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JP4835445B2 - エンジンの吸排気系構造 - Google Patents

エンジンの吸排気系構造 Download PDF

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Description

本発明は、エンジンの吸排気系構造に関するものである。
従来から、車両前部のエンジンルーム内に横置きに配置されたエンジンがある。特許文献1に示すエンジンでは、エンジンの車両後方側の面にターボ過給機のタービンを有する排気系が設けられ、エンジンの周囲に還流排気冷却用のクーラと還流排気量を調節する還流排気制御弁とが配設されている。
特開2006−70878号公報
ところで、吸気系へ還流する還流排気は冷却する必要があるので、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁に熱的影響が及ぼないのが望ましい。しかしながら、特許文献1に示すエンジンでは、それらのクーラと還流排気制御弁が、エンジンの燃焼室で燃焼した排気が送り込まれる、ターボ過給機のタービンの比較的近くに配置されているので、クーラと還流排気制御弁はタービンの熱的影響を受けやすい。
また、近年の狭小なエンジンルームにおいては、エンジン周辺の配設スペースも狭小になり、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトにレイアウトすることが必要である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁への熱的影響を抑制しながら、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトに配置することにある。
第1の発明は、車両前部のエンジンルーム内に横置きに配置されたエンジンの車両後方側の面に、ターボ過給機のタービンを有する排気系が設けられ、上記エンジンの周囲に還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁とが配設されているエンジンの吸排気系構造であって、上記ターボ過給機は、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置され、上記エンジンのエンジン後方側の面に沿って配置され、上記コンプレッサに接続されている吸気管を備え、上記吸気管には、該吸気管から下方に向かって延びて上記エンジン又は変速機に取り付けられている、上記吸気管支持用のブラケットが設けられ、上記クーラは、上記吸気管の下方空間に位置するように上記ブラケットに支持され、上記還流排気制御弁は、上記吸気管の上方部分に取り付けられていることを特徴とするものである。
これにより、ターボ過給機を、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置している。そして、還流排気冷却用のクーラを、エンジンのエンジン後方側の面に沿って配置している吸気管の下方空間に配置し、還流排気制御弁をその吸気管の上方部分に配置している。このように、クーラと還流排気制御弁は、ターボ過給機のタービンの比較的遠くに配置されている。このため、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁への熱的影響を抑制することができる。
また、吸気管には、この吸気管から下方に向かって延びてエンジン又は変速機に取り付けられている、吸気管支持用のブラケットを設けている。そして、還流排気冷却用のクーラを吸気管の下方空間に位置するようにそのブラケットに支持させ、還流排気制御弁を吸気管の上方部分に取り付けている。このように、エンジン後方側の空間を有効に利用して、吸排気系は配置されている。さらに、吸気管支持用のブラケットを利用して、クーラは支持されている。これらにより、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトに配置することができる。
以上により、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁への熱的影響を抑制しながら、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトに配置することができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記クーラは、略水平に配置され、上記還流排気制御弁は、上記クーラの上方に位置するように配置され、クーラ下流側還流管が、上記吸気管の外側で略U字状に湾曲して上記還流排気制御弁に接続されていることを特徴とするものである。
これにより、クーラを略水平に配置し、還流排気制御弁をクーラの上方に位置するように配置している。そして、クーラ下流側還流管は、吸気管の外側で略U字状に湾曲して還流排気制御弁に接続されている。このように、エンジン後方側の空間をより一層有効に利用して、吸排気系は配置されている。このため、吸排気系をエンジン周辺においてより一層コンパクトに配置することができる。
