JP5186835B2 - 回転機構および携帯情報端末 - Google Patents
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Description
(1)第1の発明
第1の発明の回転機構は、ラックギアを固定した第1のユニットと、ラックギアと噛み合って転動するピニオンギアを固定した第2のユニットとを備え、第2のユニットの側面に外力が与えられたとき、与えられた外力の方向と反対の方向にラックギアがピニオンギアの上を転動することにより第2のユニットが回転運動と並進運動とを行って第2のユニットを第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とするものである。
また、第1発明の回転機構は、ラックギアを固定した第1のユニットと、ラックギアと噛み合って転動し一方の板厚方向に段差を形成したピニオンギアを固定した第2のユニットと、ピニオンギアの段差面に当接し、その段差面をバネ圧によって押圧する押圧辺と、段差面をバネ圧によってピニオンギアを転動する転動辺とを有するピニオン操作カムとを備えており、ピニオン操作カムの押圧辺がピニオンギアの段差面を押圧している状態において、第2ユニットの側面から外力が与えられたとき、外力によってピニオン操作カムの押圧辺が移動して段差面に転動辺が当接し、与えられた外力の方向と反対の方向にピニオンギアがラックギア上を転動することにより第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とするものである。
(2)第2発明
第2の発明の回転機構は、第1の発明の回転機構のピニオンギアが板厚方向にケーブルを通過させる所定サイズの長円の貫通穴が形成されたものである。第1のユニットと第2のユニットはこの貫通穴を介してケーブルを接続し、その貫通穴が長円であることを特徴とするものである。
(3)第3発明の回転機構は、第1または第2の発明の回転機構の第2のユニットが表示を行うディスプレイ部を備えること、を特徴とするものである。
(4)第4発明
第4の発明の携帯情報端末は、第1から第3の発明の回転機構を具備したものである。
また、第1の発明により、バネ圧によりピニオンギアを停止保持したり転動するようにしたので、少ない外力で回転動作を行う回転機構の提供ができる。
(付記1)
ラックギアを固定した第1のユニットと、
前記ラックギアと噛み合って転動するピニオンギアを固定した第2のユニットとを備え、
前記第2のユニットの側面に外力が与えられたとき、与えられた外力の方向と反対の方向に該ラックギアが該ピニオンギアの上を転動することにより該第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って該第2のユニットを該第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とする、
ことを特徴とする回転機構。
(付記2)
前記ピニオンギアは、板厚方向にケーブルを通過させる所定サイズの長円の貫通穴が形成された
ことを特徴とする付記1に記載の回転機構。
(付記3)
前記第2のユニットは、表示を行うディスプレイ部を備える、
ことを特徴とする付記1または付記2に記載の回転機構。
(付記4)
ラックギアを固定した第1のユニットと、
前記ラックギアと噛み合って転動し、一方の板厚方向に段差を形成したピニオンギアを固定した第2のユニットと、
前記ピニオンギアの段差面に当接し、該段差面をバネ圧によって押圧する押圧辺と、該段差面を該バネ圧によって該ピニオンギアを転動する転動辺とを有するピニオン操作カムとを備え、
前記ピニオン操作カムの押圧辺が該ピニオンギアの段差面を押圧している状態において、該第2ユニットの側面から外力が与えられたとき、該外力によって該ピニオン操作カムの押圧辺が移動して該段差面に転動辺が当接し、該与えられた外力の方向と反対の方向に該ピニオンギアが該ラックギア上を転動することにより該第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って該第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とする、
ことを特徴とする回転機構。
(付記5)
前記付記1乃至付記4に記載の回転機構を具備した
ことを特徴とする携帯情報端末。
(付記6)
ラックギアを固定した第1のユニットと、
前記ラックギアと噛み合って転動するピニオンギアを固定した第2のユニットと、
前記ピニオンギアに連結し、前記ラックギアに平行に直線走行を行う駆動機構とを備え、
走行指示に基づいて前記駆動機構が走行し、該ピニオンギアを該ラックギア上を転動させることにより該第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って該第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とする、
ことを特徴とする回転機構。
(付記7)
前記駆動機構は、超音波モータである
ことを特徴とする回転機構。
11 本体ユニット
12 本体ユニット
13 本体ユニット
20 表示ユニット
21 表示ユニット
22 表示ユニット
23 表示ユニット
100 携帯電話
200 本体ユニット
300 表示ユニット
310 ディスプレイ
320 支持部材
