JP5157528B2 - 撮影装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1に記載の撮影装置において、生成部は、撮影条件が限界となってからその限界を離れるまでに行われた過剰操作に基づいて一つの注目度情報を生成し、撮影指示操作が行われるまでに生成部により生成された注目度情報を、順に記憶する記憶部を備え、制御部は、撮影指示操作による撮影が行われると、その撮影により得られた画像情報に記憶部に記憶された注目度情報を付加して記録媒体に記録するとともに、その記録の後に記憶部に記憶された注目度情報を消去することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の撮影装置において、レリーズ操作部は、半押し操作と、撮影指示操作のための全押し操作とを行うことができるレリーズボタンであって、レリーズボタンの全押し操作の前に、所定範囲の限界においてカメラ操作部の更なる過剰操作または半押し操作が行われると、過剰操作時または半押し操作時の撮影シーンに対する撮影者の注目度情報を生成するようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮影装置において、注目度情報は、撮影シーンに対する撮影者の注目度を表す度合いを少なくとも含むことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項3に記載の撮影装置において、所定範囲の限界における過剰操作、または半押し操作の回数に応じて、度合いを異なる値に設定するようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項3または5に記載の撮影装置において、過剰操作時または半押し操作時に撮像装置により撮像された画像情報に基づく参考画像を、注目度
情報として生成するようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影装置において、撮影装置の位置を検出する現在位置検出装置を備え、生成部は、現在位置検出装置で検出された位置を含む注目度情報を生成し、制御部は、注目度情報に含まれる位置と、撮影指示操作による撮影時に現在位置検出装置で検出される位置との差が所定閾値より小さい場合に、画像情報への注目度情報の付加を行うようにしたものである。
請求項8の発明による撮影装置は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影装置において、ズーム倍率を設定するズーム操作部と、撮影指示操作による撮影の前にズーム操作部が操作されると、その時のズーム倍率に応じて撮影シーンに対する撮影者の注目度情報を生成する生成部と、撮影指示操作による撮影が行われると、その撮影により得られた画像情報に注目度情報を付加して記録媒体に記録する制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影装置において、撮影により得られた画像情報に基づく画像を表示する表示装置と、表示装置に表示された画像を拡大表示させる拡大表示操作部と、画像が最大倍率により拡大表示されているときに、拡大表示操作部による更なる拡大表示操作が行われると注目度情報を生成する第2の生成部と、を備え、表示装置に表示されている画像の画像情報に、第2の生成部により生成された注目度情報を付加して記録媒体に記録するようにしたものである。
本実施の形態のデジタルカメラでは、撮影時のカメラ操作、例えば、ズームボタン102によるズーム操作や、レリーズボタン100の半押し操作に基づいて、その撮影シーンや被写体に対する撮影者の注目の度合い(重要度)を自動的に演算し、それを注目度情報として撮影画像データに対して付与する注目情報設定モードを備えている。この注目情報設定モードの設定は、例えば、メニュー画面上で行う。
ズーム操作により重要度を自動的に設定する場合、ズーム量に応じて重要度を付与する。例えば、光学的なズーム倍率が最大で3倍であったとした場合、それらを2段階に分けて、ズーム倍率1〜1.5では重要度を1とし、ズーム倍率1.5〜3では重要度を2とする。さらに、ズーム倍率が3倍に達した後も操作部Tの押下が継続された場合には、重要度を3とする。
また、ズーム操作とは別に、レリーズボタン100が全押しされるまでの半押し操作の回数によって重要度を設定するようにしても良い。すなわち、半押し操作が複数回行われるような状況は、慎重な撮影を行うために半押し操作が何回か行われたと判断し、重要度を上げるようにする。例えば、レリーズボタン100が全押しされるまでに半押し操作が一回行われると、その度に重要度が+1だけ加算される。
上述したズーム操作や半押し操作に応じた重要度の設定においては、撮影者が意図しなくても操作量や操作回数から重要度の設定が自動的に行われるようにした。しかし、このように重要度が自動的に設定されるだけではなく、撮影者が注目すべき撮影シーン(撮影画像)に対して重要度を意図的に設定できるようにしても良い。印象に残った撮影シーンや撮影後に参照したい撮影シーンなど、注目情報を付加したいシーンにおける意図的な設定方法としては、例えば次の得ような方法がある。撮影者は、一旦、ズーム操作のリミット、すなわち、光学ズームのテレ端またはデジタルズームを含めたテレ端までズームアップし、さらに操作部Tを押下する。これはズームアップが目的ではなく、重要度の付加のために行う操作である。
上述した重要度の設定では、画像全体に対して重要度を設定したが、1枚の画像の特定の部分領域に重要度を付加できるようにしても良い。例えば、図3(a)に示すような撮影シーンにおいて、人物と背景の山とに重要度を付加する場合について説明する。まず、人物をテレ端までズームアップし、重要度に応じた回数だけ操作部Tを押下する。その結果、図4(a)に示すような注目情報(1)が設定され、DRAM5に記憶される。
