JP5026675B2 - 錠剤、およびその製造方法 - Google Patents
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Description
この特許文献1には、分散剤としてシリカを配合することにより、薬物の溶出性を改善できる旨が開示されている。
本発明の錠剤は、賦形剤である糖類または糖アルコールを液状媒体に溶解させるとともに、細孔容積が0.3−2.0ml/g、比表面積が50−800m2/g、平均細孔径が2−500nm、平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを前記液状媒体に分散させてなる液状組成物を、スプレードライヤで噴霧乾燥することにより、前記多孔質シリカと前記糖類または糖アルコールとをあらかじめ複合化して複合化粒子を形成し、さらに、前記複合化粒子と前記複合化粒子以外の成分とを混合して、その混合物を打錠してなることを特徴とする。
平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを用いる。
[実験例1(参考例)]
モデル難水溶性薬物としてインドメタシン(IMC)を用い、このインドメタシンと複合化粒子を形成する担体として、多孔質シリカ粉末(商品名:サイリシア350、富士シリシア化学株式会社製、細孔容積:1.6ml/g、比表面積:300m2/g、平均細孔径:21nm、平均粒子径:3.8μm)を用いた。また、錠剤の賦形剤としてマンニトール、崩壊剤として低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(L‐HPC)を用い、滑沢剤としてステアリン酸マグネシウム(Mg‐st)を選択した。
得られた各錠剤の引張強度を評価するため、次の手順で引張強度を算出した。
試料1−1と試料1−2との比較から、インドメタシン−シリカ複合化粒子を約10%添加することにより、錠剤の引張強度が格段に改善されることがわかる。また、試料1−2と試料1−3との比較から、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを約10%添加すると、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースが結合剤として機能し、錠剤の引張強度がさらに改善されることがわかる。
次に、上記実験例1では、インドメタシンとシリカを複合化したが、実験例2では、賦形剤であるマンニトールとシリカを複合化し、錠剤の機械的強度に与える影響を調べた。
試料2−1と試料2−2との比較から、マンニトール−シリカ複合化粒子を約10%添加することにより、錠剤の引張強度が格段に改善されることがわかる。また、試料2−2と試料2−3との比較から、配合される成分の組成比は同じであっても、マンニトールとシリカを配合するに当たっては、両成分を事前に複合化粒子としておく方が、両成分の単なる物理混合物を配合するよりも、錠剤の引張強度が格段に改善されることがわかる。
次に、実験例3では、シリカ複合粒子化の圧縮成形性への効果を明らかにするために、成形性に劣る薬物の一つであるアセトアミノフェン(APAP)を用いて同様な実験を行った。なお、いずれの処方も、実験例1と同様に1%のステアリン酸マグネシウムを含有する。
試料3−1と試料3−2との比較から、アセトアミノフェン−シリカ複合化粒子を約10%添加することにより、錠剤の引張強度が格段に改善されることがわかる。また、試料3−2と試料3−3との比較から、配合される成分の組成比は同じであっても、アセトアミノフェンとシリカを配合するに当たっては、両成分を事前に複合化粒子としておく方が、両成分の単なる物理混合物を配合するよりも、錠剤の引張強度が格段に改善されることがわかる。
次に、実験例1で検証したインドメタシン−シリカ複合化粒子(複合化粒子中のインドメタシン含量50%)を用いて、錠剤中の複合化粒子含量を4通り(0%、4.0%、9.1%、18.2%)に変化させた4種の打錠用試料を調製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図4のグラフに示す。なお、試料1−3,1−5と同様に、賦形剤としてはマンニトール、崩壊剤としてL−HPC(LH−21)を含む。
次に、インドメタシン−シリカ複合化粒子中のインドメタシン含量を4通り(0%、25%、50%、75%)に変化させて、それら4種の複合化粒子を、いずれも錠剤中のシリカ含量が5%となるように配合した4種の打錠用試料を調製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図5のグラフに示す。
[実験例6(参考例)]
次に、実験例5において、最も錠剤の引張強度が高くなったインドメタシン含量75%のインドメタシン−シリカ複合化粒子を用い、錠剤中のインドメタシン含量を5通り(0%、9.1%、18.2%、27.3%、36.4%)に変化させた5種の打錠用試料を調製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図6のグラフに示す。
次に、実験例2に示したマンニトール錠剤について、マンニトール−シリカ複合化粒子(複合化粒子中のマンニトール含量50%)を用いて、錠剤中の複合化粒子含量を4通りに変化させた4種の打錠用試料(複合化粒子以外の成分はマンニトール)を調製した。これら4種の打錠用試料中の複合化粒子含量は、それぞれ錠剤中のシリカ含量換算で0%、5%、10%、15%となるように調製した。これら4種の打錠用試料を用いて錠剤を製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。また、比較のため、上記4種の打錠用試料それぞれと同じ組成比となるようにマンニトールとシリカとを単に混合した物理混合物を用意し、これも実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図7のグラフに示す。
