JP4988089B2 - Cdma無線ネットワークのためのフレキシブルなフレーム構造 - Google Patents
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Description
発明の分野
この発明は、一般に、無線通信ネットワークのための管理手法に関し、より具体的には、無線セルラーまたはパーソナル通信サービスネットワークにおけるフレーム・フォーマットを構成するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
背景技術
GSM(global systems mobile)、TDMA(時分割多重接続)、AMPS(advanced mobile phone service)、およびCDMA(符号分割多重接続)というような一般的な周波数技術をも含め、周波数分割多重化ネットワーク技術には多くの種類がある。同様に、これらのモバイル・ネットワーク技術で実現されているパケットデータ技術にも多くの種類がある。たとえば、GPRS(global packet radio services)およびEDGE(enhanced data rate for GSM evolution)技術は、GSMおよびTDMAネットワークのようなパーソナル通信サービス(PCS:personal communications services)のパケットデータ技術をそれぞれ実現すために開発されつつある。
【0003】
これらの技術は、IETF(Internet Engineering Task Force;インターネットに関する技術の標準化を促す団体)、IMT−2000(International Mobile Telecommunications 2000)のITU(International Telecommunications Union;国際電気通信連合)、およびTLA(Telecommunications Industry Association;米国電気通信工業会)標準のような、様々な標準によって検討されている。これらの標準は、とりわけ、物理媒体(エア(air)または線(wire))のデータ・フレーム(すなわちデータのグループ)の伝送について特定の機能を分類する特定の階層化技術を規定する。また、これらの標準は、フレーム構造について特定のパラメータを規定する。
【0004】
無線ネットワークのデータのフレーム化に関連する多くのパラメータは、ネットワークのパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。音声アプリケーションの場合、フレームの誤り訂正符号(FEC)およびフレーム長は、SN比(SNR)、遅延、およびフレーム誤り率(FER)に関して十分なパフォーマンスを提供し、かつ音声品質が許容可能であるよう選択される。データ・アプリケーションの場合は、FER、SN比および遅延に関して許容可能なパフォーマンス要件が、音声アプリケーションのものとは異なる。データ・アプリケーションで使用されるFECは、音声アプリケーションで使用されるものとは異なることがあり、またFERとSN比との間の関係もまた、異なる。さらに、FER、SN比および遅延の要件は、回線およびパケットデータのアプリケーションの間でも異なる。さらにまた、無線環境(たとえば、マルチパスのフェージング)も、FERのパフォーマンスにも影響を及ぼし、SN比およびフレーム長とのFERの関係にも影響を及ぼす。したがって、これらの技術について、無線環境、アプリケーションおよび配置状況に従って効率のよい動作を達成するため、データフレームをパラメータ化するのが望ましい。
【0005】
CDMA2000技術を使用する無線ネットワークの例を考えてみる。CDMA2000は、暫定標準IS−95CDに基づく第3世代の無線技術、すなわち第3世代無線セルラー/PCS技術を指す。CDMA2000は、欧州で提案されたスペクトル拡散CDMAに基づく第3世代無線セルラー/PCS技術を指す広帯域CDMA、すなわち「W−CDMA」に類似する。簡略にして理解しやすいようにするため、ここではCDMA2000についてのみ検討する。W−CDMAを含む異なるネットワーク技術は、同様に動作するということが理解されるであろう。
【0006】
