JP4921652B2 - イットリウム酸化物およびランタン酸化物薄膜を堆積する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランタニド酸化物薄膜を堆積させる方法に関する。詳細には本発明は、酸化イットリウム薄膜および酸化ランタン薄膜を、原子層エピタキシ(以下、ALEと呼ぶ)によって成長させる方法に関する。
【従来の技術】
【0002】
酸化イットリウムおよび酸化ランタンは、特に半導体工業の観点から見た場合、興味ある薄膜材料である。Y2O3薄膜が数多くの種々のプロセスによって生成されてきたのに対し、La2O3に関する研究は著しく少ない。種々の方法によるY2O3薄膜およびLa2O3薄膜の生成とその用途については文献中に概説されている。これらの薄膜の生成方法は、物理的プロセスと、もう一方の化学的プロセスとに大きく分けられるが、これは気相方法と液相方法の両方を含むものである。
【0003】
Y2O3は、2330℃まで結晶安定性があり、機械的強度が大きく、誘電率および屈折率が高いといった物理的性質を有することから、Y2O3薄膜には多くの種々の適用目的がある(Gabordiaud, R.J. et al., Appl.Phys. A 71(2000)675-680)。エレクトロニクスの適用例から見た特に興味深い特徴とは、Y2O3の格子定数が、シリコンに対してかなり良好に適合するということである、すなわちa(Y2O3)=10.60Åおよびa(Si) 2=10.86Å(Cho M.H. et al., J.Appl.Phys. 85(1999)2909-291)。
【0004】
Y2O3薄膜の最も重要な適用例とは、おそらくはその薄膜を、高誘電率を有する代替の格子酸化物材料としてトランジスタに使用することと考えられる。代替の格子酸化物材料の重要性および使用については後により詳細に記述する。この誘電体薄膜の、シリコン技術における別の適用例とは、DRAMメモリ(ダイナミックランダム−アクセス メモリ)である(Kingon et al., Nature 406(2000)1032-1038)。
【0005】
Y2O3薄膜は、例えば強誘電体や新しい高温超伝導体のバッファ層として使用されてきた。Y2O3は、光学的な適用例においても重要な材料である。例えば、Y2O3薄膜はEL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイの誘電体層として使用され、またY2O3母材をユーロピウムで活性化することによって赤色発光を生成するが、これは例えば蛍光ランプに利用される。Y2O3は、保護被覆として有用であることが示されている。
【0006】
La2O3を利用するという観点から見ると、興味深い特徴があるにもかかわらず、La2O3薄膜についての可能性ある適用例についてはこれまで少し研究されてきただけである。La2O3薄膜は、光学用および保護用の被覆として使用されてきた。La2O3被覆は、ガス・センサや触媒の適用例にも使用されてきた。しかし、La2O3は、誘電率が高くシリコンとの適合性があるので、将来は、可能性のある格子酸化物材料である。格子酸化物としてSiO2をLa2O3に置き換えることにより、期待の持てる結果が最近報告されている。
【0007】
電子部品のサイズが縮小化し続けていることにより、SiO2格子酸化物の性能に厳しい制限が課されるようになった。格子酸化物の厚さは、SiO2の量子トンネル接合である10Åに近付いている。代替の解決策とは、誘電率κがSiO2の場合の3.9よりも本質的に高い、新しい誘電体材料を見出すことである。この代わりの別の誘電体材料はシリコンに接触するので、1000Kを超える温度でも熱に安定でなければならない。SiO2の等価厚さteqは15Å以下でなければならない。SiO2の等価厚さは下記の式で定義され、
【数1】
上式で、toxは代替の誘電体材料の実際の厚さであり、κSiO2はSiO2の誘電率3.9であり、κoxは代替の誘電体材料の誘電率である。
【0008】
Y2O3およびLa2O3は、高い誘電率や熱安定性など、多くの興味深い物理的性質を有している。その結果、これらは格子材料に適すると考えられる。
【0009】
原子層エピタキシ(ALE)の原理および適用例について、以下に広範囲にわたって記述する。ほとんどの薄膜堆積方法では、堆積温度がかなり高いので、ALEによって、低い堆積温度を使用するという新たな可能性が開ける。文献ではこれまでのところ、ALE供給源材料としてY(thd)3またはその誘導体のみを使用して、Y2O3薄膜を堆積させてきた。
【0010】
原子層エピタキシ(ALE)は、原子層堆積(ALD)または原子層化学気相成長法(ALCVD)の名称でも知られている。ALEに使用されるその他の名称は、デジタル・エピタキシ、すなわちレイヤーバイレイヤー(層ごと)の堆積と、パルスCVDである。しかし、この研究では、この方法のもとの名称である原子層エピタキシを使用する。
【0011】
原子層エピタキシ法では、その原理は、供給源材料を交互にパルス放出させることによって反応器スペース内に送り込むことである。各供給源材料のパルス中、その供給源材料は、反応スペース内に気相として過剰に存在する。物理収着されまたは気相状態のこの過剰な供給源材料は、パルスの合間に不活性ガス流によって一掃される。理想的な場合、ただ1つの原子層またはその特定の部分のみが、基板表面に化学収着される。パルス放出される別の供給源材料は、その後この化学収着された層と反応する。被膜の成長は表面反応によって制御され、したがって供給源材料のパルスの長さは、他のCVD法の場合のように精密に制御する必要がない。
【0012】
理想的な場合、供給源材料の1回のパルス中に単一の原子層が成長するが、実際には、その成長速度は依然として低い。これは、供給源材料のサイズが原因となって、最も一般的な立体障害が生じるからである。
【0013】
ALEタイプのプロセスは、表面反応によって制御される。これらは、温度および流動速度によってしばしば制御することができる。ALE成長は、供給源材料およびパージング・パルスの持続時間に無関係である。適切な温度範囲はALEウィンドウと呼ばれる。ALEウィンドウ外のALE成長を制限するパラメータを、図1に示す(Niinisto et al., Proc.Int.Semicond.Conf. (2000)33-42)。
