JP4933179B2 - 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 - Google Patents
硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4933179B2 JP4933179B2 JP2006194159A JP2006194159A JP4933179B2 JP 4933179 B2 JP4933179 B2 JP 4933179B2 JP 2006194159 A JP2006194159 A JP 2006194159A JP 2006194159 A JP2006194159 A JP 2006194159A JP 4933179 B2 JP4933179 B2 JP 4933179B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- component
- molecular weight
- groups
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/42—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
- C08F4/44—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
- C08F4/60—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
- C08F4/70—Iron group metals, platinum group metals or compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/12—Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/70—Siloxanes defined by use of the MDTQ nomenclature
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Description
(A)一分子中に2個以上のケイ素原子に結合した脂肪族不飽和基を有し、25℃における粘度が500〜500,000mm2/sであり、フェニル基およびシクロヘキシル基のいずれか一方または両方を含有するオルガノポリシロキサン、
(B)SiO2単位と(R1)3SiO0.5単位(式中、R1は独立にビニル基、アリル基または脂肪族不飽和結合不含有一価炭化水素基であり、ただし、(B)成分中の全R1の少なくとも1個は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基である。)とからなる三次元網状構造のオルガノポリシロキサン樹脂、
(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、および
(D)白金族金属系触媒
を含有して成り、前記(B)成分が、(A)成分と(B)成分との合計に対して、20〜80質量%の量で存在すること、且つ、(B)成分中において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が500以下である低分子量体の含有量が5%以下であることを特徴とする硬化性シリコーンゴム組成物並びにその硬化物を提供する。
本発明のシリコーンゴム組成物におけるベース成分(主剤)である(A)成分は、一分子中に2個以上の、ビニル基、アリル基等のアルケニル基などのケイ素原子に結合した脂肪族不飽和基を有し、25℃における粘度が500〜500,000mm2/sであり、フェニル基およびシクロヘキシル基のいずれか一方または両方を含有するオルガノポリシロキサンである。このようなオルガノポリシロキサンであれば、如何なるものでも(A)成分として使用することができるが、通常は、主鎖がジオルガノシロキサン単位の繰り返しからなり、分子鎖両末端がトリオルガノシロキシ基で封鎖された、直鎖状のジオルガノポリシロキサンが好適に使用される。本発明組成物の作業性、硬化性などの点から、(A)成分の25℃における粘度は500〜500,000mm2/sである。(A)成分は1種単独でも2種以上を組み合わせても使用することができる。(A)成分のケイ素原子に結合した脂肪族不飽和基は分子鎖末端のケイ素原子又は分子鎖非末端(分子鎖途中)のケイ素原子のいずれに結合したものであってもよく、これらの両方に結合したものであってもよいが、少なくとも分子鎖両末端のケイ素原子に結合した脂肪族不飽和基を有するものが好ましく、また、脂肪族不飽和基の含有量は、分子中の全ケイ素原子に対して、0.001〜20モル%、特には、0.01〜10モル%程度であることが望ましい。
(1)
(式中、R2は同種または異種の非置換もしくは置換の一価炭化水素基であり、R3はフェニル基およびシクロヘキシル基以外の同種または異種の非置換もしくは置換の一価炭化水素基であり、R4は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基であり、Lおよびmはおのおの0または正の整数であり、ただし、m=0のとき、全R2の少なくとも1個はフェニル基またはシクロヘキシル基である。)
で表される上記オルガノポリシロキサンが挙げられる。
(B)成分は、SiO2 単位(以下、a単位と呼ぶことがある)と(R1)3SiO0.5 単位(式中、R1は独立にビニル基、アリル基または脂肪族不飽和結合不含有一価炭化水素基であり、ただし、(B)成分中の全R1の少なくとも1個、好ましくは全R1の1〜50モル%、より好ましくは3〜30モル%、更に好ましくは5〜25モル%は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基である。)(以下、b単位と呼ぶことがある)とからなるレジン構造(即ち、三次元網状構造)のオルガノポリシロキサン樹脂である。(B)成分は、本発明組成物から得られる硬化物の物理的強度および表面タック性を改善するために、該組成物に配合されるものである。該組成物において、(B)成分は、前記(A)成分と(B)成分との合計に対して、20〜80質量%の量で存在する。また、(B)成分中において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が500以下である低分子量体の含有量は、5%以下(即ち、0〜5%)であり、好ましくは4%以下(0〜4%)である。該含有量が5%を超えると、得られるシリコーンゴム組成物が与える硬化物は、ゴム的性質が乏しいものとなりやすく、耐熱衝撃性が劣ったものとなりやすい。この低分子量体は、熱処理やアルコール洗浄などの公知の方法により除去することができる。更に、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定した(B)成分の重量平均分子量は、標準ポリスチレン換算で好ましくは1000〜50000の範囲内である。(B)成分は1種単独でも2種以上を組み合わせても使用することができる。
