JP5270198B2 - 家庭用燃料電池における配管接続装置 - Google Patents
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Description
同報告書では、前記燃料電池の普及にあたっては、システムコストの低減が大きな課題となり、その中でも周辺機器(補機類)のコストダウンが重要であって、国が取り組むべき事項として「燃料電池用の補機に必要とされるスペックの公表を行い、コストダウンにとって重要な課題である補機供給に新規企業の参入を促すべき。」と提言している。
これら3種の内径部に配置されるOリングのシール機能を実現させるためと、配管用の市販パイプ素材が利用できることを前提にした、略図8に示す断面形状のスリーブが考えられる。
「定置用燃料電池市場化戦略検討会報告書(2005年4月11日)」:http://www.meti.go.jp/info/committee/mokuji.html 「定置用燃料電池システム関連周辺機器(補機類)の仕様リスト」資源エネルギー庁・新エネルギー部政策課 燃料電池推進室:http://www.meti.go.jp/press/20050421002/20050421002.html
家庭用燃料電池の各ユニットを管路により接続する装置であって、
前記各ユニットに一体的に形成され、前記管路と接続される開口部として、管路軸方向に第1の長さLで且つ第1の内径Dを有すると共にその外周端部に第1の段差部を形成した本体と、
前記本体の開口部に挿入され前記第1の長さLより短い円筒部を有し同円筒部に続いて前記開口部の端面と当接する垂直面を有すると共に外周には前記第1の段差部と対象位置となるよう配置される第2の段差部を有するスリーブと、
前記スリーブ内径部に圧着固定されると共に同圧着固定部分に続いてOリング収納部を形成した接続用管路と、
前記Oリング収納部に配置されたOリングと、
前記垂直面を介して前記本体に当接する前記スリーブが前記垂直面から離脱するのを防止するため前記第1および第2の段差部に係合する係合部材と、を備え、
前記係合部材は、
頂部からそれぞれ垂下し、互いに対向配置されるよう形成された側壁、同側壁から延設され、前記第1および第2の段差部に係合するための開口を有する一対の傾斜面からなる山部および同山部に続くフレア部とからなる弾力性を有する係合部材本体と、
中間部に開口を有し、両端部に前記フレア部を包む屈曲部が形成された留め金部材とからなり、前記留め金部材の開口は前記頂部と反対側に位置する前記第1、第2段差部に係合され、前記屈曲部の一方側には同屈曲部の一部を打ち抜かれた爪部が形成され、組み付け状態で同爪部先端が前記フレア部に当接し且つ押圧するものであり、
前記Oリング収納部は、外径がほぼ前記第1の内径Dに等しく形成され前記Oリング側部に接する径大部および同径大部に続き前記Oリング内径部と接する管路部が形成され、さらに前記管路部に続いて前記Oリング抜け落ち防止用のフレアが管路端部に形成されており、
前記Oリング収納部の径大部は前記接続用管路の一部を屈曲して形成されており、
前記Oリング収納部の管路部外径は前記接続管路の素材外径よりも大きくなるよう形成され、さらに前記Oリング収納部の内径は前記スリーブに圧着固定された管路の内径部分と同一となるよう形成されていることを特徴とする。
図1(a)において、参照符号10は、燃料電池システムを構成する1つのユニットに一体的に形成された接続用の本体であって、同本体10の左端部分は、内径Dで長さLの円筒部10aを有する開口SPが形成されている。
円筒部10aの左端部分は径太に形成された係合部10bであって、同係合部10bの右側には段差部10cが形成されている。前記段差部10cに続く円筒部10aの外周は後述する係合部材本体18の取付け空間である。
図3(b)は、留め金具20を、(a)図の矢視のように、上方から押し下げ塑性変形させることにより左側のフレア部18dが爪部20aの先端部からさらに押し込まれた組み付け状態であって、さらに、その開口から段差部が突き出した状態を示す。
図3(c)は、ラジオペンチ等の工具を用いて爪部20aを打ち抜き部20dへ押し戻しながら矢視のように、屈曲部20bを上方へまくり上げることにより留め金具20を係合部本体18から離脱可能であることを示す。
図5は、図4のZ方向から見た留め金具20の組付け状態を示す平面図である。
10a 円筒部
10b 係合部
10c 段差部
12 スリーブ
12a 円筒部
12b 係合部
12c 段差部
12d 軸部
12e 垂直面
14 パイプ
14a 圧着部分
14b 屈曲部
14c 管路部
14d フレア
16 Oリング
18 係合部材本体
18a 開口部
18b 開口部
18c 頂部
18d フレア部
20 留め金具
20a 爪部
20b 左端側の屈曲部
20c 右端側の屈曲部
20d 打ち抜き部
SP 開口
X Oリング収納部
Claims (1)
- 家庭用燃料電池の各ユニットを管路により接続する装置であって、
前記各ユニットに一体的に形成され、前記管路と接続される開口部として、管路軸方向に第1の長さLで且つ第1の内径Dを有すると共にその外周端部に第1の段差部を形成した本体と、
前記本体の開口部に挿入され前記第1の長さLより短い円筒部を有し同円筒部に続いて前記開口部の端面と当接する垂直面を有すると共に外周には前記第1の段差部と対象位置となるよう配置される第2の段差部を有するスリーブと、
前記スリーブ内径部に圧着固定されると共に同圧着固定部分に続いてOリング収納部を形成した接続用管路と、
前記Oリング収納部に配置されたOリングと、
前記垂直面を介して前記本体に当接する前記スリーブが前記垂直面から離脱するのを防止するため前記第1および第2の段差部に係合する係合部材と、を備え、
前記係合部材は、
頂部からそれぞれ垂下し、互いに対向配置されるよう形成された側壁、同側壁から延設され、前記第1および第2の段差部に係合するための開口を有する一対の傾斜面からなる山部および同山部に続くフレア部とからなる弾力性を有する係合部材本体と、
中間部に開口を有し、両端部に前記フレア部を包む屈曲部が形成された留め金部材とからなり、前記留め金部材の開口は前記頂部と反対側に位置する前記第1、第2段差部に係合され、前記屈曲部の一方側には同屈曲部の一部を打ち抜かれた爪部が形成され、組み付け状態で同爪部先端が前記フレア部に当接し且つ押圧するものであり、
前記Oリング収納部は、外径がほぼ前記第1の内径Dに等しく形成され前記Oリング側部に接する径大部および同径大部に続き前記Oリング内径部と接する管路部が形成され、さらに前記管路部に続いて前記Oリング抜け落ち防止用のフレアが管路端部に形成されており、
前記Oリング収納部の径大部は前記接続用管路の一部を屈曲して形成されており、
前記Oリング収納部の管路部外径は前記接続管路の素材外径よりも大きくなるよう形成され、さらに前記Oリング収納部の内径は前記スリーブに圧着固定された管路の内径部分と同一となるよう形成されていることを特徴とする家庭用燃料電池における配管接続装置。
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