JP5283592B2 - 光通信システム、光通信方法、制御装置、プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Description
図1に本発明の第1実施例の光通信システムの構成を示す。図19、図20、図21に記載のものと同じものには同じ記号をつけた。16は本発明のWDM/TDM−PONの親ノード、17(1)〜17(L)は親ノード16の光受信器、18(1)〜18(L)は親ノード16の波長選択手段としてのフィルタもしくは波長可変フィルタ、19(1)〜19(n)は本発明のWDM/TDM−PONの子ノード、20は本発明のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路、を示す。本実施例は本発明の実施例の中で最も一般的な構成であるが、発明の効果を明確化するために、より具体的な構成である図2の第2実施例について説明する。
図2は第1実施例の変数が波長数k=4、光受信器数L=3の場合の光通信システム(第2実施例)の構成を示す図である。図中の記載で、λa/bはλaとλbの波長選択機能を有することを示す。本実施例は、子ノード19(1)〜19(n)の可変波長数を2に低減し経済化を図った例である。親ノード16の光受信器数を最大k=4台まで増設可能とするために、子ノード19(1)〜19(n)はλ1とλ2の選択が可能なものとλ3とλ4を選択可能なものの2種類が混在している。親ノード16の光受信器17の数Lは3台で、選択可能な波長は17(1)がλ1、17(2)がλ2とλ4、17(3)がλ3とする。このように、3台の光受信器17(1)〜17(3)には、受信可能な波長に重複が無く、子ノード19(1)〜19(n)の送信波長である4種類の波長が、割当てられている。
図4は本発明の第3実施例を示す図で、第2実施例の親ノード16の波長選択機能を、波長可変部品を使わずに実現するとともに、光カプラの分岐方法を工夫して光カプラによる光強度の減衰を抑えた構成である。図2に記載のものと同じものには同じ記号をつけた。3Cはn/k:1分岐光カプラ、3Dはk:k分岐光カプラで、図中ではn=32、k=4の例を示した。21(1)、21(2)は光受信器の光電気変換・等化増幅部、22は論理和回路、23は識別再生分離回路を示す。
図5は、図4で示した第3実施例の光分岐カプラ3Dと波長選択フィルタ18(1)〜18(4)を波長合分波器10Bで置き換えた例で、親ノード16側の構成のみを示した。波長合分波器は光受信器毎に分離できないため、初期導入コストが高くなると言うデメリットがあるが、第3実施例と同等の性能を得ることが出来ることは明らかである。
なお、これまで説明した全ての実施例において、光通信用集積回路20の出力部(図中20の右側)は1本の回線で示してあるが、複数の回線でも構わない。また、第3実施例と第4実施例の論理和回路22の挿入位置は、光受信器17内部の論理信号処理部(等化増幅部21より図中で右側)であればどこに挿入しても同様の効果が得られる。また、論理和回路22はスイッチなど、2チャネルの信号を切り替えもしくは合成する機能を有するもので置き換えても同様の効果が得られることは明らかである。
図6は要求送信時間割当ての第1の例を示す。本実施例では便宜上、親ノード16の光受信器17の数L=3、送信時間を要求した子ノード19の数=6とする。子ノード19の番号を便宜上1〜6まで与えると、子ノード19の要求した送信時間は、子ノード19(1)から19(6)まで順番に2,6,4,8,7,3(単位は任意)とし、親ノード16の各光受信器17(1)〜17(3)の信号受信時間の単位時間を10とした。
図8は要求送信時間割当ての第2の例を示す。図中の記号は図6と同様である。本実施例では親ノード16の光受信器17の数L=2、送信時間を要求した子ノード19の数=5とする。子ノード19の要求した送信時間は、子ノード19(1)から19(5)まで順番に2,6,4,5,3とし、信号受信時間の単位時間は第1の例と同様の10とした。子ノード19の送信可能な波長は、子ノード19(1),19(2)がλ1とλ2、子ノード19(3),19(4),19(5)がλ3とλ4とする。親ノード16の光受信器17(1),17(2)が受信可能な波長はそれぞれ、λ1とλ3、λ2とλ4である。
図10は要求送信時間割当ての第3の例を示す。図中の記号は図6と同様である。本実施例では親ノード16の光受信器17の数L=3、送信時間を要求した子ノード19の数=6とする。子ノード19の要求した送信時間は子ノード19(1)から子ノード19(6)まで順番に2,6,4,8,7,3とし、信号受信時間の単位時間は第1、第2の例と同様の10とした。子ノード19の送信可能な波長は、子ノード19(4),19(5),19(6)がλ1とλ2、子ノード19(1),19(2),19(3)がλ3とλ4とする。親ノード16の光受信器17(1),17(2),17(3)が受信可能な波長はそれぞれ、λ1、λ2とλ4、λ3である。
図12は要求送信時間割当ての第4の例を示す。図中の記号は図6と同様である。本実施例では親ノード16の光受信器17の数L=3、送信時間を要求した子ノード19の数=6とする。子ノード19の要求した送信時間は子ノード19(1)から19(6)まで順番に3,6,3,8,7,3とし、信号受信時間の単位時間はこれまでの例と同様の10とした。子ノード19の送信可能な波長は、子ノード19(1),19(2),19(4)がλ1とλ2、子ノード19(3),19(5),19(6)がλ3とλ4とする。親ノード16の光受信器17(1),17(2),17(3)が受信可能な波長はそれぞれ、λ1、λ2とλ4、λ3である。
