JP4967985B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
なお、このような液晶式モニタを複数の機器の操作パネルとして用いる装置の一例が、特開平08−332834号公報や、特開平10−112236号公報に開示される。
更に、図12に示すように、モニタ上の表示面120を車載機器の操作パネルとした場合には表示面上に縦方向や横方向に長いリストボックス150を表示し、そのリストボックス150に沿って多数の選択候補データ画像160を並列表示している。更に、表示されていない次の選択候補データ画像をスクロールしてリストボックスの中央側に送るという場合、スクロールボタン170を不図示のカーソル操作部材を用いてカーソルKの送り操作が行われる。この場合、リストボックス150内に達した画像が選択画像であると認識されると、この画像をカーソルでクリックすることで、表示面120は選択画像相当の新たな機能表示に切換わり、画像選択操作が行われている。
この画像表示装置はモニタの表示面を車両の複数の車載機器の入力装置として、あるいはテレビジョンのモニタとしても兼用できるものである。
図1に示すように、車両の車室Rの前部に設けられたインストルメントパネル1の中央には、モニタ収容部2が凹設され、そこに液晶表示装置からなるモニタ3が取付けられている。モニタ3には画像を表示する表示手段の制御部をなす電子制御装置(以下、操作ECUという)4が連結される。
このようなモニタ3上の凸レンズ9と干渉しない程度に透光性パネル11(図1,3,9参照)が接近して対向配備される。
この透光性パネル11は上向き領域e3の上端側と傾斜表示領域e2及び正面表示領域e1の左右縁部近傍をグラデーション塗装し、縁部より中央に向かうほど透光性が増すように塗装され、美観確保が図られている。更に、透光性パネル11の裏面であって、上向き領域e3の下部側とこれに続く傾斜表示領域e2にはELシート11fが重ねて接合され、透光性パネル11を透過してのELシート11fの発光による美観の向上が図られている。なお、傾斜表示領域e2の下部は不図示のナビゲーション装置専用の地図表示エリアeaとして確保される。
この地図表示エリアeaの裏側下部内方には不図示の地図表示用の第2液晶表示パネルが配備され、同第2液晶表示パネルは操作ECU4に接続される。
モニタ3(液晶表示装置)の表示面に重ねて取付けられる凸レンズ9はガラス又は透明な合成樹脂で成形され、色収差が小さいレンズが好ましい。
凸レンズ9は表示面7のうち、凸レンズ9と重なる拡大表示領域Aの画像を拡大するもので、例えば、1.2〜3倍程度の倍率で拡大するように設定される。特に、1.5〜3倍程度の倍率で拡大すると色収差が気になることがない。
このような構成の凸レンズ9は、比較的倍率が小さくなるが、表示面7全体に表示される画像の数、量を変化させず、拡大表示領域Aの画像のみ拡大し、その拡大表示領域Aの画像のみ視認性よく表示できる。しかも、図6(a)に2点鎖線で示すように、モニタ3の表示面7の拡大表示領域Aの中央が上下左右の他の表示面の部分より拡大表示されると共に、図5に示すように、凸状湾曲面に表示される。このため、モニタの表示面に対して直交方向である垂線Loから直視しない場合でも、即ち、運転席方向b1や助手席方向b2からの斜め方向からも拡大表示領域Aの画像を拡大して視認性よく確認できる。
更に、乗員がモニタ3(液晶表示装置)の表示面7を表示モードに沿って入力操作を行うための水平方向カーソル(図4(a)中の符号Kh)操作用の水平カーソル走査部材14と、垂直方向カーソル操作用の垂直カーソル(図4(b)中の符号Kv)走査部材15とが操作スイッチMSとして操作ECU14に接続される。ここで、水平カーソル走査部材14と垂直カーソル走査部材15とは、図3に示すように、ステアリングハンドル16が基準位置(図3に示す位置)にある場合において、左右2箇所に配備される。
これら水平カーソル走査部材14と垂直カーソル走査部材15の切換え操作によって、モニタ3(液晶表示装置)内の表示面7の複数の選択スイッチや、選択画像類をクリックし、カーソルKh,Kv(図4参照)を移動操作し、切換え、選択、送り等の指示信号を操作ECU14に入力指示することができる。なお、例えば、インストイルメントパネル1やその近傍に他の操作盤mp(図2参照)を補助的に設け、多機能化を図っても良い。
ここで、操作ECU14は、水平カーソル走査部材14と垂直カーソル走査部材15の切換え操作によって複数のメニューボタン(図4参照))m1〜mnを切換え、エアコン、ナビゲーション装置、オーディオ装置、テレビジョン装置等を選択的に制御する。
