JP5158440B2 - 清浄空気供給装置における滅菌方法及び清浄空気供給装置 - Google Patents
清浄空気供給装置における滅菌方法及び清浄空気供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5158440B2 JP5158440B2 JP2008522274A JP2008522274A JP5158440B2 JP 5158440 B2 JP5158440 B2 JP 5158440B2 JP 2008522274 A JP2008522274 A JP 2008522274A JP 2008522274 A JP2008522274 A JP 2008522274A JP 5158440 B2 JP5158440 B2 JP 5158440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- filter
- air passage
- air supply
- clean air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 title claims description 43
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 title claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 19
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 68
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 59
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 56
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 25
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 23
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 15
- 238000011045 prefiltration Methods 0.000 claims description 15
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 5
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000003206 sterilizing agent Substances 0.000 description 3
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 244000005700 microbiome Species 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 2
- 241000626621 Geobacillus Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000003380 propellant Substances 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 230000002940 repellent Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
- A61L2/16—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
- A61L2/20—Gaseous substances, e.g. vapours
- A61L2/208—Hydrogen peroxide
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2202/00—Aspects relating to methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects
- A61L2202/20—Targets to be treated
- A61L2202/25—Rooms in buildings, passenger compartments
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
またこの発明の清浄空気供給装置における滅菌方法は、空気通路の空気供給口から作業環境の清浄空気入口を通して前記作業環境に清浄空気を供給する清浄空気供給装置における、上流部分から下流部分にかけて第1のフィルターと第2のフィルターを有する空気通路の滅菌方法であって、前記第2のフィルターを前記清浄空気入口に隣接する前記空気供給口に配置し、前記空気通路内に過酸化水素(H2O2)ガスを通して前記第1のフィルターの一次側表面及び二次側表面並びに前記第2のフィルターの一次側表面及び二次側表面を含む前記第1のフィルターの一次側表面より下流部分の前記空気通路を滅菌することを特徴としている。
