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JP5210812B2 - 半導体記憶装置及びそのリードアクセス方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びそのリードアクセス方法 Download PDF

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JP5210812B2 JP2008286965A JP2008286965A JP5210812B2 JP 5210812 B2 JP5210812 B2 JP 5210812B2 JP 2008286965 A JP2008286965 A JP 2008286965A JP 2008286965 A JP2008286965 A JP 2008286965A JP 5210812 B2 JP5210812 B2 JP 5210812B2
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Description

本発明は、リード動作の前にプリチャージを行うメモリセルアレイを複数備えた半導体記憶装置に関する。特に、メモリセルアレイがフラッシュメモリのセルアレイである半導体記憶装置に関する。
特許文献1には、複数のセンスアンプを備えた半導体集積回路において、複数のセンスアンプが同時に駆動されてピーク電流が流れることにより、電源ノイズ及び電源電圧が低下することを防ぐため、センスアンプ毎に独立したタイミングでセンスアンプを駆動することが記載されている。
また、特許文献2には、複数のメモリセルアレイを有するフラッシュメモリにおいて、センスアンプが駆動するタイミングをずらすことに加えて、メモリセルアレイ毎にプリチャージタイミングもずらしてプリチャージ電流が集中することを防ぐフラッシュメモリが記載されている。
特開2001−35167号公報 国際公開WO2003/073430号パンフレット
以下の分析は本発明において与えられる。特許文献2によれば、シフトレジスタ(図1の61、62、63)を用いてメモリのバンク(メモリセルアレイ)毎に制御信号の位相を遅らせ、その制御信号の位相によって、プリチャージの開始タイミングと終了タイミングを決めている(図5、図6のRPC0とRPC1)。メモリに対するリード動作は、アドレスが決定するまでは余裕があるが、アドレスが決定してから高速なリードが必要とされる場合が多い。そのような場合、アドレスが決定する前のタイミングに余裕があるうち、プリチャージの開始はメモリセルアレイ毎にタイミングをずらして行い、プリチャージ電流の集中を避け、プリチャージの終了は各メモリセルアレイ共通に行いたい場合がある。そのような場合、特許文献2のように、一つの制御信号によりプリチャージの開始タイミングと終了タイミングを決定し、その制御信号のタイミングを遅延回路等を用いて遅延させただけでは、プリチャージ開始を遅らせれば、プリチャージの終了も遅れるので、アドレスの確定に伴う高速なリードを行うことはできない。
上述したように、リード動作の前にプリチャージを行う半導体記憶装置において、プリチャージ電流のピーク値を下げ、かつ、高速リードができることが望まれる。
本発明の1つの側面による半導体記憶装置は、複数のメモリセルアレイと、前記各メモリセルアレイに対してプリチャージ開始を指示する第一の信号と、前記プリチャージの終了とリードアクセスへの移行を指示する第二の信号と、を出力する制御回路と、を備え、前記第一の信号が、前記各メモリセルアレイに対して時間差を持って到達するように遅延回路を介して配線され、前記第二の信号が前記遅延回路を介さずに配線されている。
本発明の他の側面による半導体記憶装置のリードアクセス方法は、複数のメモリセルアレイを有する半導体記憶装置のリードアクセス方法であって、前記複数のメモリセルアレイのプリチャージを順番にずらして開始し、前記複数のメモリセルアレイの中から選択したセルアレイの前記プリチャージの終了及びリードアクセスの開始を前記プリチャージを開始した順番に依存せずに、実質的に同じタイミングで開始する。
本発明によれば、第一の信号が、各メモリセルアレイに対して時間差を持って到達するように遅延回路を介して配線されるので、プリチャージ電流の集中を避けることができ、かつ、第二の信号が前記遅延回路を介さずに配線されているので、高速なリード動作を実現することができる。
本発明の実施形態について、必要に応じて図面を参照して説明する。なお、実施形態の説明において引用する図面及び図面の符号は実施形態の一例として示すものであり、それにより本発明による実施形態のバリエーションを制限するものではない。
