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JP4833976B2 - 保持器のリテーナを備えた長手方向摺動ユニット - Google Patents

保持器のリテーナを備えた長手方向摺動ユニット Download PDF

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Description

本発明は軸配置構造におけるトルク伝達のための長手方向摺動ユニットに関する。本発明による長手方向摺動ユニットは、周方向で分配され長手方向で延びる第1のボール溝を備えた異形スリーブと、周方向で分配され長手方向で延びる第2のボール溝を備えた異形ジャーナルとを有している。その際、異形ジャーナルは異形スリーブ側の端部でもって異形スリーブに係入する。対を成す第1、第2のボール溝内にはその都度グループ状にボールが配置されている。ボール相互の相対的な軸方向の位置はボール保持器により固定される。ボール保持器は半径方向で異形スリーブと異形ジャーナルとの間に配置されている。ボール保持器は異形ジャーナルまたは異形スリーブに対して相対的に、互いに間隔を置いた軸方向ストッパの間で摺動可能である。
異形スリーブと異形ジャーナルとの間の相対的な長手方向摺動時に、ボールは第1もしくは外側の溝内と、第2もしくは内側のボール溝内とを、実質的にすべり摩擦なしに転動する。その結果、ボール、ひいてはボール保持器は全体的にその都度異形スリーブと異形ジャーナルとの間の半分の摺動ストロークを経る。それにより、長手方向摺動ユニットは軸配置構造の、摩擦の少ない長さ変化を可能にする。
ボール保持器の摺動ストロークを、互いに間隔を置いた軸方向ストッパにより制限することは、ボール保持器がボール溝から逸走することを阻止するために必要である。仮に、そのようなボール保持器の走出が、ボール溝を制限するボール溝食付き部に基づいて不可能であっても、ボール保持器のボールがボール溝食付き部に乗り上がると、結果的に自縛が発生することになるので、そのようなことにならぬよう、軸方向ストッパが設けられていなければならない。
DE19911111C1号明細書から、異形スリーブの、異形ジャーナル側の端部に第1のリング溝を加工し、そこから軸方向で間隔を置いて、第2のリング溝を異形スリーブに加工し、両リング溝にその都度1つのリテーナリングを装入し、それにより、2つの軸方向ストッパを、リング溝の間で摺動可能なボール保持器のために設けることが公知である。
DE10233758A1号明細書から、異形スリーブの、異形ジャーナル側の端部に設けられたリテーナリングの他に、スリーブ状のストッパボディをボール保持器のための第2のストッパとして設けることが公知である。その際、ストッパボディは半径方向で見て異形スリーブと異形ジャーナルとの間に配置されている。組立のために、ストッパボディは異形スリーブに挿入されなければならない。その際、ストッパボディは形状結合(formschluessig:形状による束縛)式にボール溝に係入し、一方の端部でもって異形スリーブの円錐領域に支持される。それに対して、他方の端部はボール保持器のためのストッパ面として役立つ。そのようなストッパボディの製作は手間がかかる。それというのも、そのようなストッパボディは、ボール溝に対応する横断面プロフィルを有しているからである。加えて、ストッパボディは決められた回転角位置でのみスリーブに導入されることができる。それというのも、ストッパボディはさもなければ、長手方向で延びるボール溝に係入し得ないからである。
DE29611785U1号明細書には、異形ジャーナルと、異形スリーブと、両者の間でボール溝内に保持されたボールとを備えた長手方向摺動ユニットが示されている。ボールはボール保持器内に収容されている。異形ジャーナルは、異形スリーブに進入するその自由端にストッパプレートを有している。このストッパプレートにボール保持器は衝突することができる。接続部側でボールの摺動ストロークはボール溝食付き部により制限される。
US3365914号明細書には、アウタ部分とインナ部分とを備えた回転カップリング(Drehkupplung)が示されている。アウタ部分とインナ部分との間には、軌道内に、トルクを伝達するためのローラがボール保持器内で保持されている。ボール保持器の摺動ストロークは、一方で、アウタ部分に設けられた肩部により、他方で、アウタ部分に結合されたカバーにより制限される。
DE10158544C2号明細書には、摺動ストロークを制限するために、ボール保持器がボール溝食付き部に当接することができるようになっている長手方向摺動ユニットが示されている。