400 ラックギア
401 固定穴
500 ピニオンギア
501 固定穴
510 ピニオンギア中央部
520 貫通穴
521 貫通穴
600 ピニオン操作カム
601 支軸
610 ピニオン操作カム
611 支軸
620 ピニオン操作カム
630 ピニオン操作カム
700 バネ
710 バネ
800 リニアアクチュエータ
810 連結部材
900 梁
Claims (4)
- ラックギアを固定した第1のユニットと、
前記ラックギアと噛み合って転動し、一方の板厚方向に段差を形成したピニオンギアを固定した第2のユニットと、
前記ピニオンギアの段差面に当接し、該段差面をバネ圧によって押圧する押圧辺と、該段差面を該バネ圧によって該ピニオンギアを転動する転動辺とを有するピニオン操作カムとを備え、
前記ピニオン操作カムの押圧辺が該ピニオンギアの段差面を押圧している状態において、該第2ユニットの側面から外力が与えられたとき、該外力によって該ピニオン操作カムの押圧辺が移動して該段差面に転動辺が当接し、該与えられた外力の方向と反対の方向に該ピニオンギアが該ラックギア上を転動することにより該第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って該第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とする、
ことを特徴とする回転機構。 - 前記ピニオンギアは、板厚方向にケーブルを通過させる所定サイズの長円の貫通穴が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の回転機構。
- 前記第2のユニットは、表示を行うディスプレイ部を備える、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転機構。
- ラックギアを固定した第1のユニットと、
前記ラックギアと噛み合って転動し、一方の板厚方向に段差を形成したピニオンギアを固定した第2のユニットと、
前記ピニオンギアの段差面に当接し、該段差面をバネ圧によって押圧する押圧辺と、該段差面を該バネ圧によって該ピニオンギアを転動する転動辺とを有するピニオン操作カムとを備え、
前記ピニオン操作カムの押圧辺が該ピニオンギアの段差面を押圧している状態において、該第2ユニットの側面から外力が与えられたとき、該外力によって該ピニオン操作カムの押圧辺が移動して該段差面に転動辺が当接し、該与えられた外力の方向と反対の方向に該ピニオンギアが該ラックギア上を転動することにより該第2のユニットが回転動作と並進動作とを行って該第1のユニットに対して所望の角度に変更可能とする回転機構を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215004A JP5186835B2 (ja) | 2007-08-21 | 2007-08-21 | 回転機構および携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007215004A JP5186835B2 (ja) | 2007-08-21 | 2007-08-21 | 回転機構および携帯情報端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009049784A JP2009049784A (ja) | 2009-03-05 |
JP5186835B2 true JP5186835B2 (ja) | 2013-04-24 |
Family
ID=40501550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007215004A Expired - Fee Related JP5186835B2 (ja) | 2007-08-21 | 2007-08-21 | 回転機構および携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5186835B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011029846A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Sharp Corp | 携帯端末 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20070293283A1 (en) * | 2004-09-14 | 2007-12-20 | Mitsubishi Electric Corporation | Mobile Device |
JP3702431B1 (ja) * | 2005-05-25 | 2005-10-05 | 佳美 忍足 | ワインオープナー及びその付属具 |
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2007
- 2007-08-21 JP JP2007215004A patent/JP5186835B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009049784A (ja) | 2009-03-05 |
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