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JP5019725B2 - シリコーンゴム粘着シート - Google Patents

シリコーンゴム粘着シート Download PDF

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JP5019725B2
JP5019725B2 JP2005196209A JP2005196209A JP5019725B2 JP 5019725 B2 JP5019725 B2 JP 5019725B2 JP 2005196209 A JP2005196209 A JP 2005196209A JP 2005196209 A JP2005196209 A JP 2005196209A JP 5019725 B2 JP5019725 B2 JP 5019725B2
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Description

この発明は、微粘着であって再剥離性に優れると共に、高い保持力を有するシリコーンゴム粘着シートに関する。
情報産業やエレクトロニクス技術の進展に伴い、テレビやパソコンだけではなく、コピー機、ファクシミリ、時計、電話等にも、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置が広く使用されるようになった。
これらの表示装置における表示画面には、その表面を衝撃による破損や擦傷から保護する為の保護フィルムや、反射防止、帯電防止、防汚、防眩等の機能を付与する為の機能フィルムを貼付することが行われる。
このような各種のフィルムには、アクリル系粘着剤などの粘着剤からなる粘着剤層が形成されるが、通常に使用される粘着剤からなる粘着剤層は、剥がした時に粘着剤層の表面に被着体の形状が残って平坦な状態に復元しないか又は復元に時間を要するため、再度貼付した時に十分な保持力を発揮することが難しい。
これに対し、透明基材フィルムの表面にシリコーンゴム層を設けてなるシリコーンゴム粘着シートは、シリコーンゴム層が優れたクッション性を有しているため、保護シートとして、単独で又は各種の機能フィルムと組み合わせて使用される。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層は、通常、ポリシロキサン、触媒、架橋剤の他に、基材フィルムとの間の密着性を向上させるために、接着改良剤等の添加剤が配合されたシリコーンゴムによって形成されている。(例えば、特許文献1参照)
しかし、そのような添加剤を配合することにより粘着性が上昇するため、実用的には、シリコーンゴム層には高価な弗素系の剥離処理をした剥離フィルムを使用する必要があった。
特開2000−56694公報
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたものであって、接着改良剤等の添加剤を配合しなくとも、基材フィルムに対する密着性が良好であり、表示画面等の被着体に対し再剥離性を有していて繰り返し貼付することができ、且つ、剥離処理がされていないフィルムであっても剥離フィルムとして使用し得るシリコーンゴム粘着シートを提供することを目的としている。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、付加型オルガノポリシロキサンを含むシリコーンゴムを基材フィルムに所定量塗布して特定の特性を有するシリコーンゴム層を形成することにより、その目的を達成し得ることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、
(1)透明基材フィルムの表面に、シロキサン結合を主骨格としアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン及びオルガノハイドロジェンポリシロキサンからなる付加型オルガノポリシロキサンと該付加型オルガノポリシロキサン100質量部当り0.01〜3.0質量部の白金触媒とを含むシリコーンゴムを5〜100g/m2 (乾燥後)塗布して硬化することにより形成された、JIS Z 0237に準拠した対フロートガラス粘着力が10〜1000mN/25mm、保持力(加重1kg)が24時間以上であり、100%モジュラスが0.3〜1.5MPaであるシリコーンゴム層を設けてなるシリコーンゴム粘着シート、
(2)透明基材フィルムがポリエステルフィルムである上記(1)のシリコーンゴム粘着シート、
(3)前記付加型オルガノポリシロキサンにおけるアルケニル基がビニル基である上記(1)又は(2)のシリコーンゴム粘着シート、及び
(4)シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、さらに前記付加型オルガノポリシロキサン100質量部当り50質量部以下のシリコーン樹脂成分を含むものである上記(1)〜(3)のいずれかのシリコーンゴム粘着シート、
を提供するものである。
本発明によれば、従来は一般に剥離処理剤として基材に薄く塗布して用いられる付加型オルガノポリシロキサンを含むシリコーンゴムを所定量塗布・硬化して形成され、所定の特性を有するシリコーンゴム層を透明基材フィルムの表面に設けることにより、接着改良剤等の添加剤を配合しなくとも、十分な基材フィルムに対する密着性と被着体に対する再剥離性を有し、且つ、剥離処理されていないフィルムを剥離フィルムとして使用し得るシリコーンゴム粘着シートが得られる。
本発明のシリコーンゴム粘着シートにおける透明基材フィルムについては、特に制限はなく、従来、光学用フィルムの基材として公知のプラスチックフィルムの中から適宣選択して用いることができる。
このようなプラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートなどのポリエステルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、セロファン、ジアセチルセルロースフィルム、トリアセチルセルロースフィルム、アセチルセルロースブチレートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリエーテルイミドフィルム、ポリイミドフィルム、フッ素樹脂フィルム、ポリアミドフィルム、アクリル樹脂フィルム、ノルボルネン系樹脂フィルム、環状オレフィン系フィルム等を挙げることができる。これらのプラスチックフィルムの中では、透明性の点で、ポリエステルフィルム、特に、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。
