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JP5258442B2 - Arpテーブル管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IETFのRFC826に基づくイーサネット(登録商標)アドレス解決プロトコルのためのARP(Address Resolution Protocol)テーブル管理装置に関する。より詳しくは、エージングと呼ばれるARPテーブルエントリの時間制御に関する。
イーサネットアドレス解決プロトコルは、32Bitで構成されるネットワーク固有に割り当てられるIPアドレスを用いて、ローカルネットワーク上における機器I/F固有に割り当てられている48BitのMACアドレスを取得するためのプロトコルである。
図2は、2台のClient端末とHUB、そして外部ネットワークに接続されるRouter1から構成されるサブネットワークを示した図である。
図2において、Client1からClient2にデータを送信する場合、アプリケーション層では相手のIPアドレスとともに送信するデータをペイロードとしてIP層の処理を行う。そして先に渡された相手のIPアドレス、送信元としての自分のIPアドレス、データ長などを解析し、IP Headerを作成し、ペイロードと共にIPパケットが作成される。
次にEthernet(登録商標)上に送出するために自分のMACアドレスと送出先のMACアドレスが必要となる。このとき、相手のIPアドレスは既知であるが、MACアドレスが分からない場合がある。このとき、前述のIPパケットを送出する前に、送出元のClient端末ではARPリクエストパケットを同一サブネット内にブロードキャストパケットとして送出して、相手先IPアドレスに該当する機器が存在するかどうかを検索する。
図3は、ARPリクエストパケットのフォーマットである。ARPリクエストパケットではMACヘッダ内の相手先のMACアドレスが不明なので、宛先MACアドレスフィールドにはブロードキャストアドレスと呼ばれる"FF:FF:FF:FF:FF:FF"を入れておく。すると、この宛先MACアドレスを持つパケットは全てのサブネット内の機器に伝搬するブロードキャストパケットとして送出される。
ARPパケットフィールドにはARPの送出元のハード仕様、プロトコル仕様に続いて、そのARPパケットの命令コード、送出元のIP、MACアドレスがある。送り先のIPアドレスなどが記述されており、ARPリクエストパケットを受け取ったネットワーク機器は、ARPパケットを解析して自分のIPアドレスを探していることが判明したらARPリプライパケットを送出する。
ARPリプライパケットの宛先は、ARPリクエストパケットの送出元となるのでARPリプライパケットはブロードキャストではなくてユニキャスト、つまりARPリクエストパケットの送信元のMACアドレス宛に送出される。
ARPリプライパケットにはARPリクエストパケットを受け取った機器のMACアドレスが記述されている。よって、このARPリプライパケットを受け取ったClient端末ではIPアドレスとMACアドレスの変換表、つまりARPテーブルと呼ばれるデータベースが作成される。
図4は、ARPテーブルの一例を示した図である。このデータベースにIPアドレスとMACアドレスの対応情報が登録されると、IPパケットを発送するたびにARPパケットによる問い合わせをしなくてもデータベースへの問い合わせによりMACアドレスを得ることができる。このARPテーブルはIPアドレス、MACアドレス、Typeフィールドから構成されており、最後のTypeフィールドはこのエントリが静的なエントリか、動的なエントリかを表している。
静的なエントリの場合、一旦登録されると意図的に削除されない限り永続的に保持されるエントリであることを表し、動的なエントリの場合はエントリされて一定時間を超えてアクセスが無い場合に削除されるエントリであることを表している。
この"エントリの削除"という動作は、ネットワークの構成の変化に対応するために必要な機能である。仮にネットワーク機器のある端末がネットワークの不具合や電源の遮断などの理由でネットワークの構成から削除された場合、ネットワーク上の他の端末が永続的にARPテーブルにエントリとして保持しておくことは無駄な機能である。
IPアドレスを端末が変更した場合に以前のエントリを保持しておくことはネットワーク上に無駄なトラヒックが流れたり、誤動作の原因ともなるため、一定期間の後にARPテーブルからエントリを削除する機能はARPテーブル管理上、必須の機能である。
