JP5194999B2 - 現像剤カートリッジおよび現像ユニット - Google Patents
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Description
そして、このトナーカートリッジは、トナーを収容する第1フレームと、第1フレームの外側に配置される第2フレームとを有する2重構造である。
このようなトナーカートリッジを現像装置のフレームから離脱させるために第2フレームが第1フレームのトナー供給口およびトナー吸入口を閉じるときに、トナー供給口およびトナー吸入口にあるトナーが第2フレームに付着する場合がある。その場合、第2フレームに付着したトナーが現像装置内で飛散するおそれがある。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記第1フレームに設けられ、前記第2フレームへ向けて突出し、前記第2接触部を前記第2フレームへ向けて押圧する第1突起を備えていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記筐体に設けられ、前記シャッタへ向けて突出し、前記第4接触部を前記シャッタへ向けて押圧する第2突起を備えていることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項6ないし9のいずれか一項に記載の発明において、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記第2シール部材において前記第2フレームの前記縁部および前記シャッタに対向する第2シール側対向部分には、前記移動方向における下流側から上流側へ向かうに従って第2開口側へ傾斜する第2ガイド面が形成されており、前記第4接触部は、前記第2ガイド面から前記移動方向下流側へ離れた位置に配置されていることを特徴としている。
そして、第1フレームの外側面において第1開口の周りに設けられた第1シール部材は、第1フレームと、第1フレームの外側に配置される第2フレームとの間に位置することになる。
ここで、第2接触部は、第2フレームに対して、第1接触部よりも高い接触圧で摺接する。そのため、開位置から閉位置へ移動する第2フレームが第1開口を横切るときに第1開口の現像剤が第2フレームに付着しても、この現像剤は、第2接触部によって第2フレームから掻き取られて除去される。これにより、第2フレームに付着した現像剤が飛散することを防止できる。
また、第1シール部材には、第2フレームが開位置から閉位置へ移動するときに第2フレームに対向する第1シール側対向部分が存在し、開位置から閉位置へ移動する第2フレームが第1シール側対向部分に接触し得る。
ここで、第1シール側対向部分には、開位置から閉位置への移動方向(以下では、単に「移動方向」という。)における下流側から上流側へ向かうに従って第1開口側へ傾斜する第1ガイド面が形成されている。そのため、第2フレームは、開位置から閉位置へ移動する途中で第1シール側対向部分に接触しても、第1ガイド面によって、第1開口から離れる方向(第1シール部材から外れる方向)へガイドされるので、第1シール側対向部分に引っ掛かることなく、円滑に閉位置へ移動できる。
そして、第2フレームに高い接触圧で摺接する(換言すれば第1シール部材において第2フレームに引っ掛かり易い箇所である)第2接触部は、第1ガイド面から移動方向下流側へ離れた位置に配置されているので、第1ガイド面による第2フレームのガイドを阻害しない。これにより、第2フレームは、第1ガイド面によって円滑にガイドされ得る。
また、第2フレームにおいて、第2フレームが移動方向に移動するときに最初に第1開口を横切る縁部(以下では、単に「縁部」という。)に、突出部が設けられている。この突出部は、第1開口側の第1端縁と、第1端縁よりも第1開口から離れた位置(つまり外側の位置)にあって第1端縁よりも移動方向下流側に突出した第2端縁とを含んでいる。
そのため、第2フレームが開位置から閉位置へ移動するときに第2フレームの縁部に第1開口の現像剤が付着しても、この現像剤は、突出部の第2端縁によって外側から堰き止められるので、この現像剤が飛散することを防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、第2フレームへ向けて突出する第1突起を第1フレームに設けるといった簡易な構成で、第2接触部は、開位置から閉位置へ移動する第2フレームへ向けて確実に押圧され得る。
ここで、第4接触部は、シャッタに対して、第3接触部よりも高い接触圧で摺接する。そのため、開位置から閉位置への第2フレームの移動に伴ってシャッタが第2開口を横切るときに第2開口の現像剤がシャッタに付着しても、この現像剤は、第4接触部によってシャッタから掻き取られて除去される。これにより、シャッタに付着した現像剤が飛散することを防止できる。