基材フィルムの厚さは、特に制限はないが、5〜500μm、特に20〜250μmの範囲であるのが好ましい。
この厚さが5μm未満では破断しやすく、加工性が低下する恐れがあり、500μmを超えると柔軟性が不足するため加工性が低下する恐れがある。
また、基材フィルムは、その表面に設けられるシリコーンゴム層との密着性を向上させる目的で、所望により片面又は両面に、酸化法や凹凸化法などにより表面処理を施したり、易接着層を形成してもよい。 上記酸化法としては、例えばコロナ放電処理、クロム酸処理(湿式)、火炎処理、熱風処理、オゾン・紫外線照射処理などが挙げられ、また、凹凸化法としては、例えばサンドブラスト法、溶剤処理法などが挙げられる。これらの表面処理法は基材フィルムの種類に応じて適宜選ばれるが、一般にはコロナ放電処理法が効果及び操作性などの面から、好ましく用いられる。
易接着層の材料としては、ポリエステル樹脂やウレタン樹脂等が挙げられる。
本発明のシリコーンゴム粘着シートにおけるシリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムとしては、シロキサン結合を主骨格としアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン及びオルガノハイドロジェンポリシロキサンからなる付加型オルガノポリシロキサンと白金触媒とを構成成分として含むシリコーンゴムを使用する。
このシロキサン結合を主骨格としアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンは、具体的には、次の平均単位式(1)で示される化合物であって、且つ分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有する化合物である。
1 aSiO(4-a)2 ・・・(1) (式中、R1 は互いに同一又は異種の炭素数1〜12、好ましくは1〜8の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、aは1.5〜2.8、好ましくは1.8〜2.5、より好ましくは1.95〜2.05の範囲の正数である。)
上記R1 で示される珪素原子に結合した非置換又は置換の1価炭化水素基としては、例えばビニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニル基、ブテニル基、ヘキセニル基、シクロヘキセニル基、オクテニル基等のアルケニル基、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基、フェニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基等のアラルキル基や、これらの基の水素原子の一部又は全部をフッ素、臭素、塩素等のハロゲン原子、シアノ基等で置換したもの、例えばクロロメチル基、クロロプロピル基、ブロモエチル基、トリフルオロプロピル基、シアノエチル基等が挙げられる。
なお、アルケニル基としては、ビニル基が硬化時間が短く、生産性の点から好ましい。 オルガノハイドロジェンポリシロキサンは、分子中にSiH基を有しており、シロキサン結合を主骨格としアルケニル基を有するオルガノポリシロキサンのアルケニル基との間で付加反応し、シリコーンゴムが硬化する。
白金触媒としては、白金黒、塩化第2白金、塩化白金酸、塩化白金酸と1価アルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフェン類との錯体、白金ビスアセトアセテート等を例示することができる。
白金触媒は、該付加型オルガノポリシロキサン100質量部に対して、0.01〜3.0質量部の範囲で使用することが必要であり、0.05〜2.0質量部の範囲で使用するのが好ましい。
この白金触媒の該付加型オルガノポリシロキサン100質量部に対する使用量が0.01質量部未満では、硬化不足のため再剥離性が劣り、3.0質量部を超えると、貼付性が悪くなり、また、付加反応によるゲル化が速く、透明基材フィルムへの塗布が困難になる。
付加型オルガノポリシロキサンには、本発明の目的を損なわない範囲において粘着力を高めるため、シリコーン系粘着剤に使用されている各種のシリコーン樹脂、即ち、分子中に3官能性あるいは4官能性のシロキサン単位を含むポリオルガノシロキサンを含有させることができる。
その含有量は、付加型オルガノポリシロキサン100質量部に対して、50質量部以下、特に5〜20質量部の範囲が好ましい。
このシリコーン樹脂の含有量が50質量%を超えると、粘着力が上昇し、再剥離が困難となる恐れがある。
本発明のシリコーンゴム粘着シートを製造する方法としては、種々の方法が考えられるが、付加型オルガノポリシロキサンと白金触媒とを、メチルエチルケトン、トルエン、酢酸エチル、キシレン等の溶媒で10〜60質量%程度に希釈したシリコーンゴム溶液を、基材透明フィルムの片面に塗布し、90〜180℃で1〜5分間加熱し硬化させて、シリコーンゴム層を設ける方法が適当である。
シリコーンゴムの塗布量は、5〜100g/m2 (乾燥後)とすることが必要であり、特に10〜60g/m2 (乾燥後)とすることが好ましい。
シリコーンゴムの塗布量が5g/m2 (乾燥後)未満では保持力が不足し、100g/m2 (乾燥後)を超えると硬化時間が長くなる。
本発明のシリコーンゴム粘着シートは、以上のような材料及び方法により形成したものであるが、同時に、シリコーンゴム層がJIS Z 0237に準拠した対フロートガラス粘着力が10〜1000mN/25mm、保持力(加重1kg)が24時間以上であり、100%モジュラスが0.3〜1.5MPaであることが必要である。
対フロートガラス粘着力が10mN/25mm未満では、表示画面等の被着体への貼付が困難となり、1000mN/25mmを超えると、再剥離が困難となる。
保持力(加重1kg)が24時間未満では、被着体に対する剥離性が悪くなる。なお、保持力の上限値は特に限定されるものではないが、10000時間程度が好ましい。
100%モジュラスが0.3MPa未満では、シリコーンゴムの基材フィルムに対する密着性が悪くなり、100%モジュラスが1.5MPaを超えると貼付時にエアがみ(被着と粘着シートとの間に空気が入ること)が生じやすい。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
