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JP4911080B2 - 品質改善システム - Google Patents

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Description

この発明は、FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)を用いた品質改善システムに関し、特に、使いやすい、FMEAを用いた品質改善システムに関する。
従来のFMEAを用いた品質改善システムが、たとえば、特許第3693177号公報(特許文献1)や、特開2006−004219号公報(特許文献2)に開示されている。特許文献1は、解析データと、不良発生履歴データと、解析データと、不良発生履歴データとの関連を記録したリンクデータに基づいて、自動的に故障モードを特定し、故障モードの発生頻度を評価できる改善支援システムを開示している。
また、特許文献2によれば、プロセス監視システムのリアルタイム系データベース情報をもとにFTA(Failure Tree Analysis)図を自動作成し、FTA図をもとに日々の改
善活動で真因を導き出してFTA図データベースを生成し、そのFTA図データベースをもとにFMEA図を自動生成し、FMEA図をもとに日々の改善活動で対策案を導き出してFMEAデータベースを生成し、そのFMEAの対策案をそのまま保全管理指標として用いることのできる設備保全システムを開示している。
特許第3693177号公報(請求項1等) 特開2006−004219号公報(段落番号0009,0013等)
従来のFMEAを用いた品質改善システムは上記のように構成されていた。しかしながら、特許文献1によれば、FMEAの内容が適切か否かの判断が難しく、一旦作成されると容易には更新できない。また、特許文献2によれば、FMEA図を自動作成するという記載はあるが、具体的にどのように作成するのかという記載はなく、いずれの場合においても作成されたFMEAが十分活用されていないという問題があった。
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、FMEA表を十分活用できる品質改善システムを提供することを目的とする。
この発明に係る、FMEA表を用いた品質改善システムは、 製造または検査工程における不良に関する不良データを収集する不良データ収集手段と、不良データ収集手段によって収集されたデータに基づいて、FMEA表をオンラインで更新するFMEA表更新手段とを含み、FMEA表は、故障モードと、その発生回数と、前記故障モードが原因となって引き起こされる影響とを含み、FMEA表更新手段は、FMEA表を編集管理するFMEA表編集管理手段を含み、FMEA表編集管理手段は、発生した故障モード、および影響が予めFMEA表に格納されていれば、発生回数を編集し、FMEA表に発生した故障モード、および影響のいずれか一つでもないときは、その該当項目を追加するようにFMEA表を編集するように構成される。
収集された不良データに基づいて、FMEA表をリアルタイムに更新するため、不良に関連する最新情報が常にFMEA表に格納される。したがって、誰もがこのFMEA表を利用するようになる。その結果、FMEAを十分活用できる品質改善システムを提供することができる。
好ましくは、FMEA表更新手段は、不良データ収集手段によって収集された不良データに対応する影響に基づいて故障モードを推定する故障モード推定手段を含み、故障モード推定手段は、不良データと前記故障モードとの関連を示す関連付けデータを有し、故障モード推定手段は、関連付けデータに基づいて収集された不良データの故障を推定する。
さらに好ましくは、作業指示を表示する作業指示装置を含み、FMEA表は故障モードに対する作業指示を含み、FEMA表更新手段は作業指示を作業指示装置に通知する。
さらに、作業指示は故障発生時の作業指示と予防のための作業指示とを含み、発生時の作業指示は製造または検査工程への応急処置および製造中の製品の処理に関する具体的な作業指示を含み、予防のための作業指示は製造工程の作業標準に関する作業指示を含み、故障モード推定手段は不良データ収集手段が不良データを検出したときに、FMEA表に基づいて該当する作業指示あるいは故障モードを特定できた場合は作業指示装置に表示するよう制御し、作業指示装置は作業指示に対応する作業の実施の有無について作業者から入力を受付るとともにその内容をFMEA表に記録するよう制御する制御手段を含むのが好ましい。