【0014】
モールザ(Molsa)ら(Adv.Mater.Opt.Electron. 4(1994)389-400)は、供給源材料としてY(thd)3および酸素またはオゾンを使用することによって、流動型ALE反応器内でY2O3薄膜を成長させた。この研究の目的は、高温超伝導体被膜用のY2O3バッファ層を生成することであった。また、基板材料、圧力、およびパルス放出時間の影響についても試験されている。基板の温度範囲は425〜600℃になるように選択された。成長速度は約0.8Å/サイクルになるように決定されたが、この成長速度は温度が高くなるにつれて速くなることが観察された。このことは、プトコネン(Putkonen)ら(Chem.Vap.Deposition 7(2001)44-50)の別の研究に対する基本的な出発点になった、いわゆるALEウィンドウが欠如していることを示している。
【0015】
Putkonenらは、出発材料としてY(thd)3−、Y(thd)3(ビピリジニル)−、またはY(thd)3(1,10−フェナントロリン)化合物を使用し、酸素供給源としてオゾンを使用することにより、200〜425℃の温度範囲でY2O3薄膜をALE堆積させることについて研究した。全ての供給源材料に関し、250〜350℃の温度範囲で0.22〜0.23Å/サイクルという一定の成長速度が観察された。観察された制御下の成長を表すALEウィンドウを、図25に示す。この温度範囲は、Y2O3薄膜のCVD堆積で以前使用された温度よりもかなり低いが、しかしながら成長速度は、依然として実用的ではない低さのままであった。また、水素および炭素の不純物レベルもかなり高かった。図2に、炭素および水素の含有量を、堆積温度の関数として示す。
【0016】
被膜の結晶化度および配向は、堆積温度によって異なっていた。結晶化度は、堆積温度が375℃よりも高くなるにつれて大幅に増大した。堆積温度350℃でSi(100)基板上およびソーダ・ガラス基板上に成長させた被膜は多結晶質であり、(400)および(440)での反射が著しく目立つものであった(図3)。
【0017】
La2O3を適用することができるにもかかわらず、La2O3薄膜の堆積に関する論文はごくわずかしか文献中に公表されていない。物理的方法としては、電子スプレイ蒸着、示差熱蒸発プロセス、脈動レーザ堆積、および原子スプレイ堆積が使用されてきた。化学的堆積方法の中では、熱分解、CVD、およびALE(Seim H.他、Appl.Surf.Sci.112(1997)243〜250、Seim H.他、J.Mater.Chem.7(1997)449〜454、およびNieminen M.他、Appl.Surf.Sci.、印刷中)が数回利用されてきただけである。
【0018】
Nieminen他は、ランタン供給源としてLa(thd)3を使用する、La2O3のALE堆積について研究した。この研究は、La2O3の好ましい成長条件、言い換えればすなわちALEウィンドウを見出すためのものであった。温度範囲は180〜425℃が選択された。基板としては、Si(100)およびソーダ・ガラスを使用した。図26に、この被膜の成長速度を温度の関数として示す。La(thd)3のパルス放出時間は0.8秒であり、オゾンのパルス放出時間は2秒であった。225〜275℃の温度範囲では、0.36Å/サイクルという一定の成長速度が検出された。したがって、ALEに典型的な自己制御堆積プロセスがこの温度範囲で観察された。被膜のX線回折測定値は、Seim他により提示されたデータと同等であることが示された。この被膜の化学量論および炭素含有量は、TOF−ERDAおよびRBS(ラザフォード後方散乱法)によって決定した。炭素含有量は堆積温度に依存した(図4)。しかし、自己制御成長の範囲では、元素の含有量はLa2O2CO3の場合と同等であり、得られる被膜の品質が非常に劣ることを示している。350℃を超える温度で成長させた被膜のIR(赤外線)測定では、水酸基による曲げ振動が観察された。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来技術の問題を解消し、ALEタイプのプロセスによってランタニド酸化物薄膜を堆積させる新規な方法を提供することである。より詳細には、本発明の目的は、酸化イットリウム薄膜および酸化ランタン薄膜を堆積させるための新しいプロセスを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ランタニド酸化物を堆積させるとき、ランタニドの有機金属シクロペンタジエニル化合物が、水と共にALE供給源材料として首尾よく使用されるという驚くべき発見に基づいている。本発明によれば、イットリウムまたはランタンの気体状シクロペンタジエニル化合物と、水蒸気または酸素およびオゾンの混合物との反応によって、高品質の酸化イットリウム薄膜または酸化ランタン薄膜が制御された状態で成長する。
【0021】
本発明の好ましい実施形態によれば、LaまたはYの気化したシクロペンタジエニル化合物と、水蒸気および/または酸素とオゾンの混合物とを使用するALEタイプのプロセスによって、酸化イットリウム薄膜または酸化ランタン薄膜を成長させる。
より詳細には、本発明の方法は、請求項1の特徴部分に述べられている内容を特徴とする。
【0022】