(C)成分のオルガノハイドロジェンポリシロキサンは架橋剤として作用するものである。該成分中のケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)と(A)成分中のケイ素原子に結合した脂肪族不飽和基ならびに存在する場合には(B)成分中のケイ素原子に結合したビニル基および/またはアリル基とが付加反応することにより、本発明組成物から硬化物が形成される。本成分の分子構造は、直鎖状、分枝鎖状、環状、分枝を有する環状、網状のいずれであってもよい。SiH基の位置には特に制約はなく、(C)成分が分子鎖末端部分を有する場合、SiH基は分子鎖末端部分および分子鎖非末端部分のどちらか一方にのみ存在していてもよいし、その両方に存在していてもよい。(C)成分は1種単独でも2種以上を組み合わせても使用することができる。
Hc(R5)dSiO(4-c-d)/2 (2)
(式中、R5は脂肪族不飽和結合を含有しない同一又は異種の非置換もしくは置換の一価炭化水素基であり、c及びdは、0.001≦c<2、0.7≦d≦2、かつ0.8≦c+d≦3を満たす数である。)
で表され、一分子中にSiH基を少なくとも2個(通常、2〜300個)、好ましくは3個以上(例えば3〜200個、特には4〜100個程度)有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンが挙げられる。
(D)成分の白金族金属系触媒は、本発明の組成物において付加硬化反応を生じさせるために配合されるものであり、1種単独でも2種以上を組み合わせても使用することができる。(D)成分の例としては、白金系、パラジウム系、ロジウム系のものが挙げられるが、コスト等の見地から、特に好ましくは白金系のもの、例えば、H2PtCl6・kH2O,K2PtCl6,KHPtCl6・kH2O,K2PtCl4,K2PtCl4・kH2O,PtO2・kH2O,PtCl4・kH2O,PtCl2,H2PtCl4・kH2O(これらの式中、kは正の整数)等や、これらと、炭化水素、アルコールまたはビニル基含有オルガノポリシロキサンとの錯体等が挙げられる。
本発明の組成物には、上述した(A)〜(D)の成分以外にも、必要に応じて、それ自体公知の各種の添加剤を配合することができる。例えば、ヒュームドシリカ、ヒュームド二酸化チタン等の補強性無機充填剤、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、二酸化チタン、酸化第二鉄、カーボンブラック、酸化亜鉛等の非補強性無機充填剤を、(A)〜(D)成分の合計100質量部当り600質量部以下(例えば、0〜600質量部、通常、1〜600質量部、好ましくは10〜400質量部、より好ましくは10〜100質量部程度)の範囲で適宜配合することができる。
(式中、R6は独立に水素原子又は炭素原子数1〜6の一価炭化水素基、sは1〜6、特に1〜4の整数である。)
で表されるケイ素原子含有有機基(オルガノオキシシリルアルキル基)又は脂肪族不飽和結合を含有する一価炭化水素基であるが、少なくとも1個は上記式(4)で表されるケイ素原始含有有機基である。]
本発明のシリコーンゴム組成物は、上述した各成分を均一に混合することによって調製されるが、通常は、硬化が進行しないように2液に分けて保存され、使用時に2液を混合して硬化を行なう。勿論、アセチレンアルコール等の硬化抑制剤を少量添加して1液として用いることもできる。
本発明組成物は、必要により加熱することにより直ちに硬化して、高い硬度を有し表面タック性を示さない弾性硬化物を形成する。該硬化物は、シリコーン硬化物の粘着性が問題となる用途において広く使用することができる。具体的には、該硬化物は、例えば、電気電子部品および光電子部品の保護コート剤、モールド剤、レンズ剤として、ならびにこれら部品のポッティングおよびキャスティング、射出成型や圧縮成型、トランスファー成型などに使用することができる。特に、本発明組成物は、発光型あるいは受光型の光半導体素子、トランジスタ、ダイオード、IC、太陽電池等の半導体素子、好ましくは発光型あるいは受光型の光半導体素子を封止するために用いることができる。発光型あるいは受光型の光半導体素子としては、例えば、LED、半導体レーザー、フォトダイオード、受光フォトトランジスタ等が挙げられる。また、本発明組成物は、光導波路などの光学材料として使用することができる他、発光/受光を伴わない半導体素子や該半導体素子を搭載した半導体装置のパッケージ部材をコーティング、モールディング、ボンディングするのに用いることができる。
(a)下記式:
(式中、L=413,m=85である)
で示されるオルガノポリシロキサン(粘度:20,000mm2/s)50部に、(b)SiO2単位50モル%、(CH3)3SiO0.5単位42.5モル%およびMePhViSiO 0.5単位7.5モル%からなるレジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)のアルコール洗浄による低分子カット品50部、(c)SiH基量が、前記(a)及び(b)成分中のケイ素原子結合ビニル基の合計1モル当り1.5モルとなる量(以下、該SiH基の該ビニル基に対する比を「SiH/SiVi」と表す場合がある。)の、下記式:
(式中、p=2、q=8である)
で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン、ならびに、(d)塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液(白金元素含有量:2質量%)0.05部を加え、よく攪拌して、シリコーンゴム組成物を調製した。
(a)下記式:
(式中、L=70,m=30である)