図4に示したClient1のARPテーブルは、Client2とRouter1のIPアドレス、MACアドレスがそれぞれType=dynamicとしてエントリされている。一方、Client2のARPテーブルにはRouter1のエントリのTypeがStaticとしてエントリされている。このようにRouterのような常時動作することを前提としている機器に対してはStaticでエントリすることもあり、その運用はARPテーブルを持つ端末側で決めることが出来る。
同じようにdymanicでエントリした場合においても機器によってARPテーブルからエントリを削除するまでの"一定期間"をどの程度の時間にするかは端末に一任されている。
ただし、この時間が短すぎるとARPパケットの発行が頻繁に行われるようになり、長すぎるとネットワークの動的な変更に追従できなくなる。一般的には30秒から1分程度、大きなネットワーク(サブネットの端末が数千を超える程度)の場合は10分程度に設定することが一般的である。もちろん、この時間は端末の通信アプリケーションの使用方法にも依存するためにこれらの時間と異なる場合もある。
IPアドレスからMACアドレスを迅速に検索するためのソフトウエアアルゴリズムは多く存在している。一方で、ハードウェアデバイスとして連想メモリ:CAM(content address memory)を用いたARPテーブル管理装置が知られている。図5に従来例におけるCAMを使用したIP−MAC変換テーブルすなわち、ARPテーブルおよび管理装置を示す。
図5において、501はCAM、502はRAM、503はアドレス選択回路、504はアドレスエンコーダ、505はタイマ、506はアドレスデコーダである。この変換テーブルの動作はIPアドレスとMACアドレスの登録動作と、IPアドレスの問い合わせに対してMACアドレスを出力する問い合わせ動作に分けられる。
一方、504、505、506のアドレスエンコーダ、タイマ、アドレスデコーダの一連のモジュールでテーブルの時間管理を行っている。まず、登録動作について説明する。
IPアドレスとMACアドレスをそれぞれCAMとRAMに登録するためにCAMとRAMで使用される共通のアドレスが必要になる。このため、アドレスセレクタ503は登録動作の場合には外部からのレファレンスアドレス入力を選択してRAMにアドレスとして与える。このアドレスの幅によって、変換テーブルへのエントリ数が決定される。アドレスの幅を8bitとすると256エントリ、つまり256種類のIPアドレスからMACアドレスへの変換が可能である。エントリ数を増加させたい場合はこのアドレス幅を増やすと共にCAM/RAMの容量を増やす必要がある。
さて、CAM/RAMアドレスの入力と共にエントリしたいIPアドレスをCAMに与え、MACアドレスをRAMに与える。これにより共通のCAM/RAMアドレスにIPアドレスとMACアドレスがそれぞれCAMとRAMに蓄積される。問い合わせ動作の場合はCAMから出力されるCAM AdrsをRAMアドレスとして与えるようにアドレスセレクタを選択しておく。
CAMに対してIPアドレスを問い合わせデータとして入力するとCAMは即座に登録時のCAM Adrsを出力する。該当するCAM Adrsが存在しない場合はUnmatchを出力して問い合わせ動作を終了する。
Match出力と共にCAM Adrs出力をRAMに対して出力すると、CAM AdrsからMACアドレスが出力される。このようにしてIPアドレスからMACアドレスを得ることが出来る。
図2の例としてあげた、サブネット内に3つのネットワーク機器しかない場合はデータベースを全てRAM上に展開し、エントリ毎に逐一比較検索を行ってもそれほど処理時間はかからない。しかし、サブネット内のネットワーク機器が数千とか数万の単位で管理する場合は検索時間のコストがかかるので、本従来例で挙げたようなCAMを用いたARPテーブルおよび管理方法が用いられる。
しかし、上記従来例に見られるARPテーブル管理装置では以下のような問題点があった。すなわち、ネットワーク内の機器の構成が変化した場合、ネットワーク機器の増減やトポロジの変化などに対応するようにある一定の時間間隔でアクセスのなかったARPテーブル内のエントリを削除しなければならない。そのため、各エントリにタイマを備え、タイマが満了になったエントリを検索して削除する動作が必要となる。よって、これら全てのエントリに対して、それぞれのタイマで管理するためのハードウェア資源を用意しなくてはならないという問題点があった。
また、ソフトウエアタイマを用いた場合ではCAMを用いて検索を高速化したにもかかわらずエントリ削除動作が低速になってしまうという問題点があった。
本発明は、上記問題点を解決することを目的とする。
