JP5050472B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5050472B2 JP5050472B2 JP2006262788A JP2006262788A JP5050472B2 JP 5050472 B2 JP5050472 B2 JP 5050472B2 JP 2006262788 A JP2006262788 A JP 2006262788A JP 2006262788 A JP2006262788 A JP 2006262788A JP 5050472 B2 JP5050472 B2 JP 5050472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game board
- fixing member
- fixing
- fixed
- gaming machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
更に、遮蔽部材の視認領域部を介して、遊技盤の前面側から、固定部材が固定位置または固定解除位置にあるかを視認可能とされている。このため、遮蔽部材の閉鎖状態を解除することなく、固定部材が固定位置または固定解除位置にあるかの確認(固定部材位置確認)をすることができる。
以上より、請求項2の発明の遊技機は、固定部材の露出を防止できる、及び許諾シールの貼付場所として利用できるという遮蔽部材の利点を保持しつつ、固定部材位置確認のために遮蔽部材の閉鎖状態を解除する作業を不要とし、遊技機製造作業や遊技盤取替作業等の作業効率を向上させることができるという極めて優れた効果を奏する。
また、固定部材に設けられる第2の照光手段によって照射された光が、遮蔽部材の後面から遮蔽部材と許諾シールとを透過して、遊技機の前方に向かって照射される。このため、遮蔽部材が閉鎖状態であっても、遊技盤の前面側から、固定部材(第2の照光手段)から照射される光が視認可能となる。従って、例えば、固定部材が固定位置にある場合と固定解除位置にある場合とで第2の照光手段の位置が異なるように、第2の照光手段が固定部材に取り付けられていれば、光が照射される位置に基づいて、固定部材が固定位置にあるか固定解除位置にあるかを判断することができる。このため、遮蔽部材の閉鎖状態を解除することなく、固定部材が固定位置または固定解除位置にあるかの確認(固定部材位置確認)をすることができる。
また、遮蔽部材の後面から遮蔽部材と許諾シールとを透過して遊技機の前方に向かって照射されることにより、固定部材の陰影が映される。このため、遮蔽部材の閉鎖状態を解除することなく、固定部材が固定位置または固定解除位置にあるかの確認(固定部材位置確認)をすることができる。
以下に本発明の第1実施形態について図面をもとに説明する。
図1は本発明が適用された遊技機1の正面図である。
遊技機1は、図2に示すように、内枠5に取り付けられ、遊技盤6を着脱可能に支持する遊技盤支持枠21と、遊技盤6を遊技盤支持枠21に固定するための固定部材22,23,24,25と、遊技盤6の前面側から固定部材24を覆う遮蔽部材26と、遊技盤6の前面側から固定部材25を覆う遮蔽部材27と、遮蔽部材26を開閉可能に支持する開閉支持部28と、遮蔽部材27を開閉可能に支持する開閉支持部29とを備える。
次に、遮蔽部材27は、図3(a),(b)に示すように、固定部材25を遮蔽可能な大きさを有する板状部材である。そして遮蔽部材27は、図4に示すように、開閉支持部29の回動軸29aを中心にして、矢印Y2で示す方向に回動することで、遊技盤6の前面側から固定部材25を覆う状態(以下、閉鎖状態ともいう)となる閉鎖位置P3と、閉鎖状態を解除する閉鎖解除位置P4(図5参照)との間で移動可能とされる。
また、図3(a),(b)に示すように、遮蔽部材27の前面27a(図4参照)上には、許諾シール30を貼付する貼付領域27b(図3(a),(b)の一点鎖線で囲まれた領域を参照)が設けられている。尚、この貼付領域27bは、図4に示すように、凹状に形成されており、前面27aにおいて許諾シール30を貼付するべき位置が判別可能となっている。
更に、遮蔽部材27の貼付領域27b以外の領域を介して、遊技盤6の前面側から、固定部材25が固定位置P1または固定解除位置P2にあるかを視認可能とされているため、遮蔽部材27の閉鎖状態を解除することなく、固定部材25が固定位置P1または固定解除位置P2にあるかの確認(以下、固定部材位置確認ともいう)をすることができる。
以下に本発明の第2実施形態について図面をもとに説明する。尚、第2実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
図6(a)は固定状態における固定部材25及び遮蔽部材27の正面図、図6(b)は図6(a)のA−A断面部を示す図である。
また、固定部材25が固定解除位置P2にある場合には、遮蔽部材27の閉鎖解除位置P4から閉鎖位置P3への移動が、阻止部材27dと固定部材25との当接によって阻止されるので、遮蔽部材27を閉鎖状態とすることができない。従って、遮蔽部材27が閉鎖状態にある場合には固定部材25が固定位置P1にあると判断することができる。このため、遮蔽部材27の閉鎖状態を解除することなく、固定部材25が固定位置P1または固定解除位置P2にあるかの確認(固定部材位置確認)をすることができる。
以下に本発明の第3実施形態について図面をもとに説明する。尚、第3実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
第3実施形態における遊技機1が第1実施形態の遊技機1と異なるのは、図7に示すように、遮蔽部材27の代わりに遮蔽部材41を備える点と、遊技盤6の前面側から固定部材25を視認するための確認窓42を遮蔽部材41に隣接して備える点である。
つまり、遊技盤6の前面側から、固定部材25が視認可能でない場合には固定部材25が固定位置P1にあり、固定部材25が視認可能である場合には固定部材25が固定解除位置P2にあると判断することができる。このため、遮蔽部材41の閉鎖状態を解除することなく、固定部材25が固定位置P1または固定解除位置P2にあるかの確認(固定部材位置確認)をすることができる。
以上より、第3実施形態の遊技機は、固定部材25の露出を防止できる、及び許諾シール30の貼付場所として利用できるという遮蔽部材41の利点を保持しつつ、固定部材位置確認のために遮蔽部材41の閉鎖状態を解除する作業を不要とし、遊技機製造作業や遊技盤取替作業等の作業効率を向上させることができるという極めて優れた効果を奏する。