次に、実験例3に示したアセトアミノフェン錠剤についても、アセトアミノフェン−シリカ複合化粒子(複合化粒子中のアセトアミノフェン含量50%)を用いて、錠剤中の複合化粒子含量を5通り(0%、5%、10%、20%、30%)に変化させた5種の打錠用試料を調製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図8のグラフに示す。
次に、実験例9では、実験例7で用いたマンニトールに代えて、エリスリトールを用いて、実験例7と同様の試験を実施した。すなわち、エリスリトール−シリカ複合化粒子(複合化粒子中のエリスリトール含量50%)を用いて、錠剤中の複合化粒子含量を4通りに変化させた4種の打錠用試料(複合化粒子以外の成分はエリスリトール)を調製した。これら4種の打錠用試料中の複合化粒子含量は、それぞれ錠剤中のシリカ含量換算で0%、5%、10%、15%となるように調製した。これら4種の打錠用試料を用いて錠剤を製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。また、比較のため、上記4種の打錠用試料それぞれと同じ組成比となるようにエリスリトールとシリカとを単に混合した物理混合物を用意し、これも実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図9のグラフに示す。
次に、実験例10では、実験例7で用いたマンニトール、実験例9で用いたエリスリトールに代えて、トレハロースを用いて、実験例7,9と同様の試験を実施した。すなわち、トレハロース−シリカ複合化粒子(複合化粒子中のトレハロース含量50%)を用いて、錠剤中の複合化粒子含量を3通りに変化させた3種の打錠用試料(複合化粒子以外の成分はトレハロース)を調製した。これら3種の打錠用試料中の複合化粒子含量は、それぞれ錠剤中のシリカ含量換算で0%、5%、15%となるように調製した。これら3種の打錠用試料を用いて錠剤を製し、実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。また、比較のため、上記3種の打錠用試料それぞれと同じ組成比となるようにトレハロースとシリカとを単に混合した物理混合物を用意し、これも実験例1と同様の手法で引張強度を算出した。結果を、図10のグラフに示す。
次に、実験例11では、実験例9で調製したシリカ含量10%の錠剤に対して崩壊剤を添加して、得られた錠剤の崩壊性を評価した。
例えば、上記実施形態では、シリカと複合化する薬物として、インドメタシン、アセトアミノフェンを例示したが、これら以外の薬物であってもよい。特に、インドメタシンの如き難水溶性の薬物の場合、シリカと複合化することにより、錠剤の機械的強度の改善に加え、薬物の溶解性を改善することもできるので好ましい。
Claims (7)
- 賦形剤である糖類または糖アルコールを液状媒体に溶解させるとともに、細孔容積が0.3−2.0ml/g、比表面積が50−800m2/g、平均細孔径が2−500nm、平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを前記液状媒体に分散させてなる液状組成物を、スプレードライヤで噴霧乾燥することにより、前記多孔質シリカと前記糖類または糖アルコールとをあらかじめ複合化して複合化粒子を形成し、さらに、前記複合化粒子と前記複合化粒子以外の成分とを混合して、その混合物を打錠してなる
ことを特徴とする錠剤。 - 前記糖類または糖アルコールが、マンニトール、エリスリトール、またはトレハロースである
ことを特徴とする請求項1に記載の錠剤。 - さらに、崩壊剤または滑沢剤のいずれか一方または両方を含有する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の錠剤。 - 口腔内速崩壊錠である
ことを特徴とする請求項1−請求項3のいずれかに記載の錠剤。 - 賦形剤である糖類または糖アルコールを液状媒体に溶解させるとともに、細孔容積が0.3−2.0ml/g、比表面積が50−800m2/g、平均細孔径が2−500nm、平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを前記液状媒体に分散させてなる液状組成物を、スプレードライヤで噴霧乾燥することにより、前記多孔質シリカと前記糖類または糖アルコールとをあらかじめ複合化して複合化粒子を形成し、さらに、前記複合化粒子と薬物とを混合して、その混合物を打錠してなる口腔内速崩壊錠である
ことを特徴とする錠剤。 - 賦形剤である糖類または糖アルコールを液状媒体に溶解させるとともに、細孔容積が0.3−2.0ml/g、比表面積が50−800m2/g、平均細孔径が2−500nm、平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを前記液状媒体に分散させてなる液状組成物を、スプレードライヤで噴霧乾燥することにより、前記多孔質シリカと前記糖類または糖アルコールとをあらかじめ複合化して複合化粒子を形成し、さらに、前記複合化粒子と薬物と崩壊剤とを混合して、その混合物を打錠してなる口腔内速崩壊錠である
ことを特徴とする錠剤。 - 賦形剤である糖類または糖アルコールを液状媒体に溶解させるとともに、細孔容積が0.3−2.0ml/g、比表面積が50−800m2/g、平均細孔径が2−500nm、平均粒子径が1−100μmの多孔質シリカを前記液状媒体に分散させてなる液状組成物を、スプレードライヤで噴霧乾燥することにより、前記多孔質シリカと前記糖類または糖アルコールとをあらかじめ複合化して複合化粒子を形成し、さらに、前記複合化粒子と前記複合化粒子以外の成分とを混合して、その混合物を打錠する
ことを特徴とする錠剤の製造方法。
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