請求項8に記載の発明によれば、シャッタへ向けて突出する第2突起を筐体に設けるといった簡易な構成で、第4接触部は、第2フレームが開位置から閉位置へ移動するときにシャッタへ向けて確実に押圧され得る。
請求項10に記載の発明によれば、第2シール部材には、第2フレームが開位置から閉位置へ移動するときに第2フレームおよびシャッタに対向する第2シール側対向部分が存在し、開位置から閉位置へ移動する第2フレームおよびシャッタが第2シール側対向部分に接触し得る。
請求項11に記載の発明によれば、第2シール部材には、第2フレームが開位置から閉位置へ移動するときに第2フレームおよびシャッタに対向する第2シール側対向部分が存在する。これにより、開位置から閉位置へ移動する第2フレームおよびシャッタが第2シール側対向部分に激しく接触することによって、第2シール部材が第2シール側対向部分において損傷するおそれがある。
図1は、本発明に係るレーザプリンタの一実施形態を示す左側断面図である。図2(a)は、図1に示すレーザプリンタのプロセスカートリッジ(トナーカートリッジ装着状態)の左側断面図であり、図2(b)は、トナーカートリッジ単体の左側断面図である。
図1に示すように、このレーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するための給紙部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5と、画像が形成された用紙3を排紙する排紙部6と、を備えている。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、ボックス形状に形成されており、その一方側の側壁には、開放口が形成され、その開放口を開閉するフロントカバー7が設けられている。フロントカバー7を開くことにより、現像ユニットの一例としてのプロセスカートリッジ17(後述する)を、本体ケーシング2に着脱させることができる。
(2)給紙部
給紙部4は、給紙トレイ9と、給紙ローラ10と、給紙パッド11と、紙粉取りローラ12および13と、レジストローラ14とを備えている。給紙トレイ9において最上位にある用紙3は、給紙ローラ10と給紙パッド11とで1枚毎に送り出されて各種ローラ12〜14を通った後、画像形成部5の転写位置(後述する)に搬送される。
(3)画像形成部
画像形成部5は、スキャナユニット16と、プロセスカートリッジ17と、定着部18とを備えている。
図2に示すように、プロセスカートリッジ17は、用紙3の通過を許容する転写パス29が形成された筐体の一例としてのプロセスフレーム22と、プロセスフレーム22のカートリッジ収容部33(後述する)に着脱可能に装着されるトナーカートリッジ31とを備えている。
現像部32内には、感光ドラム25と、スコロトロン型帯電器26と、転写ローラ28と、オーガ35と、供給ローラ36と、現像ローラ37と、層厚規制ブレード38とが備えられている。
トナーカートリッジ31内には、アジテータ93が設けられている。また、トナーカートリッジ31内には、現像剤の一例としての、非磁性一成分の正帯電性トナーが収容されている。
そして、感光ドラム25の表面は、スコロトロン型帯電器26により一様に正帯電された後、スキャナユニット16からのレーザビーム(図1の2点鎖線参照)によって露光され、感光ドラム25の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。次いで、現像ローラ37の表面に担持されているトナーが感光ドラム25の表面の静電潜像に供給されることによって、静電潜像は現像(可視像化)されて、感光ドラム25の表面には、トナー像が担持される。このトナー像は、転写パス29において感光ドラム25と転写ローラ28との間(転写位置)に搬送された用紙3上に転写される。
転写位置において用紙3に転写されたトナーは、用紙3が加熱ローラ48と加圧ローラ49との間を通過する間に熱定着され、その後、その用紙3が搬送ローラ50によって、排紙部6へ搬送される。
(4)排紙部
排紙部6は、排紙パス51と、排紙ローラ52と、排紙トレイ53とを備えている。排紙部6へ搬送された用紙3は、排紙パス51から排紙ローラ52に搬送された後、排紙ローラ52によって排紙トレイ53上に排出される。
<プロセスカートリッジの詳細>
以下には、プロセスカートリッジ17におけるプロセスフレーム22およびトナーカートリッジ31について詳しく説明する。
(1)プロセスフレーム
図3は、図2(a)に示すプロセスカートリッジを斜め右前側から見た一部切欠斜視図である。図4は、図2(a)に示すプロセスカートリッジ(トナーカートリッジ離脱状態)を斜め右前側から見た斜視図である。図5は、図4において、シャッタを省略した状態を示す。
