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JP4824310B2 - 充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物のカップリング剤として作用する - Google Patents

充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物のカップリング剤として作用する Download PDF

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Description

本発明は、珪素化合物からなり、ゴム配合物中の充填剤およびペルオキシド架橋エラストマーのカップリング剤として作用する組成物に関する。
ペルオキシド架橋エチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)または他のゴム配合物、例えばスチレン−ブタジエンゴム(SBR)、天然ゴム(NR)、アクリレートコポリマーゴム(ACM)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)またはポリブタジエンゴム(BR)におけるカップリング剤としてのビニルシラン、特にビニルトリメトキシエトキシシラン(DYNASYLAN(登録商標)VTMOEO)およびビニルトリエトキシシラン(DYNASYLAN(登録商標)VTEO)の使用は知られている。これらは一般に充填されたゴム配合物である。使用される充填剤の例は、適当な場合はか焼した形のカオリン、または他の珪酸充填剤、例えばシリカ、石英、クリストバライト、タルク、モンモリロナイト、ウラストナイト、雲母またはCaCO、水酸化アルミニウム(ATH)、水酸化マグネシウム(MDH)または二酸化チタンまたは他の有機充填剤、例えばセルロース、亜麻およびサイザルである。この場合にビニルシランが充填剤とゴムを結合する。
ビニルトリエトキシシラン(DYNASYLAN(登録商標)VTEO)または3−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(DYNASYLAN(登録商標)MEMO)のようなモノマー不飽和シランとオリゴマーアルキルシランの物理的混合物がゴムマトリックス中の充填剤の分散を改良することも知られている(欧州特許第0124805号)。モノマーシランの1つの欠点はその揮発性である。VTEOの沸点は158℃である。モノマーシランの他の欠点はトリアルコキシシランのそれぞれのモルに対して等モル量の加水分解アルコールが遊離することである。
本発明の基礎となる課題は前記欠点を低減することである。
意想外にも、オリゴマービニルシラン、すなわちDYNASYLAN(登録商標)6498のようなビニル官能性シロキサンとオリゴマーアルキルシラン、すなわちDYNASYLAN(登録商標)9892のようなアルキル官能性シロキサンの混合物がペルオキシド架橋する充填されたゴム配合物のカップリング剤として優れた適合性を有することが見出された。本発明の混合物の揮発性はモノマー不飽和シランの揮発性よりかなり低く、モノマー不飽和シランとオリゴマーアルキルシランの混合物の揮発性よりかなり低い。これは使用中の生成物の安全性を高める。本発明のビニルアルコキシシロキサン含有混合物の使用は更に揮発性有機化合物(VOCs)、特に適用した場合に製造されるアルコールの量を著しく減少することができ、同時にカップリング剤の特性は一般に少なくとも匹敵するほど良好である。
本発明は請求項に記載される対象を達成する、
従って本発明はゴム配合物中の充填剤とペルオキシド架橋エラストマーのカップリング剤として作用する組成物を提供し、前記組成物は珪素化合物を含有する成分として、
a)ビニルアルコキシシロキサンとアルキルアルコキシシロキサン、または
b)ビニルアルコキシシロキサンとフェニルアルコキシシロキサン、または
c)ビニルアルコキシシロキサンとフェニル/アルキルアルコキシシロキサン、または
d)アクリルまたはメタクリルアルコキシシロキサンとアルキルアルコキシシロキサン、または
e)アクリルまたはメタクリルアルコキシシロキサンとフェニルアルコキシシロキサン、または
f)アクリルまたはメタクリルアルコキシシロキサンとフェニル/アルキルアルコキシシロキサン、または
g)有機官能基としてビニル基、アクリル基およびメタクリル基の系列からの少なくとも1個の基およびアルキル基およびフェニル基の系列からの少なくとも1個の基および少なくとも1個のアルコキシ基またはヒドロキシ基を有する少なくとも1種のコオリゴマーオルガノシロキサン
