JP4961893B2 - 基板搬送装置及び基板搬送方法 - Google Patents
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Description
この処理容器に気密に接続されると共に処理容器にて処理された基板を受け取って搬送する搬送手段を備え、大気雰囲気とされる大気搬送室と、
この大気搬送室内に清浄気体による気流を形成する第1の気流形成手段と、
開放されている基板の搬入出口を介して前記大気搬送室に接続されると共に、前記搬送手段により基板の受け渡しが可能な位置に設けられ、大気雰囲気中で基板に対する作業を行う機能モジュールと、
この機能ジュール内に設けられ、前記搬入出口に臨む位置に基板を下面側から水平保持すると共に、この基板を回転または移動させる駆動機構を備えた基板保持部と、
外部から気体を取り込んで清浄気体とするための気体取込部と、前記搬入出口に対向する領域に設けられ、前記気体取込部からの清浄気体を前記基板の幅方向に広がるように、前記基板保持部に保持された基板よりも下方側の高さ位置から前記機能モジュール内に供給し、前記基板の全面に亘り、その板面に沿って前記搬入出口に向けて流れる清浄気体の一方向気流を形成するための気体供給部とが設けられた第2の気流形成手段と、を備え、
前記第2の気流形成手段は、前記機能モジュール内を前記大気搬送室よりも陽圧にし、
前記処理容器で基板に対して処理が行われる際に、大気と接触することにより微粒子及び/または腐食性のガスとして大気中に拡散する生成物が基板上に生成し、この基板は、前記生成物が付着した状態で前記大気搬送室を搬送されることを特徴とする
ここで前記基板は、前記生成物が付着した状態で前記機能モジュールに受け渡されるように構成されているとよい。
また、前記基板に対して行われる処理は真空処理であり、大気搬送室と処理容器との間に常圧雰囲気と真空雰囲気とを切り替え可能なロードロック室が介在するように構成してもよい。
前記処理容器にて、大気と接触することにより微粒子及び/または腐食性のガスとして大気中に拡散する生成物が基板上に生成される処理を行う工程と、
前記大気搬送室内に第1の気流形成手段により清浄気体による気流を形成する工程と、
前記処理容器にて処理され、前記生成物が付着した基板を前記搬送手段により大気搬送室内に搬入する工程と、
前記処理容器にて処理を行う前または処理を行った後の基板を前記搬送手段により、開放されている基板の搬入出口を介して前記大気搬送室に接続された機能モジュールに搬入し、この機能モジュール内に設けられ、前記搬入出口に臨む位置に基板を下面側から水平保持すると共に、この基板を回転または移動させる駆動機構を備えた基板保持部にこの基板を水平保持して、大気雰囲気中で基板に対して作業を行う工程と、
外部から気体を取り込んで清浄気体とする気体取込部と、前記搬入出口に対向する領域に設けられ、前記気体取込部からの清浄気体を前記基板の幅方向に広がるように、前記基板保持部に保持された基板よりも下方側の高さ位置から前記機能モジュール内に供給するための気体供給部とが設けられた第2の気流形成手段により、前記水平保持された基板の全面に亘り、その板面に沿って前記搬入出口に向けて流れる清浄気体の一方向気流を形成する工程と、を備え、
前記第2の気流形成手段は、前記機能モジュール内を前記大気搬送室よりも陽圧にすることを特徴とする。
ここで、前記生成物が付着した状態の基板を前記機能モジュールに受け渡す工程を備えるとよい。
また、上部室42内にはウエハWを載置するための載置台45が設けられている。載置台45は、下部室43側に設けられた回転駆動機構47にシャフト46を介して接続され、鉛直軸回りに回転できるようになっている。
G1、G2 ゲート
1 基板処理装置
4 オリエンタ
7 膜厚計
11a〜11c
フープ載置台
12a〜12c
搬入出扉
13 第1の搬送手段
14 大気搬送室
15a〜15c
第1のFFU
16 排気FFU
21a、21b
第2の搬送手段
22a、22b
ロードロック室
23a、23b
真空ポンプ
24a、24b
排気管
31a、31b
処理容器
41 オリエンタ容器
41a 搬入出口
41b 内部容器
42 上部室
43 下部室
44 仕切り板
44a 孔部
45 載置台
46 シャフト
47 回転駆動機構
48 検出機構
48a 受光部
48b 発光部
50 制御部
60 第2のFFU
60a ファンユニット
60b フィルタユニット
61 筐体
61a 吸気孔
62 ファン
63 筐体
64 ULPAフィルタ
65 ダクト
66 整流板
66a 貫通孔
71 膜厚計容器
71a 搬入出口
72 載置台
73 シャフト
74、75 駆動機構
76 計測部
76a プローブ
76b 光ファイバ
Claims (9)