CDMA2000で使用されることのできる2つの種類の符号化は、ターボ(Turbo)符号および畳み込み符号である。ターボ符号の場合、ビット誤り率(BER)またはFERが固定だとすると、フレーム長が長くなるにつれSN比が減少する、という傾向がある。畳み込み符号の場合、SN比が一定だとすると、BERは、フレーム長に対して比較的一定のままである。また、FERは、フレーム長が長くなるにつれて劣化する。これらの2つの種類の符号化は、パフォーマンスを最適化するため、異なるフレーム構成を必要とする。
【0007】
フレーム構成を選択する際の他の要因は、移動ユニットの複雑さである。フレーム構成について特定のものを選択するということは、複雑さおよびパフォーマンスという両方の意味合いを持つこととなる。
【0008】
CDMA2000の例をさらに先に進めると、典型的なフレームは20ミリ秒(ms)である。伝送レートが増加するにつれ、20msのフレームにおけるビット数は非常に多くなる。しばしば、いくつかの問題が持ち上がる。その1つは、多くの無線通信システムが、データではなく音声について調整されることである。音声の転送では復号遅延があまり望ましくなく、データ転送ではビットのエラーがあまり望ましくない。
【0009】
これらおよび他の固有の問題を考慮すると、セルラー/PCSネットワークの効率的な動作を最大にするため、フレーム構成の十分なパラメータ化を提供する電気通信システムを提供することが必要とされている。
【0010】
また、効率的な方法で、復号遅延対フレーム・エラーのバランスをとるため、柔軟性のある電気通信システムを提供することが必要とされている。また、許容可能なビット誤り率およびフレーム誤り率を維持することが必要とされており、さらに、異なる伝送レートに対応することのできるシステムを提供することが必要とされている。
【0011】
発明の概要
上記説明した問題および必要性に応えるため、CDMA2000またはW−CDMAのような無線通信ネットワークの柔軟性のあるフレーム構成が提供される。一実施形態によると、ネットワークにおける伝送のための信号は、ネットワーク・ノード間でデータを伝送するため、いくつかのフレームを有する。少なくとも1つのフレームは、物理層フレーム、インターリーバー・ブロック、前方向誤り制御(FEC)ブロックおよび自動再送要求(ARQ)ブロックを持つ階層的なサブフレーム構造を備える。
【0012】
いくつかの実施形態では、フレーム構造は、スペクトル拡散無線ネットワークにおいて使用される。FECブロックは誤り制御情報を有し、それぞれのFECブロックは、1または複数のARQブロックに細分される。それぞれのARQブロックは、情報ビットと、巡回冗長符号(CRC)およびゼロビットのようなオーバーヘッド・ビットとを有する。
【0013】
いくつかの実施形態では、ARQブロックの数は、比較的高いスループットを生成するため、異なる無線環境に応じて変化する。また、ARQブロックの数を、音声またはデータ情報によって変更することができる。
【0014】
いくつかの実施形態では、上記フレーム構造は、畳み込み符号も含めて、異なる種類の符号をサポートする。畳み込み符号の場合、ARQブロックのオーバーヘッド・ビット(ゼロビット)により、畳み込み符号が効率的に区切られる。
【0015】
いくつかの実施形態では、上記フレーム構造は、データ転送または音声転送の要件のバランスをとるため、FECブロックおよびARQブロックの数を変更する。また、無線環境および移動局の複雑さに従って効率的な動作を促進させるために、ブロックの数を変更することができる。さらに、異なる伝送レートに対応するために、ブロックの数を変更することができる。
【0016】
この発明の利点は、これらのネットワークで使用されるデータフレームをパラメータ化して、無線環境および移動局の複雑さに従って効率的な動作を促進させることである。
【0017】
また、この発明の他の利点は、異なる伝送レートに対応することである。さらに、この発明の他の利点は、IS−95標準のようなフレーム符号化をサポートすることである。
【0018】
好ましい態様の説明
