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JP4820945B2 - 適応型イベントコードを用いる方法及びシステム - Google Patents

適応型イベントコードを用いる方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は通信システムに関する。より詳細には、本発明は通信デバイス間においてイベントを同期するための方法に関する。
レイヤ1タイマは、無線イベントと基地局のフレームイベントタイミングとの同期を補助する周辺装置である。レイヤ1タイマの機能の一つはイベントテーブルであり、イベントテーブルは、例えば、1つ以上のマクロテーブルをサポートすることが可能である。当業者には知られているように、マクロテーブルを用いて、送受信バースト用又は信号強度測定用など、固定シーケンスのイベントを定義することが可能である。マクロテーブルは、レイヤ1タイマに必要なソフトウェア対話の量を極小化するため、有用であると考えられている。
イベントのシーケンスの繰り返しを可能とするため、マクロテーブルにループ構造を実装することが可能である。このループ構造はソフトウェアループと同様であり、マクロテーブル内のイベントはループカウンタの値に基づき繰り返される。この手法により、無線アクティビティを繰り返すあいだに、幾度も同じマクロテーブルをシステムのソフトウェアに再プログラムすることが不要となる。残念なことに、ループカウンタの値はマクロテーブルがアクセスされるより前に認識されている必要があり、マクロテーブルの実行がコミットされると、その値を変更することは不可能である。さらに、マクロテーブルの実行中には、マクロテーブルの再プログラムを試みると内部バスエラーが発生し得るため、マクロテーブルを再プログラムすることは不可能である。レイヤ1タイマを備えるユニットに応答を促すシステム変更が発生するときなど早期にマクロテーブルを中断することが所望される場合、これらの欠点により問題が生じる。マクロテーブルはループカウンタの値に達するまで各ループを反復することになるが、この場合、時間とバッテリ寿命の両方が浪費される。
本発明は適応型イベントコードを用いる方法に関する。この方法には、先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードを生成する工程と、適応型イベントコードを1つ以上のテーブルに記憶する工程と、テーブルを実行する工程と、適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能であることと、システムイベントに応答して適応型イベントコードを実行可能とする工程と、実行可能とされた適応型イベントコードに対応する先在イベントコードは実行されることとが含まれる。この方法には、適応型イベントコードが実行不能であるとき、テーブルを実行する工程のあいだ適応型イベントコードを無視する工程がさらに含まれ得る。
一構成では、適応型イベントコードはマクロテーブル又はフレームテーブルに記憶され得る。また、適応型イベントコードを実行可能とする工程には、適応型イベントコードを実行可能とするように1つ以上の実行可能ビットを設定する工程が含まれ得る。実行可能ビットは実行可能レジスタに記憶され得る。この方法には、実行される対応する先在イベントコードを適応型イベントコードレジスタから読み出す工程がさらに含まれ得る。一例として、適応型イベントコード、テーブル及び先在イベントコードは、タイマの一部であり得る。タイマは通信デバイスの一部であることも可能であり、通信デバイスの動作と基地局との同期を補助する。一特定例では、テーブルはループカウンタの値を有し、テーブルを実行する工程にはループカウンタの値に基づきテーブルを繰り返し実行する工程が含まれ、先在イベントコードはテーブルの実行を停止する命令である。
また本発明は、装置により実行可能な複数のコード部分を有するコンピュータプログラムの記憶されている装置可読記憶装置に関する。コード部分は、先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードを生成する工程と、適応型イベントコードを1つ以上のテーブルに記憶する工程と、テーブルを実行する工程と、適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能であることと、システムイベントに応答して適応型イベントコードを実行可能とする工程とを装置に実行させ、実行可能とされた適応型イベントコードに対応する先在イベントコードが実行される。
