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JP5119470B2 - エンジンの排気ガス後処理装置および同装置に適用される再生方法 - Google Patents

エンジンの排気ガス後処理装置および同装置に適用される再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンに少なくとも2つの排気管が設けられ、排気ガスを捕集するフィルタが各排気管に設けられたエンジンの排気ガス後処理装置および同装置におけるフィルタを再生するための方法に関するものである。
(従来の実施技術)
近年のエンジンの排気ガス規制の強化に伴い、エンジンの排気管内には、排気ガス後処理装置としてのディーゼル パティキュレート フィルタが設けられている。ディーゼル パティキュレート フィルタでは、エンジンの排気ガス中の粒子状物質(PM:パーティキュレートマター)が捕集され、大気へのPMの拡散が抑制される。
しかしながら、粒子状物質PMを長期にわたりディーゼル パティキュレート フィルタによって捕集していくと、フィルタを通過する排気ガスの流れの抵抗が大きくなっている。これによって排気管内で圧力損失が増加して、排気ガスの排出が困難になったり、フィルタの目詰まりが生じ、ディーゼル パティキュレート フィルタの機能が低下していく。このため定期的に、たとえばエンジンが数十時間稼動する毎に、ディーゼル パティキュレート フィルタに堆積した粒子状物質PMを除去してディーゼル パティキュレート フィルタの機能を再生させる必要がある。かかるディーゼル パティキュレート フィルタの再生方式には、種々の方式があるが、その1つの方式に、「HCドージング」方式がある。
すなわち、ディーゼル パティキュレート フィルタに堆積されている粒子状物質PMを除去するには、排気ガスの温度を高くして、フィルタに詰まった粒子状物質PM中のすすを燃焼させればよいことがわかっている。そのために、排気管のうちディーゼル パティキュレート フィルタの前段に、酸化触媒を配置して、酸化触媒に燃料を噴射して、燃料中のHC(ハイドロ カーボン)と酸化触媒を酸化反応させて熱を発生させ排気ガスの温度を上昇させるものである。
HCドージング装置は、ディーゼル パティキュレート フィルタの再生のために、排気管内に燃料を供給するために設けられる。この場合、排気管には、フィルタの再生時期を検出するためのセンサが設けられる。センサによって排気ガス後処理装置を再生する時期になったことが検出されると、HCドージング装置は排気管内へ燃料を供給する。
図3は、気筒列が左右の各バンクに振り分けられたV型のディーゼルエンジン10を示す。このエンジン10には、左右の各バンク10A、10B毎に排気管11、12が設けられている。これら2つの排気管11、12にはそれぞれディーゼル パティキュレート フィルタ20、20が設けられている。
各排気管11、12にはそれぞれ、差圧検出センサ30、30が設けられている。差圧検出センサ30は、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の前後の圧力の差圧ΔPを検出する。差圧ΔPが所定レベルΔP0以上になったことをもって再生時期になったことが判断される。また各排気管11、12にはそれぞれ、HCドージング装置40、40が設けられている。
コントローラ50は、差圧検出センサ30、30の検出信号に基づいてHCドージング装置40、40を制御する。
ディーゼル パティキュレート フィルタ20、20の再生方法には、図4に示す方式がある。
すなわち、コントローラ50には、図4に示す制御ロジックが制御プログラムとして組み込まれている。すなわち、2つの差圧検出センサ30、30の検出信号を取り込む(ステップ101)。つぎに、2つの差圧検出センサ30、30の各検出値ΔP、ΔPのうちいずれかが先に所定レベルΔP0に達したか否かが判断される(ステップ102)。この結果、いずれかの検出値ΔPが先に所定レベルΔP0に達した時点で、各排気管11、12毎のHCドージング装置40、40を作動させて、各排気管11、12に燃料を供給する(ステップ103)。
(特許文献にみられる従来技術)
気筒列が左右の各バンクに振り分けられたV型のディーゼルエンジンにおいて、左右の各バンク毎に排気管が設けられ、これら2つの排気管にディーゼル パティキュレート フィルタを設けるという発明は、下記特許文献1に記載されている。
下記特許文献2には、2つの排気管同士を互いに連通管にて連通し、各排気管毎に、フィルタが設けられた位置よりも排気上流側であって連通管の接続位置よりも排気上流側に、HCドージング装置を設けるという発明が記載されている。この特許文献2では、排気管内に排気制御弁が設けられる。
特開2007−71141号公報 特開2007−120452号公報
