JP5034186B2 - 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置、および、ガス漏れ検知方法 - Google Patents
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Description
燃料電池システムであって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給タンクと、
前記燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、さらに、前記流路において、前記燃料ガスの供給方向に対して最も上流側に設けられる調圧弁であり、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行う上流調圧弁と、
前記流路遮断弁と前記上流調圧弁のうち前記上流側にある弁と、前記タンク遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備え、
さらに、前記燃料電池の運転を停止する際において、前記タンク遮断弁を閉弁させるタンク遮断弁制御部と、
前記タンク遮断弁の閉弁後、前記流路圧力値が、前記上流調圧弁の前記調圧値以下とならない値まで前記流路圧力を減圧させる減圧処理部と、
減圧後、前記流路遮断弁を閉弁させる流路遮断弁制御部と、
前記流路遮断弁の閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値に対する前記第2の圧力値の変化量を算出し、前記変化量と所定の閾値とを比較することにより、前記タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備えることを要旨とする。
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記流路遮断弁制御部が前記流路遮断弁を閉弁後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、所定時間経過後における前記燃料電池の運転始動時に、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第2の圧力値と前記第1の圧力値とに基づいて、前記タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するようにしてもよい。
前記タンク遮断弁は、
前記流路圧力値が、前記燃料ガス供給タンクと接続される部分における前記燃料ガスの接続部分圧力値に対して、自身が開弁可能となる開弁許容圧力値以上となった状態で、前記タンク遮断弁制御部からの開弁指示があると開弁し、前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスを前記流路に供給するパイロット式電磁弁であり、
前記タンク遮断弁制御部は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記パイロット式電磁弁を閉弁させ、
前記減圧処理部は、
前記パイロット式電磁弁閉弁後、前記流路圧力値が、前記開弁許容圧力値を下回らない値まで前記流路圧力を減圧させるようにしてもよい。
前記減圧処理部は、
前記燃料電池の前記運転が停止した際において、前記流路圧力値が、前記上流調圧弁の前記調圧値以下とならない第1の所定値まで前記流路圧力を減圧させた後、前記ガス漏れ検知実行部が、前記変化量と前記所定の閾値とを比較して前記ガス漏れ検知を行った際に、前記変化量と前記所定の閾値とが略同一であるが、前記タンク遮断弁からの前記燃料ガスの漏れがないと判断した場合であって、
次回に前記燃料電池の前記運転が停止し前記流路圧力を減圧させる際において、前記流路圧力値が、前記調圧値以下にならない範囲で、前記第1の所定値より小さい第2の所定値まで前記流路圧力を減圧させるようにしてもよい。
前記減圧処理部は、
前記流路圧力を減圧させる場合には、前記燃料電池に減圧発電させることにより減圧させるようにしてもよい。
燃料電池システムであって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための複数の燃料ガス供給タンクと、
各燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に、各燃料ガス供給タンクに対応して設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
各燃料ガス供給タンクにおける前記燃料ガスの各圧力値をそれぞれ異なる状態にする圧力状態制御部と、
各タンク遮断弁と前記流路遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備え、
さらに、前記燃料電池の運転を停止する際において、各タンク遮断弁を閉弁させるタンク遮断弁制御部と、
閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値、前記第2の圧力値、及び、各燃料ガス供給タンクにおける前記燃料ガスの各圧力値とに基づいて、各タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備えることを要旨とする。
前記タンク遮断弁制御部が各タンク遮断弁を閉弁後、前記流路圧力値が、各燃料ガス供給タンクの中で、最も低圧な前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスの圧力値を下回らない値に前記流路圧力を調圧する調圧処理部を備え、
前記流路遮断弁制御部は、
調圧後、前記流路遮断弁を閉弁させるようにしてもよい。
前記タンク遮断弁制御部が各タンク遮断弁を閉弁後、前記流路圧力値が、各燃料ガス供給タンクの中で、最も低圧な前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスの圧力値を下回る値に前記流路圧力を調圧する調圧処理部を備え、
前記流路遮断弁制御部は、
調圧後、前記流路遮断弁を閉弁させるようにしてもよい。
ガス漏れを検知するガス漏れ検知装置であって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給タンクと、
前記燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、さらに、前記流路において、前記燃料ガスの供給方向に対して最も上流側に設けられる調圧弁であり、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行う上流調圧弁と、
前記流路遮断弁と前記上流調圧弁のうち前記上流側にある弁と、前記タンク遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備えた燃料電池システムに用いられ、
前記ガス漏れ検知装置は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記タンク遮断弁を閉弁させるタンク遮断弁制御部と、
前記タンク遮断弁の閉弁後、前記流路圧力値が、前記上流調圧弁の前記調圧値以下とならない値まで前記流路圧力を減圧させる減圧処理部と、
減圧後、前記流路遮断弁を閉弁させる流路遮断弁制御部と、
前記流路遮断弁の閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値に対する前記第2の圧力値の変化量を算出し、前記変化量と所定の閾値とを比較することにより、前記タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備えることを要旨とする。
A.第1実施例:
A1.装置全体の説明:
A2.水素漏れ検知処理:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
C1.装置全体の説明:
C2.水素漏れ検知処理:
D.第4実施例:
D1.装置全体の説明:
D2.水素漏れ検知処理:
E.第5実施例:
F.変形例:
A1.装置全体の説明:
図1は、本発明の実施例における燃料電池システム100の構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100は、主に燃料電池10と、水素タンク20と、タンク遮断弁200と、供給流路遮断弁205と、高圧レギュレータ210と、低圧レギュレータ220と、高圧部圧力センサP1と、中圧部圧力センサP2と、ブロワ30と、制御部400と、加湿器60と、循環ポンプ250とを備えている。供給流路遮断弁205は、請求項における流路遮断弁に該当する。高圧レギュレータ210は、請求項における上流調圧弁に該当する。
図2は、本実施例における水素漏れ検知処理を示すフローチャートである。本実施例の水素漏れ検知処理は、上述したように、燃料電池システム100が通常発電を行った後、運転を停止する場合に、タンク遮断弁200を閉弁させ、タンク遮断弁200から水素漏れが生じているか否かを検知する処理である。
タンク圧値Pm>調圧値Pq+ΔPα・・・(1)
水素ガス漏れ量X1=(2回目高圧部圧力値Pk12−1回目高圧部圧力値Pk11)×遮断弁間体積V・・・(2)
単位時間水素ガス漏れ量X2=X1/放置時間t・・・(3)
次に、第2実施例について説明する。本実施例の燃料電池システム100は、第1実施例の燃料電池システム100と基本的に同様の構成となっている。
吸引力Fr+接続部ガス力Fpk>タンクガス力Fpm・・・(4)
接続部ガス力Fpk=タンクガス力Fpm−吸引力Fr・・・(5)
第1実施例の燃料電池システム100では、水素漏れ検知処理(図2)において、漏れ検知実行部410は、タンク遮断弁200と供給流路遮断弁205との間を、総和圧PE1まで減圧させた後(ステップS20〜60)、高圧部圧力センサP1を用いてタンク遮断弁200の水素漏れ検知を実行するようにしている(ステップS70)。
