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JP4829536B2 - ベタイン型化合物およびそれを含有する洗浄剤組成物 - Google Patents

ベタイン型化合物およびそれを含有する洗浄剤組成物 Download PDF

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JP4829536B2 JP2005165087A JP2005165087A JP4829536B2 JP 4829536 B2 JP4829536 B2 JP 4829536B2 JP 2005165087 A JP2005165087 A JP 2005165087A JP 2005165087 A JP2005165087 A JP 2005165087A JP 4829536 B2 JP4829536 B2 JP 4829536B2
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Description

本発明は、新規ベタイン型化合物および新規なベタイン型化合物を含む洗浄剤組成物に関するものである。
最も汎用的な界面活性剤の一つである石鹸は、サッパリした使用感を有するものの、界面活性を示すpHがアルカリサイドであり、かつ硬水中においては界面活性が極端に劣化するなどの欠点を有している。石鹸の欠点を解消する界面活性剤としては、
例えばイミダゾリン型の両性界面活性剤、カルボベタイン型の両性界面活性剤(特許文献1)が提案されているが、これらの両性界面活性剤は広いpH範囲で界面活性を示し、硬水中でも高い界面活性を示すものの、起泡力が十分とは言えず、使用感にヌルツキが感じられるなどの欠点があった。
アルキルアミノカルボン酸型の両性界面活性剤(特許文献2)は良好な使用感を有するものの、低温安定性、他の界面活性剤との相溶性が悪いなどの欠点があった。
これらの問題を解決する為にアルキルアミノカルボン酸型両性界面活性剤に更にアルキレンオキサイド等を付加する方法が開示(特許文献3)されているが、効果は十分ではない。
近年、ヘアカラーブームにより、酸化染毛剤やブリーチ剤等でカラーリングを楽しむ人が増え、それに伴い毛髪のダメージを抑えたり、より高い色持ち効果が求められるようになった。
これらの要望に対して染色技術の向上種々が図られているが、染色された毛髪の洗浄において色落ちを検討した例は少ない。
(特許文献4)には、
(A)アニオン性界面活性剤および両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上、および
(B)アルギニン及び/又はその塩を含有し、
(C)pHが4〜7であることを特徴とする染毛した毛髪に使用するためのシャンプー組成物に関する技術が公開されたが、pHが弱酸性領域から中性領域に限定され、中性近傍では発明の効果が弱まり満足できるものではなかった。更にpHの制限により添加されるアニオン界面活性剤、及び両性界面活性剤の性能が十分に発揮できない場合が有りその改善が求められていた。
特開昭56−10156号公報 特開昭47−33109号公報 特公昭53−20489号公報 特開2002−47147号公報
本発明が解決しようとする課題は、より広いpH領域や硬水中でも高い界面活性を示し、低温安定性や他の界面活性剤との相溶性に優れる新規ベタイン型界面活性剤を提供することである
さらに本発明が解決しようとするその他の課題は、染色毛、染色ケラチン繊維或いは染色ケラチン繊維より成る染色布に対する高い色保持性を有しながら、かつ毛髪に付着する異物を除去するには十分な洗浄力、及び高い起泡力を有する染色毛、染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物、及び新規ベタインを含有する粘度構築性の有利な洗浄剤組成物、或いは新規ベタインとサルフェート型アニオンと特定の比率で混合することによる希釈による粘度低下の少ない液体洗浄剤組成物を提供することである。
本発明者らは、上記問題を解決するため、各種ベタイン型化合物について鋭意検討したところ、新規なN−(2−ヒドロキシアルキル)−N−アルキルアミノカルボン酸のベタイン化物が広いpH範囲や硬水中でも高い界面活性を示し、低温安定性、他の界面活性剤との相溶性、増粘性に優れることを見出した。
らに、このベタイン化物を染色毛、染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物に配合した場合、色保持性が高く、かつ十分な洗浄力と高い起泡力を有し、サッパリした良好な使用感を有することを見出した。
このベタイン化物は、他の界面活性剤との相溶性に優れるのみでなく、他の界面活性剤と混合することにより、幅広い粘度を構築することが出来ることを見出した。特にサルフェート系界面活性剤と特定の配合比で混合した場合、配合した液体洗浄剤組成物を水で2倍(重量比)に希釈しても、粘度が変化しない特異な粘弾性挙動を示す液体洗浄剤を構築することを見出し、本発明を完成させた。
即ち第一の発明は、
一般式(1)
Figure 0004829536
