JP5089670B2 - 舗装機械におけるスクリード伸縮装置 - Google Patents
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Description
具体的には、図9に示すように、メインスクリード6の後方左端側に広幅で短スパンのサポート支持部19Lが固設され、且つ、メインスクリード6の後方右端側に広幅で長スパンのサポート支持部19Rが固設され、該サポート支持部19Lの幅方向に穿設した開孔(図示せず)と、前記サポート支持部19Rの幅方向に穿設した開孔とは互いに前後に偏芯して設けられている。
また、前記開孔内を摺動可能なガイドシャフト11L,11Rを備えるとともに、敷き均し幅方向へ移動可能な水平サポート10Lと10Rが互いに前後に配設され、更に、該水平サポート10Lの幅方向に穿設した開孔(図示せず)と、水平サポート10Rの幅方向に穿設した開孔とは前後に偏芯して設けられ、該開孔内を摺動するガイドシャフト12L,12Rを有する伸縮スクリード7L,7Rが前後に並設されている。そして、図示しないスクリード伸縮駆動用油圧シリンダ(第2油圧シリンダ)によって、伸縮スクリード7L,7Rをメインスクリード6の後方位置より敷き均し幅方向に互いに離反して拡張駆動できるように構成されている。図8は伸縮スクリード7L,7Rを敷き均し幅方向に拡張駆動したときの状態を示す。
本発明は、特に、伸縮スクリードの外端部に拡張スクリードを取り付けてスクリード全長を長くした場合に、伸縮スクリードの下面に撓み変形や跳ね上がりが生じることを効果的に防止でき、以て、路面幅方向におけるアスファルト合材の平坦性、並びに舗装面の仕上がり性を従来例に比して大幅に向上させることが出来る。尚、本発明において、伸縮スクリードの外端側とは、伸縮スクリードに拡張スクリードを取り付けている場合には該拡張スクリードの外端部をいう。
ここで、伸縮式のスクリード装置25の具体的な構成例について説明する。本実施例に係る図1に示す伸縮式のスクリード装置25の基本的な構成は、図8に示した従来例をベースとしているので、図8を参照しながら本実施例を説明する。即ち、図8に示すように、メインスクリード6(本実施例では図1のメインスクリード26、以下、本実施例の同一要素は括弧内に記す)の後方左端側には、広幅で短スパンのサポート支持部19L(図1では非図示)が固設され、且つ、メインスクリード6(26)の後方右端側には、広幅で長スパンのサポート支持部19R((図1では非図示)が固設されている。そして、前記サポート支持19Lの幅方向に穿設した開孔(図示せず)と、前記サポート支持部19Rの幅方向に穿設した開孔とは互いに前後に偏芯して設けられている。
また、前記開孔内を摺動可能なガイドシャフト11L,11R(図1では非図示)を備えるとともに、敷き均し幅方向(機体幅方向)へ移動可能な水平サポート10Lと10R(図1では何れも非図示)が互いに前後に離間して配設されている。更に、該水平サポート10Lの幅方向に設けたガイドシャフト12L(図1では非図示)と、水平サポート10Rの幅方向に設けたガイドシャフト12R(図1では非図示)とは互いに前後に偏芯して設けられ、該ガイドシャフト12L,12Rに摺動可能に連結された取付部(図示せず)を夫々有する伸縮スクリード7L,7R(図1の伸縮スクリード27L,27R)が互いに前後に離間して並設されている。
そして、後述のスクリード伸縮駆動用の第2油圧シリンダ(送り装置)によって、伸縮スクリード7L,7R(図1の伸縮スクリード27L,27R)をメインスクリード6(図1のメインスクリード26)の後方位置にて敷き均し幅方向に互いに反対方向に拡張駆動できるように構成されている。
22 ホッパー装置
23 コンベア装置
24 スクリュー装置
25 伸縮式のスクリード装置
26(6) メインスクリード
27L,27R(7L,7R) 伸縮スクリード
28L,28R 拡張スクリード
29L,29R リアフレーム
30L,30R サポートフレーム
31L,31R 傾斜サポート
32L,32R 第1油圧シリンダ(サポート駆動用油圧シリンダ)
33L,33R 第2油圧シリンダ(伸縮スクリード駆動用油圧シリンダ)
39 開閉制御弁
40 コントローラ
41 リミットスイッチ(サポート検出手段)
42 手動式のチェックバルブ(又は手動式のコック)
50L,50R(10L,10R) 水平サポート
Claims (4)
- 機体後端部に配設されたメインスクリードと、該メインスクリードの左右両端部に連接されて敷き均し幅方向に摺動可能な水平サポートと、該水平サポートに連接されて敷き均し幅方向に伸縮可能な伸縮スクリードとを設けると共に、
前記水平サポートを伸縮動作させる第1油圧シリンダと、前記伸縮スクリードを伸縮動作させる第2油圧シリンダとを備えた舗装機械におけるスクリード伸縮装置において、