各シャッタ支持部65の幅方向内側面には、シャッタガイド部144が設けられている。シャッタガイド部144は、対応するシャッタ支持部65の幅方向内側面から内側に膨出する凸条をなしている。シャッタガイド部144は、仕切壁57の湾曲部分45(図2(a)参照)に対して、わずかな間隔を隔てて前側から対向配置されている。シャッタガイド部144は、湾曲部分45とほぼ同じ曲率の湾曲形状に形成されている。
図4に示すように、カートリッジ収容部33内には、シャッタ68と揺動アーム70とが設けられている。
(2)トナーカートリッジ
図6は、図2(b)に示すトナーカートリッジ(外側フレームが開位置にある状態)を斜め左後側から見た斜視図である。図7は、図6において外側フレームが閉位置にある状態を示す。図8は、図6に示すトナーカートリッジの内側フレームを斜め左後側から見た斜視図である。図9は、図6に示すトナーカートリッジの外側フレームを斜め左後側から見た斜視図である。
トナーカートリッジ31は、第1フレームの一例としての内側フレーム81(図8参照)と、第2フレームの一例としての外側フレーム82(図9参照)とを備えている。トナーカートリッジ31では、内側フレーム81にトナーが収容されている。
(2−1)内側フレーム
図8に示すように、内側フレーム81は、トナーカートリッジ31同様に、幅方向に長手の略円筒形状である。内側フレーム81は、その円周壁となす内側周壁83と、内側周壁83の幅方向両端を塞ぐ略円板状の1対の内側側壁84とを一体的に備えている。
トナーシール92は、弾性を有する発泡体から、背面視において幅方向に長手の矩形状かつ、前後方向にほぼ均一な長さ(厚さ)を有する帯状に形成されている。トナーシール92の背面視における略中央位置には、内側通過口89に対応して、トナーシール92を前後方向に貫通する切欠部分94が形成されている。切欠部分94は、対応する内側通過口89とほぼ等しい大きさに形成されており、内側通過口89に対向している。このように、内側周壁83の外側面に貼着されたトナーシール92は、切欠部分94が対応する内側通過口89を取り囲むように配置され、内側周壁83の径方向外側(後側)へ突設されている。
係止アーム115の上端部は、上把持板114に設けられる支持軸116に揺動自在に支持されている。図2(a)に示すように、係止アーム115の下端部には、下側固定部67に係止可能な係止爪117が設けられている。係止アーム115の上端部近傍には、前側へ突出する平面視略矩形状の下把持板118が設けられている(図3も参照)。下把持板118は、上把持板114の下方において、上把持板114と間隔を隔てて平行に延びている。上把持板114と下把持板118との間には、それらを離間する方向に付勢する圧縮ばね(図示せず)が介在されている。
図8に示すように、各内側側壁84の幅方向外側面の中心部には、幅方向外側へ突出する円柱状のボス部85が一体的に設けられている。各内側側壁84の幅方向外側面には、トナー内側板96が一体的に設けられている。トナー内側板96は、幅方向から見て、上側が開放された略U字形状であり、そのU字の内側部分(内側部分97という。)は、斜め後側下方へ向けて深くなるように形成されている。内側部分97の最深部は、円形状になっており、その中心位置にボス部85が配置されている。このような内側部分97は、最深部から斜め前側上方に向けて扇状に広がるように形成されている。
(2−2)外側フレーム
図9に示すように、外側フレーム82は、内側フレーム81(詳しくは内側周壁83)より僅かに大径で幅方向に長手の略円筒形状である。外側フレーム82は、その円周壁となす外側周壁101を備えている。外側周壁101の幅方向両端部は、幅方向外側へ開放されている。外側周壁101の曲率は、プロセスフレーム22における仕切壁57の湾曲部分45およびシャッタ68の曲率とほぼ同じである(図2(a)参照)。
シート40は、全ての外側通過口109の下端部に亘って連続するように設けられている。詳しくは、シート40の上端部の一部(堰止部41という。)が、対応する外側通過口109内に下側からたとえば0.5mmないし1.0mm程度はみ出るように上向きに突設されている。つまり、堰止部41は、外側通過口109の数に応じて3つ存在する。各堰止部41は、対応する外側通過口109と幅方向において等しい位置にあり、外側周壁101において外側通過口109の下端縁を縁取る縁部の一例としてのフレーム縁部80を外側(図9では後側)から被覆し、フレーム縁部80よりも上側に突出している(図2も参照)。
外側周壁101の幅方向両端において、左側面視で外側通過口109から約90°時計回りにずれた位置(図9では上端部)には、トナー外側板98が一体的に設けられている。
(2−3)内側フレームと外側フレームとの相対配置