からなる混合物を含有する。
前記ビニルアルコキシシロキサン、アルキルアルコキシシロキサン、フェニルアルコキシシロキサン、アクリルアルコキシシロキサン、メタクリルアルコキシシロキサンまたはオルガノアルコキシシロキサンを製造する方法の例は以下の刊行物の説明を使用することができる。欧州特許(EP−A)第0101541号、欧州特許(EP−A)第0518057号、欧州特許(EP−A)第0814110号、欧州特許(EP−A)第0978525号および欧州特許(EP−A)第1205505号。ここに記載された保護された権利は引用により本発明の開示内容に含まれる。
本発明の組成物は一般に使用されるそれぞれの成分を混合するかまたはこれらを一緒に撹拌することにより製造することができる。この場合に水を排除して作業を行うべきである。従ってこの場合に使用されるシロキサンは主にアルコキシシロキサンである。しかし任意のアルコキシ基を加水分解によりヒドロキシ基に変換することもできる。
本発明の組成物はシロキサン成分のほかに可塑剤および/または加工助剤のような珪素を含有しない他の成分を含むことができる。
本発明の組成物は組成物中に存在するすべての成分に対して有利に0.1〜100質量%、有利に20〜80質量%、特に40〜60質量%のビニル官能性、アクリル官能性および/またはメタクリル官能性アルコキシシロキサンを含有する。本発明の組成物は組成物中に存在するすべての成分に対して適当には0〜80質量%、有利には0.1〜70質量%、特に20〜60質量%、殊に40〜50質量%のアルキル官能性および/またはフェニル官能性アルコキシシロキサンを含有する。本発明の組成物中にモノマーシランが存在しないことが強調されるべきである。
本発明の組成物は有利に少なくとも1個の一般式(1a)または(1b):
Figure 0004824310
[式中、基Rは同じかまたは異なり、Rはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、2−メトキシエチル、または水素であり、Rはビニル基であり、aおよびa′のそれぞれは独立に2〜50、有利に3〜15の整数である]の鎖状または環状ビニルアルコキシシロキサンを含有し、前記シロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
本発明の組成物の有利な鎖状または環状アルキルアルコキシシロキサンは一般式(IIa)および(IIb):
Figure 0004824310
[式中、基Rは同じかまたは異なり、Rはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、2−メトキシエチルまたは水素であり、基Rは同じかまたは異なり、Rはそれぞれ1〜18個の炭素原子を有する直鎖状、分枝状または環状アルキル基であり、bおよびb′のそれぞれは独立に2〜50、有利に3〜15の整数である]により記載することができ、前記シロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
記載すべき例は以下のものである。メチルメトキシシラン、メチルメトキシシランオリゴマーとも呼ばれる、および相当するプロピルメトキシシランオリゴマー、イソブチルメトキシシランオリゴマー、オクチルメトキシシランオリゴマー、メチルエトキシシランオリゴマー、プロピルエトキシシランオリゴマー、イソブチルエトキシシランオリゴマー、オクチルエトキシシランオリゴマー、メチルメトキシシランシクロオリゴマー、プロピルメトキシシランシクロオリゴマー。これらはわずかの例を記載したにすぎない。
有利である鎖状または環状フェニルアルコキシシロキサンは一般式(IIIa)および(IIIb):
Figure 0004824310
[式中、基Rは同じかまたは異なり、Rはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、2−メトキシエチルまたは水素であり、Rはフェニル基であり、cおよびc′のそれぞれは独立に2〜50、有利に3〜15の整数である]により記載することができ、前記シロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
ここで記載すべき例は以下のものである。フェニルメトキシシランオリゴマー、フェニルエトキシシランオリゴマー、フェニルメトキシシランシクロオリゴマー、フェニルエトキシシランシクロオリゴマー。
有利である鎖状または環状アルキルフェニルアルコキシシロキサンは一般式(IVa)および(IVb):
Figure 0004824310