図1は、この発明の一実施形態を実現する通信ネットワーク10を示す。ネットワーク10は、第1の移動局14aに接続されたコンピュータ12、および第2のスタンドアローン型の移動局14bを備える。コンピュータ12はラップトップ・コンピュータであることができ、移動局14a、14b(これらをまとめて移動局14と呼ぶ)は無線式の電話であることができる。以下の開示は、異なる機能を実現させるため、多くの異なる実施形態すなわち例示を提供する、ということを理解されたい。ある実施形態にのみ固有である技術および要件を、他の実施形態に取り入れるべきではない。また、ネットワーク、構成要素およびフォーマットの特定の例を以下に説明して、この発明の開示を簡略化する。しかしながら、これらが、この発明を限定するよう意図されたものではなく単なる例示にすぎないということは当然のことである。
【0019】
移動局14は、無線接続ネットワーク(RAN:Radio Access Network)18と、エア・インターフェース16を介して通信する。この実施形態においては、エア・インターフェース16は、CDMA2000技術を使用し、移動局14とRAN18の間で、ある無線周波数(エア・インターフェース)チャネルを介してメッセージを伝送する。
【0020】
この実施形態において、RAN18は、無線基地局20、基地局制御装置(BSC)22、および移動通信交換局(MSC)24を備える。RAN18が、理解しやすいように簡略化されて示されていること、また他の必要な要素をも含むことができるということを理解されたい。断続的に、移動局14は、特定の無線基地局からの伝送の信号品質パラメータを計測する。品質パラメータは、受信電界強度(RSSI:received signal strength)、または、総雑音に対する1チップ当たりのエネルギー(EC/IO)、ビット誤り率(BER)、フレーム誤り率(FER)またはカラーコードのような他の適切なパラメータであることができる。
【0021】
RAN18の移動通信交換局24は、音声ネットワーク28に接続される。音声ネットワーク28は、公衆交換電話網(PSTN:Public Switch Telephone Network、図示せず)を備え、該PSTNは、DMS−100、DMS−250またはDMS−500のスイッチ(これは、ノーテル・ネットワークス・コーポレーションによって製造されている)のような必要なハードウェアおよびソフトウェアを使用して、電話のような音声端末装置および/またはコンピュータのようなデータ端末装置から発信され、かつ受信された呼(call)を方向づける。
【0022】
また、PSTNは、音声ネットワーク28を介して、移動局14からの無線の呼に対応することができる。PSTNおよびスイッチを備える音声ネットワーク28については、これらの要素は当業者には周知であるので、簡単に説明するにとどめる。
【0023】
また、RAN18は、インターフェース31を介してデータネットワーク・ノード30に接続される。さらに、データネットワーク・ノード30はデータ/IPネットワーク32に接続され、データ/IPネットワーク32は、ゲートウェイ・スイッチ、ゲートキーパー(gatekeeper)・スイッチ、DMSスイッチおよびデータ端末装置(図示せず)を介してデータ・サービスを提供する。ゲートキーパー・スイッチ機能は、IPネットワーク上の音声のインテリジェンスとして機能し、帯域幅の管理、加入者アクセス、課金およびセキュリティサービスなどに関してサービスプロバイダーを制御し、最適化することができる。とりわけ、物理媒体(たとえば、エアまたは線)においてデータのフレーム(すなわちデータのグループ)を伝送するのに固有の機能を分類する特定の階層化技術を規定するため、ネットワーク10のRAN18および他の構成要素が様々な標準によって検討されているということを理解されたい。
【0024】
データネットワーク・ノード30に接続されるとき、移動局14は、あるネットワークから他のネットワークへ接続ポイントを変更するホストとみなすことができる。したがって、データネットワーク・ノード30は、データ/IPネットワーク32のホーム・エージェント(home agent)または外部エージェント(foreign agent)として動作することができ、またはこれらに接続されることができる。
【0025】
ネットワーク10の特定のノード(移動局14、データネットワーク・ノード30、およびRAN18を含む)は、ネットワークの動作を制御する処理システムを備える。特に、これらのノードは、中央処理ユニットまたはデジタル信号処理ユニットのようなプロセッサ、揮発性および不揮発性メモリを有するメモリシステム、およびインターフェース・システムを備え、これらすべてによって、固有のプログラミング・タスクが実行される。多くの場合、プログラミング・タスクは、異なる構成要素間に分散され、他の場合には、これらのプログラミング・タスクは、主に1つノードにおいてのみ実行される。したがって、これらのノードは、送信されているデータおよびネットワーク10全体の必要に応じて、送信機、受信機、符号器、復号器、インターリーバーおよび他の機能デバイスとして動作することができる。
【0026】
図2を参照すると、参照番号50は、一般化されたフレーム構造を示し、これは、図1の通信ネットワーク10内のサブフレームを提供する。上記のように、ネットワーク10のこの実施形態は、CDMA2000技術を背景にして説明される。しかし、ここで提供される説明は、多くの従来からのセルラー/PCS技術に何らかの修正および拡張をもたらす。とりわけ、フレーム構造50はパラメータ化され、よってフレーム構造50を、RAN18およびモバイル14に従って効率的に動作するよう構成することができる。以下にさらに説明するように、フレーム構造50は、ある程度の自由度を提供し、そのすべてまたは一部を、異なる実施形態について選択的に採用することができる。
【0027】
フレーム構造50は、サブフレーム動作をサポートする要素の階層構造を提供する。この構造は、物理層フレーム52、インターリーバーブロック54、FECブロック56、および自動再送要求(ARQ)ブロック58を備える。一般に、インターリーバーブロック54は、複数の物理層フレーム52を含むことができ、または、物理層フレームは、複数のインターリーバーブロックを含むことができる。従来のシステムでは、いずれの物理層フレームも、一群の情報ビットおよびオーバーヘッド・ビットを有しており、該オーバーヘッド・ビットには、誤り検出のための巡回冗長符号(CRC)ビット、テール(tail)・ビット(たとえばゼロビット)等などが含まれる。簡単にするため、および理解しやすいように、以下のの開示においては、物理層フレーム52およびインターリーバーブロック54が同じ長さであると仮定する。
【0028】
この発明において、物理層フレーム52は、1または複数のFECブロック56を有し、それぞれのFECブロックは、1または複数のARQブロック58を有する。それぞれのARQブロック58は、同じように構成される。例示のため、ARQブロック58aを拡大して、そのレイアウトを示す。一般に、ARQブロック58aは、情報ビット60およびオーバーヘッド・ビット62を有する。
【0029】
しかしながら、この発明において、情報ビット60およびオーバーヘッド・ビット62のセットは、ARQブロックにおける最小のパラメータである。以下の説明では、フレーム構造50のパラメータを以下のように定義する。
【0030】
NINT=インターリーバーブロックの長さ
NF=1フレーム当たりのFECブロック56の数
NA=1フレーム当たりのARQブロック58の数
NI=それぞれのARQブロックにおける情報ビットの数
NCRC=それぞれのARQブロックのCRCビットの数
NZ=それぞれのARQブロックのゼロビットの数
ゼロビットの数NZは、ゼロであってもよいことに注意されたい。そのようなケースでは、FEC符号の復号を助けるために、一組のゼロビットを物理層フレームに加えることができる。
【0031】
以下の表1は、19.2kbpsおよび38.4kbpsのフレームレートについての、いくつかのフレーム構成の例を示す。表1の第1の行を参照すると、この例では、1つの物理層フレーム52について1つのFECブロック56および1つのARQブロック58がある。この例では、ARQブロックのゼロビットは、FEC符号のゼロビットとして働く。表1の第2および第3の行を参照すると、これらの例において、38.4kbpsフレームレートをサポートする2つのフレーム構成がある。第2の行は第1の行に類似するが、データレートが2倍である。第3の行は、1つの物理層フレーム52について、2つのARQブロック58および1つのFECブロック56を持つ。FEC符号化は、第2および第3の行について同じビット数でなされているが(この例では768ビット)、第3の行の例は、より大きいオーバーヘッドを有する。なぜなら、第2の行の例と比べると、第3の行は、追加のCRCビットおよびゼロビットを含むからである。しかし、第3の行は、ARQブロック58の再送をサポートするが、第1および第2の行はサポートしない。
