JP5171978B2 - バイブロハンマ装置 - Google Patents
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Description
しかし、上部作業空間の高さに制限がある場所は、多くの場合、作業に使用できる区域も狭いために、大型のチャック装置は使用できない課題がある。
本発明の目的は、杭の把持力を水平方向から把持するアクチュエータを備えたチャック装置を備えることにより上部空間の高さに制限を受ける作業現場での杭打作業を容易にしたバイブロハンマ装置において、杭打ちのための把持力を十分に確保すると共に、前記アクチュエータを備えたチャック装置のチャック用爪を着脱できるようにすることで杭の把持又は開放を行うようにして装置全体を小型化し、狭い作業現場での杭打作業を容易にしたバイブロハンマ装置を提供することにある。
(1)本発明は、
杭打ち時に杭を水平方向側から把持するチャック装置を備えているバイブロハンマ装置であって、
前記チャック装置を備えている基体と、
該基体の上面側に取り付けられている起震機と、
を有し、
前記チャック装置は、
固定爪要素と、
該固定爪要素に向けて進退する方向に駆動される可動爪要素と、
を有し、
該可動爪要素を駆動するアームレバー及び該アームレバーを駆動するアクチュエータは、前記基体に取り付けられており、
前記固定爪要素及び可動爪要素は、前記基体の上側から基体に着脱できるよう取り付けられるものであり、
前記基体又は起震機の何れか一方又は双方には、作業機の吊下具を取り付ける吊下具取付部が設けられている、
バイブロハンマ装置である。
可動爪要素が、固定爪要素側と対向する側に、該固定爪要素へ向け進退できるように基体に取り付けられ、
アームレバーは、該アームレバーの作用点側に設けられた係合要素と、前記可動爪要素の係合要素とを係合して可動爪要素を前記固定刃要素から離れる方向へ移動させるようにしてあり、
前記可動爪要素は、前記アームレバーの作用点側の押出部で押し出されて前記固定爪要素へ向け移動し、杭を把持できるようにしてある、
前記(1)のバイブロハンマ装置である。
基体が杭を通して入れる杭入れ空間部を有し、該杭入れ空間部がチャック装置で鋼矢板又はH形鋼を把持したときに、鋼矢板とH形鋼のどちらでも収めることができる空間部形状を有しており、前記杭入れ空間部において入れ口と反対の奥側に、チャック装置で把持された鋼矢板又はH形鋼のフランジの縁部に当接させることができる当接部材を備えている、
前記(1)又は(2)のバイブロハンマ装置である。
本発明に係るバイブロハンマ装置の作用を説明する。
バイブロハンマ装置は、杭に最初に取り付ける際には、あらかじめ基体からチャック装置の可動爪要素と固定爪要素が取り外してあり、トラックに搭載されているクレーン等でワイヤロープやチェーン等を介して吊られている。
(a)本発明は、アクチュエータで駆動されるチャック装置で杭を把持するため、把持力が十分で安定しており、起震機が作業機のアームやブーム側でなくハンマ側に取り付けられているので、作業機のアームやブーム側でハンマを把持せずに、例えばワイヤロープやチェーン等で吊っているだけで杭打作業ができる。したがって、バイブロハンマ装置が下降する際にはワイヤロープやチェーン等を繰り出せばよく、アームやブームを追従させて動かす必要はないので作業性が高い。
本発明を図面に示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
図1乃至図4を参照する。
可動側把持爪14は、ほぼ直方体状の爪ブロック140を有している。爪ブロック140の把持面141には全面に多数の突起142が設けられており、その反対側は前記進退部191の押圧面192で押される受け面140aとなっている。爪ブロック140の上面には、爪ブロック140とほぼ同じ幅で長尺に形成された板状のスライド部材143が固定されている。スライド部材143は、幅方向の両側に補強部144、144aが設けられている。
