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JP2008106514A - 施工厚さ対応機能付道路舗装機械 - Google Patents

施工厚さ対応機能付道路舗装機械 Download PDF

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JP2008106514A JP2006290232A JP2006290232A JP2008106514A JP 2008106514 A JP2008106514 A JP 2008106514A JP 2006290232 A JP2006290232 A JP 2006290232A JP 2006290232 A JP2006290232 A JP 2006290232A JP 2008106514 A JP2008106514 A JP 2008106514A
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Yutaka Takeuchi
豊 竹内
Yohei Nishimura
洋平 西村
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Abstract

【課題】アスファルト合材の施工厚さが大小に変わってもコンベヤ装置とスクリューの位置関係を一定に保って常に良好な品質の舗装施工を行う施工厚さ対応機能付道路舗装機械を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、アスファルト合材の施工厚さの大小に応じて機械本体におけるメインフレーム9の後部側が高低に変化するように、メインフレーム9に対し後車輪軸を前記施工厚さに応じて上下に可変する上下可変手段14を設けた施工厚さ対応機能付道路舗装機械を提供するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、施工厚さ対応機能付道路舗装機械に関するものであり、特に、アスファルト合材の施工厚さが変わっても常に良好な品質の舗装施工を行うことが可能な施工厚さ対応機能付道路舗装機械に関するものである。
従来の車輪走行式の道路舗装機械として、例えば、図6乃至図8に示すようなものがある。図6において、道路舗装機械1における機械本体2下部の前方側には、操行車輪となる左右4個の前車輪3が設けられ、後方側には、駆動車輪となる左右2個の後車輪4が設けられている。
前記機械本体2上部の前方側には、図示しないダンプトラックからアスファルト合材の投入を受け入れるホッパ5が備えられている。該ホッパ5で受入れたアスファルト合材は図示しないコンベヤ装置で機械本体2の後方に送り出され、この送り出されたアスファルト合材が、スクリュー6で機械本体2の幅方向に撒き広げられながらスクリード7で路盤に敷き均すように構成されている。該スクリード7はレベリングアーム8で機械本体2側に懸吊されている。
図7及び図8は、駆動車輪となる前記各後車輪4の回転駆動機構を拡大して示している。機械本体2におけるメインフレーム9に溶接等により固定された固定ケーシング10に回転ケーシング11が回転自在に支持されている。該回転ケーシング11は、後車輪4におけるハブ孔12に嵌挿されて、該ハブ孔12に複数のボルト13で固定されている。
前記固定ケーシング10に図示しない油圧モータが内装され、該油圧モータの出力軸である駆動軸(後車輪軸に相当)が回転ケーシング11側に延設されている。該回転ケーシング11には図示しない減速機構等が内装され、前記駆動軸の回転が減速機構を介して回転ケーシング11に伝達されて後車輪4が回転駆動されるように構成されている。
また、施工厚さ対応機能付道路舗装機械に関連する従来技術として、例えば、特許文献1の舗装車両の懸架装置は、車体の前側に設けられている4個の操向車輪が、車体に取り付けられた油圧シリンダにそれぞれ支持されて前後左右に配設されるとともに、互いに前後に隣接した前記油圧シリンダの油室同士が連通管によって相互に連通されている。そして、配管が遮蔽弁や電磁弁で閉じられている場合、前後一対の操向車輪のうち、前方の操向車輪が路面の凹みに入ると、その操向車輪の油圧シリンダの油室内に後方の油圧シリンダの油室から作動油が連通管を通して流れる。これと逆に、前方の操向車輪が路面の凸部をのぼり始めると、その操向車輪の油圧シリンダの油室から後方の油圧シリンダの油室内に作動油が連通管を通して流れる。その結果、路面の凹凸による車体の上下量が小さくなって、優れた接地性と走行性が得られるとしている。一方、遮蔽弁や電磁弁が開かれている場合、ホッパ内の舗装材料が減少して車重が軽くなると、前輪の膨張によって前輪側の車高が高くなり、ホッパに舗装材料を補給すると車重が増して前輪側の車高が低くなるが、電磁弁の開閉を制御することにより、舗装材料の増減があっても前輪側の車高を一定に保持することができる。また、特許文献2の道路仕上げ機も特許文献1と同様に、車体の前側に設けられている4個の操向車輪が、互いに同一圧力となるように連通接続された空圧または油圧要素により懸垂されており、路面の凹凸に対してすべての前輪に同一の負荷がかかり、前進速度が一定で良質の舗装を行なえるとしている。
特開2000−80607号公報 特開平10−252013号公報