DE10123221C1号明細書には、ボール保持器が両方向で、異形ジャーナルに設けられたリング溝に装入されたリテーナリングに衝突することができるようになっている長手方向摺動ユニットが示されている。その際、リング溝は、既に上で説明した異形スリーブの場合と同様に、ボール溝の領域もしくはボール溝食付き部の領域に配置されている。このことは旋削加工によるリング溝の製作に際し、断続的なカットにつながる。この断続的なカットにより、工具は高められた磨耗に曝されている。加えて、構成部分はリング溝の加工前に、ボール溝の領域におけるバリ形成を回避するために合目的に硬化されなければならない。ただし、このことは工具磨耗のさらなる上昇につながる。これにより、寿命はさらに減じられ、ひいては製作コストは高められる。
それゆえ本発明の課題は、ボール保持器の摺動ストロークが制限されており、簡単かつ安価に製作されることができる長手方向摺動ユニットを提供することである。
上記課題は、軸配置構造におけるトルク伝達のための長手方向摺動ユニットであって、異形スリーブと異形ジャーナルとボールとボール保持器とが設けられており、異形スリーブが、周方向で分配され、長手方向で延びる第1のボール溝を有しており、異形ジャーナルが、周方向で分配され、長手方向で延び、かつボール溝食付き部を有する第2のボール溝を備えた第1の区分と、該第1の区分に軸方向で接続する第2の区分とを有しており、ボールが、対を成す第1のボール溝および第2のボール溝内にその都度グループ状に配置されており、ボール保持器が、半径方向で異形スリーブと異形ジャーナルとの間に配置されており、ボールを互いに相対的なその軸方向の位置で固定し、かつ互いに間隔を置いた軸方向ストッパの間で異形ジャーナルに対して相対的に摺動可能である形式のものにおいて、ストッパスリーブが異形ジャーナル上に配置されており、該ストッパスリーブが、異形ジャーナルまたは該異形ジャーナルに結合された構成部分に衝突することができ、ボール保持器の、第2の区分の方向での摺動ストロークを制限するようにしたことにより解決される。
ストッパスリーブを異形ジャーナル上に配置したことにより、リング溝は軸方向でボール溝食付き部に隣接して異形ジャーナルの第2の区分に連続的なカットで加工されることができる。それにより工具磨耗は減じられる。「異形ジャーナル上に」とは、この関連では、ストッパスリーブが異形ジャーナルに対して同軸的に配置されていることを意味している。その際、有利には半径方向ギャップがストッパスリーブと異形ジャーナルとの間に形成されている。ただし、ストッパスリーブは締まりばめでもって異形ジャーナルに被せ嵌められていることもできる。その際、この解決策は、ストッパスリーブが別個に形成されている場合に有利である。本発明による解決策により、ストッパスリーブは、ボール保持器に作用する軸方向力を受容し、この軸方向力をストッパスリーブのための適当な軸方向支持により、異形ジャーナルの、ボール保持器から間隔を置いた領域に導くという課題を充足する。この軸方向支持は軸方向でボール溝食付き部に対して隣接して、異形ジャーナルの、有利には円筒形に構成されている第2の区分に位置する。それにより、溝は連続的なカットで設けられることができる。このことは工具磨耗に対して有利に作用する。
有利には、ストッパスリーブが、異形ジャーナルの第1の区分の最大の外径よりも大きな内径を有している。それにより、内孔の直径は、異形ジャーナルのボール溝の外径よりも大きい。それにより、ストッパスリーブは簡単に異形ジャーナルの第1の区分上を、その際にストッパスリーブと異形ジャーナルとの間の正しい回転角位置に注意を払う必要なく摺動させられる。
別の有利な実施例では、ストッパスリーブが、異形スリーブの、ボール溝の領域における最小の内径よりも小さな外径を有している。それにより、ストッパスリーブの、センタリングされた位置において、長手方向摺動ユニットの組立時または使用中に、異形ジャーナルが軸方向でストッパスリーブに突き当たる可能性は排除されることができる。
有利には、異形ジャーナルに結合された構成部分が、異形ジャーナルの、異形スリーブとは反対側の端部に固定されている固定式ジョイント(Festgelenk)のボールハブの形で構成されている。このことは異形ジャーナルの製作のためのコストを削減する。それというのも、ストッパスリーブの軸方向支持を異形ジャーナルに設けるために、別個の手段を講じる必要がないからである。
別の具体的な構成によれば、ストッパスリーブの長さは、第2の端部寄りのボールがボール保持器の終端位置でその都度軸方向でボール溝食付き部に対して間隔を置いて配置されているように選択されている。それにより、ボールがボール溝食付き部に乗り上がることにより自縛が発生することは阻止される。ボール溝は異形ジャーナルの一部分にわたって延在するにすぎない。これにより、ボール溝が全長にわたって延在している異形ジャーナルに比して、ボール溝の製作は、比較的僅かな長さに基づいて、切削加工による形状付与に際し安価に執り行われる。