本発明の一実施形態の半導体記憶装置は、例えば図1、図8に示すように、複数のメモリセルアレイ(000〜005、010〜015に加えて、Yセレクタ100〜113とYドライバ200〜213を含む。)と、各メモリセルアレイに対してプリチャージ開始を指示する第一の信号(MDREAD)とプリチャージの終了とリードアクセスへの移行を指示する第二の信号(SAEN)とを出力する制御回路800と、を備え、第一の信号(MDREAD)が、各メモリセルアレイに対して時間差を持って到達するように遅延回路(900〜913)を介して配線され、第二の信号(SAEN)が遅延回路(900〜913)を介さずに配線されている。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、例えば図6、図9に示すように、遅延回路(900〜913)が制御回路800から複数直列に接続され、第一の信号(MDREAD)が、直列に接続された各遅延回路(900〜913)の出力から分岐して各メモリセルアレイ(Yドライバ200〜213)に接続されてもよい。
また、上記半導体記憶装置は、上記第一の信号がリードモード信号(MDREAD)であってもよい。さらに、リードアクセスへ移行した後もリードモードが継続する場合は、第二の信号(SAEN)を非活性化することにより、リードアクセスを終了させると共に、プリチャージを再開させるものであってもよい。たとえば、フラッシュメモリなどでは、他のモードからリードモードに移行して最初にプリチャージを行うときに大きなプリチャージ電流が流れるものがある。一度リードモードに移行した後、再度プリチャージを行っても大きなプリチャージ電流が流れないのであれば、遅延回路を介してプリチャージの開始を遅らせるのは、リードモード移行時だけでもよい。すなわち、他のモードからリードモードへ移行するときだけ、第一の信号によりプリチャージを開始し、リード動作が継続する場合は、第二の信号の論理レベルにより、ブリチャージとリード動作とを切り換えることができる。このようにすることにより、最初のブリチャージには、時間を要するが、2回目からのプリチャージには、時間を要さないので、任意のアドレスに対して高速に連続リードを行うことができる。
また、上記第二の信号は、センスアンプ制御のタイミング信号(SAEN)でもよいし、アドレスの確定に伴い出力される信号であってもよい。また、第二の信号がアドレス選択信号(YDEC200等)であってもよい。一般にプリチャージの開始時には、リードを行うアドレスが確定している必要はないが、プリチャージ動作を終了しリードアクセスに移行するには、リードを行うアドレスが確定している必要がある。このリードアクセスへ移行する信号は、上記のとおり、センスアンプ制御のタイミング信号(SAEN)であってもよいし、アドレスの確定に伴い出力される信号であってもよいし、アドレス選択信号であってもよい。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、例えば図2、図3、図7に示すように、複数のメモリセルアレイのうち、選択されたアドレスのメモリセルアレイがプリチャージを終了してリードアクセスへ移行しても、選択されないアドレスのメモリセルアレイはプリチャージ状態を継続するものであってもよい。選択されないアドレスのメモリセルアレイについてプリチャージ状態を継続することにより、回路を安定させ無駄な電流の消費を抑えることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、図2に示すように、各メモリセルアレイのビット線は第一の信号(MDREAD)を受ける前に第一の電位(GND)に固定されていた電位が第一の信号を受けて第二の電位(VDD)にプリチャージされるものであってもよい。例えば、図2の実施例によれば、他のモードからリードモードへの移行は、ディスイネーブルモード(DISがハイレベル)を経由してビット線の電位をグランドに固定してからリードモードへ移行させているので、モード移行時のセルへのストレスや誤動作を避けることができる。
さらに、一実施形態の半導体記憶装置は、図8〜10に示すように、第一の信号(MDREAD)の配線の末端が制御回路800に帰還接続され、帰還接続された第一の信号MDREADを受けて第二の信号(デコード信号YDEC200)が制御回路800から出力するように構成されている。上記構成を取ることにより、確実にプリチャージを行ってからリード動作に移行することができる。
さらに、図2に示すように、複数のメモリセルアレイがそれぞれフラッシュメモリMCのセルアレイとすることができる。
さらに、一実施形態の半導体記憶装置のリードアクセス方法は、複数のメモリセルアレイを有する半導体記憶装置のリードアクセス方法であって、複数のメモリセルアレイのプリチャージを順番にずらして開始し、複数のメモリセルアレイの中から選択したセルアレイのプリチャージの終了及びリードアクセスの開始をプリチャージを開始した順番に依存せずに、実質的に同じタイミングで開始するようにする。すなわち、複数のメモリセルアレイを順番にプリチャージした後、上記複数のメモリセルアレイのうち、どのメモリセルアレイに対してリードアクセスする場合も実質的に同じタイミングでリードアクセスを開始する。従って、プリチャージ電流のピークを分散させると共に、アドレス確定後の高速なアクセスを確保することができる。上記実施形態の半導体記憶装置及びそのリードアクセス方法について、実施例に即し、図面を参照してさらに詳しく説明する。
