[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5171519B2 - 粒子自動分析装置の画面表示方法 - Google Patents

粒子自動分析装置の画面表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5171519B2
JP5171519B2 JP2008253538A JP2008253538A JP5171519B2 JP 5171519 B2 JP5171519 B2 JP 5171519B2 JP 2008253538 A JP2008253538 A JP 2008253538A JP 2008253538 A JP2008253538 A JP 2008253538A JP 5171519 B2 JP5171519 B2 JP 5171519B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classification item
review
inspection classification
displayed
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008253538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010085197A (ja
Inventor
弥生 設樂
昌樹 ▲高▼野
竜也 徳永
美樹 滝
伯男 大和田
修 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2008253538A priority Critical patent/JP5171519B2/ja
Publication of JP2010085197A publication Critical patent/JP2010085197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5171519B2 publication Critical patent/JP5171519B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、液体中に懸濁した粒子を撮影し、得られた画像から粒子を解析する粒子自動分析装置の画面表示方法に関する。
血液,尿,体液や組織液に存在する細胞を分類、分析する際に、検査の高精度化と省力化を図るため、洗浄剤であるシース液を外層とし、試料液を極めて偏平な流れにするフローセルを用いるフロー式粒子画像解析装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このフロー方式粒子自動分析装置においては、フローセル中を移動する試料を例えば、ビデオカメラで撮影し、この撮像した静止画像を画像処理することにより、試料中の粒子を分類・計数する。
また、フロー方式画像解析装置において、撮影した粒子画像を粒子サイズなどにより区分けして画面上に表示し、オペレータが粒子を分類していく方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、オペレータが粒子を分類するときに、予め指定した成分の種類のみをレビューする機能を搭載し、レビュー時間の短縮を図る方法も知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平4−72544号公報 特開昭60−38653号公報 特開平8−210961号公報
ところで、上記特許文献3に記載されたフロー方式粒子画像解析装置では、予め指定した成分の種類のみをレビューする機能が搭載されているが、複数の種類の粒子画像のレビュー時間を短縮し、かつ正確にレビューするレビュー効率の向上については検討されていない。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、粒子成分の画像でレビューの効率の向上を可能にする粒子自動分析装置の画面表示方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、粒子自動分析装置で検査された検査分類項目毎の粒子成分の画像をレビュー用画像として表示部に表示し、チェックを可能とするレビュー用画像の表示方法であって、前記検査分類項目を表示するための検査分類項目表示エリアと、前記レビュー用画像を表示ためのレビュー用エリアとが前記表示部に設けられ、前記検査分類項目表示エリアに表示されている検査分類項目ボタンの中の或る1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、当該或る1個の検査分類項目ボタンから前記レビュー用エリアにタブ形式でレビュー用画像表示エリアが展開され、該レビュー用画像表示エリアに前記選択された検査分類項目のレビュー用画像を主検査分類項目のレビュー用画像として表示させ、この後、他の或る1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、前記レビュー用画像表示エリアが前記他の検査分類項目ボタンにタブ形式で展開された表示になり、このレビュー用画像表示エリアに前記他の検査分類項目ボタンによって選択された検査分類項目のレビュー用画像が参照検査分類項目のレビュー用画像として表示され、前記主検査分類項目のレビュー用画像と前記参照検査分類項目のレビュー用画像の双方の画像からなる二画面表示を得ることを特徴とする。
このとき、第2の発明は、前記二画面表示は、ツインビューボタンの操作により与えられ、当該ツインビューボタンは、前記レビュー用画像表示エリアが表示されたとき、当該レビュー用画像表示エリアの前記検査分類項目表示エリアに隣接した側の上端部に表示されることを特徴とする。
また、このとき、第3の発明は、前記検査分類項目ボタンの或る1個が選択操作され、当該選択された検査分類項目のレビュー用画像が前記レビュー用画像表示エリアに表示されているとき、前記選択操作された検査分類項目ボタンとは別の他の1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、前記レビュー用画像表示エリアの上部には参照エリアが表示され、前記レビュー用画像表示エリアの下部には縮小レビューエリアが表示され、前記参照検査分類項目のレビュー用画像は前記参照エリアに表示され、前記主検査分類項目のレビュー用画像は前記縮小レビューエリアに表示されることを特徴とする。
また、このとき、第4の発明は、前記他の検査分類項目ボタンが選択操作される前に選択されていた検査分類項目ボタンと前記縮小レビューエリアには各々折り目が表示され、前記主検査分類項目のレビュー用画像に対する前記他の検査分類項目ボタンの対応が前記各々の折り目によって取られることを特徴とする。
また、このとき、第5の発明は、前記レビュー用画像が未チェックの前記検査分類項目に対しては、前記検査分類項目ボタンが枠付きのボタン表示され、前記レビュー用画像がチェック済の前記検査分類項目に対しては、前記検査分類項目ボタンが枠のない背景表示されることを特徴とする。
また、このとき、第6の発明は、前記検査分類項目ボタンが選択操作されたときは、当該選択された検査分類項目ボタンにチェックボタンが表示され、当該チェックボタンが操作された場合、前記選択された検査分類項目ボタンの表示がチェック済として背景表示に変更されるとともに次の検査分類項目が選択された状態になり、次の検査分類項目からタブ形式でレビューエリアが展開され、前記レビュー用エリアに次の検査分類項目のレビュー用画像が表示されることを特徴とする。
また、このとき、第7の発明は、前記検査分類項目表示エリアが前記検査分類項目毎に区分の上、当該検査分類項目毎に割り当てられ、前記検査分類項目の何れか1項目が、そのレビュー用画像を前記レビューエリアに表示した選択状態にあり、前記レビュー用画像が未チェックの前記検査分類項目に対しては、選択された前記検査分類項目の区分に実線マークが、選択されない前記検査分類項目の区分には破線マークが夫々表示され、前記レビュー用画像がチェック済みの前記検査分類項目に対しては、マークが非表示の背景表示とし、且つ選択された前記検査分類項目の前記レビュー用画像を表示する前記レビューエリアに実線マークが表示されることを特徴とする。