(但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物に関するものである。
の発明は、前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする洗浄剤組成物に関するものである。
の発明は(成分A) 前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物、及び(成分B)前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物以外の両性界面活性剤、双性界面活性剤、半極性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤より選ばれる少なくとも1種以上の界面活性剤を含有し、かつ成分A/(成分A+成分B)が0.1〜99重量%であることを特徴とする洗浄剤組成物。
の発明は、前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする染色毛用洗浄剤組成物に関するものである。
の発明は、一般式(1)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物に関するものである。
さらに、第の発明は(成分A)一般式(1)で示されるベタイン化合物と
(成分B)サルフェート系アニオン性界面活性剤を含有し、両者の含有比が重量比で、成分A:成分B=10:10〜14:6あることを特徴とする希釈しても粘度が低減しない液体洗浄剤組成物に関するものである。
本発明の新規ベタイン型化合物は、広いpH範囲や硬水中でも高い界面活性を示し、低温安定性、他の界面活性剤との相溶性に優れている。
また、このベタイン型化合物を染色毛、染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物に配合した場合、色保持性が高く、かつ十分な洗浄力と高い起泡力を有し、さらに使用感も良好である。
このベタイン型化合物は、他の界面活性剤と混合することにより、幅広い粘度を構築することが出来る。特にサルフェート系界面活性剤と特定の配合比で混合した場合、配合した液体洗浄剤組成物を水で2倍(重量比)に希釈しても、粘度が変化しない特異な粘弾性挙動を示す液体洗浄剤を構築する事が出来る。
本発明の新規ベタイン型化合物を含有する洗浄剤組成物は、優れた起泡性、使用感を有し、特に酸化染毛剤などで染毛した毛髪の洗浄に用いた場合、優れた使用感と適度な洗浄性を示し、毛髪のコンディションを整え、色持ちを良くするシャンプー組成物に関するものであり、また染色毛と同様に染色されたケラチン繊維及びその衣類等の洗浄剤にも有用なものである。
本発明の新規ベタイン型化合物は他の界面活性剤と組み合わせることにより、その配合比により広い範囲の粘度実現領域が存在する粘度の調整が可能な液体洗浄剤組成物を得ることが可能であり、更に含硫黄型アニオン界面活性剤と特定の比率で混合した場合、その組成物を2倍程度に水で希釈しても粘度が変化しない特性を有する為、洗浄面への塗布が容易である優れた粘弾性を有する液体洗浄剤組成物に関するものである。
本発明の前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物としては、例えばN−(2−ヒドロキシドデシル)−N−メチル−N−カルボキシメチル−β−アラニン、N−(2−ヒドロキシドデシル)−N−ヒドロキシエチル−N−メチルグリシン、N−(2−ヒドロキシドデシル)−N−ヒドロキシエチル−N−メチル−β−アラニン等及びそれらの塩を挙げることができる。
本発明の前記一般式(1)で示されるベタイン型化合物は、エポキシアルカンとアミノカルボン酸を付加反応することによって得られるN−(2−ヒドロキシアルキル)−N−アルキルアミノカルボン酸にジアルキル硫酸、あるいはハロゲン化アルキルを付加することにより製造することができる。本発明の前記一般式(1)で示されるベタイン型化合物を得る為に使用されるエポキシアルカンの好適例としては、1,2−エポキシドデカン、1,2−エポキシテトラデカン及びこれらの混合物などが例示される。
また、アミノカルボン酸の好適例としては、N−ヒドロキシエチル−βアラニン等が挙げられる。
本発明の新規ベタイン化合物を含有する洗浄剤組成物は、染色毛、染色された陰毛、染色ケラチン繊維及び染色ケラチン繊維からなる布類(以後「染色ケラチン様物」と呼称する)の洗浄に用いた場合、色落ちを少なく洗浄することができる。染色ケラチン様物用洗浄剤組成物における本発明の一般式(1)で示されるベタイン型化合物の含有量は0.1〜50重量%であることが好ましい。含有量が0.1%未満では、染色ケラチン様物に対する褪色防止効果が十分でなく、含有量が50重量%を超えると、使用感の悪化、製剤の安定性が不足するなどの問題があり好ましくない。特に染色毛用ヘアシャンプーとして用いたとき使用した際、感触が悪化するので好ましくない。
この染色ケラチン様物に対する褪色防止効果は、一般に用いられるアニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面活性剤、半極性界面活性剤と併用しても発現するが、全界面活性剤量の50重量%以上、一般式(1)で示されるベタイン型化合物を配合することが好ましい。