- 基板に対して処理を行う処理容器と、
この処理容器に気密に接続されると共に処理容器にて処理された基板を受け取って搬送する搬送手段を備え、大気雰囲気とされる大気搬送室と、
この大気搬送室内に清浄気体による気流を形成する第1の気流形成手段と、
開放されている基板の搬入出口を介して前記大気搬送室に接続されると共に、前記搬送手段により基板の受け渡しが可能な位置に設けられ、大気雰囲気中で基板に対する作業を行う機能モジュールと、
この機能ジュール内に設けられ、前記搬入出口に臨む位置に基板を下面側から水平保持すると共に、この基板を回転または移動させる駆動機構を備えた基板保持部と、
外部から気体を取り込んで清浄気体とするための気体取込部と、前記搬入出口に対向する領域に設けられ、前記気体取込部からの清浄気体を前記基板の幅方向に広がるように、前記基板保持部に保持された基板よりも下方側の高さ位置から前記機能モジュール内に供給し、前記基板の全面に亘り、その板面に沿って前記搬入出口に向けて流れる清浄気体の一方向気流を形成するための気体供給部とが設けられた第2の気流形成手段と、を備え、
前記第2の気流形成手段は、前記機能モジュール内を前記大気搬送室よりも陽圧にし、
前記処理容器で基板に対して処理が行われる際に、大気と接触することにより微粒子及び/または腐食性のガスとして大気中に拡散する生成物が基板上に生成し、この基板は、前記生成物が付着した状態で前記大気搬送室を搬送されることを特徴とする基板処理装置。 - 前記基板は、前記生成物が付着した状態で前記機能モジュールに受け渡されることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
- 前記気体取込部は、ファン及び気体フィルタを含むファンフィルタユニットであることを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
- 前記機能モジュールで行われる基板に対する作業は、基板の位置合わせまたは基板の検査であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 前記機能モジュールで行われる基板に対する作業は、光学系機器を用いて行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 前記処理容器で基板に対して行われる処理により生成される生成物は、ハロゲン化シリコンであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 前記基板に対して行われる処理は真空処理であり、大気搬送室と処理容器との間に常圧雰囲気と真空雰囲気とを切り替え可能なロードロック室が介在していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一つに記載の基板処理装置。
- 基板を搬送する搬送手段を備え、大気雰囲気とされる大気搬送室と、この大気搬送室に気密に接続され、基板に対して処理を行う処理容器と、を備えた基板処理装置を用いて基板処理を行う方法において、
前記処理容器にて、大気と接触することにより微粒子及び/または腐食性のガスとして大気中に拡散する生成物が基板上に生成される処理を行う工程と、
前記大気搬送室内に第1の気流形成手段により清浄気体による気流を形成する工程と、
前記処理容器にて処理され、前記生成物が付着した基板を前記搬送手段により大気搬送室内に搬入する工程と、
前記処理容器にて処理を行う前または処理を行った後の基板を前記搬送手段により、開放されている基板の搬入出口を介して前記大気搬送室に接続された機能モジュールに搬入し、この機能モジュール内に設けられ、前記搬入出口に臨む位置に基板を下面側から水平保持すると共に、この基板を回転または移動させる駆動機構を備えた基板保持部にこの基板を水平保持して、大気雰囲気中で基板に対して作業を行う工程と、
外部から気体を取り込んで清浄気体とする気体取込部と、前記搬入出口に対向する領域に設けられ、前記気体取込部からの清浄気体を前記基板の幅方向に広がるように、前記基板保持部に保持された基板よりも下方側の高さ位置から前記機能モジュール内に供給するための気体供給部とが設けられた第2の気流形成手段により、前記水平保持された基板の全面に亘り、その板面に沿って前記搬入出口に向けて流れる清浄気体の一方向気流を形成する工程と、を備え、
前記第2の気流形成手段は、前記機能モジュール内を前記大気搬送室よりも陽圧にすることを特徴とする基板処理方法。 - 前記生成物が付着した状態の基板を前記機能モジュールに受け渡す工程を備えることを特徴とする請求項8に記載の基板処理方法。
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