また本発明は、適応型イベントコードを用いるシステムに関する。このシステムは、処理ユニットと、1つ以上のテーブルを有するタイマとを備える。処理ユニットは、先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードを生成するように、適応型イベントコードをテーブルに記憶するように、テーブルを実行するように、適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能であるように、システムイベントに応答して適応型イベントコードを実行可能とするように、及び、実行可能とされた適応型イベントコードに対応する先在イベントコードを実行するように、プログラムされている。また、このシステムは上述の処理を実行するために適切なソフトウェア及び回路を備える。
図1には、適応型イベントコードを用いるシステム100を示す。しかしながら、本発明は他の適切なシステムにおいても実施可能であるので、システム100は単に本発明構成を説明するために用いられるものであり、本発明を何ら限定するものではない。この例では、システム100は基地局110を備える。基地局110はサービングセル、即ち、サービング領域112に通信リソースを提供する。またシステム100は、任意の数の通信デバイス114など、1つ以上の電子デバイスを備える。限定されるものではないが、一例として、通信デバイス114はセルラー電話機、双方向無線機、パーソナルディジタルアシスタント又はメッセージングデバイスである。サービング領域112に存在するとき、通信デバイス114は、例えば、無線通信リンク116を介して基地局110と通信することが可能である。
図2を参照すると、一構成では、無線通信リンク116には、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)118、ダウンリンクトラフィックチャネル(DTCH)120、アップリンクトラフィックチャネル(UTCH)122、ランダムアクセスチャネル(RACH)124及び捕捉インジケータチャネル(AICH)125が含まれる。当業者には知られているように、基地局110はDTCH120を介して通信デバイス114へ音声及びデータ信号を送信し、通信デバイス114はUTCH122を介して基地局110へそれらの信号を送信する。通信デバイス114はRACH124を介して通信リソースを要求し、基地局110はAICH125を介してこの要求に応答する。RACH124及びAICH125を介する通信デバイス114の基地局110とのネゴシエーションの一例は、後に説明する。
図3には、通信デバイス114のブロック図を示す。一構成では、通信デバイス114はアンテナ126、アンテナスイッチ128、出力増幅器130、送信器132、受信器134、プロセッサ136、メモリ138、タイマ140及びユーザインタフェース142を備える。アンテナ126は無線周波数(RF)電磁波を送受信するとともに、アンテナスイッチ128へ接続される。アンテナスイッチ128は、アンテナスイッチ128を出力増幅器130及び受信器134へ交替に接続するように動作する。受信器134は受信したRF信号を復調するとともに、その信号をプロセッサ136へ転送する前にディジタル化する。また、プロセッサ136はディジタル信号を変調のために送信器132へ転送し、出力増幅器130は変調された信号をブロードキャストのためにアンテナ126へ送信する前に、その変調された信号を増幅する。
プロセッサ136はメモリ138に記憶されているソフトウェアを実行する。メモリ138はバス139を介してアクセスされる。これに加えて、プロセッサ136はユーザインタフェース142を動作させる。ユーザインタフェース142は、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン又はキーパッドなど、表示、ユーザへの情報のブロードキャスト又はユーザからの情報の受信に適切な任意の構成要素である。タイマ140はプロセッサ136と対話するとともに、タイミング機能、即ち、同期機能を実行し、適切な時にプロセッサ136にプロセス又はイベントを実行させる。特定の一例では、タイマ140は通信デバイス114(図1に示す)の動作と基地局110(これも図1に示す)との同期を補助する。
図4には、タイマ140の一例を示す。この例では、タイマ140はイベントテーブル144、イベントコードテーブル146、タイマプロセッサ148、適応型イベントコードレジスタスタック150及び実行可能レジスタスタック152を備える。適応型イベントコードレジスタスタック150は1つ以上の適応型イベントコードレジスタ151を有し、実行可能レジスタスタック152は1つ以上の実行可能レジスタ153を有する。イベントコードテーブル146は任意の適切な数のイベントを定義する。このイベントのうちの1つ以上はイベントテーブル144に記憶されてよい。一構成では、イベントテーブル144は1つ以上のフレームテーブル154、1つ以上のマクロテーブル156及び1つ以上のパラメータテーブル158をサポートする。一例として、フレームテーブル154には、1つ以上のイベントコード160及び1つ以上の対応する時間の値162が含まれる。当業者には知られているように、イベントコード160は、タイマ140、例えば、タイマプロセッサ148が実行するアクションを指定し、対応する時間の値162は、チャネルフレームの開始に対するイベントの実行時間を定義する。先述のように、イベントコード160はイベントコードテーブル146から取得される。