[式中、基Rは同じかまたは異なり、Rはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、2−メトキシエチルまたは水素であり、基Rは同じかまたは異なり、Rはそれぞれ1〜18個の炭素原子を有する直鎖状、分枝状または環状アルキル基であり、例えばn−プロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、n−オクチル、イソオクチルまたはヘキサデシルであり、Rはフェニル基であり、d、d′、eおよびe′のそれぞれは独立に1〜35の整数であり、ただし1<(d+e)<50および1<(d′+e′)<50、有利に2<(d+e)<30および2<(d′+e′)<30、特に3<(d+e)<10および3<(d′+e′)<10の条件が満たされる]により記載することができ、前記シロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
記載すべき例は以下のものである。メチルフェニルメトキシシランオリゴマー、プロピルフェニルメトキシシランオリゴマー、イソブチルフェニルメトキシシランオリゴマー、オクチルフェニルメトキシシランオリゴマー、メチルフェニルエトキシシランオリゴマー、プロピルフェニルエトキシシランオリゴマー、イソブチルフェニルエトキシシランオリゴマー、オクチルフェニルエトキシシランオリゴマー、メチルフェニルメトキシシランシクロオリゴマー、プロピルフェニルメトキシシランシクロオリゴマー。これらはわずかの例を記載したにすぎない。
一般式(Va)または(Vb):
Figure 0004824310
[式中、基Rは同じかまたは異なり、Rはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、2−メトキシエチルまたは水素であり、基Rは同じかまたは異なり、Rはアクリル基またはメタクリル基であり、fおよびf′のそれぞれは独立に2〜50、有利に3〜15の整数である]の少なくとも1個の鎖状または環状アクリルまたはメタクリル官能性アルコキシシロキサンを本発明の組成物に使用することが有利であり、前記シロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
ここで記載できる例は以下のものである。アクリルオキシプロピルメトキシシランオリゴマー、メタクリルオキシプロピルメトキシシランオリゴマー、アクリルオキシプロピルエトキシシランオリゴマー、メタクリルオキシプロピルエトキシシランオリゴマー、アクリルオキシプロピルメトキシシランシクロオリゴマー、メタクリルオキシプロピルメトキシシランシクロオリゴマー、アクリルオキシプロピルエトキシシランシクロオリゴマー、メタクリルオキシプロピルエトキシシランシクロオリゴマー。
しかしこれまで記載された官能基は本発明の組成物に、一般式(VIa)または(VIb):
Figure 0004824310
[式中、R、R、R、RおよびRは前記のものを表わし、g、g′、h、h′、i。i′、jおよびj′のそれぞれは独立に0〜35の整数であり、ただしg≧1および/またはh≧1、および1<(g+h+i+j)<50,およびg′≧1および/またはh′≧1および1<(g′+h′+i′+j′)<50、有利に2<(g+h+i+j)<30および2<(g′+h′+i′+j′)<30、特に3<(g+h+i+j)<10および3<(g′+h′+i′+j′)<10の条件が満たされる]の有利な鎖状または環状オルガノアルコキシシロキサンに存在することができ、これらのシロキサンは直鎖状、分枝状または環状単位の形で存在することができる。
記載すべき例は以下のものである。メチルアクリルオキシプロピルメトキシシロキサンまたはメチルアクリルオキシプロピルメトキシシランオリゴマー、および相当するメチルアクリルオキシプロピルメトキシシランシクロオリゴマー、プロピルメタクリルオキシプロピルメトキシシロキサン、プロピルアクリルオキシプロピルエトキシシランオリゴマー、オクチルメタクリルオキシプロピルエトキシシロキサン。これらはわずかな例を記載したにすぎない。
すでに記載した分枝状単位の式の有利な例は、
Figure 0004824310
[式中、基RおよびR′は独立にR、R、R、Rであり、すでに記載したものを表わし、x、yおよびzは独立に1〜35の整数であり、前記のa、b、c、d、e、f、g、h、iおよび/またはjの意味を表し、(x+y+z)=aまたは(x+y+z)=bまたは(x+y+z)=cまたは(x+y+z)=(d+e)または(x+y+z)=fまたは(x+y+z)=(g+h+i+j)である]である。