例えば、CPU401が制御処理を開始したとすると、表示データ記憶部412から操作対象機器選択画像の表示データを読み込み、この表示データを表示制御部411に出力することにより、モニタ3に対して、操作対象機器選択用画像を表示させる。この場合、操作対象機器が、エアコン、ナビゲーション装置、オーディオ装置、テレビジョン装置であることから、これらの機器を表す選択ブロックが表示面7に表示され、運転者は水平カーソル走査部材14と垂直カーソル走査部材15を操作して、所望の車載機器をカーソルで選択し、クリックする。
この場合、中央の拡大表示領域AにカーソルKvが予めセットされ、ここに達したチャンネルボタンch6(図4(b)はチャンネル切換え状態の一例を示す)を特に拡大表示でき、これを視認性よく表示でき、乗員は確実にモニタ3の表示面7のチャンネルボタンch6を確認したうえで、これをクリック(水平カーソル走査部材14の中央をd3を押圧)することでチャンネル切り替えを行える。しかも、拡大表示領域Aに表示される画像は図5に示すように、凸状湾曲面に表示されるので、運転席方向b1や助手席方向b2からの斜め方向からも拡大表示領域Aの画像を拡大して視認性よく目視可能である。
次に、車載機器として、例えば、オーディオ装置を選択したとする。
このオーディオ装置が選択された場合、図4(a)に示すように、表示面7の左右にはオーディオ操作メニュー用のメニューボタンm1〜mnが設けられ、中央の拡大表示領域Aにはメニュー選択前の所定のパターン、例えば、地球儀表示、無地表示、等がなされる。
この場合、拡大表示領域Aに表示される曲目表示部は図5に示すように、凸状湾曲面に表示されるので、運転席方向b1や助手席方向b2からの斜め方向からも拡大表示領域Aの曲目表示部を拡大して視認性よく目視可能である。
この場合、運転席b11と助手席b21とに同一画面を表示しても良いし、別画像をそれぞれ表示してもよく、特に、凸レンズ9bが比較的大きく突出すので、運転席b11と助手席b21の各乗員は容易に拡大表示された画像を視認性よく目視可能である。しかも単一のレンズを用いるので、構造を比較的コンパクトに出来る。
上述のところにおいて、液晶表示装置からなるモニタ3を説明したが、場合により、CRTを用い、その表示面に対向するように凸レンズ9を配設した構成をとることもでき、この場合もほぼ同様の作用効果が得られる。
3 モニタ
301 基枠
4 表示手段
40 取付け溝
41 レール部材
7 表示面
9 凸レンズ
90 周縁板片部
14 水平カーソル走査部材(操作入力手段)
15 垂直カーソル走査部材(操作入力手段)
16 ステアリングハンドル
k カーソル
R 車室
Claims (5)
- 車室内に配設されたモニタにより所定の表示配列で記憶処理されたデータをデータ表示領域に表示すると共に多数の小区画表示を表示する表示手段と、
前記モニタの表示面の一部分である所定領域に口径内の部分が全て重なるよう対向配備される凸レンズと、
一つの前記小区画表示を選択して縦方向あるいは横方向にスクロール変化させる操作指令を発する一対の縦横送り操作部材からなる操作入力手段と、
前記操作入力手段により選択された前記小区画表示を前記所定領域に移動させる表示制御部と、
を具備したことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置において、
前記モニタ側の基枠には表示面と干渉しない部位に前記凸レンズの周縁板片部を取外し可能に嵌着する取付け溝が形成された、ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1又は2に記載の画像表示装置において、
前記操作入力手段は前記車室内のインストルメントパネルに対向配備されたステアリングハンドル上に取付けられた、ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の画像表示装置において、
前記モニタ及び凸レンズは前記車室内のインストルメントパネルに凹設され、表示開口を有するモニタ収容部内に収容された、ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の画像表示装置において、
前記表示開口は前記車室内のインストルメントパネルのモニタ収容部の周縁外壁面と連続する面を有する透光性パネルで覆われた、ことを特徴とする画像表示装置。
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