また、固定シーケンスのイベントを定義するために用いられるマクロテーブル156には1つ以上のイベントコード164及び1つ以上の対応する時間の相対値166が含まれる。イベントコード160と同様に、イベントコード164はタイマプロセッサ148が実行するアクションを指定する。これに加えて、対応する時間の相対値166は、対応するイベントコード164が実行される時を先のイベントからの遅延時間に基づき定義する。また、イベントコード164もイベントコードテーブル146から取得される。パラメータテーブル158には、1つ以上のフレーム遅延時間の値168及び1つ以上のループカウントの値170が含まれ得る。フレーム遅延時間の値168は信号のパルス幅を設定するために用いられ、ループカウントの値170はマクロテーブル156の実行を繰り返すために用いられる。
フレームテーブル154、マクロテーブル156及びパラメータテーブル158には、それぞれの設定レジスタ172,174,176が含まれる。これらの設定レジスタ172,175,176の各々は、対応するフレームテーブル154、マクロテーブル156、パラメータテーブル158の最初エントリ及び最後のエントリをそれぞれ定義するための開始ポインタ及び終了ポインタを備える。図示していないが、フレームテーブル154及びマクロテーブル156には、先のテーブルが実行されたとき、続くテーブルを選択するためのレジスタが含まれてもよい。
本発明の別の構成では、例えば、フレームテーブル154又はマクロテーブル156へ、1つ以上の適応型イベントコード178がプログラムされてよい。これらの適応型イベントコード178は、対応する時間の値162又は時間の相対値166を有してよく、実行可能状態と、実行不能状態とを有することが可能である。実行不能状態では、適応型イベントコード178はヌルコードのように処理され、タイマプロセッサ148は適応型イベントコード178を無視する。しかしながら、実行可能状態のとき、適応型イベントコード178は従来のイベントコードのように処理され、タイマプロセッサ148に特定のアクションを取るように指示する。即ち、適応型イベントコード178はイベントコード160,164など従来のイベントコードに対応し、実行可能のとき、それらのイベントコードにより定義されるアクションを実行する。適応型イベントコード178に対応するイベントコードを、先在(preexisting)イベントコード、又は、対応する先在イベントコードと呼ぶ。
一構成では、適応型イベントコード178により定義されるアクションは、適応型イベントコードレジスタスタック150の適応型イベントコードレジスタ151に記憶される。したがって、適応型イベントコード178が実行可能であるとき、タイマプロセッサ148は適切な適応型イベントコードレジスタ151から命令を読み出す。これに加えて、実行可能レジスタスタック152の実行可能レジスタ153には、適応型イベントコード178を実行可能とするためのビットが記憶される。適応型イベントコード178を実行可能又は実行不能とするように、これらのビットを設定することが可能である。また、一例として、適応型イベントコード178により定義されるアクションは、イベントコードテーブル146から取得される。
別の構成では、プロセッサ136(図3も参照)及びタイマプロセッサ148は、図4に破線の輪郭で示す処理ユニット180の一部であることが可能である。この例では、処理ユニット180は2つの別個のプロセッサ、即ち、プロセッサ136及びタイミングプロセッサ148を備える。しかしながら、本発明構成により動作を実行するために、処理ユニット180が単に1つのプロセッサを備えること、或いは、2より多くのプロセッサを備えることは可能であると理解される。
図5には、適応型イベントコードを用いる方法500を示す。図5の方法500を説明する際、図4を参照するが、方法500が任意の他の適切な構成要素又はシステムにおいて実施され得ることは理解される。さらに、通信デバイスと通信ネットワークとの間のネゴシエーション手続を示す図6を参照するが、これは図5の方法500による適応型イベントコードを如何に用いるかに関する一例を説明するために有用であろう。