図5、図6を主に参照して、バイブロハンマ装置Aの使用方法及び作用を説明する。
まず、バイブロハンマ装置Aは、図5(a)に示すようにH形鋼5を水平方向から把持することもできるし、図5(b)に示すように鋼矢板4を水平方向から把持(抱持、保持又は挟持)することもできる。H形鋼5を把持する場合は、一方のフランジ51を杭入れ空間部13に位置させてフランジ51外面を当接部材130の当接面131に当接させ、他方のフランジ52は可動側把持爪14及び固定側把持爪15の外側に位置させて、ウェブ50を可動側把持爪14及び固定側把持爪15で把持する。
1 基体
10 フレーム
100 チャック装置
11 把持爪取付部
110 取付ボルト
111、112 ガイド部材
113 座金受け
114 内側面
12 把持爪取付部
120 取付ボルト
121、122 ガイド部材
123 内側面
13 杭入れ空間部
130 当接部材
131 当接面
14 可動側把持爪
140 爪ブロック
140a 受け面
141 把持面
142 突起
143 スライド部材
144、144a 補強部
145 把手
146 長孔
147 係合ピン
148 座金
149 ナット
15 固定側把持爪
150 爪ブロック
150a 当接面
151 把持面
152 突起
153 取着部材
154、154a 補強部
155 把手
156 ボルト孔
158 座金
159 ナット
16 起震機取付部材
160 取付板
161 脚板
162 ボルト孔
17 空間部
18 油圧シリンダ
180 軸ロッド
181 軸ピン
19 アームレバー
190 軸ロッド
191 進退部
192 押圧面
193 係合孔
2 起震機
20 ボルト
21 取付部材
22 吊下具取付部
3 ワイヤロープ
30 吊下具
4 鋼矢板
40 ウェブ
41、42 フランジ
43、44 継手
5 H形鋼
50 ウェブ
51、52 フランジ
Claims (3)
- 杭打ち時に杭を水平方向側から把持するチャック装置(100)を備えているバイブロハンマ装置であって、
前記チャック装置(100)を備えている基体(1)と、
該基体(1)の上面側に取り付けられている起震機(2)と、
を有し、
前記チャック装置(100)は、
固定爪要素(15)と、
該固定爪要素(15)に向けて進退する方向に駆動される可動爪要素(14)と、
を有し、
該可動爪要素(14)を駆動するアームレバー(19)及び該アームレバー(19)を駆動するアクチュエータ(18)は、前記基体(1)に取り付けられており、
前記固定爪要素(15)及び可動爪要素(14)は、前記基体(1)の上側から基体(1)に着脱できるよう取り付けられるものであり、
前記基体(1)又は起震機(2)の何れか一方又は双方には、作業機の吊下具を取り付ける吊下具取付部(22)が設けられている、
バイブロハンマ装置。 - 可動爪要素(14)が、固定爪要素(15)側と対向する側に、該固定爪要素(15)へ向け進退できるように基体(1)に取り付けられ、
アームレバー(19)は、該アームレバー(19)の作用点側に設けられた係合要素(193)と、前記可動爪要素(14)の係合要素(147)とを係合して可動爪要素(14)を前記固定刃要素(15)から離れる方向へ移動させるようにしてあり、
前記可動爪要素(14)は、前記アームレバー(19)の作用点側の押出部(192)で押し出されて前記固定爪要素(15)へ向け移動し、杭を把持できるようにしてある、
請求項1記載のバイブロハンマ装置。 - 基体(1)が杭を通して入れる杭入れ空間部(13)を有し、該杭入れ空間部(13)がチャック装置で鋼矢板又はH形鋼を把持したときに、鋼矢板とH形鋼のどちらでも収めることができる空間部形状を有しており、前記杭入れ空間部(13)において入れ口と反対の奥側に、チャック装置で把持された鋼矢板又はH形鋼のフランジの縁部に当接させることができる当接部材(130)を備えている、
請求項1又は2記載のバイブロハンマ装置。
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