JP5223706B2 - 大入熱溶接熱影響部の靱性に優れた鋼材およびその製造方法 - Google Patents
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Ti/N<3.4 ・・・・・(2)式
Pcm*≦0.23 ・・・・・(3)式
ここで、
Pcm*=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/3+Nb/2+23{B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)}
ただし、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)≦0のとき、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)=0として取り扱う。
C:0.01〜0.2%
Cは、母材及び溶接部の強度と靭性を確保するために、0.01%以上含有させる必要がある。しかし、Cの含有量が多すぎると、島状マルテンサイトの生成を助長しHAZ靭性を低下させるとともに溶接性を劣化させるため、その上限を0.2%とする。
Siは、Siは鋼の予備脱酸に効果があり、また母材の強度確保に有効であるので、0.03%以上含有させる必要がある。しかし、過剰に含有すると、島状マルテンサイトの生成を助長しHAZ靭性を劣化させるため、その上限を0.5%とする。Siの好ましい含有量は0.4%以下である。
Mnは母材及びHAZ部の強度と靭性を確保するために、0.5%以上含有させる必要がある。しかし、Mnの含有量が多すぎると、HAZ靭性の劣化や、スラブの中心偏析助長による溶接性劣化などが起こるため、その上限を2.0%とする。
Pは、本発明においては不純物元素であり、多すぎるとスラブ中心偏析を促進し、また、HAZの粒界破壊を促進して、母材及びHAZの機械的性質を低下させる。したがって、可及的に少ない方が好ましいが、Pの含有量が0.02%以下であれば、母材及びHAZの靱性は確保できるので、0.02%以下に規定する。
Sは、本発明においては不純物元素であり、多すぎると板厚中心部で延伸したMnSが多量に生成するため、母材及びHAZの靭性を低下させる。また、Caとの親和力が大きく、CaSを生成するため、適正な複合酸化物の生成を阻害する。したがって、可及的に少ない方が好ましいが、Sの含有量が0.01%未満であれば、母材及びHAZの靱性は確保でき、また、適正な複合酸化物の生成を阻害することもないので、0.01%未満に規定する。なお、好ましくは0.001%未満、より好ましくは0.0004%未満である。
Alは本発明において重要な元素の一つである。Alを溶鋼中に添加した場合、脱酸剤として作用し、Al2O3を生成する。Al2O3は溶鋼中にてクラスターを形成し、圧延を施した場合にはこれらのクラスターが分離し、点列状につらなって鋼材中に分散することとなる。この場合、点状につらなったAl2O3はシャルピー試験時のき裂の発生起点となり、母材の靭性を劣化させる。また、Al2O3は安定な酸化物であるため、溶接によっても変化せず、最終的にHAZに残留するため、HAZ靭性をも劣化させる。
Tiは、鋼中のNと反応してTiNとして析出し、HAZでのオーステナイトの粗大化を抑制するとともに、フェライト変態の核として作用して粒内組織を微細化する効果を有するので、HAZ靭性を向上させる。この効果を得るには、Tiを0.0005%以上含有させる必要がある。一方、Tiの含有量が多くなると、固溶Tiが増加し、HAZ靭性が低下するため、0.02%以下とする。
Caは本発明において重要な元素の一つであり、介在物の球状化を達成するためにはAl、Oとともに、その含有量を厳密に制御する必要がある。Caを溶鋼中に添加した場合には脱酸剤として作用し、Alとともに鋼中にCaO・Al2O3系介在物を形成するので、介在物形態を制御するためにも必要な元素である。したがって、Caを0.0003%以上含有させる必要がある。しかし、大量に添加すると鋼の清浄性を低下させ、母材およびHAZの靭性を劣化させる。このため、Caの含有量は0.02%以下とする。
Nは、TiNの析出に極めて重要な元素であり、鋼中のTiと反応してTiNとして析出し、HAZでのオーステナイトの粗大化を抑制するとともに、フェライト変態の核として作用して粒内組織を微細化する効果を有するので、HAZ靭性を向上させる。この効果を得るには、Nを0.002%以上含有させる必要がある。また、Nの含有量が0.002%を下回ると、TiNの析出量が不足し、冷却時に有害なTi炭化物が生成するので、Nを0.002%以上含有させる必要がある。一方、Nの含有量が多くなると、固溶Nの増大を招き、ひいてはHAZ靭性の劣化を招くことから、Nの含有量の上限は0.009%を上限とする。
O(酸素)は、Al、Caと並んで、本発明において重要な元素の一つである。OはAl、Caとともに、鋼中にCaO・Al2O3系介在物を生成することで、破壊起点として作用することを防止するとともに、この介在物の分散個数や粒径とも直接的に関わる。したがって、O(酸素)は0.001%以上含有させる必要がある。一方、O(酸素)を過剰に含有させると、粗大な酸化物を形成するとともに、介在物個数を必要以上に増加させ、母材の清浄性を低下させて、母材およびHAZの靭性に悪影響を及ぼす。よって、その上限を0.0035%とする。