で示されるオルガノポリシロキサン(粘度:4,000mm2/s)50部に、(b)SiO2単位50モル%、(CH3)3SiO0.5単位35モル%およびMePhViSiO 0.5単位15モル%からなるレジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)のアルコール洗浄による低分子カット品50部、(c)SiH基量が、前記(a)及び(b)成分中のビニル基の合計1モル当り1.5モルとなる量の、下記式:
(式中、p=4、q=8である)
で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン、ならびに、(d)塩化白金酸のオクチルアルコール変性溶液(白金元素含有量:2質量%)0.05部を加え、よく攪拌して、シリコーンゴム組成物を調製した。実施例1と同様にして、この組成物から硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表1に示す。
実施例1で用いた(a)成分のオルガノポリシロキサンから、実施例1と同様にして、低分子カット品を得た。この低分子カット品において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が1000以下である低分子量体の含有量は5%だった。実施例1において、(a)成分のオルガノポリシロキサンの代わりにこの低分子カット品を用いた以外は、実施例1と同様にして、シリコーンゴム組成物を調製し、この組成物から硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表1に示す。
実施例2で用いた(a)成分のオルガノポリシロキサンから、実施例1と同様にして、低分子カット品を得た。この低分子カット品において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が1000以下である低分子量体の含有量は5%だった。実施例2において、(a)成分のオルガノポリシロキサンの代わりにこの低分子カット品を用いた以外は、実施例2と同様にして、シリコーンゴム組成物を調製し、この組成物から硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表1に示す。
実施例1において、(b)成分(レジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)のアルコール洗浄による低分子カット品)の代わりに、SiO2単位50モル%、(CH3)3SiO0.5単位42.5モル%およびMePhViSiO 0.5単位7.5モル%からなるレジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)(アルコール洗浄による低分子カットを行っていないもので、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が500以下である低分子量体の含有量は12%であった。)を用いた以外は、実施例1と同様にして、シリコーンゴム組成物を調製し、この組成物から硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表2に示す。
実施例2において、(b)成分(レジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)のアルコール洗浄による低分子カット品)の代わりに、SiO2単位50モル%、(CH3)3SiO0.5単位35モル%およびMePhViSiO 0.5単位15モル%からなるレジン構造のビニルフェニルメチルポリシロキサン(PVMQ)(アルコール洗浄による低分子カットを行っていないもので、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が500以下である低分子量体の含有量は10%であった。)を用いた以外は、実施例2と同様にして、シリコーンゴム組成物を調製し、この組成物から硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表2に示す。
市販のシリコーンワニス(商品名:KJR-632、信越化学工業(株)製)を、実施例1と同様にして、硬化させて硬化物を形成し、その物性を測定した。各測定結果を表2に示す。
Claims (7)
- (A)下記一般式(1):
(1)
(式中、R2は同種または異種の非置換又はハロゲン原子若しくはシアノ基置換の一価炭化水素基であり、R3はフェニル基およびシクロヘキシル基以外の同種または異種の非置換又はハロゲン原子若しくはシアノ基置換の一価炭化水素基であり、R4は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基であり、Lおよびmはおのおの正の整数であり、L+mは18〜1200であり、m/(L+m)は0.1〜0.4である。)
で表され、25℃における粘度が500〜500,000mm2/sであるオルガノポリシロキサン、
(B)SiO2単位と(R1)3SiO0.5単位(式中、R1は独立にビニル基、アリル基または脂肪族不飽和結合不含有一価炭化水素基であり、ただし、(B)成分中の全R1の少なくとも1個は独立にフェニル基またはシクロヘキシル基であり、全R1の5〜25モル%はフェニル基またはシクロヘキシル基である。)とからなる三次元網状構造のオルガノポリシロキサン樹脂、
(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサン、ならびに
(D)白金族金属系触媒
を含有して成り、前記(B)成分が、(A)成分と(B)成分との合計に対して、20〜80質量%の量で存在すること、且つ、(B)成分中において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が500以下である低分子量体の含有量が5%以下であることを特徴とする硬化性シリコーンゴム組成物。 - (A)成分が直鎖状のジオルガノポリシロキサンである請求項1に係る組成物。
- (A)成分中において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による標準ポリスチレン換算の重量平均分子量が1000以下である低分子量体の含有量が5%以下である請求項1又は2に係る組成物。
- 半導体素子封止用である請求項1〜3のいずれか一項に係る組成物。
- 半導体素子が光半導体素子である請求項4に係る組成物。
