JP5059139B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
複数のローラ間に、画像形成における副走査方向へ無端走行可能に張架され、前記現像ユニットにより前記トナー像が外周面に転写される中間転写ベルトと、
前記複数のローラの1つであって前記中間転写ベルトが張架される二次転写対向ローラと、
前記中間転写ベルトが前記二次転写対向ローラに張架される部分で当該中間転写ベルトの外周面に当接し、前記二次転写対向ローラとのニップ部で、当該中間転写ベルト上の前記トナー像を記録紙に転写させる二次転写ローラと、
前記複数のローラの1つであって、前記二次転写ローラによる前記二次転写対向ローラへの押圧で形成される前記ニップ部よりも前記中間転写ベルト走行方向の上流側において、前記無端回転可能に張架された中間転写ベルトをその内周面側から外側方向に向けて押圧して、前記ニップ部への前記中間転写ベルトの進入角度を補正する補正ローラと、
前記中間転写ベルトの前記ニップ部への進入地点において、前記中間転写ベルトを前記二次転写対向ローラから離して、前記二次転写ローラに近づけることによって、前記進入角度を大きく補正をすること、及び、前記進入地点において、前記中間転写ベルトを前記二次転写対向ローラに近づけ、前記二次転写ローラから離すことによって、前記進入角度を小さく補正をすることを、前記補正ローラの配設位置を移動させて実行する補正ローラ移動機構と、
前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御する移動機構制御部と、
前記中間転写ベルトのベルト温度を検出する温度検出部と、を備え、
前記移動機構制御部は、前記温度検出部が検出した前記ベルト温度が上昇した場合、前記中間転写ベルトの膨張による前記中間転写ベルト上の前記トナー像の伸張を補正するために、前記進入角度が大きくなるように、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御し、前記温度検出部が検出した前記ベルト温度が低下した場合、前記中間転写ベルトの収縮による前記中間転写ベルト上の前記トナー像の収縮を補正するために、前記進入角度が小さくなるように、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御する画像形成装置である。
前記移動機構制御部は、前記温度検出部が検出した前記ベルト温度に応じて、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御するものである。
前記移動機構制御部は、前記紙厚設定部により設定された前記紙厚に応じて、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御するものである。
前記補正ローラの回転軸に取り付けられ、前記各ローラに張架されて無端走行可能に周回する前記中間転写ベルトの当該周回ラインの外側方向に向けて、当該補正ローラを付勢する付勢機構と、
前記付勢機構により前記外側方向に向けて付勢される前記補正ローラを、当該付勢機構による付勢に抗して、当該外側方向において位置決めする位置決め機構と
を有するものである。
前記補正ローラの回転軸と、前記無端走行可能に張架された中間転写ベルトの外側に位置する装置本体内壁部とを繋ぐ引きバネを備え、
前記位置決め機構は、
前記補正ローラの回転軸と同心状とされて当該回転軸と供回りする円形状のガイド部材と、
前記ガイド部材に直接又は間接的に接触して回転自在なカム部材と、
前記カム部材を当該カムの回転軸周りに回転させるカム駆動機構とを備え、
前記移動機構制御部は、前記カム駆動機構が前記カム部材を回転させる量を制御するものである。
D1:駆動ローラ125aのローラ外径(mm)
D2:二次転写ローラ210のローラ外径(mm)
LB1:基層1251の厚み(mm)
LB2:弾性層1252の厚み(mm)
θ1:Mv1の両端と駆動ローラ125aの中心とがなす角度(ラジアン)
θ2:Mv2の両端と二次転写ローラ210の中心とがなす角度(ラジアン)
としたときに、Mv1およびMv2の中間転写ベルトの回転方向に対する長さは、それぞれ次式で表すことができる。
Mv1=π×(D1+2(LB1+LB2))×θ1(mm)・・・式(1)
Mv2=π×D2×θ2(mm)・・・式(2)
A1=π×(D1+2LB1)×θ1(mm)・・・式(3)
A2=π×(D2+2LB2)×θ2(mm)・・・式(4)
となるから、Mv1およびMv2を、
Mv1=A1+2π×LB2×θ1(mm)・・・式(5)