タンク圧値Pm>開弁臨海圧力値Pp+ΔPβ・・・(6)
C.第3実施例:
C1.装置全体の説明:
次に、第3実施例について説明する。本実施例の燃料電池システム100は、第1実施例の燃料電池システム100と基本的に同様の構成となっているが、第1実施例の燃料電池システム100では、水素ガスを供給するための水素タンクを1つ備えることとしていたが、本実施例の燃料電池システム100では、3つの水素タンクを備えている。この場合、本実施例の燃料電池システム100は、3つの水素タンクそれぞれにタンク遮断弁が直結されている。そのため、本実施例の燃料電池システム100は、第1実施例における水素漏れ検知処理(図2)とは異なる水素漏れ検知処理を実行する。以下では、本実施例の燃料電池システム100について、第1実施例の燃料電池システム100とは異なる点を主に説明する。
図8は、本実施例における水素漏れ検知処理を示すフローチャートである。本実施例の水素漏れ検知処理は、燃料電池システム100が通常発電を行った後、運転を停止する場合に、各タンク遮断弁200A,B,Cを閉弁させ、タンク遮断弁200A,B,Cのいずれかから水素漏れが生じているか否かを検知する処理である。
この水素漏れ検知実行処理において、漏れ検知実行部410は、まず、高圧部圧力センサP1から高圧部圧力値Pk1を検出する(ステップS210)。
(甲)タンク遮断弁200Bにおいて、水素タンク20Bから水素ガス供給流路24へ又は水素ガス供給流路24から水素タンク20Bへの水素ガス漏れが発生している。
(乙)タンク遮断弁200Aにおいて、水素ガス供給流路24から水素タンク20Aへの漏れ量AAの水素ガス漏れが発生し、タンク遮断弁200Cにおいて、水素タンク20Cから水素ガス供給流路24への漏れ量CCの水素ガス漏れが発生し、これら漏れ量AAと漏れ量CCとが同量である。
(丙)各タンク遮断弁200A,B,Cから水素ガス漏れが発生していない。
(イ)タンク遮断弁200Bにおいて、水素タンク20Bから水素ガス供給流路24へ又は水素ガス供給流路24から水素タンク20Bへの水素ガス漏れが発生している場合。
(ロ)タンク遮断弁200Aにおいて、水素ガス供給流路24から水素タンク20Aへの漏れ量AAの水素ガス漏れが発生し、タンク遮断弁200Cにおいて、水素タンク20Cから水素ガス供給流路24への漏れ量CCの水素ガス漏れが発生し、これら漏れ量AAと漏れ量CCとが同量である場合。
(ハ)各タンク遮断弁200A,B,Cから水素ガス漏れが発生していない場合。
D1.装置全体の説明:
次に、第4実施例について説明する。本実施例の燃料電池システム100は、第3実施例の燃料電池システム100と同様の構成となっている。しかしながら、本実施例の燃料電池システム100は、第3実施例における水素漏れ検知処理(図8)とは若干異なる水素漏れ検知処理を実行する。以下では、このように、本実施例の燃料電池システム100において、第3実施例の燃料電池システム100とは異なる水素漏れ検知処理について説明する。
図10は、本実施例における水素漏れ検知処理を示すフローチャートである。本実施例の水素漏れ検知処理は、燃料電池システム100が通常発電を行った後、運転を停止する場合に、各タンク遮断弁200A,B,Cを閉弁させ、タンク遮断弁200A,B,Cのいずれかから水素漏れが生じているか否かを検知する処理である。
この水素漏れ検知実行処理において、漏れ検知実行部410は、まず、高圧部圧力センサP1から高圧部圧力値Pk1を検出する(ステップS410)。
次に、第5実施例について説明する。本実施例の燃料電池システム100は、第3実施例の燃料電池システム100と同様の構成となっている。本実施例の燃料電池システム100は、第3実施例の燃料電池システム100が、水素漏れ検知実行処理(図9)におけるステップS250の処理において、上述した(甲)、(乙)、(丙)のいずれかの場合であると判断した場合に、以下に説明する水素漏れ検知処理を実行する。
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記第3ないし第5実施例のいずれかの燃料電池システム100は、3つの水素タンク200A,B,Cとそれぞれ接続されるタンク遮断弁200A,B,Cに対して、各実施例に対応する水素漏れ検知処理(図8、図10参照)を行っているが、本発明は、これに限られるものではない。上記第3ないし第5実施例のいずれかの燃料電池システム100は、例えば、タンク遮断弁とそれぞれ接続される、2つ又は4つ以上の水素タンクを備え、各タンク遮断弁に対して各実施例に対応する水素漏れ検知処理を行うようにしてもよい。この場合、上記第3ないし第5実施例のいずれかの燃料電池システム100は、水素ガス漏れが生じていると疑われるタンク遮断弁が複数存在するが、その中のどの遮断弁から水素ガス漏れが発生しているのか特定できない場合には、上記第3ないし第5実施例の水素漏れ検知処理のうち、他の実施例の水素漏れ検知処理を組み合わせて実行するようにしてもよい。このようにすれば、上記第3ないし第5実施例のいずれかの燃料電池システム100が、タンク遮断弁とそれぞれ接続される、2つ又は4つ以上の水素タンクを備える場合であっても、水素ガス漏れが発生しているタンク遮断弁がある場合には、それを特定することが可能となる。