図6乃至図8に示した従来技術においては、後車輪軸に相当する駆動軸を備えた油圧モータは、固定ケーシングを介してメインフレームに固定されている。ところで、道路舗装機械で施工されるアスファルト合材の施工厚さは、5cm程度の場合が多いが、厚舗装が行われるときは30cm程度になる場合がある。
これに対し、施工厚さに応じてスクリューのみを上下動自在として前記施工厚さの変化に対応させ得るようにした道路舗装機械がある。しかし、例えば施工厚さが大になってスクリューのみを高い位置に変化させても、メインフレームに固定して装備されているコンベヤ装置の高さ位置は変化しない。このため、アスファルト合材がコンベヤ装置で機械本体の後部に送り出されたとき、該アスファルト合材は直ちにはスクリューで機械本体の幅方向に撒き広げられず、コンベヤ装置下部へのアスファルト合材の抱え込み量が多くなる傾向が生じる。
この結果、スクリューにより同じ所のアスファルト合材がかき回されて合材分離が促進され、施工面に合材分離痕が発生して施工不具合となる場合がある。また、搬送されたアスファルト合材がコンベヤ装置の戻り機構で機械本体の下部に抱え込まれると、機械本体を浮き上がらせる力が働いて、道路舗装機械の牽引力が落ちてしまうという不具合も生じる。
また、特許文献1または特許文献2に記載の従来技術においては、何れも操行車輪となる左右4個の前車輪に油圧シリンダ機構を付設して昇降可能に形成したことにより、接地性と走行性を改善した技術のみが開示されている。
そこで、アスファルト合材の施工厚さが大小に変わっても、コンベヤ装置とスクリューの位置関係を一定に保って、常に良好な品質の舗装施工を行うために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、機械本体の前部で受入れコンベヤ装置で前記機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材を、スクリューで撒き広げながらスクリードで路盤に敷き均す車輪走行式の道路舗装機械において、前記アスファルト合材の施工厚さの大小に応じて前記機械本体におけるメインフレームの後部側が高低に変化するように、該メインフレームに対し後車輪軸を前記施工厚さに応じて上下に可変する上下可変手段を設けてなる施工厚さ対応機能付道路舗装機械を提供する。
この構成によれば、アスファルト合材の施工厚さが大小に変わったとき、上下可変手段によりメインフレームと後車輪軸との間の上下方向間隔が可変されてメインフレームの後部側が高低に変化する。したがって、共にメインフレームに支持されているコンベヤ装置とスクリューとは、メインフレームと共に同時に上下動して、コンベヤ装置とスクリューの位置関係は常に一定に保たれる。この結果、コンベヤ装置で機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材は、該コンベヤ装置の戻り機構によるコンベヤ装置下部への抱え込み等が抑えられ、スクリューで路盤上に理想的に撒き広げられてスクリードで敷き均される。
請求項2記載の発明は、上記上下可変手段はラムシリンダであり、該ラムシリンダにおけるシリンダチューブ側を上記メインフレーム側に固定し、ラム側を上記後車輪軸側に固定してなる施工厚さ対応機能付道路舗装機械を提供する。
この構成によれば、上下可変手段に駆動力が大きく且つ、制御性の良いラムシリンダを適用することで、メインフレームと後車輪軸との間が、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、精度良く調整される。
請求項3記載の発明は、上記上下可変手段の駆動系には、上記施工厚さに応じた当該上下可変手段の上下操作量を表示する指針を設けてなる施工厚さ対応機能付道路舗装機械を提供する。
この構成によれば、指針で示された上下操作量の表示を見ながら上下可変手段を動作させることで、メインフレームと後車輪軸との間が、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、迅速に調整される。
請求項1記載の発明は、アスファルト合材の施工厚さの大小に応じて機械本体におけるメインフレームの後部側が高低に変化するように、該メインフレームに対し後車輪軸を前記施工厚さに応じて上下に可変する上下可変手段を設けたので、コンベヤ装置で機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材が、スクリューで路盤上に理想的に撒き広げられてスクリードで敷き均されることで、アスファルト合材の施工厚さが大小に変わっても、常に良好な品質の舗装施工を行うことができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、上記上下可変手段はラムシリンダであり、該ラムシリンダにおけるシリンダチューブ側を上記メインフレーム側に固定し、ラム側を上記後車輪軸側に固定したので、メインフレームと後車輪軸間を、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、精度良く調整することができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、上記上下可変手段の駆動系には、上記施工厚さに応じた当該上下可変手段の上下操作量を表示する指針を設けたので、メインフレームと後車輪軸間を、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、迅速に調整することができるという利点がある。