【0032】
【表1】
【0033】
典型的には、ARQブロックは、データが送信されると、受信機が誤り訂正をチェックしてデータが正確かどうかを判断しなければならない、ということを要求する。受信機は、データが正しくなければ、再送を求める。いくつかのケースでは、ARQブロックの長さに依存して、誤り訂正の異なる種類を使用するのが望ましいことがある。また、FEC符号(たとえば、ターボまたは畳み込み符号)の種類に従って、ARQブロックの数を設定するのが望ましいこともある。さらに、他のパラメータのために、ARQブロック58の長さを制限するのが望ましいこともある。
【0034】
畳み込みFEC符号の場合には、ARQブロック58のゼロビットにより、畳み込み符号が効率的に区切られる。すなわち、ゼロビットの数は、畳み込み符号のメモリ要素の数に等しい。FECブロック56の長さが、複数のARQブロックを含むよう構成される場合でさえ、このことは当てはまる。この点をより良く例示するため、表1の第3の行を検討してみる。符号器は、第1のARQブロック58を受け取り、続けて第2のARQブロックを受け取り、受け取った順番にそれぞれを符号化する。それぞれのARQブロックは、360個の情報ビットに続き、16個のCRCビットおよび8個のゼロビットから成る。第1のARQブロックの8個のゼロビットは、次の第2のARQブロックに対する畳み込み符号化を効率的に中断させる。なぜなら、第2のARQブロックについてのFEC符号の出力ビットが、第1のARQブロックから独立しているからである。こうして、両方のARQブロックを同時に復号化することに関し、パフォーマンスの損失なく、それぞれのARQブロックを独立的に復号化することができる(オーバーヘッドを除く)。
【0035】
ターボ符号器は、並列構成または直列構成のいずれかのインターリーバーによってそれぞれ分離された2つの成分の畳み込み符号から成る。いずれの構成においても、ターボ・インターリーバーは、ARQブロック58をスクランブルして、FECブロック56全体を同時に復号化しなければならない。言い換えると、ターボ符号器を使用するとき、FECブロックが1つより多くのARQブロックを含むとしても、FECブロック56は同時に復号化される。結果として、異なるパフォーマンス特性およびサブフレーム構成が生じることとなる。
【0036】
以下の表2は、CDMA2000と互換性があり、既存のデータレートをサポートするパラメータの要約である。より高いレートのためにこの表を拡張することは、容易である。一般に、1つのFECブロックについて複数のARQブロックがあるので、1≦NF≦NAである。バックワード互換性をサポートするNAについての典型的な選択が、1つのARQブロックあたりの情報ビットの数(NI)と共に、それぞれのデータレートについて一覧にされている。
【0037】
【表2】
【0038】
ターボ符号の場合は、ブロックサイズが大きいほど符号のパフォーマンスが向上するので、大きいFECブロックをサポートするのが望ましい。しかしながら、1つのFECブロックあたりのビット数が非常に多くなると、非常に大きいフレームを復号することとなるので、受信機に複雑さをもたらす。この理由から、ターボ符号を使用するアプリケーションにおいては、インターリーバーブロックのサイズおよびFECブロックのサイズを調節するのが望ましい。
【0039】
畳み込み符号の場合、BERは、FECブロックサイズに応じて変化する。中〜大のFECブロックサイズ(およそ5の拘束長より小さいブロックサイズ)の場合、BERは、固定されたSN比について、FECブロックサイズに対して比較的一定である。小〜中のブロックサイズの場合、BERは、FECブロックサイズの関数である。したがって、前者の場合、フレームのスループットRTHRは、ARQブロックの長さ(変数Lで指定される)および再送確率PRETXに応じて変化する。再送確率PRETXは、ARQブロック長Lが大きくなるにつれて単調に増加する。これは、畳み込み符号の場合、SN比およびBERが一定のままであっても、より大きいブロックサイズについてFERが劣化するからである。20msのフレーム長に適用される以下の式を検討する。
【0040】
RTHR = L(1-PRETX)/20
この現象は、エア・インターフェース上のフレームの再送によるオーバーヘッドに大きな影響をもたらす。ARQブロック長L(ミリ秒で表される)が小さくなるにつれ、再送によるオーバーヘッドは小さくなる。一方、CRCおよびゼロビットによるオーバーヘッドは、ARQブロック長Lが小さくなるにつれて増加する。このように、再送確率によるARQブロック長と、CRCおよびゼロビットによるオーバーヘッドとの間には、トレードオフの関係がある。
【0041】
比較的短いARQブロックの場合、低いBER確率では、CRCビットおよびパディング(padding)・ビットからの追加のオーバーヘッドのせいでスループットRTHR(効率性)の劣化がある。しかし、BER確率が増加するにつれて(PRETXが増加)、スループットRTHRは、小さいARQブロック長Lで良好になる。これは、ARQブロックの再送に比較して、FECブロック全体の再送のオーバーヘッドが大きいからである。
【0042】
上記の観察およびフレーム構造が与えられたとすると、ネットワーク10には、該ネットワークの効率的な使用のための柔軟性がもたらされる。また、ネットワーク10は、最適な方法で復号遅延対ビットエラーのバランスをとるための柔軟性を持つ。さらに、データフレームはパラメータ化されるので、許容可能なビット誤り率およびフレーム誤り率を維持し、かつ異なる伝送レートに対応しつつ、無線環境および移動局の複雑さに従って効率的な動作を促進することができる。さらにまた、フレーム構造50は、フレーム符号化について最低限の変更しか必要としないので、実現するのが比較的容易である。
【0043】
この発明の例示的な実施形態を示して説明してきたが、前述した開示には、他の修正、変更および代替が意図されている。また、異なる検討により、フレームおよびブロックの異なる長さおよび異なる数を要求することもできる。たとえば、電力制御を考慮して、複数の物理層フレームにわたるバースト誤りをインターリーバー技術が散らすことができるようにするため、物理層フレーム52の長さを固定にすることができる。したがって、異なる物理層のフレーム長について異なるインターリーバー長を要求することもできる。したがって、上記の開示の範囲に適合するように、特許請求の範囲を解釈するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡略化されたCDMAネットワークの概略的なブロック図。
【図2】図1のCDMAネットワークで使用されるフレームのサブフレーム構造を示す図。
Claims (2)
- スペクトル拡散無線ネットワークの2つのノード間において、フレーム構造を有する無線信号を伝送するための装置であって、該フレーム構造は、誤り制御情報を伝送する1または複数の前方向誤り制御(FEC)ブロックを有しており、それぞれの該FECブロックは、複数の自動再送要求(ARQ)ブロックに細分されており、かつ個々に符号化され、それぞれの該ARQブロックは、複数の情報ビットおよび複数のオーバーヘッド・ビットを有し、前記FECブロックおよび前記ARQブロックの数と、該ARQブロックにおける情報ビットの数が、異なる転送レートに対応するように、FECについて畳み込み符号およびターボ符号のいずれが使用されるかに応じて変更可能である、装置。
- パーソナル通信サービスの無線ネットワークにおいて通信するための処理システムであって、
移動局から情報ビットを受信するインターフェースと、
前記情報ビットを、第2のネットワークに配信するインターフェースと、
誤り制御情報を送信するため、前記情報ビットを、1または複数の前方向誤り制御(FEC)ブロックを有するフレーム構造に配置する手段と、を備え、
それぞれの該FECブロックは、複数の自動再送要求(ARQ)ブロックに細分されており、かつ個々に符号化され、それぞれの該ARQブロックは、情報ビットおよびオーバーヘッド・ビットを有し、前記配置する手段は、前記FECブロックの数、前記ARQブロックの数、該ARQブロックにおける情報ビットの数をFECについて畳み込み符号およびターボ符号のいずれが使用されるかに応じて変更して、異なる転送レートに対処する、
処理システム。
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