図1は、実施例1による半導体記憶装置全体のブロック図である。この図1に示す半導体記憶装置は、フラッシュメモリセルアレイを備えて構成されており、全体としてフラッシュメモリマクロとして機能する。このフラッシュメモリマクロは、他の機能ブロックと共に1チップの半導体集積回路に組み込むことができる。また、このフラッシュメモリマクロは、独立した1チップの半導体メモリチップとして用いることもできる。
図1において、000〜005及び010〜015はフラッシュメモリからなるメモリセルアレイである。これらのメモリセルアレイはXデコーダ600〜605を挟んで左側にメモリセルアレイ000〜005が、右側にメモリセルアレイ010〜015が左右に対象に配置されている。
100〜103、110〜113はYセレクタであり、メモリセルアレイのビット線選択とプリチャージを行う。200〜203、210〜213は、Yドライバであり、Yセレクタを駆動する信号を出力する。300〜303、310〜313はメインビットセレクタであり、センスアンプに対し上下いずれのメインビット線を接続するか選択する。400、401、410、411はセンスアンプであり、ビット線を介してセルの情報を読み出す回路である。500、501、510、511はセンスアンプドライバであり、センスアンプ及びメインビットセレクタを駆動する信号を出力する。600〜605はXデコーダであり、メモリセルアレイのワード線を選択する。700は入出力回路であり、外部からフラッシュメモリマクロに対するアクセス信号を受け付けると共に、外部に対して、フラッシュメモリマクロから読み出したデータを出力する。800は、制御回路であり、入出力部700へ入力された信号からフラッシュメモリマクロに対する動作モード、アドレス、タイミングに関する制御信号を生成し、フラッシュメモリマクロ全体を制御する。900〜903、910〜913は遅延回路であり、制御回路800から出力されるリードモード信号MDREADを遅延させて各Yドライバに伝える。なお、制御回路800からは、リードモード信号の他、デコード信号とセンスアンプ制御信号SAENが出力され、各メモリセルアレイへ配線されている。なお、デコード信号には、各Yドライバへ接続されるデコード信号(後で詳しく説明するYDEC000〜015、YDEC100〜115、YDEC200〜203、YDEC210〜213)以外にXデコーダに接続されるデコード信号もあるが図1では各Yドライバへ接続されるデコード信号を図示している。
なお、図1には、Yセレクタを挟んで上下にメモリセルアレイが配置されている部分(例えば、Yセレクタ100を挟んで上下にメモリセルアレイ000と001を配置)と、Yセレクタの片側にしかメモリセルアレイが配置されていない部分(例えば、Yセレクタ102の上側、103の下側にはメモリセルアレイが配置されていない)があるが、Yセレクタの片側にしかメモリセルアレイが配置されていない部分は、必要に応じて、空いている部分にメモリセルアレイを増設することが可能である。
図2は、実施例1におけるYセレクタ100のブロック図である。図2には、メモリセルアレイ001の一部の構成も併せて図示する。フラッシュメモリセルMCが接続されたメモリセルアレイ001の各ビット線は、それぞれ対応するセレクタ1トランジスタS100〜S115を介してノードAに接続される。同様に、メモリセルアレイ000の各ビット線は、それぞれ対応するセレクタ1トランジスタS000〜S015を介してノードAに接続される。セレクタ1トランジスタS000〜S015、S100〜S115のゲートには、それぞれ選択信号Y1SEL_000〜Y1SEL_015、Y1SEL_100〜Y1SEL_115が接続されており、セレクタ1トランジスタS000〜S015、S100〜S115のうち、選択されたトランジスタがオンすると、選択されたトンジスタに対応するビット線がノードAに接続される。また、ノードAには、セレクタ2トランジスタS2100のソースが接続され、セレクタ2トランジスタS2100のドレインは、メインビット線MBL00に接続されて制御信号Y2SEL100により選択が制御される。このYセレクタ100内において各ビット線が共通に接続されるビット線、ノードAのことをビット線100と呼ぶことにする。同様にYセレクタ101〜103、Yセレクタ110〜113のノードAに相当する共通ビット線をそれぞれ、ビット線101〜103、110〜113とする。
さらに、ノードAには、プリチャージトランジスタP100とディスチャージトランジスタD100が接続されている。プリチャージトランジスタP100は、リードモードで、かつ、非選択状態にあるときに制御信号YPRE100によりノードAをVDDにプルアップする。ディスチャージトランジスタD100は、他のモードからリードモードにモードを切り換える際に、ディスイネーブルモード信号DISにより、ノードAをグランドにプルダウンする。
