JP5061032B2 - ズームレンズ系 - Google Patents
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Description
の画角が80゜を超えるズームレンズ系に関する。
が、変倍比が4倍程度を超えると、4群以上の正レンズ先行型が一般に用いられている。
しかし、変倍比、広画角、小さくズーミング中変化しない開放F値、光学性能をバランス
よく備えたものは知られていない。
の画角80°以上、かつ広角端から望遠端の全域に渡って開放F値4(一定)を達成して
いるが、変倍比が3倍弱しかない。特開2005-107262号公報は、正負正負正の5群ズーム
であるが、焦点距離によって変動する開放F値は望遠端において4.6と大きく、これを
F4にすると球面収差とコマ収差の補正が不十分となる。特開2006-227526号公報、特開2
004-233750号公報も共に正負正負正の5群ズームであり、変倍比が4倍以上で、広角端に
おける画角も80°以上を有するが、これは35ミリ判フルサイズの撮像素子に対する画
角であり、より一般的で小型の撮像素子に用いた場合には画角が不十分である。画角を拡
大する為に単に短焦点距離化(スケーリング)すると、バックフォーカスが確保できない
。また焦点距離によって変動する開放F値は望遠端において4.8や5.9で大きすぎる
。特開2006-234892号公報も正負正負正の5群ズームであり、焦点距離によって変動しな
い開放F値は2.8で十分明るいが、変倍比が3倍程度と小さく、変倍比を上げると、球
面収差とコマ収差の補正が困難になる。特開2005−352057号公報は様々なパワー配置を有
する4群から6群の各種ズームレンズが提案されているが、焦点距離によって変動する開
放F値は望遠端において5.8前後と大きいものか、焦点距離によって変動しない開放F
値4.1を達成するものは変倍比が不十分である。
焦点距離端でのF値が4程度で変倍に際し一定に保たれる、光学性能に優れたズームレン
ズ系を得ることを目的とする。
前記第2レンズ群は、物体側から順に、負、負、負、正、負、正の屈折力の6枚のレンズからなり、
前記正の後群は、物体側から順に、正の第3レンズ群、負の第4レンズ群及び正の第5レンズ群からなり、
次の条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とするズームレンズ系。
(1)5.0<f1/fw<6.5
(2)0.4<fRt/ft<0.55
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fw:短焦点距離端における全系の焦点距離、
fRt:長焦点距離端における正の後群の合成焦点距離、
ft:長焦点距離端における全系の焦点距離。
(3)2.7<f4/f2<4.5
但し、
fi;第iレンズ群の焦点距離(i=2、4)、
である。
(4)2.0<fBw/|f12w|<2.5
但し、
fBw;短焦点距離端におけるバックフォーカス、
f12w;短焦点距離端における第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離(f12w
<0)、
である。
ズ群から構成する態様では、第5レンズ群には、少なくとも1枚の非球面を有するレンズ
を含ませるのがよい。
第5レンズ群から構成する態様では、変倍に際し、第3レンズ群と第5レンズ群を一体に
移動させることができる。
で、長焦点距離端でのF値が4程度で変倍に際し一定に保たれる、光学性能に優れたズー
ムレンズ系を得ることができる。
正の屈折力の第1レンズ群10、負の屈折力の第2レンズ群20、正の屈折力の後群Rか
らなる。正の屈折力の後群Rは、図示例では、正の屈折力の第3レンズ群30、負の屈折
力の第4レンズ群40及び正の屈折力の第5レンズ群50から構成されている。短焦点距
離端(W)から長焦点距離端(T)への変倍(ズーミング)に際し、第2レンズ群20以
外はそれぞれ個別の軌跡で物体側に単調に移動し、第2レンズ群20は像側に移動した後
物体側に移動する(Uターンする)。その結果、第1レンズ群10と第2レンズ群20の
間隔は増大し、第2レンズ群20と後群Rとの間隔は減少する。後群Rを上記のように3
つのレンズ群で構成する場合には、短焦点距離端(W)から長焦点距離端(T)への変倍
に際し、第3レンズ群30と第4レンズ群40の間隔はそれぞれ増大し、第2レンズ群2
0と第3レンズ群30の間隔、及び第4レンズ群40と第5レンズ群50の間隔はそれぞ
れ減少する。絞りSは、後群R内、図示例では第3レンズ群30と第4レンズ群40の間
に配置され、第3レンズ群30と一緒に移動する。Iは像面である。以上の正負レンズ群
および正の後群から構成されるズームレンズ系は、変倍比4程度を達成しやすく、更に後
群Rを3つのレンズ群で構成し、正の第3レンズ群30と負の第4レンズ群40の間隔な
いし負の第4レンズ群40と正の第5レンズ群50の間隔を変倍中に変化させることで諸