図5を参照すると、工程510にて、方法500は開始する。工程512にて、先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードが生成される。工程514に示すように、これらの適応型イベントコードは1つ以上のテーブルに記憶される。例えば、図4を参照すると、処理ユニット180のプロセッサ136を用いて、適応型イベントコード178のうちの1つ以上を生成することが可能である。これらの適応型イベントコード178は、イベントコード160,164など、イベントコードテーブル146に定義される先在イベントコードに対応する。適応型イベントコード178が実行可能である場合、先在イベントコードが実行されるときに適応型イベントコード178は先在イベントコードに対応する。上述のように、これらの適応型イベントコード178は、例えば、フレームテーブル154又はマクロテーブル156に記憶される。
図5の方法500に戻り、参照すると、工程516にて適応型イベントコードが記憶されているテーブルが実行されるが、この適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能である。これに加えて、工程518に示すように、適応型イベントコードが実行不能であるとき、適応型イベントコードは実行工程516のあいだ無視される。例えば、再び図4を参照すると、タイミングプロセッサ148はフレームテーブル154を実行する。この実行のあいだ、タイマプロセッサ148はマクロテーブル156を呼び出してもよい。当業者には知られているように、マクロテーブル156はマクロテーブル156に関連するループカウントの値170を有してもよく、マクロテーブル156が呼び出されるとき、このループカウントの値170がパラメータテーブル158から読み込まれてもよい。
ここで図4,6を参照すると、マクロテーブル156が呼び出されるときの一例は、タイマ140を収容するデバイスがネットワークに通信サービスを要求するときである。より詳細には、通信デバイス114は、RACH124を介して幾つかのアクセスプリアンブル610を送信することにより、基地局110にサービスを要求してよい。このプロセスに伴う実行シーケンスはマクロテーブル156に関連していてもよく、送信されるアクセスプリアンブル610の数は、パラメータテーブル158から読み込まれるループカウントの値170に基づくことが可能である。
図5の方法500に戻り、参照すると、判定ブロック520にて、システムイベントが発生したか否かが判定される。システムイベントは、タイマ140を収容するユニットによる任意のアクション、或いは、そのユニットが関連する構成要素によるアクションである。例えば、図4,6に戻り、参照すると、基地局110はAICH125を介して通信デバイス114へ、通信デバイス114からの要求を肯定応答する捕捉インジケータ612を送信する。通信デバイス114は、捕捉インジケータ612を受信すると、この肯定応答を復号し、RACH124を介する送信の停止を進行させる。通信デバイス114は他の適切なチャネルを介して基地局110へ、さらに情報を送信することが可能である。
再び図5の方法500に戻り、参照すると、システムイベントが発生していない場合、判定ブロック520にて方法500は再開する。しかしながら、システムイベントが発生した場合、工程522に示すように、1つ以上の適応型イベントコードが実行可能となる。工程524にて、実行可能となった適応型イベントコードに対応し、かつ、実行される、対応する先在イベントコードが、適応型イベントコードレジスタから読み出される。さらに、工程526にて、実行可能となった適応型イベントコードに対応する先在イベントコードが実行される。最後に、工程528にて方法500は終了する。
一例として、図4,6を参照すると、通信デバイス114による捕捉インジケータ612の受信はシステムイベントである。応答して、処理ユニット180のプロセッサ136は、1つ以上の適応型イベントコード178を実行可能とするように1つ以上の実行可能ビットを設定する。上述のように、これらの実行可能ビットは1つ以上の実行可能レジスタ153に記憶される。実行可能のとき、タイマプロセッサ148は、適応型イベントコード178に対応する、例えば、イベントコード160,164などの先在イベントコードを、関連する適応型イベントコードレジスタ151から読み出し、実行することにより、適応型イベントコード178を実行する。
