[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5279417B2 - 自動二輪車 - Google Patents

自動二輪車 Download PDF

Info

Publication number
JP5279417B2
JP5279417B2 JP2008227912A JP2008227912A JP5279417B2 JP 5279417 B2 JP5279417 B2 JP 5279417B2 JP 2008227912 A JP2008227912 A JP 2008227912A JP 2008227912 A JP2008227912 A JP 2008227912A JP 5279417 B2 JP5279417 B2 JP 5279417B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlight
translucent cover
light source
cover
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008227912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009262913A (ja
Inventor
満純 大隅
直親 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=40751222&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5279417(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2008227912A priority Critical patent/JP5279417B2/ja
Priority to BRPI0900905A priority patent/BRPI0900905B1/pt
Priority to CN2009101292612A priority patent/CN101549725B/zh
Priority to DE602009000176T priority patent/DE602009000176D1/de
Priority to EP09251045A priority patent/EP2106992B1/en
Priority to AT09251045T priority patent/ATE481302T1/de
Publication of JP2009262913A publication Critical patent/JP2009262913A/ja
Publication of JP5279417B2 publication Critical patent/JP5279417B2/ja
Application granted granted Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J17/00Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
    • B62J17/02Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J6/00Arrangement of optical signalling or lighting devices on cycles; Mounting or supporting thereof; Circuits therefor
    • B62J6/02Headlights
    • B62J6/022Headlights specially adapted for motorcycles or the like
    • B62J6/026Headlights specially adapted for motorcycles or the like characterised by the structure, e.g. casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

本発明は、自動二輪車に関し、特にフロントカウルを備える自動二輪車の車体前部の構造に関する。
フロントカウルを備える自動二輪車では、フロントカウルの一画に、透光性カバーで覆われたヘッドライトが設けられる。こうした透光性カバーの内側には、ヘッドライト光源の他に、ポジションランプ等として機能する他の光源が設けられることがある。
特開2007−261537号公報
ところで、上記従来の自動二輪車では、ヘッドライト光源と他の光源との視認性を高めるために、これらの間隔を広げることが求められる。しかしながら、ヘッドライト光源と他の光源との間隔を広げると、これらを覆う透光性カバーの重量が増大してしまうという問題がある。
他方、ヘッドライト光源と他の光源との両者を一見して把握できるようにするには、フロントカウルの別々の位置にヘッドライト光源と他の光源とを設けるよりも、これらに外観上の繋がりを持たせることが好ましい。
