JP5142477B2 - ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 - Google Patents
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Description
温度変化等によりシール剤の粘度が変化してシール剤の流れ易さが変わると、ノズルからのシール剤の吐出量が変化してしまう。その結果、液晶表示パネルの製造工程等で、基板上にペーストとしてのシール剤を一定の塗布量で線状に塗布する場合、塗布量が不均一になり、塗布品質の低下につながる。
前記ポンプに供給するペーストを貯留する容器と、
前記ペーストが塗布される基板を載置するテーブルと、
前記ノズルと前記テーブルとを相対的に移動させる移動装置と、を備え、
前記ポンプを駆動して前記容器内のペーストを前記ノズルから吐出させて基板上に前記ペーストを矩形状の塗布パターンで塗布するペースト塗布装置において、
前記容器内に加圧気体を供給する正圧源と、
前記矩形状の塗布パターンのコーナー部では、他の部分に比べて前記ノズルと前記テーブルとの相対移動速度を減速させるように前記移動装置を制御するとともに、このコーナー部での相対移動速度の減速/加速に合わせて前記スクリューの回転速度を減少/増加するように前記モータを制御し、かつ、前記スクリューの回転速度の減少に応じて前記加圧気体の供給圧力を減少させ、前記スクリューの回転速度の増加に応じて前記加圧気体の供給圧力を増加させるように前記加圧気体の供給を制御する制御装置と、を備えたものである。
前記制御装置は、前記ポンプの駆動を停止した時に前記容器内を大気圧にするようにしたものである。
前記制御装置は、前記ペーストを吐出する方向と逆の方向に前記スクリューを回転させるように前記ポンプを駆動させているときに、前記負圧源により前記容器内に負圧を作用させるように制御するようにしたものである。
前記矩形状の塗布パターンのコーナー部では、他の部分に比べて前記ノズルと前記基板との相対移動速度を減速させるとともに、このコーナー部での相対移動速度の減速/加速に合わせて前記スクリューの回転速度を減少/増加させ、かつ、前記スクリューの回転速度の減少に応じて前記容器内に供給する加圧気体の供給圧力を減少させ、前記スクリューの回転速度の増加に応じて前記容器内に供給する加圧気体の供給圧力を増加させるものである。
同様に、他の3つの直線部PS及びコーナ部PCを塗布描画する。
次いで、モータ24の停止に合わせてポンプ34のモータ41を停止させる。
尚、上述の時間t1、t2、t3は、それぞれ実験によって決めることができる。
(a)ペースト塗布装置10は、モータ41によってポンプ34の吐出部材としてのスクリュー36を回転させて、容器40内のペーストとしてのシール剤Lをノズル33から吐出するので、シール剤Lの粘度に関係なくポンプ34のスクリュー36の回転量に応じた量のシール剤Lをノズル33から吐出させることができる。その結果、シール剤Lの塗布品質を向上させることができる。
31 基板
33 ノズル
34 ポンプ
35 シリンダ(ケーシング)
36 スクリュー(吐出部材)
40 容器
41 ポンプのモータ
53 正圧源
54 負圧源
56 制御装置
L シール剤(ペースト)
Claims (6)
- ノズルを備えたシリンダ内にモータによって回転されるスクリューを設けたポンプと、
前記ポンプに供給するペーストを貯留する容器と、
前記ペーストが塗布される基板を載置するテーブルと、
前記ノズルと前記テーブルとを相対的に移動させる移動装置と、を備え、
前記ポンプを駆動して前記容器内のペーストを前記ノズルから吐出させて基板上に前記ペーストを矩形状の塗布パターンで塗布するペースト塗布装置において、
前記容器内に加圧気体を供給する正圧源と、
前記矩形状の塗布パターンのコーナー部では、他の部分に比べて前記ノズルと前記テーブルとの相対移動速度を減速させるように前記移動装置を制御するとともに、このコーナー部での相対移動速度の減速/加速に合わせて前記スクリューの回転速度を減少/増加するように前記モータを制御し、かつ、前記スクリューの回転速度の減少に応じて前記加圧気体の供給圧力を減少させ、前記スクリューの回転速度の増加に応じて前記加圧気体の供給圧力を増加させるように前記加圧気体の供給を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とするペースト塗布装置。 - 前記容器内を大気圧にする大気源を更に備え、
前記制御装置は、前記ポンプの駆動を停止した時に前記容器内を大気圧にすることを特徴とする請求項1に記載のペースト塗布装置。 - 前記容器内に負圧を作用させる負圧源を更に備え、
前記制御装置は、前記ペーストを吐出する方向と逆の方向に前記スクリューを回転させるように前記ポンプを駆動させているときに、前記負圧源により前記容器内に負圧を作用させることを特徴とする請求項1または2に記載のペースト塗布装置。 - シリンダ内にモータによって回転されるスクリューを設けたポンプにより、容器内に貯留されたペーストをノズルから吐出させつつ、前記ノズルと基板とを相対的に移動させて、前記基板上に前記ペーストを矩形状の塗布パターンで塗布するペースト塗布方法において、
前記矩形状の塗布パターンのコーナー部では、他の部分に比べて前記ノズルと前記基板との相対移動速度を減速させるとともに、このコーナー部での相対移動速度の減速/加速に合わせて前記スクリューの回転速度を減少/増加させ、かつ、前記スクリューの回転速度の減少に応じて前記容器内に供給する加圧気体の供給圧力を減少させ、前記スクリューの回転速度の増加に応じて前記容器内に供給する加圧気体の供給圧力を増加させることを特徴とするペースト塗布方法。 - 前記ポンプの駆動を停止した時に前記容器内を大気圧にすることを特徴とする請求項4に記載のペースト塗布方法。
- 前記ペーストを吐出する方向と逆の方向に前記スクリューを回転させるように前記ポンプを駆動しているときに、前記容器内に負圧を作用させることを特徴とする請求項4または5に記載のペースト塗布方法。
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