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JP5067198B2 - 電気接続箱とカセットの固定構造 - Google Patents

電気接続箱とカセットの固定構造 Download PDF

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JP5067198B2
JP5067198B2 JP2008050704A JP2008050704A JP5067198B2 JP 5067198 B2 JP5067198 B2 JP 5067198B2 JP 2008050704 A JP2008050704 A JP 2008050704A JP 2008050704 A JP2008050704 A JP 2008050704A JP 5067198 B2 JP5067198 B2 JP 5067198B2
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Description

本発明は、電気接続箱とカセットの固定構造に関し、詳しくは、自動車に搭載する電気接続箱の側壁外面にロック結合して取り付けるカセットの連結部分の強度向上を図るものである。
近年、自動車に搭載される電気接続箱に、オプション仕様等で必要となるリレーボックス、ヒューズボックス等の付設電気接続箱をカセットとして、電気接続箱の外面に取り付ける場合が多い。
前記電気接続箱とカセットとの連結は、電気接続箱とカセットとの外面にそれぞれ設けたロック部と被ロック部とのロック結合により行い、該ロック結合部を1〜3箇所設けている場合が多い。かつ、2点〜3点のロック結合部を設ける場合、これらのロック結合部の位置は同一水平線上に設けられている場合が多い。
1点および2点固定とする場合、上方からの荷重や上下振動に対して、連結部分が回転軸となってカセットが電気接続箱に対して回動可能となり、連結部分が破損し易い問題がある。また、上下位置を相違させた3点固定とする場合でも、上下方向振動や上方からの荷重に対しては強くなるが、連結時に3箇所を連結させなければならないため、ロック時の挿入力が高くなり、半嵌合が発生しやすくなったり、無理入れによってロック結合部に破損が発生する恐れがある。
前記1点固定の例として、特開2003−333728号公報(特許文献1)で本出願人はジャンクションボックスと付設電気接続箱との連結構造を提供している。
前記付設電気接続箱1には、図7に示すように、ジャンクションボックス本体2側壁に係合可能な1個のフック1aを一体的に突設し、ジャンクションボックス本体2に設けた係止受部2aに前記フック1aをスライドさせて係合している。付設電気接続箱1には、ジャンクションボックス本体2に連結された状態でリレー3を上方から挿入している。
しかしながら、前述したように、ジャンクションボックス本体2と付設電気接続箱1の連結部分は1点固定であるため上下方向振動や上方からの荷重に対して強度が弱い。そのため、リレー3挿入時に、連結位置を回転軸として付設電気接続箱1が下方に押され、係止受部2aおよびフック1aが破損してしまう恐れがある。
特開2003−333728号公報
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、電気接続箱とカセットとの連結部分に負荷される応力を低減させ、連結部分の破損を防止するものである。
前記課題を解決するために、本発明は、電気接続箱の側壁外面へのカセットの固定構造であって、
前記カセットの外面に、左右方向に間隔をあけて設けた一対のロック部と、該一対のロック部の間に前記電気接続箱の側壁外面に当接させると共に上下方向に延在させた1個のリブ板を突設している一方、
前記電気接続箱の側壁外面に、前記カセットの一対のロック部と結合される一対の被ロック部と、該一対の被ロック部の間に前記リブ板の下端面が突き当てられる係止段部を突設し、
前記カセットの各ロック部の中心点と前記リブ板の中心点とを相互に結ぶ線が三角形を形成する配置とし、
前記ロック部と被ロック部とのロック結合時に、前記カセットのリブ板が電気接続箱の側外面に当接されると共に該リブ板の下端前記係止段部に突き当てることでロック結合されたカセットの回動を規制していることを特徴とする電気接続箱とカセットの固定構造を提供している。