前記第2油圧シリンダへの圧油を供給・排出する油路の途中に設けた開閉制御弁と、
前記伸縮スクリードの外端部に設けられたリアフレームと前記水平サポートの外端側上部に設けられたサポートフレームとの間に、着脱可能に付設された傾斜サポートと、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたか否かを検出するリミットスイッチと、
前記リミットスイッチからの検出信号に応じて前記開閉制御弁を切り替え、前記伸縮スクリードを伸縮動作させるための前記第2油圧シリンダを駆動制御するコントローラとを備え、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたときのみ、前記コントローラは、前記リミットスイッチからの信号によって前記開閉制御弁を閉側へ切り替え、前記伸縮スクリードの伸縮動作をさせないように構成したことを特徴とする舗装機械におけるスクリード伸縮装置。 - 機体後端部に配設したメインスクリードと、該メインスクリードの左右両端部に連結されて敷き均し幅方向に摺動可能な水平サポートと、該水平サポートに連結されて敷き均し幅方向に伸縮可能な伸縮スクリードと、該伸縮スクリードの外端側に連接されて敷き均し幅方向に伸縮可能な拡張スクリードとを設けると共に、
前記水平サポートを伸縮動作させる第1油圧シリンダと、前記伸縮スクリードを伸縮動作させる第2油圧シリンダとを備えた舗装機械におけるスクリード伸縮装置において、
前記第2油圧シリンダへの圧油を供給・排出する油路の途中に設けた開閉制御弁と、
前記拡張スクリードの外端部に設けられたリアフレームと前記水平サポートの外端側上部に設けられたサポートフレームとの間に、着脱可能に付設された傾斜サポートと、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたか否かを検出するリミットスイッチと、
前記リミットスイッチからの検出信号に応じて前記開閉制御弁を切り替え、前記伸縮スクリードを伸縮動作させるための前記第2油圧シリンダを駆動制御するコントローラとを備え、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたときのみ、前記コントローラは、前記リミットスイッチからの信号によって前記開閉制御弁を閉側へ切り替え、前記伸縮スクリードの伸縮動作をさせないように構成したことを特徴とする舗装機械におけるスクリード伸縮装置。 - 機体後端部に配設されたメインスクリードと、該メインスクリードの左右両端部に連接されて敷き均し幅方向に摺動可能な水平サポートと、該水平サポートに連接されて敷き均し幅方向に伸縮可能な伸縮スクリードとを設けると共に、
前記水平サポートを伸縮動作させる第1油圧シリンダと、前記伸縮スクリードを伸縮動作させる第2油圧シリンダとを備えた舗装機械におけるスクリード伸縮装置において、
前記第2油圧シリンダへの圧油を供給・排出する油路の途中に設けたチェックバルブ又はコックと、
前記伸縮スクリードの外端部に設けられたリアフレームと前記水平サポートの外端側上部に設けられたサポートフレームとの間に、着脱可能に付設された傾斜サポートとを備え、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたときのみ、前記第2油圧シリンダの油路に設けた前記チェックバルブ又はコックを閉側へ切り替え、前記伸縮スクリードの伸縮動作をさせないように構成したことを特徴とする舗装機械におけるスクリード伸縮装置。 - 機体後端部に配設したメインスクリードと、該メインスクリードの左右両端部に連結されて敷き均し幅方向に摺動可能な水平サポートと、該水平サポートに連結されて敷き均し幅方向に伸縮可能な伸縮スクリードと、該伸縮スクリードの外端側に連接されて敷き均し幅方向に伸縮可能な拡張スクリードとを設けると共に、
前記水平サポートを伸縮動作させる第1油圧シリンダと、前記伸縮スクリードを伸縮動作させる第2油圧シリンダとを備えた舗装機械におけるスクリード伸縮装置において、
前記第2油圧シリンダへの圧油を供給・排出する油路の途中に設けたチェックバルブ又はコックと、
前記伸縮スクリードの外端部に設けられたリアフレームと前記水平サポートの外端側上部に設けられたサポートフレームとの間に、着脱可能に付設された傾斜サポートとを備え、
前記傾斜サポートが前記サポートフレームへ取り付けられたときのみ、前記第2油圧シリンダの油路に設けた前記チェックバルブ又はコックを閉側へ切り替え、前記伸縮スクリードの伸縮動作をさせないように構成したことを特徴とする舗装機械におけるスクリード伸縮装置。
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