ストッパスリーブは、異形ジャーナルのリング溝に装入されたリテーナリングに衝突することができ、リング溝は軸方向で異形ジャーナルのボール溝食付き部に対して隣接して配置されている。このように加工されたリング溝の利点は、その製作時に断続的なカットが提示されないという点にある。その結果、ボール溝領域でのリング溝の製作に比して、工具寿命は延長される。さらに、ストッパスリーブの長さはボール溝食付き部と接続構成部分との間の間隔とは無関係である。それにより、同一構造のストッパスリーブが、種々異なる固定式ジョイントを備えた長手方向摺動ユニットにおいて使用されることができる。これに対して、ストッパスリーブが直接ボールハブに支持されている実施例は、リテーナリングが不要であるという利点を有している。
別の有利な実施例では、ストッパスリーブが異形ジャーナルのリング鍔に衝突することができ、該リング鍔が軸方向で異形ジャーナルのボール溝食付き部に対して隣接して配置されている。ストッパの製作は合目的にリング鍔における旋削加工により実施される。旋削加工により、リテーナリングを備えた実施例に比して、リング溝の加工が省略される。さらにリテーナリングも節約される。さらに、ストッパスリーブの長さは、ボール溝食付き部と接続構成部分、例えば等速ジョイントのボールハブとの間の間隔とは無関係である。
有利には、ストッパスリーブが一体的にボール保持器に成形されている。このことは個別部分の個数を減じ、長手方向摺動ユニットの組立時に異形ジャーナルにストッパスリーブを取り付け忘れる危険を排除する。択一的な実施形態によれば、ストッパスリーブが別個に形成されていることもできる。このことは、ボール保持器の構成を変更する必要なく、種々異なる組み付け状況への簡単な適合性の利点を提供する。
ストッパスリーブは有利にはプラスチックまたは金属から成る。材料の選択ならびにストッパスリーブの寸法設定に際し、ストッパスリーブが、発生する組立力および滑動力を確実に受容することができることに留意しなければならない。
図面に示した実施例を参照しながら本発明について詳細に説明する。
図1:長手方向摺動ユニットの第1の構成を示す図である。
図2:長手方向摺動ユニットの第2の構成を示す図である。
図3:長手方向摺動ユニットの第3の構成を示す図である。
図4:長手方向摺動ユニットの第4の構成を示す図である。
図1〜図4にはその都度1つの長手方向摺動ユニット24が縦断面図で異形スリーブ25と共に示されている。異形スリーブ25には、異形ジャーナル1が、異形スリーブ25側の端部2でもって差し込まれている。異形ジャーナル1が有する他方の端部、すなわち異形スリーブ25とは反対側の端部3には、ここではそれ以上の図示はしない等速回転ジョイント(Gleichlaufdrehgelenk)のボールハブ4が固定されている。異形スリーブ25は、長手方向で延びる複数の平行な第1のボール溝26をその内面に有している。第1のボール溝26に合致した周方向位置で、異形ジャーナル1は第1の区分5に、長手方向で延びる複数の第2のボール溝6を有している。その際、ボール溝6は、異形ジャーナル1の、異形スリーブ25側の端部2から、ボール溝食付き部7まで延在している。第1の区分5には異形ジャーナル1の第2の区分8が接続している。第2の区分8にはボール溝が加工されておらず、リング鍔9が設けられている。
ボール11を備えたボール保持器10は異形ジャーナル1に着座している。ボール保持器10はボール11をその相互の相対位置で固定する。その際、ボール保持器10が異形ジャーナル1の長手方向で摺動させられると、ボール11はグループ毎に、ここではその都度5つのボール毎に、その都度のボール溝6内を走行する。ボール保持器10の、異形ジャーナル1に対する相対的な摺動は、長手方向摺動ユニット24の組立が完了している場合、異形ジャーナル1と異形スリーブ25とが互いに相対的に軸方向で摺動させられ、その際、ボール11が異形ジャーナル1のボール溝6内と、異形スリーブ25の、対向して位置するボール溝26内とを転動する際に生ぜしめられる。
ボール保持器10の、異形ジャーナル1に対する相対的な可能な摺動ストロークは、一方で、異形ジャーナル1の端部2に設けられたリング溝12に装入されているリテーナリング27により制限される。このリテーナリング27にボール保持器10は衝突することができる。他方で、ボール保持器10の摺動ストロークは、ボール保持器10とボールハブ4との間に配置されているストッパスリーブ13aにより制限される。その際、ストッパスリーブ13aは第1の端部14でもってボールハブ4に支持される。それに対して、ストッパスリーブ13aの第2の端部15にはボール保持器10が平坦に当て付けられている。それにより、ストッパスリーブ13aは、ボール保持器10がその図1に示した位置からさらに異形ジャーナル1の端部3の方向で運動することを阻止する。これにより、ボール保持器の、ジョイント寄りのボール11がボール溝食付き部7に進入する可能性は排除される。ボール保持器10の、異形スリーブ25に対する相対的な摺動ストロークはジョイント側で、異形スリーブ25の端部に設けられたリング溝28に装入される、ここでは図示しないリテーナリングにより制限される。このリテーナリングは輸送時の抜け防止として役立つ。このリテーナリングにジョイント寄りのボール11は衝突することができる。その結果、異形スリーブ25からの異形ジャーナル1の滑り出しは阻止される。軸側で、ボール保持器10の摺動ストロークは、ボール保持器10がボール溝食付き部29に当接することにより制限される。それにより、輸送時にボール11がボール溝食付き部29に噛み込むことは阻止される。
