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JP5198008B2 - 可動ヘッドレスト - Google Patents

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Description

本発明は可動ヘッドレストに関し、特に、主ヘッドレストの両側に回動可能な副ヘッドレストを備えた可動ヘッドレストに関する。
この種の可動ヘッドレストは例えば特許文献1に示されている。本文献1に示された可動ヘッドレストでは、主ヘッドレスト内にU字形のパイプからなるインサートを埋設して、主ヘッドレストから下方へ突出する上記インサートの両脚端が、シートバックの頂面支持孔内に挿入装着されている。主ヘッドレストの両側に配置された副ヘッドレストには板状の連結部材が埋設されており、連結部材は一方の端縁が筒状に成形されて、この筒状端縁が主ヘッドレスト内の上記インサートの脚部に回動可能に取り付けられている。これによって、副ヘッドレストは主ヘッドレストに対して前後方向へ略水平回動可能となっている。
特開平9−224777
ところで、上記文献記載の従来の可動ヘッドレストでは、副ヘッドレストの回転軸が主ヘッドレスト内に位置しているために、副ヘッドレストが回動する際にその端面が主ヘッドレストの端面に対してシート正面視で接近ないし離隔方向へ大きく移動する。このため両端面が干渉しないように副ヘッドレストと主ヘッドレストの間に比較的大きな隙を形成しておく必要があり、副ヘッドレストの接離移動を保証しつつ上記隙を外部から遮蔽するために蛇腹構造が必要となって、構造が複雑になるとともに見栄えも悪いという問題があった。
そこで本発明はこのよう課題を解決するもので、見栄えを保つための蛇腹等を設ける必要が無く、構造簡易な可動ヘッドレストを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本第1発明では、着座した乗員の頭部後面を支持する主ヘッドレスト(1)と、主ヘッドレスト(1)の両側に配設され主ヘッドレスト(1)に対して前後方向へ相対回動可能に結合されて乗員の頭部側面を支持する副ヘッドレスト(2,3)とを備えた可動ヘッドレスト(H)において、主ヘッドレスト(1)の両側端面(1a,1b)から突出させたステー部材(6)と、ステー部材(6)の先端に上下方向へ設けられた軸部材(64)と、副ヘッドレスト(2,3)に設けられて軸部材(64)に回動可能に結合される連結部材(7)とを備え、ステー部材(6)の先端は副ヘッドレスト(2,3)内に位置して前方の乗員方向へ屈曲し、当該先端に軸部材(64)が設けられている
本第1発明において、副ヘッドレストは軸部材回りに略水平面内で揺動可能である。副ヘッドレストの回転軸たる軸部材が主ヘッドレストの外部に位置しているから、副ヘッドレストが回動する際にその端面が主ヘッドレストの端面に対しシート正面視で接近ないし離隔方向へ移動する量を小さく抑えることができる。このため副ヘッドレストと主ヘッドレストの間の隙を小さくすることが可能で、蛇腹構造とすることなく見栄えの向上を図ることができ、構造の複雑化を回避することができる。
本第2発明では、上記連結部材(7)は金属板で構成されてその中間部(71)を略円形に湾曲させて折り返してあり、中間部(71)の内周面が軸部材(64)の外周面を覆ってこれに所定の摩擦力で相対回動可能に接している。本第2発明においては、所定以上の力を加えない限り副ヘッドレストは任意の揺動位置で位置決めされ、簡易な構造で副ヘッドレストの位置決めを行うことができる。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明の可動ヘッドレストによれば、見栄えを保つための蛇腹等を設ける必要が無いから、構造が簡易である。
図1には可動ヘッドレストHを備える車両シートのシートバックS上端部を示し、可動ヘッドレストHは主ヘッドレスト1とその両側に位置する副ヘッドレスト2,3を備えている。主ヘッドレスト1は後述の構造によって上下方向へ高さ調整可能であるとともに前後方向へ揺動可能であり(図中矢印)、また副ヘッドレスト2,3は後述の構造によって主ヘッドレスト1に対して側方から内方へ水平回動可能である(図中矢印)。
図2には可動ヘッドレストHの透視正面図を示し、図3にはその透視側面図を示す。主ヘッドレスト1のパッド内には、逆U字形に円形パイプ材を屈曲させたステー部材11が位置しており、その両脚部111,112は主ヘッドレスト1から下方へ突出してシートバックSの上端面に設けられた筒状保持部材S1内に挿入されている。ステー部材11の挿入量は公知の構造で調節可能であり、このような構造によって主ヘッドレスト1は高さ調整可能にシートバックSに装着されている。