図13は要求送信時間割当ての第5の例を示す。この第5の例では子ノード19が複数の優先クラスに分類されている場合、要求送信時間の割当てを、最も高い優先クラスに属する子ノード群から、順次優先度の高い順に、最も優先度の低いクラスに属する子ノード群まで順番に適用する場合の例である。図13では第1の例と同様の条件化で割当を行うが、子ノード19(3),19(4),19(6)が優先クラスである場合の結果を示している。要求送信時間T4(=8),T3(=4),T6(=3)が先に割り当てられ、その後、要求送信時間T5(=7),T2(=6),T1(=2)が割り当てられるので、結果として図13のような割当てとなる。
図14は要求送信時間割当ての第6の例を示す。図8に記載のものと同様のものには同様の符号をつけた。これまでの例では、要求送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合には、便宜上つけた番号の小さなものを優先して要求送信時間を割り当てたが、この第6の例は、送信時間を要求している子ノード19が最も早く選択可能な波長を受信可能な光受信器17に、割り当てる。
図15は要求送信時間割当ての第7の例を示す。割当てられた要求送信時間の順番を入れ替えることで、同じ波長の要求送信時間を並べて波長の切り替え頻度を下げれば、波長切替時間による伝送効率の劣化を抑制することが出来る。
図16は要求送信時間割当ての第8の例を示す。ここで24は本発明の要求送信時間の割当を実行する単位時間、25は波長割当を変更せず、光受信器17毎に従来のTDM−PONの帯域割当て方法で要求送信時間の割当を実行する単位時間を示す。
図17は要求送信時間割当ての第9の例を示す。図中の記号は図16と同様である。この例では、第8の例の問題を解決するために、波長切替を伴う要求送信時間の割当てを、送信時間を要求する子ノード19の組み合わせ(数や番号など)に変化があった後の最初の単位時間のみ行い、それ以外の単位時間は直前の波長切り替えを伴う要求送信時間の割り当てで決められた波長を維持して、要求送信時間を割り当てる。送信時間を要求する子ノード19の組み合わせに変化が無い場合のみ、従来のTDM−PONの手法で帯域を割当てるので、第8の例よりは波長の最適化が行われる。
図18は要求送信時間割当ての第10の例を示す。図中の記号26は親ノードの光受信器17の波長を単位時間内では変更せずに1波長に固定して運用する単位時間を示し、27は光受信器17の波長を切り換えるタイミングを示す。この例ではp(p:正の整数)単位時間毎に光受信器17の波長を切り換えている。
これまで説明した全ての制御機能は、親ノード16の制御装置としての光通信用集積回路20の回路動作により実行されるか、光通信用集積回路20の記憶部に記録されたプログラムをコンピュータシステムで実行させることによって実現されるか、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやRAMのような揮発性のメモリなどの記録媒体との組み合わせによって実現されるものとする。また、これらの記録媒体とは、インターネットなどのネットワークや電話回線などの通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のRAM(揮発性メモリ)のように、一定時間プログラムを保持しているものを含む。
2(1)〜2(n):子ノード
3A:n対1分岐光カプラ
3B:1対k分岐光カプラ
3C:n/k対1分岐光カプラ
3D:k対k分岐カプラ
4:主加入者光ファイバ回線
5(1)〜5(n):分岐加入者光ファイバ回線
6:特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの親ノード
7(1)〜7(k):親ノード6の有する光受信器
8(1)〜8(k):波長可変フィルタ
9(1)〜9(n):特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの子ノード
10A:波長合分波器、10B:波長合分波器
11:特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路
12:非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの親ノード
13(1)〜13(n):非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの子ノード
14(1)〜14(k):親ノード12の光受信器
15:非特許文献1に記載のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路
16:本発明のWDM/TDM−PONの親ノード
17(1)〜17(L):親ノード16の光受信器
18(1)〜18(L):親ノード16の波長選択手段としてのフィルタもしくは波長可変フィルタ
19(1)〜19(n):本発明のWDM/TDM−PONの子ノード
20:本発明のWDM/TDM−PONの制御装置としての光通信用集積回路
21(1),21(2):光受信器の光電気変換・等化増幅部
22:論理和回路
23:識別再生分離回路
24:本発明の要求送信時間の割当を実行する単位時間
25:波長割当を変更せず光受信器毎に従来のTDM−PONの帯域割当て方法で要求送信時間の割当を実行する単位時間
26:親ノードの光受信器17の波長を単位時間内では変更せずに1波長に固定して運用する単位時間
27:光受信器の波長を切り換えるタイミング
λ1〜λn:子ノード9(1)〜9(n)に各々割当てられた上り伝送用の光源の波長
#1〜#n:子ノード2(1)〜2(n)が送信した上り信号
λa/b:λaとλbの選択機能を有することを示す
Claims (57)
- 1個の親ノードとn(n:正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続の光通信システムであって、前記子ノードから前記親ノードへ向かう上り方向の通信を行う光通信システムにおいて、