- 光学材料用である請求項1〜3のいずれか一項に係る組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物を硬化させることにより得られる硬化物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006194159A JP4933179B2 (ja) | 2006-07-14 | 2006-07-14 | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
EP07252766A EP1878768B1 (en) | 2006-07-14 | 2007-07-10 | Curable silicone rubber compositions and cured product thereof |
US11/777,345 US7989574B2 (en) | 2006-07-14 | 2007-07-13 | Curable silicone rubber composition and cured product thereof |
KR1020070070525A KR101369115B1 (ko) | 2006-07-14 | 2007-07-13 | 경화성 실리콘 고무 조성물 및 그의 경화물 |
TW096125724A TWI445767B (zh) | 2006-07-14 | 2007-07-13 | Hardened silicone rubber composition and hardened product thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006194159A JP4933179B2 (ja) | 2006-07-14 | 2006-07-14 | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008019385A JP2008019385A (ja) | 2008-01-31 |
JP4933179B2 true JP4933179B2 (ja) | 2012-05-16 |
Family
ID=38573450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006194159A Active JP4933179B2 (ja) | 2006-07-14 | 2006-07-14 | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7989574B2 (ja) |
EP (1) | EP1878768B1 (ja) |
JP (1) | JP4933179B2 (ja) |
KR (1) | KR101369115B1 (ja) |
TW (1) | TWI445767B (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4644129B2 (ja) * | 2006-01-17 | 2011-03-02 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 |
JP4605402B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2011-01-05 | 信越化学工業株式会社 | 光導波板用液状シリコーンゴム組成物 |
US8017246B2 (en) * | 2007-11-08 | 2011-09-13 | Philips Lumileds Lighting Company, Llc | Silicone resin for protecting a light transmitting surface of an optoelectronic device |
JP5000566B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2012-08-15 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーンゴム組成物、およびそれを封止材料として用いた光半導体装置 |
JP5003910B2 (ja) * | 2008-07-09 | 2012-08-22 | 信越化学工業株式会社 | 光導波板用液状シリコーンゴム組成物 |
JP5469874B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2014-04-16 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物、光半導体素子封止剤および光半導体装置 |
JP2010285571A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | ダイボンディング用シリコーン樹脂組成物 |
JP4788837B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2011-10-05 | 横浜ゴム株式会社 | シリコーン樹脂組成物およびその使用方法、シリコーン樹脂、シリコーン樹脂含有構造体、ならびに光半導体素子封止体 |
JP2011254009A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 太陽電池モジュール用シリコーン樹脂組成物及び太陽電池モジュール |
JP5562728B2 (ja) * | 2010-06-08 | 2014-07-30 | 信越化学工業株式会社 | 耐油性付加硬化型シリコーン組成物並びに耐油性シリコーンゴム |
JP5413979B2 (ja) * | 2010-06-22 | 2014-02-12 | 信越化学工業株式会社 | 画像用シリコーン樹脂レンズ及びその製造方法 |
JP5455065B2 (ja) * | 2010-06-22 | 2014-03-26 | 信越化学工業株式会社 | シクロアルキル基含有シリコーン樹脂組成物及び該組成物の使用方法。 |
TWI522423B (zh) * | 2010-08-31 | 2016-02-21 | 道康寧東麗股份有限公司 | 聚矽氧烷組合物及其硬化物 |
JP2012149131A (ja) * | 2011-01-17 | 2012-08-09 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | シリコーン樹脂組成物及び当該組成物を使用した光半導体装置 |