本発明を用いて、いくつかの重要な利点が実現される。したがって、酸化イットリウム薄膜および酸化ランタン薄膜のかなり速い成長速度が比較的低い堆積温度で実現される。非常に安く安全な酸素供給源、すなわち水を利用することができる。本発明のイットリウムおよびランタン供給源化学物質により、従来使用されてきたthd化合物に比べて5倍も速い成長速度が得られる。さらに、本発明により堆積させた被膜の化学量論、形態、および結晶化度は、thd化合物から成長させた被膜に比べてより良好である。一般に、新しい供給源材料を用いて成長させたY2O3薄膜の平滑度は、Y(thd)3を用いて成長させた被膜の平滑度に十分匹敵すると言うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明を用いることにより、供給源材料としてCpMe3Yおよび水を使用し、かつ堆積温度が200〜400℃の範囲であるときに(ALEウィンドウ)、シリコン基板上のY2O3薄膜に関して1.25〜1.35Å/サイクルという成長速度が実現される。成長させた被膜の厚さは、堆積サイクルの回数に直線的に依存する。低い堆積温度(200〜300℃)を使用する場合、被膜は多結晶質で、(400)での反射が著しく目立つものであり、一方より高い堆積温度を使用する場合、(222)反射が著しく目立つ。表面の粗さは堆積温度に依存する。形態が最も滑らかな被膜は、250℃よりも低い温度で成長する。化学量論的なY2O3薄膜は、200℃程度に低い温度ですでに調製することができる。薄膜中の、分析された不純物の含有量は少ない。
【0024】
Cp3Y供給源材料を使用することにより得られたシリコン基板上のY2O3薄膜の成長速度は、250〜400℃の堆積温度範囲で1.65〜1.85Å/サイクルである。被膜は多結晶質であり、(222)反射が著しく目立つものである。形態が最も均一な被膜は、250℃よりも低い温度で成長する。
【0025】
新しいCpタイプのALE供給源材料を使用する本発明では、供給源材料としてY(thd)3およびオゾンを使用するプロセスに比べて5倍以上速いY2O3膜の成長速度が実現される。さらに、本発明により成長させたY2O3薄膜は、Y(thd)3を用いて成長させた被膜に一致するかまたはさらに良好な、化学量論や形態、結晶化度などの多くの性質を有する。
【0026】
本発明によれば、酸化ランタン膜は、165〜175℃という堆積温度でなおすでにCpMe3Laから調製することができる。堆積速度は1.8〜1.97Å/サイクルである。成長させた酸化ランタン膜は多結晶質であり、湿気と反応する。それにもかかわらず、この被膜は形態が滑らかであることが観察された。Cp3Laは、その蒸発温度に非常に近い温度で分解し、したがって、本発明によるCp3Laからの酸化ランタン膜の堆積は不可能である。
【0027】
定義
一般に「薄膜」は、基板上に薄膜を生成する方法によって調製された、厚さが1μm以下の薄い被覆または表面材を指す。薄膜は、数多くの種々の適用例に関する技術分野で使用される。一般的な用途の範囲は、特に、マイクロエレクトロニクス用の部品、防食用被覆、オプトエレクトロニクスの適用例、種々のセンサ、および磁気を利用した適用例である。
【0028】
本発明では、「ALEタイプのプロセス」とは、揮発した材料の基板上への堆積が逐次自己飽和表面反応に基づいているプロセスを指す。ALEプロセスの原理は、例えばUS4058430に開示されている。
【0029】
1回の堆積サイクルは、好ましくは本質的に、
不活性キャリア・ガスの助けを借りて、金属供給源化学物質の気相パルスを反応スペースに送り込むこと、
不活性ガスで反応スペースのパージを行うこと、
不活性キャリア・ガスの助けを借りて、酸素供給源化学物質の気相パルスを反応スペースに送り込むこと、および
不活性ガスで反応スペースのパージを行うこと
からなる「サイクル」とも呼ぶ。
【0030】
イットリウムおよびランタンの供給源材料
イットリウム供給源材料として、トリス(シクロペンタジエニル)イットリウム(Cp3Y)およびトリス(メチルシクロペンタジエニル)イットリウム(CpMe3Y)を使用した。ランタン供給源材料として、トリス(シクロペンタジエニル)ランタン(Cp3La)およびトリス(メチルシクロペンタジエニル)ランタン(CpMe3La)を使用した。Cp3La以外の使用されるシクロペンタジエニル供給源材料は、Nizhny Novgorodのロシア科学アカデミー(the Russian Science Academy)、Institute of Organometallic Chemistryで調製した。Cp3La供給源材料の製造元は、Strem Chemical, Inc.(Newburyport、MA、USA、製品no.57−3000、99.9%La)であった。さらに、比較を行うため、Y(thd)3およびLa(thd)3も供給源材料として使用した。これらの供給源材料は、EisentrautおよびSievers[111]の合成手順に従って合成し、昇華によって精製した。
【0031】
ALE堆積でY2O3膜を堆積する際に使用されるCpMe3YおよびCp3Yは酸素および湿気と反応し、したがってこのCpMe3YとCp3Yの取扱いは不活性な状態でなされなければならない。図5に、供給源材料の構造を示す。CpMe3Yの色は黄色であり、Cp3Yは薄い灰色である。Cp3Yの融点は295℃であるが、CpMe3Yに関するデータは文献に見られない。
【0032】
CpMe3LaおよびCp3Laの構造は、対応するイットリウム化合物と同様であるが、中心の原子はランタンである。これらの化合物も、空気および湿度の影響を受け易い。CpMe3Laの融点は155℃であり、Cp3Laの融点は395℃である。
【0033】
基板
5x5cm2サイズの小片に切断したSi(100)およびソーダ・ガラスを基板として使用した。超音波洗浄機を用い、ソーダ・ガラスおよびシリコンの小片を、イオン交換水で10分間、エタノールで10分間洗浄した(Etax A、Primalco)。
【0034】
堆積させたY2O3薄膜およびLa2O3薄膜の厚さ測定
薄膜の成長速度を決定するにはその被膜の厚さを知らなければならない。被膜の異なる点における厚さが目に見えるほど大きく変化していることが、容易に推定される。そのような場合、薄膜の厚さ勾配が問題であるが、これは、例えば供給源材料の供給が不十分であったり、反応器の漏れや、供給源材料が部分的に分解することによって引き起こされる可能性があるものである。この実験操作では、被膜の厚さを分光光度計、反射率計によって測定し、いくつかの被膜に関してはTOF−ERDA(飛行時間弾性反応検出分析)を用いた。可能な適用例について考えると、シリコン基板上に成長させた被膜が最も重要であるので、それらの被膜についてのみ分析することに焦点を絞った。
【0035】
