JP5076423B2 - Ni含有鋼板の製造方法 - Google Patents
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Description
従来のQTまたはDQTプロセスでは、CやNiの濃化が少なく、安定性の高い残留オーステナイト相を充分な量確保することは困難であった。そこで、本発明者らは、焼入れ処理後の熱処理の加熱温度を、二相温度域の高温域に設定することを思い付いた。加熱温度を二相温度域の中の高温域に設定すると、十分な量のオーステナイトが析出するが、しかし、オーステナイト中のCやNiなどの合金元素の濃度が、加熱温度が低温の場合にくらべかなり低下するため、オーステナイトが不安定となり、冷却後にマルテンサイトに変態する。オーステナイトの析出量を抑えるには、加熱保持時間を短くすればよいが、この場合、Niが十分にオーステナイト中に濃化することができず、やはり、オーステナイトは不安定となる。
(1)質量%で、C:0.02〜0.13%、Si:0.04〜0.5%、Mn:0.2〜1.0%、Ni:7.0〜10.0%、Al:0.005〜0.10%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、熱間圧延を施し鋼板としたのち直ちに、焼入れする直接焼入れ処理と、ついで、5℃/s以上の昇温速度で、(Ac1変態点+15℃)以上、(Ac1変態点+0.8×(Ac3変態点−Ac1変態点))以下の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理と、を順次施すことを特徴とする低温靭性および強度−靭性バランスに優れたNi含有鋼板の製造方法。
(4)(1)ないし(3)のいずれかにおいて、前記組成に加えてさらに、質量%で、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Cr:0.5%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とするNi含有鋼板の製造方法。
C:0.02〜0.13%
Cは、鋼の強度を増加させる元素であり、所望の高強度を確保するためには、0.02%以上の含有を必要とする。一方、0.13%を超える含有は、低温靭性の低下を招く。このため、Cは0.02〜0.13%の範囲に規定した。なお、焼入れ性の確保と靭性確保の観点から好ましくは0.04〜0.10%である。
Siは、脱酸剤として作用するとともに、鋼の強度を向上する元素であり、このような効果を得るためには0.04%以上の含有を必要とする。一方、0.5%を超えて多量に含有すると、焼戻脆化感受性が高まる。このため、Siは0.04〜0.5%の範囲に規定した。
Mn:0.2〜1.0%
Mnは、熱間における延性を向上させ熱間加工性を向上させるとともに、強度向上にも寄与する元素であり、これらの効果を得るためには、0.2%以上の含有を必要とする。一方、1.0%を超えて含有しても、強度向上効果が飽和するとともに、低温靭性が低下し、さらに焼戻脆化感受性が高くなる。このため、Mnは0.2〜1.0%の範囲に規定した。なお、好ましくは0.4〜0.8%である。
Niは、低温靭性を向上させる有効な元素であり、さらに残留オーステナイト相の安定化にも寄与する。このような効果を得るためには、7.0%以上の含有を必要とする。一方、10.0%を超えて含有しても効果が飽和し、含有量に見合う効果が期待できなくなり経済的に不利となる。このため、Niは7.0〜10.0%の範囲に規定した。
Alは、脱酸剤として作用するとともに、結晶粒を微細化する作用を有する元素である。このような効果を得るためには0.005%以上含有することが必要であるが、0.10%を超えて含有すると、清浄度が低下する。このため、Alは0.005〜0.10%に規定する。
上記した成分が基本の成分であり、この基本組成に加えてさらに、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Cr:0.5%以下のうちから選ばれた1種または2種以上、および/または、Ti:0.03%以下を必要に応じて選択して含有することができる。
Mo、V、Crはいずれも、強度向上に寄与する元素であり、必要に応じて選択して1種または2種以上含有できる。とくにこれらの元素の含有は、強度の低下が著しくなる厚肉材の場合に有効となる。このような効果を得るためには、Mo:0.03%以上、V:0.02%以上、Cr:0.05%以上含有することが望ましい。一方、Mo:0.5%、V:0.1%、Cr:0.5%をそれぞれ超える含有は、強度向上代が小さくなるうえ、母材や溶接部の靭性低下の原因となる。このため、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Cr:0.5%以下にそれぞれ規定することが好ましい。
Tiは、母材の機械的特性には特に影響を及ぼさないが、溶接熱影響部の靭性を高める元素であり、必要に応じて含有できる。このような効果を得るためには0.01%以上含有することが望ましいが、0.03%を超えて含有しても、効果が飽和し、経済的に不利となる。このため、Tiは0.03%以下に規定することが好ましい。
健全な母材および溶接継手を得るためには、不可避的不純物として、P:0.01%以下、S:0.01%以下に可能な限り低減することが好ましい。
本発明では、上記した組成を有する鋼素材を出発素材とする。鋼素材の製造方法についてはとくに規定しないが、通常の溶製方法、鋳造方法がいずれも適用できる。なかでも、上記した組成を有する溶鋼を、転炉等の通常の溶製炉で溶製し、連続鋳造法でスラブ(鋼素材)とすることが好ましい。