アスファルト合材の施工厚さが大小に変わってもコンベヤ装置とスクリューの位置関係を一定に保って常に良好な品質の舗装施工を行うという目的を、機械本体の前部で受入れコンベヤ装置で前記機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材を、スクリューで撒き広げながらスクリードで路盤に敷き均す車輪走行式の道路舗装機械において、前記アスファルト合材の施工厚さの大小に応じて前記機械本体におけるメインフレームの後部側が高低に変化するように、該メインフレームに対し後車輪軸を前記施工厚さに応じて上下に可変するラムシリンダを設け、該ラムシリンダにおけるシリンダチューブ側を上記メインフレーム側に固定し、ラム側を上記後車輪軸側に固定することにより実現した。
以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。図1は本実施例に係る施工厚さ対応機能付道路舗装機械におけるラムシリンダによるメインフレームへの後車輪部の取付け態様を示す正面図、図2は図1の平面図、図3は図1の側面図である。なお、図1乃至図3において、前記図7及び図8における構成要素と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し、重複した説明を省略する。
まず、本実施例に係る施工厚さ対応機能付道路舗装機械の構成を説明する。図1乃至図3は、左右2個の後車輪のうちの一方の後車輪4を示している。本実施例は、アスファルト合材の施工厚さの大小に応じてメインフレーム9の後部側が高低に変化するように、該メインフレーム9に対し後車輪軸が前記施工厚さに応じて上下に変化するように構成されている。
そして、該後車輪軸を施工厚さに応じて上下に可変する上下可変手段として、後車輪軸に相当する駆動軸(前記図8を用いて説明されている)が内装された固定ケーシング10とメインフレーム9との間に、図4に示すようなラムシリンダ14が2個設けられている。
各ラムシリンダ14には、シリンダチューブ15と、該シリンダチューブ15に対して伸縮動作するラム16とが備えられている。シリンダチューブ15には油室への圧油の出入口であるポート15aが開穿され、ラム16には、その長さ方向ほぼ中間部にフランジ部16aが固着されている。
前記シリンダチューブ15は、その取付部15bがボルト17でメインフレーム9側に固定され、前記ラム16の端部側は、ボルト18でメインフレーム9側に固定された筒部材19に上下動自在に嵌挿されている。前記各ラムシリンダ14は、メインフレーム9へのこのような取付け態様により、機械本体に対しほぼ垂直に設けられている。
そして、図1に示すように、各ラム16に固着された前記フランジ部16aが、固定ケーシング10の背面側に突設された各ブラケット部10aに複数のボルト20で連結されて、固定ケーシング10の背面側とメインフレーム9との間に、2個のラムシリンダ14,14が設けられている。他方の後車輪も上記と同様に構成されている。
図5は、左右2個の後車輪の各ラムシリンダ14A,14Bの駆動系である制御用の油圧回路を示している。レギュレータ21を備えた可変吐出ポンプ22からの吐出油路23が各ストップバルブ24A,24Bを介して一方の後車輪部における2個のラムシリンダ14A,14Aの各ポートと、他方の後車輪部における2個のラムシリンダ14B,14Bの各ポートにそれぞれ連通されている。
また、前記吐出油路23から分岐されたパイロット通路25が常閉の切換弁26を介して前記レギュレータ21に連通されている。
前記各ストップバルブ24A,24Bの近傍には、アスファルト合材の施工厚さに応じてラムシリンダによる上下操作量を表示する指針(図示せず)が設けられている。該指針の表示を見ながら各ストップバルブ24A,24Bの開度を調整することにより、各ラムシリンダ14A,14A,14B,14Bの伸縮動作によりメインフレーム9と後車輪軸間の間が、前記施工厚さに対応した所要の間隔に操作することができる。
図5には、上記油圧回路の他に、スクリードリフトシリンダ等制御用の油圧回路27も併せ示してある。
次に、上述の構成された施工厚さ対応機能付道路舗装機械の作用を説明する。アスファルト合材の施工厚さが大の厚舗装を行うとき、両ストップバルブ24A,24Bが該施工厚さに対応した開度に大きく開かれる。一方、パイロット通路25は切換弁26により閉じられたままで、可変吐出ポンプ22は、その吐出量を多くするように作動する。
そして、この多くの吐出量からなる圧油が各ストップバルブ24A,24Bを通じて各ラムシリンダ14A,14A,14B,14Bに供給され、これらのラムシリンダ14A,14A,14B,14Bが、前記施工厚さに対応した伸び量で伸張状態となる。
この、各ラムシリンダ14A,14A,14B,14Bの伸張により、メインフレーム9と後車輪軸間の間隔が所要量可変されて、該メインフレーム9の後部側が高くなり、共にメインフレーム9に支持されているコンベヤ装置とスクリューとが、両者の位置関係を一定に保ったまま、前記施工厚さに対応した高さだけ高くなる。
この結果、コンベヤ装置で機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材は、直ちにスクリューで路盤上に理想的に撒き広げられてスクリードで敷き均される。したがって、アスファルト合材は、コンベヤ装置の戻り機構によるコンベヤ装置下部への抱え込み等が抑えられて高品質の舗装施工が可能となる。