収差の補正が更に容易になるという利点がある。第3レンズ群30と第5レンズ群50は
、一体に移動させる移動軌跡も可能であり、一体移動とすると、感度低減に効果があり、
製造を容易にすることができる。
値を焦点距離の変化に対して一定とした上で、諸収差を良好に補正するための条件式であ
る。
ている。条件式(1)の下限を超えると、正の第1レンズ群のパワーが強くなり過ぎ、特
に長焦点距離端で球面収差とコマ収差の補正が困難となる。条件式(1)の上限を超える
と、正の第1レンズ群のパワーが弱くなりすぎバックフォーカスの確保には有利であるが
、必要な変倍比を得るには正の第1レンズ群の移動量を大きくする必要がある。これに伴
い撮像画面の周辺部に結像する光束が第1レンズ群の光軸から離れた部分を通過するよう
になるので、画面の周辺部における収差劣化及びズーミングに伴う収差変動が著しい。
の合成パワーと長焦点距離端での全系のパワーの比を規定している。条件式(2)の下限
を超えると、正の後群のパワーが強くなり過ぎ、特に長焦点距離端で球面収差とコマ収差
の補正が困難となる。条件式(2)の上限を超えると、必要な変倍比を得るには、第2レ
ンズ群と正の後群との間隔変化を大きくする必要があるが、必要なバックフォーカスを確
保すると、正の第1レンズ群の移動量が大きくなる。従って撮像画面の周辺部に結像する
光束が第1レンズ群の光軸から離れた部分を通過するようになるので、画面の周辺部にお
ける収差劣化及びズーミングに伴う収差変動が著しい。
と第4レンズ群のパワーの比を規定するものである。条件式(3)の上限を超えると、負
の第4レンズ群のパワーが弱くなりすぎ、第3レンズ群ないし第5レンズ群(正の後群)
内の収差補正が不充分になり、ズーミングによる収差変動が大きくなる。条件式(3)の
下限を超えると、負の第2レンズ群のパワーが弱くなりすぎ、十分な変倍比を得るために
は、第1レンズ群ないし第2レンズ群の移動量を大きくする必要から、撮像画面の周辺部
に結像する光束が第1レンズ群の光軸から離れた部分を通過するようになるので、画面の
周辺部における収差劣化及びズーミングに伴う収差変動が著しい。
けるバックフォーカスとの比を規定している。条件式(4)の下限を超えると、第1レン
ズ群と第2レンズ群の合成の負のパワーが弱く、十分な画角が得られない。十分な画角を
得るためには、第1レンズ群または第2レンズ群の移動量を大きくする必要があるが、変
倍による収差変動が大きく、全焦点距離域での収差補正が困難となる。条件式(4)の上
限を超えると、第1レンズ群と第2レンズ群の合成の負のパワーが強く、収差補正が困難
になる。
を有する6枚のレンズから構成することが望ましい。第2レンズ群中の負レンズの枚数を
増やすことにより、広角化したときの収差を補正することができ、近接時の性能向上にも
寄与する。
正することができる。
収差図及び表中、SAは球面収差、SCは正弦条件、球面収差で表される色収差(軸上色
収差)図及び倍率色収差図中のd線、g線、C線はそれぞれの波長に対する収差、Sはサ
ジタル、Mはメリディオナル、Wは半画角(゜)、FNO.はFナンバー、fは全系の焦点距
離、fBはバックフォーカス、rは曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線
の屈折率、νはアッベ数を示す。F、f、W、fB、及び変倍に伴って間隔が変化するレンズ
間隔の値(d値)は、短焦点距離端-中間焦点距離-長焦点距離端の順に示している。
また、回転対称非球面は次式で定義される。
x=cy2/[1+[1-(1+K)c2y2]1/2]+A4y4+A6y6+A8y8 +A10y10+A12y12・・・
(但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、Kは円錐係数、A4、A6、A8
、・・・・・は各次数の非球面係数)
図1ないし図4と表1は本発明によるズームレンズ系の実施例1を示している。図1は
短焦点距離端におけるレンズ構成図、図2はその諸収差図、図3は長焦点距離端における
レンズ構成図、図4はその諸収差図、表1はその数値データである。
ズ群20、及び正の後群R(正の第3レンズ群30、負の第4レンズ群40及び正の第5
レンズ群50)からなる。
第1レンズ群10は、物体側から順に、物体側から順に位置する物体側に凸の負メニス
カスレンズと物体側に凸の正メニスカスレンズの接合レンズ、及び物体側に凸の正メニス
カスレンズの3枚のレンズからなる。
第2レンズ群20は、物体側から順に、物体側の面に樹脂非球面層を付着させた物体側
に凸の負メニスカスレンズ、両凹負レンズ、両凸正レンズ、及び物体側から順に位置する
、両凹負レンズと両凸正レンズの接合レンズの5枚のレンズからなる。
第3レンズ群30は、物体側から順に、両凸正レンズ、及び物体側から順に位置する両
凸正レンズと像側に凸の負メニスカスレンズとの接合レンズの3枚のレンズからなる。