前記構成とすると、カセットにはロック部に隣接する位置に上下方向に延在させたリブ板を設け、ロック結合時にリブ板の外側面を電気接続箱側壁外面に当接させると共に、ロック部よりは下方の位置でリブ板の下端を係止段部へ突き当てることで、上下方向の荷重や振動によるカセットの回動を抑制することができる。よって、カセットと電気接続箱との連結部分に負荷される応力を低減させることができ、連結部分の破損を防止することができる。また、ロック結合部だけでなく、カセットのリブ板を電気接続箱外面に当接させているため、カセットのロック部と電気接続箱の被ロック部とのロック結合部およびカセットのリブ板と電気接続箱側壁外面との当接部に振動を分散させることができる。
リブ板を当接させる電気接続箱側の当て面は、ロアカバーをケース本体に被せている場合はロアカバー、ケース本体をロアカバーに被せている場合はケース本体に設けているが、ロアカバーとケース本体の連続面に当接させても良い。
前記電気接続箱とカセットとのロック結合部は1カ所でも良いし、複数箇所でもよい。
複数箇所に設けるロック結合部を設ける場合、リブ板により回動を防止しているため、同一軸線上に設けてもよい。
前述したように、カセットの各ロック部の中心点とリブ板点の中心とを相互に結ぶ線が三角形を形成しているため、電気接続箱に対してカセットを3点支持することができ、より安定してカセットを電気接続箱に固定することができる。
前記カセットにおいて、一対のロック部とリブ板の配置は、2つのロック部の中心にリブ板を設けてもよく、リブ板が一方のロック部に寄っていてもよいが、ロック部側端とリブ板側端とは左右方向に隙間を空けているのが好ましい。また、ロック部とリブ板は上下方向に重なっていてもよい。
カセットのロック部の中心点とは、ロック部の係止爪の位置とし、リブ板の中心点とは重心位置とする。また、リブ板の中心点から2個のロック部の中心点まで結ぶ2辺のなす角度は60度以上が好ましい。該角度が60度未満である場合、リブ板がロック部から離れすぎ、ロック部のみに荷重が負荷されるため、リブ板が回動防止、振動分散に寄与しない。
なお、前記角度は60度以上であれば、鋭角、鈍角を問わず、また、カセットの各ロック部の中心点と前記リブ板の中心点とで形成する三角形は、直角三角形、二等辺三角形、不等辺三角形のいずれでもよい。即ち、ロック部とリブ板の外観の大きさ、ロック部とリブ板との離間距離やロック部同士の距離などの配置における自由度が確保でき、カセットおよび電気接続箱のレイアウト変更にも対応可能となる。
前記電気接続箱の側壁外面に、前記係止段部の上端に連続する上下方向に延在するガイド部を突設し、前記カセットのリブ板の側縁を前記ガイド部に接触させて、該カセットの水平方向の動きを規制しているのが好ましい。
前述したように、電気接続箱に対するカセットの水平方向の動きを規制することで、電気接続箱に対するカセットのガタ付きを防止することができる。
前記電気接続箱は、ケース本体と、該ケース本体に取り付けるロアカバーとを備え、
前記ケース本体に前記被ロック部を設けていると共に上下位置を相違させて突設している一方、前記左右の被ロック部の間の下方に位置する前記ロアカバーから前記ガイド部および係止段部を突設させ、かつ、
前記カセットに前記被ロック部にそれぞれロック結合するロック部を上下位置を相違させて突設すると共に、これらロック部の間に下方に延在する前記リブ板を突設しているのが好ましい。
ケース本体の被ロック部とカセットのロック部との係止を外す際、ドライバーを係止部に差し込んでロックを解除する。前述したように、ケース本体の被ロック部およびカセットのロック部の上下位置を相違させることで、水平方向に配置する場合と比較し、ドライバーを差し込んだときのカセットのリブ板の浮き上がりが少なくなり、被ロック部およびロック部をこじることなくロックを解除することができる。さらに、一対のロック部とリブ板の3箇所に振動が分散しやすくなり、係止部の破損を防止することができる。
ケース本体の被ロック部の同一軸線上の上下位置にアッパーカバーおよびロアカバーとロック結合するロック爪を設けるのが好ましい。この場合、該ロック爪をケース本体の被ロック部と左右方向を相違させて設ける場合と比較し、上下方向の型抜きが可能となり形成が容易となると共に、左右方向に対して最適なレイアウトとなりケース本体全体を小型化することができる。
