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JP5073986B2 - グリース組成物及び軸受 - Google Patents

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本発明は、グリース組成物及び軸受に関し、特に、真空環境下で使用される転がり軸受用として好適なグリース組成物及びこれを封入した軸受に関する。
半導体の製造は、一般に真空下で行われる場合が多い。従って、このような真空環境中で使用されるモータなどに使用される転がり軸受用の潤滑グリースには、蒸気圧が低く、蒸発により涸渇しない性能が求められる。
従来、このような真空環境中では、PFPE(パーフルオロアルキルポリエーテル)を基油としたグリースが使用されている。特にこの真空分野では、2次蒸留などを行い、蒸気圧を低くしたPFPEを基油としたグリースが使用されている。この蒸気圧を特に低くしたPFPEとしては、ソルベイ社製フォンブリン YHVAC140/13,同フォンブリンZ25,ダイキン社製デムナム S200が市販されており、これらを基油とし、PTFEを増ちょう剤としたグリースが使われている(非特許文献1及び2)。
しかし、最近の長寿命化指向に対しては、上記の単に蒸気圧を低くしたPFPEを基油としたグリースを使用するだけでは、満足されなくなってきている。
この長寿命化に関しては、先ず厚い潤滑油膜を形成できることが求められる。これは転がり疲れ寿命の延長だけではなく、真空下で油膜が薄く金属表面が直接に接するようになると、空気中と異なり酸化皮膜の保護がないため、ただちに焼付いてしまう場合も少なくないためである。この油膜は、高速回転時より低速回転時の方が薄くなる。従って、グリースには第一に、低速回転条件下でも厚い油膜を形成できることが求められる。
油膜の厚膜化は、通常は、基油の動粘度を高くすることによりなされる。しかし、単に基油の動粘度を高くするだけでは、長寿命化に必要な、有効な油膜厚さを得ることができない。
また、同様に重要な性能として、潤滑中のグリース減量の小さいことが求められる。静的条件では蒸気圧のみを指標とできるが、潤滑条件ではトライボ化学反応により一部のPFPEが分解してしまうことが知られている。従って、転がり軸受の潤滑条件下でも、単に蒸発減量が小さいだけでなく、PFPEの分解による減量も小さくすることが求められる。さらに寿命以外の要求特性として、低温性、すなわち、低温下でも充分低いトルクで回転させることができるという特性が求められる。
ソルベイ社:フォンブリングリースカタログ ダイキン社:月刊トライボロジ 1988年2月号
従って、本発明の目的は、蒸気圧が低く、厚い油膜を形成することができ、潤滑中の減量が小さく、低温性に優れており、被潤滑物の寿命を延長することができるグリース組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、上記グリース組成物を封入した軸受を提供することである。
本発明は以下に示すグリース組成物及びこれを封入した軸受を提供するものである。
1.増ちょう剤と基油を含むグリース組成物において、増ちょう剤として、1次粒径が0.1μm以下のポリテトラフルオロエチレンと1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のポリテトラフルオロエチレンを含有することを特徴とするグリース組成物。
2.1次粒径が0.1μm以下のポリテトラフルオロエチレンと1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のポリテトラフルオロエチレンの質量比が10:90〜90:10である上記1記載のグリース組成物。
3.基油がパーフルオロアルキルポリエーテルである上記1又は2記載のグリース組成物。
4.パーフルオロアルキルポリエーテルの分子構造が、枝分かれを持たない直鎖構造であり、かつ−OCF2−ユニット(アセタール結合)を持たないことを特徴とする上記3記載のグリース組成物。
5.基油の40℃における動粘度が80〜250mm2/sである上記4記載のグリース組成物。
6.真空環境下の転がり軸受に使用される上記3〜5のいずれか1項記載のグリース組成物。
7.上記1〜6のいずれか1項記載のグリース組成物を封入した転がり軸受。
本発明のグリース組成物は、蒸気圧が低く、厚い油膜を形成することができ、潤滑中の減量が小さく、低温性に優れている。このため、真空環境中で使用される被潤滑物の寿命を延長することができる。
本発明のグリース組成物は、増ちょう剤として粒径の異なる2種以上のPTFEを使用することを特徴とするものである。本発明に使用するPTFEのうち少なくとも1種は1次粒径が0.1μm以下であり、他の少なくとも1種は1次粒径が0.1μm超0.5μm以下である。