また、本発明の新規ベタイン型化合物は、その他の両性・双性界面活性剤と同様にアニオン界面活性剤類と併用すると増粘する性質を有する。本発明新規ベタイン化物とアニオン性界面活性剤を併用する場合、以下の2点で他の両性・双性界面活性剤とは異なる粘度挙動を示す特性がある。
(A)アニオンに対する添加量が少ない位置での粘度上昇率が他の両性・双性界面活性剤に比して高い。
(B)サルフェート系、スルホン酸系アニオン界面活性剤と特定の比率で配合して粘度構築された液体洗浄剤は希釈による粘度低減が発生しない。
上記(A)の性質は、本発明の新規ベタイン型化合物は、その他の両性・双性界面活性剤より少量をアニオン主体の液体洗浄剤組成物に添加することにより配合系の増粘を果たすことができるため、増粘剤としての効果に優れる。
上記(B)の性質は、本発明のベタイン化合物とサルフェート系、スルホン酸系アニオンを10:10〜14:6の重量比で混合することにより発現する。この範囲で配合して構築された粘度は、その組成物を水で2倍(重量比)に希釈しても、粘度が変化しない。
この範囲を外れると、希釈時の粘度維持能が発生しない。
このとき用いられるサルフェート系、スルホン酸系アニオンとしてはポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ラウリル硫酸エステルトリエタノールアミン塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩等が挙げられる。
本発明の新規ベタイン型化合物を含有する洗浄剤組成物に併用されるアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界面活性剤、双性界面活性剤、カチオン性界面活性剤に関して詳細に述べる。
アニオン活性剤としては
脂肪酸セッケン:たとえばセッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム、ヤシカリセッケン、
高級アルキル硫酸エステル塩:たとえば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウムラウリル硫酸トリエタノールアミン、
アルキルエーテル硫酸エステル塩:たとえば、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム、
N−アシルアミノ酸塩:たとえばラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイル-β-アラニンナトリウム、ラウロイル−N−メチル-β-アラニンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジエタノールアミン、ヤシ脂肪酸シルクペプチド、
高級脂肪酸アミドスルホン酸塩:たとえば、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ脂肪酸メチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム。
リン酸エステル塩、たとえばPOEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸、POEラウリルアミドエーテルリン酸ナトリウム、
スルホコハク酸塩:たとえば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム、
アルキルベンゼンスルホン酸塩:たとえば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸、
高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩:たとえば硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム、ロート油などの硫酸化油、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、
高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、カゼインナトリウムなどが挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、
アルキルトリメチルアンモニウム塩:たとえば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、
ジアルキルジメチルアンモニウム塩、たとえば、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム塩、
アルキルピリジウム塩:たとえば塩化セチルピリジウム、
アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩:塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム
などがあげられる。
両性界面活性剤又は双性界面活性剤としては、
