JP5032297B2 - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents
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本発明は、上記事実を考慮し、装置本体の残留圧力を開放することが課題である。
そして、タイヤ内へのシーリング剤の供給が終了すると、タイヤバルブからバルブアダプタを取り外す。
このように、切替手段によって流路切替機構(装置本体)の残留圧力を開放することができる。
このように、柱部材を台座部に一体的に設けることで、部品点数を低減することができる。
図6に示されるように、本発明の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修するものである。
シーリング・ポンプアップ装置10には、コンプレッサユニット12(図4参照)から延出する耐圧ホース46が設けられており、この耐圧ホース46は、その基端部がコンプレッサユニット12内のエアコンプレッサに接続されている。
この押圧冶具82には、上端面から下方に向けて延び、中間部で複数本(例えば、4本)に分岐し、分岐した部分がそれぞれ外周側へ延出した冶具連通路88が形成されている。押圧冶具82の外周面には、冶具連通路88の開口部分に空気通路となる環状の連通溝90が形成されている。
なお、穿孔部98Bはアルミシール30の正面中央に対向しており、穿孔部98Bとアルミシール30との間には若干の隙間を設けている。
図2に示すように、通常、注入ユニット20は、ケーシング16の底板16Aから所定寸法離間している。
なお、橋渡し部108Aは、液剤容器18の自重を支持する剛性を有しているが、所定以上の力が作用することで破断するようになっている。
次に、ジョイントホース78の先端部に取り付けられたバルブアダプタ50について説明する。
図1(A)に示されるように、バルブアダプタ50には、タイヤバルブ102のネジ部と螺合するネジ部52Aを内周面に備えた段付き円筒状の外殻部材52が設けられている。
次に、本実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置10を用いてパンクしたタイヤ100を修理する作業手順を説明する。
図6に示されるように、タイヤ100にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、電源スイッチ128及び圧力ゲージ84が上を向くようにシーリング・ポンプアップ装置10を、例えば路面の上等に配置する。
また、加圧給液室40の残留圧力が開放されることで、例えば、液剤容器18、注入ユニット20、逆止弁42、及びバルブアダプタ50等を交換する場合に、装置内に残留したシーリング剤32が吹き出ることなく液剤容器18等を交換することができる。
12 コンプレッサユニット(空気供給手段)
18 液剤容器
20 注入ユニット(流路切替機構)
24 吐出口
32 シーリング剤
34 ユニット本体部(切替機構本体部)
36 フランジ(台座部)
42 逆止弁
48 空気供給管(流入口)
50 バルブアダプタ
50A 先端部
54 パッキン部材
56 押圧部材
58 コイルスプリング(付勢部材)
62 密着部(突起部)
64 柱部材(切替手段)
74 気液供給管(流出口)
78 ジョイントホース(ホース部材)
100 タイヤ
102 タイヤバルブ
Claims (3)
- シーリング剤を内部に収容すると共に、前記シーリング剤が流出する吐出口が設けられた液剤容器と、
前記液剤容器に収納されるシーリング剤が前記吐出口を通して供給されると共に、流体の流入だけを許可する逆止弁が設けられた流入口と、流体が流出可能な流出口を供える流路切替機構と、
前記流入口を通して前記流路切替機構に空気を供給する空気供給手段と、
前記流路切替機構の前記流出口に連結されるホース部材の先端部に取り付けられると共に、空気入りタイヤのタイヤバルブに取り付けられた開放状態で前記流出口から流出される流体を開放し、前記タイヤバルブから取り外された閉止状態で前記流出口から流出される流体を閉止させるバルブアダプタと、
前記バルブアダプタが前記タイヤバルブから取り外された状態で、前記バルブアダプタを前記閉止状態から前記開放状態へ切替える切替手段と、
を備えることを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。 - 前記バルブアダプタは、前記タイヤバルブに取り付けられた状態で前記タイヤバルブの突部に押圧されて先端部から離間する離間方向へ移動する押圧部材と、前記押圧部材を、前記先端部へ近接する近接方向へ付勢する付勢部材と、前記押圧部材の外周部に設けられ、径行方向へ突出する突起部と、前記タイヤバルブから取り外された状態で前記押圧部材が前記付勢部材に付勢され、前記近接方向に移動すると前記突起部と密着するパッキン部材と、を備え、
前記切替手段は、前記押圧部材を前記離間方向へ押圧する柱状の柱部材であることを特徴とする請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。 - 前記流路切替機構を支持する台座部が備えられ、前記柱部材は、前記台座部に一体的に設けられることを特徴とする請求項2に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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JP2007333046A JP5032297B2 (ja) | 2007-12-25 | 2007-12-25 | シーリング・ポンプアップ装置 |
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