図3は、実施例1におけるYドライバ200のブロック図である。Yドライバ200には、Yセレクタ100全体を選択する回路200Aと、メモリセルアレイ000のビット線選択信号を生成する回路200Bと、メモリセルアレイ001のビット線選択信号を生成する回路200Cとが含まれる。200Bと200Cは入力アドレス信号が異なるだけで回路構成は同一であるので、図3では、代表して200Cの内部回路を示し、200Bの内部回路の記載は省略している。
セレクタ1トランジスタの制御信号Y1SEL000〜015、100〜115は制御回路800によってデコードされるアドレスデコード信号YDEC000〜015、100〜115、YDEC200とセンスアンプ制御に用いられるタイミング信号であるセンスアンプ制御信号SAENから生成される。
また、セレクタ2トランジスタの制御信号Y2SEL100は制御回路800によりデコードされるアドレスデコード信号YDEC200とセンスアンプ制御信号SAENから生成される。プリチャージトランジスタP100の制御信号YPRE100は、遅延されたリードモード信号MDREAD_DLY200とYDEC200の反転信号とのAND回路A1と、YDEC200とSAENの反転信号とのAND回路A2と、AND回路A1の出力とA2の出力とのオア回路O1によって生成される。
図4は、実施例1における入出力回路700及び制御回路800のブロック図である。図4では、特に本発明の回路動作に関連する信号や回路ブロックについてのみ示し、入出力回路700から外部に出力される信号等については、記載を省略している。入力信号CE、READ、アドレス0〜nは、外部から入出力回路700に入力され、外部から入力されるクロック信号RDCLKによりフリップフロップ701、702、703−0〜nに取り込まれる。取り込まれた信号は、制御回路800に入力される。
入力信号READはフラッシュメモリマクロをリードモードに設定するモード信号で、READ端子のハイレベルをRDCLKに同期して取り込むとリードモードに設定される。入力信号CEはチップイネーブル信号でハイレベルのときに本実施例のフラッシュメモリマクロがイネーブルとなり動作可能となる。クロック信号RDCLKは、入出力回路700のフリップフロップ701、702、703−0〜703−nを駆動するクロックであると共に、内部動作のトリガともなるクロック信号である。アドレス0〜nはフラッシュメモリマクロに対するアドレス信号であり、リードモードにおいては、アドレス0〜nにより入力されたアドレスのフラッシュメモリのデータが外部に出力される。
制御回路800には、タイミング制御回路801、モード制御回路、プリデコード回路802が含まれる。タイミング制御回路801は、IREAD信号がハイレベルで、かつも、ICE信号もハイレベルのとき(リードモードかつイネーブルのとき)、クロック信号RDCLKに同期してセンスアンプ制御信号SAENを出力する。このタイミング制御回路のブロック図を図11に示す。
モード制御回路はリードモードにおいて、IREAD信号をバッファリングしてMDREAD信号として出力する。プリデコード回路はラッチされたアドレス信号をデコードした信号をICE信号がハイレベルであればデコード信号として出力する。
図6は、実施例1における制御回路800とYドライバ(200〜203、210〜213)との接続図である。この図6では、実際の半導体集積回路における制御回路、Yドライバ、遅延回路の相対的なレイアウト配置位置を考慮して記載している。制御回路800からリードモード信号MDREADが遅延回路900〜903、910〜913を介して各メモリセルアレイのYドライバ200〜203、210〜213に配線される。制御回路800から出力されるリードモード信号MDREADは各遅延回路を介してメモリセルアレイ全体を周回するように配線され、各Yドライバには各遅延回路から出力される遅延されたリードモード信号MDREAD_DRY200〜213が入力される。
制御回路800から各Yドライバへは、リードモード信号MDREAD信号以外にも、デコード信号(YDEC000〜015、YDEC100〜115、YDEC200〜203、YDEC210〜213)、センスアンプ制御信号SAENが各Yドライバへ配線させている。リードモード信号MDREADは制御回路800から各Yドライバへの信号の到達時間が異なるように遅延回路を介しメモリセルアレイを一回り周回するように、いわゆる一筆書きで配線がレイアウトされているのに対して、上記デコード信号、センスアンプ制御信号SAENは各Yドライバに対して信号の到達時間に差が出ないように最短距離で配線がされている。たとえば、Yドライバ210〜213に対して、リードモード信号は制御回路800からの距離が遠いYドライバ213からYドライバ212、211の順番に遅延回路を介して配線され、配線の末端が制御回路800との距離が最も近いYドライバ210となっている。
一方、上記デコード信号、センスアンプ制御信号SAENは距離が近いYドライバ210から211、212、213の順番で配線され、配線による遅延時間の差ができるだけ生じないように配線されている。リードモード信号MDREADが遅延回路を介して各Yドライバへの信号の到達時間に差が生じるように配線しているのは、プリチャージ電流が流れるタイミングを各メモリセルアレイによってずらしてプリチャージ電流の集中を避けるためであり、デコード信号、センスアンプ制御信号SAENをYドライバによって信号の到達時間に差異が生じないように配線しているのは、アドレスが確定してから、リード等のアクセスが完了するまでのアクセス時間がメモリセルアレイによって相違しないようにするためである。