直接焼入れ処理、再加熱焼入れ処理はいずれも、均一なマルテンサイト組織を得るために行われるものである。そのため、直接焼入れ処理の場合には、圧延終了後の鋼板温度(中心)が、600℃以上を保持していることが必要となる。圧延終了後の鋼板温度(中心)が、600℃未満の場合には、その後急冷(水冷)しても、均一マルテンサイト組織を確保することが難しくなる。
この熱処理における昇温速度は、5℃/s以上に規定する。昇温速度が5℃/s未満では、昇温速度が遅く、オーステナイトの核生成頻度が小さいため、析出オーステナイトの粒成長が顕著となり、残留オーステナイトが粗大化し、さらに、マルテンサイトの焼戻しが進行し強度が低下するため、所望の低温靭性および強度−靭性バランスを確保できなくなる。なお、好ましくは10℃/s以上、さらに好ましくは20℃/s以上である。また、昇温速度の上限は加熱装置の能力に依存するためとくに規定する必要はないが、現状の、例えば誘導加熱方式の加熱装置として、この世に製造可能なものの現実性から考えて、200℃/sが上限といえる。
上記した加熱温度に、鋼板温度が到達後は、保持せず(保持0s)に直ちに冷却するか、あるいは10s以下の時間保持したのち、冷却することが好ましい。上記した加熱保持の時間が10sを超えて長くなると、オーステナイトへの変態量が多くなり、得られる残留オーステナイト相量が減少するとともに、マトリクス(マルテンサイト組織)の焼戻しが進行し強度が低下する。このため、上記した熱処理における加熱保持は、10s以下(0sを含む)と規定することが好ましい。加熱保持後の冷却は、空冷あるいは水冷等、とくに規定する必要はないが、水冷とすることが焼戻脆化防止の観点から好ましい。
上記した熱処理を誘導加熱装置を利用して行う場合、誘導加熱装置は、例えば、厚板の製造ライン上に設置する、いわゆるオンライン方式とすることが好ましい。本発明におけるような、直接焼入れ処理後に熱処理を行うプロセスでは、とくに生産能率上、オンライン方式とすることが好ましい。もちろん、オフライン方式としてもよいことはいうまでもない。
なお、比較として、QQ’Tプロセスを利用した熱処理(Q温度:810℃、Q’温度:680℃、T温度:570℃)を施した場合も行った(鋼板No.1)。なお、熱処理(T)の昇温速度は0.5℃/sとした。
(1)引張試験
得られた鋼板の板厚中心部から、JIS Z 2201の規定に準拠して、圧延方向と直角方向(板幅方向)が引張方向となるように丸棒試験片(平行部径:6mmφ)を採取し、JIS Z 2241の規定に準拠して室温で引張試験を実施し、降伏強さYSと引張強さTSを求めた。
得られた鋼板の板厚中心部から、圧延方向と直角方向(板幅方向)にVノッチ試験片を採取し、JIS Z 2242の規定に準拠して、試験温度:−196℃でシャルピー衝撃試験を実施し、−196℃における吸収エネルギーvE-196(J)を求めた。なお、試験は各3本行い、得られた吸収エネルギー値を算術平均して、その平均値をその鋼板の吸収エネルギー値とした。
得られた結果を表3に示す。
一方、熱処理(T)の加熱温度が本発明の範囲を外れる比較例(鋼板No.11、No.12)は、安定な残留オーステナイトが十分に得られず、靭性が低下している。また、C含有量が本発明の範囲を外れる比較例(鋼板No.28)、Ni含有量が本発明の範囲を外れる比較例(鋼板No.29、No.30)はいずれも、低温靭性が低下している。
Claims (5)
- 質量%で、
C:0.02〜0.13%、 Si:0.04〜0.5%、
Mn:0.2〜1.0%、 Ni:7.0〜10.0%、
Al:0.005〜0.10%
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、熱間圧延を施し鋼板としたのち直ちに、焼入れする直接焼入れ処理と、ついで、5℃/s以上の昇温速度で、(Ac1変態点+15℃)以上、(Ac1変態点+0.8×(Ac3変態点−Ac1変態点))以下の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理と、を順次施すことを特徴とする低温靭性および強度−靭性バランスに優れたNi含有鋼板の製造方法。 - 質量%で、
C:0.02〜0.13%、 Si:0.04〜0.5%、
Mn:0.2〜1.0%、 Ni:7.0〜10.0%、
Al:0.005〜0.10%
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、熱間圧延を施し鋼板としたのち、空冷する処理と、ついでAc3変態点〜850℃の範囲の温度に再加熱し焼入れする再加熱焼入れ処理と、ついで、5℃/s以上の昇温速度で、(Ac1変態点+15℃)以上、(Ac1変態点+0.8×(Ac3変態点−Ac1変態点))以下の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理と、を順次施すことを特徴とする低温靭性および強度−靭性バランスに優れたNi含有鋼板の製造方法。 - 前記熱処理における加熱後、10s以下(0sを含む)保持することを特徴とする請求項1または2に記載のNi含有鋼板の製造方法。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Cr:0.5%以下のうちから選ばれた1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のNi含有鋼板の製造方法。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、Ti:0.03%以下を含有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のNi含有鋼板の製造方法。
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