また、このとき、第8の発明は、未チェックの前記検査分類項目が選択されたときには、当該選択された前記検査分類項目に割り当てられた前記区分内にチェックボタンが表示され、当該チェックボタンが操作されることにより、選択された前記検査分類項目の表示が、チェック済みとして、背景表示の前記検査分類項目の表示に変更されるとともに次の検査分類項目が選択された状態となり、前記レビュー用エリアに該次の検査分類項目からタブ形式でレビューエリアを展開し、該展開されたレビューエリアに該次の検査分類項目のレビュー用画像を表示することを特徴とする。
また、このとき、第9の発明は、前記縮小レビューエリアに実線マークが表示され、前記参照エリアに破線マークが表示され、前記主検査分類項目と前記縮小レビューエリアとの対応関係を前記実線マークで示し、前記参照検査分類項目と前記参照エリアとの対応関係を前記破線マークで示すことを特徴とする。
また、このとき、第10の発明は、前記主検査分類項目以外の前記検査分類項目を新たに選択操作することにより、これまでの前記参照検査分類項目に代わって新たに選択された前記検査分類項目が前記参照検査分類項目となることを特徴とする。
また、このとき、第11の発明は、前記主検査分類項目を操作する毎に順次、未チェックの前記検査分類項目が選択され、前記参照検査分類項目が順次、更新されることを特徴とする。
また、このとき、第12の発明は、前記主検査分類項目での前記チェックボタンが操作されることにより、当該主検査分類項目がチェック済みとなって背景表示され、前記参照検査分類項目が前記選択された状態となって一画面表示状態となることを特徴とする。
また、このとき、第13の発明は、前記折り目が操作されることにより、前記主検査分類項目が前記選択された状態となって一画面表示状態となることを特徴とする。
また、このとき、第14の発明は、前記縮小レビューエリアと前記参照エリアの間で前記レビュー用画像の移動を可能にしたことを特徴とする。
また、このとき、第15の発明は、前記主検査分類項目での前記チェックボタンの操作により、前記参照エリアでの前記レビュー用画像のみの表示状態となるとともに、前記主検査分類項目がチェック済みとして背景表示され、前記参照検査分類項目にチェックボタンが表示されることを特徴とする。
本発明によると、観測する全ての検査分類項目が表示されるため、夫々の検査分類項目を確認することができるとともに、レビュー用画像のチェック(観測)を必要とする検査分類項目を簡単な操作で選択することができ、しかも、チェックしているレビュー用画像と検査分類項目との対応を容易に確認することができ、粒子成分の画像でレビューの効率の向上が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面により説明する。
図1は本発明による粒子自動分析装置の一実施形態を示す全体概略横成図であって、100はフローセル、101は画像撮影部、102は粒子分析部、103は粒子検出部、124はフロー系制御部である。ここでは、この実施形態をフロー方式粒子自動分析装置としている。
同図において、この実施形態のフロー式粒子自動分析装置は、フローセル100と画像撮影部110と粒子分析部120と粒子検出部130とフロー系制御部140とを備えている。
画像撮影部110は、フラッシュランプ111とフィールドレンズ112と視野絞り113と開口絞り114と顕微鏡コンデンサレンズ115と顕微鏡対物レンズ116(粒子検出部130と共用)とTVカメラ117とフラッシュランプ駆動回路118とフラッシュランプ点灯制御回路119とから構成されている。
また、粒子分析部120は、画像メモリ121と画像処理制御回路122と特徴抽出回路123と識別回路124とレビュー用粒子画像メモリ125と中央制御部126と粒子分析部127と操作部128と表示部129とから構成されている。中央制御部126は、ホストコンピュータ152を介して定量分析装置151に接続されており、これにより、中央制御部126が、定量分析装置151による分析結果をホストコンピュータ152を介して取り込み、撮影された画像データから定性項目を判断するために使用される構成となっている。
また、粒子検出部130は、半導体レーザ源131とコリメータレンズ132とシリンドリカルレンズ133と反射鏡134と微小反射鏡135と顕微鏡対物レンズ116とビームスプリッタ136と絞り137と光検出器138とから構成されている。
半導体レーザ源131からのレーザ光は、コリメータレンズ132によって平行なレーザ光束となり、反射鏡134を介して、顕微鏡コンテンツレンズ115とフローセル100との間に配置された微小反射鏡135で反射されてフローセル100中の粒子撮影領域101(図2)に照射される。
図2は図1におけるフローセル100の部分の一具体例を示す構成図である。以下、図2を用いてフローセル100の動作について説明する。
同図において、図示しない容器からサンプルノズル163で試料170を吸引し、予め染色液171が注入されている染色槽162にこの試料170を注入する。そして、一定時間が経過した後、ダイレクトサンプリング機構160のダイレクトサンプリングノズル161でこの染色槽162の染色液171と試料170とからなる染色試料172を吸引し、フローセル100に注入する。そのとき、シース液容器142内のシース液180をシリンジ機構141で吸引し、フローセル100での染色試料172が流れる通路を挟む2つの通路にこのシース液180を注入する。このため、フローセル100に2つのシース液180の注入口が設けられており、シース液180が染色試料172を挟むように流れる。
また、フローセル100においては、染色試料172とシース液180との流量比に応じて測定流路の染色試料172の厚さが調整される。例えば、染色試料172の流量が一定の場合に、シース液180の流量が少なくなると、幅は一定のままで超偏平試料流の厚さが増加し、シース液180の流量が多くなると、幅は一定のままで同じであれば、超偏平試料流の厚さが減少する。
尿中有形成分を分析対象とする場合、その成分の大きさは数μm〜200μmであることから、フローセル100の幅としては、200μm〜350μmを必要とする。染色試料172は、厚さ寸法が数μm〜数10μm程度の偏平流となる。粒子撮影領域101は、一辺が染色試料172の流れの幅とほぼ同じ長さを有する四角形状である。得られる撮影画像190は、幅と長さが夫々250〜300μm程度の大きさとなる。
図1において、粒子検出部130は、粒子の有無を判断する粒子判断論理に従って、染色試料172での粒子を検出する。この粒子判断論理は複数用意されており、粒径が小さい粒子を検出する場合には、光検出器138からの検出信号が予め定めたAレベルとなり、パルス幅が予め定めたPAとなったときに、粒子が検出されたと判断する判断論理(アルゴリズム)を使用する。
また、粒径が大きい粒子を検出する場合には、光検出器138からの検出信号が小さい粒子を検出するときのAレベルと異なる予め定めたBレベルとなり、パルス幅がPAと異なる予め定めたPBになったときに、粒子が検出されたと判断する。このようにして、粒子検出部130でフローセル100内の粒子が検出されるものであり、画像撮影部110で撮影画像190(図2)を取得する。
粒子分析部120では、TVカメラ117から出力される画像データが、画像処理制御回路122の制御のもとに、画像メモリ121の所定のアドレスに記憶される。画像メモリ121に記憶された画像データは、画像処理制御回路122の制御のもとに、読み出され、特徴抽出回路123を介して識別回路124に供給され、画像処理が行なわれてその結果が中央制御部126に供給される。供給される処理結果は、粒子分類結果と粒子分類に使われた粒子識別の特徴パラメータデータである。
粒子の分類識別論理は、通常行なわれているパターン認識処理により、自動的に行なわれる。この画像処理結果と測定条件と画像処理された画像情報とが、中央制御部126から粒子分析部127に送られる。粒子分析部127では、中央制御部126及び光検出器138からの粒子検出信号、さらには、画像処理制御回路122からの制御信号をもとに、検出粒子とその粒子分類結果との対応関係を調べ、最終的な粒子画像の分類識別結果のまとめを行なう。その結果は中央制御部126に返され、必要に応じて表示部129に出力表示される。