なお、ポジションランプ等のランプでは、一般に、光源の後側に光反射部が設けられるが(いわゆるリフレクタ式)、稀に、光源が省略されて光反射部のみが設けられることがある。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであり、ヘッドライト光源と光反射部との視認性を高めつつも、透光性カバーの重量増加を抑制することが可能で、更にヘッドライト光源と光反射部とを一見して把握することが容易な、自動二輪車を提供することを主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の自動二輪車は、車体の前側を覆うフロントカウルと、前記フロントカウルの車幅方向の中央を挟んだ各側に設けられるヘッドライト光源と、前記各ヘッドライト光源の前側に設けられる、透光性を有する第1の透光性カバーと、前記各側において、前記ヘッドライト光源から前記車幅方向の外側に離れて設けられる光反射部と、前記第1の透光性カバーとは別体で構成され、前記各光反射部の前側に設けられる、透光性を有する第2の透光性カバーと、前記各側に設けられ、前記第1の透光性カバーを囲む第1周囲部、前記第2の透光性カバーを囲む第2周囲部、及び前記第1周囲部と前記第2周囲部とを連結する連結部を有する連結部材と、を含む。
本発明によれば、ヘッドライト光源及び光反射部にそれぞれ別体の透光性カバーを設けることで、ヘッドライト光源と光反射部との間隔を広げても透光性カバーの重量増加を抑制することができる。また、透光性カバーを別体にすることによって、ヘッドライト光源と光反射部との視認性の更なる向上が期待できる。更に、連結部材を設けることによって、ヘッドライト光源と光反射部とを一見して把握することが容易となる。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の側面図および正面図である。図3は、ヘッドライト部30の取り付け構造を説明するための分解斜視図である。図4は、カバー51,53が取り付けられたヘッドライト部30の正面図である。図5は、ヘッドライト部30の正面図である。図6は、カバー51の正面図である。図7は、図6におけるVII−VII線の断面図である。図8および図9は、ヘッドライト部30と吸気ダクト101,103の関係を説明するための平面図および側面図である。図10は、図2におけるX−X線の断面図である。なお、同図ではヘッドライト部30の内容物の図示を省略している。
図1に示すように、自動二輪車1は、ツインスパー型の車体フレーム2を有しており、この車体フレーム2の前端部には、前斜め下方に延びたフロントフォーク3が支承されている。このフロントフォーク3の下端部には前車輪4が軸支され、上端部にはハンドル5が取り付けられている。また、車体フレーム2の後端部には、ピボット軸6により、前後方向に延びたリヤアーム7が支承されている。このリヤアーム7の後端部には、後車輪8が軸支されている。
また、図2に示すように、自動二輪車1は、車体前部を覆うフロントカウル10を有している。このフロントカウル10は、車幅方向の中央部から両側方のやや後側に向けて広がった形状を有しており、この形状により走行時に搭乗者が受ける走行風圧を軽減する。また、フロントカウル10には、車幅方向の中央を挟んで両側に配列したライト用開口11a,13aが形成されている。各ライト用開口11a,13aは、車幅方向の中央側から各側方のやや上側に向けて延びた形状を有している。
各ライト用開口11a,13aの内側には、車幅方向の中央寄りの位置にヘッドライト31,33がそれぞれ設けられ、車幅方向の外側寄りの位置にポジションランプ(車幅灯)41,43がそれぞれ設けられている。これらヘッドライト31,33及びポジションランプ41,43は、前方を向いて配置されており、走行時に比較的高い走行風圧を受ける。また、各ライト用開口11a,13aの内側には、ヘッドライト31,33とポジションランプ41,43との間の位置に、後述する吸気ダクト101,103に繋がる開口51a,53aがそれぞれ形成されている。
図3に示すように、これらヘッドライト31,33及びポジションランプ41,43は、共通のヘッドライト部(ヘッドライトユニット)30に設けられており、フロントカウル10は、このヘッドライト部30の前側を覆うように取り付けられている。また、ヘッドライト部30は、ブラケット60を介して車体フレーム2の前部に取り付けられている。ここで、ヘッドライト部30には、図4に示すように、上記フロントカウル10の各ライト用開口11a,13aに対応した形状のカバー51,53が取り付けられている。
このうち、ヘッドライト部30は、図5に示すように、中央部に箱状部30bを有しており、この箱状部30bの前面に、車幅方向に配列したヘッドライト31,33が設けられている。この箱状部30bには、各ヘッドライト31,33の光源およびこれらを駆動する回路が収納されている。ヘッドライト31,33は、前方に突出した略半球状の形状を有し、前方に向けてヘッドライト光を放出する。
また、ヘッドライト部30は、箱状部30bの車幅方向の両側にダクト部31d,33dを有している。これらダクト部31d,33dは、車両前後方向に貫通した中空形状を有し、後述する吸気ダクト101,103の中途部を為す。また、各ダクト部31d,33dは、箱状部30bから車幅方向の各側方のやや上側に向けて延びており、その先端部に、ポジションランプ41,43が取り付けられている。すなわち、ダクト部31d,33dは、ポジションランプ41,43をヘッドライト31,33から車幅方向に離れた位置で支持する支持部材である。