なお、カセットのロック部とリブ板、電気接続箱の被ロック部とガイド部との上下関係は前記に限定されず、カセットを下方から挿入する場合はロック部および被ロック部の上方にリブ板およびガイド部を設けていてもよい。
一対のカセットのロック部および電気接続箱の被ロック部の上下位置の差は、大きすぎた場合、上側あるいは下側のみに大部分の荷重がかかってしまうため、ロック部および被ロック部の少なくとも一部がその高さ方向において互いに重なっているのが好ましい。
前記カセットに突設するリブ板は断面矩形状で上下方向に延在し、その左右両側端縁より一対の係止片を突設した水平断面T字形状とし、
前記ロアカバーに突設する前記ガイド部は前記係止片をスライド自在に嵌合する一対の水平断面コ字型とし、かつ、該一対のガイド部の下端間に前記係止段部を設けているのが好ましい。
前記構成とすると、リブ板の係止片を水平断面コ字型のガイド部に嵌合させることで、ガイド部に対してリブ板が半嵌合となることを防止することができると共に、電気接続箱に対するカセットの水平方向の動きを確実に規制することができる。
また、本発明は、電気接続箱の側壁外面へのカセットの固定構造であって、
前記カセットの外面に、ロック部と、該ロック部に隣接した位置に前記電気接続箱の側壁外面に当接させると共に上下方向に延在させたリブ板を突設している一方、
前記電気接続箱の側壁外面に、前記カセットのロック部と結合される被ロック部と、前記リブ板の下端面が突き当てられる係止段部を突設し、
前記ロック部と被ロック部とのロック結合時に、前記カセットのリブ板が電気接続箱の側壁外面に当接されると共に該リブ板の下端を前記係止段部に突き当てることでロック結合されたカセットの回動を規制しており、かつ、
前記カセットは、前記リブ板を突設しているケース本体と、該ケース本体の底壁から下方に電線挿通部を突出させているロアカバーとを備え、該ロアカバーの側壁上端から前記電線挿通部の下端にかけて切欠開口部を設けている一方、
前記ケース本体のリブ板の下端から舌片を突設させ、該舌片を前記ロアカバーの切欠開口部に嵌合して該切欠開口部を閉鎖している電気接続箱とカセットの固定構造を提供している。
前記構成とすると、リブ板と一体的に舌片を突出させているため、リブ板の強度を高めることができ、電気接続箱への当て面となるリブ板に大きな応力が負荷されても、リブ板の破損を防止することができる。かつ、電線挿通部をリブ板と組み合わせて環状とすることができ、電線のガイド機能を高めることができる。
前述したように、本発明によれば、カセットのロック部と上下方向を相違させた位置にリブ板を設け、ロック結合時にリブ板の外側面を電気接続箱側壁外面に当接させると共に下端を係止段部へ突き当てることで、上下方向の荷重や振動によるカセットの回動を抑制することができる。よって、カセットと電気接続箱との連結部分に負荷される応力を低減させることができ、連結部分の破損を防止することができる。
また、カセットの一対のロック部の間に1個のリブ板を配置し、カセットの各ロック部の中心と前記リブ板の中心とを相互に結ぶ線が三角形を形成すると、電気接続箱に対してカセットを3点支持することができ、より安定してカセットを電気接続箱に固定することができる。
さらに、ケース本体の被ロック部およびカセットのロック部の上下位置を相違させることで、水平方向に配置する場合と比較し、ドライバーを差し込んだときのカセットのリブ板の浮き上がりが少なくなり、被ロック部およびロック部をこじることなくロックを解除することができる。さらに、一対のロック部とリブ板の3箇所に振動が分散しやすくなり、係止部の破損を防止することができる。
さらにまた、リブ板の左右両側端縁より一対の係止片を突設した水平断面T字形状とし、ロアカバーに突設するガイド部を係止片をスライド自在に嵌合する一対の水平断面コ字型としており、リブ板の係止片を水平断面コ字型のガイド部に嵌合させると、ガイド部に対してリブ板が半嵌合となることを防止することができると共に、電気接続箱に対するカセットの水平方向の動きを確実に規制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に、本発明に係る電気接続箱10とカセット20との固定構造の実施形態を示す。