上記図4に示す再生方法では、2つの差圧検出センサ30、30のうちいずれか先に検出値ΔPが所定レベルΔP0に達した時点で、両方の排気管11、12に同時に燃料を供給しているため、検出値ΔPが所定レベルΔP0に達していない方の排気管には過剰に燃料が供給されることになる。このため、燃料が無駄になるという問題がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、燃料が無駄にならないエンジンの排気ガス後処理装置およびその再生方法を提供することを解決課題とするものである。
第1発明は、
エンジンに少なくとも2つの排気管が設けられ、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタが各排気管に設けられたエンジンの排気ガス後処理装置であって、
各排気管には、フィルタの配設位置よりも排気上流側で、排気管同士を互いに連通する連通管が接続され、
各排気管毎に、フィルタの配設位置よりも排気上流側であって連通管の接続位置よりも排気下流側に、フィルタの再生のために排気管内にHC(ハイドロカーボン)を供給するHCドージング装置が設けられ、
少なくともいずれか一つの排気管に、フィルタの再生時期を検出するためのセンサが設けられていること
を特徴とする。
第2発明は、
エンジンに少なくとも2つの排気管が設けられ、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタが各排気管に設けられたエンジンの排気ガス後処理装置に適用される再生方法であって、
フィルタを通過する排気ガスの流れに抵抗差が各排気管間で生じることによって、抵抗の大きい排気管から抵抗の小さい排気管へ向かう排気ガスの流れを生じさせるステップと、
少なくともいずれか一つの排気管のフィルタが再生時期になったことを検出するステップと、
再生時期になったことが検出されると、各排気管内にHC(ハイドロカーボン)を供給することでフィルタを再生するステップとを含むこと
を特徴とする。
第1発明では、図1に示すように、エンジン10に少なくとも2つの排気管11、12が設けられ、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタ20、20が各排気管11、12に設けられたエンジン10の排気ガス後処理装置60を前提とする。
各排気管11、12には、フィルタ20の配設位置よりも排気上流側で、排気管11、12同士を互いに連通する連通管61が接続されている。
各排気管11、12毎に、フィルタ20の配設位置よりも排気上流側であって連通管61の接続位置よりも排気下流側に、フィルタ20の再生のために排気管11、12内にHC(ハイドロカーボン)を供給するHCドージング装置40、40が設けられている。
いずれか一つの排気管、たとえば排気管11に、フィルタ20の再生時期を検出するためのセンサ30が設けられている。
各排気管11、12を流れる排気ガス中の粒子状物質の量は必ずしも均等ではない。このため一方の排気管11中のフィルタ20と他方の排気管12中のフィルタ20の捕集量は必ずしも均等ではなく、フィルタ20、20を通過する排気ガスの流れに抵抗差が各排気管11、12間で生じる。
フィルタ20、20を通過する排気ガスの流れに抵抗差が各排気管11、12間で生じることによって、連通管61を介して、抵抗の大きい排気管、たとえば排気管11から抵抗の小さい排気管12へ向かう排気ガスの流れが生じる。この結果、抵抗の大きい排気管11のフィルタ20を流れる排気ガスの量が減り、抵抗の小さい排気管12のフィルタ20を流れる排気ガスの量が増え、それにより排気管11のフィルタ20の捕集量の増加率が減り、排気管12のフィルタ20の捕集量の増加率が上昇する。これにより、各排気管11、12を通過する流れの抵抗が均等になる(図2のステップ301)。
やがて、少なくともいずれか一つの排気管11のフィルタ20が再生時期になったことが検出される(図2のステップ302)。
再生時期になったことが検出されると、各排気管11、12内にHC(ハイドロカーボン)、具体的には燃料を供給する。これによりフィルタ20が再生される(図2のステップ303)。
本発明によれば、各排気管11、12の各フィルタ20、20の捕集量が均等になった状態で両者が同時期に再生時期に達し、各排気管11、12の燃料を供給しているため燃料が無駄にならない。
また、各排気管11、12の各フィルタ20、20の捕集量が均等になるため、少なくともいずれか一方の排気管11を代表させて、再生時期を検出するためのセンサ30を設ければよい。これにより、再生時期を検出するためのセンサ30の最低必要数を減らすことができる。もちろんセンサの故障等を考慮して、センサ30を2個設けることもできる。
なお、特許文献2では、フィルタが設けられた位置よりも排気上流側であって連通管の接続位置よりも排気上流側に、HCドージング装置が設けられており、HCドージング装置から噴射された燃料が連通管に付着するおそれがあり、再生に寄与しない無駄な燃料になるおそれがある。本発明では、フィルタ20の配設位置よりも排気上流側であって連通管61の接続位置よりも排気下流側に、HCドージング装置40が設けられているため、このように燃料が無駄になるおそれがない。
