JP5288407B2 - 油溶性物質のo/w型乳化組成物 - Google Patents
油溶性物質のo/w型乳化組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5288407B2 JP5288407B2 JP2008326398A JP2008326398A JP5288407B2 JP 5288407 B2 JP5288407 B2 JP 5288407B2 JP 2008326398 A JP2008326398 A JP 2008326398A JP 2008326398 A JP2008326398 A JP 2008326398A JP 5288407 B2 JP5288407 B2 JP 5288407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- manufactured
- mixed
- fatty acid
- polysorbate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Edible Oils And Fats (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
性溶媒に溶解し、これを、予め界面活性剤を溶解した水性溶媒と混合して、乳化する方法
を挙げることができる。乳化剤または可溶化剤としては従来より種々の化合物が使用されてきており、例えば、レシチン、サポニン、アラビアガム、ゼラチン、化工デンプン、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル(ポリソルベート)、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルなどの界面活性剤が知られている。
以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。
異性化液糖(Bx75°)845gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、米サラダ油100gにエマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(本発明品1:米サラダ油10%含有)。
実施例1において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールS−120V(ポリソルベート60、花王社製)5gを使用する以外は、実施例1と同様の操作を行い、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(本発明品2:米サラダ油10%含有)。
実施例1において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを使用する以外は、実施例1と同様の操作を行い、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(本発明品3:米サラダ油10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、米サラダ油100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品1:米サラダ油10%含有)。
米サラダ油100gにエマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)20gを混合溶解し、油相部とする。これに異性化液糖(Bx75°)880gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品2:米サラダ油10%含有)。
エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)300gにエタノール100g、グリセリン400gおよび水100gを混合溶解し、これに米サラダ油100gを加えTK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品3:米サラダ油10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これに、米サラダ油100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品4:米サラダ油10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)860gと水30gにショ糖ステアリン酸エステル(商品名:シュガーエステルDK−SS、第一工業製薬社製)10gを加えて溶解し水相部とする。これに、米サラダ油100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品5:米サラダ油10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン400gを加えて溶解し水相部とする。これに、米サラダ油100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品6:米サラダ油10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)845gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、米サラダ油100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品7:米サラダ油10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン395gを加えて溶解し水相部とする。これとは別に、米サラダ油100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品8:米サラダ油10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)800gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OV、日光ケミカルズ社製)50gおよびキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、米サラダ油100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、米サラダ油の乳化組成物1000gを得た(比較品9:米サラダ油10%含有)。
本発明品1〜3および比較品1〜9を30mlサンプル瓶に30gずつ小分けし、5℃、20℃および50℃にて1週間保存テストを行い、乳化の状態を肉眼で観察した。また、乳化状態をさらに光学顕微鏡で観察し、乳化の状態を判定した。結果を表1に示す。
比較品4および5は、乳化力が優れているため汎用される乳化剤であるポリグリセリン脂肪酸エステルおよびショ糖脂肪酸エステルを使用したものであるが、いずれの乳化剤を使用したものも乳化直後から油浮きが見られ、状態不良であった。
実施例4で乳化状態の良好であった、本発明品1〜3を水に0.1%希釈し、希釈液を、5℃で1ヶ月保存した。その結果、希釈液の乳化状態は良好であり、光学顕微鏡による観察でも粒子の凝集や合一が見られず、極めて安定な乳化状態を維持していた。
アップル様の調合香料組成物として、下記表2に示す成分からなる調合香料組成物を調製した。なお、調合処方中エステル化合物含有割合は87%である。
異性化液糖(Bx75°)845gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、参考品1(アップル調合香料)100gにエマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(本発明品4:アップル調合香料10%含有)。
実施例6において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールS−120V(ポリソルベート60、花王社製)5gを使用する以外は、実施例6と同様の操作を行い、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(本発明品5:アップル調合香料10%含有)。
実施例6において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを使用する以外は、実施例6と同様の操作を行い、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(本発明品6:アップル調合香料10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、参考品1(アップル調合香料)100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品10:アップル調合香料10%含有)。
エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)300gにエタノール100g、グリセリン400gおよび水100gを混合溶解し、これに参考品1(アップル調合香料)100gを加えTK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品11:アップル調合香料10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OLV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これに、参考品1(アップル調合香料)100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品12:アップル調合香料10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)880gにショ糖ステアリン酸エステル(商品名:シュガーエステルDK−SS、第一工業製薬社製)20gを加えて溶解し水相部とする。これに、参考品1(アップル調合香料)100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品13:アップル調合香料10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン400gを加えて溶解し水相部とする。これに、参考品1(アップル調合香料)100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品14:アップル調合香料10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)845gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OLV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、参考品1(アップル調合香料)100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品15:アップル調合香料10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン395gを加えて溶解し水相部とする。これとは別に、参考品1(アップル調合香料)100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1000gを得た(比較品16:アップル調合香料10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)800gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OLV、日光ケミカルズ社製)50gおよびキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、参考品1(アップル調合香料)100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、アップル調合香料の乳化組成物1070gを得た(比較品17:アップル調合香料10%含有)。
本発明品4〜6および比較品10〜17を30mlサンプル瓶に30gずつ小分けし、5℃、20℃および50℃にて1週間保存テストを行い、乳化の状態を肉眼で観察した。また、乳化状態をさらに光学顕微鏡で観察し、乳化の状態を判定した。結果を表3に示す。
実施例9で乳化状態の良好であった、本発明品4〜6を水に0.1%希釈し、希釈液を、5℃で1ヶ月保存した。その結果、希釈液の乳化状態は良好であり、光学顕微鏡による観察でも粒子の凝集や合一が見られず、極めて安定な乳化状態を維持していた。
異性化液糖(Bx75°)845gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、K2オイルM−1500(J−オイルミルズ社製:ビタミンK2含量0.15%)100gにエマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(本発明品7:K2オイル10%含有)。
実施例11において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールS−120V(ポリソルベート60、花王社製)5gを使用する以外は、実施例11と同様の操作を行い、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(本発明品8:K2オイル10%含有)。
実施例11において、エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)5gに替えてエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを使用する以外は、実施例11と同様の操作を行い、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(本発明品9:K2オイル10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、K2オイル100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品18:K2オイル10%含有)。
エマゾールL−120V(ポリソルベート20、花王社製)300gにエタノール100g、グリセリン400gおよび水100gを混合溶解し、これにK2オイル100gを加えTK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品19:K2オイル10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)850gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これに、K2オイル100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品20:K2オイル10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)880gにショ糖ステアリン酸エステル(商品名:シュガーエステルDK−SS、第一工業製薬社製)20gを加えて溶解し水相部とする。これに、K2オイル100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品21:K2オイル10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン400gを加えて溶解し水相部とする。これに、K2オイル100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品22:K2オイル10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)845gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OLV、日光ケミカルズ社製)50gを混合溶解し水相部とする。これとは別に、K2オイル100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品23:K2オイル10%含有)。
アラビアガム水溶液(濃度30%)500gを85℃〜95℃で15分間殺菌後、40℃以下に冷却し、グリセリン395gを加えて溶解し水相部とする。これとは別に、K2オイル100gにエマゾールO−120V(ポリソルベート80、花王社製)5gを混合溶解し、油相部とする。水相部と、油相部を混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品24:K2オイル10%含有)。
異性化液糖(Bx75°)800gにデカグリセリンモノオレエート(商品名:Decaglyn1-OLV、日光ケミカルズ社製)50gおよびキラヤニンC−100(丸善製薬社製:キラヤ抽出物25%含有)50gを混合溶解し水相部とする。これに、K2オイル100gを混合し、TK−ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて6000rpmで10分間攪拌し、K2オイルの乳化組成物1000gを得た(比較品25:K2オイル10%含有)。
本発明品7〜9および比較品18〜25を30mlサンプル瓶に30gずつ小分けし、5℃、20℃および50℃にて1週間保存テストを行い、乳化の状態を肉眼で観察した。また、乳化状態をさらに光学顕微鏡で観察し、乳化の状態を判定した。結果を表4に示す。
実施例14で乳化状態の良好であった、本発明品7〜9を水に0.1%希釈し、希釈液を、5℃で1ヶ月保存した。その結果、希釈液の乳化状態は良好であり、光学顕微鏡による観察でも粒子の凝集や合一が見られず、極めて安定な乳化状態を維持していた。
Claims (1)