またこの発明の清浄空気供給装置は、空気通路の空気供給口から作業環境の清浄空気入口を通して前記作業環境に清浄空気を供給する清浄空気供給装置であって、前記清浄空気供給装置は薬剤ガス供給装置を備え、かつ、空気取り入れ口から空気供給口までの間の空気通路内に順にプレフィルター、ブロアー、ヒーター、薬剤ガス吐出装置及びフィルター装置を備えており、前記薬剤ガス供給装置は薬剤ガスを生成し薬剤ガス吐出装置に供給するものであり、
前記プレフィルターは前記空気取り入れ口から前記空気通路に取り入れる空気を粗濾過するものであり、前記ブロアーは前記空気通路内に空気を送るものであり、前記ヒーターは前記空気通路内の空気の温度調節をするものであり、前記薬剤ガス吐出装置は前記空気通路の中に薬剤ガスを供給するものであり、前記フィルター装置は前記空気供給口から前記作業環境に供給する空気を濾過するものであり、前記フィルター装置のうちの前記空気通路の最も下流側の前記フィルターを前記清浄空気入口に隣接する前記空気供給口に配置し、前記空気通路を通って前記作業環境に向かって流れる空気流に供給された前記薬剤ガスによって前記空気通路を滅菌することを特徴とする
請求範囲2に記載された発明によれば過酸化水素の少量の消費量で良好な滅菌効果を得ることができる。
請求範囲3に記載された発明によれば少量の過酸化水素ガスで一層良好な滅菌効果を得ることができる。
請求範囲4に記載された発明によれば清浄空気供給装置の空気通路の滅菌をガス化した過酸化水素によって行うので、空気通路における均一な滅菌効果をフィルターの性能を低下させることなしに実現することができる。
請求範囲5に記載された発明によれば作業環境に送り込まれる清浄空気の空気通路中に滅菌用薬剤が供給されるので、その滅菌用薬剤が空気通路を通過するときに通路内壁やフィルターと接触し、滅菌する。さらにこのフィルターにはヒーターによって加熱された空気が接触するので、フィルター二次側表面を乾燥させると共に加熱滅菌し、滅菌用薬剤による滅菌作用と高温空気による滅菌作用とを重畳させる。滅菌用薬剤は気体状でフィルターの二次側表面に作用するので薬剤の分布が均一であり、少量の薬剤で効果的な滅菌が可能であると共に薬剤の液滴がフィルタに付着することがないので、フィルターの性能を低下させることもない。
また、前記フィルター装置を薬剤ガスの流れに沿って間隔を置いて配置した2体のフィルターを備えて構成した場合には、例えば作業環境側のフィルターが破損して機能しない場合でも上流側のフィルター及び2体のフィルター間の空気通路は上流側のフィルターを通過した薬剤ガスによって滅菌されているので、汚染された空気が作業環境に供給される恐れがない。
請求範囲6に記載された発明によればフィルターとして高性能フィルターと超高性能フィルターを選択し多段に組合せることにより、装置の滅菌能力を高めることができる。
請求範囲7に記載された発明によれば作業環境側からフィルタ二次側表面を滅菌するための薬剤吹きかけノズル等を設ける必要がないので、作業環境の構造を複雑にすることはない。
請求範囲8に記載された発明によれば、滅菌用薬剤ガスの発生がきわめて簡単で、かつ薬剤の気化を効率よく行うことができる。
請求範囲9に記載された発明によれば薬剤を気化させる装置として加熱板を使用するので装置の構造が簡単でかつ確実に気化させることができる。
請求範囲10に記載された発明によれば、薬剤として過酸化水素を使用するので滅菌作用が一層良好になる。
2 ボトル供給装置
3 殺菌機
4 リンサー
5 フィラー
6 キャッパー
7 ボトル排出装置
8 リンサーブース
11 フィラーブース
12 キャッパーブース
13 クリーンルームまたは一般室
14 矢印
16 清浄空気供給装置
17 空気通路
18 空気取り入れ口
21 空気供給口
22 清浄空気入口
23 プレフィルター
24 ブロアー
25 ヒーター
26 薬剤ガス吐出装置
27 薬剤ガス供給装置
31 空気導入口
32 ガス送出口
33 プレフィルター
34 ブロアー
35 温度調節部材
36 加熱部材
37 通気路
38 加熱板
41 フィルター
42 フィルター
51 薬剤液供給装置
52 滴下ノズル
53 定量ポンプ
54 薬剤タンク
図1には飲料物の充填装置が示されている。充填装置1はボトル供給装置2、殺菌機3、リンサー4、フィラー5、キャッパー6及びボトル排出装置7を備えている。
飲料物を入れるボトルはボトル供給装置2から充填装置1に入り、殺菌機3で殺菌処理が施され、リンサー4ですすぎ処理が施され、フィラー5で飲料物が充填され、キャッパー6でキャッピングされて充填工程が終了し、ボトル排出装置7から送り出される。
清浄空気供給装置16はフィラーブース11内に清浄空気を供給する装置で、図2に示すように、空気通路17を有し、空気通路17の空気供給口21がフィラーブース11の清浄空気入口22に接続している。空気通路17の空気取り入れ口18にプレフィルター23が配設され、その下流側にブロアー24が配設され、その下流側にヒーター25、薬剤ガス吐出装置26が配置され、さらにその下流側にフィルター41、42が配設されている。フィルター42はフィラーブース11の清浄空気入口22と隣接する空気供給口21に取り付けられている。フィルター41、42は高性能フィルターまたは超高性能フィルターを単層または複数層にして構成し、または高性能フィルターと超高性能フィルターを組合せて構成する。この実施形態では一例としてフィルター41を高性能フィルター(HEPA)で構成し、フィルター42を超高性能フィルター(ULPA)で構成している。
