JP5227812B2 - ミシンの縫いデータ作成装置 - Google Patents
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Description
具体的に、縫いデータの作成においては、最初に縫い形状を特徴づける複数の形状点データを入力し、入力された複数の形状点データから縫い形状を特定する。そして、縫い形状と縫いピッチ等の条件から針落ちデータを作成する。形状点データ及び針落ち点データは、制御装置のメモリ等に記憶されており、縫い形状の大きさや形状を変更する場合には、これらのデータを編集することで新たな形状点データ及び針落ち点データを作成することができる(例えば、特許文献1参照。)。
針落ち点データは、針落ち位置の座標値がデータとして記憶されているが、特定の針落ちを境に縫い速度、糸張力、中押さえ高さ等を変更することがあるため、座標値に付随して各種の縫製パラメータが併せて記憶される。
このような場合、縫製パラメータは変更後のどの針落ち点データに付随させてよいのか不明になってしまう。そのため、変更後の形状点データ及び針落ち点データに合わせて縫製パラメータを再度設定し直さなければならず、その作業が非常に煩わしかった。
縫い形状を特定する複数の第1形状点データを入力する入力手段と、
前記複数の第1形状点データを結んで縫い形状を求め、その縫い形状の形状線を予め設定された縫いピッチで分割して複数の第1針落ち点データを作成する第1針落ち点データ作成手段と、
前記複数の第1針落ち点データ中の任意の針落ち点データに縫製条件に関する縫製パラメータを付加する第1パラメータ付加手段と、
前記縫いピッチ、前記複数の第1形状点データ、前記複数の第1針落ち点データ及び前記縫製パラメータを縫いデータとして記憶する記憶手段と、を備えたミシンの縫いデータ作成装置において、
前記縫い形状の変更を入力する変更入力手段と、
前記変更入力手段からの入力に基づいて、前記複数の第1形状点データを編集する形状点データ編集手段と、
前記形状点データ編集手段によって編集した後の複数の第2形状点データを結んで縫い形状を求め、その縫い形状の形状線を予め設定された縫いピッチで分割して複数の第2針落ち点データを作成する第2針落ち点データ作成手段と、
前記複数の第1針落ち点データの中から前記縫製パラメータが付加された付加針落ち点データを抽出する抽出手段と、
前記付加針落ち点データの直前及び直後の第1形状点データを抽出し、この二点の第1形状点データに対する前記付加針落ち点データの位置を求める位置算出手段と、
前記第2針落ち点データ作成手段により作成された複数の第2針落ち点データの中から前記位置算出手段により算出された前記付加針落ち点データの位置に最も近い第2針落ち点データを特定し、その特定した特定針落ち点データに前記縫製パラメータを付加する第2パラメータ付加手段と、
を備えることを特徴とする。
ユーザに報知する情報を表示する表示装置と、
縫い形状の変更入力により作成された複数の第2針落ち点データに基づく針落ち点を表示すると共に、縫製パラメータが付加された特定針落ち点データに基づく針落ち点を前記表示装置に表示形態を変えて表示させる表示制御手段と、
前記特定針落ち点データの縫製パラメータを、予め指定された他の第2針落ち点データに移動させるパラメータ移動手段と、
を備えることを特徴とする。
前記表示装置の画面上に表示された針落ち点のうちから任意の針落ち点を指定可能な指定モードに切り替える切替手段を備え、
前記パラメータ移動手段は、前記特定針落ち点データの縫製パラメータを前記指定モードで指定された第2針落ち点データに移動させることを特徴とする。
抽出手段は、複数の第1針落ち点データの中から、縫製パラメータが付加された付加針落ち点を抽出する。
付加針落ち点の抽出後、位置算出手段は、付加針落ち点データの直前及び直後の第1形状点データを抽出し、この二点の第1形状点データに対する付加針落ち点データの位置を求める。