前記子ノードが具備する光送信器の送信波長として各々k(k:1<k≦nなる整数)種類の波長のうちいずれか一つの波長を用い、少なくとも1個以上の前記子ノードに、前記k種類の波長のうち少なくとも2つ以上の波長から送信波長を選択する機能を具備させ、
前記k種類の波長の光信号のうち、少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器を少なくとも1台以上含んだL(L:0<L<k)台の光受信器を前記親ノードに具備させ、
該選択受信する光受信器の少なくとも1台が選択しうる波長が、送信波長の異なる子ノード間に跨っており、
前記親ノードは、前記子ノードから申告される送信時間を前記L個の光受信器に対し単位時間における信号受信時間として割り当てる際に、該信号受信時間が前記L個の光受信器間で平滑化されるように、前記送信波長を選択する機能を具備した子ノードの送信波長、送信時間を要求した子ノードの送信時間と送信タイミングおよび、前記少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長の切替タイミングを決定し制御する、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1に記載の光通信システムにおいて、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に要求送信時間の割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1に記載の光通信システムにおいて、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、該送信時間を割当てることで信号受信時間が前記単位時間と等しくなる光受信器があればその光受信器に要求送信時間を割当て、無い場合は信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項2もしくは請求項3に記載の光通信システムにおいて、
前記送信時間の割当てにより前記光受信器の空き時間が短縮され、受信可能な波長数のより少ない光受信器の空き時間よりも短くなった場合、
該受信可能な波長数がより少なくかつ空き時間が長い光受信器で、既に割当てられている送信時間を、該送信時間が割当てられた光受信器と交換可能な光受信器があれば、該既割当て時間を交換可能な光受信器の中で、空き時間が最も長いものの既割当て送信時間と該送信時間が割当てられた光受信器の既割当て送信時間を交換する、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記親ノードの有するL台の光受信器が受信可能な波長に重複が無く、前記子ノードの送信波長であるk種類の波長が、いずれか1台の光受信器に割当てられている、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記単位時間は、前記n個の子ノードの要求する送信時間の総和を、送信時間を要求した前記子ノードの数と該送信時間を要求した子ノードが送信可能な前記親ノードの光受信器の総数のいずれか小さいほうの数で除した値とする、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記送信時間の割当ての結果、各光受信器の信号受信時間が前記単位時間を超過し又は余剰が発生する場合は、前記送信時間の廃棄は行わず、
次に送信時間の割当てを決定する際に、次の単位時間内に前記超過の時間を既割当て時間として取り扱い、又は該剰余の時間を割当てが行われていない空き時間として取り扱う、
ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記子ノードが複数の優先クラスに分類されている場合、前記送信時間の割当てを、最も高い優先クラスに属する子ノード群から、順次優先度の高い順に、最も優先度の低いクラスに属する子ノード群まで、順番に適用する、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の受信波長の中で、該送信時間を要求している子ノードが最も速く変更できる波長を受信可能な光受信器を選択する、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至9のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の中で、該送信時間を要求している子ノードの送信波長を受信するのに、最も速く受信波長を変更できる光受信器を選択する、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至10のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器に、2波長以上の送信時間が割当てられた場合、単位時間内に該受信器に割り当てられた送信時間のうち、同一の波長が割当てられている送信時間が隣り合うように並べなおす、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、m(m:正の整数)単位時間毎に行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至11のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、送信時間の割当てを要求する子ノードの組み合わせに変化があった最初の単位時間のみ行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信システム。 - 請求項1乃至13のいずれか1つに記載の光通信システムにおいて、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長を、単位時間内には切り換えず、p(p:正の整数)単位時間毎に切替え、各単位時間に対しては受信波長が固定された光受信器として子ノードの送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信システム。 - 1個の親ノードとn(n:正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続の光通信システムにおける前記子ノードから前記親ノードへ向かう上り方向の通信を行う光通信方法であって、