本発明のARPテーブル管理装置は、IPアドレスの入力によってMACアドレスを出力するARPテーブル管理装置であって、IPアドレスと時間情報を入力データとして登録アドレスを出力する連想メモリと、登録アドレスを入力アドレスとしてMACアドレスを出力するランダムアクセスメモリと、登録時間と検索時間を選択して前記連想メモリへの入力とするタイマコードセレクタと、外部入力される登録アドレスと前記連想メモリが出力する更新アドレスを選択して連想メモリアドレスへの入力とする第一のアドレスセレクタと、外部入力される登録アドレスと前記連想メモリが出力する更新アドレスを選択してRAMへの出力とする第二のアドレスセレクタと、前記連想メモリにおいて、入力データの任意のbitを無効化するMaskBitと、前記連想メモリへの入力データとして登録情報が一定時間で消去される動的な情報か永続的に保持する静的な情報かを示すTypeフィールドと、を備え、タイマコード入力をMaskすることでIPアドレスからMACアドレスへの変換を行い、IPアドレス入力をMaskすることで任意の時間情報を持つエントリを検索し、前記Typeフィールドにより動的な情報のみを削除可能なアドレスとして抽出ができることを特徴とする。
本発明によれば、IPアドレスからMACアドレスへの変換のほか、それぞれのエントリのエージング、およびタイムアウトしたエントリの抽出、使用してないエントリの抽出などの処理が可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の概念に基づく一実施形態であるARPテーブル管理装置の構成例を示した図である。本実施形態のIPアドレスの入力によってMACアドレスを出力するARPテーブル管理装置は、IPアドレスと時間情報を入力データとして登録アドレスを出力する連想メモリを有する。
本実施形態に係るARPテーブル管理装置は、登録アドレスを入力アドレスとしてMACアドレスを出力するランダムアクセスメモリと、登録時間と検索時間を選択して連想メモリへの入力とするタイマコードセレクタとを有する。また、外部入力される登録アドレスと連想メモリ自身が出力する更新アドレスを選択して連想メモリアドレスへの入力とする第一のアドレスセレクタとを有する。また、外部入力される登録アドレスと連想メモリ自身が出力する更新アドレスを選択してRAMへの出力とする第二のアドレスセレクタと、前記連想メモリには入力データの任意のbitを無効化出来るMaskBitとを有する。このような構成の本実施形態は、タイマコード入力をMaskすることでIPアドレスからMACアドレスへの変換を行い、IPアドレス入力をMaskすることで任意の時間情報を持つエントリを検索する。
更には、前記連想メモリへの入力データとして登録情報が一定時間で消去される動的な情報か、永続的に保持する静的な情報かを示すTypeフィールドを備え、前記Typeフィールドにより動的な情報のみを削除可能なアドレスとして抽出ができる。また、連想メモリへの入力データとして登録情報が有効であるか無効であるかを示すStatusフィールドを備え、前記Statusフィールドにより検索対象を登録情報のみを対象とし、無効な登録情報を検索する。
図1において、101はIPアドレスを記憶する連想メモリ(CAM)、102はMACアドレスを記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)、103および104はCAM/RAMに入力されるアドレスを選択するアドレスセレクタである。なお、103が本発明でいう第一のアドレスセレクタ、104が第二のアドレスセレクタに対応する。
また105はタイマであり、106はアドレスセクタ104がARPエントリのエージング用のタイマ105の出力からのタイマコードもしくは検索用のタイマコードを選択するタイマコードセレクタである。まず、このARPテーブル管理システムへのエントリ登録手順について順を追って説明する。
エントリ登録時にはQuery/Entry入力にはEntryを選択して入力する。これにより、101のCAM、102のRAMが書込動作モードとなり、103と104のアドレスセレクタは外部から入力されるCAM/RAMアドレスをそれどれCAMとRAMに入力する。そして106のタイマコードセレクタはCAMへの入力として105のタイマを選択するようにする。
エントリ登録動作時には入力情報としてCAM/RAMアドレス、IPアドレス(32bit)、Type/Status(2bit)、MACアドレス(48bit)が必要となる。
IPアドレスはCAMにデータとして入力し、MACアドレスはRAMにデータとして入力する。同時に、Type/Status情報はCAM/RAM共通のデータとして入力、105のタイマからの登録時のタイマコード出力をCAMにデータとして入力する。
