JP5136114B2 - ガスバリア膜の作製方法及び作製装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明のガスバリアフィルムの例を示す断面図である。本発明のガスバリアフィルム1(1A,1B,1C)は、図1(A)〜(C)に示すように、基材フィルム2と、その基材フィルム2上に設けられたガスバリア膜3とを少なくとも有している。ガスバリア膜3は、ケイ素、酸素及び窒素を含有し、その厚さ方向に、酸素含有量が窒素含有量よりも多い領域Aと、窒素含有量が酸素含有量よりも多い領域Bと、領域Aと領域Bとの間にあって領域Aの酸素含有量が徐々に減少するとともに領域Bに向かって窒素含有量が徐々に増加する領域Cと、を有している。
基材フィルム2は、ガスバリア膜3を形成することができるフィルムであれば特に制限はない。基材フィルム2の具体的な構成材料としては、環状ポリオレフィン等の非晶質ポリオレフィン(APO)系樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン2,6−ナフタレート(PEN)等のポリエステル系樹脂、ポリイミド(PI)樹脂、ポリエーテルイミド(PEI)樹脂、ポリサルホン(PS)樹脂、ポリエーテルサルホン(PES)樹脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、ポリアリレート(PAR)樹脂、シクロポリオレフィン(CPO)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリアミド(PA)樹脂、エチレン−四フッ化エチレン共重合体(ETFE)、三フッ化塩化エチレン(PFA)、四フッ化エチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(FEP)、フッ化ビニリデン(PVDF)、フッ化ビニル(PVF)、パーフルオロ−パーフロロプロピレン−パーフロロビニルエーテル共重合体(EPA)等のいずれかからなる高分子基材であれば特に制限はない。
ガスバリア膜3は、ケイ素、酸素及び窒素を含有するケイ素化合物からなる膜であって、上記の基材フィルム2上に設けられている。このガスバリア膜3は、図1に示すように、その厚さ方向に、酸素含有量が窒素含有量よりも多い領域Aと、窒素含有量が酸素含有量よりも多い領域Bと、領域Aと領域Bとの間にあって領域Aの酸素含有量が徐々に減少するとともに領域Bに向かって窒素含有量が徐々に増加する領域Cと、を有している。
本発明のガスバリアフィルム1には、必要に応じて各種の膜を設けることができる。例えば、平坦化膜、透明導電膜、ハードコート膜、保護膜、帯電防止膜、防汚膜、防眩膜、カラーフィルタ等から選ばれるいずれかを挙げることができる。これらのうち、平坦化膜、透明導電膜、帯電防止膜、防汚膜、防眩膜、カラーフィルタを、ガスバリアフィルムの構成要素として設けることが好ましい。
上記した各構成要素によって構成されたガスバリアフィルム1は、ガスバリア膜3の厚さ方向において、領域Aの酸素含有量が徐々に減少するとともに領域Bに向かって窒素含有量が徐々に増加する領域Cの前後に、領域A(酸素含有量が窒素含有量よりも多い領域)と領域B(窒素含有量が酸素含有量よりも多い領域)が形成されてなるガスバリア膜3を有するので、従来の積層タイプのガスバリア膜のような光学界面が存在しない。その結果、このガスバリアフィルム1をディスプレイ用途に適用した場合に、積層体を構成する各層の界面(光学界面)での光の反射が生じないので、透過率の低下や干渉色の発生が起こらない。
図3は、本発明のガスバリア膜の作製装置の一例を示す模式的な構成図であり、図4は、本発明のガスバリア膜の作製装置の他の一例を示す模式的な構成図である。本発明のガスバリア膜の作製装置10(10A,10B)は、図3及び図4に示すように、長尺の基材フィルム2の移動方向にケイ素、酸素及び窒素を含むガスバリア膜3を形成する複数の成膜室11(11A,11B,11C)を有する装置である。この装置10(10A,10B)は、基材フィルム2を供給する供給装置21と、ガスバリア膜3を形成した後の基材フィルム2’を巻き取る巻取装置22と、供給装置21と巻取装置22との間に設けられてガスバリア膜3を形成する成膜装置30(30A,30B)とを少なくとも有している。