前記子ノードが具備する光送信器の送信波長として各々k(k:1<k≦nなる整数)種類の波長のうちいずれか一つの波長を用い、少なくとも1個以上の前記子ノードに、前記k種類の波長のうち少なくとも2つ以上の波長から送信波長を選択する機能を具備させ、
前記k種類の波長の光信号のうち、少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器を少なくとも1台以上含んだL(L:0<L<k)台の光受信器を前記親ノードに具備させ、
該選択受信する受信器の少なくとも1台が選択しうる波長が、送信波長の異なる子ノード間に跨っており、
前記親ノードは前記子ノードから申告される送信時間を、前記L個の光受信器に対し単位時間における信号受信時間として割り当てる際に、該信号受信時間が前記L個の光受信器間で平滑化されるように、前記送信波長を選択する機能を具備した子ノードの送信波長、送信時間を要求した子ノードの送信時間と送信タイミングおよび、前記少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長の切替タイミングを決定する、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15に記載の光通信方法において、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に要求送信時間の割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15に記載の光通信方法において、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、該送信時間を割当てることで信号受信時間が前記単位時間と等しくなる光受信器があればその光受信器に要求送信時間を割当て、無い場合は信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項16もしくは請求項17に記載の光通信方法において、
送信時間の割当てにより前記光受信器の空き時間が短縮され、受信可能な波長数のより少ない光受信器の空き時間よりも短くなった場合、
該受信可能な波長数がより少なくかつ空き時間が長い光受信器で、既に割当てられている送信時間を、該送信時間が割当てられた光受信器と交換可能な光受信器があれば、該既割当て時間を交換可能な光受信器の中で、空き時間が最も長いものの既割当て送信時間と該送信時間が割当てられた光受信器の既割当て送信時間を交換する、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至18のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記親ノードの有するL台の光受信器が受信可能な波長に重複が無く、前記子ノードの送信波長であるk種類の波長が、いずれか1台の光受信器に割当てられている、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至19のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記単位時間は、前記n個の子ノードの要求する送信時間の総和を、送信時間を要求した前記子ノードの数と該送信時間を要求した子ノードが送信可能な前記親ノードの光受信器の総数のいずれか小さいほうの数で除した値とする、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至20のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記送信時間の割当ての結果、各光受信器の信号受信時間が前記単位時間を超過し又は余剰が発生する場合は、前記送信時間の廃棄は行わず、
次に送信時間の割当てを決定する際に、次の単位時間内に前記超過の時間を既割当て時間として取り扱い、又は該剰余の時間を割当てが行われていない空き時間として取り扱う、
ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至21のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記子ノードが複数の優先クラスに分類されている場合、前記送信時間の割当てを、最も高い優先クラスに属する子ノード群から、順次優先度の高い順に、最も優先度の低いクラスに属する子ノード群まで、順番に適用する、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至22のいずれか1つに記載の光通信方法において、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の受信波長の中で、該送信時間を要求している子ノードが最も速く変更できる波長を受信可能な光受信器を選択する、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至23のいずれか1つに記載の光通信方法において、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の中で、該送信時間を要求している子ノードの送信波長を受信するのに、最も速く受信波長を変更できる光受信器を