なお、制御回路800が出力するYドライバに関連するデコード信号のうち、YDEC000〜015、100〜115は各Yドライバで共通であるが、YDEC200〜203、210〜213は各Yドライバで個別のデコード信号である。なお、制御回路800でどこまでプリデコードして、各Yドライバでどこから残りのデコードを行うかは、必要に応じて適宜決めることができる。
図6の遅延回路900〜903、910〜913はどのような構成でもよいが、その一例を図5に示す。図5の遅延回路では、入力信号INをインバータ951、952、953、954と容量957、958により遅延させ、NAND回路955とインバータ956により入力信号INと遅延させた入力信号との論理ANDを取り、入力信号INに対して信号の立ち上がりが遅延した同相の出力信号OUTを生成している。
なお、制御回路800からは、リードモード信号MDREAD信号以外にも、センスアンプ制御信号SAENやデコード信号YDEC200、YDEC000〜015、YDEC100〜115や図示しないXデコーダに対するプリデコード信号がメモリセルアレイに対して出力されるが、MDREAD信号以外の他の信号は遅延回路によって遅延させる必要はない。ちなみに、YDEC000〜015、YDEC100〜115は各メモリセルアレイに共通に出力されるが、YDEC200はYドライバ200のみに出力される信号であり、YDEC200と同様な信号が、各Yドライバに対して個別に制御回路800から出力される。
なお、ここで実施例1のフラッシュメモリマクロにおける動作モードについて説明しておく。通常フラッシュメモリにおいては、すでに説明したリードモード以外に、消去を行うイレース(消去)モード、書き込みを行うライトモード、書き込みが終わった後に正しく書き込みができたか否かをテストするベリファイモード等が存在する。フラッシュメモリでは、書き込みや消去に高い電圧が必要とされ、モードによって印加される電圧がかなり異なるため、モードの不用意な変更によって誤動作やLSIの破壊が生じるのを防ぐ必要がある。このため、ディスイネーブルモードを設け、上記モードを変更する際には、必ずディスイネーブルモードを経由して他のモードに変更するようにしている。
図7は実施例1における半導体記憶装置(フラッシュメモリマクロ)のタイミングチャートである。実施例1のフラッシュメモリマクロからデータの読み出しを行う際には、まずリードモードセットアップを行い、リードモードに設定する必要がある。図7において、タイミングt0より以前のタイミングでは、ディスイネーブルモード信号DISがハイレベルであり、ディスイネーブルモードであるとする。また、チップイネーブル信号CEもローレベルであるとする。このときは、図2に示すディスチャージトランジスタD100がオンしているので、BIT100(ビット線100。Yセレクタ100の共通ビット線。図7のノードA。)はグランド電位となっている。次に、タイミングt0の前にディスイネーブルモード信号DISが立ち下がり、図4に示すREAD信号が立ち上がると入出力回路700は、タイミングt0のクロック信号RDCLKの立ち下がりでREAD信号をフリップフロップ702で捕らえてIREAD信号をハイレベルにする。また、ディスイネーブルモード信号DISが立ち下がるとディスチャージトランジスタD100はオフし、各ビット線のノードAはハイインピーダンス状態となる。
一方、IREAD信号は、制御回路800でバッファリングされ、MDREAD信号がハイレベルに立ち上がる。リードモードセットアップ期間中は、チップイネーブル信号CEはローレベルを継続する。従って、プリデコード回路802、803、804は、全てのデコード信号をローレベル出力とする非選択状態を維持する。リードモード信号MDREADは、図6に示す直列接続された遅延回路900〜903、910〜913により遅延して各Yドライバに伝えられる。まず、タイミングt1では、遅延回路900を介して遅延されたリードモード信号MDREAD_DLY200がローレベルからハイレベルに立ち上がる。図4に示す制御回路800が出力するYDEC200信号及びSAEN信号は、ローレベルを維持するので、図3に示すAND回路A1、A2、オア回路O1によりYPRE100信号がハイレベルに変化する。すると、図2のYセレクタ100のプリチャージトランジスタP100がオンしてビット線100(BIT100。Yセレクタ100のノードA)はグランドレベルからVDDレベルへの充電を開始する。このときに、図7に示すようにYセレクタ100のビット線100に充電電流が流れ、ビット線100は充電される。しかし、この段階では、Yセレクタ100以外のほかのYセレクタには、MDREAD信号がまだ到達していないので、ビット線の充電は始まらない。したがって、ビット線の充電電流が流れるのは、Yセレクタ100のビット線100だけである。