内側フレーム81は、外側フレーム82内に収容されている。換言すれば、外側フレーム82は、内側フレーム81の外側に配置されている。
外側フレーム82が閉位置に配置されているときには、図7に示すように、外側通過口109および上述したフレーム縁部80が内側通過口89よりも上側に配置され、内側通過口89が、外側周壁101において外側通過口109およびフレーム縁部80よりも下側の部分によって、径方向外側から閉鎖されている。
このように、外側フレーム82は、内側通過口89を開く開位置と、内側通過口89を閉じる閉位置との間で移動可能である。
また、外側フレーム82が開位置と閉位置との間のどの位置にあっても、フレーム縁部80に設けられた突出部79の前端縁78Aおよびシート40(堰止部41も含む)では、前端縁78Aが内側通過口89側(径方向内側であり、図2(a)では前側)にあり、シート40が前端縁78Aよりも内側通過口89から離れた位置(径方向外側であり、図2(a)では後側)にある。
また、トナーシール対向部102の表面(第1ガイド面103も含む。)は、第1保護部材の一例としてのトナーシール保護膜104で覆われている。トナーシール保護膜104は、トナーシール92よりも弾性率が高い(つまり頑丈で変形しにくい)素材で形成されている。たとえば、トナーシール保護膜104は、テープであってもよいし、PETシートであってよいし、接着剤や塗料等を乾燥させることで形成された樹脂層であってもよいし、トナーシール92の表面を加熱処理で溶かすことによって形成される樹脂層であってもよい。そして、トナーシール保護膜104においてトナーシール対向部102からはみ出た部分が、内側フレーム81(内側周壁83)の内周面に貼着されていることから、トナーシール保護膜104が内側フレーム81に固定されている。
また、内側周壁83の外周面(後側面)における内側通過口89より上側の部分において、トナーシール92に接触する部分には、幅方向に延びつつ、外側周壁101の内周面へ向けて径方向外側(前側)に突出するリブ(第1突起の一例としてのトナーリブ126という。)が一体的に設けられている。トナーリブ126は、内側周壁83の外周面においてトナーリブ126が設けられていない部分よりも外側周壁101の内周面側(径方向外側)へ突出している。
(2−4)プロセスフレームに対するトナーカートリッジの着脱
(2−4−1)プロセスフレームに対するトナーカートリッジの装着
図4および図7を参照して、プロセスフレーム22に対するトナーカートリッジ31の装着について説明する。
その後、掴み部113の挟持を解除すると、図2(a)に示すように、係止爪117が下側固定部67に係止され、トナーカートリッジ31がカートリッジ収容部33に収容される。トナーカートリッジ31では、上側固定部66に対して内側フレーム81の位置決めボス106が載置され(図4および図7参照)、かつ、プロセスフレーム22の下側固定部67に対して内側フレーム81の係止爪117が係止されるので、内側フレーム81がカートリッジ収容部33に固定される。これにより、プロセスフレーム22に対するトナーカートリッジ31の装着が完了する。このとき、閉位置にある外側フレーム82の外側通過口109と、閉位置にあるシャッタ68において対応するシャッタ開口部69とが互いに対向して連通している(図示せず)。
そして、画像形成時には、アジテータ93の攪拌により、内側フレーム81内のトナーが、内側通過口89(内側供給口90)および外側通過口109(外側供給口110)から現像部32側へ供給され、フレーム通過口34(フレーム供給口60)において、現像部32内に受け入れられる(図5および図6参照)。
(2−4−2)プロセスフレームに対するトナーカートリッジの離脱
プロセスフレーム22(シャッタ68が開位置に配置されており、揺動アーム70が押圧位置に配置されている)からトナーカートリッジ31(外側フレーム82が開位置に配置されている)を離脱させるには、まず、揺動アーム70を、押圧位置(図2(a)および図3参照)から押圧解除位置(図4参照)へ揺動させる。これにより、各押圧突部77が,対応する被押圧部107から下側へずれるので、トナーカートリッジ31の後側への押圧が解除される。
そして、掴み部113の上把持板114および下把持板118を、それらが近接する方向に挟持すると、係止爪117の下側固定部67に対する係止が解除されるので、そのままトナーカートリッジ31をカートリッジ収容部33から前側へ引き出せば、トナーカートリッジ31は、図2(b)に示すように、プロセスフレーム22から離脱される。