堆積させたY2O3薄膜およびLa2O3薄膜の結晶化度の決定
薄膜の結晶化度は、Philips PW 1800 X線回折装置を使用するX線回折によって評価した。測定では、NiでフィルタリングしたCuKα線(λ=1.5406Å)を使用した。
【0036】
Y2O3薄膜およびLa2O3薄膜の表面形態
シリコン基板上に成長させた被膜の一部に関し、原子間力顕微鏡を用いて形態に関する研究を行った。ヘルシンキ工科大学物理学研究室のNanoscopeIII Multimode SPM(Digital instruments Ltd、Santa Barbara、Ca、USA)原子間力顕微鏡を使用した。全ての測定は、オシレーション・ファンクション・モード、すなわちタッピング・ファンクション・モードで行った。原子間力顕微鏡の原理については第7.5.3.1章で述べる。流動方向の前方のSi(100)基板上に成長させた被膜から、面積約1cm2のサンプルを測定する被膜から切り取った。初めに、比較的広い走査フィールド(20μm×20μm)を有するサンプルから表面形態を測定し、その後、2μm×2μmの面積について測定した。走査周波数は1〜2Hzであった。データの妥当性は、プローブ・チップを変えることによって、また測定値のチェックを実行することによって、確認を試みた。プローブ・チップとして、長さ125μm、共振周波数200〜400kHz、およびばね定数30〜50N/mの一体型シリコン・インサート(integrated silicon insert)(Nanosensors GmbH、BRD)を使用した。表面粗さの値として根二乗平均(rms)を一般に使用し、このrmsは式(7)から計算した。
【数2】
上式で、Rrms=rms粗さ(nm)
Zi=単一の測定点での高さの値
Zave=図に示される高さの値の平均値
n=図の測定点の数
したがって、粗さに関するrms値は、表面の高さのばらつきの平均変動を示す。
【0037】
Y2O3薄膜およびLa2O3薄膜の化学量論および元素組成
ヘルシンキ大学物理学部のAccelerator Laboratoryで、TOF−ERDA法を用いて4つのY2O3薄膜について元素組成の測定を行った。
【0038】
実験1
CpMe3Yおよび水からのY2O3薄膜の堆積
エイエスエム マイクロケミストリ製の流動型F−120反応器内で、Y2O3薄膜の堆積を行った。使用した反応器の概略図を図6に示す。反応器には、8個の異なる別個の加熱ブロックが設けられている。第1のブロックでは、供給源材料を蒸発温度で気化し、ブロックごとに温度を上げることによって、供給源材料の蒸気をキャリア・ガス(N2)のパルスの助けを借りて基板スペース内に運んだ。この温度勾配により、供給源材料の蒸気はコンジットの壁面に凝縮することができない。供給源材料のパルスは、不活性なパージング・パルス(N2)によって、互いに切り離されていた。窒素ガスは、窒素ガス発生器(NitroxUHPN 3000−1)から発生させた。窒素の純度のグレードは>99.999%であった。この堆積の一部で使用した約3.5%のオゾン−酸素混合物は、Fischer Model 502オゾン発生器(Fischer Labor-und Verfahrenstechnik GmbH、Meckenheim/Bonn、BRD)を用いて酸素(AGA、99.999%)から発生させた。堆積は、1〜2ミリバールの圧力で行った。パルスの数や長さ、加熱ブロックの温度などの堆積パラメータは、コンピュータにより制御した。
【0039】
Y2O3に関する好ましい堆積条件を決定した。CpMe3Yは空気および湿度に敏感であるので、供給源材料の分析は行わなかった。
CpMe3Y供給源材料は、堆積に必要な量の供給源材料ごとに供給源材料用舟形容器が内部に装入されているArキャビン(米国カリフォルニア州Hawthorne、Vacuum Atmospheres Company)に保管した。Arガスの純度は99.999%であった(AGA)。CpMe3Yが空気と反応すると、その表面は数分で暗色化する。酸素供給源としては水を使用した。
【0040】
滑らかな被膜を成長させるため、300℃の堆積温度で適切な供給源材料およびパージング・パルスを決定した。
ALEウィンドウを画定するため、同じパルス放出時間を用いて成長実験の温度シリーズを実行した。この温度シリーズにおける温度範囲は175〜450℃であった。このとき堆積サイクルの回数は1000回であった。
成長速度の直線性を決定するため、成長サイクルの回数を500回から4000回に変更した。
【0041】
パルスの長さが平滑度に及ぼす影響について、250℃の堆積温度で試験をした。CpMe3Yパルスの長さを0.7秒から1.5秒の間で様々に変え、それに応じて水のパルスの長さを0.7秒から2秒の間で様々に変えた。
また、より長いパルスが200〜300℃の堆積温度に及ぼす影響についても研究を行った。
【0042】
使用する反応器にもよるが、蒸発温度として110〜135℃が適切であることが決定された。初めは、堆積温度として300℃を選択した。供給源材料および酸化体として使用する水の長さは0.7秒になるように選択し、供給源材料のパルス間のパージング・パルスは1秒および1.2秒になるように選択した。サイクルの回数は1000回であった。前方および後方の基板では均一な品質の青色膜が得られた。プロフィルは、前方基板の前縁部上のみに、約0.5cmの長さで存在した。これは、不十分なパージングが原因と考えられるが、プロフィルの勾配が小さいので、堆積パラメータは変わらなかった。供給源材料の消費量は約0.3mg/サイクルであった。被膜の厚さは分光光度計で測定され、各測定点で124〜125nmであり、したがって成長速度は1.2Å/サイクルを超えたが、これは、供給源材料としてY(thd)3供給源を使用した場合に比べて約5倍速いものであった。
【0043】
同じパルス放出で、かつ175〜450℃の堆積温度範囲で堆積を行ったときの、堆積温度に対する成長速度を図7に示す。
図35から、ALEウィンドウによる堆積範囲は200℃から400℃の範囲であることがわかる。この範囲内で、成長速度は1.2Å/サイクルから1.35Å/サイクルの間で様々に変動する。この範囲内で、Y2O3薄膜のALE堆積は非常にうまく行われ、再現性を有することが明らかである。堆積温度が450℃であるとき、供給源材料は分解した。