第4レンズ群40は、物体側から順に位置する像側に凸の正メニスカスレンズと両凹負
レンズの接合レンズの2枚のレンズからなる。
第5レンズ群50は、物体側から順に、両凸正レンズ、及び物体側から順に位置する物
体側の面に樹脂非球面層を付着させた平凹負レンズと両凸正レンズの接合レンズの3枚の
レンズからなる。
絞りSは、第20面(第3レンズ群30)の極から後方1.41にある。
(表1)
FNO. = 1:4.0 - 4.0 - 4.0
f = 17.50 - 35.00 - 67.99(ズーム比=3.88)
W = 40.3 - 21.8 - 11.6
fB = 38.50 - 46.89 - 59.72
面No. r d Nd ν
1 191.132 2.00 1.84666 23.8
2 75.362 5.80 1.71300 53.9
3 768.741 0.10
4 43.536 5.81 1.77250 49.6
5 88.653 3.00-18.13-31.43
6* 164.670 0.10 1.52700 43.7
7 82.045 1.20 1.83481 42.7
8 12.616 4.85
9 -42.347 1.00 1.88300 40.8
10 35.127 0.20
11 24.249 6.31 1.67503 31.7
12 -27.153 2.49
13 -16.836 1.00 1.80400 46.6
14 196.716 2.09 1.80518 25.4
15 -37.147 14.24-6.36-1.51
16 54.715 3.52 1.53768 47.7
17 -25.362 0.10
18 32.221 4.50 1.62365 57.3
19 -19.303 0.90 1.80518 25.4
20 -411.135 2.81-9.08-13.24
21 -30.000 2.66 1.84665 23.8
22 -13.918 1.00 1.79775 47.8
23 182.357 11.43-5.16-1.00
24 52.478 4.62 1.48749 70.2
25 -28.189 0.10
26* ∞ 0.10 1.52972 42.7
27 -308.104 1.00 1.80500 25.4
28 36.393 5.09 1.48749 70.2
29 -33.975 -
*は回転対称非球面を表す。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。);
K A4 A6 A8
NO. 6 0.0 0.31693×10-4 -0.82015×10-7 0.17907×10-9
NO.26 0.0 -0.19784×10-4 -0.16272×10-7
図5ないし図8と表2は本発明によるズームレンズ系の実施例2を示している。図5は
短焦点距離端におけるレンズ構成図、図6はその諸収差図、図7は長焦点距離端における
レンズ構成図、図8はその諸収差図、表2はその数値データである。この実施例2の基本
的なレンズ構成は、
1)第2レンズ群20の物体側から3枚目のレンズが、両凹負レンズからなる点、及び像側の接合レンズが像側に凸の負レンズと像側に凸の正レンズからなる点、
2)第3レンズ群30の最も像側のレンズが両凹負レンズからなる点、
3)第4レンズ群40の像側のレンズが像側に凸の負メニスカスレンズからなる点、及び
4)第5レンズ群50の真ん中の樹脂非球面層と付着させたレンズが両凹負レンズからな
る点、
を除き、実施例1と同様である。絞りSは、第22面(第3レンズ群30)の極から後方
1.00にある。
(表2)
FNO. = 1: 4.0 - 4.0 - 4.0
f = 17.50 - 35.00 - 69.00(ズーム比=3.94)
W = 40.3 - 21.8 - 11.4
fB = 42.78 - 56.05 - 76.08
面No. r d Nd ν
1 310.096 1.50 1.84666 23.8
2 119.723 4.14 1.72916 54.7
3 737.256 0.00
4 52.605 5.38 1.77250 49.6
5 113.760 3.42-21.22-38.57
6* 59.925 0.10 1.52700 43.7
7 45.677 1.10 1.80400 46.6
8 13.475 6.33
9 -46.675 1.00 1.80400 46.6
10 37.675 2.12
11 -954.063 1.00 1.82132 44.8
12 100.156 0.20
13 32.967 6.26 1.59500 35.2
14 -32.967 1.09
15 -20.204 0.80 1.80400 46.6
16 -286.014 2.69 1.78472 25.7
17 -31.454 17.44-7.24-1.10
18 39.867 4.64 1.53948 47.3
19 -30.495 0.15