そして、シャッタ68が開位置から閉位置へ移動するとき、シャッタ縁部120は、フレームシール62においてフレーム通過口34の上側、詳しくは切欠部分76の上端縁を縁取る部分(第2シール側対向部分の一例としてのフレームシール対向部121という。)に対して、シャッタ68の移動方向(つまり移動方向X)に沿って下側から対向する。このとき、シャッタ68とともに外側フレーム82も開位置から閉位置へ移動するので、外側フレーム82のフレーム縁部80(突出部79も含む。)も、シャッタ縁部120とともに、フレームシール対向部121に対して下側から対向し得る。
<実施形態の作用効果>
(1)このトナーカートリッジ31では、トナーを収容する内側フレーム81の外側に配置される外側フレーム82は、内側フレーム81の内側通過口89を開く開位置(図2(a)および図6参照)と内側通過口89を閉じる閉位置(図2(b)および図7参照)との間で移動可能である。
このようなトナーシール92には、開位置から閉位置への移動方向Xに移動する外側フレーム82の外側周壁101の内周面に摺接するトナーシール第2部92Bおよびトナーシール第1部92Aが設けられている。
(2)トナーシール第1部92Aは、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82(外側周壁101の内周面)へ向けて押圧されるので、外側フレーム82に対して、トナーシール第2部92Bよりも高い接触圧で摺接することができる。
(3)外側フレーム82へ向けて突出するトナーリブ126を内側フレーム81に設けるといった簡易な構成で、トナーシール第1部92Aは、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82へ向けて確実に押圧され得る。
(4)トナーシール92には、外側フレーム82が開位置から閉位置へ移動するときに外側フレーム82(詳しくはフレーム縁部80)に対向するトナーシール対向部102が存在し、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82がトナーシール対向部102に接触し得る。
(5)また、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82(詳しくはフレーム縁部80)がトナーシール対向部102に激しく接触することによって、トナーシール92がトナーシール対向部102において損傷するおそれがある。
(6)外側フレーム82において、外側フレーム82が移動方向Xに移動するときに最初に内側通過口89を横切るフレーム縁部80に、突出部79が設けられている。この突出部79は、内側通過口89側の前端縁78Aと、前端縁78Aよりも内側通過口89から離れた位置(つまり外側の位置)にあって前端縁78Aよりも移動方向Xの下流側に突出した堰止部41とを含んでいる。
(7)図2(a)に示すように、プロセスユニット17のプロセスフレーム22において、トナーカートリッジ31をカートリッジ収容部33に収容すると、プロセスフレーム22のフレーム通過口34がトナーカートリッジ31の内側通過口89に対向可能となる。これにより、内側通過口89およびフレーム通過口34を介して、トナーカートリッジ31のトナーをプロセスフレーム22へ供給することができる。
(8)フレームシール第1部62Aは、シャッタ68が開位置から閉位置へ移動するときにシャッタ68の後側面へ向けて押圧されるので、シャッタ68に対して、フレームシール第2部62Bよりも高い接触圧で摺接することができる。
(9)シャッタ68へ向けて突出するフレームリブ125をプロセスフレーム22(詳しくは仕切壁57)に設けるといった簡易な構成で、フレームシール第1部62Aは、外側フレーム82が開位置から閉位置へ移動するときにシャッタ68へ向けて確実に押圧され得る。
(10)フレームシール62には、外側フレーム82およびシャッタ68が開位置から閉位置への移動方向Xに移動するときに外側フレーム82(詳しくはフレーム縁部80)およびシャッタ68(詳しくはシャッタ縁部120)に対向するフレームシール対向部121が存在する。そのため、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82およびシャッタ68がフレームシール対向部121に接触し得る。
(11)また、開位置から閉位置へ移動する外側フレーム82(詳しくはフレーム縁部80)およびシャッタ68(詳しくはシャッタ縁部120)がフレームシール対向部121に激しく接触することによって、フレームシール62がフレームシール対向部121において損傷するおそれがある。
<変形例>
(1)変形例1
上記した実施形態では、図1に示すように、プロセスカートリッジ17は、感光ドラム25と現像ローラ37とを一体的に備えており、そのプロセスカートリッジ17を本体ケーシング2に着脱自在に装着させている。これに加えて、たとえば、プロセスカートリッジ17を、感光ドラム25を備えない現像カートリッジとする一方で、感光ドラム25を備える別のユニット(ドラムカートリッジ)を設け、このドラムカートリッジに対して現像カートリッジを着脱自在に装着してもよい。また、プロセスカートリッジ17を本体ケーシング2に装着したまま、トナーカートリッジ31のみを着脱自在に構成してもよい。