一方、粒子画像をレビューする場合には、まず、操作部128からオペレータがレビューしたい粒子の種類を指定すると、これが中央制御部126を経て識別回路124に伝えられ、識別回路124で分類識別した結果と設定したレビュー粒子の名称とが一致した場合だけ、該当する粒子画像が画像メモリ121からレビュー用粒子画像メモリ125に送られ、順次蓄積されていく。
レビュー用粒子画像メモリ125は、粒子画像に関しては、レビューすべき粒子画像専用のものであって、これに蓄積された粒子画像は、試料の測定終了後、レビュー用粒子画像メモリ125から中央制御部126を経て同一粒子種類毎に表示部129の表示画面に表示され、オペレータによる粒子画像のレビュー用に供せられる。
これらの測定結果をもとにして、サンプル中の粒子濃度の計算や視野換算粒子数の計算が行なわれ、その分析結果が中央制御部126に返される。
図3は図1におけるレビュー用粒子画像メモリ125と中央制御部126との内部機能の一具体例を示すブロック構成図である。
同図において、レビュー用粒子画像メモリ125は、全体画像メモリ125aと切り取り画像メモリ125bとを備えている。また、中央制御部126は、操作部128からの操作指令に従って全体画像メモリ125aや切り取り画像メモリ125bから画像を取り込んで修正処理する結果画像修正処理部126aと、結果修正処理部126aからの指令に従って演算処理する演算処理部126cと、演算処理部126cの処理結果(分析結果)を格納する分析結果メモリ126dと、表示部129やその他の部の動作を制御する動作制御部126bとを備えている。
図4はこの実施形態における粒子解析の全体処理の一具体例を示すフローチャートである。
同図において、まず、染色試料172のフローセル100への注入を開始し、粒子の検出を開始する。粒子検出部130で粒子が検出されると(ステップS1)、TVカメラ117で画像を撮影する(ステップS2)。画像処理制御回路122は、TVカメラ117で撮影された撮影画像190を背景と成分に分離し、二値化する(ステッブS3)。次に、この2値化処理によって分離された成分を夫々毎に番号を付けて区分けし、成分のラべリングを行なう(ステップS4)。
そして、画像処理制御回路122は、成分毎に大きさや色情報,円形度などの特徴パラメータを算出する(ステップS5)。そのとき、小さな成分(3μm未満)は破棄され、残った成分の画像は、特徴パラメータからその成分をニューラルネットワークで識別する(ステップS6)。識別された画像は成分エリアのみが抽出され、レビュー用の画像(検査データ)として成分毎にまとめられ、レビュー用粒子画像メモリ125の切り取り画像メモリ125b(図3)に格納される(ステップS7)。以上の測定処理の最後に、画像メモリ121(図1)に記憶されたTVカメラ117の撮影領域全体の画像を設定任意枚数取得し、レビュー用粒子画像メモリ125の全体画像メモリ125a(図3)に格納する(ステップS8)。
なお、図3において、中央制御部126では、図示しないが、切り取り画像メモリ125bに格納されるレビュー用の画像に対応する被験者などの検体の属性データが記憶保持されるメモリが設けられており、かかる属性データと切り取り画像メモリ125bに格納されているレビュー用の画像とが対応付けられている。操作部128の操作によって所望の属性データが指定されると、中央制御部126は、この指定された属性データと上記のメモリに格納されている属性データとを照合し、この指定された属性データに該当するレビュー用画像をレビュー用粒子画像メモリ125の切り取り画像メモリ125bから読み出して表示部129に供給する。これにより、指定された属性データに該当する全てのレビュー用画像が表示部129に表示可能となる。
ここで、属性データを、例えば、尿検査などの被検査者の検体番号,受付番号,氏名,年齢などとした場合、レビュー用画像には、その被検査者の検体番号などが割り当てられており、操作部128でレビューを希望する被検査者の、例えば、検体番号を指定すると、この被検査者のレビュー用画像がレビュー用粒子画像メモリ125の切り取り画像メモリ125bから読み出されて表示部129で表示可能となる。
次に、図1に示す粒子自動分析装置による本発明の粒子画像解析装置の画面表示方法の実施形態について説明する。この実施形態は、操作部128で指定した属性データ(ここでは、被検査者の属性データ、例えば、その氏名とする)に該当するレビュー用画像の画面(レビュー画面)を表示部129で表示し、このレビュー用画像でその成分(例えば、尿の成分)のチェックをすることができるようにするものである。
図5はレビュー用画像のチェックのための本発明による粒子自動分析装置の画面表示方法の一実施形態を示すフローチャートである。
図1において、操作部128の操作によって被検査者が指定されると、中央制御部126はレビュー用粒子画像メモリ125からこの指定された被検査者に該当するレビュー用画像を読み出し、レビュー用画面を作成して表示部129に供給する。それにより、このレビュー用画面が表示部129に表示される(図5のステップS100)。
図6は最初の表示されるレビュー用画面の一具体例を示す図であって、1aはこの最初のレビュー用画面、2は属性データ表示エリア、3はレビュー用エリア、4は検査分類項目表示エリア、5a〜5kは「検査分類項目」ボタン、6はチェックボタン、7はレビュー用画像表示エリア、8はレビューエリア、9はレビュー用画像、10はツインビューボタンである。
同図において、表示部129の表示画面に表示されるこの最初のレビュー画面1aでは、指定された被検査者の属性データ(検体(検査者番号)や受付番号,ラック番号,氏名,年齢,診療科など)が表示される属性データ表示エリア2、測定(検査)結果であるレビュー用画像を表示させるためのレビュー用エリア3、検査結果を選択するための検査分類項目表示エリア4などが設けられている。
ここでは、この被検査者に対する検査分類項目を「××球」,「×△球」,「○□球」,「△△球」,「○○球」,「○□球」,「□×球」,「××皮」,「□△菌」,「○球」,「×球」の11項目としており、検査分類項目表示エリア4では、これら検査分類項目毎に、その検査分類項目を選択するための「検査分類項目」ボタン5a〜5k(なお、これらを総称するときには、「検査分類項目」ボタン5という)が表示されている。これらの「検査分類項目」ボタン5a〜5kは、操作部128(図1)でのカーソル(図示せず)のクリック操作により、選択することができるし、また、表示画面にタッチパネルを設け、タッチ操作によって選択するようにすることもできる。以下では、タッチ操作がなされるものとして説明する。
この最初のレビュ画面1aでは、「検査分類項目」ボタン5a〜5kの配列のうちの最初に配列されているボタン、ここでは、検査分類項目「××球」の「検査分類項目」ボタン5aが選択されている状態にあり、これにより、この検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5aからタブ形式でレビュー用画像表示エリア7がレビュー用エリア3に展開され、このレビュー用画像表示エリア7に設けられたレビューエリア8にこの検査分類項目「××球」の検査結果のレビュー用画像9が表示されている。このレビュー用画像9から、検査分類項目「××球」の検査結果をチェックすることができる。
また、この選択されている「検査分類項目」ボタン5aに該当する検査分類項目「××球」の検査結果がレビュー用画像9を用いてチェックされていないとき、即ち、チェック済みでないときには、この検査分類項目「××球」の「検査分類項目」ボタン5aにチェックボタン6が表示され、かかるチェックが済んだときには、このチェックボタン6をタッチ操作することにより、この検査分類項目「××球」はチェック済みとなり、この結果がレビュー用粒子画像メモリ125(図1)に供給されて保存される。このチェック済みの結果のデータ(例えば、フラグ)がない検査分類項目は、まだ、チェックがなされていない未チェックの状態にある。
さらに、レビュー用画像表示エリア7の角部、ここでは、例えは、左上角部には、2つの検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5に対する検査結果(レビュー用画像)を同時に表示させて、二画面表示をさせるためのツインビューボタン10が設けられている。