上記第4実施例の燃料電池システム100は、例えば、水素漏れ検知実行処理(図11)のステップS450の処理、又は、ステップS470の処理等において、水素ガス漏れが生じていると疑われるタンク遮断弁のうち、実際に水素ガス漏れをおこしているタンク遮断弁を特定できない場合には、第3または第5実施例における水素漏れ検知処理(図9)を行うようにしてもよい。このようにすれば、水素ガス漏れをおこしているタンク遮断弁を容易に特定することができる。
上記第3ないし第5実施例のいずれかの実施例の水素漏れ検知処理において、漏れ検知実行部410が、所定のタンク遮断弁に対して水素ガス漏れが生じていると判断した場合には、その水素ガス漏れ量X3を下記式(7)で算出するようにしてもよい。なお、水素ガス供給流路24において、各タンク遮断弁200A,B,Cと供給流路遮断弁205との間の流路体積を遮断弁間Vxとし、水素漏れ検知処理における高圧部の圧力値の変化量を高圧部圧力変化量ΔPjとする。
水素ガス漏れ量X3=遮断弁間Vx|高圧部圧力変化量ΔPj|・・・(7)
上記第1実施例または第2実施例の水素漏れ検知実行処理(図2または図6)において、
燃料電池システム100は、2回目高圧部圧力値Pk12から、1回目高圧部圧力値Pk11を差し引いた差が、閾値R以下であるが、閾値R付近であった場合には、供給流路遮断弁205とタンク遮断弁200との間を総和圧PE1または総和圧PE2より減圧させて、水素漏れ検知実行処理を行うようにしてもよい。このようにすれば、より精度よくタンク遮断弁200の水素漏れ検知を行うことができる。
上記第1実施例または第2実施例の水素漏れ検知実行処理(図2または図6)において、燃料電池システム100は、2回目高圧部圧力値Pk12から、1回目高圧部圧力値Pk11を差し引いた差が、閾値Rより大きい場合に、水素タンク20から水素ガス供給流路24への水素ガス漏れが発生していると判断しているが、水素ガス漏れ量X1が、タンク遮断弁の故障を表わす基準である故障基準値より大きい場合に、水素タンク20から水素ガス供給流路24への水素ガス漏れが発生していると判断してもよい。
上記実施例の燃料電池システム100において、供給流路遮断弁205を設けているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、燃料電池システム100において、燃料電池10や循環ポンプ250は、圧力損失が高いので、供給流路遮断弁205を設けることなく、水素ガス供給流路24とガス循環流路28とにおいて閉空間を形成し、水素漏れ検知処理を行うこととしてもよい。
上記第3ないし第5のいずれかの実施例の燃料電池システム100は、水素漏れ検知処理(図8、図10)において、タンクA圧値Pa、タンクB圧値Pb、および、タンクC圧値Pcをそれぞれ所定圧差(Pa=Pl,Pb=Pl+1,Pc=Pl+2;Pl<Pn−2)とするために、燃料電池システム100の各部を制御して減圧発電を行っていたが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、燃料電池システム100は、各水素タンク20A,B,C間の水素ガスを移動させることにより、タンクA圧値Pa、タンクB圧値Pb、および、タンクC圧値Pcをそれぞれ所定圧差とするようにしてもよい。
上記実施例の燃料電池システム100では、水素ガスの供給源として、水素タンク(20、20A,B,C)を使用しているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、水素タンクに代えて、アルコール、炭化水素、アルデヒドなどを原料とする改質反応によって水素を生成し、それを、タンク遮断弁(200、200A,B,C)等を介して燃料電池10のアノード流路25へ供給するものとしてもよい。
上記第1または第2の実施例の燃料電池システム100は、水素漏れ検知処理(図2、図6)のステップS70の処理において、2回目高圧部圧力値Pk12から、1回目高圧部圧力値Pk11を差し引いた差を算出し、その差と閾値Rを比較することにより、タンク遮断弁200に対する水素ガス漏れ検知を行うようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、燃料電池システム100は、タンク遮断弁200に対する水素ガス漏れ検知を、例えば、1回目高圧部圧力値Pk11から、2回目高圧部圧力値Pk12を差し引いた差と予め定められる閾値R1とを比較したり、2回目高圧部圧力値Pk12を、1回目高圧部圧力値Pk11で割った値と予め定められる閾値R2とを比較したり、1回目高圧部圧力値Pk11を、2回目高圧部圧力値Pk12で割った値と予め定められる閾値R3とを比較することにより、行うようにしてもよい。このようにしても、上記実施例1,2の場合と同様の効果を奏することができる。