なお、各例で得られた粘着シートの性能は、以下に示す要領に従って評価した。
(1)対フロートガラス粘着力
25mm×250mmにカットし剥離フィルムを剥がしたシリコーンゴム粘着シートを、フロートガラス(ソーダライムガラス、日本板硝子社製)に、23℃、50%RH環境下にて、2kgのゴムローラを用いて貼付し、20分間放置後、万能型引っ張り試験機(オリエンテック社製、テンシロンUTM−4−100)を用いて、JIS Z 0237の粘着力の測定法に準拠して、剥離速度300mm/minで、180度剥離強度を測定した。
(2)保持力
25mm×150mmにカットし剥離フィルムを剥がしたシリコーンゴム粘着シートを、#360の研磨紙で研磨したステンレス板(SUS304)の垂直面に、23℃、50%RH環境下にて、貼付し、20分間放置後、温度40℃のオーブン内に移し、20分間経過後に1kgの重しを粘着シートに取り付け、オーブン内に放置して、JIS Z 0237に基づき、粘着シートがずれ落ちるまでの時間を測定した。
(3)100%モジュラス値
シリコーンゴム溶液を、フッ素系剥離フィルム(藤森工業社製、商品名:フィルムバイナ38E−0010YC)の剥離処理面に塗布し、130℃で2分間加熱し、厚み40μmのシリコーンゴム層とし、剥離フィルムを除去して万能引張試験機にて引張スピード300mm/分、試料片5mm幅、引張間隔20mmにて応力−伸び曲線を測定し、伸びが100%となる応力値をMPa単位に換算して100%モジュラス値とした。
(4)貼付性
25mm×150mmにカットし剥離フィルムを剥がしたシリコーンゴム粘着シートを、フロートガラス(ソーダライムガラス、日本板硝子社製)に、2kgのゴムローラを用いて貼付し、生じた気泡(エアがみ)の数をカウントし、次の基準で評価した。
5個未満:良好
5個以上:不良
(5)密着性
シリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層に1mm角の碁盤目状切込みを100個形成し、シリコーンゴム層の表面を指でこするラブオフ試験を行い、次の基準で評価した。
シリコーンゴム層の剥離が見られない:良好
シリコーンゴム層の剥離が見られた:不良
(6)繰り返し貼付性
25mm×150mmにカットし剥離フィルムを剥がしたシリコーンゴム粘着シートを、フロートガラス(ソーダライムガラス、日本板硝子社製)に、2kgのゴムローラを用いて貼付した後に剥離する操作を繰り返し行い、10回目の貼付を行った時に生じた気泡(エアがみ)数をカウントし、次の基準で評価した。
5個未満:良好
5個以上:不良
(7)繰り返し後粘着力
25mm×250mmにカットし剥離フィルムを剥がしたシリコーンゴム粘着シートを、フロートガラス(ソーダライムガラス、日本板硝子社製)に、2kgのゴムローラを用いて貼付した後に剥離する操作を繰り返し行い、10回目の剥離を行った時の対フロートガラス粘着力を測定した。
実施例1
シロキサン結合を主骨格としビニル基を有するオルガノポリシロキサン及びオルガノハイドロジェンポリシロキサンからなる付加型オルガノポリシロキサン(信越化学工業社製、商品名:KS−847H)100質量部に白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を加え、メチルエチルケトンにて、固形分濃度約20質量%に希釈したシリコーンゴム溶液を得た。
このシリコーンゴム溶液を、透明基材フィルムとしての厚み50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レ社製、商品名:ルミラーT60)の片面にナイフコーターによって30g/m2 (乾燥後)塗布し、130℃で2分間加熱し硬化させてシリコーンゴム層を形成し、更に剥離フィルムとしての厚み38μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(東レ社製、商品名:ルミラーT60)と貼合し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を得た。
このシリコーンゴム粘着シートにおけるシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラスは、第1表に示す通りである。
また、シリコーンゴム粘着シートについて、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果、第1表に示す通りであった。
実施例2
シリコーンゴム溶液における白金触媒の使用量を0.03質量部から1.0質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例3
シリコーンゴム溶液における白金の使用量を0.03質量部から1.0質量部に変え、更に、シリコーン樹脂成分(信越化学工業社製、商品名:KR3700)10質量部を加え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例4
シリコーンゴム溶液に加えるシリコーン樹脂成分の量を10質量部から40質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例3と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例5
シリコーンゴム溶液における白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を白金触媒(東レダウコーニング社製、商品名:SRX−212)0.02質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例6
シリコーンゴム溶液における白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を白金触媒(東レダウコーニング社製、商品名:SRX−212)1.0質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例7