そして、第2パラメータ付加手段は、第2針落ち点データ作成手段により作成された第2針落ち点データから位置算出手段により算出された付加針落ち点に最も近い第2針落ち点データを特定し、特定針落ち点データに縫製パラメータを付加する。
これにより、変更入力手段からの入力によって、針落ち点の数や位置が変更されても、第2パラメータ付加手段によって縫い形状や大きさに合わせた第2針落ち点データに縫製パラメータを自動的に付加する。
よって、ユーザが縫製パラメータを再度設定し直す必要が無くなり、縫製パラメータの設定を容易に行うことができる。
よって、ユーザに付加針落ち点を報知することができると共に、縫製パラメータを指定された位置に移動させることもできる。
よって、請求項1のように第2パラメータ付加手段によって自動的に縫製パラメータが付加された後であっても、指定モードに切り替えることにより、縫製パラメータを付加する針落ち点データを変更することができる。
ここで、後述する縫い針が上下動を行う方向をZ軸方向(上下方向)とし、これと直交する一の方向をX軸方向(左右方向)とし、Z軸方向とX軸方向の両方に直交する方向をY軸方向(前後方向)と定義する。
図1に示すように、電子サイクルミシン100(以下、ミシン100という)は、ミシンテーブルTの上面に設けられたミシン本体101と、ミシンテーブルTの下部に設けられ、ミシン本体101を操作するためのペダルRと、ユーザに報知する情報を表示すると共に、ユーザからの指示入力を行うタッチパネル式の操作パネル10等を備えている。
ミシン本体101は、外形が側面視にて略コ字状を呈するミシンフレーム102を備えている。ミシンフレーム102は、ミシン本体101の上部をなし前後方向に延びるミシンアーム部102aと、ミシン本体101の下部をなし前後方向に延びるミシンベッド部102bと、ミシンアーム部102aとミシンベッド部102bとを連結する縦胴部102cとを有している。
ミシンフレーム102の内部には、ミシンモータ200、主軸、下軸が設けられており、ミシンモータ200の駆動により主軸が回転し、主軸の回転が下軸に伝達される。
主軸の前端には、主軸の回動によりZ軸方向に上下動する針棒103が接続されており、その針棒103の下端には、図2に示されるように、縫い針104が備えられている。
保持枠111は、ミシンアーム部102aの前端部に配される取付部材113に取り付けられており、その取付部材113にはミシンベッド102b内に配置されたX軸モータ201及びY軸モータ202が駆動手段として連結されている(図3参照)。
保持枠111は、被縫製物である布地を保持し、X軸モータ201及びY軸モータ202の駆動に伴い、保持した布地を保持枠111ごと前後左右方向に移動するようになっている。そして、保持枠111の移動と、縫い針104や釜(図示省略)の動作が連動することにより、布地に所定の縫製データの縫い目データに基づく縫い目が形成される。
また、保持枠111は、布押さえと下板とからなっており、取付部材113はミシンアーム102a内に配置された布押さえモータ203の駆動により上下駆動が可能であり、布押さえ下降時に下板との間で布地を挟持し保持するようになっている。
操作パネル10からは、縫い形状を特定する複数の第1形状点データ(初期設定の形状点データ)、縫いピッチや縫い速度等の縫製パラメータの入力をすることができる。すなわち、操作パネル10からは、縫製条件等の設定及び変更をすることができる。操作パネル10は、第1形状点データの変更を入力することができるので、縫い形状の変更を入力する変更入力手段として機能する。
図3に示すように、ミシン100には、各モータの駆動、操作パネル10からの入力に基づくデータの変更等を行う制御装置1が設けられている。ミシンの縫いデータは操作パネル10からの入力に基づいて、制御装置1にて行われる。すなわち、制御装置1は、ミシンの縫いデータ作成装置として機能する。
制御装置1は、各部の駆動に関する演算処理を行うCPU2と、ミシンの駆動制御に関する制御プログラム等が記憶されたROM3と、CPU2の作業場となるRAM4と、縫製データ等の書き換え可能なデータが記憶されるEEPROM5とを備えている。
