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JP4976650B2 - 破砕機 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄プラスチック、木材、紙などの色々な廃棄物を破砕する破砕機、特にその種の破砕機の保守を容易にする構造に関する。
従来の破砕機は、廃棄プラスチック、木材、紙などの各種の廃棄物の供給を受けて収容する破砕室を備えたケーシングの内部に、複数の破砕刃を外周面に取り替え可能に搭載した回転可能な破砕ロータから成る破砕手段と、該破砕手段に対向して配置された固定刃とを設けており、また前記破砕手段と前記固定刃とによって破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーンが前記破砕室とは反対側において前記破砕手段の外側に隔設している。スクリーンは、一端縁部においてケーシングに揺動可能に搭載され、破砕ロータの破砕刃の取り替え時に破砕ロータから遠ざけられるように旋回され、作業者が容易に破砕ロータに近付くことができるようにしている。
特開平9−24286号公報
しかし、前記のようなスクリーンの開放機構では、破砕ロータの下部の外周面をほぼ半分未満に渡って開放するにすぎず、ロータの破砕刃交換時には前後方向において作業者は一人しか作業ができない。通常ロータには多数の破砕刃が搭載されているために、破砕刃交換に時間が掛かり、繁忙時には破砕機の稼働時間が短くなることが危惧される。また、スクリーンの周囲長さを大きくする上で制約があった。
従って、本発明は前記課題を解決するもので、多数の破砕刃の点検や交換の作業をより短時間で行うことができ、破砕機の稼働率を高め、また破砕刃の回転方向に対応したスクリーンの周囲方向長さを大きくすることができ、スクリーン孔を通過する破片を格段に増加させて生産性を大幅に高めることができる破砕機を提供することを目的としている。
本発明は、被破砕物の供給を受けて収容する破砕室と破砕片を排出する排出部とを備えたケーシングの内部に、複数の破砕刃を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動手段によって回転駆動される破砕ロータから成る破砕手段と、該破砕手段に対向して配置された固定刃とが前記破砕室と前記排出部との間において設けられ、また前記破砕手段と前記固定刃とによって破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーンが前記破砕室とは反対側において前記破砕手段の外側に隔設されて成る破砕機であって、
前記固定刃が、前記破砕室とは反対側において前記破砕手段のほぼ中央に配置されており、
前記スクリーンが、前記ほぼ中央の固定刃に対して二分されており、
また前記二分された各スクリーンが、前記破砕手段の外周面の半分以上を開放するように一方端縁部において前記ケーシング又は前記固定刃に揺動可能に枢支され、他方端縁部において前記固定刃又は前記ケーシングに取り付け手段によって取り付けられることを特徴としている。
前記破砕手段は、可逆回転可能な一本の水平な破砕ロータから成り、前記固定刃は、前記破砕ロータに沿って前記ケーシングの前後壁間に固定された搭載梁と該搭載梁に取り替え可能に搭載された中央刃とから構成され、更に一対の副固定刃が前記破砕室の下部において前記ケーシングに搭載される。
前記破砕手段は、間で上から下に噛み込むように回転駆動される二本の水平な破砕ロータから成り、前記固定刃は、前記二本の破砕ロータ間でそれら破砕ロータに沿って前記ケーシングの前後壁間に固定された搭載梁と該搭載梁に取り替え可能に搭載された中央刃とから構成される。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、レバーを外側に突出しており、該レバーを介して二分スクリーンを開閉する往復動シリンダーが該レバーと前記ケーシングとに接続されると共に、
前記取り付け手段は、ボルトと、該ボルトが螺入するネジ穴とから成る機械式取り付け手段から構成される。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、前記ケーシングの前後壁間に搭載された支持軸に揺動可能に搭載され、他方端縁部は、二分スクリーンを開閉する往復動シリンダーから成る前記取り付け手段に接続される。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、前記ケーシングの前後壁間に搭載された支持軸に揺動可能に搭載され、他方端縁部は、ボルトと、該ボルトが螺入するネジ穴とから成る機械式取り付け手段によって前記固定刃に取り付けられる。