【0044】
成長速度の直線性を明らかにするために、堆積サイクルの回数を500回から2000回に変更し、堆積温度を300℃にした(図8)。さらにパルス放出時間は一定に保った。
この被膜の厚さは、堆積サイクルの回数が増加するにつれて直線的に成長することがわかった。これは、ALEタイプの堆積プロセスの存在を若干確実にする。
【0045】
供給源材料の長さが成長速度に及ぼす影響
CpMe3Y供給源材料のパルスを2倍にする影響について、200℃、250℃、および300℃の堆積温度で研究した。また、供給源材料のパルスの後に続くパージング・パルスも2倍にした。酸化体のパルス放出時間は変えなかった。250℃と300℃の堆積温度では、供給源材料の消費量が2倍であり成長速度は最大20%増大したが、堆積温度が200℃であるときはわずかに約10%増大しただけであった。成長速度が増大した理由として考えられることは、より高い温度で供給源材料が部分的に分解した可能性があること、または供給源材料が表面を飽和させるのに不十分であった可能性があることである。
【0046】
酸化体が成長速度に及ぼす影響
酸化体として使用した水のパルス放出時間を0.7秒から1.5秒に延長しても、成長速度に影響はなかった。
【0047】
実験2
CpMe3YおよびオゾンからのY2O3薄膜の堆積
実験1に従ってY2O3膜を成長させたが、酸素供給源材料として単なる水を使用する代わりに、オゾンと、オゾンおよび水の組合せを使用した。
堆積の一部で使用した約3.5%のオゾン−酸素混合物は、Fischer Model 502オゾン発生器(Fischer Labor- und Verfahrenstechnik GmbH、Meckenheim/Bonn、BRD)により酸素(AGA、99.999%)から発生させた。
【0048】
これは、成長させる被膜の結晶化度に特に影響を及ぼすと考えられた。供給源材料の消費は、堆積の前後で供給源材料を計量することにより追跡した。
【0049】
基板としては、Si(100)およびソーダ・ガラスを使用した。Si(100)基板の表面からは自然酸化物層を除去しなかった。基板を反応スペース内に順次配置した(図30、59頁)。ソーダ・ガラス基板は、Si(100)基板に対して反対側に配置した。
【0050】
酸化体を水から酸素とオゾンの混合物に変えても(パルス放出時間は2秒)、成長速度に影響を及ぼすような変化は生じなかった。しかし、水とオゾンを組み合せたパルス放出を使用した場合は前方の基板の成長速度が1.65Å/サイクルであり、酸化体として単なる水を使用することにより同じ堆積温度(300℃)で得られた値よりも約30%速いものであることが観察された。水蒸気、酸素、およびオゾンの混合物も使用できることに留意しなければならない。
【0051】
比較実験
イットリウム供給源材料としてY(thd)3を使用し、酸素供給源としてオゾンを使用するALE堆積
Y2O3薄膜を成長させるため、供給源材料としてY(thd)3を使用し、酸化体としてオゾンを使用することによって、堆積を行った。堆積パラメータとして、Putkonenらの研究による堆積パラメータを使用した。Putkonenらは、Y(thd)3供給源材料を用いたY2O3膜の堆積に関する広範な研究をごく最近行っているので、この研究を続ける必要はないと考えられた。
【0052】
Y(thd)3に関する適切な蒸発温度は135〜145℃であることが決定された。Y(thd)3供給源材料のパルスの長さは0.7秒であり、それに続くパージング・パルスの長さは1秒であった。酸化体として使用されるオゾンのパルスの長さは2秒であり、パージング・パルスの長さは2秒であった。すべての堆積は、350℃の温度で、Putkonen他によって決定されたALEウィンドウ内で行った。被膜の成長速度は0.23〜0.25Å/サイクルであり、この値はPutkonen他の研究に十分一致するものであった。この実験の結果を後で示し、実験1および3の結果と比較する。
【0053】
実験3
イットリウム供給源材料としてのCp3Yと酸素供給源としての水
Cp3Y供給源材料は、CpMe3Yと同様に空気の影響を受け易く、したがって供給源材料の取扱い、供給源材料用舟形容器の装入、反応器への輸送、および適切な蒸発温度の画定は、実験1で述べたものと同様の方法で行った。Y2O3薄膜の堆積の際、酸化体として水を使用した。
【0054】
ALEウィンドウを画定するために、Y2O3薄膜の堆積は200〜400℃で行った。成長速度の直線性を明らかにするために、堆積サイクルの回数を300回から4000回まで変化させ、堆積温度は300℃を使用した。供給源材料のパルスの長さの影響について、200〜300℃の堆積温度で調査を行った。
【0055】
150℃から155℃の間の温度は、Cp3Yの適切な蒸発温度であることが決定された。Cp3Yと水のパルスの長さは0.7秒であり、供給源材料のパルス間のパージング・パルスは1秒と1.2秒であった。パルスの数は1000であり、堆積温度は300℃であった。黄色の滑らかな薄膜が両方のSi(100)基板上に得られた。前方の基板の被膜の厚さは170nm、後方の基板の被膜の厚さは160nmで、Si(100)基板上に成長させた被膜の厚さの均一性が優れていることを示している。この成長速度(1.7Å/サイクル)は、Y供給源としてCpMe3Yを使用した場合(1.25Å/サイクル)よりもかなり速いものであった。
【0056】
堆積温度が成長速度に及ぼす影響
堆積温度が成長速度に及ぼす影響について、175〜400℃の温度範囲内で研究した(図9)。
成長速度は非常に速く、1.8Å/サイクルにもなったが、この値はCpMe3Yを用いた場合に測定した値よりも約50%速い値である。
【0057】
成長速度の直線性を研究するため、300℃の堆積温度を使用することによって、堆積サイクルの回数を300回から2000回に変更した(図10)。パルス放出時間は一定であった。その結果、ALEタイプの成長を示すCpMe3Y供給源材料の場合と同様であることが判明した。
【0058】