縫いピッチ、複数の第1形状点データ、複数の第1針落ち点データ及び縫製パラメータは、縫いデータとしてEEPROM5に記憶されている。そして、操作パネル10からの再入力により各データを適宜書き換えて更新することができる。
具体的には、操作パネル10から指定モードに切り替える旨の入力がなされると、CPU2は切替プログラムを実行することにより、針落ち点を指定することができる指定モードに切り替える。そして、操作パネル10に表示された針落ち点データのいずれかが指定されると、CPU2はパラメータ移動プログラムを実行することにより、特定針落ち点データの縫製パラメータを指定モードで指定された第2針落ち点データに移動させる。
図4(a)に示すように、EEPROM5には操作パネル10から入力された図形情報を記憶する図形情報部と縫いデータを記憶する縫い情報部を備える。前記図形情報の例としては、図4(b)に示すように、縫い形状を特定する4点の第1形状点データ(初期設定の形状点データ)、線種=直線、縫いピッチとして2mmが記憶される。この図形情報に基づいて縫いデータが作成される(図6)。作成される縫いデータは、縫製を行う際の運針パターンを実行するために、保持枠111を移動させる際のX方向移動量、Y方向移動量のデータ(針落ち位置を示す針落ち点データ)を示す布送りコマンドからなる。さらに操作パネル10から任意の針落ち点データに対して、ミシンモータの回転数を定める縫い速度コマンド、下死点高さ移動量のデータを示す中押さえ高さ調節コマンド、糸切りコマンド、糸払い・押さえ上げコマンド、糸張力コマンド等の縫製パラメータが組み合わせて入力され(図4(c))、前記縫い情報部に記憶されている。
これらの縫製パラメータは、直前の針落ち点データに付加されているため、直前の針落ち点データ及び付加された縫製パラメータが付加針落ち点データとして記憶されている。
縫製データにおける各コマンドは、その並び順に従って実行針数(当該コマンドが縫い開始から何針目で実行されるか)が定められている。
そして、並び順に従って各種コマンドが実行されることで任意のパターン(模様)による縫いが実行される。
「糸切り」は糸切り装置(図示省略)を作動させるコマンド、「糸払い・押さえ上げ」はミシン100の布押さえモータ203を駆動させて糸払いと布の解放を実行させるコマンドであり、これらの動作に対する数値設定は不要となるので、数値データは設定されない(図4(c)では(0)と表記)。
「中押さえ高さ」は、中押さえモータ205の動作に対するコマンドであり、中押さえ105の下死点高さのデータを含み、当該下死点高さとなるように中押さえモータ205の回転角度が決定される。
「糸張力」は、糸調子ソレノイド206の動作制御により糸調子装置による糸張力を設定値に調節するコマンドである。
「縫い速度」は第2針目以降のミシンモータ200の回転数を定めるデータであり、第一設定値に当該回転数が記憶され、第二設定値には数値設定はなされない(図4(c)では(0)と表記)。
図5に示すように、縫いデータの作成に当たっては、ユーザは、操作パネル10から縫いピッチ、縫い速度等の縫製パラメータを入力する(ステップS1)。
次いで、ユーザは、縫い形状を特徴づける複数の第1形状点データを入力する(ステップS2)。第1形状点データは、例えば、図6に示すように、縫い形状が矩形であれば、その頂点4カ所K1〜K4を第1形状点データとして入力する。入力に際しては、表示部11にテンキーやUP・DOWNキーが表示されているので、これらより各データの入力が可能である。
第1形状点データが入力されると、CPU2は、第1針落ち点データ作成プログラムを実行することにより、形状点の位置を結んで形成される縫い形状の形状線L1を縫いピッチで分割するように演算し、複数の第1針落ち点データを作成する(ステップS3)。
次いで、ユーザは縫製パラメータを切り替えたい針落ち点を選択して入力すると、CPU2は、第1パラメータ付加プログラムを実行することにより、選択された第1針落ち点データに縫製パラメータを付加する(ステップS4)。このデータが付加針落ち点データとなる。
以上の処理により、図4(c)に示す初期の縫いデータが作成される。