また、ヘッドライト部30は、箱状部30bの中央部に取り付け部302aを有するとともに、各ダクト部31d,33dの上下に312b,312c,332b,332cをそれぞれ有しており、これらの位置で上記フロントカウル10に対して螺旋留めされる。
他方、ヘッドライト部30に取り付けられるカバー51には、図6に示すように、車幅方向の中央寄りの位置に上記ヘッドライト31に対応する円状のライト用開口513aと、車幅方向の外側寄りの位置に上記ポジションランプ41に対応する円状のランプ用開口514aとが形成されている。このカバー51は、ライト用開口513a及びランプ用開口514aからヘッドライト31及びポジションランプ41の前部がそれぞれ前方に突出するように、ヘッドライト部30の前側に装着される(図4及び図7を参照)。
また、カバー51は、ライト用開口513aとランプ用開口514aの間に、車両後方に延びて、同方向に貫通した中空形状のダクト部51dを有している。このダクト部51dは、後述する吸気ダクト101の前端部を為し、上記ヘッドライト部30のダクト部31dの前側に取り付けられる(図7を参照)。また、このダクト部51dの前端部が、後述する吸気ダクト101の開口51aを形成する。
図7に示すように、ダクト部51dのうち、ライト用開口513a側の壁部513wは、前端部に形成されたライト用開口513aに向けて、対向する壁部514wから離間する方向に傾斜している。同様に、ランプ用開口514a側の壁部514wも、前端部に形成されたランプ用開口514aに向けて、対向する壁部513wから離間する方向に傾斜している(特に前端部)。すなわち、ダクト部51dのうち車幅方向に相対する壁部513w,514wは互いの間隔が前方に向けて広がるように形成されている。
また、ダクト部51dを構成する壁部513w,514wの前端部には、ライト用開口513a及びランプ用開口514aがそれぞれ形成されており、これらからヘッドライト31及びポジションランプ41の前部がそれぞれ前方に突出している。このため、ヘッドライト31及びポジションランプ41の前部は、ダクト部51dの前端部に形成された開口51aよりも前側に突出している。
また、カバー51は、ライト用開口513aを取り囲む環状の保護部513pを有している。この保護部513pは、ライト用開口513aから前方に突出する略半球状のヘッドライト31の基端側を取り囲む。また、保護部513pは、ヘッドライト31と僅かな隙間を保つように配置される。この保護部513pの詳細については後述する。
また、カバー51には、ダクト部51dを構成する壁部513w,514wの間を架け渡すように、ヘッドライト31の側からポジションランプ41の側に延び、ダクト部51d内を横切る板状の羽根部51fが複数形成されている。これら羽根部51fは、正面視で開口51aを分割するように配置された分割部である。
また、カバー51は、ヘッドライト部30に対して螺旋留めするための取り付け部511a,511b,511cを外側面に有している。これらの位置は、上記ヘッドライト部30に設けられた取り付け部311a,311b,311cに対応している(図5を参照)。
なお、以上の説明では、ヘッドライト部30の左側に取り付けられるカバー51について説明したが、右側に取り付けられるカバー53もこれと同様の形状を有する。
次に、図8および図9に示すように、ヘッドライト部30の車幅方向の両側に設けられたダクト部31d,33dの後端部には、吸気ダクト101,103の後半部を為すダクト71,73がそれぞれ取り付けられている。これらダクト71,73は、後方に延びて、車体フレーム2に支持されたエアクリーナー80に接続される。
具体的には、車体フレーム2は、上記フロントフォーク3を支承する筒状のヘッドパイプ2aを前端部に有するとともに、このヘッドパイプ2aから下斜め後方に向けて左右に分かれて延びたメインフレーム21b,23bを有している。エアクリーナー80は、これらメインフレーム21b,23bの間に設けられている。また、メインフレーム21b,23bには、ダクト71,73が挿通されるダクト用開口21a,23aがそれぞれ形成されている。ダクト71,73は、ヘッドパイプ2aの両側方を通った後、やや内側に折れ曲がり、ダクト用開口21a,23aに挿通され、後端部がエアクリーナー80に接続される。エアクリーナー80は、導入された外気を濾過してエンジン9(図1参照)に供給する。
ここで、吸気ダクト101,103は、開口51a,53aの側から順に、カバー51,53に形成されたダクト部51d,53dと、ヘッドライト部30に形成されたダクト部31d,33dと、ダクト71,73とでそれぞれ構成される。