アミドアミン系両性界面活性剤:たとえば2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル-N'−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、N−ヤシ脂肪酸アシル-N'−カルボキシエチル-N'−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム、
アミド酢酸ベタイン型両性界面活性剤:、たとえばヤシ脂肪酸アミドプロピルベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルベタイン、
アミドスルホベタイン型両性界面活性剤、たとえばラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、アルキル酢酸ベタイン型両性界面活性剤、アルキルスルホベタイン型両性界面活性剤等が揚げられるが、両性界面活性剤の中でも、下記一般式(7)で示されるアミドスルホベタイン型双性界面活性剤は低pH領域ではヘアカラー脱色力の弱い界面活性剤なので本発明ヘアカラー用洗浄剤組成物においても併用が好ましい界面活性剤である。
Figure 0004829536
[式中R5は炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基、R6、R7は水素原子、メチル基、エチル基から選ばれる置換基、sは2又は3の整数を表す。]
半極性界面活性剤としてはたとえば、ラウリルトリメチルアミンオキシド、ラウリン酸アミドプロピルアミンオキシドが挙げられる。
非イオン界面活性剤としては
グリセリン脂肪酸エステル類:たとえばモノステアリン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類:たとえばモノステアリン酸POEグリセリル、モノオレイン酸POEグリセリル、
ポリグリセリン脂肪酸エステル類:たとえばモノステアリン酸ジグリセリル、トリステアリン酸テトラグリセリル、ペンタステアリン酸デカグリセリル、
ソルビタン脂肪酸エステル類:たとえばモノラウリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類:たとえば、モノヤシ脂肪酸POEソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類:たとえば、モノラウリン酸POEソルビット、テトラオレイン酸POEソルビット、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類:たとえば、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリエチレングリコール、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル類:たとえば、POEラウリルエーテル、POEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル類:たとえば、POE・POPセチルエーテル、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類:POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル、POE分鎖オクチルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルアミン類:たとえば、POEステアリルアミン、POEオレイルアミン、
脂肪酸アルカノールアミド類:たとえば、ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド。、ポリオキシエチレンアルカノールアミド類:たとえば、POEラウリン酸モノエタノールアミド、POEヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、POE牛脂脂肪酸モノエタノールアミド、
更にアセチレングリコール、POEアセチレングリコール、POEラノリン、POEラノリンアルコール、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POEフィトステロール、POEコレスタノール、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物などが挙げられる。
添加成分として、毛髪吸着性、膜形成能力のある高分子やシリコーンを併用すると本件発明の染色ケラチン様物用洗浄剤組成物の色落ち防止効果が増加する場合が有るので併用することがより好ましい。
シリコーンとしては
ジメチルシリコーンオイル:たとえばメチルポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、高重合度メチルポリシロキサン等が好適例として挙げられ、
環状ポリシロキサン:たとえばデカメチルポリシロキサン、ドデカメチルポリシロキサン、テトラメチルテトラハイドロジェンポリシロキサン等が好適例として挙げられ、