図7に示すように、縫い形状の大きさを変更する場合、ユーザは、変更後の縫い形状の拡大・縮小率を操作パネル10から入力する(ステップS11)。変更後の縫い形状の拡大・縮小率が入力されると、CPU2は、形状点データ編集プログラムを実行することにより、第1形状点データに拡大・縮小率を乗じて変更後の第2形状点データを算出し、元の第1形状点データを編集する(ステップS12)。なお、変更後の第2形状点データを直接入力する場合には、ステップS12のような演算処理は不要である。
次いで、CPU2は、第2針落ち点データ作成プログラムを実行することにより、第2形状点データに対応する第2針落ち点データを算出する(ステップS13)。
次いで、CPU2は、フラグF=0と定義する(ステップS14)。
ステップS15において、CPU2は、付加針落ち点データがあると判断した場合(ステップS15:YES)、CPU2は、位置算出プログラムを実行することにより、変更前における抽出された付加針落ち点データの直前及び直後の第1形状点データを抽出し、この二点の第1形状点データの位置に対する付加針落ち点データの位置を算出する(ステップS16)。
次いで、CPU2は、フラグFのカウントに「1」を加算し(ステップS20)、ステップS15の処理に戻る。この処理を繰り返すと、フラグが「1」ずつ加算されていくので、付加針落ち点データの数だけ同じ処理が行われる。
次いで、CPU2は、フラグFが0であるか否かを判断する(ステップS22)。ここで、フラグFが0である場合(ステップS22:YES)、言い換えると、CPU2が、付加針落ち点データがないと判断した場合には、これをもって本処理が終了する。
一方、CPU2は、フラグFが0でないと判断した場合(ステップS22:NO)、CPU2は、付加針落ち点データの表示を他と区別が付くように表示形態を変えて表示部11に表示させる。例えば、付加針落ち点データの表示を他の針落ち点データと異なる色で表示したり、プロットを大きくする等が挙げられる(ステップS23)。
指定モードに切り替えられると、図10(a)に示す通常の画面から図10(b)に示す画面に切り替わり、縫い形状の第2針落ち点データが全て表示される。図10(b)に示す指定モード画面においては、ステップS18,S19で自動的に特定された付加針落ち点データの縫製パラメータを他の第2針落ち点データに移動させて付加することができる。なお、第2針落ち点データの指定に関しては、操作パネル10にタッチセンサ12が設けられているため、ユーザが指定する第2針落ち点データに触れれば指定がなされる。
ステップS25において、CPU2は、第2針落ち点データが指定されたと判断した場合(ステップS25:YES)、CPU2は、パラメータ移動プログラムを実行することにより、縫製パラメータを指定された第2針落ち点データに移動させて付加し、付加針落ち点データとしてEEPROM5に記憶させ、新たな付加針落ち点データを他と区別が付くように表示部11に表示させる(ステップS26)。一方、第2針落ち点データが指定されていないと判断した場合(ステップS25:NO)、CPU2は、後述するステップS27の処理に移る。
次いで、CPU2は、フラグFのカウントから「1」を減算し(ステップS27)、ステップS22の処理に戻る。この処理を繰り返すと、フラグが「1」ずつ減算されていくので、付加針落ち点データの数だけ同じ処理が行われる。そして、フラグFが0である場合(ステップS22:YES)、これをもって本処理が終了する。
このように制御装置1により実現される縫いデータ作成装置によれば、操作パネル10により縫い形状の変更が入力されると、制御装置1はその変更に応じて複数の第1形状点データを編集する。第1形状点データの編集後、制御装置1は、編集した後の第2形状点データを結んで縫い形状を求め、その縫い形状の形状線を予め設定された縫いピッチで分割して複数の第2針落ち点データを作成する。
制御装置1は、複数の第1針落ち点データの中から、縫製パラメータが付加された付加針落ち点を抽出する。