20 36.172 5.52 1.55849 56.4
21 -21.337 0.80 1.80499 25.4
22 133.220 2.57-10.19-14.81
23 -30.001 2.73 1.84666 23.8
24 -16.312 0.90 1.77121 48.6
25 -3895.535 13.23-5.62-1.00
26 48.357 4.14 1.49700 81.6
27 -39.026 5.15
28* -441.970 0.13 1.52972 42.7
29 -137.716 1.00 1.77314 26.6
30 62.979 6.00 1.48749 70.2
31 -33.116 -
*は回転対称非球面を表す。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。);
K A4 A6 A8
NO. 6 0.0 0.20935×10-4 -0.59094×10-7 0.15610×10-9
NO.28 0.0 -0.16925×10-4 -0.10702×10-7
図9ないし図12と表3は本発明によるズームレンズ系の実施例3を示している。図9は
短焦点距離端におけるレンズ構成図、図10はその諸収差図、図11は長焦点距離端にお
けるレンズ構成図、図12はその諸収差図、表3はその数値データである。この実施例の
基本的なレンズ構成は、第2レンズ群20の物体側から3枚目のレンズが物体側に凸の負
メニスカスレンズからなる点、及び、同レンズ群の像側の接合レンズが両凹負レンズと両凸正レンズからなる点、を除き、実施例2と同様である。絞りSは、第22面(第3
レンズ群30)の極から後方1.41にある。
(表3)
FNO. = 1: 4.0 - 4.0 - 4.0
f = 17.50 - 35.00 - 67.90(ズーム比=3.88)
W = 40.3 - 21.7 - 11.6
fB = 39.32 - 50.42 - 68.71
面No. r d Nd ν
1 283.388 1.70 1.84666 23.8
2 88.336 5.44 1.71300 53.9
3 1998.645 0.10
4 49.085 5.72 1.78800 47.4
5 112.966 3.07-19.07-32.66
6* 179.910 0.10 1.52700 43.7
7 86.849 1.20 1.80400 46.6
8 13.680 5.55
9 -81.538 1.20 1.80500 46.5
10 35.887 1.18
11 460.923 0.90 1.83391 43.7
12 64.065 0.10
13 28.390 5.40 1.59500 35.2
14 -28.155 1.25
15 -18.354 1.00 1.78800 47.4
16 79.482 2.51 1.78455 25.6
17 -41.133 14.27-6.11-1.10
18 51.005 3.99 1.53188 48.9
19 -26.308 0.10
20 31.773 5.09 1.56640 60.7
21 -22.139 1.00 1.80499 26.4
22 917.388 4.38-13.52-18.97
23 -31.947 2.39 1.84666 23.8
24 -16.426 0.90 1.80400 46.6
25 -252.360 15.58-6.45-1.00
26 42.997 4.73 1.48749 70.2
27 -32.344 0.10
28* -223.424 0.10 1.52972 42.7
29 -117.023 1.00 1.80500 25.5
30 50.219 4.65 1.48749 70.2
31 -38.084 -
*は回転対称非球面を表す。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。);
K A4 A6 A8
NO. 6 0.0 0.25587×10-4 -0.66485×10-7 0.13112×10-9
NO.28 0.0 -0.19974×10-4 -0.12441×10-7
図13ないし図16と表4は本発明によるズームレンズ系の実施例4を示している。
図13は短焦点距離端におけるレンズ構成図、図14はその諸収差図、図15は長焦点距
離端におけるレンズ構成図、図16はその諸収差図、表4はその数値データである。この
実施例の基本的なレンズ構成は、
1)第2レンズ群20の像側の接合レンズが、両凹負レンズと両凸正レンズからなる点、
及び
2)第4レンズ群40の像側のレンズが両凹負レンズからなる点、
を除き、実施例2と同様である。
絞りSは、第22面(第3レンズ群30)の極から後方1.41にある。
(表4)
FNO. = 1: 4.1 - 4.1 - 4.1
f = 17.50 - 35.00 - 67.89(ズーム比=3.87)
W = 40.3 - 21.8 - 11.6