次に、タイミングt2になると、リードモード信号MDREADは、遅延回路901を経由して遅延されたリードモード信号MDREAD_DLY201がハイレベルに立ち上がる。MDREAD_DLY201が立ち上がるとYドライバ201が出力するYセレクタ101のプリチャージ信号YPRE101がハイレベルに立ち上がる。YPRE101がハイレベルになるとYセレクタ101のビット線101(図7のBIT101)がグランドレベルからVDDレベルに向けて充電される。このときに、Yセレクタ101のビット線充電電流が流れる。以下、同様にして、図6のとおり、直接接続された遅延回路900〜903、910〜913を介してリードモード信号MDREAD信号が遅れて伝えられ、それぞれ、Yセレクタのビット線がグランドレベルからVDDレベルまで充電される。このとき、遅延回路900〜903、910〜913を介してMDREAD信号が各Yセレクタに遅延して伝えられるので、各Yセレクタのビット線充電電流が集中して流れることはなく、遅延回路を経由することにより、充電電流が流れるタイミングを分散させることができる。
タイミングt3になると直接接続された遅延回路の最終段の遅延回路910まで、リードモード信号MDREADが伝わり、MDREAD_DLY210が立ち上がり、YPRE110によりYセレクタ110のビット線110が充電され、これにより、すべてのYセレクタのビット線の充電が完了する。
なお、この各Yセレクタのビット線充電期間であるリードモードセットアップ期間中にチップイネーブル信号CEをローレベルに維持するようにすれば、プリデコード回路802、803、804は、全てのデコード信号をローレベル出力とする非選択状態となる。
直列接続された遅延回路の末端までMDREAD信号が伝わり、すべてのYセレクタのビット線の充電が完了すると、リードモードセットアップを完了し、チップイネーブル信号CEをハイレベルに立ち上げリード動作を開始する。入出力回路700に取り込まれたアドレス信号はプリデコード回路802によりブリデコードされ、プリデコード信号として制御回路800から出力される。ここでは、チップイネーブル信号CEが立ち上がった後の最初のクロック信号RDCLKの立下り(タイミングt4)でメモリセルアレイ001が選択されたとする。すると、ブリデコード回路802、803により、YDEC200信号がハイレベルに立ち上がる。YDEC信号がハイレベルに立ち上がると図3のYドライバ200のAND回路A1はローレベルに立ち下がるが、AND回路A2が逆にハイレベルに立ち上がるので、YPRE100信号の出力はハイレベルを維持し、この段階ではプリチャージ状態を継続する。
タイミングt4からやや遅れてタイミングt5では、センスアンプ制御信号SAENがハイレベルに立ち上がる。すると、AND回路A2の出力はハイレベルからローレベルに立ち下がり、YPRE100信号もハイレベルからローレベル立下り、Yセレクタ100のビット線100(ノードA)のプリチャージが解除される。また、入力されたアドレスによってY1SEL100〜115のいずれかがハイレベルに立ち上がり、メモリセルアレイの選択されたビット線がノードAに接続され、ワード線によって選択されたメモリセルの電位がメモリセルアレイ001のビット線、Yセレクタ100の共通ビット線100(ノードA)、セレクタ2トランジスタS2100、メインビットセレクタ300を介してセンスアンプ400に伝えられる。センスアンプ400はビット線の電位差を増幅して入出力回路700を介してフラッシュメモリマクロの外部へデータを出力する。
なお、タイミングt5でプリチャージが解除されるのは、選択されたYセレクタだけであり、Yセレクタ100以外の他のYセレクタ101〜103、110〜113はプリチャージ状態を継続する。
次に、タイミングt6では、センスアンプ400によるデータの読み出しが完了し、センスアンプ制御信号SAENをローレベルに立ち下げる。すると、図3のY1SEL100〜115はすべてローレベルとなるので、セレクタ1トランジスタS100〜S115はすべてオフ状態に戻り、YPRE100がハイレベルとなり、プリチャージ状態に戻る。なお、図7に示すように、メモリセルからデータの読み出しによるビット線の電位の低下(例えば、t5〜t6のBIT100)は、高速な読み出し動作を確保するためセンスアンプが基準電位との電位差を検出できる程度にわずかであり、ディスイネーブルモードのようにグランド電位までは低下しない。したがって、タイミングt6において流れるプリチャージ電流は、リードモードセットアップ時に流れるプリチャージ電流に比べれば少ない。また、図7に示すようにリードモードが継続する場合は、遅延回路を介さないSAEN信号を立ち下げることによりプリチャージが開始されるので、リードモードセットアップ時のようにプリチャージ開始に時間を要さない。従って、リードモードが継続する場合は、任意のアドレスに対して高速に連続してリード動作を行うことができる。