供給源材料の長さが成長速度に及ぼす影響
堆積温度が250℃と300℃のとき、Cp3Y供給源材料のパルスの長さを0.7秒から1.5秒へと2倍にしても成長速度は増大しなかった。堆積温度が200℃では、成長速度の増大は10%以下であった。初期パルス放出時間は、表面を飽和させるのに完全に十分であった。しかし実験1では、CpMe3Yを供給源材料として使用する場合、パルスを長くすると、成長速度に明らかな影響が出ることがわかった。そのような場合、供給源材料の部分的な分解が生じ、そのために成長速度が増大したと考えられる。
【0059】
図11に、Y(thd)3、CpMe3Y、およびCp3Yの各供給源材料を使用することによる、堆積温度に対するY2O3薄膜の成長速度の概要を示す。Y(thd)3供給源材料を用いて堆積させた被膜の成長速度は、Putkonenらの研究から得た。
【0060】
化学量論および元素組成
4種のY2O3薄膜に関してTOF−ERDA測定を行った。これらの被膜は、CpMe3Y供給源材料を使用することにより200℃、300℃、および400℃の堆積温度で作製したものと、Cp3Y供給源材料を使用することにより300℃の堆積温度で作製したものである。測定した被膜は数ヵ月前に作製し、それらをデシケータ内に保管した。データの概要を表1に示す。
【表1】
【0061】
Y2O3の理論上のY/O比率は0.667である。分析した被膜は、この理論上の比に実にうまく対応している。炭素含有量は、Y(thd)3を用いて成長させたY2O3薄膜の炭素含有量に比べて非常に少なかった。Y(thd)3供給源材料を使用する場合、堆積温度を上昇させることによって水素含有量も増加することが示された。Y(thd)3を使用する場合、堆積温度を200℃から400℃に上昇させると、Y/Oの比率は0.39から0.62に増大した。CpMe3Y供給源材料を使用することによって、ほぼ化学量論的なY2O3膜をすでに200℃で成長させることができた。Cp3Y供給源材料を使用することにより、結果はCpMe3Y供給源材料を使用する場合よりも非常に一致していた。被膜中の不純物として分析された塩素は、供給源材料の生成の際に使用されたYCl3から生じたものである。
【0062】
組成分析のまとめとして、元素組成(化学量論、不純物)に関し、新しいCp供給源材料を用いて成長させたY2O3薄膜の質は、Y(thd)3供給源材料を使用する場合よりも明らかに良好であると言える。
【0063】
Y2O3薄膜の形態
Y2O3薄膜の成長は、核生成によって開始する。堆積する間、堆積中心または核が成長して塊状になる。表面は、微視的な規模では依然として粗くなる。被膜の厚さが増すにつれ、表面の粗さも増す。微視的な規模で成長したY2O3薄膜は、非常に滑らかである。AFMにより、表面の平滑度を研究するための良い機会が提供される。塵の粒子など、被膜表面上に存在する可能性のある不純物によって、何らかの問題が生じる可能性がある。
【0064】
堆積温度がrms粗さに及ぼす影響
異なる堆積温度で成長させたY2O3薄膜について研究すると、表面の形態は、堆積温度に非常に左右されることが観察された。200℃および300℃で成長させたY2O3薄膜の二次元AFM画像を図12に示す。供給源材料としてCpMe3Yおよび水を使用した。堆積サイクルの回数は1000回であった。走査領域は10μm×10μmであった。200℃の堆積温度では、いくつかの異なる点で測定した場合、生成された被膜は非常に滑らかであった。rms粗さの値は0.9nmであった。堆積温度が300℃であるとき、rms粗さは6.8nmであった。被膜はほとんど同じ厚さであった。rms粗さの増大は、結晶化度の増大または供給源材料の分解に起因すると考えられる。堆積温度が400℃であるとき、表面は非常に粗くなった(rms粗さ:約25nm)。
【0065】
供給源材料としてCp3Yを使用することによって成長させたY2O3薄膜の場合でも、堆積温度を上昇させると表面形態に同様の変化が観察された。200℃、225℃、250℃、275℃、350℃、および400℃の堆積温度で作製されたY2O3薄膜の、走査領域が2μm×2μmであるAFM画像を図41a〜fに示す。堆積サイクルの回数は1000回であった。z軸のスケールは変化することに留意しなければならない。
【0066】
Putkonenらは、供給源材料としてCp2Mgおよび水を使用することによって、MgO薄膜を生成した。この場合、被膜のrms粗さと堆積温度の間に同様の依存性が観察された。
【0067】
厚さの関数としてのY2O3薄膜の粗さ
供給源材料としてCpMe3YおよびCp3Yを使用したときの、堆積サイクルの回数に対するY2O3薄膜のrms粗さを図13に示す。堆積温度は300℃であった。Cp3Yを供給源材料として使用することにより成長速度が速くなるにつれて、その厚さも、供給源材料としてCpMe3Yを使用する場合よりも厚くなる。異なる供給源材料を用いて成長させた被膜のrms粗さの相違は、このように説明される。rms粗さの値は、通常、非常に粗い表面に実によく近似する。被膜にはいくつかのより高い頂部が存在するので、AFM画像のrms粗さは、異なる場所および異なる走査領域からの同じサンプルに伴って変化する。しかし、より薄い被膜のAFM測定によれば、rms粗さに関して非常に再現性の高いデータが示された。堆積サイクルの回数が500回であるとき、CpMe3Yを用いて成長させた被膜のrms粗さは1.2nmであり(被膜の厚さ65nm)、Cp3Yを用いて成長させた被膜では2.2nmであった(被膜の厚さ85nm)。Putkonenらの研究[97]では、Y(thd)3を用いた場合と同じ温度で成長させたY2O3膜(厚さ70nm)のrms粗さは1.8nmであった。
【0068】
結晶化度
350℃で、3種の異なる供給源材料を用いて成長させたY2O3薄膜の回折図を、図14に示す。測定した薄膜の厚さは、供給源材料に応じて130〜177nmであった。測定のデータおよびデータベースから見出されたデータとY2O3の種々のMiller指数を比較することによって、種々の反射レベルを測定した。測定したY2O3薄膜は、全ての供給源材料で多結晶質であると結論付けられた。結晶構造は立方晶系であった。新しいCp化合物を用いて成長させた被膜は、Y(thd)3を用いた場合よりも結晶性が大きいものであった。(222)反射が抜きんでていることが示されたのに対し、Y(thd)3を用いて堆積させる場合は、(400)反射強度が最も強力であった。