fB = 39.04 - 49.45 - 64.38
面No. r d Nd ν
1 285.090 1.80 1.84666 23.8
2 96.239 5.19 1.71300 53.9
3 3559.161 0.10
4 49.493 5.49 1.77250 49.6
5 106.028 3.10-18.13-33.70
6* 199.217 0.10 1.52700 43.7
7 94.524 1.20 1.80400 46.6
8 14.703 5.47
9 -91.784 1.00 1.80400 46.6
10 40.312 1.27
11 -792.605 0.90 1.83400 37.2
12 72.794 0.15
13 30.191 6.49 1.59270 35.3
14 -30.191 1.04
15 -18.411 1.00 1.80400 46.6
16 1216.028 2.30 1.78472 25.7
17 -33.130 16.92-6.68-1.00
18 48.029 3.67 1.56732 42.8
19 -29.724 0.10
20 32.462 4.53 1.58913 61.2
21 -22.857 1.00 1.80518 25.4
22 212.245 3.97-11.73-16.34
23 -31.431 2.80 1.84666 23.8
24 -14.123 1.00 1.80400 46.6
25 1587.500 13.39-5.62-1.00
26 43.935 4.56 1.48749 70.2
27 -33.898 0.10
28* -7107.317 0.10 1.52972 42.7
29 -206.329 1.00 1.80518 25.4
30 35.460 5.23 1.48749 70.2
31 -33.899
*は回転対称非球面を表す。
非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。);
K A4 A6 A8
NO. 6 0.0 0.23425×10-4 -0.55109×10-7 0.13114×10-9
NO.28 0.0 -0.19525×10-4 -0.91623×10-8
(表5)
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
条件式(1) 5.10 6.40 5.43 5.70
条件式(2) 0.41 0.54 0.46 0.47
条件式(3) 2.79 2.94 4.00 2.94
条件式(4) 2.29 2.18 2.35 2.10
また諸収差図から明らかなように諸収差は比較的よく補正されている。
Claims (5)
- 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、及び該第2レンズ群より像側に位置し合成屈折力が正の後群からなるズームレンズ系において、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、負、負、負、正、負、正の屈折力の6枚のレンズからなり、
前記正の後群は、物体側から順に、正の第3レンズ群、負の第4レンズ群及び正の第5レンズ群からなり、
次の条件式(1)及び(2)を満足することを特徴とするズームレンズ系。
(1)5.0<f1/fw<6.5
(2)0.4<fRt/ft<0.55
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fw:短焦点距離端における全系の焦点距離、
fRt:長焦点距離端における正の後群の合成焦点距離、
ft:長焦点距離端における全系の焦点距離。 - 請求項1記載のズームレンズ系において、次の条件式(3)を満足するズームレンズ系。
(3)2.7<f4/f2<4.5
但し、
fi:第iレンズ群の焦点距離(i=2、4)。 - 請求項1または2記載のズームレンズ系において、次の条件式(4)を満足するズームレンズ系。
(4)2.0<fBw/|f12w|<2.5
但し、
fBw:短焦点距離端におけるバックフォーカス、
f12w:短焦点距離端における第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離(f12w <0)。 - 請求項1ないし3のいずれか1項記載のズームレンズ系において、正の後群は、物体側から順に、正の第3レンズ群、負の第4レンズ群及び正の第5レンズ群からなり、第5レンズ群は、少なくとも1枚の非球面を有するレンズを含んでいるズームレンズ系。
- 請求項1ないし4のいずれか1項記載のズームレンズ系において、正の後群は、物体側から順に、正の第3レンズ群、負の第4レンズ群及び正の第5レンズ群からなり、変倍に際し、第3レンズ群と第5レンズ群が一体に移動するズームレンズ系。
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