また、アスファルト合材の施工厚さが小の薄舗装を行うときは、エンジンを停止させて、両ストップバルブ24A,24Bが該施工厚さに対応するため開度が小さく開かれる。この両ストップバルブ24A,24Bの開度が絞られると、機械本体の自重により該両ストップバルブ24A,24Bの上流側の圧油の圧力が保持される。
この保持された圧力が、アクチュエータ用シリンダラインを通じて徐々にタンクに落ちる。これらのラムシリンダ14A,14A,14B,14Bが、前記施工厚さに対応した縮み量で収縮状態となれば、上記の両ストップバルブ24A,24Bを閉じる。
この、各ラムシリンダ14A,14A,14B,14Bの収縮により、メインフレーム9と後車輪軸間の間隔が所要量可変されて、該メインフレーム9の後部側が低くなり、コンベヤ装置とスクリューとが、両者の位置関係を一定に保ったまま、前記施工厚さに対応して低くなる。
この結果、前記と同様に、コンベヤ装置で機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材は、直ちにスクリューで路盤上に理想的に撒き広げられてスクリードで敷き均される。
アスファルト合材の施工厚さを2〜3cm程度として、薄層舗装をする場合においても、スクリューを施工面に十分に近付けることができて、アスファルト合材を理想的に薄く展開することが可能である。
上述したように、本実施例に係る施工厚さ対応機能付道路舗装機械においては、アスファルト合材の施工厚さが大小に変わっても、常に良好な品質の舗装施工を行うことができる。
上下可変手段としてラムシリンダ14を用いたことで、メインフレーム9と後車輪軸間を、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、精度良く調整することができる。
ストップバルブ24A,24Bの近傍にラムシリンダ14の上下操作量を表示する指針を設けたことで、メインフレーム9と後車輪軸間を、アスファルト合材の施工厚さに対応した間隔に容易且つ、迅速に調整することができる。
また、上記各効果に加えてさらに、道路舗装機械をトレーラ等に積み込む際において、スクリュー及びスクリードを所要量高くしておくことで、該スクリュー及びスクリードが地面と干渉するのを回避することができて、干渉部等の破損を防止することができる。
メインフレーム9の後部側を高低に変化させることで、機械本体の重心位置を変化させることができて、接地圧を変えることができる。
なお、上記実施例において、ストップバルブ24A,24Bに代えて、ソレノドバルブ等を適用することで、該バルブを運転席の前のコンソール等から遠隔操作するようにしてもよい。
また、上下可変手段であるラムシリンダ14は、本実施例とは逆に、ラムシリンダにおけるシリンダチューブ15側を後車輪5の軸側に固定し、ラム16側をメインフレーム9に固定した構成であってもよい。
そして、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
本発明の実施例に係る施工厚さ対応機能付道路舗装機械におけるラムシリンダによるメインフレームへの後車輪部の取付け態様を示す正面図。 図1の平面図。 図1の側面図。 本実施例におけるラムシリンダを示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図。 本実施例におけるラムシリンダ制御用の油圧回路図。 従来の車輪走行式道路舗装機械の側面図。 図6の車輪走行式道路舗装機械における後車輪部の拡大正面図。 図7の平面図であり、後車輪の回転駆動機構部を示す図。
符号の説明
1 道路舗装機械
2 機械本体
3 前車輪
4 後車輪
5 ホッパ
6 スクリュー
7 スクリード
8 レベリングアーム
9 メインフレーム
10 固定ケーシング
10a ブラケット部
11 回転ケーシング
12 ハブ孔
13 ボルト
14,14A,14B ラムシリンダ(上下可変手段)
15 シリンダチューブ
16 ラム
16a フランジ部
17 ボルト
18 ボルト
19 筒部材
20 ボルト
21 レギュレータ
22 可変吐出ポンプ
23 吐出油路
24A,24B ストップバルブ
25 パイロット通路
26 切換弁

Claims (3)

  1. 機械本体の前部で受入れコンベヤ装置で前記機械本体の後部に送り出されたアスファルト合材を、スクリューで撒き広げながらスクリードで路盤に敷き均す車輪走行式の道路舗装機械において、
    前記アスファルト合材の施工厚さの大小に応じて前記機械本体におけるメインフレームの後部側が高低に変化するように、該メインフレームに対し後車輪軸を前記施工厚さに応じて上下に可変する上下可変手段を設けてなることを特徴とする施工厚さ対応機能付道路舗装機械。
  2. 上記上下可変手段はラムシリンダであり、該ラムシリンダにおけるシリンダチューブ側を上記メインフレーム側に固定し、ラム側を上記後車輪軸側に固定してなることを特徴とする請求項1記載の施工厚さ対応機能付道路舗装機械。
  3. 上記上下可変手段の駆動系には、上記施工厚さに応じた当該上下可変手段の上下操作量を表示する指針を設けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の施工厚さ対応機能付道路舗装機械。
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