薬剤ガスが空気通路17内で結露するのを防ぐ必要があるので、薬剤ガスは空気通路17内で、例えばH2O2濃度を1700〜2400ppmとしたときは温度を55℃以上に保ち、またH2O2濃度を900〜2400ppmとしたときは温度を75℃以上に保つことが必要であり、空気通路の構成材を損傷させない範囲内で薬剤ガスの温度範囲を設定する。
(試験内容)
テスト装置は図4に示す。
テスト清浄空気供給装置16tは、空気通路17tを有し、空気通路17tの空気取り入れ口18tにプレフィルター23tが配設され、その下流側にブロアー24tが配設され、その下流側にヒーター25t、薬剤ガス供給装置27tで発生した薬剤ガスを供給する薬剤ガス吐出装置26tが配置され、さらにその下流側にHEPAフィルターHEPA1、HEPA2が配設されている。薬剤ガス供給装置27tは空気導入口31tからガス送出口32tまでの間の通気路37t内に順にプレフィルター33t、ブロアー34t、温度調節部材35t及び加熱部材36tを備えている。加熱部材36tは薬剤液供給装置51から供給された薬剤液を加熱気化させて薬剤ガスを生成するものである。加熱部材36tに薬剤液を供給する薬剤液供給装置51は、滴下ノズル52、定量ポンプ53、薬剤タンク54を備えていて、制御された流量の薬剤液を加熱部材36tに滴下する。
(インジケーターの取付け位置)図5に示すa1〜a4、b1〜b3、c1〜c3
(工程) 1 フィルター温風加熱
2 H2O2 ガス加熱
(空気取り入れ口18tから取り入れる空気の流量) 1m3/min
(空気導入口31tから導入する空気の流量) 0.1m3/min
(試験方法)
Geobacillus.stearothermophilus ATCC7953の菌懸濁液をアルミテストピースに1.8×105cfu/ピース付着させて、クリーンルーム内で乾燥させた。
作成したテストピースは所定の位置に貼り付けた。滅菌工程は温風のみの恒温保持を行なった後、35%H2O2を熱版に滴下し、H2O2ガスを生成し、温度保持されたH2O2ガスを作製した。ゾーンbに配置されたGWI社製H2O2ガスモニターでTEMP(℃)、H2O2ガス(ppm)、H2Oガス(ppm)を測定し、所定時間H2O2ガスを送風した。終了はH2O2の生成を停止し、濃度計が0測定検出限界以下になることを確認し終了とした。滅菌後のテストピースはSCD培地15ml中に浸せきさせ、55℃7日間培養し、培地が混濁したものを(+)、培地が混濁しないものを(−)とした。
以上の試験結果から、55℃、1700ppm、10min以上、並びに75℃、900ppm、20min以上で滅菌できたことが確認された。
また、作業環境側からフィルター二次側表面を滅菌するための薬剤吹きかけノズル等を設ける必要がないので、作業環境の構造が簡単になる。
Claims (10)
- 空気通路の空気供給口から作業環境の清浄空気入口を通して前記作業環境に清浄空気を供給する清浄空気供給装置における、少なくとも1個のフィルターを有する前記空気通路の滅菌方法であって、前記空気通路の最も下流側の前記フィルターを前記清浄空気入口に隣接する前記空気供給口に配置し、前記空気通路を通って前記作業環境に向かって流れる空気流に供給された過酸化水素(H2O2)ガスによって前記空気通路を滅菌することを特徴とする清浄空気供給装置における滅菌方法。
- 前記空気通路中の過酸化水素水ガス中の過酸化水素の濃度が900ppm以上であることを特徴とする請求項1記載の清浄空気供給装置における滅菌方法。
- 前記空気通路中の過酸化水素ガスの温度は55℃以上であることを特徴とする請求項1または2記載の清浄空気供給装置における滅菌方法。
- 空気通路の空気供給口から作業環境の清浄空気入口を通して前記作業環境に清浄空気を供給する清浄空気供給装置における、上流部分から下流部分にかけて第1のフィルターと第2のフィルターを有する空気通路の滅菌方法であって、前記第2のフィルターを前記清浄空気入口に隣接する前記空気供給口に配置し、前記空気通路内に過酸化水素(H2O2)ガスを通して前記第1のフィルターの一次側表面及び二次側表面並びに前記第2のフィルターの一次側表面及び二次側表面を含む前記第1のフィルターの一次側表面より下流部分の前記空気通路を滅菌することを特徴とする清浄空気供給装置における滅菌方法。
- 空気通路の空気供給口から作業環境の清浄空気入口を通して前記作業環境に清浄空気を供給する清浄空気供給装置であって、前記清浄空気供給装置は薬剤ガス供給装置を備え、かつ、空気取り入れ口から空気供給口までの間の空気通路内に順にプレフィルター、ブロアー、ヒーター、薬剤ガス吐出装置及びフィルター装置を備えており、前記薬剤ガス供給装置は薬剤ガスを生成し薬剤ガス吐出装置に供給するものであり、前記プレフィルターは前記空気取り入れ口から前記空気通路に取り入れる空気を粗濾過するものであり、前記ブロアーは前記空気通路内に空気を送るものであり、前記ヒーターは前記空気通路内の空気の温度調節をするものであり、前記薬剤ガス吐出装置は前記空気通路の中に薬剤ガスを供給するものであり、前記フィルター装置は前記空気供給口から前記作業環境に供給する空気を濾過するものであり、前記フィルター装置のうちの前記空気通路の最も下流側の前記フィルターを前記清浄空気入口に隣接する前記空気供給口に配置し、前記空気通路を通って前記作業環境に向かって流れる空気流に供給された前記薬剤ガスによって前記空気通路を滅菌することを特徴とする清浄空気供給装置。
- 前記フィルター装置は前記空気通路に沿って間隔を置いて配置された2以上のフィルターから成ることを特徴とする請求項5記載の清浄空気供給装置。