以上の本実施形態によれば、図2に示すように、走行時に受ける走行風圧が比較的高くなるヘッドライト31,33とポジションランプ41,43の間に吸気ダクト101,103の開口51a,53aをそれぞれ形成しているので、より多くの外気を吸気ダクト101,103に導入することができる。そして、この結果、エンジン9の吸気効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、図7に示すように、カバー51に形成されたダクト部51dのうち、ライト用開口513a側の壁部513wは、前側が対向する壁部514wから離間する方向に傾斜している。同様に、ランプ用開口514a側の壁部514wも、前側が対向する壁部513wから離間する方向に傾斜している。このように、吸気ダクト101の前端部を為すダクト部51dのうち車幅方向に相対する壁部513w,514wは、互いの間隔が前方に向けて広がっており、その前端部に形成された開口51aの面積が拡張されているので、より多くの外気を導入することができる。
また、本実施形態によれば、図7に示すように、ヘッドライト31及びポジションランプ41の前部は、ダクト部51dの前端部に形成された開口51aよりも前側に突出している。このため、同図に示すように、ヘッドライト31及びポジションランプ41が受けた走行風の一部を、これらの外面に沿ってダクト部51dに流れ込ませることができ、これにより外気を取り込むことが可能な範囲を実質的に拡張させることができる。
また、本実施形態によれば、図5に示すように、ヘッドライト部30から車幅方向に延びたダクト部31d,33dにポジションランプ41,43がそれぞれ支持されている。すなわち、ポジションランプ41,43を支持する支持部材が吸気ダクト101,103の一部をそれぞれ兼ねているので、部品点数を低減できる。
また、本実施形態によれば、図4に示すように、ヘッドライト31,33及びポジションランプ41,43に前側から取り付けられるカバー51,53に、開口51a,53aがそれぞれ形成されている。これによれば、カバー51,53の形状によって開口51a,53aが画定されるので、例えば上述のように開口51a,53aの面積を拡張させることが容易である。
また、本実施形態によれば、図4に示すように、カバー51,53には正面視で開口51a,53aを分割するように配置された羽根部(分割部)51f,53fがそれぞれ設けられているので、吸気ダクト101,103に比較的大きなゴミ等が入り込むことを抑制できる。また、羽根部51f,53fは、車両後方(すなわち外気の導入方向)に延びた板状の形状を有するので、吸気ダクト101,103に導入される外気を整流することができる。また、羽根部51f,53fは、ヘッドライト31,33の側からポジションランプ41,43の側に延びて設けられているので、これらの間の車幅方向の剛性を高めることができる。
また、本実施形態によれば、図4に示すように、ヘッドライト部30は車幅方向に配列された2つのヘッドライト31,33を含んでいる。これによれば、ヘッドライト31,33を含む車幅方向の中央部分を比較的広くすることができるため、この中央部分が受ける比較的多くの走行風を、ヘッドライト31,33により車幅方向に誘導し、その両側に位置する開口51a,53aから取り込むことができる。
なお、図10に示すように、ヘッドライト部30は、透光性を有する透光部(透光カバー)31aを前面に有しており、この透光部31aを通じてヘッドライト光を外部に放射する。なお、この透光部31aは、カバー51に形成されたライト用開口513aよりも後方側の表面に、光が漏れ出ないように塗装が施されている。また、カバー51に設けられた保護部513pは、フロントカウル10の内周縁部11bと透光部31aとの間に介在し、透光部31aのうち内周縁部11bが臨む範囲を覆っている。このため、フロントカウル10の内周縁部11bによって透光部31aが傷つけられることを抑制できる。また、カバー51にフロントカウル10よりも柔らかい素材を適用することで、透光部31aが傷つけられることを更に抑制できる。
また、カバー51の保護部513pは、フロントカウル10の内周縁部11bとの間に僅かな隙間を形成するように配置されている。このため、フロントカウル10が走行時に振動しても、その振動が保護部513pに伝わることを抑制でき、保護部513pによって透光部31aが傷つけられることも抑制できる。
また、カバー51の保護部513pは、透光部31aとの間にも僅かな隙間を形成するように配置されている。ここで、カバー51は、上述したように、取り付け部511a,511b,511cにおいて、ヘッドライト部30に設けられた取り付け部311a,311b,311cに固定されているので、走行時に振動が生じても、保護部513pと透光部31aの隙間の変化が抑制される。このため、保護部513pによって透光部31aが傷つけられることも抑制できる。
このような本実施形態の自動二輪車1は、車体の前部に設けられ、透光性を有する透光部31aを前面に有し、該透光部31aを通じてヘッドライト光を外部に放射するヘッドライト部30と、前記透光部31aに対応する位置に開口11aを有し、前記車体の前部を覆うフロントカウル10と、前記ヘッドライト部30に設けられた取り付け部311a,311b,311cに固定され、前記開口11aを形成する前記フロントカウルの内周縁部11bと前記透光部31aとの間に介在するカバー51と、を備えることを特徴とする。
次に、上記ヘッドライト部30及びカバー51の更に具体的な態様について説明する。図11は、上記図4におけるXI−XI線の断面図である。なお、以下では、ヘッドライト部30の車両左側の部分について主に説明するが、車両右側の部分もこれと同様の構成を有する。