図6に示すレビュー用画面1aで、「検査分類項目」ボタン5のいずれか、例えば、次の検査分類項目「×△球」の「検査分類項目」ボタン5bがタッチ操作されると(図5のステップS101)、図7に示すように、この「検査分類項目」ボタン5bからタブ形式でレビュー用画像表示エリア7がレビュー用エリア3に展開され、このレビュー用画像表示エリア7に設けられたレビューエリア8にこの「検査分類項目」ボタン5bに該当する検査分類項目「×△球」の検査結果のレビュー用画像9が表示されている(図5のステップS102)。
なお、図7において、図6に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
この場合、検査分類項目「××球」については、図6に示すレビュー用画面1aでこの検査分類項目「××球」に該当する「検査分類項目」ボタン5aのチェックボタン6がタッチされず、チェックがなされていないことから、図7に示すレビュー用画面1bでは、検査分類項目「××球」に対して、「検査分類項目」ボタン5aが表示される。
この図7に示すレビュー用画面1bでは、選択された「検査分類項目」ボタン5bに該当する検査項目検査分類項目「×△球」も、チェックが済んでおらず、未チェック項目であることから、この「検査分類項目」ボタン5bにチェックボタン6が設けられており(図5のステップS103の“YES”)、次の操作があるまで、ステップ101の“NO”,ステップ104の“NO”,ステップS110の“NO”の一連の動作を繰り返して、レビュー用画面1bが表示され続ける。
図6に示すレビュー用画面1aで、レビュー用画像9により、検査分類項目「××球」のチェックが終了し、これに該当する「検査分類項目」ボタン5aのチェックボタン6がタッチ操作されると(図5のステップS104の“YES”)、図8に示すレビュー用画面1cが表示される。
なお、図8において、11は背景表示であり、図6に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
このレビュー用画面1cでは、チェック済みとなった検査分類項目「××球」は、ボタン表示がなされず、ボタン5を表わす枠がない表示(背景表示)11に変わる(図5のステップS105)。検査分類項目をボタン表示するか、背景表示するかは、レビュー用粒子画像メモリ125(図1)でのチェック済みを示すデータの有無によって決定する。そして、次の検査分類項目である「検査分類項目」ボタン5bに該当する検査分類項目「×△球」が未チェックである場合には(図5のステップS106の“YES”)、この「検査分類項目」ボタン5bが選択され、この「検査分類項目」ボタン5bからタブ形式でレビュー画像表示エリア7が表示されて、そのビューエリア8に検査分類項目「×△球」のレビュー用画像9が表示される(図5のステップS107)。そして、次の操作がなされるまで、ステップ101の“NO”,ステップ104の“NO”,ステップS110の“NO”の一連の動作を繰り返して、レビュー用画面1cが表示され続ける。
即ち、図6に示すレビュー用画面1aでチェックボタン6がタッチ操作されると、当該検査分類項目をチェック済みとして背景表示の状態にするとともに、次の検査分類項目のレビュー用画像を表示させる。チェックボタン6のタッチ操作という1つの操作で、チェック完了操作と次にレビューする検査分類項目のレビュー用表示の操作とを行なうことが可能であるため、画像レビューの効率を向上させることができる。また、チェックボタン6の操作により、検査分類項目のうち未チェックのものが次の検査分類項目としてそのレビュー用画像が表示されるため、オペレータが自ら未チェックの検査分類項目を探す必要がなく、この点でも、画像レビューの効率を向上させることができる。
ところで、図8に示すレビュー用画面1cにおいて、チェック済みで背景表示11の検査分類項目「××球」をタッチ操作した場合も(図5のステップS101)、「検査分類項目」ボタン5bに対するタブ形式の表示に代わって、この検査分類項目「××球」からタブ形式でレビュー画像表示エリア7が表示されて、そのビューエリア8に検査分類項目「××球」のレビュー用画像9が表示される(図5のステップS102)。この場合、検査分類項目「××球」はチェック済みであるが(図5のステップS103の“NO”)、この検査分類項目「××球」の背景表示11の部分を再度タッチ操作すると(図5のステップS108の“YES”)、チェック済みが解消されて未チェックとなり、この検査分類項目「××球」が、図6に示すように、「検査分類項目」ボタン5aでボタン表示され、且つチェックボタン6も表示される(図5のステップS109)。これ以降は、次の操作があるまで、ステップ101の“NO”,ステップ104の“NO”,ステップS110の“NO”の一連の動作を繰り返して、図6に示すレビュー用画面1aと同様のレビュー用画面の表示が継続する。
例えば、図6に示すレビュー用画面1aにおいて、ツインビューボタン10がタッチ操作されると(図5のステップS110の“YES”)、図9に示す二画面表示の処理が行なわれる。
図10は二画面表示のレビュー用画面の一具体例を示す図であって、1dはレビュー用画面、9aはレビュー用画像、12は縮小レビューエリア、13は参照エリア、14a,14bは折り目であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
図6に示すレビュー用画面1aでツインビューボタン10がタッチ操作されると、レビュー用画像表示エリア7において、レビューエリア8が縮小し、また、このレビュー用画面1aで選択されている「検査分類項目」ボタン5aの次の未チェックの検査分類項目「×△球」の「検査分類項目」ボタン5bも選択された状態となって、図10に示す二画面表示のレビュー用画面1dとなる。
このレビュー用画面1dでは、この「検査分類項目」ボタン5bからタブ形式でレビュー用画像表示エリア7が展開されるようになるとともに、レビュー用画像表示エリア7上に、縮小レビューエリア12と参照エリア13とが表示される。この参照エリア13は、レビューエリア8が縮小レビューエリア12に縮小することによって生じたスペースに表示されるものであって、このレビュー用画像表示エリア7が縮小レビューエリア12と参照エリア13とで分割されることになり(図9のステップS200)、この参照エリア13に選択された次の「検査分類項目」ボタン5bの検査分類項目「×△球」のレビュー画像9aが表示される(図9のステップS201)。これにより、レビュー用画面1dでは、2種類の検査分類項目に対するレビュー用画像9,9aが同時に表示される二画面表示となる。
また、ここで、二画面表示となる前にレビュー用画像9が表示されていた検査分類項目(ここでは、検査分類項目「××球」)を主検査分類項目とし、二画面表示でレビュー用画像9aが追加表示された検査分類項目(ここでは、検査分類項目「×△球」)を参照検査分類項目ということにすると、主検査分類項目に該当する「検査分類項目」ボタン5aの角部、例えば、右上角部に折り目14aが付けられ、また、この主検査分類項目に該当するレビュー用画像9が表示される縮小レビューエリア12の角部、例えば、左上角部に折り目14bが付けられ、これら折り目14a,14bにより、主検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5aと縮小レビューエリア12とが対応付けられる。従って、かかる折り目が付けられていない参照検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5bと参照エリア13も対応することになり、これにより、主検査分類項目のレビュー用画像9と参照検査分類項目のレビュー用画像9aとを明確に認識することができる。
ここで、このレビュー用画面1dにおいて、他の「検査分類項目」ボタン5、例えば、「検査分類項目」ボタン5eがタッチ操作されると(図9のステップS202の“YES”)、この「検査分類項目」ボタン5eに対する検査分類項目「○○球」が参照検査分類項目となり、図11に示すように、この新たな参照検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5eからタブ形式でレビュー用画像表示エリア7が展開され、レビュー用画像表示エリア7内に縮小レビューエリア12とこの「検査分類項目」ボタン5eに対する参照エリア13が設定されたレビュー用画面1eとなる(図9のステップS203)。
なお、図11において、図10に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