供給装置21は、長尺の基材フィルム2を供給する装置であり、例えば芯材24上に巻かれたロール状フィルム23を両側から回転可能に保持するクランプ部材(図示しない)等を有している。この供給装置21は、一定の速度で基材フィルム2を送り出すことができるように制御可能な駆動モータ(図示しない)を備えている。駆動モータによる送り出しの制御は、例えば、いずれかのガイドローラ54に設けられたロータリーエンコーダ(図示しない)の回転信号を受信して行うことができる。また、この供給装置21から送り出された基材フィルム2を成膜室11Aに一定の張力下で安定して供給するために、供給装置21と成膜室11Aとの間のガイドローラ27が設けられている領域に、張力調製のためのダンパー(図示しない)を設けてもよい。
巻取装置22は、基材フィルム2上にガスバリア膜3を作製したもの(フィルム2’ともいう。)を芯材26上に巻き取る装置である。この巻取装置22も上記の供給装置21と同様、一定の速度でフィルム2’を巻き取ることができるように制御可能な駆動モータ(図示しない)を備えている。駆動モータによる巻き取り制御は、例えば、いずれかのガイドローラ28に設けられたロータリーエンコーダ(図示しない)の回転信号を受信して行うことができる。また、フィルム2’を一定の張力下で安定して巻き取るために、巻取装置22には可変可能なトルク装置を設けることが好ましい。
図3と図4に示す成膜装置30(30A,30B)は、複数の成膜室11A,11B,11Cを有し、それらのうち隣接する成膜室には、酸素及び/又は窒素を含んだ組成の異なるガスを供給する供給配管12A,12B,12Cが設けられ、その隣接する成膜室間には、開口部13A,13Bを有する隔壁14A,14Bが設けられている。
次に、ガスバリア膜の作製方法について説明する。本発明のガスバリア膜3の作製方法は、図3及び図4で例示したガスバリア膜の作製装置等によって行われるものであり、長尺の基材フィルム2の移動方向にケイ素、酸素及び窒素を含むガスバリア膜を形成する複数の成膜ステップを有する方法である。そして、その成膜ステップのうち隣接する成膜ステップには、酸素及び/又は窒素を含んだ組成の異なるガスを供給し、隣接する成膜ステップ間が開口部を有する隔壁で仕切られ、成膜ステップ内に供給されたガスの一部が開口部を通って隣接する成膜ステップ内に混合し、その状態下で各成膜ステップで成膜が行われる。
図3に示したガスバリア膜の作製装置10Aを使用して、図1(C)に示す態様のガスバリア膜3を作製した。厚さ100μmで幅30cmで長さ1kmのポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムのロール巻きを基材フィルム2として供給装置21に装着した。次に、基材フィルム2の先端を、成膜装置30Aのドラム50に巻いた状態で引き出し、巻取装置22の芯材26に固定し、基材フィルム2を0.2m/分の一定速度で回転させながら巻き取りを開始した。その状態で、スパッタリング法により、基材フィルム2上にガスバリア膜3を作製した。
実施例1で用いた成膜装置の成膜室をさらに2つ増設して合計5つの成膜室を備える成膜装置を用いてガスバリア膜3を成膜した他は、実施例1と同様にして実施例2のガスバリアフィルムを作製した。
実施例2において、各成膜室間に設けた隔壁に開口部を設けない他は、実施例2と同様にして、比較例1のガスバリアフィルムを作製した。
実施例1と同様、図3に示したガスバリア膜の作製装置10Aを使用して、図1(B)に示す態様のガスバリア膜3を作製した。実施例1と同様、厚さ100μmで幅30cmで長さ1kmのポリエチレンナフタレート(PEN)フィルムのロール巻きを基材フィルム2として供給装置21に装着し、次に、基材フィルム2の先端を成膜装置30Aのドラム50に巻いた状態で引き出し、巻取装置22の芯材26に固定し、基材フィルム2を所定の速度で回転させながら巻き取りを開始した。その状態で、スパッタリング法により、基材フィルム2上にガスバリア膜3を作製した。