また、全ての不良の発生回数のうち故障モードがFMEA表に記載されていた回数の比、全ての故障モードのうち1回も発生していない故障モードの数の比、故障モードの発生回数のうち作業指示の提示回数の比、および、作業指示の提示回数のうち作業指示の実施回数の比、の少なくともひとつを演算して、FMEA表を評価するFMEA評価手段を含むのが好ましい。
以下、この発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、この実施の形態に係るFMEAを用いた品質改善システムを、電子部品実装装置に適用した場合の品質改善システム周りの構成を示す図である。図1を参照して、FMEAを用いた品質改善システムはシステムの中心となるFMEA表を編集するFMEA編集装置30を含む。FMEA編集装置30は、製造および検査情報収集装置20と作業指示装置50とに接続されている。作業指示装置50は、FMEA編集装置30からの指示を受けて作業員に指示を行うとともに、作業員からの入力を受付ける。
製造および検査情報収集装置20は、電子部品実装装置10から検査データを収集する。電子部品実装装置10は、電子部品が実装される基板の流れる上流側から下流側に向かって配列されたはんだ印刷機11と、印刷後の検査を行うはんだ印刷検査機12と、マウンタ13と、マウント後の検査を行う部品実装検査機14と、リフロー炉15と、はんだ付け後の検査を行うはんだ付け検査機16とを含む。
製造および検査情報収集装置20は、電子部品実装装置10から製造および検査データを収集する製造および検査情報収集部21と、製造および検査情報収集部21が収集したデータを格納する製造および検査情報データベース22とを含む。
なお、FMEA編集装置30は、CPUを有する制御部(図中点線で示す)とFMEA表データベースのような複数のデータベースを有する格納装置と、ディスプレイやキーボード・マウス等の入出力装置とからなる汎用コンピュータである。図1においては制御部の行う機能をそれぞれ、FMEA表管理部31、FMEA評価部32、故障モード推定部38、作業指示制御部39と呼んでいる。各部の機能については後述する。
なお、制御部は、FMEA表更新手段、FMEA表編集管理手段、故障モード推定手段、作業指示手段として機能する。表示部は表示手段として機能する。
FMEA表編集管理部31は、FMEA表を格納するFMEA表データベース34と作業者への具体的な作業内容を記録した作業指示表を格納する作業指示表データベース35とを管理する。FMEA表編集管理部31には、入出力装置となる表示部32と、キーボード・マウス33とが接続されている。FMEA評価部40は、異常発生履歴表を格納した異常発生履歴データベース41に接続されている。FMEA表編集管理部31は、FMEA評価部40に接続されており、FMEA評価部40は、故障モード推定部38に接続されており、故障モード推定部38は、関連付けデータを格納する関連付けデータデータベース36、製造および検査情報収集装置20からの検査データ等を入力する影響検出部37、および作業指示装置50に対して作業指示を行うとともに、作業指示装置50からの入力を受付ける作業指示制御部39に接続されている。故障モード推定部38は、影響検出部37の検出した影響に基づいて、関連付けデータを参照して故障モードを推定し、FMEA表に基づいて作業指示装置50に作業指示を行う。なお、影響検出部37は不良データ収集手段として機能する。
作業指示装置50は、作業指示・実績管理部51を含み、作業指示・実績管理部51には入出力装置となる表示部32と、キーボード・マウス33とが接続されている。
電子部品実装装置10および作業指示装置50は作業者がその表示を閲覧するとともに、要求に応じてデータの入力を行う。FMEA編集装置30には、生産技術者がデータの入力等を行う。
品質改善システムを構成する、電子部品実装装置10、製造および検査情報収集装置20、FMEA編集装置30、作業指示装置50のそれぞれを構成する機器は、相互にオンラインで接続されているため、電子部品実装装置10における不良が発生したときに、直ちにその故障モードや、発生時対策、予防対策を知ることができる。