- 前記薬剤ガスが前記フィルター装置のフィルターの一次側表面及び二次側表面に接触するように構成されていることを特徴とする請求項5または6記載の清浄空気供給装置。
- 前記薬剤ガス供給装置は、空気導入口から薬剤ガス送出口までの間の通気路内に順にプレフィルター、ブロアー、ヒーター及び、加熱部材を備え、前記プレフィルターは前記空気導入口から前記通気路に取り入れる空気を粗濾過するものであり、前記ブロアーは前記通気路内に空気を送るものであり、前記ヒーターは前記通気路内の気体の温度調節をするものであり、前記加熱部材は供給された薬剤を加熱気化させて薬剤ガスを生成するものであることを特徴とする請求項5記載の清浄空気供給装置。
- 前記加熱部材は加熱板であることを特徴とする請求項8記載の清浄空気供給装置。
- 前記薬剤は過酸化水素であることを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の清浄空気供給装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2006/313189 WO2008001471A1 (fr) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | système d'alimentation en air propre et son procédé de stérilisation |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2008001471A1 JPWO2008001471A1 (ja) | 2009-11-26 |
JP5158440B2 true JP5158440B2 (ja) | 2013-03-06 |
Family
ID=38845247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008522274A Active JP5158440B2 (ja) | 2006-06-27 | 2006-06-27 | 清浄空気供給装置における滅菌方法及び清浄空気供給装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8449829B2 (ja) |
JP (1) | JP5158440B2 (ja) |
CN (1) | CN101472618B (ja) |
WO (1) | WO2008001471A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006036476A1 (de) | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Khs Ag | Filtereinsatz |
JP5831673B2 (ja) * | 2010-01-22 | 2015-12-09 | 東洋製罐株式会社 | 空間表面の殺菌方法 |
DE102010022129A1 (de) | 2010-05-20 | 2011-11-24 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Reinigung von Gas in Blasmaschinen |
CN102228708B (zh) * | 2011-06-15 | 2013-09-18 | 汤广武 | 一种香气制造装置 |
EP3034151B1 (en) * | 2014-12-19 | 2020-04-29 | Sidel Participations, S.A.S. | An air filter unit |
FR3046730B1 (fr) * | 2016-01-15 | 2024-05-31 | Sidel Participations | Procede et dispositif pour la sterilisation de moyens de filtration de gaz, notamment d’air de soufflage |
RU2696080C1 (ru) * | 2018-11-12 | 2019-07-30 | Евгений Федорович Клинецкий | Способ поддержания стерильной атмосферы в блоке розлива |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62293034A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-12-19 | エク−セル−オ−・コ−ポレ−シヨン | 清浄空気システム |
JPH1016925A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-20 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 無菌チャンバ内への清浄空気供給装置 |
JP2005312799A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 滅菌方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10119934A (ja) * | 1996-10-23 | 1998-05-12 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 容器殺菌装置および容器包材の殺菌方法 |