実施例3において、窒素ガスの流量とアルゴンガスの流量を調整して表1に示す組成からなるガスバリア膜を作製した。それ以外は実施例3と同様にして、実施例4〜8のガスバリアフィルムを作製した。得られたガスバリアフィルムの水蒸気透過率と、透過率と、B領域の組成を表1に示した。
実施例3において、窒素ガスの流量とアルゴンガスの流量を調整して表1に示す組成からなるガスバリア膜を作製した。それ以外は実施例3と同様にして、比較例2〜5のガスバリアフィルムを作製した。得られたガスバリアフィルムの水蒸気透過率と、透過率と、B領域の組成を表1に示した。なお、比較例4,5については、ガスバリアフィルムが黄色に変色しており、NGとした。
表1の結果から、領域Bにおける好ましいSiNxOyの組成範囲を図6に示した。図6に示す実線で囲まれたガスバリア膜の組成範囲は、y≦1.5x+2、y≧1.5x+1.6、0.05≦y≦0.5、の範囲で表され、この実線の範囲内の組成範囲を有するSiNxOyは、その範囲外の組成のものに比べて水蒸気透過率が小さく、良好なバリア性を示していることが確認された。
2 基材フィルム
2’ フィルム(ガスバリア膜が形成された後の基材フィルム)
3 ガスバリア膜
10,10A,10B ガスバリア膜の作製装置
11,11A,11B,11C 成膜室
12A,12B,12C 供給配管
13A,13B 開口部
14A,14B 隔壁
15 成膜用電源(スパッタ電源)
16A,16B,16C 成膜用ターゲット
21 供給装置
22 収容装置
23,25 ロール状フィルム
24,26 芯材
27,28,29 ガイドローラ
30,30A,30B 成膜装置
31 チャンバー
50,51A,51B,51C ドラム
90 排気ポンプ
91 圧力調整バルブ
92 仕切板
Claims (7)
- 長尺の基材フィルムの移動方向にケイ素、酸素及び窒素を含むガスバリア膜を形成する複数の成膜ステップを有するガスバリア膜の作製方法であって、
前記成膜ステップのうち隣接する成膜ステップには、酸素及び/又は窒素を含んだ組成の異なるガスを供給し、
前記隣接する成膜ステップ間が開口部を有する隔壁で仕切られ、前記成膜ステップ内に供給されたガスの一部が前記開口部を通って隣接する成膜ステップ内に混合し、
その状態下で各成膜ステップで成膜が行われることを特徴とするガスバリア膜の作製方法。 - 前記成膜ステップは、前記基材フィルムの移動方向に、
酸素ガスを主に供給して酸素含有量が窒素含有量よりも多い膜を形成する成膜ステップIと、窒素ガスを主に供給して窒素含有量が酸素含有量よりも多い膜を形成する成膜ステップIIと、を少なくとも有する、請求項1に記載のガスバリア膜の作製方法。 - 前記基材フィルムの移動方向に、成膜ステップI、成膜ステップIIの順で配置されている、請求項2に記載のガスバリア膜の作製方法。
- 前記基材フィルムの移動方向に、成膜ステップII、成膜ステップIの順で配置されている、請求項2に記載のガスバリア膜の作製方法。
- 前記基材フィルムの移動方向に、成膜ステップI、成膜ステップII、成膜ステップIの順で配置されている、請求項2に記載のガスバリア膜の作製方法。
- 前記成膜ステップの前に及び/又は後に、平坦化膜を形成するステップを有する、請求項1〜5のいずれかに記載のガスバリア膜の作製方法。
- 長尺の基材フィルムの移動方向にケイ素、酸素及び窒素を含むガスバリア膜を形成する複数の成膜室を有するガスバリア膜の作製装置であって、
前記基材フィルムを供給する供給装置と、
前記ガスバリア膜を形成した後の基材フィルムを巻き取る巻取装置と、
前記供給装置と巻取装置との間に設けられて前記ガスバリア膜を形成する複数の成膜室とを少なくとも有し、
前記成膜室のうち隣接する成膜室には、酸素及び/又は窒素を含んだ組成の異なるガスを供給する供給配管が設けられ、
前記隣接する成膜室間には、開口部を有する隔壁が設けられていることを特徴とするガスバリア膜の作製装置。
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