ポリエーテル変性シリコーン:たとえばジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン・メチル(ポリオキシプロピレン)シロキサン共重合体等が好適例として挙げられ、
アミノ変性シリコーン:たとえばアモジメチコーンが好適例として挙げられ、
更にメチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、トリメチルシロキシ珪酸、3次元網目構造を形成しているシリコン樹脂、シリコンゴムなどが挙げられる。
毛髪吸着性、膜形成能力のある高分子としては、アニオン性高分子、カチオン性高分子、両性高分子等が揚げられる。
アニオン性高分子の好適例としては、カルボキシメチルキチン、カルボキシメチルキトサン、サクシニル化カルボキシメチルキトサン等のキチン・キトサン誘導体等が挙げられる。
カチオン性高分子としては、International Nomenclature Cosmetic Ingredientname(INCI名称)及び化粧品種別許可基準の成分名表示で記載されるポリクォータニウム−1、ポリクオータニウム−2、ポリクォータニウム−3、ポリクォータニウム−4、ポリクォータニウム−5、ポリクォータニウム−6、ポリクォータニウム−7、ポリクォータニウム−8、ポリクォータニウム−9、ポリクォータニウム−10、ポリクォータニウム−11、ポリクォータニウム−12、ポリクォータニウム−13、ポリクォータニウム−14、ポリクォータニウム−15、ポリクォータニウム−16、ポリクォータニウム−17、ポリクォータニウム−18、ポリクオータニウム−19、ポリクオータニウム−20、ポリクォータニウム−22、ポリクォータニウム−24、ポリクォータニウム−27、ポリクォータニウム−28、ポリクオータニウム−29、ポリクォータニウム−30、ポリクォータニウム−31、ポリクオータニウム−32、ポリクォータニウム−33、ポリクオータニウム−34、ポリクォータニウム−35、ポリクォータニウム−36、ポリクォータニウム−37、ポリクォータニウム−39、ポリクオータニウム−42、ポリクオータニウム−43、ポリクォータニウム−44及びこれらの混合物などが挙げられ、また、グアーヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムのハライド等が好適例としてあげられる。
また発明の効果を妨げない範囲で通常化粧品に用いられる他の成分、例えば、動物、植物、魚貝類、微生物由来の抽出物、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル類、保湿剤、水溶性高分子、増粘剤、被膜剤、紫外線吸収剤、消炎剤、金属封鎖剤、低級アルコール、糖類、アミノ酸類、有機アミン類、合成樹脂エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン類、酸化防止剤、酸化防止助剤、香料、水などを必要に応じて一種乃至は2種以上用いても良い。
(実施例)
次に、実施例を示し、更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例および比較例中の%は重量%を意味する。
以下の実施例1に従って、N−(2−ヒドロキシアルキル)−N−アルキルアミノカルボン酸ベタイン型界面活性剤組成物を合成した。
生成物の分析方法、条件は次のとおりである。
(ガスクロマトグラフィー)
カラム:THERMON-3000 5% SHINCARBON A 60-80mash
インジェクション温度:280℃
検出器:FID
検出器温度:280℃
昇温条件:150℃(5分保持)-10℃/分-230℃(10分保持)
(液体クロマトグラフィー)
カラム:Inertsil ODS-2(GLサイエンス)
オーブン温度:40℃
検出器:RI
溶離液:0.1M NaH2PO4(pH=2.5) / MeOH = 35/65
溶離液流量:1ml/min.
更に各サンプルに関して、低温安定性、染色毛の褪色性を測定した。
実施例
N−(2−ヒドロキシアルキル)−N−ヒドロキシエチル−N−メチルグリシン
2リットル4ツ口フラスコにN-Me-モノエタノールアミン504.0g(エポキシの1.05当量)を入れて80℃に昇温して、C12,14エポキシ(ダイセル製、AOEX24 DG-009)1256.8g(6.39mol)を3時間かけて滴下して、80℃で終夜攪拌した。ガスクロでエポキシ残がN.D.であることを確認して、80℃のまま真空ポンプで過剰のアミンを留去してN-2-ヒドロキシラウリル-N-2-ヒドロキシエチル-N-メチルアミン1735gを得た。
5リットル4ツ口フラスコにN-2-ヒドロキシラウリル-N-2-ヒドロキシエチル-N-メチルアミン810.1g(2.98mol)と水1961gを加えて70℃まで昇温した。モノクロル酢酸ナトリウムの80%水溶液(493.0g、アミンの1.4当量)と48% NaOH 400g(モノクロル酢酸の1.2当量)をpH=7〜8の範囲で2時間かけて滴下した。97℃に昇温してpH=7〜8の範囲で48% NaOH 40g(モノクロル酢酸の0.1当量)を適宜添加しながら17時間熟成した。室温に冷却後、水を加えて総重量3775gとしてN-2-ヒドロキシラウリル-N-2-ヒドロキシエチル-N-メチルグリシン水溶液を取り上げた。乾残=35.4%、NaCl=6.3%、有効成分(乾残-NaCl)=29.1%、グリコール酸=2.8%、HPLC(UV)からベタイン化収率=92%。