Bは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、焼入れ性を高めて母材やHAZの機械的性質を向上させる効果がある。しかしながら、0.005%を超えて含有させるとHAZ靭性や溶接性の低下を招くので、Bの含有量の上限を0.005%とする。好ましい上限は、0.002%である。なお、焼入れ性を高めて母材やHAZの機械的性質を向上させる効果を確実に発現させるためには、0.0003%以上含有させるのが好ましい。
Nbは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、母材組織の微細化を促進して母材の機械的性質を向上させる効果がある。しかしながら、0.05%を超えて含有させると母材とHAZの靭性の低下を招くので、Nbの含有量の上限を0.05%とする。なお、母材組織の微細化を促進して母材の機械的性質を向上させる効果を確実に発現させるためには、0.004%以上含有させるのが好ましい。
Vは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、焼戻し時の炭窒化物析出により母材の強度を向上させる効果がある。しかしながら、0.1%を超えて含有させると母材の靭性の低下を招くので、Vの含有量の上限を0.1%とする。なお、焼戻し時の炭窒化物析出により母材の強度を向上させる効果を確実に発現させるためには、0.005%以上含有させるのが好ましい。
Cuは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、靭性を劣化させずに強度を上昇させる効果がある。しかしながら、1.5%を超えて含有させると、鋼の焼入れ性を過度に高め、HAZ靱性を損なう傾向が強くなるので、Cuの含有量の上限を1.5%とする。なお、靭性を劣化させずに強度を上昇させる効果を確実に発現させるためには、0.1%以上含有させるのが好ましい。
Niは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、溶接性およびHAZ靱性に悪影響を及ぼすこともなく、焼入れ性向上を向上させて、母材の強度、靱性を向上させる効果がある。しかしながら、6.0%を超えて含有させると、構造用鋼材として極めてコスト高になるため、Niの含有量の上限は6.0%とする。なお、焼入れ性向上を向上させて、母材の強度、靱性を向上させる効果を確実に発現させるためには、0.1%以上含有させるのが好ましい。特に、Cuを含有させる場合は、圧延時のひび割れ(Cuチェッキング)を防止するためにも、0.1%以上のNiを含有させるのが好ましい。
Crは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、焼入れ性を高めて母材やHAZの機械的性質を向上させる効果がある。しかしながら、1.0%を超えて含有させると、他の成分条件を満足させても、HAZ靭性が低下するため、Crの含有量の上限は1.0%とする。なお、焼入れ性を高めて母材やHAZの機械的性質を向上させる効果を確実に発現させるためには、0.05%以上含有させるのが好ましい。
Moは必要に応じて含有させることができる。含有させれば、母材の強度と靱性を向上させる効果がある。しかしながら、0.8%を超えて含有させると、HAZの硬度が高まり靱性を損なうので、Moの上限は0.8%とする。なお、母材の強度と靱性を向上させる効果る確実に発現させるためには、0.05%以上含有させるのが好ましい。
溶鋼中で生成されるCaO・Al2O3系介在物において、CaOとAl2O3とがほぼ1:1で共存した場合、CaO・Al2O3系介在物の融点は溶鋼温度以下に低下し液化する。このとき、CaO・Al2O3系介在物には表面張力が作用して、この介在物は球状となる。しかしながら、(1)式において(ここで、式中の元素記号はその元素の含有量(質量%)を示す。)、Ca/Oが1.30を超える場合にはCaOがAl2O3よりも多くなり、また、Ca/Oが0.50未満である場合にはAl2O3がCaOよりも多くなって、いずれの場合も、CaO・Al2O3系介在物の融点が溶鋼温度を超えるので、CaO・Al2O3系介在物の球状化は困難となる。したがって、CaO・Al2O3系介在物が球状化するように形態制御するためには、Ca/Oを0.50〜1.30とする必要がある。なお、より球状化を促進するためには、Ca/Oを0.63〜1.13とするのが好ましい。
前述したとおり、TiおよびNは鋼材中でTiNを形成するので、溶接時に加熱されたオーステナイトの粗大化抑制効果および粒内フェライト変態促進効果による微細化によるHAZ靭性を改善する。しかしながら、Tiが過剰になり固溶Tiが増加すると、HAZ靭性が著しく低下するので、TiN形成のための原子量論比の3.4を下回る必要がある。したがって、(2)式において(ここで、式中の元素記号はその元素の含有量(質量%)を示す。)、Ti/N<3.4と規定する。なお、Ti/Nを低下させると、TiNがより高温までもちきたされるので、オーステナイト粗大化抑制効果が改善される。Ti/Nは、2.5未満とするのが好ましい。