また、上記では、「検査分類項目」ボタン5をタッチ操作することにより、選択する参照検査分類項目を変更するものであったが、主検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5のチェックボタン6を除いた部分をタッチ操作することにより、そのタッチ操作毎に選択する参照検査分類項目を順次変更させることもできる。
図12は背景表示された検査分類項目が存在する場合のレビュー用画面1fの一具体例を示すものであって、1fはレビュー用画面、11b〜11d,11f〜11h,11jは背景表示の検査分類項目であり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、ここでは、検査分類項目「××球」,「○○球」,「□△菌」,「×球」については、未チェックであって、夫々に「検査分類項目」ボタン5a,5e,5i,5kが表示されているが、検査分類項目「×△球」,「○□球」,「△△球」,「○□球」,「□×球」,「××皮」,「○球」については、既にチェック済みであって、夫々背景表示11b〜11d,11f〜11h,11jでこれら検査分類項目が表示されているものとする。以下では、これら検査分類項目を背景表示の検査分類項目「×△球」11b,「○□球」11c,「△△球」11d,「○□球」11f,「□×球」11g,「××皮」11h,「○球」11jということにする。
そして、現在では、検査分類項目「××球」が主検査分類項目として、「検査分類項目」ボタン5aが選択され、そのレビュー用画像9が縮小レビューエリア12に表示され、また、検査分類項目「○○球」が参照検査分類項目として、「検査分類項目」ボタン5eが選択され、そのレビュー用画像9aが参照エリア13に表示されているものとする。
かかる状態で、検査分類項目「□△菌」の「検査分類項目」ボタン5iをタッチ操作しても、この検査分類項目「□△菌」を参照検査分類項目として選択することができるが、主検査分類項目「××球」のこの「検査分類項目」ボタン5aをタッチ操作することにより、現在選択されている「検査分類項目」ボタン5eの次の「検査分類項目」ボタン5iが選択され、この「検査分類項目」ボタン5aをタッチ操作する毎に選択する「検査分類項目」ボタン5が更新される(図9のステップS203)。
これにより、次にどの「検査分類項目」ボタン5が未チェックで選択可能であるかを確認することなく、主検査分類項目の「検査分類項目」ボタン5のチェックボタン6をタッチ操作するという簡単な操作でもって、参照エリア13でレビュー用画像9aを表示する参照検査分類項目を変更させることができる。
二画面表示の図10〜図12などに示すレビュー用画面において、主検査分類項目「××球」の「検査分類項目」ボタン5aのチェックボタン6がタッチ操作されると(図9のステップS204)、この主検査分類項目「××球」の縮小レビューエリア12に表示されているレビュー用画像9がチェックされたものとして、検査分類項目「××球」がチェック済み状態となり(図9のステップS205)、二画面表示が解除されて(図9のステップS206)、これまで選択されていた参照検査分類項目が主検査分類項目となり、そのレビュー用画像9aが、この主検査分類項目となった「検査分類項目」ボタン5からタブ形式で展開されるレビュー用画像表示エリア7でのレビューエリア8に表示されるようになり(図9のステップS207)、図5のステップS101に進む。例えば、図10に示す二画面表示のレビュー用画面1dで「検査分類項目」ボタン5aのチェックボタン6がタッチ操作されると、図8に示すレビュー用画面1cの表示に変更される。
また、二画面表示の図10〜図12などに示すレビュー用画面において、折れ目14bが操作されると(図9のステップS208)、二画面表示が解除されて(図9のステップS209)、これまで選択されていた参照検査分類項目が選択されない状態となって、主検査分類項目のレビュー用画像のみが「検査分類項目」ボタン5からタブ形式で展開されるレビュー用画像表示エリア7でのレビューエリア8に表示されるようになり(図9のステップS210)、図5のステップS101に進む。例えば、図10に示す二画面表示のレビュー用画面1dでツインビューボタン10がタッチ操作されると、図6に示すレビュー用画面1aの表示に変更される。
なお、図9には、動作説明していないが、二画面表示のレビュー用画面において、縮小レビューエリア12と参照エリア13との間でレビュー用画像を移動させることもできる。
例えば、図12に示すレビュー用画面1fにおいて、チェック済みの検査分類項目、例えば、背景表示の検査分類項目「×△球」11bをタッチ操作すると、図13に示すように、この検査分類項目「×△球」が参照検査分類項目として選択されたレビュー用画面1gの二画面表示状態となるが(なお、図13において、前出図面に対応する部分には同一符号を付けている)、このとき、この参照検査分類項目「×△球」11bに対しては、仮の「検査分類項目」ボタン5bが表示され、この「検査分類項目」ボタン5bからタブ形式でレビュー用画像表示エリア7が展開され、これに主検査分類項目「××球」のレビュー用画像9が表示される縮小ビューエリア12と参照検査分類項目「×△球」のレビュー用画像9aが表示される参照エリア13とが表示される。
かかるレビュー用画面1gにおいて、縮小レビューエリア12でのレビュー用画像9のうちの1つのレビュー用画像Aをタッチ操作し、次いで、参照エリア13をタッチすると、このレビュー用画像Aは参照エリア13に移動し、参照エリア13でのレビュー用画像9aとして配列表示される。
そして、主検査分類項目「××球」の「検査分類項目」ボタン5aでのチェックボタン6がタッチされると、この主検査分類項目「××球」がチェックされたことになり、図9でのステップS204〜S207の処理動作が行なわれる。これにより、参照検査分類項目「×△球」が主検査分類項目となり、そのレビュー用画像9aが、この主検査分類項目となった「検査分類項目」ボタン5bからタブ形式で展開されるレビュー用画像表示エリア7でのレビューエリア8に表示される図14に示すレビュー用画面1hとなる。
なお、図14において、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、このレビュー用画面1hでは、検査分類項目「×△球」の「検査分類項目」ボタン5bが選択された状態にあって、レビューエリア8には、この検査分類項目「×△球」にもともとあったレビュー用画像9aに加え、上記のようにして、検査分類項目「××球」から移動してきたレビュー用画像Aも表示される。
また、このように、他の検査分類項目からのレビュー用画像が追加された場合には、既にチェック済み状態にあったこの検査分類項目「×△球」は未チェック状態に戻り、これにより、「検査分類項目」ボタン5bにチェックボタン6が再表示されることになる。従って、レビューエリア8でのレビュー用画像をチェックしてこのチェックボタン6をタッチ操作すると、検査分類項目「×△球」がチェック済み状態となり、検査分類項目「×△球」が再び背景表示されることになる。
なお、以上は、縮小レビューエリア12から参照エリア13にレビュー用画像を移動させるものであるが、同様にして、参照エリア13から縮小レビューエリア12にレビュー用画像を移動させることもできる。この場合には、図14に示すように、これまで参照検査分類項目であった検査分類項目「×△球」のみが選択されたレビュー用画面では、この検査分類項目「×△球」はチェック済み状態にあり、これが選択されなくなると、背景表示されることになる。
以上のようにして、レビュー用画面で各検査分類項目でのチェックが行なわれ(図5のステップS104〜S107)、全ての検査分類項目のチェックが終了すると(図5のステップS106の“NO”)、レビュー終了画面が表示される(図5のステップS111)。
図15はかかるレビュー終了画面の一具体例を示す図であって、15はこのレビュー終了画面、16は終了案内エリア、17は「結果転送」選択部、18は「自動で次検体を表示」選択部、19は操作ボタンであり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、レビュー終了画面15では、属性データ表示エリア2と検査分類項目表示エリア4と、さらに、上記のレビュー用エリア3に代わって終了案内エリア16とが夫々設けられている。そして、この属性データ表示エリア2では、全ての検査分類項目が、チェック済みとして、背景表示の検査分類項目11a〜11kとして表示される。