本発明の効果として、被破砕物の供給を受けて収容する破砕室と破砕片を排出する排出部とを備えたケーシングの内部で破砕室と排出部の間において、複数の破砕刃を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動手段によって回転駆動される破砕ロータから成る破砕手段と、該破砕手段に対向して配置された固定刃とが設けられており、回転する破砕手段の複数の破砕刃と固定刃とによって被破砕物は連続的に破片へと破砕される。また前記破砕手段と前記固定刃とによって破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーンが前記破砕室とは反対側において前記破砕手段の外側に隔設されているために、破砕刃と固定刃とによって次々と破砕されてくる破片は、スクリーンによってスクリーン孔を通過するものと、通過できずに繰り返し破砕刃と固定刃とによって破砕されるものとに篩分けされる。スクリーン孔を通過した破片は、排出部から排出される。本発明の特徴的構成として、前記固定刃は、前記破砕室とは反対側において前記破砕手段のほぼ中央に配置されており、構造強度的に弱い下部を補強すると共にスクリーンの支持も強固にする他、特に一軸ロータの場合には、回転してくる破砕刃に対して回転方向に拘らずほぼ同等の破砕効果が提供する。前記スクリーンは、前記ほぼ中央の固定刃に対して二分されており、また前記二分された各スクリーンは、前記破砕ロータの外周面の半分以上を開放するように一方端縁部において前記ケーシング又は前記固定刃に揺動可能に枢支され、他方端縁部において前記固定刃又は前記ケーシングに取り付け手段によって解放可能に取り付けられるために、破砕手段の破砕刃の取り替え時に二分された各スクリーンが解放可能な取り付け手段によって開放されると、破砕ロータの外周面の半分以上が開放され、各二分スクリーンの個所で少なくとも左右方向において二人の作業者が破砕刃の取り替え作業に従事でき、取り替え作業を短時間で終えることができ、繁忙時の破砕機の稼働率を高めることができるようになる。また、スクリーンを中央の固定刃の両側に二分することで、破砕刃の回転方向に対応したスクリーンの周囲方向長さを大きくすることができ、スクリーン孔を通過する破片を格段に増加させて生産性を大幅に高めることができる。
前記破砕手段が可逆回転可能な一本の水平な破砕ロータから構成され、前記固定刃が前記破砕ロータに沿って前記ケーシングの前後壁間に固定された搭載梁と該搭載梁に取り替え可能に搭載された中央刃とから構成され、更に一対の副固定刃が前記破砕室下部において前記ケーシングに搭載されると、破砕室に供給された被破砕物は、破砕ロータの破砕刃と副固定刃とによって一次破砕され、更に破片は固定刃の中央刃によってスクリーンの孔を多数通過できるサイズまで破砕される。また副固定刃が左右に一対あるために、正逆両方の回転方向に対応できる。ケーシングの前後壁間に固定された搭載梁は、回転破砕ロータから破片を介して力を受けるスクリーンに対して強固な支持を行う。
前記破砕手段は、間で上から下に噛み込むように回転駆動される二本の水平な破砕ロータから構成され、前記固定刃は、前記二本の破砕ロータ間でそれら破砕ロータに沿って前記ケーシングの前後壁間に固定された搭載梁と該搭載梁に取り替え可能に搭載された中央刃とから構成されると、供給された被破砕物は、間で上から下に噛み込む二本の破砕ロータの破砕刃と固定刃の中央刃とによって効率的に粗砕される。従って、この場合にはスクリーンの孔は、比較的大きいサイズになる。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、レバーを外側に突出し、該レバーを介して二分スクリーンを開閉する往復動シリンダーが該レバーと前記ケーシングとに接続されることで、二分スクリーンが人力で開閉するには重過ぎる比較的大型の破砕機に好適で、往復直線運動又は往復回転運動のシリンダーによって楽に二分スクリーンを開閉できる。また二分スクリーンの他方端縁部がボルトと、該ボルトが螺入するネジ穴とから成る機械式施錠手段によって固定刃に取り付けられ、運転中の二分スクリーンの開放が確実に防止される。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、前記ケーシングの前後壁間に搭載された支持軸に揺動可能に搭載され、他方端縁部は、二分スクリーンを開閉する往復動シリンダーから成る前記取り付け手段に接続されると、二分スクリーンが人力で開閉するには重過ぎる比較的大型の破砕機に好適で、往復動シリンダーによって楽に二分スクリーンを開閉できる。運転中の二分スクリーンの開放を確実に防止する機械式施錠手段が付加されることが好ましい。