以下、図面を参照して本発明に係るエンジンの排気ガス後処理装置および同装置に適用される再生方法の実施の形態について説明する。
図1は、実施例のエンジン10の排気ガス後処理装置60の構成図を示している。
同図1に示すように、エンジン10は、気筒列が左右の各バンク10A、10Bに振り分けられたV型のディーゼルエンジンであり、このエンジン10の左右の各バンク10A、10B毎に排気管11、12が設けられている。これら2つの排気管11、12の内部にはそれぞれディーゼル パティキュレート フィルタ20、20が設けられている。ディーゼル パティキュレート フィルタ20は、排気ガス中の粒子状物質を捕集する。
各排気管11、12には、排気管11、12同士を互いに連通する連通管61が接続されている。連通管61は、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の配設位置よりも排気上流側の位置で排気管11、12に接続されている。また、図示しないターボが連通管61とエンジン10の図示しない排気マニホールドとの間に設けられている。
各排気管11、12毎に、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の配設位置よりも排気上流側の位置であって、連通管61の接続位置よりも排気下流側に、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の再生のために排気管11、12内にHC(ハイドロカーボン)としての燃料を供給するHCドージング装置40、40が設けられている。いずれか一つの排気管、たとえば排気管11に、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の再生時期を検出するためのセンサ30が設けられている。このセンサ30は、差圧検出センサ30であり、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の前後の圧力の差圧ΔPを検出する。差圧ΔPが所定レベルΔP0以上になったことをもって再生時期になったことが判断される。コントローラ50は、差圧検出センサ30の検出信号に基づいてHCドージング装置40、40を制御する。
コントローラ50は、差圧検出センサ30の検出信号に基づいて、ディーゼル パティキュレート フィルタ20を再生する時期になったことを判断し、その判断時点で、排気管11、12内への燃料供給を指令する信号を、図示しないHCドージング用ポンプおよび図示しない燃料噴射ノズルとHCドージング用ポンプとの間の燃料供給路に設けられた各制御弁に加える。これによりHCドージング用ポンプが作動するとともに、各制御弁が開弁する。HCドージング用ポンプ16が作動すると、図示しない燃料タンク内の燃料(軽油)がHCドージング用ポンプの吸込み口に吸い込まれる。HCドージング用ポンプは、燃料を排気管11、12内への供給に適した所定燃圧、たとえば7〜10kgf/cm2程度まで昇圧して吐出する。HCドージング用ポンプにより昇圧された燃料は、各制御弁、
燃焼噴射ノズルを介して排気管11、12内に噴射、供給される。
図2は、実施例で行われる処理の流れをフローチャートにて示す。図2のステップ301は連通管61による動作を示し、図2のステップ302、303は、コントローラ50で行われる処理を示す。
各排気管11、12を流れる排気ガス中の粒子状物質の量は必ずしも均等ではない。このため一方の排気管11中のディーゼル パティキュレート フィルタ20と他方の排気管12中のディーゼル パティキュレート フィルタ20の捕集量は必ずしも均等ではなく、ディーゼル パティキュレート フィルタ20、20を通過する排気ガスの流れに抵抗差が各排気管11、12間で生じる。
ディーゼル パティキュレート フィルタ20、20を通過する排気ガスの流れに抵抗差が各排気管11、12間で生じることによって、連通管61を介して、抵抗の大きい排気管、たとえば排気管11から抵抗の小さい排気管12へ向かう排気ガスの流れが生じる。この結果、抵抗の大きい排気管11のディーゼル パティキュレート フィルタ20を流れる排気ガスの量が減り、抵抗の小さい排気管12のディーゼル パティキュレート フィルタ20を流れる排気ガスの量が増え、それにより排気管11のディーゼル パティキュレート フィルタ20の捕集量の増加率が減り、排気管12のディーゼル パティキュレート フィルタ20の捕集量の増加率が上昇する。これにより、各排気管11、12を通過する流れの抵抗が均等になる(ステップ301)。
なお、エンジン10の一方のバンク10Aから排出された排気ガスは、常に連通管61で分岐されて同時に2つの流れ、つまり排気管11のパティキュレート フィルタ20に向う流れと、連通管61を介して他方の排気管12のパティキュレート フィルタ20に向う流れが形成されている。同様に、エンジン10の一方のバンク10Bから排出された排気ガスは、常に連通管61で分岐されて同時に2つの流れ、つまり排気管12のパティキュレート フィルタ20に向う流れと、連通管61を介して他方の排気管11のパティキュレート フィルタ20に向う流れが形成されている。