終了案内エリア16では、属性データ表示エリア2で表示されている被検査者の全ての検査分類項目について、チェックが終了した旨のメッセージとともに、次の動作を行なわせるための操作ボタン19と、2つの選択部、即ち、「結果転送」選択部17と「自動で次検体を表示」選択部18とが表示されている。「結果転送」選択部17が選択操作されると、これにチェック「レ」が付されて選択されていることが明示され、「自動で次検体を表示」選択部18が選択操作されると、これにチェック「レ」が付されて選択されていることが明示される。
いま、「結果転送」選択部17が選択されているものとすると、操作ボタン19はこの「結果転送」選択部17による「結果転送」機能を有しており、従って、この場合の操作ボタン19がタッチ操作されると、これまでのレビュー用画面を用いた処理の結果が、例えば、ホストコンピュータ152(図1)などの他の装置に転送される。また、「自動で次検体を表示」選択部18が選択されているものとすると、操作ボタン19はこの「自動で次検体を表示」選択部18による「自動で次検体を表示」機能を有しており、従って、この場合の操作ボタン19がタッチ操作されると、次の被検査者に対し、図6に示すようなレビュー用画面1aが表示され、図5に示す処理動作によって検査分類項目のチェックを行なうことができる。
以上のようにして、レビュー用粒子画像メモリ125に格納されている被検査者の検査分類項目の検査結果をレビュー用画像(成分)で、検査分類項目毎にチェックすることができし、また、他の検査分類項目のレビュー用画像と対比してチェックすることができる。そして、表示画面には、検査分類項目表示エリア4で被検査者の検査分類項目が全て表示されるものであるから、この被検査者の検査分類項目を確認することができるし、また、表示されるレビュー用画像は選択された検査分類項目からタブ形式で展開されたレビュー用画像表示エリア7上で表示されるから、表示されているレビュー用画像がどの検査分類項目であるかを容易に確認することができるし、また、二画面表示の場合には、さらに、折り目14a,14bを用いるものであるから、主検査分類項目と参照検査分類項目毎にレビュー用画像を容易に判別することができる。
図16はレビュー用画面の他の具体例を示す図であって、20aはレビュー用画面、21は実線マーク、22は破線マーク、23は実線マーク、24はツインビューボタンであり、前出画面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、このレビュー用画面20aでは、検査分類項目表示エリア4が検査分類項目毎に区分され、未チェックの検査分類項目の区分には、その左辺に沿って縦方向のマークが設けられている。チェック済みの検査分類項目には、かかるマークは付されていない。そして、レビュー用画像9が表示されるように選択された未チェックの検査分類項目に付されるマークは縦方向の実線マーク21であり、選択されない未チェックの検査分類項目に付されるマークは縦方向の破線マーク22である。
このようにして、縦方向のマークの有無によって検査分類項目が未チェックであるか、チェック済みであるかを区別し、また、縦方向のクークが実線マーク21であるか、破線マーク22であるかに応じて、未チェックの検査分類項目が、レビュー用画像の表示のために選択されたものであるか、否かを区別している。
なお、チェック済みの検査分類項目では、いずれのマークも表示されておらず、かかる状態も背景表示の状態という。
また、選択された未チェックの検査分類項目(ここでは、検査分類項目「××球」)に対し、先の具体例と同様、レビューエリア8が表示され、このレビューエリア8内にこの選択された検査分類項目のレビュー用画像9が表示されるが、このレビューエリア8の左辺にも、この左辺の上から下まで縦方向の実線マーク23が表示される。
このようにして、選択された検査分類項目の区分での実線マーク21の位置関係とレビューエリア8での実線マーク23の位置関係とは、左辺側というように、同じ位置関係であり、これにより、レビューエリア8と選択された検査分類項目との対応関係が明確となって、レビューエリア8に表示されるレビュー用画像9がどの検査分類項目のものであるかを容易に認識可能となる。
ここで、このレビュー用画面20aにおいて、レビューエリア8の上辺の上側中央部に、例えば、矢印で示すツインビューボタン24が表示されており、これをタッチ操作することにより、二画面表示のレビュー用画面が表示される。
図17はかかるに画面表示のレビュー用画面の一具体例を示す図であって、20bはレビュー用画面、25,26は破線マークであり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、このレビュー用画面20bでは、図16に示すレビュー用画面20aでツインビューボタン24が操作されたことにより、縮小されたレビューエリア12と参照エリア13とが上下の位置関係で表示される。図16に示すレビュー用画面20aでツインビューボタン24が操作されたときには、選択されている未チェックの検査分類項目「××球」が主検査分類項目となり、この検査分類項目「××球」の次の未チェックの検査分類項目(ここでは、検査分類項目「×△球」)が参照検査分類項目となる。
そして、レビュー用画面20bでは、先の具体例と同様、主検査分類項目「××球」のレビュー用画像9が縮小レビューエリア12に表示され、参照検査分類項目「×△球」のレビュー用画像9aが参照エリア13に表示されるのであるが、この検査分類項目「×△球」が参照検査分類項目として選択されるとともに、その区分の右辺にも、これに沿って縦方向の破線マーク25が表示され、さらに、参照エリア13の右辺にも、その上から下まで縦方向の破線マーク26が表示される。これにより、破線マーク25と破線マーク26とにより、参照エリア13と参照検査分類項目として選択された検査分類項目「×△球」とが対応していることが明確となる。
また、レビューエリア12では、その左辺に実線マーク23が表示されている。これにより、レビューエリア12に表示されているレビュー用画像9と主検査分類項目として選択されている検査分類項目「××球」との対応も明確である。
選択された未チェックの検査分類項目にチェックマーク6が表示されることや、このチェックマーク6が操作されると、その検査分類項目は背景表示されるなど、以上の点以外の点については、先の具体例と同様であり、以上のようにして、この具体例も、先の具体例と同様の効果が得られることになる。
図1は本発明による粒子自動分析装置の一実施形態を示す全体概略横成図である。 図2は図1におけるフローセルの部分の一具体例を示す構成図である。 図3は図1におけるレビュー用粒子画像メモリ125と中央制御部126との内部機能の一具体例を示すブロック構成図である。 図1に示す実施形態における粒子解析の全体処理の一具体例を示すフローチャートである。 図1に示す実施形態でのレビュー用画像のチェックのための本発明による粒子自動分析装置の画面表示方法の一実施形態を示すフローチャートである。 図5に示す処理で最初に表示されるレビュー用画面の一具体例を示す図である。 図6に示すレビュー用画面で他の「検査分類項目」ボタンが操作されたことによって表示されるレビュー用画面の一具体例を示す図である。 図6に示すレビュー用画面で選択されている「検査分類項目」ボタンでのチェックボタンが操作されたことによって表示されるレビュー用画面の一具体例を示す図である。 図5でツインビューボタンがタッチ操作されて行なわれる二画面表示の処理を示すフローチャートである。 図9に示す処理で表示される二画面表示のレビュー用画面の一具体例を示す図である。 図10に示すレビュー用画面で他の「検査項目」ボタンが操作されたときに表示されるレビュー用画面を示す図である。 背景表示された検査分類項目が存在する場合のレビュー用画面の一具体例を示す図である。 図12に示すレビュー用画面で背景表示の検査分類項目が選択されたときの二画面表示のレビュー用画面を示す図である。 図13に示す2画面表示のレビュー用画面で縮小レビューエリアから参照エリアにレビュー画像を移動させることによって表示されるレビュー用画面を示す図である。 図5の処理の終了によって表示されるレビュー終了画面の一具体例を示す図である。 レビュー用画面の他の具体例を示す図である。 図16に示すレビュー用画面でツインビューボタンを操作して表示される二画面表示のレビュー用画面を示す図である。