なお、上記実施例1では、プリチャージ状態からリード動作への移行をセンスアンプ制御信号SAENを用いて行っている。しかし、プリチャージ状態からリード動作への移行は、センスアンプ制御信号SAENに限定されることはなく、アドレスが確定し、Xデコーダ、Yドライバのデコードが完了しだい直ちに、リード動作へ移行することができる。上記の実施例では、Xデコーダ、Yドライバのデコードが完了した信号としてセンスアンプ制御信号を用いているが、アドレスの確定に伴い出力される信号であれば、他の信号を用いてもリード動作へ移行することができる。また、リードモードが継続する場合のリード動作からプリチャージ動作への移行もそのアドレスの確定に伴い出力される信号を解除することによってプリチャージ動作へ移行することができる。
図8は、実施例2による半導体記憶装置全体のブロック図である。実施例1の全体ブロック図1と異なる部分のみ説明し、図1と共通である部分は、実施例1の図面と同じ符号を付し、その説明は省略する。実施例2においては、リードモード信号MDREAD信号を遅延させる直列接続された遅延回路(900〜903、910〜913)の末端の遅延回路910の出力信号が制御回路800帰還接続されている点が実施例1の図1とは異なっている。その他は、実施例1の図1と同一である。
図9は、実施例2における制御回路とYドライバとの接続図である。直列接続された遅延回路の最終段の遅延回路910の出力が制御回路800に帰還接続されている。その他は、図6に示す実施例1の接続図と同一である。
図10は、実施例2における入力回路及び制御回路のブロック図である。最終段の遅延回路910の出力信号であるMDREAD_DLY210が内部チップイネーブル信号ICEとAND回路805によりアンドされ、プリデコード回路のAND回路803、804に入力されている。この様な構成にすることにより、リードモードセットアップ時に最終段の遅延回路の出力まで、リードモード信号MDREAD信号が伝わり、すべてのメモリセルアレイに対するプリチャージが完了するまでは、リード動作に移行できないような構成にしている。
図3に示したYドライバの構成上、実施例1では、モードセットアップ中にチップイネーブル信号をハイレベルとした場合に、チップ内部のデコード信号がハイレベルになる場合があり、このとき、2箇所のYセレクタでプリチャージが同時に発生し、逐次プリチャージを行う本発明の動作が守られない可能性がある。実施例2によれば、チップイネーブル信号のレベルの如何によらず、最終段のプリチャージが完了するまでプリデコード信号が出力されることがないので、遅延回路により逐次プリチャージを行うことができる。
なお、近年、フラッシュ内蔵マイコンに搭載されるフラッシュメモリマクロには、大容量かつ高速のリード動作が求められている。メモリマクロ容量の増加は、それに応じた回路規模の拡大となる。特に問題となるのは、上述したリードモードへのセットアップ時にYセレクタの内部ノードに流れるプリチャージ電流である。この領域(例えば、図2のノードA)には多数のセレクタトランジスタが接続されるためプルアップに多大な電荷が必要である。また、メモリ容量を増加させるにも、高速リードを保証するためには、メモリセルアレイ毎にYセレクタを配置する必要がある。従って、リードモードへのセットアップ時のプリチャージ電流による電源電圧低下が問題となるが、本発明によれば、メモリセルアレイごとにプリチャージ電流が流れるタイミングをずらすことができるので、プリチャージ時のピーク電流を緩和させ、かつ、高速リードが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
なお、上述した実施例に示すように、本発明は、フラッシュメモリ等リードモードに移行するときに大きなプリチャージ電流が流れる半導体記憶装置において、特に有効である。しかし、本発明は、それに限られるものではなく、リード前にプリチャージが必要であり、アドレスの確定までにアクセス時間の余裕があり、アドレスが確定してから高速にデータを読み出す必要がある半導体記憶装置において、プリチャージ電流のピーク値を減らしたい場合に有効である。
以上、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例による半導体記憶装置全体のブロック図である。 本発明の一実施例におけるYセレクタのブロック図である。 本発明の一実施例におけるYドライバのブロック図である。 本発明の一実施例における入力回路及び制御回路のブロック図である。 本発明の一実施例における遅延回路のブロック図である。 本発明の一実施例における制御回路とYドライバとの接続図である。 本発明の一実施例による半導体記憶装置のタイミングチャートである。 本発明の別な実施例による半導体記憶装置全体のブロック図である。 本発明の別な実施例における遅延回路とYドライバとの接続図である。 本発明の別な実施例における入力回路及び制御回路のブロック図である。 本発明の一実施例におけるタイミング制御回路のブロック図である。
符号の説明
000〜005、010〜015:メモリセルアレイ
100〜103、110〜113:Yセレクタ
200〜203、210〜213、200A〜C:Yドライバ
300〜303、310〜313:メインビットセレクタ