さらに、上記した実施形態では、モノクロのレーザプリンタ1を例示したが、たとえば、本発明の画像形成装置は、カラーレーザプリンタ(タンデムタイプ、中間転写タイプを含む。)として構成することもできる。
(2)変形例2
図10は、変形例2に係るシャッタ(開位置にある状態)および外側フレーム(開位置にある状態)の要部を抜き出した図であり、(a)は、第1例を示し、(b)は、第2例を示し、(c)は、第3例を示し、(d)は、第4例を示し、(e)は、第5例を示し、(f)は、第6例を示している。
これに代え、図10(a)に示すように、シート40を外側周壁101の外側面(ここでは後側面)に貼着せずに、フレーム縁部80において外側通過口109の下端縁を縁取るフレーム端面78の後端縁78Bから、シート40を外側通過口109内に突出させてもよい。この場合、シート40全体が堰止部41となる。
また、トナーカートリッジ31をプロセスフレーム22に装着すると、上述したように外側フレーム82の外側周壁101がシャッタ68に密着するが(図2(a)参照)、実際には、図10(e)に示すように、外側周壁101とシャッタ68との間には、僅かな隙間Yが生じ得る。その場合、シート40が外側フレーム82の外側周壁101の外側面(図10(e)では後側面)に貼着されていれば、このシート40は、シャッタ68と外側周壁101との間に配置され、隙間Yを塞ぐことができる。つまり、シート40は、上述したように外側フレーム82を開位置から閉位置へ移動させるときに外側フレーム82のフレーム縁部80に付着したトナーが外部へ飛散することを防止するのに加えて、シャッタ68と外側フレーム82との間を塞ぐことによって、この間(隙間Y)にトナーが漏れ出すことも防止できる。
(3)変形例3
図11は、図2に変形例3を適用した図である。
ここで、略円筒形状の外側フレーム82の代わりに、図11に示すように、シャッタ68(図4参照)と同様に湾曲した板状の外側フレーム82を用いてもよい。
その場合、図11(a)に示すように開位置にある外側フレーム82では、その全体が内側通過口89より下側に配置され、開位置にあるシャッタ68では、その全体がフレーム通過口34より下側に配置される。
また、変形例3に限らず、突出部79を、外側フレーム82だけでなく、シャッタ68にも設けておけば、開位置から閉位置へ移動するシャッタ68において最初にフレーム通過口34を横切る縁部に付着したトナーが外部(カートリッジ収容部33内)へ飛散することを防止できる。
(4)変形例4
図2(a)の拡大図で示すように、上記した実施形態では、フレームリブ125を設けることによって、フレームシール62において、フレームシール第1部62Aを、開位置から閉位置へ移動するシャッタ68に対して、フレームシール第2部62Bよりも高い接触圧で摺接させている。
つまり、フレームシール第1部62Aの弾性率をフレームシール第2部62Bの弾性率よりも高くする(換言すればフレームシール第1部62Aをフレームシール第2部62Bよりも硬くする)といった簡易な構成で、フレームシール第1部62Aを、シャッタ68に対して、フレームシール第2部62Bよりも高い接触圧で摺接させることができる。
22 プロセスフレーム
31 トナーカートリッジ
33 カートリッジ収容部
34 フレーム通過口
41 堰止部
62 フレームシール
62A フレームシール第1部
62B フレームシール第2部
68 シャッタ
78A 前端縁
79 突出部
80 フレーム縁部
81 内側フレーム
82 外側フレーム
89 内側通過口
92 トナーシール
92A トナーシール第1部
92B トナーシール第2部
102 トナーシール対向部
103 第1ガイド面
104 トナーシール保護膜
121 フレームシール対向部
122 第2ガイド面
123 フレームシール保護膜
125 フレームリブ
126 トナーリブ
X 移動方向
Claims (11)
- 現像剤を収容し、内側と外側とを連通させるための第1開口が形成された第1フレームと、
前記第1フレームの外側に配置され、前記第1開口を開く開位置と前記第1開口を閉じる閉位置との間で移動可能な第2フレームと、
前記第1フレームの外側面において前記第1開口の周りに設けられ、前記第1開口からの現像剤の漏れを防止するための第1シール部材と、
前記第1シール部材に設けられ、前記開位置から前記閉位置へ移動する前記第2フレームに摺接する第1接触部と、
前記第1シール部材に設けられ、前記開位置から前記閉位置へ移動する前記第2フレームに対して、前記第1接触部よりも高い接触圧で摺接する第2接触部と、