実施例1の生成物H−NMR 重水中測定
0.9ppm 3H
1.3〜1.5ppm 20H
3.4ppm 3H
3.5〜4.3ppm 9H
実施例1で試作したベタイン化合物及び類似構造を有するN−ジメチルアルキル酢酸ベタイン(ラウリル酢酸ベタイン)、アミド酢酸ベタイン(ラウリン酸アミドプロピル酢酸ベタイン)を用いて各種性能評価を行い本発明ベタインを他の界面活性剤併用したときの粘度挙動の特性に関して明らかにした。
1.増粘効果に関する実験
(A)増粘性試験
下記表1及び表2の配合比率で2成分系の液体洗浄剤組成物を配合し、B型粘度計で25℃で粘度を測定した。尚、配合成分の比率は純分重量比率である。
Figure 0004829536
SLESそのものの純分20%の粘度は11mPa・sである。実施例と比較例を比較すると本発明の新規ベタインが少量の添加により、大きな粘度を獲得できていることがわかる。
Figure 0004829536
カルボン酸を親水基に有する界面活性剤を増粘することは困難であるが、表2から明らかなように本発明のベタイン型化合物はカルボン酸型アニオンである脂肪酸塩を十分に増粘させることが出来る。
(B)希釈粘度維持性試験
実施例
総界面活性剤濃度が20重量%となるように実施例のベタインとSLES(POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製、エマール20C))との比率が12:8となるように配合した。初期粘度(mPa・s)を測定し、界面活性剤純分濃度が表3の濃度表示になるまで蒸留水を加えて希釈し、希釈時の粘度(mPa・s)を測定した。
Figure 0004829536
表3に示されるように本発明ベタインとPOEラウリルエーテルサルフェートの様なサルフェート系或いはスルホン酸系アニオンを10:10〜14:6の範囲内である12:8においては2倍希釈までは粘度が微増する性質がある事がわかる。尚この性質は上記特定の範囲を外れると希釈により粘度が低減し、この粘弾性特性は失われる。
.褪色防止効果
下記表に従ってサンプルを試作し、本発明ベタインの特性である低温安定性、ヘアカラー脱色性能評価及びヘアマニキュア脱色性能評価を行った。各サンプルの界面活性剤総量は15重量%に保持された。
保存安定性 温度−5℃ 1日
各温度における保存安定性は以下の評価で行った。
○:透明均一液状
△:くすみが発生する
×:固化
ヘアカラー脱色性能評価
白髪毛束((株)ビューラックス製BM-W、長さ10cm、重さ1g)をPOE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製、エマール20C)の2%水溶液で十分に洗浄した後、ヘアドライヤーで乾燥した。
乾燥後の毛束を市販の染毛剤((株)資生堂製、商品名:マシェリ ラスティングヘアカラー、色:シアーアッシュ)で、商品に指定されている方法で染色した後、十分に水洗し、ヘアドライヤーで乾燥した。
乾燥後の染色済み毛束を容量100mlのビンに詰め、検体組成物をその活性剤純分が0.5%になるように蒸留水で希釈した水溶液を100ml注ぎ、蓋で密閉した後、室温で2日震盪した。
震盪終了後、蓋を開け、サンプルビン中の染色済み毛束を取り出した後、十分に水洗し、ヘアドライヤーで乾燥した。乾燥後の染色済み毛束を色差計(日本電色工業(株)製、Spectrophotometer SE 2000)で色差(ΔE)を測定した。
ΔEの数値が小さいほど色落ち防止効果が高いと判断される。
ヘアマニキュア脱色性能評価
白髪を含む中国人毛髪をキューティクル方向を合わせた状態で束ねて、長さ約30cm、重量約20gの毛束を作成した。この毛束をPOE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(花王(株)製、エマール20C)の2%水溶液で十分に洗浄した後、ヘアドライヤーで乾燥した。
乾燥後の毛束を市販の染毛剤((株)ダリヤ製、商品名:サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディー、色:ハニーブラウン)で、商品に指定されている方法で染色した後、十分に水洗し、ヘアドライヤーで乾燥した。
乾燥後の染色済み毛束から毛髪100mg(誤差±1mg以内、約60本)を計量し、容量20mlのビンに詰め、検体組成物をその活性剤純分が0.5%になるように蒸留水で希釈した水溶液を20ml注ぎ、蓋で密閉した後、室温で14時間静置した。
14時間後、蓋を開け、サンプルビン中の溶液のみをスポイトで15ml採取し、色差計(日本電色工業(株)製、MODEL 1001DP)で色差(ΔE)を測定した。
ΔEの数値が小さいほど色落ち防止効果が高いと判断される。
染色毛糸脱色性能評価
市販の毛糸(赤色)を長さ10cmにカットして、重さ1gの毛束を作成し、容量100mlのビンに詰め、検体組成物をその活性剤純分が0.5%になるように蒸留水で希釈した水溶液を100ml注ぎ、蓋で密閉した後、室温で2日震盪した。