上記実施例において、制御部400は、ソフトウェア的に構成されているものを、ハードウェア的に構成するようにしてもよいし、ハードウェア的に構成されているものを、ソフトウェア的に構成するようにしてもよい。
20...水素タンク
20A,B,C...水素タンク
24...水素ガス供給流路
25...アノード流路
100...燃料電池システム
200...タンク遮断弁
200...パイロット式電磁弁
200A,B,C...タンク遮断弁
205...供給流路遮断弁
210...高圧レギュレータ
220...低圧レギュレータ
300...主弁
310...コイル
320...リターンスプリング
330...主弁弁体
333...パイロット弁
340...主弁弁座
345...主弁シート部
350...パイロット弁弁体
360...パイロット弁弁座
365...パイロット弁シート部
370...パイロットオリフィス
380...パイロットピン
385...主弁孔
390...主弁流路
395...パイロット流路
399...接続部
400...制御部
410...漏れ検知実行部
Claims (6)
- 燃料電池システムであって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給タンクと、
前記燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、さらに、前記流路において、前記燃料ガスの供給方向に対して、調圧弁の中で最も上流側に設けられる調圧弁であり、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行う上流調圧弁と、
前記流路遮断弁と前記上流調圧弁のうち前記上流側にある弁と、前記タンク遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備え、
さらに、前記燃料電池の運転を停止する際において、前記タンク遮断弁を閉弁させるタンク遮断弁制御部と、
前記タンク遮断弁の閉弁後、前記流路圧力値が、前記上流調圧弁の前記調圧値以下とならない値まで前記流路圧力を減圧させる減圧処理部と、
減圧後、前記流路遮断弁を閉弁させる流路遮断弁制御部と、
前記流路遮断弁の閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値に対する前記第2の圧力値の変化量を算出し、前記変化量と所定の閾値とを比較することにより、前記タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備え、
前記タンク遮断弁は、
前記流路圧力値が、前記燃料ガス供給タンクと接続される部分における前記燃料ガスの接続部分圧力値に対して、自身が開弁可能となる開弁許容圧力値以上となった状態で、前記タンク遮断弁制御部からの開弁指示があると開弁し、前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスを前記流路に供給するパイロット式電磁弁であり、
前記タンク遮断弁制御部は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記パイロット式電磁弁を閉弁させ、
前記減圧処理部は、
前記パイロット式電磁弁閉弁後、前記流路圧力値が、前記開弁許容圧力値を下回らない値まで前記流路圧力を減圧させることを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記流路遮断弁制御部が前記流路遮断弁を閉弁後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、所定時間経過後における前記燃料電池の運転始動時に、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第2の圧力値と前記第1の圧力値とに基づいて、前記タンク遮断弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知することを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1または請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、
前記減圧処理部は、
前記燃料電池の前記運転が停止した際において、前記流路圧力値が、前記上流調圧弁の前記調圧値以下とならない第1の所定値まで前記流路圧力を減圧させた後、前記ガス漏れ検知実行部が、前記変化量と前記所定の閾値とを比較して前記ガス漏れ検知を行った際に、前記変化量と前記所定の閾値とが略同一であるが、前記タンク遮断弁からの前記燃料ガスの漏れがないと判断した場合であって、