以下に本発明の第4実施形態について図面をもとに説明する。尚、第4実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
(第5実施形態)
以下に本発明の第5実施形態について図面をもとに説明する。尚、第5実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
次にLED66,67は、操作ボタン61が操作されると点灯するように構成され、図12(a),(b)に示すように、固定部材25の長手方向一端部25c及び他端部25dにおける前面25e上に設置されている。そしてLED66,67は、図13に示すように、垂直方向YSに沿って、遮蔽部材62に向けて光L2を照射する。
以上より、第5実施形態の遊技機1は、固定部材25の露出を防止できる、及び許諾シール63の貼付場所として利用できるという遮蔽部材62の利点を保持しつつ、固定部材位置確認のために遮蔽部材62の閉鎖状態を解除する作業を不要とし、遊技機製造作業や遊技盤取替作業等の作業効率を向上させることができるという極めて優れた効果を奏する。
(第6実施形態)
以下に本発明の第6実施形態について図面をもとに説明する。尚、第6実施形態では、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
また被係合部73は、光透過性を有する材料で構成されている点以外は、被係合部31と同様である。
以上より、第6実施形態の遊技機1は、固定部材25の露出を防止できる、及び許諾シール63の貼付場所として利用できるという遮蔽部材62の利点を保持しつつ、固定部材位置確認のために遮蔽部材62の閉鎖状態を解除する作業を不要とし、遊技機製造作業や遊技盤取替作業等の作業効率を向上させることができるという極めて優れた効果を奏する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採ることができる。
この遮蔽部材81は、光を透過しない材料で構成されている。そして遮蔽部材81は、貼付領域27bと同様の貼付領域81bが前面81a上に設けられるとともに、固定解除位置P2にある固定部材25の長手方向他端部25dが遊技盤6の前面側から視認可能となる切欠部81cが設けられている。
また、図16(b)では、切欠部81cは、固定解除位置P2にある固定部材25の一部が視認可能となる位置に設けられているが、固定位置P1にある固定部材25の一部が視認可能となる位置に設けてもよい。
Claims (6)
- 遊技機島に固定される外枠に対して開閉可能に設置された内枠に設けられ、遊技盤を着脱可能に支持する遊技盤支持枠と、
上記遊技盤が上記遊技盤支持枠に支持されている状態で上記遊技盤の前面側に位置するように設置され、上記遊技盤を上記遊技盤支持枠に固定する固定状態となる固定位置と、該固定状態を解除する固定解除位置との間で移動可能に構成された固定部材と、
上記遊技盤の前面側から上記固定部材を覆う閉鎖状態となる閉鎖位置と、該閉鎖状態を解除する閉鎖解除位置との間で移動可能に構成された遮蔽部材と
を備える遊技機であって、
上記遮蔽部材は、
透明な材料で構成されるとともに、
上記閉鎖状態において前面となる面上に設けられ、許諾シールが貼付される貼付領域部と、
上記閉鎖状態において前面となる面上に設けられ、上記遊技盤の前面側から上記固定部材が上記固定位置または上記固定解除位置にあるかを視認可能となる視認領域部とを備える
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技機島に固定される外枠に対して開閉可能に設置された内枠に設けられ、遊技盤を着脱可能に支持する遊技盤支持枠と、
上記遊技盤が上記遊技盤支持枠に支持されている状態で上記遊技盤の前面側に位置するように設置され、上記遊技盤を上記遊技盤支持枠に固定する固定状態となる固定位置と、該固定状態を解除する固定解除位置との間で移動可能に構成された固定部材と、
上記遊技盤の前面側から上記固定部材を覆う閉鎖状態となる閉鎖位置と、該閉鎖状態を解除する閉鎖解除位置との間で移動可能に構成された遮蔽部材と
を備える遊技機であって、
上記遮蔽部材は、
透明な材料で構成されるとともに、
上記閉鎖状態において前面となる面上に設けられ、許諾シールが貼付される貼付領域部を備え、
上記閉鎖状態において、上記固定部材が上記固定位置にある場合にのみ該固定部材を覆うように構成されている
ことを特徴とする遊技機。 - 上記許諾シールは、光透過性を有する材料で構成され、
上記許諾シールの全体または一部が発光するように、上記閉鎖状態にある上記遮蔽部材の後面に向けて光を照射する第1の照光手段を備える
ことを特徴とする請求項1〜請求項2の何れかに記載の遊技機。 - 遊技機島に固定される外枠に対して開閉可能に設置された内枠に設けられ、遊技盤を着脱可能に支持する遊技盤支持枠と、
上記遊技盤が上記遊技盤支持枠に支持されている状態で上記遊技盤の前面側に位置するように設置され、上記遊技盤を上記遊技盤支持枠に固定する固定状態となる固定位置と、該固定状態を解除する固定解除位置との間で移動可能に構成された固定部材と、
上記遊技盤の前面側から上記固定部材を覆う閉鎖状態となる閉鎖位置と、該閉鎖状態を解除する閉鎖解除位置との間で移動可能に構成された遮蔽部材と
を備える遊技機であって、
上記遮蔽部材は、
透明な材料で構成されるとともに、
上記閉鎖状態において前面となる面上に設けられ、許諾シールが貼付される貼付領域部を備え、
上記許諾シールは、光透過性を有する材料で構成され、
上記固定部材は、上記閉鎖状態にある上記遮蔽部材の後面に向けて光を照射する第2の照光手段を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技機島に固定される外枠に対して開閉可能に設置された内枠に設けられ、遊技盤を着脱可能に支持する遊技盤支持枠と、
上記遊技盤が上記遊技盤支持枠に支持されている状態で上記遊技盤の前面側に位置するように設置され、上記遊技盤を上記遊技盤支持枠に固定する固定状態となる固定位置と、該固定状態を解除する固定解除位置との間で移動可能に構成された固定部材と、
上記遊技盤の前面側から上記固定部材を覆う閉鎖状態となる閉鎖位置と、該閉鎖状態を解除する閉鎖解除位置との間で移動可能に構成された遮蔽部材と
を備える遊技機であって、
上記遮蔽部材は、
透明な材料で構成されるとともに、
上記閉鎖状態において前面となる面上に設けられ、許諾シールが貼付される貼付領域部を備え、
上記許諾シールは、光透過性を有する材料で構成され、
上記固定部材の陰影を映すように、上記固定部材の後側から、上記遮蔽部材の後面に向けて光を照射する第3の照光手段を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 上記許諾シールの全体または一部が発光するように、上記閉鎖状態にある上記遮蔽部材の後面に向けて光を照射する第1の照光手段を備える