第3の発明は、上記第1の発明において、上記排気系は、排気中の微粒子を捕集するフィルタを含む排気浄化装置をさらに有し、クーラ上流側還流管が、上記排気浄化装置の下流側に接続され、クーラ下流側還流管が、上記還流排気制御弁に接続され、上記還流排気制御弁と上記吸気管とは、連通していることを特徴とするものである。
これにより、排気浄化装置が排気中の微粒子を捕集するので、吸気系に悪影響を及ぼすことなく、還流排気を吸気系へ還流させることができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記排気浄化装置は、上記クーラよりも低い位置になるように配置されていることを特徴とするものである。
これにより、還流排気冷却用のクーラを吸気管の下方空間に配置し、還流排気制御弁を吸気管の上方部分に配置し、排気浄化装置をクーラよりも低い位置になるように配置している。このように、排気浄化装置と、この排気浄化装置の下流側のクーラと、このクーラの下流側の還流排気制御弁を下から上にその順に配置している。このため、排気浄化装置の下流側に接続されているクーラ上流側還流管と、還流排気制御弁に接続されているクーラ下流側還流管を、下から上にその順にコンパクトに配置することができる。したがって、吸排気系をエンジン周辺においてより一層コンパクトに配置することができる。
本発明によれば、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁への熱的影響を抑制しながら、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトに配置することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る吸排気系構造を備えたエンジン1を車両左側から見た図であり、図2は、エンジン1を車両後方から見た図であり、図3は、エンジン1を車両上方から見た図であり、図4は、エンジン1の要部を車両の左斜め後方から見た斜視図であり、図5は、図4の部分拡大図である。なお、図が複雑になり見にくくなるため、DPF22、DPF上流側排気管23、及びDPF下流側排気管24は図1〜図3には示していない。
図1〜図5に示すように、エンジン1は、車両前部のエンジンルーム内において、吸気ポート(図示省略)が車両前方を、排気ポート(図示省略)が車両後方を向くように横置きに配置された直列4気筒ディーゼルエンジンである。そして、このエンジン1に燃料燃焼用のエアを供給する吸気系10がエンジン1の車両前側側面に接続され、エンジン1の排気を大気中に排出する排気系20がエンジン1の車両後側側面に接続されている。また、エンジン1の周囲には、EGRクーラ26とEGR制御弁27(還流排気制御弁に相当)とが配設されている。
エンジン1は、シリンダブロック1aと、このシリンダブロック1aの上部に配設されたシリンダヘッド1bとを有する。このシリンダブロック1aのクランクシャフト軸と直交する面の一方には、変速機ユニット2が配設されている。本明細書においては、説明の便宜上、エンジン1の長手方向(クランクシャフト軸方向)に対して変速機ユニット2が配設されている側をエンジン後方側、その反対側をエンジン前方側として、エンジン1のエンジン後方側の面をエンジン後面、エンジン前方側の面をエンジン前面と呼ぶ。そして、エンジン前方を向いて、エンジン右側の側面を車両後側側面、エンジン左側の側面を車両前側側面と呼ぶ。上記シリンダヘッド1bのエンジン後方側の端部には、高圧燃料ポンプ1cが配設されている。
上記吸気系10は、エアを過給する、ターボ過給機3のコンプレッサ11と、加圧されたエアをエンジン1の各吸気ポートへ導くための吸気管12とを有する。このターボ過給機3は、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置されている。
上記吸気管12は、エンジン1に取り付けられた吸気シャッタバルブ1dからエンジン後面に沿って車両後方へ略水平に延びた後、エンジン前方側へ湾曲して(折れ曲って)車両後側側面に沿ってエンジン前方且つ略水平に延び、ターボ過給機3のコンプレッサ11に接続されている。このように、吸気管12が吸気シャッタバルブ1dから延設されることで、吸気管12はエンジン1に吸気シャッタバルブ1dを介して支持されている。また、吸気管12の湾曲部12aには、吸気管支持用のブラケット31が制御弁取付座33を介して取り付けられている。このブラケット31は、その湾曲部12aから下方に向かって延びて変速機ユニット2にブラケット取付座32を介して取り付けられている。
上記排気系20は、排気エネルギによって駆動される、ターボ過給機3のタービン21と、排気中の微粒子を捕集するDPF22(排気浄化装置に相当)と、排気をDPF22へ導くDPF上流側排気管23と、排気を車両後方まで導いて、大気中に排出するDPF下流側排気管24と、排気の一部を吸気系10に還流させるEGR管25とを有する。このDPF22は、EGRクーラよりも低い位置になるように配置されていて、フィルタの前段に触媒を配設したものである。また、DPF22の排気導入口には、DPF上流側排気管23の下流端が接続されている一方、排気排出口には、DPF下流側排気管24の上流端が接続されている。