ヘッドライト部(本体部)30に設けられたヘッドライト31は、箱状部30bの内部にヘッドライト光源31bを有している。このヘッドライト光源31bは、プロジェクタ式のライトであり、略円筒状で後端側がやや窄まった形状のカバー313の内側にバルブ311が配置されるとともに、このカバー313の前端部に略半球状のレンズ315が取り付けられている。バルブ311から発せられる光は、レンズ315を通じて前方に投影される。また、カバー313の内周面は光反射部313cとされ、バルブ311から発せられる光をレンズ315側へ反射する。
また、箱状部30bのうちヘッドライト光源31bの前側を覆う部分は、略半球状の車両前方に向けて突出した透光性カバー(第1の透光性カバー)31aとされる。この透光性カバー31aは、上記カバー51に設けられたライト用開口513a(図6を参照)に挿入される。ヘッドライト光源31bからの光は、この透光性カバー31aを透過して、車両前方に照射される。
なお、本実施形態では、ヘッドライト31としてプロジェクタ式のライトを用いているが、これに限らず、例えばリフレクタ式のライトであってもよい。
ヘッドライト部30のうち、ヘッドライト31から車幅方向に離れた位置に設けられたポジションランプ41は、その内側にバルブ(光源)41bを有している。このバルブ41bの前側には、略半球状の車両前方に向けて突出した透光性カバー(第2の透光性カバー)41aが設けられている。この透光性カバー41aは、上記カバー51に設けられたランプ用開口514a(図6を参照)に挿入される。バルブ41bから発せられる光は、この透光性カバー41aを透過して、車両前方に照射される。また、バルブ41bが取り付けられる取付部413の内側の面は光反射部413cとされ、バルブ41bから発せられる光を透光性カバー41a側へ反射する。
なお、ポジションランプ41からバルブ41bが省略された場合であっても、取付部413の内側の面が光反射部413cであるため、外部から侵入した光がこの光反射部413cに反射されることで、ポジションランプ41が光って見えることがある。
ヘッドライト部30の前側に取り付けられるカバー(連結部材)51は、上記図6に示されるように、車幅方向の中央寄りの位置にライト用開口513aを有し、車幅方向の外側寄りの位置にランプ用開口514aを有している。これらライト用開口513a及びランプ用開口514aには、ヘッドライト31の透光性カバー31a及びポジションランプ41の透光性カバー41aがそれぞれ挿入される。
ここで、ヘッドライト31の透光性カバー31aは、カバー51のうち、保護部513pと、車幅方向の中央側の壁部513iと、車幅方向の外側の壁部513wと、縁部51eの車幅方向の中央寄りの一部とによって、正面視でその周囲を取り囲まれる。これらは、ヘッドライト31の透光性カバー31aを取り囲む第1周囲部とされる。
他方、ポジションランプ41の透光性カバー41aは、カバー51のうち、保護部514pと、車幅方向の中央側の壁部514wと、縁部51eの車幅方向の外側寄りの一部とによって、正面視でその周囲を取り囲まれる。これらは、ポジションランプ41の透光性カバー41aを取り囲む第2周囲部とされる。
そして、これら第1周囲部と第2周囲部とは、カバー51のうち、縁部51eの車幅方向の中央部と、ダクト部51dの上壁部515w・下壁部516wと、羽根部(梁部)51fとで連結されている。これらは、第1周囲部と第2周囲部とを連結する連結部とされる。このように構成されたカバー51によって、ヘッドライト31とポジションランプ41とが外観上の繋がりを持つ(図2を参照)。
以上の本実施形態によれば、図11に示されるように、ヘッドライト31及びポジションランプ41にそれぞれ別体の透光性カバー31a,41aを設けることで、ヘッドライト31とポジションランプ41との間隔を広げても透光性カバー31a,41aの重量増加を抑制することができる。また、透光性カバー31a,41aを別体にすることによって、ヘッドライト31とポジションランプ41との視認性の更なる向上が期待できる。
更に、上記のようにカバー51が構成されることで、図2に示されるように、ヘッドライト31とポジションランプ41とに外観上の繋がりを持たせることができ、この結果、ヘッドライト31とポジションランプ41とを一見して把握することが容易となる。
また、本実施形態によれば、図5に示されるように、ヘッドライト31とポジションランプ41とが共通のヘッドライト部30に保持されているので、ポジションランプ41を支持する構成を別途設ける必要がない。さらに、左右のヘッドライト31,33が共通のヘッドライト部30に保持されているので、ヘッドライト31,33に係る部品点数を低減することができる。
なお、本実施形態では、左右のヘッドライト31,33及び左右のポジションランプ41,43が共通のヘッドライト部30に保持されているが、これに限られず、左右のヘッドライト31,33が分離していてもよいし、ヘッドライト31,33とポジションランプ41,43とが分離していてもよい。