大入熱溶接HAZにおける島状マルテンサイトは、Cのみならず他の合金元素が増加することによっても生成が助長される。そして、HAZの硬度が高くなるとフェライト主体の組織からベイナイト主体の組織へと変化し、島状マルテンサイトも増加する。
Pcm*=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/3+Nb/2+23{B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)}
ただし、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)≦0のとき、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)=0として取り扱う。
本発明に係る鋼材はHAZ靭性に優れるのみではなく、建築、橋梁用鋼材として大型地震に対する安全性をも兼ね備えることが求められる。このためには鋼材の降伏強度と引張強さの比である降伏比を低くすることが望ましく、鋼材組織を制御することで降伏比を低下させる必要がある。この鋼材組織制御としては板厚方向で1/4位置におけるフェライト面積率を15%以上とすれば低降伏比を達成することができる。
CaO・Al2O3系介在物は、Al2O3中の一部のAlがCaと置換する事により形成される介在物をいう。鋼中にCaO・Al2O3系介在物を形成させるには、後述するような製鋼段階を経て鋼材を製造すればよい。
本発明に係る製造方法は、その製鋼段階に特徴を有する。すなわち、溶鋼中のAlが0.005%〜0.08%の範囲となるようにAlを添加して脱酸し、さらに脱ガス装置で15分以上処理した後、溶鋼温度を1600±70℃に保った状態でCaを添加し、鋳造したスラブを熱間圧延した後、750℃以下の温度から水冷を開始することにより、大入熱溶接熱影響部の靭性に優れた鋼板を製造するものである。
ここで、試験番号a〜kの鋼材は、基本成分または成分パラメータが本発明鋼の要件を満たさない例である。また、試験番号lの鋼材は、水冷開始温度が高いため、CaO・Al2O3系介在物の粒径およびアスペクト比が本発明鋼の所定の値を超えた例である。なお、試験番号mおよびnの鋼材は、ともにCa添加温度が本発明の製造方法から逸脱しているため、CaO・Al2O3系介在物のアスペクト比がアスペクト比が本発明鋼の所定の値を超え、HAZ靭性が低下した例である。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%未満、Al:0.005超〜0.08%、Ti:0.0005〜0.02%、Ca:0.0003〜0.02%、N:0.002〜0.009%及びO(酸素):0.001〜0.0035%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、下記の(1)式、(2)式および(3)式を満足するとともに、板厚方向で1/4位置におけるフェライト面積率が15%以上であり、鋼中に粒径0.5〜5μmのCaO・Al2O3系介在物が存在し、その介在物のアスペクト比が1.9以下であることを特徴とする大入熱溶接熱影響部の靱性に優れた鋼材。
0.50≦Ca/O≦1.30 ・・・・・(1)式
Ti/N<3.4 ・・・・・(2)式
Pcm*≦0.23 ・・・・・(3)式
ここで、
Pcm*=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/3+Nb/2+23{B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)}
ただし、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)≦0のとき、B-(10.8/14.1)(N-Ti/3.4)=0として取り扱う。
また、(1)式、(2)式および(3)式の元素記号はその元素の含有量(質量%)を示し、アスペクト比とは、鋼材の圧延方向に平行な断面で観察される介在物の長径を短径で除した値を意味する。 - Feの一部に代えて、質量%で、B:0.005%以下、Nb:0.05%以下、V:0.1%以下、Cu:1.5%以下、Ni:6.0%以下、Cr:1.0%以下及びMo:0.8%以下の中から選んだ1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1に記載の鋼材。
- 建築鋼管用として用いられることを特徴とする、請求項1または2に記載の鋼材。
- 溶鋼中のAl含有量が0.005〜0.08質量%の範囲となるようにAlを添加して脱酸し、さらに脱ガス装置で15分以上処理した後、溶鋼温度を1600±70℃に保った状態でCaを添加し、鋳造したスラブを熱間圧延した後、750℃以下の温度から水冷を開始することを特徴とする、請求項1から3までのいずれかに記載の鋼材の製造方法。
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