上記DPF上流側排気管23は、その上流端がターボ過給機3のタービン21に接続されていて、このタービン21から下方且つ車両後方に向かって延びている。また、DPF上流側排気管23には、振動を吸収するフレキシブルチューブ23aが介設されている。上記DPF下流側排気管24は、DPF22から車両後方に向かって延びていて、DPF22を通過した排気を排気サイレンサ等(図示せず)を介して車両後方まで導き、大気中に排出する。
上記EGR管25は、その上流端がDPF下流側排気管24の、DPF22近傍に位置するDPF直下流部24aから分岐する一方、その下流端が吸気管12に合流していて、DPF直下流部24aと吸気管12とを連通させている。また、EGR管25には、EGR管25内を流通するEGRガス(還流排気)を冷却する略直方体状のEGRクーラ26と、EGR管25内を流通するEGRガス量を調節するEGR制御弁27とが、EGRガス流通方向の上流側から順に介設されている。このEGRクーラ26は、吸気管12の湾曲部12aの下方空間に位置するようにブラケット31に支持されていて、略水平に配置されているとともに、後述するクーラ上流側EGR管25aから車両前方且つエンジン後方(車両左斜め前方)へ延びている。上記EGR制御弁27は、EGRクーラ26の真上に位置するように吸気管12の湾曲部12aの上方部分に制御弁取付座33を介して取り付けられている。このように、EGR制御弁27が吸気管12の上側部分に固定されることで、EGR制御弁27のサービス性を確保することができる。
EGR管25のEGRクーラ26よりも上流側部分がクーラ上流側EGR管25a(クーラ上流側還流管に相当)を構成し、EGR管25のEGRクーラ26よりも下流側部分がクーラ下流側EGR管25b(クーラ下流側還流管に相当)を構成している。このクーラ上流側EGR管25aは、DPF直下流部24aから車両前方且つ上方へ延びた後、エンジン後方側へ湾曲して車両前方且つエンジン後方へ延びている。また、クーラ上流側EGR管25aには、振動を吸収するフレキシブルチューブ25cが介設されている。上記クーラ下流側EGR管25bは、吸気管12を上下から挟み込むとともにEGRクーラ26及びEGR制御弁27から車両前方且つエンジン後方へ延びるように、吸気管12の外側で吸気管12の周囲を取り囲んで略U字状に湾曲していて、EGR制御弁27に接続されている。
−吸排気系における燃料燃焼用のエア及び排気の流れ−
以下、吸排気系10,20における燃料燃焼用のエア及び排気の流れについて説明する。
エア取入口(図示せず)から取り込まれたエアは、ターボ過給機3へ導かれる。ターボ過給機3へ導かれたエアは、コンプレッサ11によって加圧されて吸気管12内を流れていく。吸気管12には、EGR管25が接続されており、吸気管12内に取り込まれた過給エアは、排気の一部が還流されたEGRガスと混合されて、その後吸気ポートからエンジン1の各燃焼室へ送り込まれる。ここで、EGR管25に介設されたEGR制御弁27のバルブ開度を調節することによってEGRガス量を調節している。
エンジン1の各燃焼室で燃焼した既燃ガス、即ち排気は、排気ポートを介してターボ過給機3のタービン21へ送り込まれ、その排気エネルギによってタービン21を回転駆動する。タービン21を駆動した後の排気は、DPF上流側排気管23を介してターボ過給機3から排出される。DPF上流側排気管23へ排出された排気は、DPF22へ導かれる。そして、DPF22を通過することによって排気中の煤等が除去された排気は、DPF下流側排気管24へ導かれる。DPF下流側排気管24へ導かれた排気は、一部がEGR管25によって吸気系10へ還流される一方、残りはDPF下流側排気管24をそのまま流れて大気中に排出される。EGR管25へ導かれた排気、即ちEGRガスは、EGRクーラ26によって冷却されると共に、EGR制御弁27によってEGRガス量を調節されて、吸気管12へ還流される。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、ターボ過給機3を、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置している。そして、還流排気冷却用のEGRクーラ26を、エンジン後面に沿って配置している吸気管12の下方空間に配置し、EGR制御弁27をその吸気管12の上方部分に配置している。このように、EGRクーラ26とEGR制御弁27は、ターボ過給機3のタービン21の比較的遠くに配置されている。このため、EGRクーラ26とEGR制御弁27への熱的影響を抑制することができる。
また、吸気管12には、この吸気管12から下方に向かって延びて変速機ユニット2に取り付けられている、吸気管支持用のブラケット31を設けている。そして、EGRクーラ26を吸気管12の下方空間に位置するようにそのブラケット31に支持させ、EGR制御弁27を吸気管12の上方部分に取り付けている。このように、エンジン後方側の空間を有効に利用して、吸排気系は配置されている。さらに、吸気管支持用のブラケット31を利用して、EGRクーラ26は支持されている。
また、EGRクーラ26を略水平に配置し、EGR制御弁27をEGRクーラ26の上方に位置するように配置している。そして、クーラ下流側EGR管25bは、吸気管12の外側で略U字状に湾曲してEGR制御弁27に接続されている。このように、エンジン後方側の空間を有効に利用して、吸排気系は配置されている。
