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JP5224371B2 - マルチコア光ファイバ - Google Patents

マルチコア光ファイバ Download PDF

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JP5224371B2 JP2008331212A JP2008331212A JP5224371B2 JP 5224371 B2 JP5224371 B2 JP 5224371B2 JP 2008331212 A JP2008331212 A JP 2008331212A JP 2008331212 A JP2008331212 A JP 2008331212A JP 5224371 B2 JP5224371 B2 JP 5224371B2
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Description

本発明は、複数のコア部を備えたマルチコア光ファイバに関するものである。
通信容量を飛躍的に拡大するための手段として、複数のコア部を備えたマルチコア光ファイバが開示されている。
マルチコア光ファイバの一種として、マルチコアホーリーファイバが開示されている(特許文献1参照)。ここで、ホーリーファイバとは、コア部と、コア部の外周に位置し、コア部の周囲に配置した複数の空孔を有するクラッド部とを備え、空孔によってクラッド部の平均屈折率を下げ、光の全反射の原理を利用してコア部に光を閉じ込めて伝搬させる光ファイバである(特許文献2参照)。ホーリーファイバは、空孔を用いて屈折率を制御することによって、全ての波長においてシングルモード伝送を実現するEndlessly Single Mode(ESM)特性や、短波長側での異常分散等の特異な特性を実現可能である。そして、マルチコアホーリーファイバは、複数のコア部を備えたホーリーファイバであり、上記ESM特性等に加え、SDM伝送をも実現可能であると考えられる。
特表2008−534995号公報 国際公開2008/093870号パンフレット
上記のマルチコア光ファイバを他のマルチコア光ファイバや光学装置等と融着接続等によって接続する場合、マルチコア光ファイバの特定のコア部と、他のマルチコア光ファイバの特定のコア部や光学装置とを接続する必要がある。
しかしながら、マルチコア光ファイバにおいては、コア部間での光学特性の均一性の要求や、製造の容易性などの要求から、複数のコア部が中心軸に対称に配置されている場合がある。このように、複数のコア部が中心軸に対して対称的に配置されている場合、外観からでは特定のコア部を識別することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、接続が容易なマルチコア光ファイバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るマルチコア光ファイバは、複数のコア部と、前記各コア部の外周に位置するクラッド部とを備え、前記クラッド部の外周は、長手方向に垂直な断面において、少なくとも一部に平坦部を有し、残部が円状であることを特徴とする。
また、本発明に係るマルチコア光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部の外周は、4つの平坦部から構成される矩形状であることを特徴とする。
また、本発明に係るマルチコア光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部の平坦部または矩形の一辺が、前記断面における前記コア部の配置の軸対称線に対して傾斜していることを特徴とする。
また、本発明に係るマルチコア光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部は、前記各コア部の周囲に配置した複数の空孔を有し、該複数の空孔によって前記各コア部に光を閉じ込めるものであることを特徴とする。
また、本発明に係るマルチコア光ファイバは、上記の発明において、前記クラッド部は、前記各コア部の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記クラッド部と前記各コア部との屈折率差によって該各コア部に光を閉じ込めるものであることを特徴とする。
本発明によれば、特定のコア部の位置を容易に識別できるので、接続が容易なマルチコア光ファイバを実現できるという効果を奏する。