やがて、いずれか一つの排気管11に設けられた差圧検出センサ30の差圧検出値ΔPが所定レベルΔP0に達し、いずれか一つの排気管11のディーゼル パティキュレート フィルタ20が再生時期になったと判断される(ステップ302の判断YES)。この時点で他方の排気管12のディーゼル パティキュレート フィルタ20についても再生時期になったものとみなし、各HCドージング装置40、40を同時に作動させ、各排気管11、12内にHC(ハイドロカーボン)、具体的には燃料を供給する。これにより、各排気管11、12のディーゼル パティキュレート フィルタ20、20が再生される(ステップ303)。
本実施形態によれば、各排気管11、12の各ディーゼル パティキュレート フィルタ20、20の捕集量が均等になった状態で両者が同時期に再生時期に達し、各排気管11、12の燃料を供給しているため燃料が無駄にならない。
また、各排気管11、12の各ディーゼル パティキュレート フィルタ20、20の捕集量が均等になるため、いずれか一方の排気管11を代表させて、再生時期を検出するためのセンサ30を設ければよい。これにより、再生時期を検出するためのセンサ30の最低必要数を減らすことができる。もちろんセンサの故障等を考慮して、各排気管11、12毎にセンサ30を1つづつ、合計でセンサ30を2個設けることもできる。
また、図2に示すように、1つのセンサ30の検出信号に基づき再生時期を判断して各HCドージング装置40、40を同時に作動させるように制御すればよいため、制御ロジックについても最低1個で済む(図2)。これによりコントローラ50の構成を簡易なものとすることができる。
ところで、主として潤滑油中の燃焼しない金属成分は、アッシュ(灰)としてディーゼル パティキュレート フィルタ20に徐々に堆積される。アッシュの堆積量が限界量に達すると、ディーゼル パティキュレート フィルタ20を洗浄若しくは交換する必要がある。
この場合、ディーゼル パティキュレート フィルタ20の再生方式と同様に、各排気管11、12毎に個別に洗浄若しくは交換を行う方法と、排気管11、12のうちいずれかの排気管でアッシュの堆積量が先に限界量に達した時点で両方同時に洗浄若しくは交換を行なう方法が考えられる。しかし、いずれの方法も無駄な経費が嵩むことになる。
本実施形態によれば、排気ガス中の粒子状物質の捕集量と同様に、アッシュの堆積量についても各排気管11、12のディーゼル パティキュレート フィルタ20、20で均等になる。このためいずれか一方の排気管、たとえば排気管11でアッシュの堆積量が限界量に達したと判断した時点で、両排気管11、12のディーゼル パティキュレート フィルタ20、20の洗浄若しくは交換を同時に行なうことで、無駄な経費を抑えることができる。
なお、実施形態では、エンジン10に2本の排気管11、12が設けられた場合を想定したが、本発明は、少なくとも2本の排気管が設けられていればよく、3本以上の排気管が設けられたエンジンに適用可能である。
また、各排気管11、12に設けられたディーゼル パティキュレート フィルタ20の上流側に酸化触媒を配置して排気ガスを処理する装置構成に対しても本発明を適用することができる。
図1は、実施例のエンジンの排気ガス後処理装置の構成図である。 図2は、実施例の処理の流れを示すフローチャートである。 図3は、従来技術を説明するために用いた図である。 図4は、従来における再生方式を説明する図である。
符号の説明
10 エンジン、11、12 排気管、20 フィルタ(ディーゼル パティキュレート フィルタ)、30 センサ(差圧センサ)、40 HCドージング装置、50 コントローラ、260 排気ガス後処理装置、61 連通管

Claims (1)

  1. エンジンに少なくとも2つの排気管が設けられ、排気ガス中の粒子状物質を捕集するフィルタが各排気管に設けられたエンジンの排気ガス後処理装置であって、
    各排気管には、フィルタの配設位置よりも排気上流側で、排気管同士を互いに連通する連通管が接続され、
    各排気管毎に、フィルタの配設位置よりも排気上流側であって連通管の接続位置よりも排気下流側に、フィルタの再生のために排気管内にHC(ハイドロカーボン)を供給するHCドージング装置が設けられ、
    少なくともいずれか一つの排気管に、フィルタの再生時期を検出するためのセンサが設けられており、
    前記エンジンから排気ガスが排出されている間は、常に、前記連通管を介して各排気管同士が連通する状態になっているとともに、全ての排気管について前記エンジンから前記フィルタに向う排気ガス流れが形成される状態となっており、
    前記センサでフィルタの再生時期が検出されると、各排気管に設けられた全てのフィルタが再生時期になったものと判断して、全ての排気管について前記HCドージング装置を作動させて、全ての排気管内に前記HCを供給する制御を行うこと
    を特徴とするエンジンの排気ガス後処理装置。
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