これらの粒径の異なる2種以上のPTFEを使用することにより、厚い油膜、例えば、0.1μm以上の厚みを有する油膜を形成することができる。その理由は明らかではないが、PTFE粒子が、EHL油膜に入り込むためであると考えられる。この2種類のPTFEの使用による厚膜化は、大気圧条件下で確認されたものである。従って、この厚膜化による転がり疲れの寿命延長は、大気圧下でも使用できる技術であるといえる。
1次粒径が0.1μm以下のPTFEの市販品の例としては、住友3M社製のダイニオンTF9207が挙げられる。
1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のPTFEの市販品の例としては、ダイキン社製ルブロンL2,同L5F,三井デュポンフロロケミカル社製TLP10F−1,旭硝子製フルオンL170,L171などが挙げられる。
これらの2種のPTFEは、乳化重合法や懸濁重合法により合成できる。
1次粒径の測定法は、特に限定されないが、例えば、透過型電子顕微鏡により粒子を直接観察することにより、簡便かつ高精度で行うことができる。
1次粒径が0.1μm以下のポリテトラフルオロエチレンと1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のポリテトラフルオロエチレンの質量比は、好ましくは10:90〜90:10、さらに好ましくは20:80〜90:10であり、最も好ましくは25:75〜90:10である。
本発明のグリース組成物の増ちょう剤としては、上記特定粒径のPTFEの他に、基油に分散し、これを半固体にできる粉体材料や、固体潤滑剤は全て増ちょう剤として使用できる。このような増ちょう剤としては、上記特定粒径のPTFE以外のPTFE、Li石けんやLiコンプレックス石けんに代表される石けん系増ちょう剤、ジウレアに代表されるウレア系増ちょう剤、カーボンブラックなどに代表される有機系増ちょう剤、有機化クレイやシリカに代表される無機系増ちょう剤、二硫化モリブデンやグラファイト、MCA、窒化ホウ素、フッ化黒鉛などの固体潤滑剤も使用可能である。
本発明のグリース組成物において増ちょう剤として使用される上記特定粒径のPTFEの量は通常はグリース組成物全体に対して、好ましくは15〜40質量%、さらに好ましくは20〜40質量%である。また、増ちょう剤全体に対して、好ましくは20〜100質量%、さらに好ましくは50〜100質量%である。
本発明のグリース組成物に使用する基油としては、PFPE、鉱油、エステル系合成油、合成炭化水素油、ポリグリコール系合成油、フェニルエーテル系合成油、シリコーン系合成油等が挙げられる。蒸気圧が低く、真空で使用できる点でPFPEやシクロペンタン油が好ましい。真空下での長寿命を実現するためには、PFPEの中でも、下記の分子構造のものがさらに好ましい。
(1)枝分かれを持たない直鎖状の分子構造
(2)分子中に−CF2O−ユニット(アセタール結合)を持たないもの
(1)の直鎖状のPFPEは、その立体障害が少ない構造から、流動性に優れる。すなわち、低温でも流動性を失わないことから、低温性に優れる(文献1:月間トライボロジー2,(1988)15)。
(2)の−CF2O−ユニットを持たないものは、−CF2O−ユニットを持つものはフッ素の持つ電子吸引効果が不充分なため、他のPFPEより耐熱性や耐薬品性がやや弱く(文献1)、EHL条件下で分解し易く、粘度低下し易いためである(文献2:日本トライボロジー学会トライボロジー会議予稿集(鳥取2004−11)377)。
分子構造が枝分かれを持たない直鎖構造で、かつ−CF2O−ユニットを持たないPFPEの市販品の例としては、ダイキン社製デムナムシリーズが挙げられる。デムナムシリーズのうち、好ましいものは、蒸気圧が低い高粘度タイプのデムナムS−100,S−200であり、特に好ましいものは、デムナムS−200である。
真空下の使用でなければ、基油は特に制限されない。
しかし、本発明のグリース組成物に使用する基油は、PFPEを、好ましくは50質量%以上、さらに好ましくは60質量%以上含むものが望ましく、100質量%のものが最も好ましい。
本発明のグリース組成物に使用する基油の40℃における動粘度は、好ましくは80〜250mm2/s、さらに好ましくは150〜250mm2/sである。動粘度がこの範囲より低いと油膜厚さを大きくすることが困難になり、この範囲より高いと低温トルクが高くなる傾向がある。
本発明のグリース組成物には、通常のグリース組成物に使用される添加剤、例えば、酸化防止剤、錆止め剤、金属腐食防止剤、油性剤、耐摩耗剤、極圧剤、二硫化モリブデンやグラファイト等の固体潤滑剤などを含有させることができる。
本発明のグリース組成物が厚い油膜を形成できる理由は、次のように考えられる。
1次粒径が0.1μm以下のPTFEがEHL油膜に入り込み油膜を厚くする。そこで接触面を持ち上げると0.1μm超0.5μm以下のPTFEも入りやすくなり、さらに油膜を厚くする。
0.1μm以下のPTFEのみを使用すると、最初の持ち上げ効果しか発現しないため、充分な油膜厚さにはならない。また、0.1μm超0.5μm以下のPTFEのみを使用すると、粒子が大き過ぎて、最初の持ち上げ効果が発現せず、油膜は基油のみと同じであり、厚くならない。全て0.5μm以上の場合は、言うまでもなく、粒子が大き過ぎてEHL油膜に入り込みができない。
実施例
<試験グリース>
表1に示される基油(PFPE)に増ちよう剤(PTFE)を加え、よく攪拌し、3本ロールミルを通しグリースに仕上げた。
<試験方法>
・混和ちょう度 :JIS K2220 に規定される試験機,試験方怯
・油膜厚さ :測定装置…光干渉式EHL油膜厚さ測定装置
:測定条件…試験温度:68℃,転がり速度:0.01m/s,面圧0.55GPa
・グリース減量速度:
測定方法…真空槽の中でグリースを充填した軸受を回転させ、定期的に質量を測定し、グリースの減量速度を算出する。
測定条件…軸受:6906
内外輪及び玉の材質:SUS440C
グリース充填量:0.5g
回転速度:±50rpm
アキシャル荷重:213N
揺動角:180°
雰囲気圧力:10-4Pa台,温度:100℃
質量測定:100〜150h毎
・低温トルク :JIS K2220に規定される試験機,試験方法(-40℃)
試験結果を表1に示す
実施例1、2のグリース組成物は、油膜厚さがいずれも0.11μmを超えている。実施例1は、基油として‐OCF2−を含有するPFPEを使用しているので、真空下のグリース減量が大きい。実施例2は、基油として側鎖構造のPFPEを使用しているので、低温性が劣る。
実施例3〜5のグリース組成物は、基油として直鎖構造を持ち、‐OCF2‐を持たないPFPEを使用し、ちょう度をNo.2,No.1,No.3グレードとしたものである。油膜厚さは0.11μmを超え、グリース減量速度も10-4台であり、低温トルクも起動トルクが200mN・m以下と小さく、充分満足な性能を示している。
1次粒径が0.1μm以下のPTFEのみを使用した比較例1のグリース組成物では油膜厚さが小さい。
1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のPTFEのみを使用した比較例2のグリース組成物では油膜厚さがさらに小さい。
比較例2において動粘度の高い基油を使用した比較例3のグリース組成物では、油膜厚さはやや大きくなるが、1次粒径が0.1μm以下のPTFEを使用していないため、実施例のグリース組成物の油膜厚さにははるかに及ばない。














Figure 0005073986
PTFE A:住友3M社製造 ダイニオンTF9207 1次粒径0.1μm
PTFE B:ダイキン社製 ルブロンL2 1次粒径0.2μm
PTFE C:ダイキン社製 ルブロンL5F 1次粒径0.2μm
PFPE A:ダイキン社製 デムナムS200
(直鎖,-CF2O-なし)、動粘度:200mm2/s(40℃)、蒸気圧:1×10-7Pa(50℃)
PFPE B:ソルベイ社製 フォンブリンZ25
(直鎖,-CF2O-あり)、動粘度:159mm2/s(40℃)、蒸気圧:1×10-9Pa(50℃)
PFPE C:ソルベイ社製 フォンブリンYHVAC140/13
(側鎖)、動粘度:400mm2/s(40℃)、蒸気圧:1×10-8Pa(50℃)

Claims (6)

  1. 増ちょう剤と基油を含むグリース組成物において、増ちょう剤として、1次粒径が0.1μm以下のポリテトラフルオロエチレンと1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のポリテトラフルオロエチレンを含有し、基油の40℃における動粘度が150〜250mm 2 /sであることを特徴とするグリース組成物。
  2. 1次粒径が0.1μm以下のポリテトラフルオロエチレンと1次粒径が0.1μm超0.5μm以下のポリテトラフルオロエチレンの質量比が10:90〜90:10である請求項1記載のグリース組成物。
  3. 基油がパーフルオロアルキルポリエーテルである請求項1又は2記載のグリース組成物。
  4. パーフルオロアルキルポリエーテルの分子構造が、枝分かれを持たない直鎖構造であり、かつ−OCF2−ユニット(アセタール結合)を持たないことを特徴とする請求項3記載のグリース組成物。
  5. 真空環境下の転がり軸受に使用される請求項3又は4記載のグリース組成物。
  6. 請求項1〜のいずれか1項記載のグリース組成物を封入した転がり軸受。
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