符号の説明
1a 最初のレビュー用画面
2 属性データ表示エリア
3 レビュー用エリア
4 検査結果表示エリア
5a〜5k 「検査分類項目」ボタン
6 チェックボタン
7 レビュー用画像表示エリア
8 レビューエリア
9,9a レビュー用画像
10 ツインビューボタン
11 背景表示
11b〜11d,11f〜11h,11j 背景表示の検査分類項目
12 縮小レビューエリア
13 参照エリア
14a,14b 折り目
15 このレビュー終了画面
16 終了案内エリア
17 「結果転送」選択部
18 「自動で次検体を表示」選択部
19 操作ボタン
20a,20b レビュー用画面
21 実線マーク
22 破線マーク
23 実線マーク
24 ツインビューボタン
20b レビュー用画面
25,26 破線マーク

Claims (15)

  1. 粒子自動分析装置で検査された検査分類項目毎の粒子成分の画像をレビュー用画像として表示部に表示し、チェックを可能とするレビュー用画像の表示方法であって、
    前記検査分類項目を表示するための検査分類項目表示エリアと、前記レビュー用画像を表示ためのレビュー用エリアとが前記表示部に設けられ、
    前記検査分類項目表示エリアに表示されている検査分類項目ボタンの中の或る1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、当該或る1個の検査分類項目ボタンから前記レビュー用エリアにタブ形式でレビュー用画像表示エリアが展開され、
    該レビュー用画像表示エリアに前記選択された検査分類項目のレビュー用画像を主検査分類項目のレビュー用画像として表示させ、
    この後、他の或る1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、前記レビュー用画像表示エリアが前記他の検査分類項目ボタンにタブ形式で展開された表示になり、このレビュー用画像表示エリアに前記他の検査分類項目ボタンによって選択された検査分類項目のレビュー用画像が参照検査分類項目のレビュー用画像として表示され、
    前記主検査分類項目のレビュー用画像と前記参照検査分類項目のレビュー用画像の双方の画像からなる二画面表示を得る
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画面表示方法。
  2. 請求項1において、
    前記二画面表示は、ツインビューボタンの操作により与えられ、
    当該ツインビューボタンは、前記レビュー用画像表示エリアが表示されたとき、当該レビュー用画像表示エリアの前記検査分類項目表示エリアに隣接した側の上端部に表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画面表示方法。
  3. 請求項において、
    前記検査分類項目ボタンの或る1個が選択操作され、当該選択された検査分類項目のレビュー用画像が前記レビュー用画像表示エリアに表示されているとき、前記選択操作された検査分類項目ボタンとは別の他の1個の検査分類項目ボタンが選択操作されると、
    前記レビュー用画像表示エリアの上部には参照エリアが表示され、前記レビュー用画像表示エリアの下部には縮小レビューエリアが表示され、
    前記参照検査分類項目のレビュー用画像は前記参照エリアに表示され、
    前記主検査分類項目のレビュー用画像は前記縮小レビューエリアに表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  4. 請求項において、
    前記他の検査分類項目ボタンが選択操作される前に選択されていた検査分類項目ボタンと前記縮小レビューエリアには各々折り目が表示され、
    前記主検査分類項目のレビュー用画像に対する前記他の検査分類項目ボタンの対応が前記各々の折り目によって取られる
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  5. 請求項1〜4の何れか1項において、
    前記レビュー用画像が未チェックの前記検査分類項目に対しては、前記検査分類項目ボタンが枠付きのボタン表示され、前記レビュー用画像がチェック済の前記検査分類項目に対しては、前記検査分類項目ボタンが枠のない背景表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  6. 請求項1〜4の何れか1項において、
    前記検査分類項目ボタンが選択操作されたときは、当該選択された検査分類項目ボタンにチェックボタンが表示され、
    当該チェックボタンが操作された場合、前記選択された検査分類項目ボタンの表示がチェック済として背景表示に変更されるとともに次の検査分類項目が選択された状態になり、次の検査分類項目からタブ形式でレビューエリアが展開され、前記レビュー用エリアに次の検査分類項目のレビュー用画像が表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  7. 請求項6において、
    前記検査分類項目表示エリアが前記検査分類項目毎に区分の上、当該検査分類項目毎に割り当てられ、
    前記検査分類項目の何れか1項目が、そのレビュー用画像を前記レビューエリアに表示した選択状態にあり、
    前記レビュー用画像が未チェックの前記検査分類項目に対しては、選択された前記検査分類項目の区分に実線マークが、選択されない前記検査分類項目の区分には破線マークが夫々表示され、
    前記レビュー用画像がチェック済みの前記検査分類項目に対しては、マークが非表示の背景表示とし、
    且つ選択された前記検査分類項目の前記レビュー用画像を表示する前記レビューエリアに実線マークが表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  8. 請求項において、
    未チェックの前記検査分類項目が選択されたときには、当該選択された前記検査分類項目に割り当てられた前記区分内にチェックボタンが表示され、
    当該チェックボタンが操作されることにより、選択された前記検査分類項目の表示が、チェック済みとして、背景表示の前記検査分類項目の表示に変更されるとともに次の検査分類項目が選択された状態となり、前記レビュー用エリアに該次の検査分類項目からタブ形式でレビューエリアを展開し、該展開されたレビューエリアに該次の検査分類項目のレビュー用画像を表示する
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  9. 請求項3〜4の何れか1項において、
    前記縮小レビューエリアに実線マークが表示され、前記参照エリアに破線マークが表示され、
    前記主検査分類項目と前記縮小レビューエリアとの対応関係を前記実線マークで示し、前記参照検査分類項目と前記参照エリアとの対応関係を前記破線マークで示す
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  10. 請求項2〜4の何れか1項において、
    前記主検査分類項目以外の前記検査分類項目を新たに選択操作することにより、これまでの前記参照検査分類項目に代わって新たに選択された前記検査分類項目が前記参照検査分類項目となる
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  11. 請求項1〜4の何れか1項において、
    前記主検査分類項目を操作する毎に順次、未チェックの前記検査分類項目が選択され、前記参照検査分類項目が順次、更新される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  12. 請求項において、
    前記主検査分類項目での前記チェックボタンが操作されることにより、当該主検査分類項目がチェック済みとなって背景表示され、前記参照検査分類項目が前記選択された状態となって一画面表示状態となる
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  13. 請求項において、
    前記折り目が操作されることにより、前記主検査分類項目が前記選択された状態となって一画面表示状態となる