前記第2フレームにおいて、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置への移動方向に移動するときに最初に前記第1開口に対向する縁部に設けられる突出部であって、前記第2フレームが前記開位置と前記閉位置との間に配置されている状態において前記第1開口側に配置される第1端縁と、前記第2フレームが前記開位置と前記閉位置との間に配置されている状態において前記第1端縁よりも前記第1開口から離れた位置にあって前記第1端縁よりも前記移動方向下流側に突出した第2端縁とを含む突出部と、を備え、
前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記第1シール部材において前記第2フレームの前記縁部に対向する第1シール側対向部分には、前記移動方向における下流側から上流側へ向かうに従って前記第1開口側へ傾斜する第1ガイド面が形成されており、
前記第2接触部は、前記第1ガイド面から前記移動方向下流側へ離れた位置に配置されていることを特徴とする、現像剤カートリッジ。 - 前記第2接触部は、前記開位置から前記閉位置へ移動する前記第2フレームへ向けて押圧されることを特徴とする、請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
- 前記第1フレームに設けられ、前記第2フレームへ向けて突出し、前記第2接触部を前記第2フレームへ向けて押圧する第1突起を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の現像剤カートリッジ。
- 前記第2接触部は、前記第1接触部よりも弾性率が高いことを特徴とする、請求項1に記載の現像剤カートリッジ。
- 前記第1シール部材よりも弾性率が高く、前記第1シール側対向部分と前記第2フレームとの間に配置され、前記第1シール部材を保護するための第1保護部材を備えていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジ。
- 請求項1ないし5のいずれか一項に記載の現像剤カートリッジと、
前記現像剤カートリッジを収容するためのカートリッジ収容部と、前記カートリッジ収容部に臨み、前記第1開口に対向可能な第2開口とが形成された筐体と、
前記カートリッジ収容部に配置され、前記第2フレームと一緒に移動し、前記第2フレームが前記開位置にあるときに前記第2開口を開き、前記第2フレームが前記閉位置にあるときに前記第2開口を閉じるシャッタと、
前記筐体と前記シャッタとの間において前記第2開口の周りに設けられ、前記第2開口からの現像剤の漏れを防止するための第2シール部材と、
前記第2シール部材に設けられ、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記シャッタに摺接する第3接触部と、
前記第2シール部材に設けられ、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記シャッタに対して、前記第3接触部よりも高い接触圧で摺接する第4接触部と
を備えていることを特徴とする、現像ユニット。 - 前記第4接触部は、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記シャッタへ向けて押圧されることを特徴とする、請求項6に記載の現像ユニット。
- 前記筐体に設けられ、前記シャッタへ向けて突出し、前記第4接触部を前記シャッタへ向けて押圧する第2突起を備えていることを特徴とする、請求項7に記載の現像ユニット。
- 前記第4接触部は、前記第3接触部よりも弾性率が高いことを特徴とする、請求項6に記載の現像ユニット。
- 前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記第2シール部材において前記第2フレームの前記縁部および前記シャッタに対向する第2シール側対向部分には、前記移動方向における下流側から上流側へ向かうに従って第2開口側へ傾斜する第2ガイド面が形成されており、
前記第4接触部は、前記第2ガイド面から前記移動方向下流側へ離れた位置に配置されていることを特徴とする、請求項6ないし9のいずれか一項に記載の現像ユニット。 - 前記第2シール部材よりも弾性率が高く、前記第2フレームが前記開位置から前記閉位置へ移動するときに前記第2シール部材において前記第2フレームの前記縁部および前記シャッタに対向する第2シール側対向部分と前記第2フレームおよび前記シャッタとの間に配置され、前記第2シール部材を保護するための第2保護部材を備えていることを特徴とする、請求項6ないし10のいずれか一項に記載の現像ユニット。
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