前記二分スクリーンの一方端縁部は、前記ケーシングの前後壁間に搭載された支持軸に揺動可能に搭載され、他方端縁部は、ボルトと、該ボルトが螺入するネジ穴とから成る機械式取り付け手段によって固定刃に取り付けられると、二分スクリーンが人力で開閉できる程軽量なもので、小型の破砕機に好適であり、構造が簡便になる。
図1から図7において、本発明の破砕機1、2では、被破砕物の供給を受けて収容する破砕室12A、22Aと排出部12B、22Bとを備えたケーシング11、21の内部に、複数の破砕刃14を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動装置30によって回転駆動される破砕ロータ13、23A、23Bから成る破砕手段と、該破砕手段に対向して配置された固定刃15、25とが設けられており、回転する破砕手段の複数の破砕刃14と固定刃15、25とによって被破砕物は連続的に破片へと破砕される。また破砕手段と固定刃とによって破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーン16、26が破砕室12、22とは反対側において破砕手段の外側に隔設されている。破砕刃14と固定刃15、25とによって次々と破砕されてくる破片は、スクリーン16、26によってスクリーン孔を通過するものと、通過できずに繰り返し破砕刃と固定刃とによって破砕されるものとに篩分けされる。スクリーン孔を通過した破片は、排出部12B、22Bから排出される。
固定刃15、25は、破砕室12、22とは反対側の排出側において破砕手段13、23A、23Bのほぼ中央に配置されており、構造強度的に弱い破砕機下部を補強すると共にスクリーン16、26の支持も強固にしている。スクリーンは、ほぼ中央の固定刃15、25に対して二分されており、また二分された各スクリーン16A、16B、26A、26Bは、破砕手段の外周面の半分以上を開放するように一方端縁部においてケーシング11、21に揺動可能に枢支され、他方端縁部において固定刃14、24に取り付け手段19、29によって解放可能に取り付けられている。従って、破砕手段の破砕刃の取り替え時に二分された各スクリーン16A、16B、26A、26Bが解放可能な取り付け手段19、29によって開放されると、破砕ロータ13、23A、23Bの外周面の半分以上が開放され、各二分スクリーンの個所で少なくとも左右方向において二人の作業者が破砕刃の取り替え作業に従事でき、取り替え作業をより短時間で終えることができる。また、スクリーンを中央の固定刃の両側に二分することで、破砕刃の回転方向に対応したスクリーンの周囲方向長さを大きくすることができ、スクリーン孔を通過する破片を格段に増加させて生産性を大幅に高めることができる。
図1から図6において、実施例1の破砕機1は、上方から被破砕物の供給を受けて収容する破砕室12Aと破砕片を下方に排出する排出部12Bとを備えた前後方向に長いケーシング11の内部で破砕室12Aと排出部12Bとの間において、複数の破砕刃14を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動装置30によって可逆転可能に回転駆動されるほぼ水平な一本の破砕ロータ13と、該ロータ13に対向して配置された下部の固定刃15A及び上部の副固定刃15Bとを設けている。また回転破砕ロータ13と固定刃15とによって破砕された破砕物を篩分けする多数の、例えば8mm直径の円孔を備えたスクリーン16が、破砕室12Aから排出部12Bにかけて破砕ロータ13を僅かな距離をおいて被うように設けられている。固定刃15Aは、破砕ロータ13に沿ってケーシング11の下部において前後壁W間に固定された搭載梁15aと該搭載梁に取り替え可能にボルト15bによって搭載された中央の粉砕刃15cとから構成されており、また副固定刃15Bは、破砕室12の下部においてケーシング11の前後壁W間に固定された一対の搭載梁15dに各々取り替え可能にボルト15eによって搭載された上部の一対の粗砕刃15fとから構成されている。従って、実施例1の破砕機1は、回転する破砕ロータ13によって被破砕物を副固定刃15Bで粗砕して、固定刃15Aで8mm以下に粉砕する粉砕機として構成されている。中央の粉砕刃15cも一対の粗砕刃15fも、破砕ロータ13に対応して縁部にV溝を形成している。破砕ロータ13の破砕刃14の向きを変えて回転方向を逆転して運転することもできる。
回転駆動装置30は、可変速で可逆転のインバータ電動モータ31と、これによって回転駆動される減速機32とから構成されている。破砕ロータ13は、ほぼ円柱形を成し、その外周面の多数の90度のV畝13aに各々位置をずらして180度ピッチで形成した真っ直な90度のV溝部13bにおいて2つの破砕刃14を取り付けている。破砕刃14は、回転方向を向く正面の正方形の四隅が鋭い爪14aを成すように中央部が凹んでおり、また中央部に逆円錐台形状(回転方向側が大きい直径)の取り付け孔14bを形成している。また破砕ロータ13の各真っ直なV溝部13bにピン13Aで位置決めされて溶接で固定されたボルト孔付き支台13Bに、破砕刃14は平坦な背面を当てて、孔14bに挿入されたネジ孔付き逆円錐台形状(回転方向側が大きい直径)のコーンスリーブ14Aを介して支台13Bの背後からボルト13Cによって取り付けられている。鋭い爪14aは、大きな破砕効果をあげ、またモータ31に対する破砕負荷を軽減する。更に、硬い噛み込みによる過負荷時に逆回転して、硬い噛み込み物を外すようにも構成される。
ケーシング11は、破砕室12Aを形成している上部ケーシング11aと、前後壁W間でスクリーン16A、16Bを被い且つ排出部12Bを形成している下部ケーシング11bとから構成されている。また、左右の二分スクリーン16A、16Bは、ケーシング11の前後壁W間に取り付けられた左右の丸い支持軸17に各々揺動可能に搭載された円弧状に湾曲した補強フレーム16aと、その内側に取り付けられた多孔スクリーン板16bとから構成されている。各補強フレーム16aは、上端縁部にレバー16cを外側に突出しており、このレバー16cを介して取り付け手段の油圧又は空気圧の往復直線運動シリンダー16Cによって開閉作動されるようになっている(開放位置を2点鎖線で示す)。下部ケーシング11bは、各二分スクリーン16A、16Bの上端縁に取り付けられており、二分スクリーン16A、16Bと共にシリンダー16Cによって開閉作動される(開放位置を2点鎖線で示す)。小型の破砕機の場合は、レバーを介して人力で開閉するようにも構成される。また、各補強フレーム16aは、下端縁部に前記固定刃15Aの搭載梁15aに係合してボルトなどによって取り付けられるボルト孔付きの機械式取り付け部19を有しており、運転中の二分スクリーン16A、16Bの開放を確実に防止できるようにしている。他方で、旋回可能な支持軸17に二分スクリーン16A、16Bを固定して往復回転運動シリンダーによって支持軸17を所定角度に渡って往復回転してもよい。更に、開放位置において各二分スクリーン16A、16Bと下部ケーシング11bとを支持する支持装置(図示は省略)も設けられる。
図7において、実施例2の破砕機2は、上方から供給されてくる被破砕物を破砕室22Aにおいて間で上から下に噛み込むように回転駆動(回転方向を矢印で示す)される二本の水平な破砕ロータ23A、23Bを有しており、それらの回転破砕刃14と中央の一つの固定刃25によって被破砕物を50mm程に粗砕するようになっている。粗砕物は、排出部22Bから排出される。破砕ロータ23A、23Bの基本構造は、前記実施例1のものと同じであり、ただ一方のロータ23Aが破砕刃14を回転方向に向くように取り付けている点で異なっている。更に、実施例2の破砕機2では、副固定刃が省かれており、また固定刃25は、二本の破砕ロータ23A、23B間でそれら破砕ロータに沿って前記ケーシング前後壁W間に固定された搭載梁25aと、該搭載梁にボルト25bによって取り替え可能に搭載された中央刃25cとから構成されている。中央刃25cは、二本の破砕ロータ23A、23Bに対応して両縁部にV溝を形成している(図6の固定刃を搭載梁25a上において左右に取り付けてもよい)。
回転駆動装置は、前記実施例1と同様に可変速で可逆転のインバータ電動モータと、これによって回転駆動される減速機とから構成されており、速度差を与えられるように各破砕ロータ23A、23B毎に搭載される。勿論、速度差を変えることができないが一対の歯車を噛み合わせて、一方の歯車をモータで駆動するようにも構成される。
支持軸27に搭載された二分スクリーン26A、26Bと、上下のケーシング21a、21bの基本的構成も、それらの開閉レバー26cと開閉シリンダー26Cと取り付け手段29を含んだ開閉機構も、前記実施例1のものと実質的に同じである。更に、開放位置において各二分スクリーン26A、26Bと下部ケーシング21bとを支持する支持装置(図示は省略)も設けることができる。
実施例1の破砕機の横断面図である。 同実施例の平面図である。 同実施例の破砕ロータの平面図である。 同実施例の破砕ロータの一部分の拡大図である。 同実施例の破砕ロータの一部分の拡大横断面図である。 同実施例の固定刃の一部分の拡大平面図である。 実施例2の破砕機の横断面図である。
符号の説明
1:実施例1の破砕機
2:実施例2の破砕機
11:実施例1のケーシング
12A:破砕室
12B:排出部
13:破砕ロータ(破砕手段)
14:破砕刃
15:固定刃
15a:搭載梁
15c:中央粉砕刃
15A:固定刃
15B:副固定刃
16:スクリーン
16A:二分スクリーン
16B:二分スクリーン
16C:往復動シリンダー
16c:レバー
17:支持軸
19:取り付け手段
21:実施例1のケーシング
22A:破砕室
22B:排出部
23A:破砕ロータ(破砕手段)
23B:破砕ロータ(破砕手段)
25:固定刃
25a:搭載梁
25c:中央刃
26A:二分スクリーン
26B:二分スクリーン
26C:往復動シリンダー
26c:レバー
27:支持軸
29:取り付け手段

Claims (3)

  1. 被破砕物の供給を受けて収容する上部破砕室(12A、22A)と下部排出部(12B、22B)とを備えたケーシング(11、21)と、その内部に、複数の破砕刃(14)を外周面に取り替え可能に搭載し、回転駆動装置(30)によって回転駆動される破砕ロータ(13、23A、23B)から成る破砕手段と、該破砕手段に対向して配置された固定刃(15、25)と、前記破砕手段の外周を覆い、破砕手段の外側に隔設され、回転する破砕手段の複数の破砕刃(14)と固定刃(15、25)とによって連続的に破片へと破砕された破砕物を通過させる多数の孔を備えたスクリーン(16、26)とを備え、破砕刃(14)と固定刃(15、25)とによって次々と破砕されてくる破片は、スクリーン(16、26)によってスクリーン孔を通過するものと、通過できずに繰り返し破砕刃と固定刃とによって破砕されるものとに篩分けされ、スクリーン孔を通過した破片は、排出部(12B、22B)から排出される破砕機において、
    前記スクリーン(16、26)は排出側において破砕手段(13、23A及び23B)のほぼ中央において(16A,16B、26A、26B)に二分され、前記下部排出部(12B,22B)をなすケーシング(11、21)とともに破砕手段の外周面の半分以上を開放するように一方端縁部において揺動可能に枢支され、往復動シリンダー(16C、26C)または人力によりレバー(16c、26c)を介して左右に開放可能であるとともに、二分されるスクリーン(16、26)の開放端は取り外し可能な固定刃(15、25)の連結によって、構造強度的に弱い破砕機下部を補強すると共にスクリーン(16、26)を開放可能に連結支持したことを特徴とする破砕機。
  2. 二分されるスクリーン(16A、16B)はケーシング(11)の前後壁(W)間に取り付けられる左右の支持軸(17)に各々揺動可能に搭載された湾曲した補強フレーム(16a)と、その内側に取り付けられた多孔スクリーン板(16b)とから構成され、各補強フレーム(16a)は下端縁部に前記固定刃(15)の搭載梁(15a)に係合して取り付けられる機械式取付け部(19)を有している請求項1記載の破砕機。
  3. 互いに逆方向に回転する二本の水平な破砕ロータ(23A、23B)を備え、固定刃(25)がケーシング前後壁(W)間に固定された搭載梁(25a)と、該搭載梁(25a)にボルト(25b)により取り替え可能に搭載された中央刃(25c)とから構成され、中央刃(25c)は二本の破砕ロータ(23A、23B)間に配置されている請求項1記載の破砕機。
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