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  14. 請求項2〜4の何れか1項において、
    前記縮小レビューエリアと前記参照エリアの間で前記レビュー用画像の移動を可能にしたことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
  15. 請求項において、
    前記主検査分類項目での前記チェックボタンの操作により、前記参照エリアでの前記レビュー用画像のみの表示状態となるとともに、前記主検査分類項目がチェック済みとして背景表示され、前記参照検査分類項目にチェックボタンが表示される
    ことを特徴とする粒子自動分析装置の画像表示方法。
JP2008253538A 2008-09-30 2008-09-30 粒子自動分析装置の画面表示方法 Active JP5171519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253538A JP5171519B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 粒子自動分析装置の画面表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253538A JP5171519B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 粒子自動分析装置の画面表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010085197A JP2010085197A (ja) 2010-04-15
JP5171519B2 true JP5171519B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=42249303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008253538A Active JP5171519B2 (ja) 2008-09-30 2008-09-30 粒子自動分析装置の画面表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5171519B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6896971B2 (ja) * 2017-04-13 2021-06-30 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. 試料の特性評価中にラベル数を決定するための方法および装置
JP7510742B2 (ja) * 2018-11-19 2024-07-04 アークレイ株式会社 情報処理装置、測定システム、及びプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3189608B2 (ja) * 1995-02-01 2001-07-16 株式会社日立製作所 フロー式粒子画像解析方法
JP2003526820A (ja) * 1997-08-22 2003-09-09 ナトリフィシャル エルエルシー グラフィック表示内でウィンドウのサイズ変更および再配置を同時に行うための方法および装置
JP2000258335A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Hitachi Ltd 尿沈渣自動分析装置及びデータ集中管理方式
US8712798B2 (en) * 2003-11-26 2014-04-29 Koninklijke Philips N.V. Workflow optimization for high throughput imaging environments
JP4964446B2 (ja) * 2005-09-14 2012-06-27 シスメックス株式会社 分析装置及び検体情報処理プログラム
JP4710578B2 (ja) * 2005-12-06 2011-06-29 株式会社島津製作所 材料試験機
JP4891678B2 (ja) * 2006-07-11 2012-03-07 株式会社日立メディコ 電子カルテシステム及びその電子カルテサーバの表示方法
JP4855198B2 (ja) * 2006-09-27 2012-01-18 京セラミタ株式会社 表示制御プログラム、表示装置、表示制御方法および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010085197A (ja) 2010-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11499908B2 (en) Urine analysis system, image capturing apparatus, urine analysis method
JP5470625B2 (ja) 粒子画像解析方法および装置
US9110305B2 (en) Microscope cell staining observation system, method, and computer program product
US11125764B1 (en) Specimen integrity monitoring device for automated blood sample processing systems
US10267813B1 (en) Monitoring specimen integrity in automated blood sample processing system
US10089518B2 (en) Graphical user interface for analysis of red blood cells
US10311569B1 (en) Identifying liquid blood components from sensed data to monitor specimen integrity
CN111337495A (zh) 病理切片图像全程质控装置及病理切片分析装置
US8504301B2 (en) Sample analyzer, method for displaying analysis result information of a sample and computer program product
JP5171519B2 (ja) 粒子自動分析装置の画面表示方法
JP2010151566A (ja) 粒子画像解析方法及び装置
JP2010151523A (ja) 粒子画像解析方法および装置
WO2017115775A1 (ja) 分析装置、分析方法、および、分析システム
JPH08210961A (ja) フロー式粒子画像解析方法および装置
JP2001305075A (ja) 外観検査装置
JP7391285B2 (ja) プログラム、情報処理装置、情報処理方法及びモデル生成方法
JP3395627B2 (ja) 生体の粒子画像の分類方法
JP4503370B2 (ja) 有形成分分析装置及び方法
US12026880B2 (en) Fluorescence image display method and fluorescence image analyzer
US20230176356A1 (en) Microscope system, projection unit, and image projection method
CN117915825A (zh) 自动化验证和测试程序指导
JP2024075125A (ja) 有形成分検出方法、有形成分検出装置およびプログラム
WO2024213264A1 (en) Dissection apparatus
JP2023027845A (ja) 蛍光画像分析方法、蛍光画像分析装置、蛍光画像分析プログラム
CN114324924A (zh) 支持液体样本的测量

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5171519

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350