ここで、この実施の形態において使用する用語について定義する。まず、「FMEA」(Failure Mode and Effect Analysis)とは、故障モード影響解析のことをいう。原因(故障モード)から結果(影響)の方向に検討を進める。ここでは、必ずしも、完全なFMEAである必要は無く、故障モードと影響とが表形式等で表されておればよい。
「FTA」は故障木解析のことである。おきてはならない不具合(FMEAでの影響)から原因(FMEAでの故障モード)の方向に検討を進めるために用いる。ここでは、必ずしもFTAである必要は無く、FMEAの各影響に対応付けられた故障モードを特定する方法であればそれで代用してもよいし、人が分析してもよい。ある影響に対して、故障モードが直接特定できてもよい。
「故障モード」とは、FMEAの一項目である。最終的に不良等の不具合を発生させる可能性のある現象をいう。工程FMEAでは、エラーモードと呼ぶこともある。構成要素の異常や作業ミス等の一つ一つを指す。ここでは、原因、不良原因ともよぶ。
「影響」とは、FMEAの一項目である。故障モードが引き起こす可能性のある最終的な不具合をいう。ここでは、不良または異常ともよぶ。また、最終検査で検出された不良だけではなく、工程内で検出される不良も含む。たとえば、表面実装装置における印刷工程の後で、はんだ印刷検査機によって検出される「はんだ過多」等の不良も含む。
「作業指示表」とは、作業手順書、作業標準あるいは作業要領書のことをいう。ここでは、必ずしも作業指示表と名付けられたものだけをさすのではなく、作業者に対する作業指示(文書、口頭をとわない)全般を指す。
次に、品質改善システムの動作について説明する。図2は、FMEA編集装置30の制御部(FMEA表編集管理部等)が行う動作を示すフローチャートである。図2を参照して、まずFMEA表を編集する(ステップS11、以下「ステップ」を省略する)。ここで、FMEA表の編集とは、FMEA表の新規作成、または、更新時にFMEA表を表示部32に表示し、キーボード、マウス33のような入出力装置でFMEA表に内容を記述したり、内容を修正することをいう。この作業は、FMEA表編集管理部31が行う。ここで、FMEA表について説明する。FMEA表の一例を図3に示す。
図3を参照して、FMEA表は、電子部品実装装置における各工程61と、工程61における作業区分62と、作業要素63と、故障モード64と、故障モード発生回数65と、影響66と、発生時の対策指示67と、発生時の作業指示内容68と、予防対策69と、予防対策の作業指示内容70と、作業指示実績回数71と、作業実施実績回数72とを記録したものである。本実施の形態では、発生時の対策67と発生時の作業指示内容68を分けて表示する例で説明するが、これらを合わせて発生時の作業指示としてもよい。予防対策69と予防対策の作業指示内容70についても同様である。
ここで、工程61とは電子部品実装における各工程をいい、作業区分62、作業要素63とは、各工程内のそれぞれの作業内容をいう。故障モード64等は上記したとおりである。故障モード発生時の対策、および予防対策の作業指示68,70は、それぞれ作業指示番号で示される。
このFMEA表は、発生時対策67と予防対策69とを分けて記載するようにしたため、問題点を切り分けて容易にFMEA表を更新できる。
このように編集されたFMEA表を用いて影響検出部37で影響監視を行う(S12)。製造および検査情報収集装置21は電子部品実装装置10の各装置11〜16から製造および検査情報を収集し、それを製造および検査情報データベース22に登録する。影響検出部37は、製造および検査情報データベース22から生産に連動して故障モードや不良の情報を収集し、FMEA表の故障モード64および影響66のうち、製造および検査情報データベース22で検知可能なものについて発生の有無を監視する。
なお、この影響監視はこの方法に限らず、影響検出部37が、直接電子部品実装装置10から故障モードや不良発生情報を受け取るようにしてもよい。
影響(異常)が発生すれば(S13でYES)、異常発生履歴表に発生した異常を登録する(S14)。具体的には、影響検出部37は、故障モード64および影響66のいずれかを検出した時、異常発生履歴表に、発生した異常を、その異常が発生した製品の生産・検査情報61〜63と共に登録する。異常発生履歴表については後述する。