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262788A JP5050472B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006262788A JP5050472B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008079803A JP2008079803A (ja) | 2008-04-10 |
JP5050472B2 true JP5050472B2 (ja) | 2012-10-17 |
Family
ID=39351254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006262788A Active JP5050472B2 (ja) | 2006-09-27 | 2006-09-27 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5050472B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021083578A (ja) * | 2019-11-26 | 2021-06-03 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3696534B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2005-09-21 | 株式会社平和 | パチンコ機 |
JP4233793B2 (ja) * | 2002-01-30 | 2009-03-04 | 株式会社Mrd | パチンコ遊技機 |
JP4340835B2 (ja) * | 2002-07-02 | 2009-10-07 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP4141347B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2008-08-27 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP4119240B2 (ja) * | 2002-12-27 | 2008-07-16 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP2006116054A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2006
- 2006-09-27 JP JP2006262788A patent/JP5050472B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008079803A (ja) | 2008-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5280810B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5404539B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5284056B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5280811B2 (ja) | 遊技機の照明装置および遊技機 | |
JP2011206304A (ja) | 停止ボタン装置及び遊技機 | |
JP5050472B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5699965B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5938319B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012085734A (ja) | 遊技機 | |
JP5144408B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5049669B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2010119670A (ja) | 遊技機 | |
JP5393122B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4359853B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5740631B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2014176554A (ja) | 遊技機 | |
JP6114712B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013169262A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2006212207A (ja) | 遊技機 | |
JP5280809B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009074281A (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JP2016209450A (ja) | 遊技機 | |
JP2013042991A (ja) | 遊技機 | |
JP6362169B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013169261A (ja) | パチンコ遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111020 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120626 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5050472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803 Year of fee payment: 3 |