JP4106814B2 (ja) * | 1999-06-18 | 2008-06-25 | 澁谷工業株式会社 | 滅菌装置 |
WO2001087359A1 (fr) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Taisei Kako Co., Ltd. | Procede de fabrication d'un outil de scellement sterilise au moyen de peroxyde d'hydrogene gazeux |
US6953549B2 (en) * | 2003-07-15 | 2005-10-11 | Steris Inc. | System and method for determining concentration of sterilant |
-
2006
- 2006-06-27 US US12/304,664 patent/US8449829B2/en active Active
- 2006-06-27 WO PCT/JP2006/313189 patent/WO2008001471A1/ja active Application Filing
- 2006-06-27 CN CN200680055098.4A patent/CN101472618B/zh active Active
- 2006-06-27 JP JP2008522274A patent/JP5158440B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62293034A (ja) * | 1986-04-14 | 1987-12-19 | エク−セル−オ−・コ−ポレ−シヨン | 清浄空気システム |
JPH1016925A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-01-20 | Shikoku Kakoki Co Ltd | 無菌チャンバ内への清浄空気供給装置 |
JP2005312799A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 滅菌方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2008001471A1 (fr) | 2008-01-03 |
US20090169421A1 (en) | 2009-07-02 |
JPWO2008001471A1 (ja) | 2009-11-26 |
CN101472618B (zh) | 2013-05-22 |
US8449829B2 (en) | 2013-05-28 |
CN101472618A (zh) | 2009-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5158440B2 (ja) | 清浄空気供給装置における滅菌方法及び清浄空気供給装置 | |
JP5590797B2 (ja) | 空間の消毒 | |
JP3981635B2 (ja) | 高容量フラッシュ蒸気発生システム | |
JP5831673B2 (ja) | 空間表面の殺菌方法 | |
JP5462025B2 (ja) | アイソレータおよび細胞自動培養装置、ならびにアイソレータの滅菌処理方法 | |
JP2009545496A (ja) | 容器の取扱いおよび/または詰め込みと密封のための無菌室の殺菌方法 | |
JP2013505797A (ja) | 滅菌方法及び装置 | |
JP5738424B2 (ja) | 中央管理型の時分割方式蒸気滅菌システム | |
JP2014531258A5 (ja) | ||
WO2017135449A1 (ja) | 浄化方法 | |
JP5341189B2 (ja) | ネブライザマニホルド | |
CN113825705A (zh) | 无菌填充机以及无菌填充机的填充阀的冷却方法 | |
JP7176555B2 (ja) | 除菌フィルタを備えるエア供給配管の殺菌方法 | |
JP2019023095A (ja) | キャップの殺菌方法及び殺菌装置 | |
JP2004352270A (ja) | 容器殺菌装置 | |
JP2019136543A (ja) | 除菌フィルタの殺菌方法及び殺菌装置 | |
KR20090019834A (ko) | 청정공기 공급장치에 있어서의 멸균 방법 및 청정공기 공급장치 | |
WO2019111994A1 (ja) | 除菌フィルタの殺菌方法及び殺菌装置 | |
JP2022022906A (ja) | キャップの殺菌方法及びキャップ殺菌装置 | |
JP4479000B2 (ja) | 清浄空気供給装置 | |
SK1742021U1 (sk) | Zariadenie na rozptyl kvapalinového aerosólu | |
MX2008001781A (en) | Space disinfection |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5158440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |