JP5157387B2 - 高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法 - Google Patents
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1.質量%で、
C:0.03〜0.09%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:1.0〜3.0%、
P:0.030%以下、
S:0.010%以下、
sol.Al:0.003〜0.100%、
Nb:0.005〜0.1%、
Ti:0.005〜0.05%
を含有し、さらに、
Cu:0.01〜1.0%、
Ni:0.01〜2.0%、
Cr:0.01〜1.0%、
Mo:0.01〜1.0%、
V:0.003〜0.1%
B:0.0004〜0.003%、
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、
さらに、下記(1)式で計算されるCeq値が0.36〜0.60であり、
残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、
1000℃以上1250℃以下に加熱し、再結晶温度域において圧延後、未再結晶温度域において累積圧下率40%以上の圧延を行う一次圧延を実施し、その後、Ar3変態点以上の温度から再結晶温度以上に2℃/sec以上の昇温速度で加熱後冷却し、再度、オーステナイト未再結晶温度域において累積圧下率40%以上の圧延を行う二次圧延を実施し、Ar3変態点以上の温度から冷却速度10℃/s以上80℃/s未満で400〜600℃に加速冷却後、直ちに600℃以上700℃未満に再加熱することを特徴とする高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
Ceq(%)=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 (1)
各元素は質量%での値とする。
2.前記鋼素材は、さらに、質量%で
Ca:0.0001〜0.0060%、
Mg:0.0001〜0.0060%、
REM:0.0001〜0.0200%、
Zr:0.0001〜0.0100%
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする、1記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
3.一次圧延において、未再結晶温度域で累積圧下率40%以上の圧延を行う前に、再結晶温度域圧延中または圧延後に水冷を実施して、前記未再結晶温度域まで冷却することを特徴とする、1または2に記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
4.一次圧延後、Ar3変態点以上の温度から再結晶温度域に加熱後に得られる再結晶後平均γ粒径が15μm以下であることを特徴とする、1乃至3の何れか一つに記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
5.1乃至4の何れか一つに記載の方法により製造され、再結晶後平均γ粒径が15μm以下、強度レベルが降伏強度485MPa以上および引張強度565MPa以上で、降伏比が80%以下で、−40℃におけるシャルピー吸収エネルギーが300J以上かつDWTT試験で得られた延性破面率SA値が80%以上、板厚20mm以上であることを特徴とするラインパイプ用鋼管用素材。
[成分組成]
C:0.03〜0.09%
CはAPIX70以上の強度を確保するため、少なくとも0.03%は必要である。一方、0.09%を越えて添加すると加速冷却後に形成される硬質相がマルテンサイトとなり、母材シャルピー吸収エネルギーが低下するため、0.03%以上、0.09%以下(以下、0.03〜0.09%)とする。降伏比を十分さげるためにMAを必要なだけ生成させ、且つ優れた母材吸収エネルギーを得るためには0.05〜0.07%以上とすることが好ましい。
Siは脱酸に必要な元素であるが、0.01%未満ではその効果は少なく、0.50%を越えて添加すると溶接性および母材部のシャルピー吸収エネルギーを著しく低下させるため、0.01〜0.50%とする。母材部のシャルピー吸収エネルギーを向上させる場合、0.01〜0.10%とすることが好ましい。
MnはCと同様に鋼板の強度を確保するために必要であり、特にAPIX70以上の強度を確保するためには1.0%以上は必要である。一方、3.0%を超えて添加すると鋳造時に不可避的に形成される偏析部に特に濃化し、当該偏析部がDWTT特性劣化の原因となるため、1.0〜3.0%とする。高強度と優れたDWTT特性を確保する場合は、1.5〜2.0%とすることが好ましい。
P、Sは不純物として鋼中に不可避的に含有される元素であり、鋼母材や、溶接熱影響部の靭性を劣化させるため、経済性を考慮して可能な範囲で低減する事が好ましく、P:0.030%以下、S:0.010%以下とする。特に母材の中心偏析部の靭性を向上させる場合は、P:0.08%以下、S:0.001%以下とすることが好ましい。
Alは脱酸元素であり、0.003%未満ではその効果は十分ではなく、過剰に添加すると靭性の劣化をもたらすため、0.003〜0.100%以下とする。特に、母材において優れたシャルピー吸収エネルギーを確保ためには、0.01〜0.04%とすることが好ましい。尚、Alはsol.Alとする。
Nbはオーステナイト未再結晶温度域を高温側に拡大する働きをするため、後述するオーステナイト未再結晶温度域での40%以上の累計圧下率を十分確保するために、少なくとも0.005%添加する必要がある。また、同時に焼入れ性向上効果があり、加速冷却後の組織を変態強化するが、0.1%以上の添加は組織を過剰に硬化して、母材のシャルピー吸収エネルギーの低下をもたらすため、0.005〜0.1%とする。母材の、高強度と優れたシャルピー吸収エネルギーを両立させる場合、0.010〜0.04%とすることが好ましい。
Tiは鋼中で窒化物を形成し、特に0.005%以上添加されていると、窒化物のピンニング効果でγ粒の粗大化を防ぐ働きをするため母材の靭性確保や溶接熱影響部での靭性確保の観点で有効である。0.05%を超えて添加するとTiCの析出強化により靭性の著しい低下をもたらすため、0.005〜0.05%とする。γ粒を微細化し、析出硬化を抑制するためには、0.008〜0.016%とすることが好ましい。
Cuは強度を増加させるための元素で0.01%以上でその効果を発揮し、1.0%を超えて添加すると熱間脆性により鋼板表面の性状を劣化するため、添加する場合は、0.01〜1.0%とする。
Niは母材の強度を増加させつつ靭性も向上させることが可能であり、0.01%以上で効果を発揮するが、2.0%を超えると効果が飽和し経済的を損なうため、添加する場合は、0.01〜2.0%とする。
Crは強度を増加するのに有効であり、0.01%以上でその効果を発揮し、1.0%を越えて添加すると靭性を劣化させるため、添加する場合は、0.01〜1.0%とする。
Moは強度を増加するのに有効であり、0.01%以上でその効果を発揮し、1.0%を越えて添加すると著しく靭性を劣化させるとともに経済性を損なうため、添加する場合は、0.01〜1.0%とする。
Vは炭化物形成により強度を増加するのに有効であり、0.003%以上の添加で効果を発揮する。ただし、0.1%を越えると過剰な炭化物量となり靭性の低下を招くおそれがあるため、添加する場合は、0.003〜0.1%とする。
Bは0.0004%以上添加すると、γ粒界に偏析して粒界フェライトの変態生成を抑制し、高強度化に有効である。0.003%を超えて添加してもその効果は飽和するので、添加する場合は0.0004〜0.003%とする。
Ceq(%)=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5)、各元素は含有量(質量%)とし、板厚25mmの鋼板でAPIX70以上の強度を達成するため、0.36以上とする。一方、Ceq(%)が0.60を超えるような添加を行った場合、溶接性が劣化し特にパイプの円周溶接時の低温割れを防止できなくなるため、上限を0.60とする。尚、添加しない元素は0とする。
上記組成を有する溶鋼を、転炉、電気炉等の溶製手段で常法により溶製し、連続鋳造法または造塊〜分塊法等で常法によりスラブ等の鋼素材とする。なお、溶製方法、鋳造法については上記した方法に限定されるものではない。その後、所望の形状に特定の条件で圧延し、圧延中または圧延後に、特定の条件で冷却および加熱を行う。
鋳造後、スラブ温度が室温まで低下してからあるいは高温の状態で、加熱炉に挿入して1000℃以上に加熱する。
1次圧延は、スラブ等の鋼素材を、所望の形状とするために行い、再結晶域温度で1パス以上の圧下を行い、引き続き、未再結晶温度域で累積圧下率40%以上の圧延を行う。
未再結晶域圧延の後、Ar3変態点以上の温度域から、再結晶温度域までを2℃/sec以上の昇温速度で加熱する。加熱方法は特に限定しないが、高周波加熱装置が好ましい。加熱後、特に保持などは行う必要はない。
急速加熱によって15μm以下までγ粒が再結晶細粒化した鋼板を、γ未再結晶域に空冷または水冷し、以降、2次圧延として累計で少なくとも40%以上の圧下率の圧延を行う。さらにγ粒が微細化され、DWTT特性が向上する。板厚中央にわたりγ粒の微細化効果を得るため、60%以上の累計圧下率とすることが好ましい。
加速冷却は、APIX70以上の強度を確保するために、母相をベイナイト組織化する目的で、Ar3変態点以上の温度から冷却速度10℃/s以上80℃/s未満で、400℃以上600℃以下の温度まで行う。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.03〜0.09%、
Si:0.01〜0.50%、
Mn:1.0〜3.0%、
P:0.030%以下、
S:0.010%以下、
sol.Al:0.003〜0.100%、
Nb:0.005〜0.1%、
Ti:0.005〜0.05%
を含有し、さらに、
Cu:0.01〜1.0%、
Ni:0.01〜2.0%、
Cr:0.01〜1.0%、
Mo:0.01〜1.0%、
V:0.003〜0.1%
B:0.0004〜0.003%、
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、
さらに、下記(1)式で計算されるCeq値が0.36〜0.60であり、
残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、
1000℃以上1250℃以下に加熱し、再結晶温度域において圧延後、未再結晶温度域において累積圧下率40%以上の圧延を行う一次圧延を実施し、その後、Ar3変態点以上の温度から再結晶温度以上に2℃/sec以上の昇温速度で加熱後冷却し、再度、オーステナイト未再結晶温度域において累積圧下率40%以上の圧延を行う二次圧延を実施し、Ar3変態点以上の温度から冷却速度10℃/s以上80℃/s未満で400〜600℃に加速冷却後、直ちに600℃以上700℃未満に再加熱することを特徴とする高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
Ceq(%)=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 (1)
各元素は質量%での値とする。 - 前記鋼素材は、さらに、質量%で
Ca:0.0001〜0.0060%、
Mg:0.0001〜0.0060%、
REM:0.0001〜0.0200%、
Zr:0.0001〜0.0100%
のうちから選ばれる1種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項1記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。 - 一次圧延において、未再結晶温度域で累積圧下率40%以上の圧延を行う前に、再結晶温度域圧延中または圧延後に水冷を実施して、前記未再結晶温度域まで冷却することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
- 一次圧延後、Ar3変態点以上の温度から再結晶温度域に加熱後に得られる再結晶後平均γ粒径が15μm以下であることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか一つに記載の高変形能を備えた厚肉高強度高靭性鋼管素材の製造方法。
- 請求項1乃至4の何れか一つに記載の方法により製造され、再結晶後平均γ粒径が15μm以下、強度レベルが降伏強度485MPa以上および引張強度565MPa以上で、降伏比が80%以下で、−40℃におけるシャルピー吸収エネルギーが300J以上かつDWTT試験で得られた延性破面率SA値が80%以上、板厚20mm以上であることを特徴とするラインパイプ用鋼管用素材。
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