図1および図2は、電気接続箱10にカセット20が連結している状態を示し、付設電気接続箱であるカセット20を電気接続箱10の一側壁10aに連結している。
前記カセット20は、図3(A)〜(C)に示すように、ボックス状であり、樹脂成形品からなるケース本体21と、ケース本体21と、該ケース本体21の下部に組みつけるロアカバー22と、ケース本体21の上部に組みつけるアッパーカバー23とからなり、内部には電子部品(図示せず)を収容している。
前記ケース本体21の一側壁の外面には、図4(A)〜(C)に示すように、一対のロック部21a(21a−1、21a−2)を左右方向に間隔をあけて設けており、後述するケース本体11の被ロック部11b−1、11b−2に合わせてロック部21a−1、21a−2の上下位置を互いに相違させている。ロック部21a−1、21a−2の中央には爪部21m−1、21m−2を突設しており、連結時には後述するケース本体11の被ロック部11b−1、11b−2に設けた爪部11e−1、11e−2と係止する。
なお、ロック部21a−1、21a−2および被ロック部11b−1、11b−2の上下位置は同じであってもよい。
また、前記ロック部21a−1と21a−2の間に、リブ板21bを側壁外面から突設させている。該リブ板21bは断面矩形状で上下方向に延在していると共に、ケース本体21の下端から所定長さだけ突出させている。
リブ板21bはケース本体側壁21cからの水平方向に突出長さL3(図4(B)参照)で突出させ、連結時にリブ板21bの外側面21dが電気接続箱10の側壁10aに当接する長さとしている。リブ板21bの電気接続箱側端部の左右両端縁より一対の係止片21eを突設して水平断面T字形状としている。
リブ板21b内部には、軽量化のための貫通穴21fを数個設けていると共に、リブ板21bの両側壁からケース本体21の側壁21cにかけて補強用のリブ21hを突設している。
前記リブ板21bとロック部21a−1、21a−2は、図4(C)に示すように、前記リブ板21bの重心位置となる中心点P1とロック部21a−1、21a−2の爪部21m−1、21m−2位置となる中心点P2、P3を相互に結ぶ線が三角形となるよう配置している。本実施形態では、リブ板21bの中心点P1からロック部21a−1、21a−2の中心点P2、P3までを結ぶ線のなす角度αを約100度としている。
前記ロアカバー22の底壁22aからは、図5(A)(B)に示すように、下端に電線挿通用開口22bを備える電線挿通部22cを突出させている。該電線挿通部22cを有するロアカバー側壁22dには、該側壁22d上端から電線挿通部22c下端まで延在する切欠開口部22eを設けている。ケース本体21にロアカバー22を組み付ける前に電線(図示せず)を切欠開口部22eへ挿通させている。
切欠開口部22eの両端にはコ字形状の溝部22fを設け、該溝部22fに後述するケース本体21の舌片21iをスライド自在に嵌合して組みつけている。
一方、ケース本体21の下端からは、リブ板21bの内側より舌片21iを下向きに突設させ、該舌片21iの下端をリブ板21bの下端よりも下方に延在させている。該舌片21iは、前述したロアカバー11の切欠開口部22eの溝部22fに嵌合し、切欠開口部21eを側面から閉鎖している。
アッパーカバー23の側壁下端およびロアカバー21の側壁上端には、所定間隔をあけてロック枠23a、22gを設け、ケース本体21の側壁上端および下端には前記ロック枠23a、22gとロック結合するするロック爪21j、21kを設けている。
前記カセット20を取り付ける前記電気接続箱10は樹脂成形品からなり、図1に示すように、ケース本体11と、ケース本体11に下方から取り付けるロアカバー12と、ケース本体11上面に被せるアッパーカバー13とを備えている。電気接続箱10の一側壁10aをケース本体11からロアカバー12かけてカセット20の取付面としている。
前記ケース本体11の側壁11a外面には、図6(A)〜(C)に示すように、カセット20の一対のロック部21a、21aと結合される被ロック部11b−1、11b−2を左右方向に間隔をあけて突設している。被ロック部11b−1、11b−2の中央部には、カセットのロック部21a−1、21a−2の爪部21m−1、21m−2と係止する爪部11e−1、11e−2を突設している。
