JP4975528B2 - 集積形太陽電池 - Google Patents
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Description
(i)基板上に第1電極膜を形成する工程と、
(ii)前記第1電極膜を、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝で分割する工程と、
(iii)前記第1電極膜上および前記第1分割溝内に第1半導体膜を形成する工程と、
(iv)前記複数の第1分割溝のそれぞれと少なくとも一部が重なるように且つ前記第1分割溝内の前記一方側に前記第1半導体膜が残るように形成される複数の第2分割溝によって、前記第1半導体膜を分割する工程と、
(v)前記第1半導体膜上および前記第2分割溝内に、前記第1半導体膜と接合を形成する第2半導体膜を形成する工程と、
(vi)前記複数の第2分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置され且つ前記第1電極膜に到達する複数の第3分割溝によって、前記第2半導体膜を分割する工程と、
(vii)前記第2半導体膜上および前記第3分割溝内に、第2電極膜を形成し、前記第3分割溝内において、前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触させる工程と、
(viii)前記第3分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置された複数の第4分割溝によって、前記第2電極膜を分割する工程と、を含む。
本発明の集積形太陽電池(集積形薄膜太陽電池)は、直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池である。この太陽電池は、基板と、基板上に順次積層された第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜を含む。第1半導体膜と第2半導体膜とは、光起電力を発生する接合を形成している。これらの膜の材料の例については、後述する。
本発明の製造方法は、基板上の一方の側から他方の側に向かって順に配置され且つ直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池の製造方法である。この製造方法は、以下の工程(i)〜(viii)を含む。この製造方法によれば、本発明の太陽電池を製造できる。本発明の太陽電池について述べた事項については、以下の製造方法にも適用できる。そのため、製造方法の説明では、太陽電池の説明と重複する事項の記載を省略する。
本発明の集積形太陽電池の一例について、図面を参照しながら説明する。実施形態1の集積形太陽電池10の断面図を図1(a)に示す。また、第1分割溝15近傍の拡大図を図1(b)に示す。
本発明の集積形太陽電池の他の一例の構造を、図2に示す。図2の太陽電池では、第2分割溝16が第1分割溝15内に形成されている。この構成においても、第1分割溝15内において、第1半導体膜12と第2半導体膜13とが接合を形成する。そのため、第1分割溝15で分割された第1電極膜11間の並列抵抗が増加し、ユニットセル20のシャント抵抗が増大する。その結果、変換効率が向上する。また、図2の構成の太陽電池では、第1分割溝15内に第2分割溝16が包含される。そのため、第1分割溝15と第2分割溝16の合計面積を縮小でき、発電に寄与しない部分の面積を縮小できる。その結果、短絡電流を増加させて、変換効率を向上できる。
11 第1電極膜
12 第1半導体膜
13 第2半導体膜
14 第2電極膜
15 第1分割溝
16 第2分割溝
17 第3分割溝
18 第4分割溝
20 ユニットセル
21 基板
Claims (9)
- 直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池であって、
基板と、前記基板上に順次積層された第1電極膜、第1半導体膜、第2半導体膜および第2電極膜を含み、
前記第1半導体膜と前記第2半導体膜とは接合を形成しており、
前記第1電極膜、前記第1半導体膜、前記第2半導体膜および前記第2電極膜は、それぞれ、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝、複数の第2分割溝、複数の第3分割溝および複数の第4分割溝によって分割されており、
前記第1分割溝、前記第2分割溝、前記第3分割溝および前記第4分割溝は互いに平行に形成されており、
前記複数のユニットセルのそれぞれは、前記第1分割溝によって分割された前記第1電極膜と、前記第2分割溝によって分割された前記第1半導体膜と、前記第3分割溝によって分割された前記第2半導体膜と、前記第4分割溝によって分割された前記第2電極膜とを含む積層体によって構成されており、
前記第1分割溝と前記第2分割溝とは少なくとも一部が重なっており、
前記第1分割溝の内部において、1つのユニットセルに含まれる前記第1半導体膜の側面と、前記1つのユニットセルに含まれる前記第2半導体膜とが接触しており、
前記第3分割溝内には前記第2電極膜が充填されており、
前記第2電極膜は、前記第2半導体膜の上面と接触し、かつ、前記第3分割溝内において前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触している、集積形太陽電池。 - 前記第2分割溝が、前記第1分割溝内に形成されている請求項1に記載の集積形太陽電池。
- 前記第1半導体膜がp形半導体からなり、前記第2半導体膜がn形半導体からなる請求項1または2に記載の集積形太陽電池。
- 前記第2半導体膜が2層以上の半導体層で構成される請求項1〜3のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
- 前記第1半導体膜がp形半導体からなり、
前記第2半導体膜がi形半導体層およびn形半導体層からなり、
前記第1分割溝の内部において、第1半導体膜の側面と前記i形半導体層とが接触している請求項4に記載の集積形太陽電池。 - 前記第1半導体膜が、11族元素と13族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含む請求項1〜5のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
- 前記第2半導体膜が、12族元素と16族元素とを含む化合物半導体層を含む請求項1〜6のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
- 前記第1半導体膜および前記第2半導体膜が、14族元素を主成分とする半導体からなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の集積形太陽電池。
- 基板上の一方の側から他方の側に向かって順に配置され且つ直列接続された複数のユニットセルを含む集積形太陽電池の製造方法であって、
(i)基板上に第1電極膜を形成する工程と、
(ii)前記第1電極膜を、ストライプ状に配置された複数の第1分割溝で分割する工程と、
(iii)前記第1電極膜上および前記第1分割溝内に第1半導体膜を形成する工程と、
(iv)前記複数の第1分割溝のそれぞれと少なくとも一部が重なるように且つ前記第1分割溝内の前記一方側に前記第1半導体膜が残るように形成される複数の第2分割溝によって、前記第1半導体膜を分割する工程と、
(v)前記第1半導体膜上および前記第2分割溝内に、前記第1半導体膜と接合を形成する第2半導体膜を形成する工程と、
(vi)前記複数の第2分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置され且つ前記第1電極膜に到達する複数の第3分割溝によって、前記第2半導体膜を分割する工程と、
(vii)前記第2半導体膜上および前記第3分割溝内に、第2電極膜を形成し、前記第3分割溝内において、前記第2半導体膜の側面および隣接する前記第1電極膜の上面と接触させる工程と、
(viii)前記第3分割溝のそれぞれの前記他方の側に沿うように配置された複数の第4分割溝によって、前記第2電極膜を分割する工程と、を含む集積形太陽電池の製造方法。
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