Mv2=π×(D2+2(LB2−LB2))×θ2
=A2−2π×LB2×θ2(mm)・・・式(6)
と表すことができる。
M2=(Mv1+Mv2)/(A1+A2)であるから、
M2=(A1+A2+2π×LB2×(θ1−θ2))/(A1+A2)・・・式(7)
となる。すなわち、θ1をθ2よりも大きくすれば中間転写ベルト125上のトナー像は拡大されて記録紙Pに二次転写され、θ1をθ2よりも小さくすれば中間転写ベルト125上のトナー像は縮小されて記録紙Pに二次転写される。
35 入力操作部
40 温度センサ
120 現像ユニット
125 中間転写ベルト
1251 基層
1252 弾性層
125a 駆動ローラ
125d バックアップローラ
200 補正ローラ移動機構
201a 引きバネ
201 付勢機構
202 位置決め機構
2021 ガイド部材
2022 カム部材
2022a 回転軸
2022b 周面
2023 カム駆動機構
240 コロ
210 二次転写ローラ
31 制御ユニット
311 全体制御部
312 移動機構制御部
313 記憶部
Claims (3)
- 画像データに応じたトナー像を形成する現像ユニットと、
複数のローラ間に、画像形成における副走査方向へ無端走行可能に張架され、前記現像ユニットにより前記トナー像が外周面に転写される中間転写ベルトと、
前記複数のローラの1つであって前記中間転写ベルトが張架される二次転写対向ローラと、
前記中間転写ベルトが前記二次転写対向ローラに張架される部分で当該中間転写ベルトの外周面に当接し、前記二次転写対向ローラとのニップ部で、当該中間転写ベルト上の前記トナー像を記録紙に転写させる二次転写ローラと、
前記複数のローラの1つであって、前記二次転写ローラによる前記二次転写対向ローラへの押圧で形成される前記ニップ部よりも前記中間転写ベルト走行方向の上流側において、前記無端回転可能に張架された中間転写ベルトをその内周面側から外側方向に向けて押圧して、前記ニップ部への前記中間転写ベルトの進入角度を補正する補正ローラと、
前記中間転写ベルトの前記ニップ部への進入地点において、前記中間転写ベルトを前記二次転写対向ローラから離して、前記二次転写ローラに近づけることによって、前記進入角度を大きく補正をすること、及び、前記進入地点において、前記中間転写ベルトを前記二次転写対向ローラに近づけ、前記二次転写ローラから離すことによって、前記進入角度を小さく補正をすることを、前記補正ローラの配設位置を移動させて実行する補正ローラ移動機構と、
前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御する移動機構制御部と、
前記中間転写ベルトのベルト温度を検出する温度検出部と、を備え、
前記移動機構制御部は、前記温度検出部が検出した前記ベルト温度が上昇した場合、前記中間転写ベルトの膨張による前記中間転写ベルト上の前記トナー像の伸張を補正するために、前記進入角度が大きくなるように、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御し、前記温度検出部が検出した前記ベルト温度が低下した場合、前記中間転写ベルトの収縮による前記中間転写ベルト上の前記トナー像の収縮を補正するために、前記進入角度が小さくなるように、前記補正ローラ移動機構による前記ローラ移動動作を制御する画像形成装置。 - 前記補正ローラ移動機構は、
前記補正ローラの回転軸に取り付けられ、前記各ローラに張架されて無端走行可能に周回する前記中間転写ベルトの当該周回ラインの外側方向に向けて、当該補正ローラを付勢する付勢機構と、
前記付勢機構により前記外側方向に向けて付勢される前記補正ローラを、当該付勢機構による付勢に抗して、当該外側方向において位置決めする位置決め機構と
を有する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記補正ローラ移動機構の前記付勢機構は、
前記補正ローラの回転軸と、前記無端走行可能に張架された中間転写ベルトの外側に位置する装置本体内壁部とを繋ぐ引きバネを備え、
前記位置決め機構は、
前記補正ローラの回転軸と同心状とされて当該回転軸と供回りする円形状のガイド部材と、
前記ガイド部材に直接又は間接的に接触して回転自在なカム部材と、
前記カム部材を当該カムの回転軸周りに回転させるカム駆動機構とを備え、
前記移動機構制御部は、前記カム駆動機構が前記カム部材を回転させる量を制御する請求項2に記載の画像形成装置。
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