JP5278190B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
前記記録ヘッドに前記液体を供給する第1の流路と、
途中に分岐部を有し、前記液体タンクに連通する第2の流路と、
前記第1の流路と前記第2の流路を連通させる圧力調整弁と、
前記圧力調整弁に前記液体を送る送液手段と、
前記圧力調整弁と前記送液手段を連通する第3の流路と、
前記分岐部と前記送液手段を連通する第4の流路と、を有し、
前記圧力調整弁は、前記第1の流路を流れる液体の流量に応じて内部の流路抵抗が変化し、
前記ノズルから液滴を吐出するときには、前記圧力調整弁を介して前記記録ヘッドと前記液体タンクが連通している状態で、前記送液手段により前記液体を前記液体タンクから前記記録ヘッドに送液する画像形成装置であって、
前記圧力調整弁と前記分岐部の間に流量を調整する流量調整手段と、
前記記録ヘッドの維持回復を行うときに、前記流量調整弁で前記圧力調整弁から前記分岐部への流量を制限した状態で前記送液手段から送液を行わせる手段と、を備えている
構成とした。
このインクジェット記録装置は、本体フレーム1に立設された左右の側板1L、1Rに横架したガイド部材であるガイドロッド2と、本体フレーム1に横架される後フレーム1Bに取付けられたガイドレール3とで、キャリッジ4を主走査方向(ガイドロッド長手方向)に摺動自在に保持し、キャリッジ4を図示しない主走査モータとタイミングベルトによってガイドロッド2の長手方向(主走査方向)に移動走査する。
このインク供給システムは、記録ヘッド10に供給するインクを貯留するインクカートリッジ76と、記録ヘッド10にインクを供給する第1の流路である液体供給チューブ(以下「第1の流路」ともいう。)71と、途中に分岐部63を有し、インクカートリッジ76に連通する第2の流路60と、第1の流路71と第2の流路60を連通させる圧力調整弁である流路抵抗可変ユニット83を含む圧力制御ユニット81と、圧力調整弁(流路抵抗可変ユニット83)にインクを送る送液手段であるポンプ78を含むポンプユニット80と、圧力調整弁(流路抵抗可変ユニット83)とポンプ78を連通する第3の流路61と、分岐部63とポンプ78を連通する第4の流路62と、分岐部63と流路抵抗可変ユニット83との間に設けた流量調整手段である流量調整弁300とを有している。
また、後述する図9に示すように、維持回復機構51には、記録ヘッド10のノズル面をワイピングするワイパ部材57をワイピングユニット58にて保持してノズル面に対して進退可能に配設している。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るアシスト動作及び維持回復動作に関する制御を行う手段を兼ねるCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
インクカートリッジ76が装着済であることが確認された後、記録ヘッド10のノズル面を維持ユニット51のキャップ52でキャッピングする。このキャッピング状態で吸引ポンプ53を駆動し、記録ヘッド10のノズルを介してインク供給系路内の空気を吸引する(ノズル吸引開始)。そして、このノズル吸引は、ノズル吸引の開始から所定時間が経過した時まで行う。所定時間吸引を行うことにより、インクカートリッジ76内のインクが第1の流路(液体供給チューブ)71に達する。
印字ジョブ信号を受信した後、まず温度センサ27で機内(装置内)の温度を検知し、インクの温度を推定する。なお、温度センサ27はキャリッジ4に搭載されている(図2参照)が、インクカートリッジ部や記録ヘッド部等別の場所に設けられていてもよい。また、インク供給経路内に設けてインクの温度を直接検知しても良い。
図10(a)は記録ヘッド10から滴吐出を行っていない状態、あるいは、吐出流量が少ない条件での流路抵抗可変ユニット83の状態を示している。この状態では、弁体88はポート86b側にある。図10(a)に示すように、管部材87と弁体88の下部88bの間のギャップGbが管部材87と弁体88の上部88tのギャップGtよりも大きいこと、更に、ポート86aの先には図9に示すように流体抵抗の大きい液体供給チューブ71やフィルタ109があるため、矢印Qaで示すポンプ78によって送液されたインクは、流れやすいポート86b側に流れる(矢印C)。したがって、ポンプ78によって発生するインクの流れは、図9におけるポンプユニット80と流路抵抗可変ユニット83で形成されるループ経路内を循環するだけであり、記録ヘッド10の圧力にはほとんど影響を与えない。
インクカートリッジ76が装着済であるか否かを確認し、インクカートリッジ76の装着が確認されたときには、アシストポンプ78の駆動を開始し、流体抵抗可変ユニット83に対するインクの送液を開始する。このとき、前述したように、流体抵抗可変ユニット83送液されたインクは第1の流路71側と第2の流路60側に分かれて流れることになる(図16の送液中の期間)。
前記図15の例と同様に、インクカートリッジ76が装着済であるか否かを確認し、インクカートリッジ76の装着が確認されたときには、アシストポンプ78の駆動を開始し、流体抵抗可変ユニット83に対するインクの送液を開始する。このとき、前述したように、流体抵抗可変ユニット83送液されたインクは第1の流路71側と第2の流路60側に分かれて流れることになる。
10 記録ヘッド
30 サブタンク
60 第2の流路
61 第3の流路
62 第4の流路
63 分岐部
64 第5の流路
71 液体供給チューブ(第1の流路)
76 インクカートリッジ(メインタンク:液体タンク)
77 カートリッジホルダ
78 ポンプ(アシストポンプ)
80 ポンプユニット
81 圧力制御ユニット
83 流体抵抗可変ユニット
87 管部材(流路形成部材)
88 弁体
151 絞り可変弁
165 バイパス流路
300 流量調整弁
Claims (4)
- 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留する液体タンクと、
前記記録ヘッドに前記液体を供給する第1の流路と、
途中に分岐部を有し、前記液体タンクに連通する第2の流路と、
前記第1の流路と前記第2の流路を連通させる圧力調整弁と、
前記圧力調整弁に前記液体を送る送液手段と、
前記圧力調整弁と前記送液手段を連通する第3の流路と、
前記分岐部と前記送液手段を連通する第4の流路と、を有し、
前記圧力調整弁は、前記第1の流路を流れる液体の流量に応じて内部の流路抵抗が変化し、
前記ノズルから液滴を吐出するときには、前記圧力調整弁を介して前記記録ヘッドと前記液体タンクが連通している状態で、前記送液手段により前記液体を前記液体タンクから前記記録ヘッドに送液する画像形成装置であって、
前記圧力調整弁と前記分岐部の間に流量を調整する流量調整手段と、
前記記録ヘッドの維持回復を行うときに、前記流量調整弁で前記圧力調整弁から前記分岐部への流量を制限した状態で前記送液手段から送液を行わせる手段と、を備えている
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記流量調整手段が開閉弁であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記流量調整手段が流量に応じて流体抵抗が大きくなる弁であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップと、前記キャップに接続された吸引手段とを備え、前記維持回復を行うとき、前記キャップで前記記録ヘッドのノズル面をキャッピングした状態で前記吸引手段を駆動させて前記キャップとノズル面との間のキャップ内空間を負圧にして前記記録ヘッドのノズルから液体を吸引する動作を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
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