震盪終了後、蓋を開け、サンプルビン中の毛束を取り出した後、十分に水洗し、ヘアドライヤーで乾燥した。乾燥後の毛束を色差計(日本電色工業(株)製、Spectrophotometer SE 2000)で色差(ΔE)を測定した。
ΔEの数値が小さいほど色落ち防止効果が高いと判断される。
Figure 0004829536
表4の結果より、本発明シャンプー組成物は、高いヘアマニュキュア除去効果を有し、即ち、毛髪表面に付着した汚れを落とす効果に優れ、低いヘアカラー脱色効果、染色毛糸脱色効果を有している。その為、染色ケラチン様物の色落ちが少なく、その効果は酸性〜弱アルカリ性まで保持されている。これは従来の界面活性剤では発現しなかった性能であり、洗浄剤組成物のpHを広い範囲に設定できるメリットがある。
本発明ベタインを使用し、その粘弾性特性、起泡特性、染色ケラチン様物の退色防止能を発現するベース処方にそれらの効果が損なわれない範囲で、他成分を加えた配合処方を例示する。
全ての処方は香料を除く全成分を計り採り、80℃まで昇温し、10分保持した後冷却し、60℃の時点で香料を配合し、室温まで冷却することにより得られる。
実施例
(染色毛髪用シャンプー)
ポリオキシエチチレン(2)ラウリルエーテルサルフェートNa塩 3.0
ポリオキシエチレン(3)ラウリン酸モノエタノールアミドスルホン酸Na塩(30%) 5.0
ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 1.5
実施例の組成物(29.1%) 60.0
ポリクォータニウム−7(注4) 0.5
カルボキシメチルサクシニル化キトサン液(注3) 1.0
クエン酸 pH=6.5
グリセリン 1.5
香料 適量
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
精製水 to 100
実施例のベタイン型界面活性剤の存在比率82% 界面活性剤純分濃度21.2%である。本処方のヘアカラー脱色性能試験結果は4.1であった。
(注1)花王(株) エマール20C
(注2)川研ファインケミカル(株) アラノンALE
(注3)川研ファインケミカル(株) キトアクア
(注4)ライオン(株) リポフローMN
本発明の新規ベタイン型化合物は、広いpH範囲や硬水中でも高い界面活性を示し、低温安定性、他の界面活性剤との相溶性に優れているので、界面活性剤として有用である。
また、このベタイン型化合物を染色毛、染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物に配合した場合、色保持性が高く、かつ十分な洗浄力と高い起泡力を有し、さらに使用感も良好であるので、染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物としても有用である。
このベタイン型化合物は、他の界面活性剤と混合することにより、幅広い粘度を構築することが出来る。特にサルフェート系界面活性剤と特定の配合比で混合した場合、配合した液体洗浄剤組成物を水で2倍(重量比)に希釈しても、粘度が変化しない特異な粘弾性挙動を示す液体洗浄剤として有用である。

Claims (6)

  1. 一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物。
  2. 一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
  3. (成分A) 一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物、及び(成分B)前記一般式(1)で表されるベタイン型化合物以外の両性界面活性剤、双性界面活性剤、半極性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤より選ばれる少なくとも1種以上の界面活性剤を含有し、かつ成分A/(成分A+成分B)が0.1〜99重量%であることを特徴とする洗浄剤組成物。
  4. 一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする染色毛用洗浄剤組成物。
  5. 一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で表されるベタイン型化合物を0.1〜50重量%含有することを特徴とする染色ケラチン繊維用洗浄剤組成物。
  6. (成分A)一般式(1)
    Figure 0004829536
    (但し、式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基、R はヒドロキシエチル基を表し、R3はメチル基またはエチル基を表し、nは1〜3の整数を表す)で示されるベタイン型化合物と
    (成分B)サルフェート系、スルホン酸系アニオン性界面活性剤
    を含有し、両者の含有比が重量比で、成分A:成分B=10:10〜14:6あることを特徴とする希釈しても粘度が低減しない液体洗浄剤組成物。
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