上述の例を続けると、先在イベントコードは、タイマプロセッサ148にマクロテーブル156の実行の停止を指示する命令であり、処理ユニット180のプロセッサ136にアクセスプリアンブル610の繰り返し送信を停止させる。一例として、適応型イベントコード178はマクロイベントコードの完了と一致する、マクロテーブル156内の適切な位置に配置される。したがって、通信デバイス114が捕捉インジケータ612を受信すると、通信デバイス114はアクセスプリアンブル610の送信を停止する。適応型イベントコード178が用いられなかった場合、捕捉インジケータ612が受信されたときにも、通信デバイス114はマクロテーブル156に関連するループカウントの値170に従って、アクセスプリアンブル610の送信を継続する。不要なアクセスプリアンブル610を、図6の破線の輪郭で示す。このようにして、本発明はソフトウェアの対話を削減することにより、そうした複雑かつリアルタイムの通信詳細に対する応答精度を改良することが可能である。また本発明は、通信デバイス114の効率を改良し、通信デバイス114のバッテリの寿命を増大させることが可能である。
本発明構成による適応型イベントコードを用いるシステムの一例の図。 本発明構成による無線通信リンクの一例の図。 本発明構成による通信デバイスのブロック図。 本発明構成による図3の通信デバイスの一部であり得るタイマの図。 本発明構成による適応型イベントコードを用いる方法の図。 本発明構成によるランダムアクセスチャネル及び捕捉インジケータチャネルを介する送信の一例の図。

Claims (11)

  1. 適応型イベントコードを用いる方法であって、
    先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードを生成するコード生成工程と、
    適応型イベントコードを1つ以上のテーブルに記憶するコード記憶工程と、テーブルには実行されるアクションを指定する従来のイベントコードも記憶されていることと、
    テーブルを実行するテーブル実行工程と、適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能であることと、
    システムイベントに応答して適応型イベントコードを実行可能とするコード実行可能化工程と、実行可能とされた適応型イベントコードが従来のイベントコードのように処理されるよう、適応型イベントコードに対応する先在イベントコード実行されることと、からなる方法。
  2. 適応型イベントコードが実行不能であるとき、テーブル実行工程のあいだ適応型イベントコードを無視する工程を含む請求項1に記載の方法。
  3. 適応型イベントコードはマクロテーブル及びフレームテーブルのうちの一方又は両方に記憶される請求項1に記載の方法。
  4. コード実行可能化工程は適応型イベントコードを実行可能とするように1つ以上の実行可能ビットを設定する工程を含む請求項1に記載の方法。
  5. 実行される対応する先在イベントコードを適応型イベントコードレジスタから読み出す工程を含む請求項1に記載の方法。
  6. テーブルはループカウンタの値を有することと、
    テーブル実行工程はループカウンタの値に基づきテーブルを繰り返し実行する工程を含むことと、
    先在イベントコードはテーブルの実行を停止する命令であることと、を含む請求項1に記載の方法。
  7. 適応型イベントコードを用いるシステムであって、
    処理ユニットと、1つ以上のテーブルを有するタイマとからなり、
    処理ユニットは、
    先在イベントコードに対応する1つ以上の適応型イベントコードを生成するように、
    実行されるアクションを指定する従来のイベントコードが記憶されているテーブルに、適応型イベントコードを記憶するように、
    テーブルを実行するように、かつ、適応型イベントコードは少なくとも最初は実行不能であるように、
    システムイベントに応答して適応型イベントコードを実行可能とするように、及び
    実行可能とされた適応型イベントコードが従来のイベントコードのように処理されるよう、適応型イベントコードに対応する先在イベントコードを実行するように、プログラムされているシステム。
  8. 処理ユニットはさらに、適応型イベントコードが実行不能であるとき、テーブルの実行のあいだ適応型イベントコードを無視するようにプログラムされていることを含む請求項7に記載のシステム。
  9. 処理ユニットはさらに、適応型イベントコードを実行可能とするように1つ以上の実行可能ビットを設定するようにプログラムされていることを含む請求項7に記載のシステム。
  10. 適応型イベントコードレジスタと、
    処理ユニットはさらに、実行される対応する先在イベントコードを適応型イベントコードレジスタから読み出すようにプログラムされていることと、を含む請求項7に記載のシステム。
  11. テーブルはループカウンタの値を有することと、
    処理ユニットはさらに、ループカウンタの値に基づきテーブルを繰り返し実行するようにプログラムされていることと、
    先在イベントコードは処理ユニットにテーブルの実行を停止させる命令であることと、を含む請求項7に記載のシステム。
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