【0069】
厚さの関数としての結晶化度
被膜の結晶化度は、厚さが増大する間、依然として一定である。この場合、回折ピークの全強度は、被膜の厚さの関数として直線的に増大する。厚さが125nm、260nm、および590nmの、CpMe3Yを用いて成長させたY2O3薄膜の回折パターンを図15に示す。堆積温度は300℃であった。その他の堆積パラメータは、堆積サイクルの回数のみ増加させ、その他は同じであった。
供給源材料としてCp3Yを使用した場合、同様の依存性を観察することができた。
【0070】
温度の関数としての結晶化度
175〜400℃の温度範囲でCpMe3Y:llaを用いて成長させたY2O3薄膜に関する回折パターンを、図16に示す。堆積サイクルの回数は1000回であった。温度が異なると成長速度も異なることから、被膜の厚さもわずかに異なる。しかし、一定の成長速度で(200〜400℃)結晶化度を比較することができる。200〜300℃で成長させた被膜では、温度が上昇すると結晶化度も増大する。反射が著しく目立つのは(400)レベルに起因する場合であった。堆積温度が上昇すると、多結晶質膜の際立つ反射は(222)へと変化した。
【0071】
供給源材料としてCp3Yを使用すると、175〜400℃の温度範囲全体を通してひときわ高い(222)配向が観察された(図17)。結晶化度は、堆積温度を上昇させることによって、予想通りに増大した。
【0072】
酸化体が結晶化度に及ぼす影響
2種の堆積では、供給源材料としてCpMe3Yを使用し、酸化体としてオゾンまたは水とオゾンの組合せを使用した。堆積サイクルの回数は1000回であり、堆積温度は300℃であった。酸化体として水の代わりにオゾンを使用すると、結晶化度は明らかに増大した。この場合、際立った反射が(400)から(222)に変化したことが著しい。しかし、この結果は別の堆積では確認されなかった。
【0073】
基板材料が結晶化度に及ぼす影響
Si(100)基板およびソーダ・ガラス基板上のY2O3薄膜に関する回折図を図18に示す。供給源材料としてCp3Yを使用し、堆積温度は275℃であった。基板上に成長させた両方の被膜について、同じ反射を観察することができた。ピーク強度は、シリコンに比べるとソーダ・ガラス基板(100)上のほうがさらにわずかに大きかったことに留意されたい。ガラス基板上に低温で成長させた被膜の構造は、非晶質であった。
【0074】
実験4
ランタン供給源材料としてCpMe3LaまたはCp3Laを使用し、酸素供給源としてオゾンを使用する、La2O3薄膜の堆積
新しい供給源材料である、CpMe3LaおよびCp3Laの取扱いおよび蒸発温度の画定は、実験1で述べたものと同様の方法で行った。蒸発温度の決定後、La2O3薄膜を堆積する際の適切な堆積条件を見出すよう試みた。
【0075】
Cp3Laを用いた酸化ランタン薄膜の堆積から得られた結果
適切な蒸発温度は250〜255℃であると決定された。供給源材料のパルス放出時間は1秒であり、パージング・パルスの持続時間は1.2秒であった。堆積温度は300℃であった。この結果、強度のプロフィルを有する被膜が得られた。これは、当該堆積温度で供給原材料が分解したからである。堆積温度を10℃づつ260℃まで下げることにより、La2O3薄膜を成長させることはできなかった。これは、蒸発温度に非常に近い場合であってもCp3La供給源材料が分解することに起因すると言える。
【0076】
CpMe3Laを用いた酸化ランタン薄膜の堆積から得られた結果
CpMe3Laの蒸発温度は155〜160℃であった。Cp3Laに関する研究の場合と同じパルス放出時間および堆積温度を使用することによって、堆積の結果、強度のプロフィルを有するフィルムが得られた。堆積温度を下げることによって、供給源材料の分解が妨げられるようにした。160〜165℃の堆積温度では、サイクルの回数が1000回であるときに滑らかな被膜を成長させることができた。しかし、前方と後方の基板で成長させた被膜は濃さが異なっていた。被膜は、実に素早く空気および湿気と反応することが観察されたが、そのために被膜の構造が変化する。Nieminenらは、その研究の中で、La(thd)3供給源材料を用いて成長させたLa2O3膜は湿気と反応し易いものであると結論付けた。成長させた被膜の前方基板上での成長速度は1.97Å/サイクルであり、後方基板に関しては1.7Å/サイクルであった。したがって成長速度は、La(thd)3を供給源材料として使用した場合に比べて5倍速い。被膜と空気は反応するので、生成した酸化ランタン膜はArキャビンに保管した。
【0077】
比較実験
La(thd)3を用いた酸化ランタン薄膜の堆積
適切な蒸発温度は170℃であると決定された。La2O3薄膜の堆積は、300℃の堆積温度でNieminenらの研究に従って行った。生成された被膜はNieminenらのデータに一致しており、したがって事実上新しい知識は何も得られなかったので、新たな有機金属La供給源材料を使用することに移行することを決定した。
【0078】
結晶化度
165℃で成長させた酸化ランタン薄膜(厚さ200nm)の回折図を図19に示す。供給源材料はCpMe3Laおよび水であった。
被膜は多結晶質であり、際立つ反射は(222)である。混合型配向のその他のピークは、(440)、(332)、および(631)でのそれぞれの反射によるものであった。この被膜の結晶構造は立方晶系である。立方晶構造は、準安定であることが報告されている。これらのピークのいくつかを指し示すことはできなかった。160℃、170℃、および175℃で成長させた被膜についても全く同様の回折図が得られた。しかし、Nieminenらの研究で見出されたLaO(OH)に属する(002)配向を観察することはできなかった。これまで述べた研究では、La2O3薄膜は(400)配向であった。
【0079】
形態
