JP5169301B2 - クランクシャフトおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明に係るクランクシャフトの第1の実施形態を示す概略構成図である。
とができる(図6(A)参照)。ここで、カウンタウエイト20は、連結部材30によりウエブ14から離間された状態で保持される。
図2は第2の実施形態のクランクシャフトにおける要部を示す斜視図である。以下、第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、第1の実施形態と共通する部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
ンタウエイト20を保持する部材であって、例えば、硬質プラスチック等のカウンタウエイト20よりも比重の小さな物質により形成されている。本実施形態では、ステー40は、上記ウエブ14に取り付けられる基端側の結合部41から、保持部42、43がへの字状に二股に分岐して形成されている。このステー40の各保持部42、43は板状片であって、これらの保持部42、43によって扇状のカウンタウエイト20を挟み込むように保持している。これらの保持部42、43とカウンタウエイト20との固定方法は、例えば、ステー40の弾性変形による圧入や、ボルト止め等が挙げられる。
図3は第3の実施形態のクランクシャフトにおける要部を示す斜視図である。以下、第2の実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、第2の実施形態と共通する部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
(第4の実施形態)
図5は第4の実施形態のクランクシャフトにおける要部を示す斜視図である。以下、第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、第1の実施形態と共通する部材には同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
(第5の実施形態)
図9は第5の実施形態のクランクシャフトにおける要部を示す斜視図である。
11 クランクシャフト本体、
20、220、320 カウンタウエイト、
30 連結部材、
40 ステー、
50 止着部材。
Claims (9)
- クランクピンを支持するウエブの前記クランクピンと対向する部位にカウンタウエイトを備えるクランクシャフトであって、
前記カウンタウエイト以外の部分が一体成形されたクランクシャフト本体と、
前記クランクシャフト本体と別体で形成されたカウンタウエイトと、
前記クランクシャフト本体と前記カウンタウエイトとを連結する連結部材と、
を備え、
前記連結部材は、前記カウンタウエイトを幅方向両側から挟むように取り付けられるステーを有することを特徴とするクランクシャフト。 - 前記ステーの先端部に、前記カウンタウエイトの抜け防止部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のクランクシャフト。
- クランクピンを支持するウエブの前記クランクピンと対向する部位にカウンタウエイトを備えるクランクシャフトであって、
前記カウンタウエイト以外の部分が一体成形されたクランクシャフト本体と、
前記クランクシャフト本体と別体で形成されたカウンタウエイトと、
前記クランクシャフト本体と前記カウンタウエイトとを連結する連結部材と、
を備え、
前記カウンタウエイトの前記連結部材への取り付け角度が調整可能とされていることを特徴とするクランクシャフト。 - クランクピンを支持するウエブの前記クランクピンと対向する部位にカウンタウエイトを備えるクランクシャフトであって、
前記カウンタウエイト以外の部分が一体成形されたクランクシャフト本体と、
前記クランクシャフト本体と別体で形成されたカウンタウエイトと、
前記クランクシャフト本体と前記カウンタウエイトとを連結する連結部材と、
を備え、
前記カウンタウエイトの前記連結部材への取り付け部に、バランス調整用の部材が取り付けられていることを特徴とするクランクシャフト。 - 前記カウンタウエイトは扇状に形成され、当該カウンタウエイトが前記連結部材を介して前記クランクシャフト本体に取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のクランクシャフト。
- 前記連結部材は、前記カウンタウエイトよりも比重の小さい物質により形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のクランクシャフト。
- 前記連結部材はボルトであることを特徴とする請求項3または4に記載のクランクシャフト。
- 前記カウンタウエイトが比重の異なる物質を組み合わせて成形されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のクランクシャフト。
- クランクピンを支持するウエブの前記クランクピンと対向する部位にカウンタウエイトを備えるクランクシャフトの製造方法であって、
前記カウンタウエイト以外のクランクシャフト本体を一体成形するステップと、
前記クランクシャフト本体と別体で、カウンタウエイトを形成するステップと、
前記クランクシャフト本体と前記カウンタウエイトとを連結部材に二股に分岐して形成されたステーで前記カウンタウエイトを幅方向両側から挟むように取り付けて連結するステップと、を有することを特徴とするクランクシャフトの製造方法。
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JP2008043173A JP5169301B2 (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | クランクシャフトおよびその製造方法 |
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JP2008043173A Expired - Fee Related JP5169301B2 (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | クランクシャフトおよびその製造方法 |
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