また、本実施形態によれば、図6に示されるように、カバー51は、ヘッドライト31側の壁部513wからポジションランプ41側の壁部514wに延びた羽根部(梁部)51fを上記連結部として有しているので、ヘッドライト31とポジションランプ41との間の車幅方向に沿った剛性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、図6に示されるように、カバー51は、ヘッドライト31の透光性カバー31aを取り囲む保護部513pや縁部51eなどを上記第1周囲部として有しているので、これらがヘッドライト31の透光性カバー31aとフロントカウル10の内周縁部11bとの間に介在し(図10を参照)、透光性カバー31aが傷つけられることを抑制できる。
同様に、カバー51は、ポジションランプ41の透光性カバー41aを取り囲む保護部514pや縁部51eなどを上記第2周囲部として有しているので、これらがポジションランプ41の透光性カバー41aとフロントカウル10の内周縁部11bとの間に介在し、透光性カバー41aが傷つけられることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、図11に示されるように、ヘッドライト31の透光性カバー31aとポジションランプ41の透光性カバー41aとがそれぞれ車両前側に突出した形状を有しているので、ヘッドライト31とポジションランプ41との視認性を更に向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が当業者にとって可能であるのはもちろんである。
例えば、上記実施形態では、ヘッドライト部30の前側にカバー51,53が取り付けられていたが、これらを省略するようにしてもよい。この場合であっても、フロントカウル10のライト用開口11a内には、図5に示されるヘッドライト部30のうち二点鎖線に囲まれた部分が現れるので、ヘッドライト31とポジションランプ41とが外観上連結されていると言うことができる。すなわち、本体部30bの前面のうちヘッドライト31の周囲部分が第1周囲部、本体部30bから車幅方向の外側に延びたダクト部31dが連結部、ポジションランプ41が取り付けられるダクト部31dの先端部315dが第2周囲部といったように、ヘッドライト部30を連結部材として見ることができる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 本発明の一実施形態に係る自動二輪車の正面図である。 ヘッドライト部の取り付け構造を説明するための分解斜視図である。 カバーが取り付けられたヘッドライト部の正面図である。 ヘッドライト部の正面図である。 カバーの正面図である。 図6におけるVII−VII線の断面図である。 ヘッドライト部とダクトの関係を説明するための平面図である。 ヘッドライト部とダクトの関係を説明するための側面図である。 図2におけるX−X線の断面図である。 図4におけるXI−XI線の断面図である。
符号の説明
1 自動二輪車、2 車体フレーム、3 フロントフォーク、4 前車輪、5 ハンドル、6 ピボット軸、7 リヤアーム、8 後車輪、9 エンジン、10 フロントカウル、11a,13a ライト用開口、11b 内周縁部、30 ヘッドライト部、31,33 ヘッドライト、31d,33d ダクト部(支持部材)、41,43 ポジションランプ、51,53 カバー、51a,53a 開口、51d,ダクト部、51f,53f 羽根部(分割部、梁部)、513a ライト用開口、513p 保護部、60 ブラケット、71,73 ダクト、80 エアクリーナー、101,103 吸気ダクト、31a 透光性カバー(第1の透光性カバー)、31b ヘッドライト光源、311 バルブ、313 カバー、313c 光反射部、315 レンズ、41a 透光性カバー(第2の透光性カバー)、41b バルブ(光源)、413 取付部、413c 光反射部、51e 縁部、513i 壁部、513p 保護部(第1周囲部の一例)、513w 壁部、514p 保護部(第2周囲部の一例)、514w 壁部。

Claims (10)

  1. 車体の前側を覆うフロントカウルと、
    前記フロントカウルの車幅方向の中央を挟んだ各側に設けられるヘッドライト光源と、
    前記各ヘッドライト光源の前側に設けられる、透光性を有する第1の透光性カバーと、
    前記各側において、前記ヘッドライト光源から前記車幅方向の外側に離れて設けられる光反射部と、
    前記第1の透光性カバーとは別体で構成され、前記各光反射部の前側に設けられる、透光性を有する第2の透光性カバーと、
    前記各側に設けられ、前記第1の透光性カバーを囲む第1周囲部、前記第2の透光性カバーを囲む第2周囲部、及び前記第1周囲部と前記第2周囲部とを連結する連結部を有する連結部材と、
    を含み、
    前記連結部は、前記第1周囲部から前記第2周囲部に向けて延びる梁部を含む、
    自動二輪車。