酸化ランタン薄膜の表面の、典型的なAFM画像を図20に示す。堆積温度は165℃であり、この被膜の厚さは195nmであった。rms粗さの値は5.9nmであった。この表面は、サンプルの異なる点で非常に均質である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ALEウインドウの概念を示す図である。
【図2】図2は、種々のthdタイプの供給源材料に関するY2O3薄膜の成長速度を、堆積温度の関数として示した図である。図2は、さらに、炭素、水素、およびCO3に関する種々の温度での不純物分析のデータ(Putkonen他)をも示す。
【図3】図3は、厚さ280nmの、Si(100)基板およびソーダ・ガラス基板上のY2O3薄膜に関するX線回折パターンを示す図であり、堆積温度は350℃である(Putkonen他)。
【図4】図4は、Nieminenら[108]による、La2O3薄膜の厚さおよび炭素含有量の、堆積温度に対する依存性を示す図である。
【図5】図5は、CpMe3Y(左)およびCp3Yの構造を示す図である。
【図6】図6は使用したALE反応器の概略図であり、ここで参照番号は次のものを意味する。すなわち、1. N2発生器、2. O3発生器または水蒸気の形成、3. パルス放出弁、4. 加熱ブロック、5. 供給源材料用舟形容器、6. パージング・パルスの供給、7. 基板スペース、8. ポンプ用アウトレット・コンジットである。
【図7】図7は175〜450℃の堆積温度でのY2O3薄膜の成長速度を示す図であり、供給源材料としてCpMe3Yおよび水を使用したものである。
【図8】図8は、CpMe3Y および水が供給源材料であるときの、堆積サイクルの回数に対するY2O3薄膜の依存性を示す図であり、堆積温度は300℃である。
【図9】図9は175〜400℃の堆積温度でのY2O3薄膜の成長速度を示す図であり、供給源材料としてCp3Yおよび水を使用したものである。
【図10】図10は、Cp3Yおよび水が供給源材料であるときの、堆積サイクルの回数に対するY2O3薄膜の厚さの依存性を示す図であり、堆積温度は300℃である。
【図11】図11は、異なる供給源材料(Cp3Y、CpMe3Y、およびY(thd)3)を用いて成長させたY2O3薄膜の、堆積温度に対する成長速度を示す図である。
【図12】図12は、CpMe3Y供給源材料を用いて成長させたY2O3薄膜のAFM画像を示す図であり、走査フィールドは10μm×10μmであり、a)は堆積温度200℃、被膜の厚さ=120nm、rms粗さ=0.9nm、z軸=20nmの場合であり、b)は300℃、125nm、rms=6.8nm、z=50nmの場合である。
【図13】図13は、CpMe3YおよびCp3Y供給源材料による、堆積サイクルの回数に応じたY2O3薄膜のrms粗さを示す図であり、堆積温度は300℃である。
【図14】図14は、Y(thd)3、CpMe3Y、またはCp3Yを供給源材料として使用したときの、350℃で成長させたY2O3薄膜の回折図である。
【図15】図15は、CpMe3Yを用いて成長させた、厚さ125nm、260nm、および590nmのY2O3薄膜の回折パターンを示す図であり、堆積温度は300℃である。
【図16】図16は、175〜400℃で成長させたY2O3薄膜の回折パターンを示す図であり、供給源材料としてCpMe3Yを使用したものである。
【図17】図17は175〜400℃で成長させたY2O3薄膜の回折パターンを示す図であり、供給源材料としてCp3Yを使用したものである。
【図18】図18は、a)Si(100)基板およびb)ソーダ・ガラス基板上に、供給源材料としてCp3Yを使用して堆積させた、Y2O3薄膜の回折パターンを示す図であり、堆積温度は275℃であり、サイクルの回数は1000回であった。
【図19】図19は165℃で成長させた酸化ランタン膜の回折図であり、堆積サイクルの回数は1000回で、厚さは200nmであった。供給源材料としてCpMe3Laを使用した。
【図20】図20は165℃で成長させた2μm×2μmの酸化ランタン膜のAFM画像を示す図であり、堆積サイクルの回数は1000回であり、被膜の厚さは200nmであった。CpMe3Laが供給源材料であった。rms粗さは5.9nmであった。
Claims (5)
- ALEタイプのプロセスによって酸化イットリウム(Y2O3)薄膜または酸化ランタン(La2O3)薄膜を製造する方法において、
不活性キャリア・ガスの助けを借りて、金属供給源化学物質の気相パルスをALE反応器の反応スペースに送り込み、
不活性ガスで前記反応スペースのパージを行い、
不活性キャリア・ガスの助けを借りて、酸素供給源化学物質の気相パルスを前記反応スペースに送り込み、かつ
不活性ガスで前記反応スペースのパージを行う方法であって、
前記金属供給源化学物質が、トリス(シクロペンタジエニル)イットリウム(Cp3Y)、トリス(メチルシクロペンタジエニル)イットリウム(CpMe3Y)、またはトリス(メチルシクロペンタジエニル)ランタン(CpMe3La)であり、前記酸素供給源化学物質が、水、または酸素とオゾンの混合物であることを特徴とする方法。 - CpMe3YからY2O3を堆積させるとき、堆積温度が175〜450℃であり、堆積圧力が1ミリバールから2ミリバールの間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- Cp3YからY2O3を堆積させるとき、堆積温度が175〜400℃であり、堆積圧力が1ミリバールから2ミリバールの間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- CpMe3LaからLa2O3を堆積させるとき、堆積温度が160〜165℃であり、堆積圧力が1ミリバールから2ミリバールの間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 基板がシリコン・ウェーハまたはソーダ石灰ガラスであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の方法。
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