シリコーンゴム溶液における白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を白金触媒(東レダウコーニング社製、商品名:SRX−212)1.0質量部に変え,更に、シリコーン樹脂成分(東レダウコーニング社製、商品名:SD−4584)10質量部を加え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。 このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例8
シリコーンゴム溶液に加えるシリコーン樹脂成分の量を10質量部から45質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例7と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例9
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から7g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例10
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から15g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例11
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から25g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
実施例12
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から90g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例1
シリコーンゴム溶液における白金触媒の使用量を0.03質量部から0.005質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例2
シリコーンゴム溶液における白金触媒の使用量を0.03質量部から3.5質量部に変え、且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例3
シリコーンゴム溶液における白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を白金触媒(東レダウコーニング社製、商品名:SRX−212)0.005質量部に変え,且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例4
シリコーンゴム溶液における白金触媒(信越化学工業社製、商品名:PL−50T)0.03質量部を白金触媒(東レダウコーニング社製、商品名:SRX−212)3.5質量部に変え,且つ固形分濃度は変えず約20質量%とした以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例5
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から3g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例6
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から1g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例7
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から0.5g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
比較例8
シリコーンゴム溶液の塗布量(乾燥後)を30g/m2 から0.1g/m2 に変えた以外は、実施例1と同様に実施し、本発明のシリコーンゴム粘着シート(剥離フィルム付き)を作製した。
このシリコーンゴム粘着シートのシリコーンゴム層の対フロートガラス粘着力、保持力(加重1kg)及び100%モジュラス、並びにシリコーンゴム粘着シートについての、貼付性、密着性、繰り返し貼付性及び繰り返し後粘着力を評価した結果は、第1表に示す通りであった。
このシリコーンゴム粘着シートは、フロートガラス及びステンレス板に対して貼付することができなかった。
Figure 0005019725
本発明のシリコーンゴム粘着シートは、十分な保持力と再剥離性を有していて繰り返し貼付することができ、しかも、剥離フィルムとして安価な未処理フィルムを使用できるものであり、そのままの形態で、又は透明基材のシリコーンゴム層と反対の面上に、ハードコート層や反射防止、帯電防止、防汚、防眩等の機能層を直接設けた形態やそれらの層を有するフィルムを接着剤層を介して接着された形態で、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置における表示画面や、その他の物品に好適に使用することができる。

Claims (3)

  1. 透明基材フィルムの表面に、平均単位式R1 aSiO(4-a)2(式中、R1 は互いに同一又は異種の炭素数1〜12の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、aは1.5〜2.05の範囲の正数である。)で示され、且つ分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有するオルガノポリシロキサン及びオルガノハイドロジェンポリシロキサンからなる付加型オルガノポリシロキサン100質量部に対して0〜20質量部の分子中に3官能性又は4官能性のシロキサン単位を含むポリオルガノシロキサン並びに0.01〜3.0質量部の白金触媒を含むシリコーンゴムを5〜100g/m2 (乾燥後)塗布して硬化することにより形成された、JIS Z 0237に準拠した対フロートガラス粘着力が10〜1000mN/25mm、保持力(加重1kg)が24時間以上であり、100%モジュラスが0.3〜1.5MPaであるシリコーンゴム層を設けてなる表示画面用シリコーンゴム粘着シート。
  2. 透明基材フィルムがポリエステルフィルムである請求項1に記載の表示画面用シリコーンゴム粘着シート。
  3. 前記付加型オルガノポリシロキサンにおけるアルケニル基がビニル基である、請求項1又は2に記載の表示画面用シリコーンゴム粘着シート。
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