- O/W型乳化組成物の製造方法であって、(A)油溶性物質を0.5〜50質量%、(B)キラヤサポニンを0.05〜5質量%、(C)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを0.01質量%〜10質量%並びに(D)水、1価アルコールおよび多価アルコールから選ばれる1種以上を10質量%〜90質量%を含有し、(D)水、1価アルコールおよび多価アルコールから選ばれる1種以上からなる水相部に、(B)キラヤサポニンを混合溶解し、これとは別に、(A)油溶性物質に、(C)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを溶解し、両者を混合し、乳化処理することを特徴とするO/W型乳化組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008326398A JP5288407B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 油溶性物質のo/w型乳化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008326398A JP5288407B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 油溶性物質のo/w型乳化組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010142205A JP2010142205A (ja) | 2010-07-01 |
JP5288407B2 true JP5288407B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=42563296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008326398A Active JP5288407B2 (ja) | 2008-12-22 | 2008-12-22 | 油溶性物質のo/w型乳化組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5288407B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011056111B4 (de) * | 2011-12-06 | 2013-08-14 | Sensient Colors Europe Gmbh | Emulsion |
GB201204377D0 (en) | 2012-03-13 | 2012-04-25 | Givaudan Sa | Composition |
JP6411216B2 (ja) * | 2012-10-26 | 2018-10-24 | ヴェ・マン・フィス | O/w型マイクロエマルション組成物 |
MX2015017796A (es) * | 2013-06-21 | 2016-04-19 | Firmenich & Cie | Preparacion de particulas secas que comprenden mentol. |
US10537123B2 (en) * | 2015-04-30 | 2020-01-21 | Kraft Foods Group Brands Llc | Quillaja-stabilized liquid beverage concentrates and methods of making same |
JP7270160B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2023-05-10 | 国立大学法人 香川大学 | 乳化イサダオイル |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60166676A (ja) * | 1984-02-09 | 1985-08-29 | Riken Vitamin Co Ltd | ビタミンe可溶化組成物 |
JPS6398369A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-28 | Maruzen Kasei Kk | 飲料用クラウデイ− |
JPS63157934A (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 水中油型乳化組成物 |
JPH0622697A (ja) * | 1991-10-17 | 1994-02-01 | T Hasegawa Co Ltd | キャンディー類の香味増強方法 |
JPH0851928A (ja) * | 1994-08-12 | 1996-02-27 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 酸化安定性に優れ、透明感を有する油脂乳化物およびこれを添加した食品 |
US20060165735A1 (en) * | 2002-06-18 | 2006-07-27 | Abril Jesus R | Stable emulsions of oils in aqueous solutions and methods for producing same |
JP2004269744A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 水中油型乳化油脂組成物 |
JP4451345B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2010-04-14 | 長谷川香料株式会社 | α−リポ酸含有乳化組成物および飲食品 |
-
2008
- 2008-12-22 JP JP2008326398A patent/JP5288407B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010142205A (ja) | 2010-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4563438B2 (ja) | アルコール飲料用または炭酸飲料用透明乳化組成物および透明乳化香料組成物 | |
EP2368445A1 (en) | Stable Emulsions of Oils in Aqueous Solutions and Methods for Producing Same | |
JP5288407B2 (ja) | 油溶性物質のo/w型乳化組成物 | |
JP2551755B2 (ja) | 可溶化液の製造法 | |
JP2008072937A (ja) | 油溶性物質含有可溶化組成物の製造方法 | |
JP5581689B2 (ja) | 乳化組成物 | |
WO2012005347A1 (ja) | 乳化組成物、その製造方法及びこれを含有する飲食品 | |
JP4910927B2 (ja) | アスタキサンチン含有乳化物、および製造方法 | |
JP5588048B1 (ja) | 乳化香料組成物 | |
AU2016238978A1 (en) | Emulsion comprising polyunsaturated fatty acids | |
JP6694726B2 (ja) | O/d型乳化組成物、水中油型乳化組成物、飲食品及び食品用素材 | |
KR20170139028A (ko) | 나노입자, 나노에멀젼 및 혼합 챔버 미분화에 의한 이의 형성 | |
JP6047404B2 (ja) | 生理活性物質含有水溶化製剤、及びその製法 | |
JP2017143754A (ja) | 乳化組成物、酸性食品及び酸性飲料 | |
WO2007046333A1 (ja) | 乳化剤およびそれを用いて調製される乳化組成物 | |
JP4887351B2 (ja) | イソチオシアン酸エステル乳化組成物 | |
WO2015152199A1 (ja) | 水中分散型乳化組成物 | |
JP6969037B2 (ja) | アルコール含有o/w型エマルション及びその製造方法 | |
WO2012102222A1 (ja) | 油溶性物質を乳化状態で含む飲食品用の乳化組成物及び当該乳化組成物を含有する飲食品 | |
JP5260365B2 (ja) | 改質シュガービートペクチンを用いて製造される乳化組成物及びその製造方法 | |
JP2004189749A (ja) | 化粧料組成物 | |
JP2009149542A (ja) | 透明乳化組成物およびそれを含有する化粧品、食品 | |
JP2004135681A (ja) | 食品組成物 | |
JP2007016000A (ja) | チオクト酸含有組成物 | |
JP2011045316A (ja) | トリアセチン配合水中油型乳化組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110922 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130529 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5288407 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |