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JP4925929B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は表示装置に係り、特に有効画面の外側にフォトセンサを配置し、このフォトセンサによって表示機能を選択する手段を有する装置に関する。
液晶表示装置等、平面ディスプレイは携帯電話等に多用されている。特に携帯電話は、近年、機能が増え、ある操作を行う場合、機能によっては、メニュー選択画面より、所望の機能にたどりつくまで多くの選択を行う必要がある。このような設定は操作に慣れていないと対応が困難で、せっかくの機能を生かすことが出来ない。
一方、特に薄膜トランジスタ(TFT)を用いた液晶表示パネルにセンサ素子を作りこんで入力手段として用いる発明も存在する。このような発明を開示したものとして「特許文献1」が上げられる。
また、「特許文献2」には、バックライトからの光と外光との双方を同時に利用して表示を行う液晶表示装置において、外光の強度を感知するための光センサを設置し、遮光層の開口部とセンサの位置をずらすことによって外光の強度を適正に検出する構成が記載されている。しかし、「特許文献2」に記載された技術は光センサを特定の機能を選択するためのセンサとして使用するものではない。
特開平7−261932号公報 特開2000−131137号公報
画面が大きければ、頻繁に使用する特定機能に対しては、例えば、画面上下にアイコンを配置する等によって必要機能を取り出すことは出来る。しかし、携帯電話等では画面が小さいために、多くのアイコンを配置することは困難である。また、マウスを持ち歩くことも出来ず、マウスの代わりの、指をスライドさせることによってポインタを移動させる機能も場所をとり、携帯電話等では現実的ではない。
「特許文献1」に記載された技術は液晶表示パネルを情報処理装置の主入力手段として使用するものであり、指入力とペン入力の双方を可能にする技術である。しかし、このような入力方法は携帯電話のような小画面のディスプレイに対して適用することは困難である。また、常時入力用のペンを持ち歩くことも面倒である。
本発明は表示装置の有効画面外にフォトセンサを配置し、このフォトサンサに対応する基板(通常はガラス)に触れることによって特定の機能を選択することが出来るようにしたものである。すなわち、フォトセンサをタッチセンサとして使用して、必要機能を選択するものである。このフォトセンサは複数配置することができ、したがって、複数の機能を選択することができる。
一方フォトセンサによる電流は、温度の影響や迷光の影響によって変動しやすい。本発明はこのような変動をも対策する手段を与えるものである。主な手段は次のとおりである。
本発明の第1の手段による構成は、有効画面内には画素がマトリクス状に配置された基板を有し、各画素に加わる画像信号は各画素に対応する薄膜トランジスタによって制御される表示装置であって、前記基板には前記有効画面の外側に薄膜トランジスタによるフォトセンサが配置され、前記フォトセンサは外光を遮断することによって信号を発生し、前記フォトセンサからの信号は前記表示装置に対して特定の機能を行なわせ、前記フォトセンサの近傍には薄膜トランジスタによる補正センサが形成されていることを特徴とする表示装置である。
本発明の第2の手段による構成は、有効画面内には画素がマトリクス状に配置された基板を有し、各画素に加わる画像信号は各画素に対応する薄膜トランジスタによって制御される表示装置であって、前記基板には前記有効画面の外側に薄膜トランジスタによるフォトセンサが配置され、前記フォトセンサは外光を遮断することによって信号を発生し、前記フォトセンサからの信号は前記表示装置に対して特定の機能を行なわせ、前記フォトセンサの近傍には薄膜トランジスタによる補正センサが形成され、前記フォトセンサ用薄膜トランジスタはドレイン部を除いては外光に対する遮光層に覆われており、前記補正センサ用薄膜トランジスタは外光に対する遮光層に覆われていることを特徴とする表示装置である。
本発明による以上のような手段は液晶表示装置、あるいは有機EL素子装置のように、薄膜トランジスタを画素にたいするスイッチング素子をとして使用する表示装置に適用することが出来る。
本発明によれば、特定の機能は有効面外に設置された特定のフォトセンサに対応する基板に触れることによって、選択できるので、操作が容易になる。したがって、携帯電話等に操作に慣れない人にとっても必要機能を使用することができるという優れた効果を有する。
また、フォトセンサの近傍に補正センサを設けたので、フォトセンサのバックライトからの迷光による誤動作、あるいは熱分布の影響による誤動作を防止することがきる。本発明の他の形態では、フォトセンサを構成する薄膜トランジスタをドレイン部を除いて外光から遮蔽したので、外部環境からの光ノイズを軽減することが出来るとともに、薄膜トランジスタを構成する金属電極からの反射を防止して、表示装置の外観が損なわれることを防止することが出来る。
図1は本発明の概略を表示した概念図である。表示装置1としては、液晶表示装置、有機EL表示装置等、特に限定するものではない。表示パネル内には画像を表示する有効画面部2があり、有効画面部2の外側にフォトセンサ3が存在する。
図1においては、フォトセンサ3は有効画面の縦、横に沿って複数存在している。このフォトセンサ3は人の指が触れることによって出力が変化し、その信号を検出する、いわゆるタッチセンサとして機能する。各フォトセンサ3に対応して情報処理装置の機能が対応している。すなわち、フォトセンサ部3に触れることによって、必要機能を選択する。
フォトセンサ3からの出力はパラレル/シリアル(P/S)変換回路4を介して信号処理部5に送られ、信号処理部5で、どの機能が選択されたかを判断する。そして、選択された機能が有効画面に表示される。
図2は本発明を液晶表示装置に適用した例である。図3は図2のA−A断面を示す液晶表示装置の断面模式図である。液晶表示装置は、液晶表示パネルとバックライト50とから成る。液晶表示パネルは画素を制御するTFT、画素電極等が形成されたTFT基板10と、カラーフィルタ等が形成されたカラーフィルタ基板20と、その間に挟持された液晶30とから成る。液晶30は封止部材31によってTFT基板10とカラーフィルタ基板20との間に封止される。
バックライト50はLED等の光源と、光を液晶表示パネルの方向に集める種々の光学シートから成る。バックライト50からの光を液晶30によって制御することによって、画像を形成する。
液晶表示パネルによってバックライト50からの光を制御するためには、液晶表示パネルに入射する光は偏光されている必要がある。バックライト50からの光を偏光光に変えるのがTFT基板10の下に貼り付けられた下偏光板16である。下偏光板16によって偏光された光の偏光面は液晶表示パネルの液晶30によって回転し、カラーフィルタ基板20にはりつけられた上偏光板26によって検光される。このようにして、制御された光は上偏光板26から出射して人間の目に視認される。
液晶30によって光を制御するためには、液晶30に電界を加える必要がある。画像信号によって、各画素において、液晶30にどの程度の電界を印加するかが決定される。この画像信号を画素に伝えるスイッチングの役割をするのがTFT基板10に形成されたTFT120である。液晶30を通過した光はカラーフィルタ基板20に形成された赤フィルタ27、緑フィルタ28、青フィルタ29等のカラーフィルタを通過することによって、カラー画像が形成される。各カラーフィルタの間はコントラストを向上させるためにブラックマトリクス(BM23)が形成される。
図2において、有効画面の外側にはセンサ部3が形成されている。各センサからの出力はP/S変換回路4を介して信号処理部5であるICチップ500に転送され、どのセンサ部から信号が生じたかが判断され、そのセンサ部に対応する機能が有効画面に表示される。
TFT等をポリシリコン等で形成すれば、図2における光センサ部、P/S変換回路4は有効画面の画素用TFT等を形成するときに、同時に形成することができる。そして、P/S変換回路4を通過したセンサからの信号はより集積度を高くすることが出来るICチップ内に形成された回路で情報処理される。
センサ部の光センサは図3に示すように、TFTの有効画面外に形成されたTFTによって構成される。光センサ用TFT130は画素TFTあるいは周辺駆動回路のTFTと同じプロセスで形成される。しかし、光センサ用TFT130ではゲートとドレインが接続され、1種のダイオードとなり、この場合はフォトダイオードとして動作する。
光センサ用TFT130で発生する光電流は、温度およびバックライト等からの迷光によって影響を受ける。すなわち、温度あるいは迷光の影響によって誤動作を起こすことがある。温度あるいは迷光の影響を防止するために、本発明では補正センサを光センサ近傍に設置する。補正センサは光センサと同一のTFTで形成するが、補正センサには外光が入射しないように構成する。そして、光センサからの電流と補正センサからの電流との差を検出することによって外光の量を正確に検出することが出来る。
図2に示すセンサ部3には光センサ用TFT130あるいは補正センサ用TFT133は1個のみでなく、複数個形成される。光センサ用TFT130のピッチはタッチ領域である窓24に比べて非常に小さく、この領域に多くの光センサ用TFT130を形成することは容易である。補正センサ用TFT133も同様である。また、複数の光センサ用TFT130を用いれば、センサとしての感度を上げることができる。
光センサ用TFT130は、TFT基板10上に、画素部TFT120あるいは駆動回路用TFTと同じプロセスで形成される。本発明においては、通常の状態においては、光センサ用TFT130に光が当たっている状態である。そして、人間が指を触れると光が遮断され、信号が認識されることになる。
カラーフィルタ基板20の有効面外は光を遮光する上遮光層22が形成され、光センサ用TFT130に対応する部分には窓24が形成される。上遮光層22は有効画面内に形成されるBM23と同じプロセスで形成するのが、遮光の効果が大きく、コスト的にも有利である。図3はこの窓24をBM23で形成した例である。図3において、窓24は開口部241とBM23で形成した遮光部242とで構成されている。開口部241に対応するTFT基板10には光センサ用TFT130が設置され、遮光部242に対応するTFT基板10には補正センサ用TFT133が設置されている。
図4は図1を上方からみた、概略平面図である。図4において、有効画面2の外側は上遮光層22によって覆われており、フォトセンサ3に対応する部分に光センサ用TFT130のための窓24が形成されている。ただし、この窓24は実際に光が入射する開口部241と光が遮断される遮光部242とから形成されている。開口部241には光センサ用TFT130が対応して設置され、遮光部242には補正センサ用TFT133が対応して設置されている。図4の窓24はひとつの機能に対応するが、この窓24には通常複数の光センサ用TFT130および補正センサ用TFT133が形成されており、複数のセンサ用TFT合計電流が検出信号として利用される。
図4では一つの機能を表示するためのセンサ用TFT群が一つの窓24に形成されている。しかし、図5に示すように、一つの窓24内の各光センサ用TFT130ごとに小さな窓241を形成し、光センサ用TFT130の無い部分は上遮光層242によってカバーしてもよい。
小さな窓241には光センサ用TFT130が対応し、遮光部242には補正センサ用TFT133が対応することは図4等で説明したと同様である。このような細かいパターンはBM23と同時に作成すれば容易に形成できる。このように、光センサ用TFT130に対応して小さな窓241を設けることは、不要なノイズを避けることが出来る、あるいは、周辺回路装置への外光の影響を小さく出来るという効果がある。
液晶表示パネルにはバックライト50からの光が照射されている。光センサ用TFT130にバックライト50から強い光が常に照射されると、外光からの光量の変化を検出しにくい。したがって、本実施例では、図3に示すように、有効画面の周辺で、下偏光板16の下に下遮光層300を設置する。
図6は液晶表示パネルをTFT基板裏側から見た図である。TFT基板10の下側は、下遮光層300によって覆われている。TFT基板10の下側はバックライト50の光がセンサ130及び補正用センサ133に当たらないよう遮光すればよいので、有効画面周辺に帯状に遮光層を形成すればよい。この遮光層はバックライトからの上下左右方向からの光漏れを防ぐための黒色シールテープと兼用することで作業性と性能向上が見込める。
図6のように、光センサ用TFT130と補正用サンサ133の下部分を下遮光層300でカバーしてもバックライトからの迷光の影響を無くすことは困難である。すなわち、TFTはガラスであるTFT基板上に形成されているが、TFT基板は一定の厚さがあるために、バクライトからの光が反射等を繰り返しながらセンサ用TFT130に迷光として到達する。バックライトからの光はTFT基板上で一定ではなく、例えば、図7のような分布を持っている。図7において、番号510、511、512、513はバックライト50からの光の等高線であり、バックライト50からの光の強度が徐々に小さくなっていくことを示す。
図7に示すように、有効画面2内においては、バックライトからの光の強度はほぼ一定であるが、光センサ用TFT130等が設置された周辺部分では輝度分布が急激に変化する。そうすると、光センサ用TFT130への迷光の量も場所によって変わることになり、これが変動分となって光センサの誤動作を引き起こす。本発明では、補正センサ用TFT133を光センサ用TFT130の近傍に設置して迷光の変動分を補正して誤動作を防止するものである。
光センサは温度変化に対しても電流は大きく変動する。本発明では同サイズの補正センサ用TFT133と光センサ用TFT130を一対で設置することによって、温度変化に対する変動も抑えることが出来る。
図8は有効画面周辺に形成されたセンサ用TFT部に対応した窓24を人間の指で触れて、外部からの光が光センサ用TFT130に対して遮断された状態を示す。バックライト50からの光は下遮光層300によって、遮光されているので、光センサ用TFT130に生ずる光電流は遮断され、これを電圧に換算してP/S変換回路4を介して信号処理回路500に送られる。図8において、窓24は開口部241と遮光部242とで構成されている。開口部241に対応するTFT基板10には光センサ用TFT130が形成され、遮光部242に対応するTFT基板10には補正センサ用TFT133が形成されている。
光センサ用TFT130は画素用TFTあるいは駆動回路用TFTと同様な構成でかつ、同時に作成するのが、歩留まり、コスト等から有利である。図9は画素部TFT120の断面図である。ポリシリコンTFTにおいては、いわゆるトップゲート型のTFTが使用される。
図9において、ガラス基板10上には下地膜としてSiN膜101、およびSiO膜102の2層膜が形成される。いずれもガラス基板10からの不純物が半導体層を汚染することを防止するためである。SiO膜102の上にはポリシリコン半導体層103が形成される。半導体層103の上にはゲート絶縁膜104がSiOまたはSiNによって形成される。ゲート絶縁膜104が形成されたあと、ゲート電極層105として、例えばMoW層がスパッタリングによって形成される。
ゲート電極105はフォトレジストを利用してエッチングで形成する。ゲート電極105をエッチングした後、フォトレジストを除去する前にイオンインプランテーションを行い、半導体層103に対してn+となるようなドーピングを行う。この手法によって、半導体層103には図10に示すように、3つの領域が形成される。
図10において、ゲート電極の真下にあるチャネル部となる半導体層1031はp型半導体である。p型半導体層1031の両側はn型とするイオンが軽くドープされたLight Doped Drain層(LDD層)1032が形成される。これはフォトレジストを介してイオンが打ち込まれたために、イオンのドープ量が小さいからである。その他の領域にはn+とするためのイオンが十分に打ち込まれ、導電率が高い部分である。この部分はTFTのドレイン1033あるいはソース1034となる。
ゲート電極105を含む、ゲート配線上には層間絶縁膜106がSiOまたはSiNによって形成される。層間絶縁膜106に電気的コンタクトを取るためにスルーホールを形成した後、Al−SiおよびMoW等の積層膜をスパッタリングによって被着し、フォトリソグラフィによって、ソース/ドレイン配線層107等を形成する。その後、TFTを保護するためにSiNによって無機パッシベーション膜108が形成される。
無機パッシベーション膜108を覆って表面を平坦化するための、有機パッシベーション膜109が形成される。無機パッシベーション膜108および有機パッシベーション膜109に、ソース/ドレイン配線層107と画素電極110を電気的に導通するためのスルーホールを形成した後、画素電極110となる透明電極ITOをスパッタリングによって被着する。この透明電極をパターニングすることによって画素電極110を形成する。
光センサ用TFT130も基本的には同様の構造である。ただし、センサ用TFT部では図8に示すような画素電極110は必要としない。図8に示す画素電極部に形成されるTFTを例にとって説明したが、有効画面周辺に形成されたTFTによる駆動回路と同様なプロセスでフォトセンサ用TFTを形成しても良いことは言うまでもない。
光センサ用TFT130では、外光によってキャリアが発生する必要があるが、ゲート電極105は金属膜で形成され、不透明であり、ゲート電極105の下の半導体層1031には直接外光が届かない。一方図9に示すように、LDD部分1032には外光が直接届く。このLDD部1032にもフォトキャリアが発生するので、光センサ用TFT130がフォトセンサ3として機能する。さらに、外光の一部は反射、回折によって、ゲート電極105下のチャネル部であるp型半導体部1031にも達するので、この部分でもフォトキャリアが発生し、光センサ用TFT130がフォトセンサ3として動作することが出来る。
図11はフォトセンサ部3に多くの光センサ用TFT130および補正センサ用TFT133が設置された状態を示す回路図である。図11において、G、S、Dは各々、光センサ用TFT130または補正センサ用TFT133のゲート線、ソース線、ドレイン線である。図11において、光センサ用TFT130および補正センサ用TFT133は近傍に配置されていることを示している。迷光あるいは熱の影響を光センサ用TFT130あるいは補正センサ用TFT133で同一とするためである。
図12から図15は光センサ用TFT130を本発明のフォトセンサ3として動作させる回路図である。図12はフォトセンサ部3の等価回路である。フォトセンサ3は、基本的には、光センサ用TFT130をダイオード接続したフォトダイオード130とソース接地のTFT131と積分容量132で構成される。ただし、本発明においては、迷光あるいは温度の影響を補正するために補正センサ用TFT133が光センサ用TFT130と直列に接続されている。
補正センサ用TFT133は光センサ用TFT130の近傍に、光センサ用TFT130と同じサイズで形成されている。光センサ用TFT130には光電流Ipの他に、バックライトからの迷光による電流あるいは熱による電流Inが流れる。したがって、光センサ用TFT130には電流(Ip+In)が流れる。一方、補正センサ用TFT133は光センサ用TFT130の近傍にかつ同じ大きさで形成されているので、光センサ用TFT130と同様な電流Inが流れる。
したがって、図12のような構成とすることによって、光センサ用TFT130の電流(Ip+In)と補正センサ用TFT133の電流(In)との差であるIpが積分容量132に入力される。光センサ用TFT130のドレインはリセット線VRESと接続し、光センサ用TFT130のソースは補正センサ用TFT133および積分容量132と接続される。ソース接地TFT131のドレインはフォトセンサ部3の出力XO(j)と接続し、ゲートは積分容量132と接続される。
図13は図12に示すフォトセンサ回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。図13に示すように、VRES電圧はハイレベルの電圧がVH、ローレベルの電圧がVLの2値の信号である。積分容量132の電圧Vpはリセット線VRESの電圧がVLのとき、フォトダイオード130が順バイアスとなるので、VL+Vth1(フォトダイオードの閾値電圧)となる。
また、リセット線VRESの電圧がVHのとき、フォトダイオード130が逆バイアスとなるので、フォトダイオードには照射される光強度に応じた光電流Ipが流れる。
光電流Ipは積分容量132で積分されるので、電圧Vpは図13に示すように、時間とともに上昇する。この傾斜は光電流Ipに比例する。図13において、Ip大は光電流Ipが大きい場合(光強度が強い場合)を示し、Ip小は光電流が小さい場合(光強度が弱い場合)を示す。
積分容量132にゲートが接続されるTFT131は電圧VpがVp≦Vth2でオフ状態、Vp>Vth2でオン状態となる。このため、図13のIp大に示すように、光電流Ipが大きい場合、電圧Vpがしきい値電圧Vth2を超えた時点でTFT131はオフからオン状態に変化し、図13のIp小の場合はTFT131はオフのままとなる。
ここで、フォトダイオード130とTFT131は同じTFT製造工程で形成されているため、フォトダイオード130のしきい値電圧Vth1とTFT132のしきい値電圧Vth2はほぼ等しく、Vth=Vth1=Vth2が成り立つと仮定する。このとき、光電流Ipと、リセット線VRESの電圧が立ち上がる時刻から、電圧Vpがしきい値Vth2を超える時間差tpは、積分容量132の容量をCpとすると、次の式で示される。
tp=Cp×VL/Ip
この式から、時間差tpは光電流に反比例し、その係数は、積分容量Cpとリセット線VRESのローレベルの電圧VLで決定され、TFTのしきい値電圧Vth2が含まれない。このことから、図12に示すフォトセンサ回路はTFTのしきい値電圧Vth2に依存しないので、光電流(Ip)を安定に検出することができる。
図14は本実施例におけるフォトセンサ回路とその周辺回路を含めた回路構成を示す回路図である。図14において、S(j)は図12に示すフォトセンサ回路である。フォトセンサ回路S(j)に接地電圧GNDを供給する電源ライン、およびリセット線VRESは有効画面2の外で共通に接続される。
出力回路400は並列入力/直列出力回路(以後PS回路という)PS(j)と、出力線XO(j)を初期化するためのTFT(411〜413)で構成される。TFT(411〜413)はP型の薄膜トランジスタである。初期化TFT(411〜413)は初期化回路を構成する。
PS回路PS(j)にはクロック(CK1、CK2)、X出力線XO(j)が入力される。さらに、前段からの信号を入力し、次段への信号を出力する。初期化TFT(411〜413)にはドレインに電源電圧VDDが印加され、ゲートにリセット信号RESが印加されるとともに、ソースがそれぞれ、出力線XO(j)に接続される。
図15は図14に示すフォトセンサ回路S(j)とその周辺回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。リセット線VRESの電圧、電圧Vpのタイミングは図13に示すタイミングと同じである。光電流IpはIp1、Ip2、Ip3の3条件で示した。リセット信号RESは、出力線XO(j)を初期化するための信号、Xo(j)は出力線XO(j)の電圧、(CK1、CK2)はSP回路の制御信号、XsoはV出力回路400の出力である。電圧Vpは図11に示す波形と同じである。
リセット信号RESがLowレベル(以下Lレベルという)のとき、TFT(411〜413)はオン状態となり、出力線が電源電圧VDDに初期化される。その後、電圧VpがTFTのしきい値電圧を超えると、フォトセンサ回路部のTFTがオン状態となり出力線の電圧Xo(j)はLレベルとなる。このHレベルからLレベルに切り替わる時刻tは光電流Ipの値で変化する。IpがIp3の時はLレベルに切り替わらない。
クロックCK1は出力線のデータをPS回路に取り込むクロック(データラッチクロック)である。図15では、t=TiのタイミングでクロックCK1が入力されている例を示している。クロックCK2はPS回路のデータシフトクロックである。このクロックCK2により、クロックCK1のタイミングで取り込まれたPS回路のデータをシフトし、Xsoにデータを出力する。
以上の説明のように、一定期間毎に出力をカウントすることにより、フォトセンサ3に入力される光の量を判断することができる。図15の例では、光電流Ip=Ip1のときは、出力はゼロとしてカウントされ、Ipがこれよりも小さいIp2、Ip3等の場合は出力は1としてカウントされる。
実施例では、通常はフォトセンサ3に外光が照射されている、例えば、Ip=Ip1の時なので、通常は出力はゼロであるが、人間がセンサ部に対応する基板を指で触れることにより、外光が遮断され、出力が1に変わる。これによって、どの機能が選択されたかを判断する。
どの程度の光の変化によって、人間がセンサ部に対応する基板を指で触れたかを決めるには図15におけるタイミングTiによって決めることができる。すなわち、図15のTiを長くすると、より大きなIpの変化、つまり、より大きな光量の変化を検出し、Tiを短くするとより小さなIpの変化、つまり、より小さな光量の変化を検出することになる。
以上の説明ではフォトサンサ回路は図12に示すように、光センサ用TFT130がリセット線VRESと接続し、補正センサ用TFT133が接地されている場合について説明した。一方、光センサ用TFTを接地し、補正センサ用TFT133をリセット線VRESに接続しても良い。この回路を図16に示す。この場合も、光センサ用TFT130には光電流Ipの他に、迷光による光電流や熱による電流等のノイズ電流Inが重畳して流れる。このうちのノイズ電流Inは補正センサ用TFT133に流れ、光電流Ipのみが蓄積容量132に流れ、電位Vpを変化させる。
本発明は、フォトダイオードとして用いる光センサ用TFT130は画素部TFT120と同様な構成で、同様なプロセスで製作できる利点がある。しかし、フォトセンサ専用として製作した場合に比して光感度が十分でない場合がある。実施例2は、このような場合に、光センサ用TFT130を並列に設置することによって、光電流の変化の量をより容易に検出するものである。
図17に実施例2におけるフォトセンサ部3の等価回路を示す。図17の等価回路は、フォトダイオードとして用いる光センサ用TFT130が並列に接続され、かつ、各々の光センサ用TFT130とは補正センサ用TFT133が直列に接続されている。光センサ用TFT130と直列に接続されている補正センサ用TFT133は各々互いに近傍に配置されており、迷光の影響、温度の影響等を補正センサ用TFT133が補正し、蓄積容量132へは光電流Ipのみが蓄積される。その他の動作は実施例1の図12と同様である。
この構成によれば、各光センサ用TFT130の光電流が小さくとも、あるいは、光電流の変化が小さくとも、並列接続されたTFTからの光電流が加算されるため、感度を向上させることができる。トータルの光電流が大きければ、光量の変化がどの程度のときに、人間の指がフォトセンサ部3に対応する基板に触れたかを判断する裕度も大きくとることができる。
本実施例では、光センサ用TFT130および補正センサ用TFT133は画素部TFT120あるいは有効画面2の周辺に形成された駆動回路部のTFTと同様な構成であり、かつ同様なプロセスで形成できるので、光センサ等の数を増加しても製造歩留まりを維持することが出来る。本実施例における光電流の検出回路は図13〜図15に示す検出回路と同様である。
本発明は図8に示すように、有効画面2の外に形成された光センサ用窓に対応して光センサ用TFT130を設置し、窓24を指でタッチすることによる光の変化を検出するものである。この場合、窓24が大きいとノイズを拾いやすい。例えば、他の機能を選択するセンサ部3を指でタッチした場合でも、その指の影等を検出し信号を出してしまうような場合も生ずる。一方、センサ部3に形成された窓24が大きいとその部分に形成されたTFTの金属電極、例えば、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極等からの反射光が生じて、ディスプレイ全体の外観を損ねるという問題がある。
本実施例はこの問題を対策するために、センサ部3に形成された光検出用の窓の大きさを制限するものである。本発明では光センサとして光センサ用TFT130を用いるが、光電流Ipを生成するのはTFTのドレイン部に形成された空乏層である。したがって、空乏層に光が当たれば、光センサ用TFT130の他の部分に光が当たらなくとも光センサとしての感度は維持することが出来る。
図18は本実施例の概略平面図である。有効画面部2の周辺には上遮光22が形成されている。有効画面部2の周辺には光センサが設置されているが、この光センサに対応する部分には上遮光層22に窓24が形成されている。窓24はさらに、開口部241と遮光部242に分かれている。光センサ用TFT130の近傍には補正センサ用TFT133が形成されており、補正センサ用TFT133の部分は遮光部242によって遮光する。
本実施例ではこの遮光部242を補正センサ用TFT133の部分のみに形成するのではなく、光センサ用TFT130のドレインに対応する部分以外も遮光層242によって覆うものである。これによって、開口部241の面積を小さくでき、外部からのノイズ光を小さく出来る。また、光センサ用TFT130のドレイン以外を覆うことによって、光センサ用TFT130の他の電極からの反射を防止することが出来る。
図19は本実施例における光センサ用TFT130が形成された部分の液晶表示パネルの断面図である。図19において、TFT基板10の構成は図9および図10で説明したのと同様である。すなわち、下地膜101および102の上に半導体層103が形成される。半導体層103はチャンネル部1031、不純物が軽くドープされたLDD部1032およびドレイン部1033、ソース部1034に分かれる。半導体層103の上にはゲート絶縁膜104が形成され、その上にゲート電極105が形成されている。
ゲート電極105上には層間絶縁膜106が形成され、さらにその上にはパッシベーション膜109が積層されている。層間絶縁膜106およびゲート絶縁膜104にスルーホールを形成して金属のドレイン電極およびソース電極を半導体層103のドレイン部1033およびソース部1034と接続する。
カラーフィルタ基板20はTFT基板に対して液晶層200を挟んで対向して設置されている。カラーフィルタ基板20にはブラックマトリクス23と同様な材料によって遮光膜22が形成されている。遮光膜にはTFT基板に形成された光センサ用TFT130のドレイン部1032および1033に対応する部分に開口部241が形成されている。光センサ用TFT130のその他の部分、例えば、金属で形成されたゲート電極105、ソース電極等は遮光膜22によって遮光されている。
図19に示すように、遮光膜22に形成された開口部241は半導体のドレイン部1032および1033に対応する部分にのみ開けられているので、金属電極の外部への反射は最小限に抑えられる。また、光電流が発生するのは主としてドレイン部1032および1033であるから光センサとしての感度も実質的には劣化しない。図19に示す開口部241の幅DOは14μm程度である。これに対して光センサ用TFT130全ての部分に対応して開口を設けた場合は開口部の幅は40μm程度になる。
図20は図18の窓24の平面模式図である。図20において、カラーフィルタ基板20に形成された窓24は開口部241と遮光部242に分かれている。TFT基板10上に形成された光センサ用TFT130の群と補正センサ用TFT133の群とは併置されている。補正センサ用TFT133は全て遮光層242によって覆われている。光センサ用TFT130には遮光層部分242と開口部分241とが対応している。
図20において、ドレイン線Dに接続しているドレイン電極の部分にはカラーフィルタ基板に形成された開口部241が対応し、その他の電極であるゲート電極、ドレイン電極等にはカラーフィルタ基板の遮光層242が対応している。このように、本実施例においては、カラーフィルタ基板20に形成された開口部241の面積は非常に小さくなっており、周囲のノイズを受けにくい構成となっている。また、外部から見えるのはドレイン電極だけであるので、表示装置の外観を損ねることもない。
図20では光センサ用TFT130の群と補正センサ用TFT133の群とが分かれて配置されているが、1個の光センサ用TFT130と1個補正センサ用TFT133を隣合わせて配置してペアを形成し、このペアを複数形成してもよいことは言うまでもない。
以上の実施例は液晶表示装置について説明した。本発明は液晶表示装置のみでなく、有機EL表示装置等に対しても適用可能である。有機EL表示装置の場合も、表示装置の概念図は図1と同じである。すなわち、有効画面部2の周辺に機能を選択するためのフォトセンサ部3を設ける。
有機EL表示装置は自発光装置であるため、液晶表示装置と異なりバックライトを必要としない。したがって、有機EL表示装置の場合は、外光からの迷光の防止のみを考慮すれはよい。有機EL表示装置の場合も、各画素の駆動はTFTが用いられるので、有効画面周辺の光センサとして画素部のTFTと同様な光センサ用TFT130を製作することは液晶表示装置と同様である。
有機EL表示装置には、画素からの光がTFT基板10側に出射するボトムエミッションタイプと画素からの光がTFT基板10と反対側に出射するトップエミッションタイプとがある。図21はボトムエミッションタイプの有機EL表示装置の断面図である。
図21において、まず、TFT基板10上にTFTが形成されることは図9と同じである。すなわち、TFT基板10上に2層の下地膜101、102、半導体層103、ゲート絶縁膜104、ゲート電極105、層間絶縁膜106、SD配線107、無機パッシベーション膜108、有機パッシベーション膜109が図9で説明したと同様にして形成される。
有機EL表示装置では、図9における画素電極110の替わりに下部電極111が形成される。ただし、この下部電極111はITOであり、図9における画素電極110と同じである。有機EL表示装置では画素間を分離するためにバンク112が形成され、その後、有機EL膜113が蒸着によって形成される。有機EL膜113は通常5層〜6層の有機薄膜からなる。有機EL膜113の上にはAlあるいはAl合金による上部電極114が形成される。
上部電極114と下部電極111の間に電圧を印加すると、有機EL層113が発光するが、この光はTFT基板10側に向かう。TFT基板10と反対側に出射する光は金属である上部電極114で反射されてTFT基板10側に向かう。人間はTFT基板10側から有機EL113で発光する光を視認して画像を認識する。
有効画面周辺に形成される光センサ用TFT130は、図21に示す画素部のTFTと同様な構成で、かつ、同様なプロセスで形成される。図22は光センサ用TFT130として使用されるTFT部分の断面図である。TFTの構成は図20で説明した画素部のTFTと同様である。図22では画素電極、バンク112等は省略されている。ただし、バンク112を保護層として用いてもよい。
図22において、タッチセンサとして指をふれるのはTFT基板10側である。TFT基板の外側には遮光層が設けられていて、外光Lを遮断している。しかし、光センサ用TFT130のドレイン部1032、1033に対応する部分に開口241が形成されている。したがって、光センサ用TFT130のドレイン部1032、1033には外光Lが当たって通常は光電流が流れている。開口部分241を指でタッチすると光が遮断され、必要な信号を発生することになる。
本実施例においては光センサ用TFT130のドレイン部1032、1033以外は遮光層242によって遮光されているために、外部環境からの迷光を受けにくいという利点がある。また、実質的に光電流を発生するドレイン部1032、1033には開口が設けられているので、光センサとしての感度が大きく低下することもない。
図22では光センサ用TFT130の部分のみを記載したが、実施例1のように、補正センサ用TFT133を光センサ用TFT130の近傍に併置することによって、熱の影響、外部環境からの迷光の影響等を補償することが出来ることは液晶表示装置の場合と同様である。
光信号の検出回路は図12から図15で説明した回路を使用することが出来る。以上はボトムエミッション型の有機EL表示装置について説明したが、トップエミッション型に有機EL表示装置についても同様にして適用することが出来る。
