JP5256007B2 - 電機子並びにアキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents
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また特許文献2では、ティース24は、ティース用板材124の積層体からなり、前記ティース用板材124の重ね合せ面124aを円周方向に配設した技術が開示されている。
しかし、径放射積層方向についてはティースの張り出しがなく、ギャップ面積を有効に得ているとはいえない技術となっている。
また本発明の目的は、モータの限られたスペース内にてマグネットと相対する電機子コア面積を拡大させ、磁束鎖交を大きくとることによるトルク出力密度の増大を得られると共に、磁束鎖交による損失増加を調整することが可能な電機子並びにアキシャルギャップ型回転電機を提供することにある。
このようにすると、アキシャルギャップ型回転電機に適用したときに、円形となっているマグネット体に合わせ、最外周を円弧にすることが容易になる。
このように構成することにより、アキシャルギャップ型回転電機において、回転電機の限られたスペース内に、マグネット体と相対する電機子コア面積を拡大させ、磁束鎖交を大きくとることによるトルク出力密度の増大が得られる。また延出バーへの磁束鎖交による損失増加を調整することが可能となる。
また、コアと基台とが空隙なく固着され、アキシャルギャップ型回転電機に適用したときに、磁気抵抗が生じないようにすることができる。
本実施形態のモータMは、8極用のアキシャルギャップ型のモータの例を示すものであり、出力軸であるシャフト60の軸方向の外形厚み寸法が小さくなるように構成され、薄くてフラットな外形となっている。すなわち、本実施形態では、電機子20とステータ30の外形が概略円盤状となるように形成されており、これらがシャフト60の軸方向に所定のエアギャップを介して対向するように組み付けられている。
各コアブロック11〜17は、各コアシートを積層して形成しているが、各コアシート間には相互間を結合するカシメ構造(不図示)として形成している。また各コアブロック11〜17の結合についても、相互間を結合するカシメ構造とすることもできる。
つまり、本実施形態のインシュレータ80は、図7乃至図9で示すように、第1巻線規制部81と第2巻線規制部82と貫通孔83と連結部84とから構成されている。
第1巻線規制部81は、電機子コア10の拡大部11b〜17bの下面の支持面81a及び延出バー11e、17eの下面と当接する支持面81bが形成されており、外形は前述した電機子コアの拡大部11b〜17bの外形と同様な形状としている。
Claims (9)
- 軸方向に延出する電機子コアと、該電機子コアに巻回するコイルと、前記電機子コアを固定する基台とを備えたアキシャルギャップ型回転電機に用いられる電機子であって、
前記電機子コアは、前記基台側から離れた先端側が張り出して幅を拡大するよう拡大部を有して、前記基台の面に沿って配設したものであって、
前記電機子コアのうち、少なくとも端部側に位置するコア部分が、他のコア部分よりも軸方向に長い形状をして、前記電機子コアの中心側から離間する方向に略直角に屈曲させて形成された延出バーを有してなり、
該延出バーと前記基台との間に前記コイルを巻回させたことを特徴とする電機子。 - 軸方向に延出する電機子コアと、該電機子コアに巻回するコイルと、前記電機子コアを固定する基台とを備えたアキシャルギャップ型回転電機に用いられる電機子であって、
前記電機子コアは、複数のコアブロックからなり、各コアブロックは、前記基台側から離れた先端側が張り出して幅を拡大するよう拡大部を有して、前記基台の面に沿って配設して一体化コアとしたものであって、
前記電機子コアのうち、少なくとも端部側に位置するコアシートが他のコアシートよりも軸方向に長い形状をして、前記電機子コアの中心側から離間する方向に略直角に屈曲させて形成された延出バーを有してなり、
該延出バーと前記基台との間に前記コイルを巻回させたことを特徴とする電機子。 - 前記電機子コアは、径方向に沿って階段状に積層し、外周側と外周側が屈曲していることを特徴とする請求項1又は2記載の電機子。
- 前記コアブロックは、複数のコアシートを合わせ積層し、内周ほど小さな形状としてなることを特徴とする請求項2記載の電機子。
- 前記基台には、前記電機子コアのコアブロックの階段状の積層状態と一致する貫通孔が形成され、該貫通孔に前記コアの階段状の前記コアブロックを圧入して形成されることを特徴とする請求項2又は4記載の電機子。
- 前記延出バーは、内周側と外周側に形成され、外周側の延出バーには、スリットが径方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の電機子。
- 前記電機子コアには、インシュレータが配設され、該インシュレータにより、前記階段状の電機子コアを曲面に修正してなることを特徴とする請求項3又は5記載の電機子。
- 前記コアシート間には相互間を結合するカシメ構造を備えることを特徴とする請求項2、3、4のいずれか1項に記載の電機子。
- 軸方向に延出した電機子コアを基台に固定しコイルを巻回してなる電機子と、該電機子コアと軸方向に対向するマグネット体と、を備えたアキシャルギャップ型回転電機において、前記電機子として、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電機子を用いたことを特徴とするアキシャルギャップ型回転電機。
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