本発明の組成物をエラストマーおよび充填剤の混合物に添加する場合は、まず処理条件下で、例えばEPDMゴムの場合はカオリンと混合し、約140℃で処理して、シロキサン成分のアルコキシ基またはヒドロキシ基と充填剤の適当な親水性基、特にヒドロキシ基の間で反応を実施し、引き続き架橋条件下で、例えば約180℃で、約15分の時間内でペルオキシドを使用して、不飽和エチレン基とエラストマーの間で反応を実施する。結果は、特にカップリング剤の損失が生じないので、充填剤が有利にゴム配合物または適当に得られる物品に結合する。
本発明の組成物は有利に乾燥液体の形で支持体に適用することができる。この目的のために適した支持体材料は有利に多孔質ポリマー、例えば50%より大きい細孔容積を有するポリエチレン、カーボンブラック、ワックス、例えばLDPEベースポリオレフィンワックス、シリカ(熱分解、沈殿、天然に存在する)、珪酸カルシウムである。
本発明の組成物は有利に充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物にカップリング剤として使用することができる。
本発明は本発明の組成物を含有する充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物を提供する。
本発明のゴム配合物の製造方法は、一般に、例えばEPDMゴムを、内部混合機、例えばWerner and Pfleiderer バンバリーミキサー中でカオリンおよび適当な場合は他の充填剤、および適当な場合は加硫活性剤および炭化水素ベース可塑剤と、約100〜140℃で混合することである。この中間生成物を引き続きロールミルでペルオキシドおよび促進剤と混合し、約180℃に加熱することにより加硫、すなわち架橋してゴム配合物を生じることができる。加硫生成物を適当な機械、例えば特別なロールミル(カレンダー)を使用して処理し、特にゴムのシート状ストリップを形成することができ、これから流れに沿った方法でガスケットのような製品を製造する。
本発明のゴム配合物は有利にエチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、天然ゴム(NR)、アクリレートコポリマーゴム(ACM)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)および/またはポリブタジエンゴム(BR)の系列からのエラストマーを含有する。
本発明のゴム配合物は珪酸または有機充填剤、例えばカオリン、シリカ、石英、クリストバライト、タルク、モンモリロナイト、ウラストナイト、雲母、炭酸カルシウム、白亜、ドロマイト、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、二酸化チタン、セルロース、亜麻およびサイザルの系列からの充填剤を含有する。
従ってこれは、例えばゴム配合物から以下の製品を製造するための1つの有利な方法であり、揮発性シランの割合をほとんど0に減少し、更に揮発性アルコール(VOCs)の割合を使用されるシランの量の50%未満に減少したがゆえに有利である:ケーブル外被、ガスケット、制御目的の成形品、ホースおよび形材、成形品、ゴム−金属複合材料、コンベアベルト、平らなまたはV型伝導ベルト、発泡製品、スポンジ製品、多孔性ゴム製品、靴底材料およびシート製品、これらはわずかな例を記載したにすぎない。
従って本発明は本発明のゴム配合物を処理することにより得られる製品を提供する。
以下の例により本発明を詳細に説明する。

1 試験方法の一般的な説明
EPDMゴム(BUNA(登録商標)EP3473)を、バンバリー内部混合機中で、か焼カオリン(POLESTAR(登録商標)200R)および第2充填剤(白亜:Mikrosoehl20)および加硫活性剤(RS酸化亜鉛)および炭化水素ベース可塑剤(TudalenB−8013)およびビニルシランまたは適当なSi含有組成物(変動する量)と一緒に約100〜140℃で混合する。得られた中間生成物をロールミルで酸化防止剤(VulkanoxHSとVulkanoxMBの混合物)および促進剤(トリアリルシアヌレート)および最後にペルオキシド(Peradox14/40)と混合する。引き続きゴム組成物を8〜10分の時間内に約180℃に加熱することにより加硫(架橋)する。加硫生成物からシートを圧縮成形し、シートから機械的および電気的試験のために試験材料を製造する。
2 使用される珪素化合物の説明
2.1化学構造
Figure 0004824310
2.2生成物データ
Figure 0004824310