選択する、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至24のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器に、2波長以上の送信時間が割当てられた場合、単位時間内に該受信器に割り当てられた送信時間のうち、同一の波長が割当てられている送信時間が隣り合うように並べなおす、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至25のいずれか1つに記載の光通信方法において、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、m(m:正の整数)単位時間毎に行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至25のいずれか1つに記載の光通信方法において、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、送信時間の割当てを要求する子ノードの組み合わせに変化があった最初の単位時間のみ行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信方法。 - 請求項15乃至27のいずれか1つに記載の光通信方法において、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長を単位時間内には切り換えず、p(p:正の整数)単位時間毎に切替え、各単位時間に対しては受信波長が固定された光受信器として子ノードの送信時間を割当てる、ことを特徴とする光通信方法。 - 1個の親ノードとn(n:正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続からなり、前記子ノードが具備する光送信器の送信波長として各々k(k:1<k≦nなる整数)種類の波長のうちいずれか一つの波長を用い、少なくとも1個以上の前記子ノードに、前記k種類の波長のうち少なくとも2つ以上の波長から送信波長を選択する機能を具備させ、前記k種類の波長の光信号のうち、少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器を少なくとも1台以上含んだL(L:0<L<k)台の光受信器を前記親ノードに具備させ、該選択受信する受信器の少なくとも1台が選択しうる波長が、送信波長の異なる子ノード間に跨った光通信システムにおける、前記子ノードから前記親ノードへ向かう上り方向の光通信を実施するために、前記親ノードに装備される制御装置であって、
前記子ノードから申告される送信時間を、前記L個の光受信器に対し単位時間における信号受信時間として割り当てる際に、該信号受信時間が前記L個の光受信器間で平滑化されるように、前記送信波長を選択する機能を具備した子ノードの送信波長、送信時間を要求した子ノードの送信時間と送信タイミングおよび、前記少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長の切替タイミングを決定する、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29に記載の制御装置において、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に要求送信時間の割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29に記載の制御装置において、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、該送信時間を割当てることで信号受信時間が前記単位時間と等しくなる光受信器があればその光受信器に要求送信時間を割当て、無い場合は信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項30もしくは請求項31に記載の制御装置において、
送信時間の割当てにより前記光受信器の空き時間が短縮され、受信可能な波長数のより少ない光受信器の空き時間よりも短くなった場合、
該受信可能な波長数がより少なくかつ空き時間が長い光受信器で、既に割当てられている送信時間を、該送信時間が割当てられた光受信器と交換可能な光受信器があれば、該既割当て時間を交換可能な光受信器の中で、空き時間が最も長いものの既割当て送信時間と該送信時間が割当てられた光受信器の既割当て送信時間を交換する、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至32のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記親ノードの有するL台の光受信器が受信可能な波長に重複が無く、前記子ノードの送信波長であるk種類の波長が、いずれか1台の光受信器に割当てられている、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至33のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記単位時間は、前記n個の子ノードの要求する送信時間の総和を、送信時間を要求した前記子ノードの数と該送信時間を要求した子ノードが送信可能な前記親ノードの光受信器の総数のいずれか小さいほうの数で除した値とする、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至34のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記送信時間の割当ての結果、各光受信器の信号受信時間が前記単位時間を超過し又は余剰が発生する場合は、前記送信時間の廃棄は行わず、
