JP5252938B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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静電潜像が形成される潜像担持部材と、
前記静電潜像をトナー像として現像するために現像剤収納部の現像剤を担持搬送して前記潜像担持部材に供給する現像剤担持体と、前記現像剤収納部の内部に配設されていて駆動されて現像剤を攪拌する現像剤攪拌部材であって、前記現像剤担持体に近接して配設されている前側の現像剤攪拌部材と、前記前側の現像剤攪拌部材よりも前記現像剤担持体との距離が遠い後側の現像剤攪拌部材と、を備えた現像装置と、
を有する画像形成装置において、
前記現像剤担持体の長手方向に関して予め設定した複数の分割領域のそれぞれにおける画像形成に伴うトナー消費量を算出し、その値が所定の量を超えた場合に、潜像担持部材の非画像部において、前記現像剤担持体に対して反転極性のトナーを消費する電位を画像形成時とは変えて印加すると共に、前記各分割領域でトナー消費に必要な電位差を変えることにより前記現像剤担持体から前記潜像担持部材へトナーを吐き出すトナー吐き出し制御モードを有し、前記第1の現像剤攪拌部材および前記第2の現像剤攪拌部材を止めた状態で前記トナー吐き出し制御モードを実行することを特徴とする。
(1)画像形成部
図1は本実施例に係る画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置は、電子写真プロセスを用いた、中間転写方式のモノクロデジタル複写機である。また、潜像担持部材としての電子写真感光体に形成された静電潜像をトナー像として現像するために現像剤収納部の現像剤を担持搬送して電子写真感光体に供給する現像剤担持体を複数個有している現像装置を使用している。このような現像装置の使用により、本実施例の画像形成装置においてはプロセススピードが500mm/sで毎分105枚(B4横送り)のプリントスピード(スループット)を実現している。
図2は上記画像形成装置の作像動作シーケンス図である。
画像形成装置の始動(起動)動作期間(ウォーミング期間)である。メイン電源スイッチのONにより、メインモーター(不図示)を駆動させて感光体1を回転駆動させ、所要のプロセス機器の準備動作を実行させる。
所定の前多回転行程終了後は、メインモーターの駆動が一旦停止されて感光体1の回転駆動が停止され、画像形成装置は画像形成スタート信号が入力されるまでスタンバイ(待機)状態に保持される。
画像形成スタート信号の入力により、メインモーターを再起動させて感光体1を再回転駆動させ、しばらくの間画像形成装置に所定の画像形成前動作を実行させる期間である。
所定の前回転行程が終了すると、引き続いて回転する感光体1に対する画像形成プロセスが実行され、トナー像の転写を受けた用紙Pが定着装置9に搬送されて、1枚目の画像形成行程が行なわれる。
連続画像形成モードにおいて、一の用紙Pの後端が転写部を通過した後、次の用紙Pの先端が転写部に到達するまでの間の、転写部における用紙非通紙期間である。
最後であるn枚目の画像形成行程が終了した後もしばらくの間メインモーターの駆動を継続させて感光体1を回転駆動させ、画像形成装置に所定の後動作を実行させる期間である。
所定の後回転行程が終了すると、メインモーターの駆動が停止されて感光体1の回転駆動が停止され、画像形成装置は次の画像形成スタート信号が入力するまで再びスタンバイ状態に保持される。
図3は図1における現像装置部分の拡大図である。本実施例の現像装置4は、現像剤として磁性トナーの一成分現像剤を用い、かつ複数の現像剤担持体を具備させた一成分磁性現像装置であり、感光体1の表面に形成された静電潜像を一成分磁性現像剤によって正規現像してトナー像として可視像化する。磁性トナーは磁性材料を内包したトナーである。
第2の攪拌部材45が下流スリーブ42と上流スリーブ41に近接して配設されている前側の現像剤攪拌部材である。第1の攪拌部材44が前側の現像剤攪拌部材である第2の攪拌部材45よりも下流スリーブ42と上流スリーブ41との距離が遠い後側の現像剤攪拌部材である。
現像装置4内の現像剤、特に現像剤担持体である現像スリーブ41・42に担持されている現像剤や現像スリーブ近傍部の現像剤は前述した選択現像現象によって、静電潜像を現像すればするほどトナーの粗粉化が進行する。
ここで、感光体上のトナーの載り量は所定のパッチ領域に対して図1の反射型光検知センサ91から検出した値を採用する。上述したように所定領域のトナーの載り量を測定するに対して、この反射型光センサ検知方式は有効である。本実施例の画像形成装置では、感光体上のトナーの載り量は0.65mg/cm2である。
[式2]より算出された累積トナー消費量から、粗粉吐き出し動作を行うかどうかは、[式3]で判断する。
[式3]を満足する条件のとき、感光体1の非画像部例えば後回転行程時において、粗粉吐き出し動作を実行する。即ち、現像スリーブ41・42から感光体1へ反転極性のトナーを吐き出すトナー吐き出し制御モードを実行する。
ここで、[式4]の吐き出し必要コントラストは、使用する画像形成装置の感光体の感度とレーザーのパワー変調で設定できる領域から決まってくる。
(用紙本来の反射濃度−出力サンプルの反射濃度)/用紙本来の反射濃度×100
として算出する。この値が高いほど、出力サンプルのかぶりが悪いということになる。
本実施例2に係る画像形成装置も実施例1と同様の構成であり、重複する説明は省略する。
実施例1及び2では一成分現像の系について説明した。本発明によるトナー粗粉化抑制は、現像剤として非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を用いる二成分現像にもまったく同様のことがあてはまる。
4・・現像装置
41・・上流の現像剤担持部材
42・・下流の現像剤担持部材
43・・上流の現像剤担持部材表面に現像剤薄層を形成するブレード部材
44,45・・現像剤攪拌部材
91・・反射型光検知センサ
Claims (5)
- 静電潜像が形成される潜像担持部材と、
前記静電潜像をトナー像として現像するために現像剤収納部の現像剤を担持搬送して前記潜像担持部材に供給する現像剤担持体と、前記現像剤収納部の内部に配設されていて駆動されて現像剤を攪拌する現像剤攪拌部材であって、前記現像剤担持体に近接して配設されている前側の現像剤攪拌部材と、前記前側の現像剤攪拌部材よりも前記現像剤担持体との距離が遠い後側の現像剤攪拌部材と、を備えた現像装置と、
を有する画像形成装置において、
前記現像剤担持体の長手方向に関して予め設定した複数の分割領域のそれぞれにおける画像形成に伴うトナー消費量を算出し、その値が所定の量を超えた場合に、潜像担持部材の非画像部において、前記現像剤担持体に対して反転極性のトナーを消費する電位を画像形成時とは変えて印加すると共に、前記各分割領域でトナー消費に必要な電位差を変えることにより前記現像剤担持体から前記潜像担持部材へトナーを吐き出すトナー吐き出し制御モードを有し、前記前側の現像剤攪拌部材および前記後側の現像剤攪拌部材を止めた状態で前記トナー吐き出し制御モードを実行することを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像装置は現像剤担持体を複数個有していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤が磁性トナー又は非磁性トナーの一成分現像剤であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記現像剤が非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記潜像担持部材が電子写真感光体又は静電記録誘電体であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
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