一方の被ロック部11b−1の上下同一軸線上の上方位置には、後述するアッパーカバー13のロック枠13aとロック結合するロック爪11cを設けている。また、他方の被ロック部11b−2の上下同一軸線上の下方位置には後述するロアカバー12とロック結合するロック爪11dを設けており、一方の被ロック部11b−1を他方の被ロック部11b−2よりも下方に位置させ、被ロック部11b−1、11b−2の上下位置を互いに相違させている。
また、ロアカバー12の側壁12a外面からは、組み付け時においてケース本体11の左右の被ロック部11b−1、11b−2の間の下方位置に、1個のガイド部12bを突設させている。
前記ガイド部12bは、ロアカバー12上端から一対の水平断面コ字型の突設部12cを上下に延在させており、カセット20のリブ板21bの係止片21eをスライド自在に嵌合している。前記一対の突設部12cの間は、カセット20のリブ板外側面21dを当接させる当て面12fとしている。
本実施形態では、突設部12cの上下長さよりもリブ板21bが長いため、カセット20を電気接続箱10に連結した状態では、リブ板外側面12dがガイド部12bの当て面12fからケース本体11まで延在した状態となる。即ち、リブ板外側面21dは、ケース本体11とロアカバー12との連続面に当接させている。
ガイド部12bの下端間にはガイド部12bと連続する係止段部12dを突設させ、ロック結合時にリブ板21bの下端面を該係止段部12dに突き当てる構成としている。
アッパーカバー13の側壁下端およびロアカバー12の側壁上端には、所定間隔をあけてロック枠13a、12eを設け、ケース本体11の側壁上端および下端には前記ロック枠13a、12eに係止するロック爪11c、11dを設けている。
前記構成とすると、ロック結合時に、リブ板21bの外側面21dが電気接続箱のケース本体からロアカバーの側壁10aに当接すると共に、リブ板21bの下端が係止段部12dに突き当てられ、上下方向の荷重や振動によるカセット20の回動を抑制することができる。よって、カセット20のロック部21aと電気接続箱10の被ロック部11b−1、11b−2に負荷されるカセット20の回動による応力を低減させることができ、連結部分の破損を防止することができる。
また、ケース本体11の被ロック部11b−1、11b−2およびカセット20のロック部21a−1、21a−2の上下位置を相違させていることで、ロックの解除時の係止部にドライバーを差し込んだときのカセット20のリブ板21bの浮き上がりが少なくなり、係止部をこじることなくロックを解除することができる。さらに、一対のロック部21a−1、21a−2とリブ板21bの3箇所に振動が分散しやすくなり、連結部の破損を防止することができる。さらに、ケース本体11の被ロック部11b−1、11b−2の上下同一軸線上の位置にアッパーカバー13およびロアカバー12とロック結合するロック爪11c、11dを設けることで、上下方向の型抜きが可能となり形成が容易となると共に、左右方向に対して最適なレイアウトとなりケース本体全体を小型化することができる。
さらに、カセット20の一対のロック部21a、21とリブ板21bを三角形配置とし、ケース本体11にカセット20を3点で保持しているため、安定してカセット20を電気接続箱10に固定することができる。
さらにまた、カセットのリブ板21bの係止片21eを電気接続箱10のガイド部12bに嵌合させることで、ガイド部12bに対してリブ板21bが半嵌合となることを防止することさができると共に、電気接続箱10に対するカセット20の水平方向の動きを確実に規制することができる。また、リブ板21bと一体的にロアカバー12に嵌合する舌片21iを突出させているため、リブ板21bの強度を高めることができ、カセット20と電気接続箱10との連結部分に大きな荷重が負荷され電気接続箱10の側壁10aに当接するリブ板外側面21dに大きな応力が負荷されても、リブ板21bの破損を防止することができる。