次に送信時間の割当てを決定する際に、次の単位時間内に前記超過の時間を既割当て時間として取り扱い、又は該剰余の時間を割当てが行われていない空き時間として取り扱う、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至35のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記子ノードが複数の優先クラスに分類されている場合、前記送信時間の割当てを、最も高い優先クラスに属する子ノード群から、順次優先度の高い順に、最も優先度の低いクラスに属する子ノード群まで、順番に適用する、ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至36のいずれか1つに記載の制御装置において、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の受信波長の中で、該送信時間を要求している子ノードが最も速く変更できる波長を受信可能な光受信器を選択する、ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至37のいずれか1つに記載の制御装置において、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の中で、該送信時間を要求している子ノードの送信波長を受信するのに、最も速く受信波長を変更できる光受信器を選択する、ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至38のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器に、2波長以上の送信時間が割当てられた場合、単位時間内に該受信器に割り当てられた送信時間のうち、同一の波長が割当てられている送信時間が隣り合うように並べなおす、
ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至39のいずれか1つに記載の制御装置において、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、m(m:正の整数)単位時間毎に行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至39のいずれか1つに記載の制御装置において、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、送信時間の割当てを要求する子ノードの組み合わせに変化があった最初の単位時間のみ行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる、ことを特徴とする制御装置。 - 請求項29乃至41のいずれか1つに記載の制御装置において、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長を単位時間内には切り換えず、p(p:正の整数)単位時間毎に切替え、各単位時間に対しては受信波長が固定された光受信器として子ノードの送信時間を割当てる、ことを特徴とする制御装置。 - 1個の親ノードとn(n:正の整数)個の子ノードとの間を光伝送路で接続した一対多接続からなり、前記子ノードが具備する光送信器の送信波長として各々k(k:1<k≦nなる整数)種類の波長のうちいずれか一つの波長を用い、少なくとも1個以上の前記子ノードに、前記k種類の波長のうち少なくとも2つ以上の波長から送信波長を選択する機能を具備させ、前記k種類の波長の光信号のうち、少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器を少なくとも1台以上含んだL(L:0<L<k)台の光受信器を前記親ノードに具備させ、該選択受信する受信器の少なくとも1台が選択しうる波長が、送信波長の異なる子ノード間に跨った光通信システムにおける、前記子ノードから前記親ノードへ向かう上り方向の光通信のトラフィックを制御する制御装置に実装されるプログラムであって、
前記子ノードから申告される送信時間を、前記L個の光受信器に対し単位時間における信号受信時間として割り当てる際に、該信号受信時間が前記L個の光受信器間で平滑化されるように、前記送信波長を選択する機能を具備した子ノードの送信波長、送信時間を要求した子ノードの送信時間と送信タイミングおよび、前記少なくとも2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長の切替タイミングを決定する第1ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43に記載のプログラムにおいて、前記第1ステップは、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に要求送信時間の割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43に記載のプログラムにおいて、前記第1ステップは、
前記送信時間を要求した子ノードのうち、送信信号の可変波長数の少ないものから順に、同じ可変波長数の場合は要求送信時間の長いものから順に、該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な前記光受信器の中で、受信可能な波長数が少ないものから順に、該送信時間を割当てることで信号受信時間が前記単位時間と等しくなる光受信器があればその光受信器に要求送信時間を割当て、無い場合は信号受信時間の空き時間が最も長い光受信器に割当てを行い、
前記単位時間を超過せずに割当てられるまで再帰的に割当てを実行し、
該子ノードが送信可能な波長の光信号を受信可能な全ての前記光受信器に割当てを実行した結果、前記単位時間を超過する場合は該送信時間を廃棄し、