主ヘッドレスト1内に位置する上記ステー部材11の水平な頂部113は軸部材となり、これに、図4に示すように連結部材4が結合されている。連結部材4は金属板で構成されて中間部41を略円形に湾曲させて折り返してある。連結部材4の両端部42,43はボルト51(図2)によって主ヘッドレスト1内の金属フレーム52,53間に挟着されていて、上記中間部41の内周面が上記軸部材113の外周面を覆ってこれに接している。これにより連結部材4は軸部材113回りに所定の摩擦力で相対回動可能となっている。
上記構造によって、主ヘッドレスト1は軸部材113回りに前後方向へ揺動可能である。この場合の揺動は、連結部材4が軸部材113回りに所定の摩擦力で相対回動可能となっていることにより、一定以上の力を加えない限り主ヘッドレスト1は任意の揺動位置で位置決めされる。そして、主ヘッドレスト1の前方揺動は図5に示すように、これのパッド内に設けた金属フレーム52がステー部材11の脚部111前面に当接することによって規制され、また、主ヘッドレスト1の後方揺動はこれのパッド内に設けた樹脂フレーム54のリブ541先端がステー部材11の脚部111後面に当接する(図5の鎖線)ことによって規制される。ここで、樹脂フレーム54,58は金属フレーム52,53に結合固定されている。なお、主ヘッドレスト1の後方揺動は、これを上方へ引き出した状態で行い、図5の鎖線は、主ヘッドレスト1を後方揺動させた場合のステー部材11との相対的位置関係を示している。
図2において、主ヘッドレスト1の左右の端面1a,1bを貫通して、円形パイプ材を略U字形に成形したステー部材6が水平方向へ突設されており、各ステー部材6はその両脚部61,62を上下に位置させてその端部がそれぞれ主ヘッドレスト1内の金属フレーム53に接合固定されている。各ステー部材6の先端部63は前方(図3の左方)へ屈曲し、その頂部64は上下方向へ延びて軸部材となっている。軸部材64には連結部材7(図2)が結合されている。
連結部材7は金属板で構成されてその中間部71(図6)を略円形に湾曲させて折り返してある。連結部材7の両端部72,73はボルト55(図2)によって副ヘッドレスト3内の金属フレーム56に固着されていて、上記中間部71の内周面が上記軸部材64の外周面を覆ってこれに接している。これにより連結部材7は軸部材64回りに所定の摩擦力で相対回動可能となっている。以上の構造は副ヘッドレスト3について説明したが、副ヘッドレスト2についても同様である。
このような構造によって、副ヘッドレスト2,3は軸部材64回りに水平面内で前後方向(図6の上下方向)へ揺動可能である。この場合の揺動は、連結部材7が軸部材64回りに所定の摩擦力で相対回動可能となっていることにより、一定以上の力を加えない限り副ヘッドレスト2,3は任意の揺動位置で位置決めされる。そして、副ヘッドレスト2,3の前方揺動は図7に示すように、これのパッド内に設けたベゼル57に形成されたストッパ部571がステー部材6の先端部63の内側面に当接することによって規制され(図7の鎖線)、また、副ヘッドレスト2,3の後方揺動はこれのパッド内に設けた金属フレーム56の端縁がステー部材6の先端部63の外側面に当接する(図7の状態)ことによって規制される。
以上の構造によれば、副ヘッドレスト2,3の回転軸(軸部材)64が主ヘッドレスト1の外部に位置しているから、副ヘッドレスト2,3が回動する際にその端面2a,3aが主ヘッドレスト1の端面1a,1bに対してシート正面視で接近ないし離隔方向へ大きく移動することを避けることができる。このため従来のような蛇腹構造としなくても見栄えを保つことができるから、構造の複雑化を回避することができる。
本発明の一実施形態を示す、可動ヘッドレストを設けた車両シートのシートバック上端部の斜視図である。 可動ヘッドレストを設けた車両シートのシートバック上端部の透視正面図である。 可動ヘッドレストを設けた車両シートのシートバック上端部の透視側面図である。 図2のIV−IV線に沿った垂直断面図である。 図2のV−V線に沿った垂直断面図である。 図2のVI−VI線に沿った水平断面図である。 図2のVII−VII線に沿った水平断面図である。
符号の説明
1…主ヘッドレスト、1a,1b…端面、2,3…副ヘッドレスト、6…ステー部材、64…先端頂部(軸部材)、7…連結部材、71…中間部、H…可動ヘッドレスト。

Claims (2)

  1. 着座した乗員の頭部後面を支持する主ヘッドレストと、主ヘッドレストの両側に配設され主ヘッドレストに対して前後方向へ相対回動可能に結合されて乗員の頭部側面を支持する副ヘッドレストとを備えた可動ヘッドレストにおいて、主ヘッドレストの両側端面から突出させたステー部材と、ステー部材の先端に上下方向へ設けられた軸部材と、副ヘッドレストに設けられて前記軸部材に回動可能に結合される連結部材とを備え、前記ステー部材の先端は副ヘッドレスト内に位置して前方の乗員方向へ屈曲し、当該先端に前記軸部材が設けられている可動ヘッドレスト。
  2. 前記連結部材は金属板で構成されてその中間部を略円形に湾曲させて折り返してあり、前記中間部の内周面が前記軸部材の外周面を覆ってこれに所定の摩擦力で相対回動可能に接している請求項1に記載の可動ヘッドレスト。
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