図6は、撮影動作に伴う注目情報設定の一例を説明するフローチャートである。ここでは、ズーム操作によりテレ端またはワイド端を検出した場合に、重要度を設定し注目情報を付与する場合を例に説明する。この動作の処理プログラムはROM16に予め格納されており、CPU5によって実行される。図6に示す処理は、画像撮影を行う撮影モードにカメラが設定されるとスタートする。一般的に、デジタルカメラでは、電源がオンされると撮影可能状態(撮影モード)に入るので、電源オン時にも、図6の処理がスタートする。
図6に示すフローチャートでは、撮影操作前に注目情報を設定したが、撮影後の画像再生の際に注目情報を付加するようにしても良い。例えば、撮影直後のプレビュー時に重要度を設定したり、撮影後にLCD8に画像を再生表示し注目情報を付加するようにしても良い。プレビュー時間は短時間なので、素早い重要度設定ができるように、ズームボタン102の代わりにセレクトボタン104の操作部104eを押下するだけで重要度が設定されるようにしても良い。
また、注目情報だけを1つの独立ファイルとして、撮影画像ファイル同様に記録しても良い。このとき、画像データとして参考画像を利用する。
Claims (9)
- 被写体像を撮像して画像情報を出力する撮像装置と、
撮影条件を所定範囲内において設定するカメラ操作部と、
ユーザによる撮影指示操作が行われるレリーズ操作部と、
前記撮影指示操作による撮影の前に、前記所定範囲の限界において前記カメラ操作部の更なる過剰操作が行われると、前記過剰操作時の撮影シーンに対する撮影者の注目度情報を生成する生成部と、
前記撮影指示操作による撮影が行われると、その撮影により得られた前記画像情報に注目度情報を付加して記録媒体に記録する制御部とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 請求項1に記載の撮影装置において、
前記生成部は、前記撮影条件が前記限界となってからその限界を離れるまでに行われた前記過剰操作に基づいて一つの前記注目度情報を生成し、
前記撮影指示操作が行われるまでに前記生成部により生成された注目度情報を、順に記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、撮影指示操作による撮影が行われると、その撮影により得られた前記画像情報に前記記憶部に記憶された注目度情報を付加して記録媒体に記録するとともに、その記録の後に前記記憶部に記憶された注目度情報を消去することを特徴とする撮影装置。 - 請求項1または2に記載の撮影装置において、
前記レリーズ操作部は、半押し操作と、前記撮影指示操作のための全押し操作とを行うことができるレリーズボタンであって、
前記生成部は、前記レリーズボタンの全押し操作の前に、前記所定範囲の限界において前記カメラ操作部の更なる過剰操作または前記半押し操作が行われると、前記過剰操作時または前記半押し操作時の撮影シーンに対する撮影者の注目度情報を生成することを特徴とする撮影装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮影装置において、
前記注目度情報は、前記撮影シーンに対する撮影者の注目度を表す度合いを少なくとも含むことを特徴とする撮影装置。 - 請求項3に記載の撮影装置において、
前記生成部は、前記所定範囲の限界における前記過剰操作の回数、または前記半押し操作の回数に応じて、前記度合いを異なる値に設定することを特徴とする撮影装置。 - 請求項3または5に記載の撮影装置において、
前記生成部は、前記過剰操作時または前記半押し操作時に前記撮像装置により撮像された画像情報に基づく参考画像を、前記注目度情報として生成することを特徴とする撮影装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮影装置において、
前記撮影装置の位置を検出する現在位置検出装置を備え、
前記生成部は、前記現在位置検出装置で検出された位置を含む注目度情報を生成し、
前記制御部は、前記注目度情報に含まれる前記位置と、前記撮影指示操作による撮影時に前記現在位置検出装置で検出される位置との差が所定閾値より小さい場合に、前記画像情報への注目度情報の付加を行うことを特徴とする撮影装置。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮影装置において、
ズーム倍率を設定するズーム操作部と、
前記撮影指示操作による撮影の前に前記ズーム操作部が操作されると、その時のズーム倍率に応じて撮影シーンに対する撮影者の注目度情報を生成する生成部と、を備え、
前記撮影指示操作による撮影が行われると、その撮影により得られた前記画像情報に注目度情報を付加して記録媒体に記録する制御部とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の撮影装置において、
撮影により得られた画像情報に基づく画像を表示する表示装置と、
前記表示装置に表示された画像を拡大表示させる拡大表示操作部と、
前記画像が最大倍率により拡大表示されているときに、前記拡大表示操作部による更なる拡大表示操作が行われると前記注目度情報を生成する第2の生成部と、を備え、
前記制御部は、前記表示装置に表示されている画像の画像情報に、前記第2の生成部により生成された注目度情報を付加して前記記録媒体に記録することを特徴とする撮影装置。
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