以下に、図面を参照して本発明に係る光伝送システムの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、本明細書で特に定義しない用語については、ITU−T(国際電気通信連合)G.650.1における定義、測定方法に従うものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るマルチコアホーリーファイバ(マルチコアHF)の模式的な断面図である。なお、図1に示す断面は、マルチコアHF1aの長手方向に垂直な断面である。図1に示すように、このマルチコアHF1aは、互いに離隔して配置されたコア部111〜117と、コア部111〜117の外周に位置するクラッド部12aとを備える。コア部111〜117とクラッド部12aとは、石英系ガラス、たとえば屈折率調整用のドーパントを含まない純石英ガラスからなる。
コア部111は、クラッド部12aのほぼ中心部に配置されており、コア部112〜117は、コア部111を中心として正六角形の頂点にそれぞれ配置されている。また、クラッド部12aは、コア部111〜117の周囲に周期的に配置された複数の空孔13を有する。また、空孔13は、三角格子Lを形成するように配置されており、各コア部112〜117を囲むように正六角形状の層を形成している。また、このマルチコアHF1aにおいては、各コア部111〜117は少なくとも5層の空孔13に囲まれており、各コア部111〜117の間には空孔13がそれぞれ4個ずつ存在している。
このマルチコアHF1aは、空孔13により、各コア部111〜117に光を閉じ込めて伝搬させるものである。空孔13の直径をd[μm]、三角格子Lの格子定数をΛ[μm]は、特に限定されず、所望の光学特性に応じて適宜設定される。たとえば、d/Λを0.35〜0.65、Λを10μmとすると、特許文献2に開示されるHFと同様に、各コア部111〜117について、少なくとも波長1260〜1610nmにおいてESM特性が実現される。また、波長1550nmにおいて、有効コア断面積Aeffが114.6μm2程度と大きくなるとともに直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が1.6dB/m程度と小さくなるので、光学非線形性が小さく、ケーブル化に適した光ファイバとなる。
ここで、クラッド部12aの外周は、その一部に平坦部12aaを有し、残部12abが円状となっている。
上記のように、このマルチコアHF1aは、コア部111がクラッド部12aのほぼ中心部に配置されており、コア部112〜117は、コア部111を中心として正六角形の頂点にそれぞれ配置されているので、コア部111〜117の配置からだけでは、コア部112〜117のうちの特定のコア部の識別が困難である。しかしながら、このマルチコアHF1は、クラッド部12aの外周の一部に平坦部12aaを有しているので、平坦部12aaの位置を基準として、特定のコア部の識別が容易となる。なお、この平坦部12aaの幅は特に限定されないが、たとえばマルチコアHF1aのクラッド12部aの外径が125μm程度である場合に、長手方向にわたって幅30〜90μmで形成されているものとできる。
以上説明したように、このマルチコアHF1aは、クラッド部12aの外周の一部に平坦部12aaを有しているので、コア部112〜117のうち特定のコア部の識別が容易となるため、他のマルチコア光ファイバ等との接続が容易となる。
なお、たとえばこのマルチコアHF1a同士を、融着接続、コネクタ接続、メカニカルスプライス接続等を用いて接続する場合には、たとえば以下の方法を用いる。すなわち、たとえば2つのマルチコアHF1aの端面同士を突き合わせた状態で、2つのマルチコアHF1aの端面間にミラーやプリズムを挿入する。そして、このミラーやプリズムによって外部から観察可能となった2つのマルチコアHF1aの各端面を観察しながら、2つのマルチコアHF1aの少なくとも一方を中心軸の回りに回転させて、平坦部12aaの位置を基準として、たとえばコア部116同士が接続するように回転位置を確定させる。その後2つのマルチコアHF1aの接続を行なう。
また、上記の接続方法において、一方のマルチコアHF1aの特定のコア部、たとえばコア部116に光を通し、他方のマルチコアHF1aの接続すべき端面とは反対側の端面において、コア部116に受光装置を接続し、受光装置の受光する光の強度をモニタしながら接続を行なってもよい。この場合、平坦部12aaは2つのマルチコアHF1a同士の回転位置の粗調整に用い、光強度モニタによって上記回転位置の微調整を行うことによって、迅速且つ容易な粗調整と正確な微調整とを実現できる。
(変形例1)
つぎに、実施の形態1のマルチコアHF1aの変形例1〜4について説明する。図2は、変形例1に係るマルチコアHF1bの模式的な断面図である。図2に示すように、このマルチコアHF1bは、図1に示すマルチコアHF1aにおいて、クラッド部12aをクラッド部12bに置き換えた構成を有している。このクラッド部12bの外周は、3つの平坦部12ba、12bb、12bcを有し、残部12bd、12be、12bfが円状となっている。これらの平坦部12ba、12bb、12bcは、それぞれコア部112、117の外側、コア部113、114の外側、コア部114、115の外側に位置している。その結果、このマルチコアHF1bにおいては、この平坦部12ba、12bb、12bcによって、たとえば、コア部115とコア部117とを容易に識別することができる。
すなわち、たとえば図1に示すマルチコアHF1aの場合は、これを切断した場合の一方の断面は図1に示すものとなるが、これに対向する他方の断面は図1に示すものとは鏡面対称となる。ここで、コア部111〜117は、たとえばコア部113とコア部116とを結んだ線に対して線対称に配置している。また、平坦部12aaは、この対称線に対して略垂直となっている。また、あるマルチコアHF1aの断面を見た場合に、それが図1に示すものなのか、それともこれに鏡面対称となっている断面であるのかは判別できない。その結果、コア部の配置および平坦部12aaからだけでは、コア部115とコア部117との位置が判別できない。
しかしながら、この変形例1に係るマルチコアHF1bにおいては、図2に示す断面およびこれと対向する断面のいずれにおいても、たとえば平坦部12bbに近いほうがコア部115であると判別できる。したがって、このマルチコアHF1bにおいては、コア部115とコア部117との位置をより確実に識別し、他のコア部の位置についてもより確実に識別することができ、接続が一層容易となる。
(変形例2)
図3は、変形例2に係るマルチコアHF1cの模式的な断面図である。図3に示すように、このマルチコアHF1cは、図1に示すマルチコアHF1aにおいて、クラッド部12aをクラッド部12cに置き換え、さらに空孔群13a〜13dを追加した構成を有している。このクラッド部12cは、4つの平坦部から構成される矩形状であり、そのサイズはたとえば150×100μm〜600×400μmである。また、空孔群13a〜13dは、それぞれ空孔13と同様の空孔が空孔13と同様に配列したものであり、空孔13および空孔群13a〜13dが形成された領域はほぼ矩形状となっている。このようなマルチコアHF1cにおいても、クラッド部12cの外周のいずれかの平坦部を基準として、特定のコア部の識別が容易となる。
(変形例3)
図4は、変形例3に係るマルチコアHF1dの模式的な断面図である。図4に示すように、このマルチコアHF1dは、図1に示すマルチコアHF1aにおいて、クラッド部12aをクラッド部12dに置き換えた構成を有している。このクラッド部12dの外周は、平坦部12daを有し、残部12dbが円状となっている。
このマルチコアHF1dは、マルチコアHF1aと同様に1つの平坦部12daを有するものであるが、たとえば、コア部115とコア部117とを容易に識別することができる。
すなわち、このマルチコアHF1dにおいては、たとえばコア部111〜117の配置の対称線である、コア部113とコア部116とを結んだ線に対して、平坦部12daが傾斜している。したがって、図4に示す断面およびこれと対向する断面のいずれにおいても、たとえば平坦部12daが近づくように傾斜している側がコア部117であると判別できる。したがって、このマルチコアHF1dにおいては、1つの平坦部12daだけから、コア部115とコア部117との位置をより確実に識別し、他のコア部の位置についてもより確実に識別することができ、接続が一層容易となる。
つぎに、上記実施の形態1およびその変形例1〜3に係るマルチコアHF1a〜1dの製造方法について説明する。これらのマルチコアHF1a〜1dは、公知のドリル法、ゾルゲル法、またはスタックアンドドロー法等を用いて製造できる。スタックアンドドロー法を用いる場合は、マルチコアHF1a、1b、1dの場合は、以下のようにする。たとえば円筒状の純石英系製ガラス管の外周の一部を切削して平坦部を形成したものの内側に、コア部となるべき中実の純石英系ガラス製ロッドを配置し、このガラスロッドの周囲に空孔を形成すべき中空の純石英系ガラス製キャピラリを配置し、このガラス管とガラスキャピラリとの隙間に中実の純石英系ガラス製ロッドを充填し、ガラス母材を作製する。その後、このガラス母材を線引きすれば、マルチコアHF1a、1b、1dを製造できる。なお、マルチコアHF1cを製造する場合は、上記方法において、たとえば内外周が矩形状のガラス管を用いたり、円筒状のガラス管の内外周を切削して矩形状のガラス管を製造し、これを用いてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係るマルチコア光ファイバは、コア部とクラッド部との間に屈折率差があり、この屈折率差によってコア部に光を閉じ込める種類のものである。