400、401、410、411:センスアンプ
500、501、510、511:センスアンプドライバ
600〜605:Xデコーダ
700:入出力回路
701、702、703−0〜703−n:フリップフロップ
800:制御回路
801:タイミング制御回路
802:プリデコード回路
803、804、A1、A2:AND回路
851、855、856:NAND回路
852:インバータ
853:遅延素子
854:バッファ
900〜903、910〜913:遅延回路
951〜956:インバータ
957、958:容量
D100:ディスチャージトランジスタ
MBL00:メインビット線
MC:フラッシュメモリセル
OR1:オア回路
P100:プリチャージトランジスタ
S000〜S015、S100〜S115:セレクタ1トランジスタ
S2100:セレクタ2トランジスタ
BIT100:ビット線100(Yセレクタ100内の共通ビット線)
BIT101:ビット線101(Yセレクタ101内の共通ビット線)
CE:チップイネーブル信号
DIS:ディスイネーブルモード信号
MDREAD:リードモード信号
OR1:オア回路
SAEN:センスアンプ制御信号
YDEC000〜015、YDEC100〜115、YDEC200〜203、YDEC210〜213:デコード信号

Claims (12)

  1. 複数のメモリセルアレイと、
    前記各メモリセルアレイに対してプリチャージ開始を指示する第一の信号と、前記プリチャージの終了とリードアクセスへの移行を指示する第二の信号と、を出力する制御回路と、
    を備え、
    前記第一の信号が、前記各メモリセルアレイに対して時間差を持って到達するように遅延回路を介して配線され、前記第二の信号が前記遅延回路を介さずに配線されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記遅延回路が前記制御回路から複数直列に接続され、前記第一の信号が、前記直列に接続された各遅延回路の出力から分岐して前記各メモリセルアレイに接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第一の信号がリードモード信号である請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記リードアクセスへ移行した後も前記リードモードが継続する場合は、前記第二の信号を非活性化することにより、前記リードアクセスを終了させると共に、前記プリチャージを再開させる請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第二の信号がセンスアンプ制御のタイミング信号である請求項1乃至4いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第二の信号がアドレスの確定に伴い出力される信号である請求項1乃至5いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第二の信号がアドレス選択信号である請求項1乃至6いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  8. 前記複数のメモリセルアレイのうち、選択されたアドレスのメモリセルアレイがプリチャージを終了してリードアクセスへ移行しても、選択されないアドレスのメモリセルアレイはプリチャージ状態を継続する請求項1乃至7いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  9. 前記各メモリセルアレイのビット線は前記第一の信号を受ける前に第一の電位に固定されていた電位が前記第一の信号を受けて第二の電位にプリチャージされることを特徴とする請求項1乃至8いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  10. 前記第一の信号の配線の末端が前記制御回路に帰還接続され、前記帰還接続された第一の信号を受けて前記第二の信号が前記制御回路から出力するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至9いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  11. 前記複数のメモリセルアレイがそれぞれフラッシュメモリのセルアレイであることを特徴とする請求項1乃至10いずれか1項記載の半導体記憶装置。
  12. 複数のメモリセルアレイを有する半導体記憶装置のリードアクセス方法であって、
    前記複数のメモリセルアレイのプリチャージを順番にずらして開始し、前記複数のメモリセルアレイの中から選択したセルアレイの前記プリチャージの終了及びリードアクセスの開始を前記プリチャージを開始した順番に依存せずに、実質的に同じタイミングで開始するようにしたことを特徴とする半導体記憶装置のリードアクセス方法。
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