JP5522111B2 (ja) | 2011-04-08 | 2014-06-18 | 信越化学工業株式会社 | シリコーン樹脂組成物及び当該組成物を使用した光半導体装置 |
KR101562091B1 (ko) * | 2011-11-25 | 2015-10-21 | 주식회사 엘지화학 | 경화성 조성물 |
JP5626238B2 (ja) * | 2012-02-23 | 2014-11-19 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化型シリコーンエマルジョン剥離剤組成物及び剥離フィルム |
JP2013253206A (ja) * | 2012-06-08 | 2013-12-19 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | シリコーン樹脂組成物及び該組成物の硬化物を備えた光半導体装置 |
WO2014084624A1 (ko) * | 2012-11-30 | 2014-06-05 | 코오롱생명과학 주식회사 | 광디바이스용 경화형 투명 실리콘 조성물 |
KR102190583B1 (ko) | 2013-03-14 | 2020-12-15 | 모멘티브 퍼포먼스 머티리얼즈 인크. | 고 굴절률 실록산 |
JPWO2015005221A1 (ja) * | 2013-07-08 | 2017-03-02 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 光半導体封止用シリコーン組成物及び光半導体装置 |
EP3039080B1 (en) * | 2013-08-28 | 2022-05-11 | DuPont Toray Specialty Materials Kabushiki Kaisha | Curable silicone composition, cured product thereof, and optical semiconductor device |
JP2014053626A (ja) * | 2013-10-10 | 2014-03-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 太陽電池モジュール |
US10100156B2 (en) * | 2014-03-12 | 2018-10-16 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Curable resin composition |
CN105802489B (zh) * | 2014-12-29 | 2018-06-12 | 广州慧谷化学有限公司 | 玻璃防碎胶组合物及玻璃制品及应用 |
DE102016105103A1 (de) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Konversionselements, Konversionselement und optoelektronisches Bauelement |
CN109890899B (zh) * | 2016-09-29 | 2021-10-26 | 陶氏东丽株式会社 | 固化性有机硅组合物、其固化物、及光半导体装置 |
CN109844960B (zh) * | 2016-10-05 | 2022-11-29 | 信越化学工业株式会社 | 高光电变换效率太阳能电池的制造方法及高光电变换效率太阳能电池 |
TWI787444B (zh) | 2018-02-07 | 2022-12-21 | 日商陶氏東麗股份有限公司 | 可固化聚矽氧組成物、其固化產物、及光學半導體裝置 |
WO2020080349A1 (ja) | 2018-10-18 | 2020-04-23 | ダウ・東レ株式会社 | 硬化性シリコーン組成物及びその硬化物、積層体及びその製造方法、並びに光学装置又は光学ディスプレイ |
CN113039247A (zh) | 2018-10-18 | 2021-06-25 | 陶氏东丽株式会社 | 固化性硅酮组合物及其固化物、层叠体及其制造方法以及光学装置或光学显示器 |
JP7456964B2 (ja) * | 2021-03-26 | 2024-03-27 | 信越化学工業株式会社 | 複合フィルム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2676182A (en) * | 1950-09-13 | 1954-04-20 | Dow Corning | Copolymeric siloxanes and methods of preparing them |
US5034061A (en) | 1990-03-15 | 1991-07-23 | General Electric Company | Transparent shatter-resistant silicone coating |
JP3207929B2 (ja) * | 1992-07-16 | 2001-09-10 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 半導体素子被覆剤および半導体装置 |
JP3523098B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2004-04-26 | 信越化学工業株式会社 | 付加硬化型シリコーン組成物 |
JP3551839B2 (ja) * | 1999-05-27 | 2004-08-11 | 信越化学工業株式会社 | 半導体素子接着用シリコーンエラストマーフィルム状成形物及びそれを用いた半導体装置 |
JP3595731B2 (ja) * | 1999-06-21 | 2004-12-02 | 信越化学工業株式会社 | 半導体装置封止用付加硬化型シリコーン組成物及び半導体装置 |
US6780535B2 (en) * | 2001-11-12 | 2004-08-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Polymer electrolyte fuel-cell separator sealing rubber composition |
JP4586967B2 (ja) * | 2003-07-09 | 2010-11-24 | 信越化学工業株式会社 | 発光半導体被覆保護材及び発光半導体装置 |