図6にCAM/RAMへの登録情報の一例を示す。本実施形態では、CAMのアドレス"0"にはIPアドレスとして"192.168.0.11"、登録時のタイムコードとして"01:30"、CAM/RAMのアドレス"0"に共通の情報として、Type="Dynamic"が入力される。また、Status="up"、RAMのアドレス"0"にMACアドレスとして"66:55:44:33:22:11"がそれぞれ入力されているものとする。検索時はIPアドレス、タイマコード、Type/Status情報のいずれかを利用しての検索が可能である。
これら入力される情報のうち、検索に使用しない情報はMask情報を入力して検索対象から外すことが可能である。Mask情報入力はIPアドレス、タイマコード、Type/Status情報の検索情報にbit単位で対応している。
ここで、図6のCAM/RAMの内容で"192.168.0.11"をキーとして検索した結果としてMACアドレスを出力させるまでの手順について説明する。CAM101による検索の結果、符合するエントリが存在する場合には"Match"出力と共にCAM AdrsがCAM101から出力される。
まず、動作モードとして検索モードとして動作するのでこれによりCAM101、RAM102ともに読み出しモードで動作する。104のアドレスセレクタは検索動作時にはCAM Adrsを選択おり、CAM101から出力されるアドレスはRAMアドレスとして入力される。入力する検索キーとしてはIPアドレスとして"192.168.0.11"、Statusとして"Up"のエントリを検索することになる。
他の入力情報、つまりエントリのタイプとタイマコードは検索対象から外すようにマスクコードを入力する。その結果、アドレス="0"および、有効なアドレスが出力したことを示す"Mactch"がCAM101から出力される。これらの出力はRAM102のアドレスおよびイネーブル情報として入力される。RAM102はアドレス="0"の内容をデータとして出力するのでMACアドレス="66:55:44:33:22:11"とType="d"と、Status="Up"を出力する。
このようにしてIPアドレスからそのIPアドレスに対応するMACアドレスが出力される。
続いて、CAM101に登録しているタイマコードを更新する動作を行う。これによりCAM101が検索したエントリに検索した時点でのタイマコードのみが更新される。検索結果として出力されたCAMアドレスはRAM102に加えられる一方で、CAM101のアドレス入力としてフィードバックしており、さらに"Macth"出力もCAM101および103のアドレスセレクタにフィードバックしている。
これによりCAM101は検索モードから登録モードに移行し、アドレスセレクタにはCAM101自身が出力したアドレスが登録アドレスとして入力される。タイマコードの入力にはタイマ105からの更新時のタイマコードが入力され、他のIPアドレスやType/Status情報などのデータ入力に対してはMaskがかけられる。これによりタイマコードのみが更新される。
以上のように登録時と、IPアドレスからMACアドレスを得る場合の検索時の動作について説明した。続いて、削除対象となるエントリの検索について説明する。
従来例で説明したようにネットワークの動的な変更に対応するためにARPテーブルは登録、検索など一定以上時間が経ったダイナミックなエントリは削除しなければならない。先に説明したようにCAM101の各エントリにはタイマコードとして登録・検索した時点での時刻情報が記載されている。このことから時刻情報を検索キーとしてCAMによる検索を行うことが可能である。
仮にタイマコードを8bitとして毎秒カウントアップするタイマとすると、最大255秒のカウントが可能である。
最後のアクセスから60秒経過したエントリを検索する場合、現在時刻を示すタイマの出力から60を減算した値、Statusが有効であることを示すStatus=up、動的なエントリであることを示すType=dynamicを検索キーとする。そして、他のIPアドレスやType情報にMaskをかけて検索する。
この検索でMacth出力があった場合に出力されたresultアドレスが、登録・検索してから60秒経過したエントリのアドレスである。エントリから削除するためには当該エントリのresultアドレスをレファレンスアドレスとして入力し、Status入力を"down"として登録すればエントリの削除が完了となる。