本発明の電気接続箱とカセットとの固定状態を示し、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 (A)は図1の平面図、(B)は(A)の要部を拡大した図、(C)は(B)のA−A線断面図である。 カセットを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は平面図である。 カセットのケース本体を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は右側面図である。 カセットのロアカバーを示し、(A)は平面図、(B)は右側面図である。 電気接続箱のケース本体とロアカバーとを組み付けた状態を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は要部を拡大した平面図である。 (A)〜(C)は従来例を示す図である。
符号の説明
10 電気接続箱
10a 側壁
11 ケース本体
11b−1、11b−2 被ロック部
12 ロアカバー
12b ガイド部
12d 係止段部
20 カセット
21 ケース本体
21a(21a−1、21a−2) ロック部
21b リブ板
21e 係止片
21i 舌片
22 ロアカバー
22c 電線挿通部
22e 切欠開口部

Claims (5)

  1. 電気接続箱の側壁外面へのカセットの固定構造であって、
    前記カセットの外面に、左右方向に間隔をあけて設けた一対のロック部と、該一対のロック部の間に前記電気接続箱の側壁外面に当接させると共に上下方向に延在させた1個のリブ板を突設している一方、
    前記電気接続箱の側壁外面に、前記カセットの一対のロック部と結合される一対の被ロック部と、該一対の被ロック部の間に前記リブ板の下端面が突き当てられる係止段部を突設し、
    前記カセットの各ロック部の中心点と前記リブ板の中心点とを相互に結ぶ線が三角形を形成する配置とし、
    前記ロック部と被ロック部とのロック結合時に、前記カセットのリブ板が電気接続箱の側外面に当接されると共に該リブ板の下端前記係止段部に突き当てることでロック結合されたカセットの回動を規制していることを特徴とする電気接続箱とカセットの固定構造。
  2. 電気接続箱の側壁外面へのカセットの固定構造であって、
    前記カセットの外面に、ロック部と、該ロック部に隣接した位置に前記電気接続箱の側壁外面に当接させると共に上下方向に延在させたリブ板を突設している一方、
    前記電気接続箱の側壁外面に、前記カセットのロック部と結合される被ロック部と、前記リブ板の下端面が突き当てられる係止段部を突設し、
    前記ロック部と被ロック部とのロック結合時に、前記カセットのリブ板が電気接続箱の側壁外面に当接されると共に該リブ板の下端を前記係止段部に突き当てることでロック結合されたカセットの回動を規制しており、かつ、
    前記カセットは、前記ロック部とリブ板を突設しているケース本体と、該ケース本体の底壁から下方に電線挿通部を突出させているロアカバーとを備え、該ロアカバーの側壁上端から前記電線挿通部の下端にかけて切欠開口部を設けている一方、
    前記ケース本体のリブ板の下端から舌片を突設させ、該舌片を前記ロアカバーの切欠開口部に嵌合して該切欠開口部を閉鎖している電気接続箱とカセットの固定構造。
  3. 前記電気接続箱の側壁外面に、前記係止段部の上端に連続する上下方向に延在するガイド部を突設し、前記カセットのリブ板の側縁を前記ガイド部に接触させて、該カセットの水平方向の動きを規制している請求項1に記載の電気接続箱とカセットの固定構造。
  4. 前記電気接続箱は、ケース本体と、該ケース本体に取り付けるロアカバーとを備え、
    前記ケース本体に前記被ロック部を設けていると共に上下位置を相違させて突設している一方、前記左右の被ロック部の間の下方に位置する前記ロアカバーから前記ガイド部および係止段部を突設させ、かつ、
    前記カセットに前記被ロック部にそれぞれロック結合するロック部を上下位置を相違させて突設すると共に、これらロック部の間に下方に延在する前記リブ板を突設している請求項3に記載の電気接続箱とカセットの固定構造。
  5. 前記カセットに突設するリブ板は断面矩形状で上下方向に延在し、その左右両側端縁より一対の係止片を突設した水平断面T字形状とし、
    前記ロアカバーに突設する前記ガイド部は前記係止片をスライド自在に嵌合する一対の水平断面コ字型とし、かつ、該一対のガイド部の下端間に前記係止段部を設けている請求項4に記載の電気接続箱とカセットの固定構造。
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