前記送信時間を要求した全ての子ノードの送信時間が割り当てられ若しくは廃棄されるまでそれを再帰的に繰り返す、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項44もしくは請求項45に記載のプログラムにおいて、
送信時間の割当てにより前記光受信器の空き時間が短縮され、受信可能な波長数のより少ない光受信器の空き時間よりも短くなった場合、
該受信可能な波長数がより少なくかつ空き時間が長い光受信器で、既に割当てられている送信時間を、該送信時間が割当てられた光受信器と交換可能な光受信器があれば、該既割当て時間を交換可能な光受信器の中で、空き時間が最も長いものの既割当て送信時間と該送信時間が割当てられた光受信器の既割当て送信時間を交換する第2ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至46のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記親ノードの有するL台の光受信器が受信可能な波長に重複が無く、前記子ノードの送信波長であるk種類の波長が、いずれか1台の光受信器に割当てられていることを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至47のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記単位時間は、前記n個の子ノードの要求する送信時間の総和を、送信時間を要求した前記子ノードの数と該送信時間を要求した子ノードが送信可能な前記親ノードの光受信器の総数のいずれか小さいほうの数で除した値とする、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至48のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記送信時間の割当ての結果、各光受信器の信号受信時間が前記単位時間を超過し又は余剰が発生する場合は、前記送信時間の廃棄は行わず、
次に送信時間の割当てを決定する際に、次の単位時間内に前記超過の時間を既割当て時間として取り扱い、又は該剰余の時間を割当てが行われていない空き時間として取り扱う第3ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至49のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記子ノードが複数の優先クラスに分類されている場合、前記送信時間の割当てを、最も高い優先クラスに属する子ノード群から、順次優先度の高い順に、最も優先度の低いクラスに属する子ノード群まで、順番に適用する第4ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至50のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の受信波長の中で、該送信時間を要求している子ノードが最も速く変更できる波長を受信可能な光受信器を選択する第5ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至51のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
送信時間を割り当てる条件が同一の光受信器が複数存在した場合、該複数の光受信器の中で、該送信時間を要求している子ノードの送信波長を受信するのに、最も速く受信波長を変更できる光受信器を選択する第6ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至52のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器に、2波長以上の送信時間が割当てられた場合、単位時間内に該受信器に割り当てられた送信時間のうち、同一の波長が割当てられている送信時間が隣り合うように並べなおす第7ステップを有する、ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至53のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、m(m:正の整数)単位時間毎に行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる第8ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至53のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
子ノードの送信波長の変更を伴う送信時間の割当てを、送信時間の割当てを要求する子ノードの組み合わせに変化があった最初の単位時間のみ行い、それ以外の単位時間は直前の波長変更を伴う送信時間の割当てで決められた波長を維持して送信時間を割当てる第9ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至55のいずれか1つに記載のプログラムにおいて、
前記親ノードの前記2波長以上の時間軸上で重ならない光信号を選択受信する光受信器の受信波長を単位時間内には切り換えず、p(p:正の整数)単位時間毎に切替え、各単位時間に対しては受信波長が固定された光受信器として子ノードの送信時間を割当てる第10ステップを有する、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項43乃至56のいずれか1つに記載のプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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