また、EGRクーラ26を吸気管12の下方空間に配置し、EGR制御弁27を吸気管12の上方部分に配置し、DPF22をEGRクーラ26よりも低い位置になるように配置している。このように、DPF22と、このDPF22の下流側のEGRクーラ26と、このEGRクーラ26の下流側のEGR制御弁27を下から上にその順に配置している。このため、DPF22の下流側に接続されているクーラ上流側EGR管25aと、EGR制御弁27に接続されているクーラ下流側EGR管25bを、下から上にその順にコンパクトに配置することができる。
以上により、EGRクーラ26とEGR制御弁27への熱的影響を抑制しながら、吸排気系をエンジン1周辺においてコンパクトに配置することができる。
また、DPF22が排気中の微粒子を捕集するので、吸気系に悪影響を及ぼすことなく、還流排気を吸気系へ還流させることができる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、エンジンの吸排気系構造について説明したが、ターボ過給機3が、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置され、エンジン1のエンジン後方側の面に沿って配置され、コンプレッサ11に接続されている吸気管12を備え、吸気管12には、該吸気管12から下方に向かって延びて変速機ユニット2に取り付けられている、吸気管支持用のブラケット31が設けられ、EGRクーラ26が、吸気管12の下方空間に位置するようにブラケット31に支持され、EGR制御弁27が、吸気管12の上方部分に取り付けられている限り、その構造は如何なるものであっても良い。
また、上記実施形態では、ブラケット31を変速機ユニット2に取り付けているが、エンジン1に取り付けても良い。
また、上記実施形態では、DPF22は、フィルタの前段に触媒を配設したものであるが、これに限らず、単に煤を除去するフィルタのみからなるもの、又はフィルタに触媒を担持させたもの等であっても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁への熱的影響を抑制しながら、吸排気系をエンジン周辺においてコンパクトに配置するための用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係る吸排気系構造を備えたエンジンを車両左側から見た図である。 エンジンを車両後方から見た図である。 エンジンを車両上方から見た図である。 エンジンの要部を車両の左斜め後方から見た斜視図である。 図4の部分拡大図である。
符号の説明
1 エンジン
2 変速機ユニット
3 ターボ過給機
10 吸気系
11 コンプレッサ
12 吸気管
20 排気系
21 タービン
22 DPF(排気浄化装置)
25 EGR管
25a クーラ上流側EGR管(クーラ上流側還流管)
25b クーラ下流側EGR管(クーラ下流側還流管)
26 EGRクーラ
27 EGR制御弁(還流排気制御弁)
31 ブラケット

Claims (4)

  1. 車両前部のエンジンルーム内に横置きに配置されたエンジンの車両後方側の面に、ターボ過給機のタービンを有する排気系が設けられ、上記エンジンの周囲に還流排気冷却用のクーラと還流排気制御弁とが配設されているエンジンの吸排気系構造であって、
    上記ターボ過給機は、そのタービン側がエンジン前方側に、そのコンプレッサ側がエンジン後方側に位置するように配置され、
    上記エンジンのエンジン後方側の面に沿って配置され、上記コンプレッサに接続されている吸気管を備え、
    上記吸気管には、該吸気管から下方に向かって延びて上記エンジン又は変速機に取り付けられている、上記吸気管支持用のブラケットが設けられ、
    上記クーラは、上記吸気管の下方空間に位置するように上記ブラケットに支持され、
    上記還流排気制御弁は、上記吸気管の上方部分に取り付けられていることを特徴とするエンジンの吸排気系構造。
  2. 請求項1記載のエンジンの吸排気系構造において、
    上記クーラは、略水平に配置され、
    上記還流排気制御弁は、上記クーラの上方に位置するように配置され、
    クーラ下流側還流管が、上記吸気管の外側で略U字状に湾曲して上記還流排気制御弁に接続されていることを特徴とするエンジンの吸排気系構造。
  3. 請求項1記載のエンジンの吸排気系構造において、
    上記排気系は、排気中の微粒子を捕集するフィルタを含む排気浄化装置をさらに有し、
    クーラ上流側還流管が、上記排気浄化装置の下流側に接続され、
    クーラ下流側還流管が、上記還流排気制御弁に接続され、
    上記還流排気制御弁と上記吸気管とは、連通していることを特徴とするエンジンの吸排気系構造。
  4. 請求項3記載のエンジンの吸排気系構造において、
    上記排気浄化装置は、上記クーラよりも低い位置になるように配置されていることを特徴とするエンジンの吸排気系構造。
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