本発明の概略平面図である。 実施例1の斜視図である。 実施例1の断面図である。 実施例1の平面図である。 センサ窓部の例である。 実施例1の裏面図である。 バックライトによる照度分布の例である。 本発明の動作を示す断面図である。 画素部TFTの断面図である。 TFT部の詳細図である。 フォトセンサと補正センサセンサの配置例である。 フォトセンサ部の等価回路である。 フォトセンサ部の動作タイミング図である。 周辺回路を含めた回路構成図である。 図14の動作タイミング図である。 フォトセンサ部の他の例による等価回路である。 実施例2のフォトセンサ部の等価回路である。 実施例3の平面図である。 実施例2のフォトセンサ部の断面図である。 実施例2におけるフォトセンサと遮光膜の関係を示す図である。 ボトムエミッション型有機EL表示装置の画素部の断面図である。 有機EL表示装置のフォトセンサ部の断面図である。
符号の説明
1…表示装置、 2…有効画面部、 3…フォトセンサ部、 4…P/S変換回路部、 5…信号処理部、 10…TFT基板、 16…下偏光板、 20…カラーフィルタ基板、 22…上遮光層、 23…BM、 24…窓、 26…上偏光板、27…赤フィルタ 28…緑フィルタ、 29…青フィルタ、 30…液晶、 31…シール部、 50…バックライト、 120…画素部TFT、130…センサ用TFT 131…ソース接地TFT、 132…蓄積容量、133…補正センサ用TFT 、241…開口部、 242…遮光部。

Claims (10)

  1. 有効画面内には画素がマトリクス状に配置された基板を有し、各画素に加わる画像信号は各画素に対応する薄膜トランジスタによって制御される表示装置であって、
    前記基板には前記有効画面の外側に薄膜トランジスタによるフォトセンサが配置され、前記フォトセンサは外光を遮断することによって信号を発生し、前記フォトセンサからの信号は前記表示装置に対して特定の機能を行なわせ、
    前記フォトセンサの近傍には薄膜トランジスタによる補正センサが形成され、
    前記フォトセンサ用薄膜トランジスタはドレイン部を除いては外光に対する遮光層に覆われており、前記補正センサ用薄膜トランジスタは外光に対する遮光層に覆われていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記フォトセンサと前記補正センサは対で動作することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記フォトセンサおよび前記補正センサは互いに対をなして形成されており、1つの前記機能に対して前記対が複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記フォトセンサと前記補正用センサは隣接して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記フォトセンサと前記補正センサ用センサは前記画素に対応する薄膜トランジスタと同じプロセスで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記フォトセンサ用薄膜トランジスタと前記補正センサ用薄膜トランジスタは同一のサイズであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記フォトセンサ用薄膜トランジスタのゲートは、前記フォトセンサ用薄膜トランジスタのドレインまたはソースと接続されたダイオード構成となっており、前記補正センサ用薄膜トランジスタのゲートは、前記補正センサ用薄膜トランジスタのドレインまたはソースと接続されたダイオード構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記フォトセンサ用薄膜トランジスタと前記補正センサ用薄膜トランジスタとが直列に接続されていることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記フォトセンサからの前記信号を出力する出力配線と、
    ドレインまたはソースが前記出力配線に接続されている薄膜トランジスタとを有し、
    前記出力配線に接続されている前記薄膜トランジスタのゲートは、直列に接続された前記フォトセンサ用薄膜トランジスタと前記補正センサ用薄膜トランジスタとの間に接続されていることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記フォトセンサ用薄膜トランジスタのゲートは、前記フォトセンサ用薄膜トランジスタのドレインまたはソースと接続されたダイオード構成となっており、
    前記補正センサ用薄膜トランジスタのゲートは、前記補正センサ用薄膜トランジスタのドレインまたはソースと接続されたダイオード構成となっており、
    前記対の各々は、前記フォトセンサ用薄膜トランジスタと前記補正センサ用薄膜トランジスタとが直列に接続されており、
    前記対が並列に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
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