TWI373150B (en) | 2003-07-09 | 2012-09-21 | Shinetsu Chemical Co | Silicone rubber composition, light-emitting semiconductor embedding/protecting material and light-emitting semiconductor device |
JP2005162859A (ja) | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 付加反応硬化型オルガノポリシロキサン樹脂組成物および光学部材 |
JP4494077B2 (ja) * | 2004-04-22 | 2010-06-30 | モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社 | 光学材料封止用硬化性組成物 |
JP4771046B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2011-09-14 | 信越化学工業株式会社 | 硬化性シリコーンゴム組成物及び液晶ポリマーとシリコーンゴムとの複合成形体の製造方法 |
-
2006
- 2006-07-14 JP JP2006194159A patent/JP4933179B2/ja active Active
-
2007
- 2007-07-10 EP EP07252766A patent/EP1878768B1/en active Active
- 2007-07-13 TW TW096125724A patent/TWI445767B/zh active
- 2007-07-13 KR KR1020070070525A patent/KR101369115B1/ko active IP Right Grant
- 2007-07-13 US US11/777,345 patent/US7989574B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080015326A1 (en) | 2008-01-17 |
TWI445767B (zh) | 2014-07-21 |
KR101369115B1 (ko) | 2014-03-04 |
US7989574B2 (en) | 2011-08-02 |
EP1878768A1 (en) | 2008-01-16 |
EP1878768B1 (en) | 2011-06-29 |
JP2008019385A (ja) | 2008-01-31 |
KR20080007152A (ko) | 2008-01-17 |
TW200823266A (en) | 2008-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4933179B2 (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
KR101265886B1 (ko) | 발광 다이오드용 부가 경화형 실리콘 수지 조성물 | |
JP4586967B2 (ja) | 発光半導体被覆保護材及び発光半導体装置 | |
JP4644129B2 (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及びその硬化物 | |
KR100848861B1 (ko) | 실리콘 고무 조성물, 발광 반도체 피복/보호재 및 발광반도체 장치 | |
JP5136963B2 (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及び半導体装置 | |
JP5247979B2 (ja) | 透明な硬化物を与えるポリオルガノシロキサン組成物 | |
JP4636242B2 (ja) | 光半導体素子封止材及び光半導体素子 | |
JP5999132B2 (ja) | 光電子デバイス光透過表面を被覆するシリコーン樹脂組成物 | |
KR101789828B1 (ko) | 고접착성 실리콘 수지 조성물 및 상기 조성물을 사용한 광반도체 장치 | |
JP5972511B2 (ja) | 硬化性オルガノポリシロキサン組成物およびその硬化物 | |
JP4684835B2 (ja) | シリコーンゴム硬化物の表面タック性を低減する方法、半導体封止用液状シリコーンゴム組成物、シリコーンゴム封止型半導体装置、及び該半導体装置の製造方法 | |
JP4771046B2 (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及び液晶ポリマーとシリコーンゴムとの複合成形体の製造方法 | |
JP6965346B2 (ja) | ダイボンディング用硬化性シリコーン組成物 | |
JP2010132795A (ja) | 高屈折率を有する硬化物を与える付加硬化型シリコーン組成物、及び該組成物からなる光学素子封止材 | |
JP2007002234A (ja) | 硬化性シリコーンゴム組成物及び半導体装置 | |
KR20080008286A (ko) | 실리콘 수지 조성물로 봉지된 반도체 장치 및 반도체 장치봉지용 실리콘 수지 타블렛 | |
JP4844732B2 (ja) | 発光半導体装置 | |
KR20140017447A (ko) | 부가 경화형 실리콘 조성물, 및 상기 조성물의 경화물에 의해 반도체 소자가 피복된 반도체 장치 | |
KR20120067945A (ko) | 경화성 오르가노폴리실록산 조성물, 광학 소자 밀봉재 및 광학 소자 | |
KR20200024719A (ko) | 부가 경화형 실리콘 조성물 및 반도체 장치 | |
JP7114510B2 (ja) | 硬化性有機ケイ素樹脂組成物 | |
JP7100600B2 (ja) | 硬化性有機ケイ素樹脂組成物 | |
KR20090101837A (ko) | 경화성 실리콘 고무 조성물 및 반도체 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120214 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4933179 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224 Year of fee payment: 3 |