該当するエントリが複数存在した場合、先のエントリを削除した後に再度同じタイマコード、Statusで検索したときに異なるCAM/RAMアドレスでMacth出力が得られる。ここで得られたCAM/RAMアドレスも同様に削除を行い、Unmatch出力が得られるまで繰り返す。
以上の作業を毎秒実施することで最後のアクセスから60秒以上経過したエントリを抽出し、削除することが可能となる。さらにタイマコードの下位nビットをMaskして検索することで2^n[秒]に一度の検索−削除も可能であることを付け加えておく。
最後に、新たにエントリを登録する際に未使用のエントリを検索する場合はStatus情報が"down"であることのみを検索キーとして抽出できたresultアドレスが未使用のエントリとなる。このresultアドレスをレファレンスアドレスとして使用することが可能である。ここで空きエントリが抽出出来なかった場合は最後のアクセスから最も時間が経過したエントリから削除してゆく。
この最後のアクセスから最も時間が経過したエントリを検索するためには、単純な方法として検索タイマコードを"1ずつ"減算してゆく方式がある。また、検索タイマコードの下位ビットをMaskして検索範囲を広げてから徐々にMaskビットの上位からMaskから外すことで検索を絞り込む方式などが用いられる。
なお、本発明を実現するために、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード(コンピュータプログラム)を記録した記憶媒体を用いても良い。この場合には記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって本発明の目的が達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行う場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれてもよい。この場合には、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行ってもよい。
本発明の実施の形態に係るARPテーブル管理装置の一例を示した図である。 ネットワークの構成例を示した図である。 RFC826に記述されているARPパケットのフォーマットを示した図である。 IP−MAC変換テーブルの一例を示した図である。 従来例におけるCAMを使用したIP−MAC変換するARPテーブル管理装置を示した図である。 本発明の実施の形態に係るIP−MAC変換テーブルの一例を示した図である。
符号の説明
101 連想メモリ
102 ランダムアクセスメモリ
103 アドレスセレクタ
104 アドレスセレクタ
105 タイマ
106 タイマコードセレクタ
501 連想メモリ
502 ランダムアクセスメモリ
503 アドレスセレクタ
504 アドレスエンコーダ
505 タイマ
506 アドレスデコーダ

Claims (2)

  1. IPアドレスの入力によってMACアドレスを出力するARPテーブル管理装置であって、
    IPアドレスと時間情報を入力データとして登録アドレスを出力する連想メモリと、
    登録アドレスを入力アドレスとしてMACアドレスを出力するランダムアクセスメモリと、
    登録時間と検索時間を選択して前記連想メモリへの入力とするタイマコードセレクタと、
    外部入力される登録アドレスと前記連想メモリが出力する更新アドレスを選択して連想メモリアドレスへの入力とする第一のアドレスセレクタと、
    外部入力される登録アドレスと前記連想メモリが出力する更新アドレスを選択してRAMへの出力とする第二のアドレスセレクタと、
    前記連想メモリにおいて、入力データの任意のbitを無効化するMaskBitと
    前記連想メモリへの入力データとして登録情報が一定時間で消去される動的な情報か、永続的に保持する静的な情報かを示すTypeフィールドと、
    を備え、
    タイマコード入力をMaskすることでIPアドレスからMACアドレスへの変換を行い、IPアドレス入力をMaskすることで任意の時間情報を持つエントリを検索し、前記Typeフィールドにより動的な情報のみを削除可能なアドレスとして抽出ができることを特徴とするARPテーブル管理装置。
  2. 連想メモリへの入力データとして登録情報が有効であるか無効であるかを示すStatusフィールドを備え、
    前記Statusフィールドにより検索対象を登録情報のみを対象とし、無効な登録情報を検索することを特徴とする請求項1に記載のARPテーブル管理装置。
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