DYNASYLAN(登録商標)6498とDYNASYLAN(登録商標)9862の本発明の混合物を使用する場合に、DYNASYLAN(登録商標)VTMOEOを使用して比較した場合に揮発性成分(VOCs)の量が42%減少し、DYNASYLAN(登録商標)VTEOを使用して比較した場合に36%減少し、比較物質RC−1を使用して比較した場合に27%減少する。DYNASYLAN(登録商標)VTMOEOで比較した場合に本発明の混合物は類似する沸点およびフラッシュ温度を有し、同時に揮発性の生理的に危険な2−メトキシエタノールを多く含有する欠点を有しない。
3 混合物の組成
Figure 0004824310
4 処理条件(レオロジーデータ)
Figure 0004824310
Figure 0004824310
本発明の添加物はゴム混合物中で比較生成物と同じ方法で処理できる。加硫の通常の限度が生じる。
5 加硫の後の機械的データ(15分/180℃)
Figure 0004824310
本発明の混合物を使用して製造したゴム部品から得られる機械的値は比較生成物の機械的値に等しいかまたは良好である。
6 老化(135℃、7日間)後の機械的データ
Figure 0004824310
Figure 0004824310
本発明の混合物を使用して製造したゴム部品を熱的に老化した後に、一部の機械的値は比較生成物の値より良好である。例えば破断時の伸びは14%まで高くなる。
7 電気的データ
Figure 0004824310
Figure 0004824310
本発明の混合物の優れた点は特に水中で保存後の電気的データから明らかである。絶縁作用が崩壊する(体積抵抗の減少、誘電率およびtanδの増加)比較例1および2と異なり、90℃で100時間後においても絶縁が維持され、または例えば体積抵抗の増加により改良される。

Claims (11)

  1. ゴム配合物中の充填剤とペルオキシド架橋エラストマーのカップリング剤として作用する組成物であり、前記組成物が、珪素化合物を含有する成分として、
    a)ビニルアルコキシシロキサンとアルキルアルコキシシロキサ
    からなる混合物を含有し、
    その際、ビニルアルコキシシロキサンとして、
    [CH 2 =CH−Si(O−C 2 5 )−O−] n (式中、nは3〜10である)
    で示されるオリゴマービニルトリエトキシシランが使用され、
    アルキルアルコキシシロキサンとして、
    [C 3 7 −Si(O−C 2 5 )−O−] n (式中、nは3〜10である)で示されるオリゴマープロピルトリエトキシシランが使用される、
    ゴム配合物中の充填剤とペルオキシド架橋エラストマーのカップリング剤として作用する組成物。
  2. 他の珪素を含有しない成分として可塑剤および/または加工助剤を含有する請求項1記載の組成物。
  3. 組成物中に存在するすべての成分に対して0.1〜100質量%のビニル官能性アルコキシシロキサンを含有する請求項1または2記載の組成物。
  4. 組成物中に存在するすべての成分に対して0〜80質量%のアルキル官能性アルコキシシロキサンを含有する請求項1から3までのいずれか1項記載の組成物。
  5. 支持体に適用されたものである請求項1からまでのいずれか1項記載の組成物。
  6. 支持体材料が多孔質ポリマー、カーボンブラック、ワックス、シリカおよび珪酸カルシウムの系列から選択されたものである請求項記載の組成物。
  7. 充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物中のカップリング剤としての請求項1からまでのいずれか1項記載の組成物の使用。
  8. 請求項1からまでのいずれか1項記載の組成物を含有する充填されたおよびペルオキシド架橋ゴム配合物。
  9. エチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、天然ゴム(NR)、アクリレートコポリマーゴム(ACM)、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)およびポリブタジエンゴム(BR)の系列からのエラストマーを含有する請求項8記載のゴム配合物。
  10. 珪酸または有機充填剤の系列からの充填剤を含有する請求項または記載のゴム配合物。
  11. カオリン、シリカ、石英、クリストバライト、タルク、モンモリロナイト、ウラストナイト、雲母、炭酸カルシウム、白亜、ドロマイト、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、二酸化チタン、セルロース、亜麻およびサイザルの系列から充填剤を更に含有する請求項10記載のゴム配合物。
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