ストッパスリーブ13aの内径16は、ストッパスリーブ13aが第1の区分5にわたって異形スリーブ1に向かって摺動させられるように寸法設定されている。その際、内径16は、ボール溝6の外側の縁を結んだ円の直径よりも大きい。さらに、内径16はリング鍔9の外径18よりも大きい。これにより、ストッパスリーブ13aは異形ジャーナル1の第2の区分8にわたっても摺動させられる。
図2には本発明の別の実施例が示されている。図1の実施例との違いは、ストッパスリーブ13bが一体的にボール保持器10に成形されている点にある。ストッパスリーブ13bの外径19は、ボール11を固定するボール保持器10の外径20に等しい。ストッパスリーブ13bは直接等速ジョイントのボールハブ4に支持されている。
図3には、図2と同様にストッパスリーブ13cが一体的にボール保持器10に成形されている実施例が示されている。ストッパスリーブ13cは第1の端部14でもって、ここでは、リング鍔9に加工されているリング溝22内に着座したリテーナリング21に支持されている。リング溝22は一貫した、すなわち連続的なカットによりリング鍔9に製作される。
図4の実施例では、一体的にボール保持器10に成形されたストッパスリーブ13dが、異形ジャーナル1のストッパ23に支持されている。ストッパ23は段部によりリング鍔9に形成されている。リング鍔9の外径18はストッパスリーブ13dの内径16よりも大きい。
長手方向摺動ユニットの第1の構成を示す図である。 長手方向摺動ユニットの第2の構成を示す図である。 長手方向摺動ユニットの第3の構成を示す図である。 長手方向摺動ユニットの第4の構成を示す図である。
符号の説明
1 異形ジャーナル、 2 端部、 3 端部、 4 ボールハブ、 5 第1の区分、 6 第2のボール溝、 7 ボール溝食付き部、 8 第2の区分、 9 リング鍔、 10 ボール保持器、 11 ボール、 12 リング溝、 13 ストッパスリーブ(13a〜13e)、 14 第1の端部、 15 第2の端部、 16 内径、 17 外側の縁、 18 外径、 19 外径、 20 外径、 21 リテーナリング、 22 リング溝、 23 ストッパ、 24 長手方向摺動ユニット、 25 異形スリーブ、 26 第1のボール溝、 27 リテーナリング、 28 リング溝、 29 ボール溝食付き部

Claims (1)

  1. 軸配置構造におけるトルク伝達のための長手方向摺動ユニット(24)であって、
    異形スリーブ(25)と異形ジャーナル(1)とボール(11)とボール保持器(10)とが設けられており、
    −異形スリーブ(25)が、周方向で分配され、長手方向で延びる第1のボール溝(26)を有しており、
    −異形ジャーナル(1)が、周方向で分配され、長手方向で延び、かつボール溝食付き部(7)を有する第2のボール溝(6)を備えた第1の区分(5)と、該第1の区分(5)に軸方向で接続する第2の区分(8)とを有しており、
    −ボール(11)が、対を成す第1のボール溝(26)および第2のボール溝(6)内にそれぞれグループ状に配置されており、
    −ボール保持器(10)が、半径方向で異形スリーブ(25)と異形ジャーナル(1)との間に配置されており、ボール(11)を互いに相対的なその軸方向の位置で固定し、かつ互いに間隔を置いた軸方向ストッパの間で異形ジャーナル(1)に対して相対的に摺動可能である
    形式のものにおいて、
    ストッパスリーブ(13a,13b,13c,13d)が異形ジャーナル(1)上に配置されており、該ストッパスリーブ(13a,13b,13c,13d)が、異形ジャーナル(1)または該異形ジャーナルに結合された構成部分に衝突することができ、ボール保持器(10)の、第2の区分(8)の方向での摺動ストロークを制限するようになっており、ストッパスリーブ(13a,13b,13c,13d)が、異形ジャーナル(1)の第2の区分(8)内で、ボール溝食付き部(7)に対して軸方向で間隔を置いてあるいは隣接して、異形ジャーナル(1)または該異形ジャーナル(1)に結合された構成部分(4)に当接する
    ことを特徴とする、保持器のリテーナを備えた長手方向摺動ユニット。
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