次に発生時対策指示の提示を行う(S15)。影響検出部37は、FMEA表の影響66のいずれかを検出した時、作業指示制御部39がFMEA表のその影響66に関係付けられた発生時対策指示を参照し、作業指示表が格納された作業指示表データベース35からその指示コンテンツを作業指示装置50に表示するよう制御する。作業指示・実績管理部51はそのコンテンツを表示部52に表示する。なお、このように、FMEA表の影響66とその影響66に関係付けられた作業指示表のコンテンツとは相互に関連つけられている。
また、この発生時対策は応急処置を含む。
次に、故障モードの推定を行う(S16)。故障モード推定部38は、関連付けデータデータベース36を参照し、発生した影響の原因となる故障モードを推定する。影響検出部37が故障モードを検出していた場合は、推定は行わなくて良い。なお、この関連付けデータデータベースは、何らかの不良原因推定知識データベースでもよい。なお、関連付けデータについては後述する。
次に、故障モードの有無の確認の行う(S17)。FMEA評価部40は、故障モード推定部38が推定した故障モードが、FMEA表データベース34にあるかどうかを確認する。FMEA評価の内容については後述する。
次に、故障モードがあると判断されたときは(S18でYES)、故障モード発生回数の更新を行い(S19)、FMEA評価部40は、その結果をFMEA表の該当する故障モード発生回数欄65の数値に1を加算する。そして、作業指示有無の確認を行う(S20)。すなわち、FMEA評価部40は、FMEA表の該当する故障モードについて、作業指示の有無を確認する。
発生作業指示があれば(S21でYES)、予防対策指示を提示する(S22)。具体的には、作業指示制御部39がFMEA表34のその故障モードに関係付けられた予防対策69の作業指示70を参照し、作業指示表データベース35からその指示コンテンツを作業指示装置50に表示するよう制御する。作業指示・実績管理部51はそのコンテンツを表示部52に表示する。このように、FMEA表の影響66とその影響66に関係する予防対策の作業指示70とは相互に関連つけられている。なお、予防対策は恒久対策を含む。
次に、作業指示実施回数を更新する(S23)。FMEA評価部40は、作業指示有無確認の結果をFMEA表の該当する故障モードの行の作業指示実績回数欄71の数値に1を加算する。
次に、作業指示制御部39は、作業実施有無の確認を行う(S24)。作業指示・実績管理部51は、作業指示を実行していたかどうかの入力をキーボード・マウス53から受け付ける。
実施済であれば(S25でYES)、作業実施実績回数72の更新を行う(S26)。具体的には、FMEA評価部40は、作業実施有無の確認結果をFMEA表の該当する故障モードの行の作業実施実績欄72の数値に1を加算する。
次いで、対策不十分メッセージを作成する(S30)。すなわち、S24の作業実施有無確認で作業指示の実施があった場合、作業指示が実施されているにも拘わらず、影響が発生していることから、FMEA編集管理部31は、表示部32に、対策が不十分である旨のメッセージを表示する。
一方、S18でFMEA表に故障モードがなかった場合は、FMEA編集管理部31は、表示部32に、故障モードが不足している旨のメッセージを表示する(S27)。
また、S21で作業指示がなければ(S21でNO)、FMEA編集管理部31は、表示部32に、対策・作業指示モードが不足している旨のメッセージを表示する(S28)。
また、S25で作業指示の実施がなかった場合(S25でNO)、FMEA編集管理部31は、表示部32に、作業指示の内容が不十分である旨のメッセージを表示する(S29)。
S27〜S30の処理が終わった後、異常発生履歴表を更新する(S31)。具体的には、FMEA評価部40は、異常発生履歴データベース41に格納された異常発生履歴表の該当する発生した異常の行について、S17で得られた故障モードまたは有無情報を「故障モード有無」欄に、S20の作業指示有無確認で得られた作業指示または有無情報を「作業指示有無」欄に、S24で得られた作業実施有無情報を「作業実施有無」欄に記録する。
さらに、故障モードが無であれば「故障モードが網羅されていない」ことを示す情報を、故障モードが有でかつ作業指示が無であれば「対策されていない故障モードがある」ことを示す情報を、故障モードが有でかつ作業指示が有でかつ作業実施実績が無であれば「対策が実施困難である」ことを示す情報を、故障モードが有でかつ作業指示が有でかつ作業実施実績が有であれば、 「対策が正しくないか不十分である」ことを示す情報を記録する。