図5は、本実施の形態2に係るマルチコア光ファイバの模式的な断面図である。図5に示すように、このマルチコア光ファイバ2は、互いに離隔して配置されたコア部211〜217と、コア部211〜217の外周に位置するクラッド部22とを備える。コア部211は、クラッド部22のほぼ中心部に配置されており、コア部212〜217は、コア部211を中心として正六角形の頂点にそれぞれ配置されている。各コア部212〜217間の離隔距離や、コア部211〜217のコア径は特に限定されないが、たとえば離隔距離は60μm程度であり、コア径は5.0〜10.0μm程度である。また、各コア部211〜217は、ゲルマニウムを添加した石英系ガラスからなり、クラッド部22は、純石英ガラスからなる。その結果、クラッド部22は、各コア部211〜217の屈折率よりも低い屈折率を有し、クラッド部22に対する各コア部211〜217の比屈折率差は、0.3〜1.5%程度である。このマルチコア光ファイバ2は、この屈折率差によって、各コア部211〜217に光を閉じ込めて伝搬させる。
さらに、このクラッド部22の外周は、その一部に平坦部22aを有し、残部22bが円状となっている。その結果、このマルチコア光ファイバ2においても、この平坦部22aの位置を基準として、特定のコア部の識別が容易となる。
このマルチコア光ファイバ2は、マルチコアHF1a〜1dと同様に、公知のドリル法、ゾルゲル法、またはスタックアンドドロー法等を用いて製造できる。スタックアンドドロー法を用いる場合は、上記の製造方法において、純石英系ガラス製キャピラリを中実のガラスロッドに置き換えるとともに、コア部となるべきガラスロッドを所定量だけゲルマニウムを添加した石英系ガラス製のものとすればよい。
また、上記実施の形態2に係るマルチコア光ファイバ2において、平坦部を傾斜させたり、平坦部を複数設けたり、クラッド部の外周を矩形状にしたりしてもよい。
また、上記変形例2に係るマルチコアHF1cにおいても、コア部の配置の対称線に対して、各平坦部を傾斜させてもよい。
また、上記実施の形態1、2またはその変形例は一例であって、コア部、コア部に光を閉じ込めるための空孔、およびマーカについて、その数、配置は特に限られない。
実施の形態1に係るマルチコアHFの模式的な断面図である。 変形例1に係るマルチコアHFの模式的な断面図である。 変形例2に係るマルチコアHFの模式的な断面図である。 変形例3に係るマルチコアHFの模式的な断面図である。 実施の形態2に係るマルチコアHFの模式的な断面図である。
符号の説明
1a〜1d マルチコアHF
111〜117、211〜217 コア部
12a〜12d、22 クラッド部
12aa、12ba、12bb、12bc、12da、22a 平坦部
12ab、12bd、12be、12bf、12db、22b 残部
13 空孔
13a〜13d 空孔群
2 マルチコア光ファイバ
L 三角格子

Claims (4)

  1. 複数のコア部と、
    前記各コア部の外周に位置するクラッド部とを備え、
    前記クラッド部の外周は、長手方向に垂直な断面において、少なくとも一部に平坦部を有し、残部が円状であり、前記クラッド部の平坦部は、前記断面における前記コア部の配置のいずれの対称線に対しても異なる角度で傾斜していることを特徴とするマルチコア光ファイバ。
  2. 前記複数のコア部は、前記クラッド部のほぼ中心部に配置されている中心コア部と、前記中心コア部を中心として正六角形の頂点にそれぞれ配置されている6つのコア部とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチコア光ファイバ。
  3. 前記クラッド部は、前記各コア部の周囲に配置した複数の空孔を有し、該複数の空孔によって前記各コア部に光を閉じ込めるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチコア光ファイバ。
  4. 前記クラッド部は、前記各コア部の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記クラッド部と前記各コア部との屈折率差によって該各コア部に光を閉じ込めるものであることを特徴とする請求項1または2に記載のマルチコア光ファイバ。
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