制御装置1は、付加針落ち点の抽出後、付加針落ち点の直前及び直後の第1形状点データを抽出し、この二点の第1形状点データに対する付加針落ち点の位置を求める。
そして、制御装置1は、作成された複数の第2針落ち点データから付加針落ち点に最も近い針落ち点を特定し、その特定された特定針落ち点データに縫製パラメータを付加する。
これにより、操作パネル10からの入力によって、針落ち点の数や位置が変更されても、制御装置1によって縫い形状や大きさに合わせた第2針落ち点データに縫製パラメータを自動的に付加する。
よって、ユーザが縫製パラメータを再度設定し直す必要が無くなり、縫製パラメータの設定を容易に行うことができる。
よって、ユーザに付加針落ち点を報知することができると共に、縫製パラメータを指定された位置に移動させることもできる。
よって、制御装置1によって自動的に縫製パラメータが付加された後であっても、指定モードに切り替えることにより、縫製パラメータを付加する第2針落ち点データを変更することができる。
また、上記実施形態はミシン上の操作パネルでの縫製データ作成装置で説明しているが、これに限らずパソコン上で行う縫製データ作成装置でもよい。この場合、パソコンのキーボード、マウス等の入力操作部材が操作パネルに相当する。
5 EEPROM(記憶手段)
10 操作パネル(入力手段、変更入力手段、表示装置)
Claims (3)
- 縫い形状を特定する複数の第1形状点データを入力する入力手段と、
前記複数の第1形状点データを結んで縫い形状を求め、その縫い形状の形状線を予め設定された縫いピッチで分割して複数の第1針落ち点データを作成する第1針落ち点データ作成手段と、
前記複数の第1針落ち点データ中の任意の針落ち点データに縫製条件に関する縫製パラメータを付加する第1パラメータ付加手段と、
前記縫いピッチ、前記複数の第1形状点データ、前記複数の第1針落ち点データ及び前記縫製パラメータを縫いデータとして記憶する記憶手段と、を備えたミシンの縫いデータ作成装置において、
前記縫い形状の変更を入力する変更入力手段と、
前記変更入力手段からの入力に基づいて、前記複数の第1形状点データを編集する形状点データ編集手段と、
前記形状点データ編集手段によって編集した後の複数の第2形状点データを結んで縫い形状を求め、その縫い形状の形状線を予め設定された縫いピッチで分割して複数の第2針落ち点データを作成する第2針落ち点データ作成手段と、
前記複数の第1針落ち点データの中から前記縫製パラメータが付加された付加針落ち点データを抽出する抽出手段と、
前記付加針落ち点データの直前及び直後の第1形状点データを抽出し、この二点の第1形状点データに対する前記付加針落ち点データの位置を求める位置算出手段と、
前記第2針落ち点データ作成手段により作成された複数の第2針落ち点データの中から前記位置算出手段により算出された前記付加針落ち点データの位置に最も近い第2針落ち点データを特定し、その特定した特定針落ち点データに前記縫製パラメータを付加する第2パラメータ付加手段と、
を備えることを特徴とするミシンの縫いデータ作成装置。 - ユーザに報知する情報を表示する表示装置と、
縫い形状の変更入力により作成された複数の第2針落ち点データに基づく針落ち点を表示すると共に、縫製パラメータが付加された特定針落ち点データに基づく針落ち点を前記表示装置に表示形態を変えて表示させる表示制御手段と、
前記特定針落ち点データの縫製パラメータを、予め指定された他の第2針落ち点データに移動させるパラメータ移動手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のミシンの縫いデータ作成装置。 - 前記表示装置の画面上に表示された針落ち点のうちから任意の針落ち点を指定可能な指定モードに切り替える切替手段を備え、
前記パラメータ移動手段は、前記特定針落ち点データの縫製パラメータを前記指定モードで指定された第2針落ち点データに移動させることを特徴とする請求項2に記載のミシンの縫いデータ作成装置。
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