その後、S11へ戻って、以上の処理を繰り返す。
以上のように、この実施の形態においては、影響検出部37が製造および検査情報収集装置20からの製造および検査情報を基に、FMEA表をオンラインで更新するとともに、FMEA表に基づいて故障モード等に応じて作業指示装置50を介して作業者に対策の指示を行うことができる。
その結果、FMEA表を十分活用できる品質改善システムを提供できる。なお、上記の処理は、製造工程の稼働中にリアルタイムでおこなってもよい。
次に、FMEA表の更新のサイクルについて説明する。図4は、このサイクルを示す図である。図4を参照して、まず、FMEA編集装置30を用いてFMEA表を作成する(ステップS101、以下「ステップ」を省略する)。作成されたFMEA表に基づいて異常の監視を行う(S102)。具体的には、電子部品実装装置10の検査機からの検査データ等を用いて影響(不良)の発生を監視する。ついで、関連付けデータを用いて原因分析を行い、故障モードを特定する(S103)。次に、故障モードに対応した作業指示を行い(S104)、作業実施を記録する。その後、FMEA表を更新する。具体的には、異常監視、原因分析、作業指示、作業実施から、FMEA表の改善のポイントを抽出して更新する。以下これを繰り返す。
このように、この実施の形態においては、製造装置における検査データ等をオンラインで検出し、それに基づいて不良に対する発生時対策および予防対策をすぐにフィードバックできるため、生産しながらFMEA表を改定し、工程改善、品質維持を行うことができる。
次に、上記した異常発生履歴表について説明する。図5は異常発生履歴データベース41に格納されている異常発生履歴表のデータ例を示す図である。図5を参照して、異常発生履歴表は、発生した異常ごとに、生産日時と、ロットIDを、故障モードの有無と、作業指示の有無と、作業実施の有無と、分類結果とを記録している。ここで、分類結果は1から4の4つに分類されており、1は故障モードが網羅されていない場合を、2は対策されていない故障モードがある場合を、3は対策が困難である場合を、4は対策が正しくないか不十分である場合を示す。
図6はFMEA評価部40がFMEA評価結果を表示部32に示した画面例を示す図である。図6を参照して、FMEA評価結果は、評価項目として故障モード網羅率と、故障モード抑制率と、対策網羅率と、対策実施率とを含み、それぞれの項目について百分率で示している。いずれの場合もスコアが高い方が好ましい。
FMEA評価結果の計算方法は以下に示すとおりである。
故障モード網羅率=(故障モードがあった異常の件数)/(全異常件数)
故障モード抑制率=(1回も発生していない故障モードの数)/(全故障モードの数)
対策網羅率=(予防対策または作業指示の提示回数)/(故障モードの発生回数)
対策実施率=(予防対策または作業指示の実施回数)/(予防対策または作業指示の提示回数)
次にFMEA評価結果の詳細を示す例について説明する。図7は、FMEA評価結果の詳細を示す他の例を示す図である。この例では、FMEA評価結果として、評価項目ごとに、スコア以外に、有効件数を全体件数とを示し、それぞれに対して、具体的な件数を示している。たとえば、件数が少ないときに、スコアが高くてもあまり意味はない。そこでこのように詳細を表示すれば、具体的な件数がわかるため、ユーザにとって、評価内容がわかりやすくなる。
次に、関連付けデータデータベース36に格納されたETA表の例について説明する。図8はマトリックスを利用したETA表の例を示す図である。図8を参照して、ETA表は故障モードの具体的な内容と、それによって引き起こされる影響とがマトリックス状に表示されている。表において、故障モードの具体的な例によって引き起こされる影響の具体例がそのマトリックスの交点に○が付されている。たとえば、はんだが偏っているとフィレット異常が発生する。
このような表を用いて、まず、影響としての不良を影響検出部37で製造および検査情報収集装置20から取得し、横軸の該当する影響項目を選択する。選択された列の中で、○が付いた行を選択する。その行にある故障モードを結果として故障推定部38へ出力する。ETA表がこのように形成されているため、影響検出部37で影響を検出すると、ETA表データベース36からその故障モードを故障モード推定部38で容易に推定可能になる。