  2. 前記ヘッドライト光源および前記光反射部が共通の本体部に保持される、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  3. 前記各側に設けられる前記ヘッドライト光源が共通の本体部に保持される、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  4. 前記各側に設けられる、前記ヘッドライト光源および前記光反射部が共通の本体部に保持される、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  5. 前記第1の透光性カバーと前記フロントカウルの間に、前記第1周囲部が介在する、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  6. 前記第2の透光性カバーと前記フロントカウルの間に、前記第2周囲部が介在する、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  7. 前記第1の透光性カバーが前側に突出した形状を有する、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  8. 前記第2の透光性カバーが前側に突出した形状を有する、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  9. 前記光反射部と前記第2の透光性カバーの間に光源が設けられる、
    請求項1に記載の自動二輪車。
  10. 前記光反射部、前記第2の透光性カバー及び前記光源がポジションランプを構成する、
    請求項に記載の自動二輪車。
JP2008227912A 2008-04-03 2008-09-05 自動二輪車 Expired - Fee Related JP5279417B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008227912A JP5279417B2 (ja) 2008-04-03 2008-09-05 自動二輪車
BRPI0900905A BRPI0900905B1 (pt) 2008-04-03 2009-03-27 motocicleta
EP09251045A EP2106992B1 (en) 2008-04-03 2009-04-03 Motorcycle front portion
DE602009000176T DE602009000176D1 (de) 2008-04-03 2009-04-03 Vorderteil eines Motorrads
CN2009101292612A CN101549725B (zh) 2008-04-03 2009-04-03 摩托车
AT09251045T ATE481302T1 (de) 2008-04-03 2009-04-03 Vorderteil eines motorrads

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008097495 2008-04-03
JP2008097495 2008-04-03
JP2008227912A JP5279417B2 (ja) 2008-04-03 2008-09-05 自動二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009262913A JP2009262913A (ja) 2009-11-12
JP5279417B2 true JP5279417B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=40751222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008227912A Expired - Fee Related JP5279417B2 (ja) 2008-04-03 2008-09-05 自動二輪車

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP2106992B1 (ja)
JP (1) JP5279417B2 (ja)
CN (1) CN101549725B (ja)
AT (1) ATE481302T1 (ja)
BR (1) BRPI0900905B1 (ja)
DE (1) DE602009000176D1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5474732B2 (ja) * 2009-12-17 2014-04-16 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の前部構造
EP2682331B1 (en) * 2011-03-04 2019-12-18 Honda Motor Co., Ltd. Lighting device for vehicle, and mounting structure for the device
JP6114064B2 (ja) * 2013-02-28 2017-04-12 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の前部構造
JP2015227102A (ja) 2014-05-30 2015-12-17 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗り型車両
JP6297998B2 (ja) * 2015-03-18 2018-03-20 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JP6346631B2 (ja) * 2016-03-24 2018-06-20 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両の前部構造