次回に前記燃料電池の前記運転が停止し前記流路圧力を減圧させる際において、前記流路圧力値が、前記調圧値以下にならない範囲で、前記第1の所定値より小さい第2の所定値まで前記流路圧力を減圧させることを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の燃料電池システムにおいて、
前記減圧処理部は、
前記流路圧力を減圧させる場合には、前記燃料電池に減圧発電させることにより減圧させることを特徴とする燃料電池システム。 - ガス漏れを検知するガス漏れ検知装置であって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給タンクと、
前記燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、さらに、前記流路において、前記燃料ガスの供給方向に対して、調圧弁の中で最も上流側に設けられる調圧弁であり、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行う上流調圧弁と、
前記流路遮断弁と前記上流調圧弁のうち前記上流側にある弁と、前記タンク遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備えた燃料電池システムに用いられ、
前記タンク遮断弁は、
前記流路圧力値が、前記燃料ガス供給タンクと接続される部分における前記燃料ガスの接続部分圧力値に対して、自身が開弁可能となる開弁許容圧力値以上となった状態で、前記タンク遮断弁制御部からの開弁指示があると開弁し、前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスを前記流路に供給するパイロット式電磁弁であり、
前記ガス漏れ検知装置は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記パイロット式電磁弁を閉弁させるタンク遮断弁制御部と、
前記パイロット式電磁弁の閉弁後、前記流路圧力値が、前記開弁許容圧力値を下回らない値まで前記流路圧力を減圧させる減圧処理部と、
減圧後、前記流路遮断弁を閉弁させる流路遮断弁制御部と、
前記流路遮断弁の閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値に対する前記第2の圧力値の変化量を算出し、前記変化量と所定の閾値とを比較することにより、前記パイロット式電磁弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備えることを特徴とするガス漏れ検知装置。 - ガス漏れを検知するガス漏れ検知方法であって、
燃料電池と、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給タンクと、
前記燃料ガス供給タンクから供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能なタンク遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な流路遮断弁と、
前記タンク遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、さらに、前記流路において、前記燃料ガスの供給方向に対して、調圧弁の中で最も上流側に設けられる調圧弁であり、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行う上流調圧弁と、
前記流路遮断弁と前記上流調圧弁のうち前記上流側にある弁と、前記タンク遮断弁との間の前記流路において、前記燃料ガスの流路圧力を表わす流路圧力値を検出する圧力検出部とを備えた燃料電池システムに用いられ、
前記タンク遮断弁は、
前記流路圧力値が、前記燃料ガス供給タンクと接続される部分における前記燃料ガスの接続部分圧力値に対して、自身が開弁可能となる開弁許容圧力値以上となった状態で、前記タンク遮断弁制御部からの開弁指示があると開弁し、前記燃料ガス供給タンクの前記燃料ガスを前記流路に供給するパイロット式電磁弁であり、
前記ガス漏れ検知方法は、
前記燃料電池の運転を停止する際において、前記パイロット式電磁弁を閉弁させる工程と、
前記パイロット式電磁弁の閉弁後、前記流路圧力値が、前記開弁許容圧力値を下回らない値まで前記流路圧力を減圧させる工程と、
減圧後、前記流路遮断弁を閉弁させる工程と、
前記流路遮断弁の閉弁後、まず、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第1の圧力値として検出させ、さらに、所定時間経過後、前記圧力検出部に前記流路圧力値を第2の圧力値として検出させ、検出させた前記第1の圧力値に対する前記第2の圧力値の変化量を算出し、前記変化量と所定の閾値とを比較することにより、前記パイロット式電磁弁から前記燃料ガスが漏れているか否かを検知するガス漏れ検知を行う工程と、
を備えることを特徴とするガス漏れ検知方法。
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