なお、上記実施の形態においては、マトリックスを用いた場合について説明したが、これに限らず、関連付けデータとしては、不良原因を推定する任意の表でよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
FMEA表を用いた品質改善システムの一例を示すブロック図である。 FMEA編集装置の制御部が行う制御内容を示すフローチャートである。 FMEA表を示す図である。 FMEA表の更新サイクルを示す図である。 異常発生履歴表を示す図である。 FMEA評価結果を示す図である。 FMEA評価結果を示す図である。 関連付けデータを示す図である。
符号の説明
10 電子部品実装装置、20 製造および検査情報収集装置、21 製造および検査情報収集部、22 製造および検査情報データベース、30 FMEA編集装置、31 FMEA表管理部、32,52 表示部、33,53 キーボード・マウス、34 FMEA表データベース、35 作業指示表データベース、36 関連付けデータデータベース、37 影響検出部、38 故障モード推定部、39 作業指示制御部、40 FMEA評価部、41 異常発生履歴データベース、50 作業指示装置、51 作業指示・実施管理部。

Claims (4)

  1. FMEA表を用いた品質改善システムであって、
    製造または検査工程における不良に関するデータを収集する不良データ収集手段と、
    前記不良データ収集手段によって収集されたデータに基づいて、前記FMEA表をオンラインでリアルタイムで更新するFMEA表更新手段とを含み、
    前記FMEA表は、故障モードと、その発生回数と、前記故障モードが原因となって引き起こされる影響とを含み、
    前記FMEA表更新手段は、前記FMEA表を編集管理するFMEA表編集管理手段を含み、
    前記FMEA表編集管理手段は、発生した故障モード、および影響が予め前記FMEA表に格納されていれば、前記発生回数を編集し、前記FMEA表に発生した故障モード、および影響のいずれか一つでもないときは、その該当項目を追加するように前記FMEA表を編集し、
    前記FMEA表の編集は、必要に応じて作業者に指示することによって行ない、
    前記FMEA表更新手段は、前記不良データ収集手段によって収集された不良データに対応する前記影響に基づいて前記故障モードを推定する故障モード推定手段を含み、
    前記故障モード推定手段は、前記影響と前記故障モードとの関連を示す関連付けデータを有し、
    前記故障モード推定手段は、前記関連付けデータに基づいて不良データの故障モードを推定する、品質改善システム。
  2. さらに、作業指示を表示する作業指示装置を含み、
    前記作業指示装置は表示部を有し、
    前記FMEA表は、前記故障モードに対する作業指示を含み、
    前記FMEA表更新手段は、前記作業指示を前記作業指示装置に通知し、
    前記表示部は通知された指示内容を表示する、請求項に記載の品質改善システム。
  3. 前記作業指示は、故障発生時の作業指示と予防のための作業指示とを含み、
    前記発生時の作業指示は、前記製造または検査工程への応急処置および製造中の製品の処理に関する具体的な作業指示を含み、
    前記予防のための作業指示は、前記製造工程の作業標準に関する作業指示を含み、
    前記故障モード推定手段は、前記不良データ収集手段が不良を検出したときに、前記FMEA表に基づいて、該当する作業指示あるいは故障モードを特定できた場合は前記作業指示装置に表示するよう制御し、
    前記作業指示装置は、前記作業指示に対応する作業の実施の有無について作業者から入力を受付けるとともに、その内容を前記FMEA表に自動的に記録するよう制御する制御手段を含む、請求項に記載の品質改善システム。
  4. 全ての不良の発生回数のうち、前記故障モードが前記FMEA表に記載されていた回数の比、全ての故障モードのうち、1回も発生していない故障モードの数の比、故障モードの発生回数のうち作業指示の提示回数の比、および、作業指示の提示回数のうち、作業指示の実施回数の比、の少なくともひとつを演算して、前記FMEA表を評価するFMEA評価手段をさらに含む、請求項に記載の品質改善システム。
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