JP6323600B2 (ja) * 2017-07-03 2018-05-16 スズキ株式会社 車輌の風防装置
JP6327390B2 (ja) * 2017-07-03 2018-05-23 スズキ株式会社 車輌の風防装置
JP7377648B2 (ja) * 2019-08-16 2023-11-10 カワサキモータース株式会社 ヘッドランプユニット

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725913Y2 (ja) * 1979-11-08 1982-06-04
JPS59105703U (ja) * 1983-01-06 1984-07-16 本田技研工業株式会社 スク−タ型自動二輪車のリヤコンビネ−ションライト
JP3692784B2 (ja) * 1998-07-13 2005-09-07 スズキ株式会社 自動二輪車用アッパーカウル
JP4594566B2 (ja) * 2001-09-13 2010-12-08 川崎重工業株式会社 自動二輪車のランプユニット
JP4094847B2 (ja) * 2001-12-19 2008-06-04 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車用ヘッドライト
US7080929B2 (en) 2004-07-29 2006-07-25 Kawasaki Jukogyo Kabushika Kaisha Lamp unit in motorcycle
JP4762629B2 (ja) 2005-07-29 2011-08-31 川崎重工業株式会社 自動二輪車のランプユニット
JP4600994B2 (ja) 2005-08-31 2010-12-22 本田技研工業株式会社 車両用照明装置
JP4796364B2 (ja) 2005-09-15 2011-10-19 川崎重工業株式会社 車両のランプ装置およびこれを備えた自動二輪車
JP4753310B2 (ja) * 2006-09-12 2011-08-24 本田技研工業株式会社 自動二輪車の灯火装置
CN200982578Y (zh) * 2006-10-23 2007-11-28 欧阳肯堂 一种摩托车前灯灯罩

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009262913A (ja) 2009-11-12
ATE481302T1 (de) 2010-10-15
CN101549725B (zh) 2012-04-18
BRPI0900905A2 (pt) 2010-01-26
BRPI0900905B1 (pt) 2018-11-06
DE602009000176D1 (de) 2010-10-28
CN101549725A (zh) 2009-10-07
EP2106992B1 (en) 2010-09-15
EP2106992A1 (en) 2009-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5279417B2 (ja) 自動二輪車
JP5279418B2 (ja) 自動二輪車
US8118460B2 (en) Motorcycle headlamp
JP4339050B2 (ja) 自動二輪車の尾灯装置
JP6975844B2 (ja) 鞍乗型車両のコーナリングライト
JP2007030591A (ja) 自動二輪車
JP4853913B2 (ja) 自動二輪車の前照灯装置
US9310043B2 (en) Vehicle turn signal light device structure having a light shielding plate
JP2009158409A (ja) 車両用灯火器構造
JP3152784U (ja) 自動二輪車
WO2018074147A1 (ja) 車両の灯火装置
JP2010012927A (ja) 車体前部構造
JP6827525B2 (ja) 鞍乗型車両の灯火装置
JP7157721B2 (ja) ヘッドライト装置
JP5030284B2 (ja) 車両用灯具
JP4815628B2 (ja) ヘッドライト構造
JP5864302B2 (ja) 自動二輪車のledヘッドライト
JP6975843B2 (ja) 鞍乗型車両のコーナリングライト
JP5190309B2 (ja) 自動二輪車の前照灯構造
JP4425764B2 (ja) 自動二輪車のヘッドランプ構造
TW201625441A (zh) 跨坐型車輛
JP6885982B2 (ja) 鞍乗り型車両のヘッドライト構造
JP5903297B2 (ja) 自動二輪車のヘッドライト
JP6670927B2 (ja) 車両の灯火装置
JP2008168888A (ja) 自動二輪車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5279417

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees