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JP4975528B2 - 集積形太陽電池 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上に薄膜太陽電池が直列接続された集積型太陽電池、およびその製造方法に関する。
薄膜太陽電池は基板上で加工できる。たとえば、基板上の薄膜太陽電池を分割して複数のユニットセルを形成し、それらのユニットセルを直列接続すること(集積化)も可能である。そのような集積化によって、出力電圧を高めることができる。従って、1枚の基板上に形成された太陽電池モジュールの出力電圧を、インバータに適した電圧にすることが可能である。また、ユニットセルに分割することによって出力電流を小さくすることができ、その結果、電流損を抑制できる。このような利点から薄膜太陽電池では、たとえば、特許文献1で示すような集積形構造がよく用いられている。
従来の集積形太陽電池の構造の一例について、図6(a)を参照して説明する。集積形太陽電池100において、基板101上の第1電極膜102は第1分割溝106で分離されている。第2分割溝107は、第1電極膜102上の、p形の第1半導体膜103とn形の第2半導体膜104とを分割する。第2電極膜105は、第2半導体膜104上および第2分割溝107内に形成されている。第3分割溝108は、第1半導体膜103、第2半導体膜104および第2電極膜105を分割する。第2分割溝108によって、隣接するユニットセル109間の第2電極膜105が分離される。
このように、第1分割溝106、第2分割溝107および第3分割溝108によって、基板101上の太陽電池はユニットセル109に分割される。第2分割溝107内において第1電極膜102と第2電極膜105とが接触しており、これによって各ユニットセル109が直列接続される。
従来の集積形太陽電池では、図6(a)に示すように、第1分割溝106内に第1半導体膜103が形成される。そのため、第1分割溝106を挟んで隣接する2つの第1電極膜102の間を、第1半導体膜103を介して電流が流れる。従って、従来の集積形太陽電池の等価回路は、図6(b)に示される。図6(b)の等価回路は、直列抵抗120と、電流源121と、接合によるダイオード122と、並列抵抗123とによって構成されている。並列抵抗123が小さいとシャント抵抗が低下するため、太陽電池の開放電圧(Voc)や曲線因子(FF)が低下し、その結果、エネルギー変換効率が減少する。
第1半導体膜103の抵抗が高く、第1分割溝106の幅が広ければ、並列抵抗123は増大するため、変換効率の低下は小さくなる。しかし、変換効率の高い集積形太陽電池を作製するには、適正な第1半導体膜103を用いる必要があり、第1半導体膜103の抵抗値を過剰に高くすることはできない。また、第1分割溝106の幅を広くすると、発電に寄与しない面積が大きくなるため、短絡電流密度が減少し、エネルギー変換効率が低下する。
一方、分割溝によるロスを減少する方法として、特許文献2は、図7に示す構造を開示している。図7の構造では、第1分割溝106と第2分割溝107とが部分的に重なっているため、面積のロスは小さくなる。しかし、第1分割溝106内は、第1半導体膜103と第2電極膜105とによって満たされる。ここで、第1半導体膜103と第2電極膜105との接触抵抗は小さく、且つ第2電極膜105は第1半導体膜103よりも抵抗が小さい。そのため、第1分割溝106を挟んで隣接する2つの第1電極膜102間の抵抗は、図6(a)の太陽電池よりも小さくなり、その結果、太陽電池の変換効率が低下する。
特公平4−72392号公報 特開2000−252490号公報
以上のように、従来の集積形太陽電池では、分割溝の部分における抵抗値が小さいために、変換効率が低下するという問題があった。このような状況において、本発明の目的の1つは、分割溝によるエネルギー変換効率の低下を抑制できる新規な太陽電池、およびその製造方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の集積形太陽電池は、直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池であって、基板と、前記基板上に順次積層された第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜を含み、前記第1半導体膜と前記第2半導体膜とは接合を形成しており、前記第1電極膜、前記第1半導体膜、前記第2半導体膜および前記第2電極膜は、それぞれ、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝、複数の第2分割溝、複数の第3分割溝および複数の第4分割溝によって分割されており、前記第1分割溝、前記第2分割溝、前記第3分割溝および前記第4分割溝は互いに平行に形成されており、前記複数のユニットセルのそれぞれは、前記第1分割溝によって分割された前記第1電極膜と、前記第2分割溝によって分割された前記第1半導体膜と、前記第3分割溝によって分割された前記第2半導体膜と、前記第4分割溝によって分割された前記第2電極膜とを含む積層体によって構成されており、前記第1分割溝と前記第2分割溝とは少なくとも一部が重なっており、前記第1分割溝の内部において、1つのユニットセルに含まれる前記第1半導体膜の側面と、前記1つのユニットセルに含まれる前記第2半導体膜とが接触しており、前記第3分割溝内には前記第2電極膜が充填されており、前記第2電極膜は、前記第2半導体膜の上面と接触し、かつ、前記第3分割溝内において前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触している。
また、本発明の製造方法は、基板上の一方の側から他方の側に向かって順に配置され且つ直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池の製造方法であって、
(i)基板上に第1電極膜を形成する工程と、
(ii)前記第1電極膜を、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝で分割する工程と、
(iii)前記第1電極膜上および前記第1分割溝内に第1半導体膜を形成する工程と、
(iv)前記複数の第1分割溝のそれぞれと少なくとも一部が重なるように且つ前記第1分割溝内の前記一方側に前記第1半導体膜が残るように形成される複数の第2分割溝によって、前記第1半導体膜を分割する工程と、
(v)前記第1半導体膜上および前記第2分割溝内に、前記第1半導体膜と接合を形成する第2半導体膜を形成する工程と、
(vi)前記複数の第2分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置され且つ前記第1電極膜に到達する複数の第3分割溝によって、前記第2半導体膜を分割する工程と、
(vii)前記第2半導体膜上および前記第3分割溝内に、第2電極膜を形成し、前記第3分割溝内において、前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触させる工程と、
(viii)前記第3分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置された複数の第4分割溝によって、前記第2電極膜を分割する工程と、を含む。
本発明の集積形太陽電池では、基板上に形成された電極膜を分割する溝の内部に、接合が形成されている。この接合は、隣接するユニットセルの2つの電極膜の間を、変換効率を低下させる方向に電流が流れることを抑制する。そのため、本発明によれば、曲線因子等が高く、エネルギー変換効率が高い集積形太陽電池が得られる。
以下、本発明の実施形態について例を挙げて説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されない。以下の説明では、特定の数値や特定の材料を例示する場合があるが、本発明の効果が得られる限り、他の数値や他の材料を適用してもよい。
[集積形太陽電池]
本発明の集積形太陽電池(集積形薄膜太陽電池)は、直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池である。この太陽電池は、基板と、基板上に順次積層された第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜を含む。第1半導体膜と第2半導体膜とは、光起電力を発生する接合を形成している。これらの膜の材料の例については、後述する。
第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜は、それぞれ、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝、複数の第2分割溝、複数の第3分割溝および複数の第4分割溝によって分割されている。第1分割溝、第2分割溝、第3分割溝および第4分割溝は、互いに平行に形成されている。
複数のユニットセルのそれぞれは、第1分割溝によって分割された第1電極膜と、第2分割溝によって分割された第1半導体膜と、第3分割溝によって分割された第2半導体膜と、第4分割溝によって分割された第2電極膜とを含む積層体によって構成されている。第1分割溝と第2分割溝とは、少なくとも一部が重なっている。第1分割溝の内部において、1つのユニットセルに含まれる第1半導体膜の側面と、その1つのユニットセルに含まれる第2半導体膜とが接触している。ここで、1つのユニットセルに含まれる第1および第2半導体膜とは、そのユニットセルにおいて光起電力発生のための接合を構成している半導体膜である。
各ユニットセルを分割する第2分割溝、第3分割溝および第4分割溝は、この順序で繰り返し配置されている。第2分割溝、第3分割溝および第4分割溝は一部が重なっていてもよいし、重なっていなくてもよい。
上記本発明の太陽電池では、第1分割溝の内部において接合が形成されている。この接合は、第1分割溝を挟んで隣接する2つの第1電極膜の間を電流が流れることを抑制する。そのため、本発明の太陽電池はシャント抵抗が大きく、高いエネルギー変換効率を実現できる。
本発明の太陽電池では、第2分割溝が、第1分割溝内に形成されていてもよい。この構成によれば、発電に寄与しない部分の面積を減らすことができ、変換効率を向上できる。
本発明の太陽電池では、第1半導体膜がp形半導体からなり、第2半導体膜がn形半導体からなるものであってもよい。また、第1半導体膜がn形半導体からなり、第2半導体膜がp形半導体からなるものであってもよい。これらの場合、第1半導体膜と第2半導体膜とはpn接合を構成する。
本発明の太陽電池では、第2半導体膜が2層以上の半導体層で構成されてもよい。また、第1半導体膜が2層以上の半導体層で構成されてもよい。たとえば、第1半導体膜がp形半導体からなり、第2半導体膜がi形半導体層およびn形半導体層からなり、第1分割溝の内部において、第1半導体膜の側面とi形半導体層とが接触していてもよい。また、第1半導体膜がn形半導体からなり、第2半導体膜がi形半導体層およびp形半導体層からなり、第1分割溝の内部において、第1半導体膜の側面とi形半導体層とが接触していてもよい。これらの場合、第1半導体膜と第2半導体膜とは、pin接合を構成する。
本発明の太陽電池では、第1半導体膜が、11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含んでもよい。また、第1半導体膜が、11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体からなるものであってもよい。11族元素としては、銅が挙げられる。13族元素としてはインジウムおよびガリウムが挙げられる。16族元素としては、セレンおよび硫黄が挙げられる。具体的には、CuとInとSeとからなる化合物半導体膜、CuとInとGaとSeとからなる化合物半導体膜、またはこれらの半導体膜のSeの一部または全部を硫黄に置き換えた化合物半導体膜を用いることができる。たとえば、第1半導体膜として、膜厚が1μm〜3μmの範囲にあるCu(In,Ga)Se2を用いてもよい。Cu(In,Ga)Se2のキャリア濃度は、1015〜1017/cm3の範囲にある。そのような第1半導体膜を用いて従来の集積形太陽電池を作製した場合、第1分割溝内の並列抵抗成分は1KΩcm2以下であり、高い太陽電池特性が得られない。これに対し、本発明の構造を用いた場合には、第1分割溝内の並列抵抗成分を大きくすることができ、高い変換効率を達成できる。
本発明の太陽電池では、第2半導体膜が、12族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含んでもよい。また、第2半導体膜が、12族元素と16族元素とを含む化合物半導体からなるものでもよい。このような第2半導体膜は、特に、第1半導体膜が11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含む場合に好ましく用いられる。12族元素と16元素とを含む化合物半導体層としては、たとえば、ZnO層やCdS層が挙げられる。
本発明の太陽電池では、第1半導体膜および前記第2半導体膜が、14族元素を主成分(含有率:99原子%以上)とする半導体からなるものであってもよい。そのような半導体としては、非晶質Si、微結晶Si、SiGe、SiCなどが挙げられる。微結晶シリコンなどの14族元素を用いる場合、通常、第1半導体膜と第2半導体膜とによってpin接合が形成される。すなわちこの場合には、第1半導体膜または第2半導体膜が、比較的抵抗が高いi層を含む。したがって、この構成によれば、第1分割溝内の抵抗を特に高くできる。
[集積形太陽電池の製造方法]
本発明の製造方法は、基板上の一方の側から他方の側に向かって順に配置され且つ直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池の製造方法である。この製造方法は、以下の工程(i)〜(viii)を含む。この製造方法によれば、本発明の太陽電池を製造できる。本発明の太陽電池について述べた事項については、以下の製造方法にも適用できる。そのため、製造方法の説明では、太陽電池の説明と重複する事項の記載を省略する。
工程(i)では、基板上に第1電極膜を形成する。工程(ii)では、第1電極膜を、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝で分割する。
工程(iii)では、第1電極膜上および第1分割溝内に第1半導体膜を形成する。気相成膜法や化学析出法(Chemical Bath Deposition)によって第1半導体膜を形成することによって、第1電極膜上および第1分割溝内に第1半導体膜を形成できる。
工程(iv)では、複数の第2分割溝によって、第1半導体膜を分割する。複数の第2分割溝は、複数の第1分割溝のそれぞれと少なくとも一部が重なるように形成される。また、複数の第2分割溝は、第1分割溝内の上記一方側に第1半導体膜が残るように形成される。第2分割溝の一部のみが第1分割溝と重なってもよい。また、第2分割溝のすべてが、第1分割溝の内部に形成されてもよい。
工程(v)では、第1半導体膜上および第2分割溝内に、第1半導体膜と接合を形成する第2半導体膜を形成する。第1半導体膜と第2半導体膜によって、pn接合やpin接合が構成される。
工程(vi)では、複数の第3分割溝によって、第2半導体膜を分割する。複数の第3分割溝は、複数の第2分割溝のそれぞれの上記他方の側に沿うように配置される。また、第3分割溝は、第1電極膜に到達するように形成される。
工程(vii)では、前記第2半導体膜上および第3分割溝内に、第2電極膜を形成する。第3分割溝内に充填された第2電極膜は、隣接するユニットセルの第1電極膜と接続される。
工程(viii)では、第4分割溝によって、第2電極膜を分割する。第4分割溝は、第3分割溝のそれぞれの上記他方の側に沿うように配置される。このようにして、複数のユニットセルが直列接続された集積形太陽電池が製造される。
上記工程において、電極膜および半導体膜は、その材料に応じた方法で形成でき、たとえば、蒸着法、スパッタ法およびCVD法といった気相成膜法や、化学析出法で形成できる。また、上記工程において、各分割溝は、たとえばメカニカルスクライブ法やレーザーパターニング法によって形成できる。
[実施形態1]
本発明の集積形太陽電池の一例について、図面を参照しながら説明する。実施形態1の集積形太陽電池10の断面図を図1(a)に示す。また、第1分割溝15近傍の拡大図を図1(b)に示す。
図1を参照して、本発明の集積型太陽電池10は、直列接続された複数のユニットセル20と、複数のユニットセル20が設けられた基板21とを含む。各ユニットセル20は、基板21上に順に積層された第1電極膜11、第1半導体膜12、第2半導体膜13および第2電極膜14を少なくとも含む。
基板21は、第1電極膜11と接触する側の表面が絶縁性である基板である。基板21としては、たとえば、ガラス基板や、表面に絶縁膜が形成された金属基板を使用できる。
第1電極膜11および第2電極膜14は、太陽電池に一般的に使用される電極材料で形成できる。たとえば、光入射側の電極は透明導電膜で形成でき、他方の電極は金属で形成できる。電極に用いられる金属としては、Mo、Al、Ag等が挙げられる。電極に用いられる透明導電膜としては、酸化インジウム−錫(ITO)、SnO2、または、B、Al、Ga等をドープしたZnO等が挙げられる。一例では、光入射側の電極(透明導電膜)の厚さをたとえば0.4μm〜2μmとし、他方の電極(金属膜)の厚さをたとえば0.1μm〜1μmとしてもよい。
第1半導体膜12および第2半導体膜13の材料については特に限定されず、太陽電池に一般的に使用される半導体膜を適用できる。好ましい一例では、第1半導体膜12として、11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体膜からなるp形半導体膜を用い、第2半導体膜13として12族元素と16族元素とを含む化合物半導体膜からなるn形半導体膜を用いる。この構成によれば、変換効率が高い集積型太陽電池が得られる。なお、p形の第1半導体膜12としては、たとえば、CuInSe2、Cu(In,Ga)Se2、CuInS2等からなる半導体を使用できる。また、n形の第2半導体膜13としては、たとえば、CdS、ZnO、ZnMgO、Zn(O,OH)、Zn(O,OH,S)等からなる半導体を使用することができる。また、一例では、p形の第1半導体膜12の厚さをたとえば0.5μm〜3μmの範囲とし、n形の第2半導体膜13の厚さを0.01μm〜0.1μmの範囲としてもよい。
また、第1半導体膜12および第2半導体膜13の材料として、他の半導体、たとえばアモルファスシリコン薄膜、多結晶シリコン薄膜、微結晶シリコン薄膜等を使用してもよい。また、異なる半導体膜を積層して用いてもよい。アモルファスシリコン薄膜を使用する場合、その厚さを、たとえば0.3μm〜0.8μmの範囲としてもよい。多結晶シリコン薄膜を使用する場合、その厚さを、たとえば1μm〜20μmの範囲としてもよい。微結晶シリコン薄膜を使用する場合、その厚さを、たとえば0.5μm〜20μmの範囲としてもよい。
複数のユニットセル20のそれぞれは、第1分割溝15によって分割された第1電極膜11と、第2分割溝16によって分割された第1半導体膜12と、第3分割溝17によって分割された第2半導体膜13と、第4分割溝18によって分割された第2電極膜14とを含む積層体によって構成されている。
第1分割溝15は、第1電極膜11を貫通している。第2分割溝16は、第1半導体膜12を貫通している。第2分割溝16は、第1分割溝15に沿って且つ第1分割溝15と部分的に重なるように形成されている。第3分割溝17は、第2半導体膜13を貫通し、且つ第2分割溝16に沿って形成されている。第4分割溝18は、第2電極膜14を貫通し、且つ第3分割溝17に沿って形成されている。
なお、本発明の太陽電池において、第1、第2、第3および第4分割溝の幅は、たとえばそれぞれ10〜200μm、10〜200μm、10〜200μmおよび5〜100μmの範囲としてもよい。また、第1分割溝と第2分割溝とが重なっている幅D(図1(b)参照)は、たとえば、1〜190μmの範囲としてもよい。また、第1電極膜と第1半導体膜の側面との距離L(図1(b)参照)は、たとえば1〜190μmの範囲としてもよい。
本発明の太陽電池において、各ユニットセル20の幅は、たとえば2〜10mmとしてもよい。また、一枚の基板20上に形成されるユニットセル20の数は特に限定されず、要求される発電量に応じて設定される。
本発明の太陽電池では、第1分割溝15内において、第1半導体膜12の側面と第2半導体膜13とが接触している。これによって、図1(b)に示すように、第1分割溝15内において、第1半導体膜12と第2半導体膜13によってダイオード71が形成される。ダイオード71は、pn接合ダイオード、またはpin接合ダイオードである。
集積形太陽電池10の等価回路を図1(c)に示す。この等価回路は、直列抵抗25と、電流源26と、接合によるダイオード27と、並列抵抗28と、ダイオード71とによって構成されている。ユニットセル20のメインのダイオード27の極性と第1分割溝15内のダイオード71の極性とは同じであり、ダイオード電流密度は等しい。そのため、第1分割溝15内の並列抵抗は太陽電池特性に影響を及ぼさなくなる。そのため、集積形太陽電池の開放電圧Vocや曲線因子FFなどが増加し、変換効率が向上する。
[実施形態2]
本発明の集積形太陽電池の他の一例の構造を、図2に示す。図2の太陽電池では、第2分割溝16が第1分割溝15内に形成されている。この構成においても、第1分割溝15内において、第1半導体膜12と第2半導体膜13とが接合を形成する。そのため、第1分割溝15で分割された第1電極膜11間の並列抵抗が増加し、ユニットセル20のシャント抵抗が増大する。その結果、変換効率が向上する。また、図2の構成の太陽電池では、第1分割溝15内に第2分割溝16が包含される。そのため、第1分割溝15と第2分割溝16の合計面積を縮小でき、発電に寄与しない部分の面積を縮小できる。その結果、短絡電流を増加させて、変換効率を向上できる。
なお、実施形態2の構成では、第1分割溝15内に、図2の左側から第1半導体膜12/第2半導体膜13/第1半導体膜12という順序で半導体膜が配置されている。このうち、本発明の効果に寄与する接合を構成するのは、左側の第1半導体膜12/第2半導体膜13の接合である。これら2つの半導体膜は、1つのユニットセルに属し、そのユニットセルにおいて発電に寄与する接合を構成する半導体膜である。
実施形態1および2において、各ユニットセル20は、基板21の一方の側(図面左側)から他方の側(図面右側)に順に配置されている。いずれの実施形態においても、第2分割溝16、第3分割溝17および第4分割溝18は、基板21の一方の側(図面左側)から他方の側(図面右側)に向かって繰り返し順に配置されている。実施形態1では、第1分割溝15、第2分割溝16、第3分割溝17および第4分割溝18は、上記一方の側から上記他方の側に向かって繰り返し順に配置されている。実施形態2では、第2分割溝16は、第1分割溝15内に形成されている。
以下に、本発明の集積形太陽電池を製造した一例について述べる。図3(a)〜(e)および図4(f)〜(h)は、図1に示す太陽電池10の製造工程を示す断面図である。なお、以下の図3および図4において、図面左側を「一方の側」と呼び、図面右側を「他方の側」と呼ぶ場合がある。
まず、図3(a)に示すように、基板21上にMoからなる第1電極膜11(厚さ約0.4μm)を、スパッタリングによって形成した。スパッタは、Moをターゲットとして、Arガス雰囲気中でDC1kWを印加することによって行った。基板21としては、絶縁層で被覆されたステンレス基板を用いた。絶縁層は、ガラスを主成分として形成し、その膜厚は約0.3mmとした。ステンレス基板の厚さは約0.5mmであった。
次に、図3(b)に示すように、YAGの2倍高調波レーザを用いて、第1電極膜11を貫通する第1分割溝15を、ストライプ状に形成した。このときの上面図を、図5(a)に示す。第1分割溝15の幅は、約60μmであった。
次に、図3(c)に示すように、第1電極膜11上および第1分割溝15内に、Cu(In,Ga)Se2層(厚さ:約2μm)およびCdS層(厚さ:約70nm)からなる第1半導体膜12を形成した。Cu(In,Ga)Se2層は、最高基板温度を約560℃とし、Cu,In,GaおよびSeをそれぞれの蒸着源から独立に蒸着することによって形成した。CdS層は、化学浴析出法を用いて形成した。具体的には、硝酸カドミウムとチオ尿素とアンモニアとを含む水溶液を約80℃に温め、その中に基板を浸漬することによってCu(In,Ga)Se2層の表面にCdS層を形成した。
次に、図3(d)に示すように、第1半導体膜12を貫通する第2分割溝16を形成した。このときの上面図を図5(b)に示す。第2分割溝16は、第1分割溝15と部分的に重なるように形成した。また、第2分割溝16は、第1分割溝15内の一方の側(図3(d)の左側)に第1半導体膜12が残るように形成した。第2分割溝16は、メカニカルパターニング法によって形成した。第2分割溝16の幅は約60μmであった。第1分割溝15と第2分割溝とが重なっている幅は、約30μmであった。
次に、図3(e)に示すように、第1半導体膜12上および第2分割溝16内に、ZnOからなる第2半導体膜13(厚さ:約80nm)を、スパッタ法によって形成した。スパッタは、ZnO焼結体をターゲットとして、Arガス雰囲気中でRF400Wを印加することによって行った。
次に、図4(f)に示すように、第2半導体膜13を貫通するように第3分割溝17を形成した。第3分割溝17は、第2分割溝16の他方の側(図4(f)の右側)に沿うように形成した。このときの上面図を図5(c)に示す。第3分割溝17は、メカニカルパターニング法によって形成した。第3分割溝17の幅は、約30μmであった。
次に、図4(g)に示すように、第2半導体膜13上および第3分割溝17内に、ITOからなる第2電極膜14(厚さ:約400nm)を、スパッタ法によって形成した。スパッタは、SnO2を10wt%含有したITO焼結体をターゲットに用い、Ar雰囲気中でRF400Wを印加することによって行った。
最後に、図4(h)に示すように、第2電極膜14と第2半導体膜13と第1半導体膜12とを貫通するように、第4分割溝18を形成した。このときの上面図を図5(d)に示す。第4分割溝18は、第3分割溝17の他方の側(図4(h)の右側)に沿うように形成した。第4分割溝18は、メカニカルパターニング法によって形成した。以上の方法によって、本発明の集積形太陽電池を製造した。
ここで、比較例として、図6に示す従来構造の集積形太陽電池を作製した。比較例の基板、第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜、第2電極膜および第1分割溝は、それぞれ、上記実施例と同じ材料・プロセスで形成した。ここで、比較例の構造では、第1半導体膜と第2半導体膜とが1つの分割溝で分割される。そのため、図6における第3分割溝は、それぞれ、図4における第4分割溝に相当する。
本発明の集積形太陽電池と比較例の集積形太陽電池とを、各々4枚作製した。そして、それらの太陽電池に、光強度が1kW/m2である疑似太陽光を照射し、電流−電圧特性を測定した。電流−電圧特性から評価した太陽電池特性を、表1に示す。表1において、Voc、Isc、FFは、それぞれ、開放電圧、短絡電流、曲線因子を表す。また、RsおよびRshは、それぞれ、ダイオード特性のシリーズ抵抗とシャント抵抗を表している。
表1に示すように、本発明の太陽電池は、比較例の太陽電池に比べて、効率が平均で約1%高かった。本発明の太陽電池は、Vocの平均値およびFFの平均値が比較例よりも高かった。また、本発明の太陽電池のシャント抵抗は450Ωcm2以上であったのに対し、比較例のそれは400Ωcm2以下であった。
Figure 0004975528
本発明の太陽電池においてシャント抵抗が増大したのは、第1分割溝内に存在する接合によって、隣接する2つの第1電極の間の抵抗が増大したためである。シャント抵抗の増大によって開放電圧および曲線因子が増加し、本発明の太陽電池の変換効率が比較例の太陽電池よりも高くなった。以上のように、本発明によれば、エネルギー変換効率の高い集積形太陽電池が得られる。
この実施例では、第2半導体膜13としてZnO膜を用いたが、CdS層とZnO層の積層膜を用いても同様の効果が得られる。この場合は、Cu(In,Ga)Se2からなる第1半導体膜12を形成した後、第2分割溝によって第1半導体膜12を分割し、その後、第2半導体膜13としてCdS層とZnO層とを順に堆積させる。
また、実施例の太陽電池において、第1半導体膜12としてp形Si薄膜(アモルファスまたは微結晶)を用い、第2半導体膜13としてi形とn形の2層のSi薄膜(アモルファスまたは微結晶)を用いても同様の効果が得られることは明らかである。この場合、p形のSi薄膜とi形のSi薄膜とが接触する。この構成では、基板としてガラス等の透光性基板を用い、第1電極膜11としてSnO2等の透光性導電膜を用い、第2電極膜14としてAgまたはカーボン等の膜を用いることが好ましい。
なお、第2半導体膜13の抵抗率は、第1半導体膜12と第2電極膜14との短絡を防止するために1MΩcm以上であることが好ましい。
本発明は、集積形の薄膜太陽電池に利用できる。
本発明の集積形太陽電池の一例について、(a)断面図、(b)一部拡大図、(c)等価回路を示す図である。 本発明の集積形太陽電池の他の一例を示す断面図である。 本発明の集積型太陽電池の製造方法における各工程を示す断面図である。 図3に続く工程を示す断面図である。 図3および図4の一部の工程における上面図である。 従来の集積形太陽電池の一例について、(a)断面図および(b)等価回路を示す図である。 従来の集積形太陽電池の他の一例を示す断面図である。
符号の説明
10 集積形太陽電池
11 第1電極膜
12 第1半導体膜
13 第2半導体膜
14 第2電極膜
15 第1分割溝
16 第2分割溝
17 第3分割溝
18 第4分割溝
20 ユニットセル
21 基板

Claims (9)

  1. 直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池であって、
    基板と、前記基板上に順次積層された第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜を含み、
    前記第1半導体膜と前記第2半導体膜とは接合を形成しており、
    前記第1電極膜、前記第1半導体膜、前記第2半導体膜および前記第2電極膜は、それぞれ、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝、複数の第2分割溝、複数の第3分割溝および複数の第4分割溝によって分割されており、
    前記第1分割溝、前記第2分割溝、前記第3分割溝および前記第4分割溝は互いに平行に形成されており、
    前記複数のユニットセルのそれぞれは、前記第1分割溝によって分割された前記第1電極膜と、前記第2分割溝によって分割された前記第1半導体膜と、前記第3分割溝によって分割された前記第2半導体膜と、前記第4分割溝によって分割された前記第2電極膜とを含む積層体によって構成されており、
    前記第1分割溝と前記第2分割溝とは少なくとも一部が重なっており、
    前記第1分割溝の内部において、1つのユニットセルに含まれる前記第1半導体膜の側面と、前記1つのユニットセルに含まれる前記第2半導体膜とが接触しており、
    前記第3分割溝内には前記第2電極膜が充填されており、
    前記第2電極膜は、前記第2半導体膜の上面と接触し、かつ、前記第3分割溝内において前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触している、集積形太陽電池。
  2. 前記第2分割溝が、前記第1分割溝内に形成されている請求項1に記載の集積形太陽電池。
  3. 前記第1半導体膜がp形半導体からなり、前記第2半導体膜がn形半導体からなる請求項1または2に記載の集積形太陽電池。
  4. 前記第2半導体膜が2層以上の半導体層で構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
  5. 前記第1半導体膜がp形半導体からなり、
    前記第2半導体膜がi形半導体層およびn形半導体層からなり、
    前記第1分割溝の内部において、第1半導体膜の側面と前記i形半導体層とが接触している請求項4に記載の集積形太陽電池。
  6. 前記第1半導体膜が、11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
  7. 前記第2半導体膜が、12族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
  8. 前記第1半導体膜および前記第2半導体膜が、14族元素を主成分とする半導体からなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
  9. 基板上の一方の側から他方の側に向かって順に配置され且つ直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池の製造方法であって、
    (i)基板上に第1電極膜を形成する工程と、
    (ii)前記第1電極膜を、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝で分割する工程と、
    (iii)前記第1電極膜上および前記第1分割溝内に第1半導体膜を形成する工程と、
    (iv)前記複数の第1分割溝のそれぞれと少なくとも一部が重なるように且つ前記第1分割溝内の前記一方側に前記第1半導体膜が残るように形成される複数の第2分割溝によって、前記第1半導体膜を分割する工程と、
    (v)前記第1半導体膜上および前記第2分割溝内に、前記第1半導体膜と接合を形成する第2半導体膜を形成する工程と、
    (vi)前記複数の第2分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置され且つ前記第1電極膜に到達する複数の第3分割溝によって、前記第2半導体膜を分割する工程と、
    (vii)前記第2半導体膜上および前記第3分割溝内に、第2電極膜を形成し、前記第3分割溝内において、前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触させる工程と、
    (viii)前記第3分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置された複数の第4分割溝によって、前記第2電極膜を分割する工程と、を含む集積形太陽電池の製造方法。
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